JPH0223872B2 - - Google Patents
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- JPH0223872B2 JPH0223872B2 JP55187418A JP18741880A JPH0223872B2 JP H0223872 B2 JPH0223872 B2 JP H0223872B2 JP 55187418 A JP55187418 A JP 55187418A JP 18741880 A JP18741880 A JP 18741880A JP H0223872 B2 JPH0223872 B2 JP H0223872B2
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- bits
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- register
- memory circuit
- raster
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陰極線管図形表示装置に関し、特
に、ラスタスキヤン型陰極線管図形表示装置にお
ける高速スキヤン方向の1絵素(格子点)単位に
てスクロールする表示装置に関する。
に、ラスタスキヤン型陰極線管図形表示装置にお
ける高速スキヤン方向の1絵素(格子点)単位に
てスクロールする表示装置に関する。
従来、陰極線管図形表示装置においては、表示
画面をm×nに電気的に分割した格子点に対応し
た記憶回路を有しているが、その記憶回路は複数
個の記憶素子をNビツト並列に並べその記憶素子
をm/N回アドレスをカウントアツプしながら画
面に対応した格子点情報を読み出していた。この
とき、その記憶回路は画面の表示開始の表示ラス
タを表示するときに、画面のスクロール開始アド
レスが表示開始アドレスとして入力され、そのア
ドレスで決定されたNビツト分の格子点データが
並列に呼び出される。これをシリアルに変換して
Nビツト分表示する。次にスクロール開始アドレ
スに1アドレス加算して次のNビツト分記憶回路
より読み出し表示する。これを1ラスタ分繰り返
して画面の最初の有効ラスタを表示する。1ラス
タの最後のアドレスを表示した後にモニタの帰線
期間に入る。この間に記憶回路の水平方向のピツ
チ分のアドレスを加算して次の表示ラスタの表示
開始アドレスを生成して上記と同じ動作をするこ
とにより1ラスタ分表示する。また帰線期間に入
るのでこのとき再び表示開始アドレスに記憶回路
の水平方向のピツチ分のアドレスを加算して次の
表示ラスタの表示開始アドレスを生成して表示す
る。これを表示有効ラスタ分繰り返すことにより
1画面分表示し、垂直方向の帰線期間内に画面の
スクロール開始アドレスを表示開始アドレスにも
どしてこれを各フレームごと繰り返し表示させる
ことにより表示している。この技術は1983年10月
に日本電気株式会社より発行されたμPD7220
GDCユーザーズ・マニユアルの第67項〜第93項
に記載されており、一般的にこの表示方法がとら
れていた。
画面をm×nに電気的に分割した格子点に対応し
た記憶回路を有しているが、その記憶回路は複数
個の記憶素子をNビツト並列に並べその記憶素子
をm/N回アドレスをカウントアツプしながら画
面に対応した格子点情報を読み出していた。この
とき、その記憶回路は画面の表示開始の表示ラス
タを表示するときに、画面のスクロール開始アド
レスが表示開始アドレスとして入力され、そのア
ドレスで決定されたNビツト分の格子点データが
並列に呼び出される。これをシリアルに変換して
Nビツト分表示する。次にスクロール開始アドレ
スに1アドレス加算して次のNビツト分記憶回路
より読み出し表示する。これを1ラスタ分繰り返
して画面の最初の有効ラスタを表示する。1ラス
タの最後のアドレスを表示した後にモニタの帰線
期間に入る。この間に記憶回路の水平方向のピツ
チ分のアドレスを加算して次の表示ラスタの表示
開始アドレスを生成して上記と同じ動作をするこ
とにより1ラスタ分表示する。また帰線期間に入
るのでこのとき再び表示開始アドレスに記憶回路
の水平方向のピツチ分のアドレスを加算して次の
表示ラスタの表示開始アドレスを生成して表示す
る。これを表示有効ラスタ分繰り返すことにより
1画面分表示し、垂直方向の帰線期間内に画面の
スクロール開始アドレスを表示開始アドレスにも
どしてこれを各フレームごと繰り返し表示させる
ことにより表示している。この技術は1983年10月
に日本電気株式会社より発行されたμPD7220
GDCユーザーズ・マニユアルの第67項〜第93項
に記載されており、一般的にこの表示方法がとら
れていた。
従つて、Nビツト単位でのスクロールはその点
記憶回路の読み出しアドレスを変更すること、即
ち画面のスクロール開始アドレスを変更すること
により容易に行えるが、1格子点単位でスクロー
ルするには、並列に読み出した情報を、直列信号
に変換した後に1ラスタ分の1格子点表示時間よ
り高速の記憶素子に一時記憶させ、表示タイミン
グに合わせて1格子点単位の高速なカウンタを動
作させることにより、実現されていた。
記憶回路の読み出しアドレスを変更すること、即
ち画面のスクロール開始アドレスを変更すること
により容易に行えるが、1格子点単位でスクロー
ルするには、並列に読み出した情報を、直列信号
に変換した後に1ラスタ分の1格子点表示時間よ
り高速の記憶素子に一時記憶させ、表示タイミン
グに合わせて1格子点単位の高速なカウンタを動
作させることにより、実現されていた。
このことは、1格子点の表示時間より短いか、
或いは同じ時間の読み出しを可能とさせる高速記
憶素子を用いなければならず、記憶素子の読み出
し速度の限界及び高価格となる欠点を有してい
た。
或いは同じ時間の読み出しを可能とさせる高速記
憶素子を用いなければならず、記憶素子の読み出
し速度の限界及び高価格となる欠点を有してい
た。
本発明は従来の技術に内在する前記欠点を除去
する為になされたものであり、従つて本発明の目
的は、高速記憶素子及び1格子点単位での高速カ
ウンタを不用とならしめて、廉価に構成でき、容
易にしかも的確に1格子点単位にてスクロール動
作をなし得る新規な図形表示装置を提供すること
にある。
する為になされたものであり、従つて本発明の目
的は、高速記憶素子及び1格子点単位での高速カ
ウンタを不用とならしめて、廉価に構成でき、容
易にしかも的確に1格子点単位にてスクロール動
作をなし得る新規な図形表示装置を提供すること
にある。
上記目的を達成する為に、本発明に係る陰極線
管図形表示装置は、陰極線管表示部と、該表示部
の画面を電気的に水平方向m×垂直方向n(m、
nは正の整数)の格子状に分割した格子点に対応
して前記格子点の情報をN(Nは正の整数)ビツ
ト並列に記憶する点記憶回路と、外部機器インタ
ーフエース部と上記各部を制御する制御部とから
構成されるラスタスキヤン型陰極線管図形表示装
置において、前記点記憶回路から読み出した情報
を一時記憶するNビツトからなる第1レジスタ
と、該第1レジスタの情報が更新される際に前記
第1レジスタの情報を一時記憶するNビツトから
なる第2レジスタと、前記2つのレジスタのうち
第1レジスタの最も後に表示されるべきビツトを
除いた並列2N−1ビツト情報から連続したNビ
ツトを選択するセレクタと、該セレクタの出力N
ビツトを直列情報に変換する並列直列変換回路と
を具備して構成され、且つ前記点記憶回路から格
子点情報を読み出す回数を従来はm/N回行つて
いたが本発明では(m/N)+1回読み出しその
中連続したmビツトを前記セレクタにてセレクト
することにより、ラスタスキヤン方向に1格子点
単位でスクロールさせることを特徴としている。
管図形表示装置は、陰極線管表示部と、該表示部
の画面を電気的に水平方向m×垂直方向n(m、
nは正の整数)の格子状に分割した格子点に対応
して前記格子点の情報をN(Nは正の整数)ビツ
ト並列に記憶する点記憶回路と、外部機器インタ
ーフエース部と上記各部を制御する制御部とから
構成されるラスタスキヤン型陰極線管図形表示装
置において、前記点記憶回路から読み出した情報
を一時記憶するNビツトからなる第1レジスタ
と、該第1レジスタの情報が更新される際に前記
第1レジスタの情報を一時記憶するNビツトから
なる第2レジスタと、前記2つのレジスタのうち
第1レジスタの最も後に表示されるべきビツトを
除いた並列2N−1ビツト情報から連続したNビ
ツトを選択するセレクタと、該セレクタの出力N
ビツトを直列情報に変換する並列直列変換回路と
を具備して構成され、且つ前記点記憶回路から格
子点情報を読み出す回数を従来はm/N回行つて
いたが本発明では(m/N)+1回読み出しその
中連続したmビツトを前記セレクタにてセレクト
することにより、ラスタスキヤン方向に1格子点
単位でスクロールさせることを特徴としている。
以下、本発明をその良好な一実施例について図
面を参照しながら詳細に説明する。
面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク構成
図である。
図である。
第1図を参照するに、参照番号1,3はレジス
タ、2は点記憶回路読み出し制御回路、4は点記
憶回路、5はタイミング発生回路、6は並列直列
変換回路を含む表示制御回路、7はビデオ回路、
8は陰極線管表示部、101,102はデータバ
スをそれぞれ示す。
タ、2は点記憶回路読み出し制御回路、4は点記
憶回路、5はタイミング発生回路、6は並列直列
変換回路を含む表示制御回路、7はビデオ回路、
8は陰極線管表示部、101,102はデータバ
スをそれぞれ示す。
本実施例では、例えば、点記憶回路4のサイズ
はラスタ方向1024ドツト、副走査方向1024ドツト
分のメモリを有していて、表示部8の画面にはm
=640ドツト、n=512ドツト表示されており、点
記憶回路4の並列数Nは8である。いまラスタ方
向は1024ドツト分メモリは有しているが、電気的
に記憶素子に入力されるアドレスは並列数Nで割
つた1024/8=128アドレス分と副走査方向1024ア
ドレス分が点記憶回路読み出し制御回路2より点
記憶回路4に入力される。Nビツト内のスクロー
ル指定アドレス分はレジスタ3より並列直列変換
回路6内に具備されるセレクタ(第3図のマルチ
プレクサ12〜19)にセレクトアドレスとして
入力される。
はラスタ方向1024ドツト、副走査方向1024ドツト
分のメモリを有していて、表示部8の画面にはm
=640ドツト、n=512ドツト表示されており、点
記憶回路4の並列数Nは8である。いまラスタ方
向は1024ドツト分メモリは有しているが、電気的
に記憶素子に入力されるアドレスは並列数Nで割
つた1024/8=128アドレス分と副走査方向1024ア
ドレス分が点記憶回路読み出し制御回路2より点
記憶回路4に入力される。Nビツト内のスクロー
ル指定アドレス分はレジスタ3より並列直列変換
回路6内に具備されるセレクタ(第3図のマルチ
プレクサ12〜19)にセレクトアドレスとして
入力される。
画面スクロールする場合には表示画面のスキヤ
ン開始アドレス(8ビツト単位の画面スクロール
アドレス)をレジスタ1にデータバス101を介
して書き込む。
ン開始アドレス(8ビツト単位の画面スクロール
アドレス)をレジスタ1にデータバス101を介
して書き込む。
このスキヤン開始アドレスは、点記憶回路読み
出し制御回路2に格納され、タイミング発生回路
5からのカウントクロツクによりカウントアツプ
され、点記憶回路4に読み出しアドレスとして入
力される。点記憶回路4から読み出されたデータ
648ドツト分の内、Nビツト内のスクロールアド
レスとして入力されたアドレスによりセレクトさ
れた640ドツト分が表示制御回路6により選択さ
れ、シリアルデータとなつてビデオ回路7に入力
されビデオ信号に変換されて陰極線管表示部8に
送られ表示される。
出し制御回路2に格納され、タイミング発生回路
5からのカウントクロツクによりカウントアツプ
され、点記憶回路4に読み出しアドレスとして入
力される。点記憶回路4から読み出されたデータ
648ドツト分の内、Nビツト内のスクロールアド
レスとして入力されたアドレスによりセレクトさ
れた640ドツト分が表示制御回路6により選択さ
れ、シリアルデータとなつてビデオ回路7に入力
されビデオ信号に変換されて陰極線管表示部8に
送られ表示される。
1ラスタの分表示が行われると水平帰線期間内
に次のラスタの表示開始アドレスとして前回表示
された前ラスタの表示開始アドレスに点記憶回路
4のラスタ方向のピツチ分1024/N=1024/8=
128が加算され、前述のようにそれをラスタ表示
開始アドレスとして1ラスタ分点記憶回路4を読
み出す。これを各ラスタごと繰り返し1フレーム
の表示を行う。
に次のラスタの表示開始アドレスとして前回表示
された前ラスタの表示開始アドレスに点記憶回路
4のラスタ方向のピツチ分1024/N=1024/8=
128が加算され、前述のようにそれをラスタ表示
開始アドレスとして1ラスタ分点記憶回路4を読
み出す。これを各ラスタごと繰り返し1フレーム
の表示を行う。
1フレーム表示終了後垂直帰線時間内にレジス
タ1に記憶されたスキヤン開始アドレスを点記憶
回路読み出し制御回路2に取り込む。このように
してNビツト単位の表示スクロールとNビツト内
の表示データのセレクトを組み合わせることによ
り水平方向1ビツト単位のスクロールが可能とな
る。
タ1に記憶されたスキヤン開始アドレスを点記憶
回路読み出し制御回路2に取り込む。このように
してNビツト単位の表示スクロールとNビツト内
の表示データのセレクトを組み合わせることによ
り水平方向1ビツト単位のスクロールが可能とな
る。
第2図は第1図に示した並列直列変換回路を含
む表示制御回路6の具体例を示す図である。図に
おいて、10,11はレジスタ、12〜19はマ
ルチプレクサ、20はシフトレジスタをそれぞれ
示す。
む表示制御回路6の具体例を示す図である。図に
おいて、10,11はレジスタ、12〜19はマ
ルチプレクサ、20はシフトレジスタをそれぞれ
示す。
点記憶回路4の出力は出力信号線21,22,
23,24,25,26,27,28を介してレ
ジスタ10に29のクロツクに同期して記憶さ
れ、レジスタ10の出力は次の同期クロツクにて
レジスタ11に記憶されると同時に、次のデータ
がレジスタ10に記憶される。レジスタ10,1
1の出力は信号線を介してマルチプレクサ12,
13,14,15,16,17,18,19にそ
れぞれ入力される。前記マルチプレクサは信号線
30を介して入力される並列読み出し数に相当す
るスクロールアドレスによりそれぞれ入力される
8本のデータの内1本のみをシフトレジスタ20
の入力として出力する。シフトレジスタ20は、
信号線31を介して入力されるロードクロツク並
びに信号線32を介して入力されるシフトクロツ
クにて並列データを直列データに変換し、信号線
33を介してビデオ回路7へと出力する。
23,24,25,26,27,28を介してレ
ジスタ10に29のクロツクに同期して記憶さ
れ、レジスタ10の出力は次の同期クロツクにて
レジスタ11に記憶されると同時に、次のデータ
がレジスタ10に記憶される。レジスタ10,1
1の出力は信号線を介してマルチプレクサ12,
13,14,15,16,17,18,19にそ
れぞれ入力される。前記マルチプレクサは信号線
30を介して入力される並列読み出し数に相当す
るスクロールアドレスによりそれぞれ入力される
8本のデータの内1本のみをシフトレジスタ20
の入力として出力する。シフトレジスタ20は、
信号線31を介して入力されるロードクロツク並
びに信号線32を介して入力されるシフトクロツ
クにて並列データを直列データに変換し、信号線
33を介してビデオ回路7へと出力する。
この動作を第3図の基本動作例を用いて更に説
明する。100は点記憶回路4の並列読み出しデ
ータであり、斜線を施した部分が“1”のビツト
を示す。100のデータが第2図のレジスタ11
に格納されているときに、100aのデータはレ
ジスタ10に格納されている。同様に、100a
のデータがレジスタ11に格納されているときに
は100bのデータはレジスタ10に格納されて
いる。いま、100のデータがレジスタ11に格
納されているときに110のようにデータをセレ
クトしたときにはスクロールなし、120のよう
にセレクトしたときにはレジスタ11の7ビツト
とレジスタ10の1ビツトがセレクトされてちよ
うど1格子点分在にスクロールしたようになる。
同様に、130は2格子点、140は3格子点、
150は4格子点、160は5格子点、170は
6格子点、180は7格子点となる。それ以上の
スクロールは点記憶回路4の読み出しアドレスを
変更して拡張すれば、多格子点のスクロールが可
能となる。
明する。100は点記憶回路4の並列読み出しデ
ータであり、斜線を施した部分が“1”のビツト
を示す。100のデータが第2図のレジスタ11
に格納されているときに、100aのデータはレ
ジスタ10に格納されている。同様に、100a
のデータがレジスタ11に格納されているときに
は100bのデータはレジスタ10に格納されて
いる。いま、100のデータがレジスタ11に格
納されているときに110のようにデータをセレ
クトしたときにはスクロールなし、120のよう
にセレクトしたときにはレジスタ11の7ビツト
とレジスタ10の1ビツトがセレクトされてちよ
うど1格子点分在にスクロールしたようになる。
同様に、130は2格子点、140は3格子点、
150は4格子点、160は5格子点、170は
6格子点、180は7格子点となる。それ以上の
スクロールは点記憶回路4の読み出しアドレスを
変更して拡張すれば、多格子点のスクロールが可
能となる。
190は130の2格子点分スクロールした例
を示す。この場合33の信号線には2格子点スク
ロールに対応するコードが入力されている。
を示す。この場合33の信号線には2格子点スク
ロールに対応するコードが入力されている。
以上により本発明の内容の詳細を説明したが、
本発明より判るように、点記憶回路から読み出
し、且つ水平方向の表示ドツト数mに対しm+N
ビツト読み出した並列データを直列データに変換
する以前にデータのシフトによりm×Nビツトか
らmビツト選択することによつて1格子点単位に
てのスクロールを行う方式であれば、その回路構
成の何如にかかわらず成立することは勿論であ
る。
本発明より判るように、点記憶回路から読み出
し、且つ水平方向の表示ドツト数mに対しm+N
ビツト読み出した並列データを直列データに変換
する以前にデータのシフトによりm×Nビツトか
らmビツト選択することによつて1格子点単位に
てのスクロールを行う方式であれば、その回路構
成の何如にかかわらず成立することは勿論であ
る。
本発明によれば、以上説明したように、従来の
如く高価な高速記憶素子及び1格子点単位での高
速カウンタを必要とすることなく、きわめて簡単
な構成により、1格子点単位によるスクロールを
容易に、廉価にしかも的確になし得る効果が生ず
る。
如く高価な高速記憶素子及び1格子点単位での高
速カウンタを必要とすることなく、きわめて簡単
な構成により、1格子点単位によるスクロールを
容易に、廉価にしかも的確になし得る効果が生ず
る。
以上本発明をその良好な一実施例について説明
したが、それは単なる例示的なものであり、ここ
で説明された実施例によつて本発明が限定される
ものではなく、その範囲から逸脱することなく
種々の変形、変更を含むものである。例えば、マ
ルチプレクサ12〜19の代案として並列シフト
回路等を適用できるし、また並列直列変換回路と
して用いられているシフトレジスタ20の代わり
にROM等のメモリも使用できるものである。
したが、それは単なる例示的なものであり、ここ
で説明された実施例によつて本発明が限定される
ものではなく、その範囲から逸脱することなく
種々の変形、変更を含むものである。例えば、マ
ルチプレクサ12〜19の代案として並列シフト
回路等を適用できるし、また並列直列変換回路と
して用いられているシフトレジスタ20の代わり
にROM等のメモリも使用できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク構成
図、第2図は並列直列変換回路を含む表示制御回
路の詳細図、第3図は本発明の基本動作例を示す
図である。 1,3,10,11……レジスタ、2……点記
憶回路読み出し制御回路、4……点記憶回路、5
……タイミング発生回路、6……並列直列変換回
路を含む表示制御回路、7……ビデオ回路、8…
…陰極線管表示部、12,13,14,15,1
6,17,18,19……マルチプレクサ、20
……シフトレジスタ、21,22,23,24,
25,26,27,28……点記憶回路からの出
力信号線、29……クロツク信号線、30……8
ビツト内のシフト数指定信号線、31……ロード
クロツク、32……シフトクロツク、33……直
列信号出力線、100,100a,100b……
点記憶回路からの並列出力データ、101,10
2……データバス、110……シフト0の並列デ
ータセレクトエリア、120……シフト1の並列
データセレクトエリア、130……シフト2の並
列データセレクトエリア、140……シフト3の
並列データセレクトエリア、150……シフト4
の並列データセレクトエリア、160……シフト
5の並列データセレクトエリア、170……シフ
ト6の並列データセレクトエリア、180……シ
フト7の並列データセレクトエリア、190……
シフト2のときのデータセレクト例。
図、第2図は並列直列変換回路を含む表示制御回
路の詳細図、第3図は本発明の基本動作例を示す
図である。 1,3,10,11……レジスタ、2……点記
憶回路読み出し制御回路、4……点記憶回路、5
……タイミング発生回路、6……並列直列変換回
路を含む表示制御回路、7……ビデオ回路、8…
…陰極線管表示部、12,13,14,15,1
6,17,18,19……マルチプレクサ、20
……シフトレジスタ、21,22,23,24,
25,26,27,28……点記憶回路からの出
力信号線、29……クロツク信号線、30……8
ビツト内のシフト数指定信号線、31……ロード
クロツク、32……シフトクロツク、33……直
列信号出力線、100,100a,100b……
点記憶回路からの並列出力データ、101,10
2……データバス、110……シフト0の並列デ
ータセレクトエリア、120……シフト1の並列
データセレクトエリア、130……シフト2の並
列データセレクトエリア、140……シフト3の
並列データセレクトエリア、150……シフト4
の並列データセレクトエリア、160……シフト
5の並列データセレクトエリア、170……シフ
ト6の並列データセレクトエリア、180……シ
フト7の並列データセレクトエリア、190……
シフト2のときのデータセレクト例。
Claims (1)
- 1 陰極線管表示部と、該表示部の画面を電気的
に水平方向m×垂直方向n(m、n、は整数)の
格子状に分割した格子点と対応してその格子点の
情報を記憶し且つその点記憶回路の構成がNビツ
ト並列に読み出すような構成の場合Nビツト単位
の水平スクロールを可能とする為にm+Nビツト
より大きい水平方向のドツト構成を有する点記憶
回路と、該点記憶回路を読み出す為に水平方向に
は現在の表示アドレスにNビツトずつカウントア
ツプさせまた垂直方向には前記点記憶回路の水平
方向の構成ドツト/Nビツト分ずつ前ラスタの最
初の表示開始アドレスに対し加算して表示させる
読み出し制御回路とを有し、外部機器インターフ
エース部と前記各部を制御する制御部とから主と
して構成されるNビツト単位でスクロールできる
ラスタスキヤン型陰極線管図形表示装置におい
て、前記点記憶回路から読み出した情報を一時記
憶するNビツトからなる第1レジスタと、該第1
レジスタの情報を一時記憶する際に前記第1レジ
スタの情報を一時記憶するNビツトからなる第2
レジスタと、前記2つのレジスタのうちの第1レ
ジスタの最も後に表示されるべきビツトを除いた
並列2N−1ビツト情報から連続したNビツトを
選択するセレクタと、該セレクタの出力Nビツト
を直列情報に変換する並列直列変換回路とを具備
し、Nビツト内の1ビツト(1格子点)単位でセ
レクトできる前記セレクタ回路と前記Nビツト単
位の記憶素子で構成された点記憶回路からm+N
ビツト分の格子点情報を得る為に読み出しを
(m/N)+1回行い、更に表示に必要なドツト数
mビツト分を前記セレクタにてセレクトし、且つ
垂直方向には上記のように1ラスタ表示するごと
に各ラスタの表示開始アドレスに対し点記憶回路
の水平方向の構成ドツト/Nビツト分ずつ加算し
て点記憶回路を読み出すことにより水平方向に1
格子点単位でスクロールすることができることを
特徴とする陰極線管図形表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55187418A JPS57114180A (en) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | Cathode-ray tube figure display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55187418A JPS57114180A (en) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | Cathode-ray tube figure display device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57114180A JPS57114180A (en) | 1982-07-15 |
JPH0223872B2 true JPH0223872B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=16205692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55187418A Granted JPS57114180A (en) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | Cathode-ray tube figure display device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57114180A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59187269A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-24 | Hitachi Denshi Ltd | グラフイツクデイスプレイ装置 |
DE3373233D1 (en) * | 1983-09-28 | 1987-10-01 | Ibm | Data display apparatus with character refresh buffer and bow buffers |
JPS61151593A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | 松下電工株式会社 | キヤラクタ表示装置 |
JPS62296191A (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-23 | 富士ゼロックス株式会社 | デイスプレイ装置のスクロ−ル制御装置 |
-
1980
- 1980-12-30 JP JP55187418A patent/JPS57114180A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57114180A (en) | 1982-07-15 |
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