JPH02237756A - バリ取り工具 - Google Patents

バリ取り工具

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Publication number
JPH02237756A
JPH02237756A JP5496589A JP5496589A JPH02237756A JP H02237756 A JPH02237756 A JP H02237756A JP 5496589 A JP5496589 A JP 5496589A JP 5496589 A JP5496589 A JP 5496589A JP H02237756 A JPH02237756 A JP H02237756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
key groove
deburring
deburring tool
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5496589A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwane Oyama
大山 岩根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5496589A priority Critical patent/JPH02237756A/ja
Publication of JPH02237756A publication Critical patent/JPH02237756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、主としてキーみぞ内壁面に発生したバリを除
去するためのバリ取り工具に関する。
(従来の技術) 一般に、キーは、軸とボスとにみぞを加工して、そこに
はめ込み、ボスを軸上に固定し、動力を伝達させるもの
である。このキーがはめ込まれるみぞのことをキーみぞ
という。ところで、このキーみぞが設けられた軸上に、
潤滑のための油みぞを切削加工により形成することがあ
る。そうして、この油みぞとキーみぞが交差した場合、
その交差部位に、キーみぞ側に突出したバリが発生する
。したがって、この場合、油みぞ加工後に、バリ取りを
行う必要がでてくる。従来、このようなキー溝に発生し
たバリ取りは、電解バリ取り、液体ホーニング、例えば
ナイロンブラシ、ワイヤブラシ等を用いたブラッシング
により行われていた。
しかしながら、電解バリ取り、液体ホーニングでは、バ
リ取り加工後の廃液処理に問題がある。
一方、ブラッシングによるバリ取りは、ナイロンブラシ
を用いる場合は、加工個数の増加にともなって、ブラシ
の温度が上昇し、溶けたナイロンが加工物に付着するお
それがあるし、ワイヤブラシを用いる場合は、バリを除
去するために他の部分を損傷する不具合をもつている。
(発明が解決しようとする課題) 前述したように、従来のキーみぞ内壁面に発生したバリ
の除去方法は、それぞれ特有の欠点をもっている。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、キーみぞ内壁面のバリ取りを、キ
ーみぞが設けられた軸を損傷することなく、高能率かつ
高精度で、しかも簡便に行うことができるバリ取り工具
を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 円板状の本体部乏、この本体部の少なくとも一方の主面
に被着された砥粒層と、本体部の外周部位に1装された
弾性体とからなり、キーみぞに発生したバリ取りを、ワ
ークを損傷することなく、高能率かつ簡便に行うことが
できるものである。
(実施例) 以下・本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図及び第2図は、この実施例のバリ取り工具(T)
を示しでいる。このバリ取り工具(T)は、円板をなす
例えばステンレス鋼製の本体部(1)と、この本体部(
1)の外周部に同軸に接着剤を介して環装されたリング
状の例えばゴム,プラスチックなどからなる弾性体(2
)と、本体部(1)の一方の主面(3)上に円環帯状に
被着された砥粒層(4)と、本体部t1)の他方の主面
(5)に同軸に連結されたシャフト(6)とからなって
いる。しかして、上記砥粒層(4)は、第3図に示すよ
うに、本体部(1)に被着された例えばニッケルなどの
バインダffl (71と、このバインダ層(刀に分散
保持された例えばメッシーサイズが#500程度のダイ
ヤモンド砥粒からなる砥粒(8)・・・とからなってい
る。
ところで、第4図は、この実施例のバリ取り工A (T
)の加工対象となるワーク(9Jを示している。
このワ・−ク(9)は、円柱をなすシャフト部α〔と、
このシャフト部(IIより小径でシャフト部α〔の両端
部ζこて同軸に突設された円柱状をなす軸受部Uυ, 
Q?Jとからなっている。しかして、シャフト部ClG
には、一方の端都側にて軸方向に延設されたキーみぞ峙
と、シャフト部(1cJの外周面に螺旋状に刻設された
油みぞ(14Jとが設けられでいる。この油みぞQ41
は、第5図に示すように、キーみぞ(13に交差してい
る,,そうして、この油みぞIは、キーみぞ03を例え
、ばエンドミルなどにより切削加工した後に、例えばエ
ンドミルなどにより切削したものであって、キーみぞ0
と油みぞαぐとが交差した端縁部(こは、バIJ (1
51が発生している。このバリθつは、キーみぞαタ側
に突出している。
したがって、このバリ(19を前記バリ取り工A (T
)にて除去するためにバリ取り工具(T)が具備すべき
設計条件として、本体部(1)の厚さW1が、キーみぞ
α階の幅W2よりも小さいこと、本体部+1)の半径R
+1が、キーみぞ(13の深さL1よりも小さいこと、
砥粒層(4)の幅W3が、油みぞIの深さL2よりも大
きいこと、がある。
つぎに、上記構成のバリ取り工具(T)を用いた、ワー
ク(9)のバリ取りについて述べる。
まず、第6図に示すように、バリ取り工具(T)のシャ
フト(6)を図示せぬ回転駆動源の主軸ζこヂャックす
る。つぎに、ワーク(9)は図示せぬテーブル(こより
位置決め保持して、キーみぞαj内にバリ取り工具(T
)を挿入する。このとき、砥粒層(4)が油みぞα荀に
平行に対向かつその開口を閉塞するように調整する。つ
いで、回転1駆動源を起動して、バリ取り工具(T)を
回転させる。する吉、キーみぞ(13と油みぞ(141
乏の交差部位に発生しているバリは、砥粒層(4)によ
り除去される。このとき、本体部(1)には弾性体(2
)が環装されているので、バリ堰り中に、キーみぞ(1
3の底面を損傷することはない。
以上のように、この実施例のバリ取り工具は、キーみぞ
(1階内に発生したバリ(1タを高能率、かつ、キーみ
ぞu湧の内面を損傷するこみなく、しかも、比較的簡便
に行うことができる。
なお、砥粒層(4)は、片面でなく、本体部(1)の両
面に設けてもよい。また、本体部(1)の一方の面には
、砥粒層(4)を、他方の面には、弾性体を被着させる
ようにしてもよい。さらにまた、ダイヤモンドの他に、
ボラゾン、普弾砥粒でもよい。
〔発明の効果〕
本発明のバリ取り工具は、例えばキーみぞ古油みぞなど
のみぞ同志の交差部位(こ発生したバリ承りを高能率か
つ簡便に、しかも、ワークを損傷することなく行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のバリ取り工具の正面図,第
2図は同じく側面図,第3図は同じく要部拡大断面図,
第4図はバリ取りされるワークの構成図,第5図はバリ
の発生部位の斜視図,第6図は実際のバリ取りを示す説
明図である。 (T)・・・バリ取り工具, (1)・・・本体部, (2)・・・弾性体2 (4)・・・砥粒層1 (9;  ・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円板状の本体部と、この本体部の少なくとも一方の主面
    に被着された砥粒層と、上記本体部の外周部位に環装さ
    れた弾性体とを具備することを特徴とするバリ取り工具
JP5496589A 1989-03-09 1989-03-09 バリ取り工具 Pending JPH02237756A (ja)

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JP5496589A JPH02237756A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 バリ取り工具

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JP5496589A JPH02237756A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 バリ取り工具

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JPH02237756A true JPH02237756A (ja) 1990-09-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004501782A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 カプガン、 マイケル ばり除去装置
CN107530866A (zh) * 2015-04-01 2018-01-02 3M创新有限公司 具有侧盖层的磨料盘

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004501782A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 カプガン、 マイケル ばり除去装置
JP2012131029A (ja) * 2000-06-28 2012-07-12 Michael Kapgan ばり除去装置
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