JPH0223735Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223735Y2 JPH0223735Y2 JP8518583U JP8518583U JPH0223735Y2 JP H0223735 Y2 JPH0223735 Y2 JP H0223735Y2 JP 8518583 U JP8518583 U JP 8518583U JP 8518583 U JP8518583 U JP 8518583U JP H0223735 Y2 JPH0223735 Y2 JP H0223735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- main body
- switching means
- solar cell
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N cadmium nickel Chemical compound [Ni].[Cd] OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鍵穴等を夜間の暗闇の中でも明瞭に
表示できるようにした局所指示発光体に関する。
表示できるようにした局所指示発光体に関する。
従来において、夜間の暗闇の中での扉及び車等
の鍵穴等を照らす発光手段としては、いわゆるキ
ーライト等の携帯器具が殆どであつた。そのため
それらを携帯していない時には鍵穴を照らすこと
ができず、夜間の暗闇においては鍵穴に鍵を差し
込むことが困難であり、ともすれば鍵を落してし
まうというおそれがあつた。
の鍵穴等を照らす発光手段としては、いわゆるキ
ーライト等の携帯器具が殆どであつた。そのため
それらを携帯していない時には鍵穴を照らすこと
ができず、夜間の暗闇においては鍵穴に鍵を差し
込むことが困難であり、ともすれば鍵を落してし
まうというおそれがあつた。
また、鍵穴付近に夜光塗料を塗ることにより上
述の如きキーライト等の不携帯時における問題は
解決されるが、夜光塗料の場合には発光力が弱
く、表示機能が満足されないという欠点があつ
た。
述の如きキーライト等の不携帯時における問題は
解決されるが、夜光塗料の場合には発光力が弱
く、表示機能が満足されないという欠点があつ
た。
この考案は以上のような問題を鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、昼間は太陽電
池によつて2次電池に充電し、夜間は該2次電池
を放電されることにより発光素子を発光させ、そ
の切換えは外光によつて制御されるスイツチング
手段により自動的に行なう発光体を鍵穴付近に貼
着することにより、キーライト等の携帯器具を持
ち歩く必要がなく、夜間の暗闇において容易に鍵
穴を見つけることができるとともに、夜光塗料に
比べ発光力が大きいため充分な局所指示機能を得
ることができる局所指示発光体を提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、昼間は太陽電
池によつて2次電池に充電し、夜間は該2次電池
を放電されることにより発光素子を発光させ、そ
の切換えは外光によつて制御されるスイツチング
手段により自動的に行なう発光体を鍵穴付近に貼
着することにより、キーライト等の携帯器具を持
ち歩く必要がなく、夜間の暗闇において容易に鍵
穴を見つけることができるとともに、夜光塗料に
比べ発光力が大きいため充分な局所指示機能を得
ることができる局所指示発光体を提供することに
ある。
以下、この考案の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。尚、図において同一あるいは相当す
る部分については同符号を用いる。
て説明する。尚、図において同一あるいは相当す
る部分については同符号を用いる。
第1図から第3図はこの考案による局所表示発
光体の一実施例を示す。同図に示す局所表示発光
体10は、本体12の表面側12aに、太陽電池
14、光電変換素子16及び発光素子18が配列
されている。そして、本体12はその内部に収納
空間12bを有し、収納空間12b内に太陽電池
14の起電力によつて充電される2次電池20及
び回路基板22等が収納されている。回路基板2
2には、外光によつて制御されるスイツチング手
段、すなわち、第1図に示すような回路を形成す
るための部品及び配線の一部が実装されている。
光体の一実施例を示す。同図に示す局所表示発光
体10は、本体12の表面側12aに、太陽電池
14、光電変換素子16及び発光素子18が配列
されている。そして、本体12はその内部に収納
空間12bを有し、収納空間12b内に太陽電池
14の起電力によつて充電される2次電池20及
び回路基板22等が収納されている。回路基板2
2には、外光によつて制御されるスイツチング手
段、すなわち、第1図に示すような回路を形成す
るための部品及び配線の一部が実装されている。
更に、本体12の裏面側12cには、貼着手段
24が設けられている。前記貼着手段としては磁
性体、接着シール、接着剤等である。
24が設けられている。前記貼着手段としては磁
性体、接着シール、接着剤等である。
ここで、上記太陽電池14は複数枚の太陽電池
セルを直列接続したものであつて、これにより必
要な起電力を得るようにしてある。発光素子18
は低消費電力の素子が望ましく、具体的には発光
ダイオード等である。上記2次電池20は、それ
ほど大きな電気容量を有する必要はないが、多数
回の充放電サイクルに耐えられるようなもの、例
えばニツケル−カドニウム型の2次電池が使用さ
れている。また、光電変換素子16としてはCdS
素子が使用されている。
セルを直列接続したものであつて、これにより必
要な起電力を得るようにしてある。発光素子18
は低消費電力の素子が望ましく、具体的には発光
ダイオード等である。上記2次電池20は、それ
ほど大きな電気容量を有する必要はないが、多数
回の充放電サイクルに耐えられるようなもの、例
えばニツケル−カドニウム型の2次電池が使用さ
れている。また、光電変換素子16としてはCdS
素子が使用されている。
上記2次電池20と上記発光素子18とは、ス
イツチング手段を介して接続されている。このス
イツチング手段は上記光電変換素子16の出力状
態によつて制御されるスイツチング素子すなわち
トランジスタQ1によつて構成されている。この
トランジスタQ1は抵抗R2を介してバイアス電
流が供給されるようになつているが、昼間時にお
いては、上記光電変換素子16の出力状態、すな
わち抵抗値が小になることによりそのベースバイ
アスがバイパスされて非導通状態となる。従つ
て、昼間時には、2次電池20は太陽電池14か
ら充電される一方であつて、その充電された電気
量は発光素子18を発光駆動させることなく蓄え
られる。ここで、夜間になつて外部からの光がな
くなると、上記光電変換素子16の出力状態が高
抵抗値となり、これによりトランジスタQ1に抵
抗R2を介してのバイアス電流が供給されるよう
になつて該トランジスタQ1が導通し、これによ
り2次電池20は昼間充電された電気を放電して
上記発光素子18を発光駆動させる。このように
して、夜間は2次電池20からの放電電流によつ
て局所指示発光体10の発光素子18が発光され
る。そして、翌朝になると再び太陽電池14の起
電力が生じて2次電池20に充電を行なう一方、
光電変換素子16の出力状態が低抵抗値になつて
トランジスタQ1が非導通化し、再び次の夜の発
光駆動に必要な電力を充電するようになる。この
ようにして、昼間の明かるい間に太陽電池14に
よつて変換された電力が蓄えられ、そして夜間に
その電力が放出されることによつて局所指示発光
体の発光素子を発光することが繰返し行なわれる
のである。
イツチング手段を介して接続されている。このス
イツチング手段は上記光電変換素子16の出力状
態によつて制御されるスイツチング素子すなわち
トランジスタQ1によつて構成されている。この
トランジスタQ1は抵抗R2を介してバイアス電
流が供給されるようになつているが、昼間時にお
いては、上記光電変換素子16の出力状態、すな
わち抵抗値が小になることによりそのベースバイ
アスがバイパスされて非導通状態となる。従つ
て、昼間時には、2次電池20は太陽電池14か
ら充電される一方であつて、その充電された電気
量は発光素子18を発光駆動させることなく蓄え
られる。ここで、夜間になつて外部からの光がな
くなると、上記光電変換素子16の出力状態が高
抵抗値となり、これによりトランジスタQ1に抵
抗R2を介してのバイアス電流が供給されるよう
になつて該トランジスタQ1が導通し、これによ
り2次電池20は昼間充電された電気を放電して
上記発光素子18を発光駆動させる。このように
して、夜間は2次電池20からの放電電流によつ
て局所指示発光体10の発光素子18が発光され
る。そして、翌朝になると再び太陽電池14の起
電力が生じて2次電池20に充電を行なう一方、
光電変換素子16の出力状態が低抵抗値になつて
トランジスタQ1が非導通化し、再び次の夜の発
光駆動に必要な電力を充電するようになる。この
ようにして、昼間の明かるい間に太陽電池14に
よつて変換された電力が蓄えられ、そして夜間に
その電力が放出されることによつて局所指示発光
体の発光素子を発光することが繰返し行なわれる
のである。
以上のように構成された局所指示発光体におい
ては、本体の裏面側に貼着手段を設けたことによ
り、車のドア及び家屋の扉の鍵穴等の付近に局所
指示発光体を貼着することができるため、キーラ
イト等の携帯用発光器具を持ち歩くこととなく夜
間の暗闇においても鍵穴の位置を容易に見つける
ことができるとともに、夜光塗料に比べ大きな発
光力を有するために充分な表示機能を有すること
ができる。さらに、上記太陽電池の起電力及び上
記2次電池の容量は、実施例のように発光素子に
発光ダイオードのように低消費電力の発光素子を
使用することにより、小さなものでも充分に賄う
ことができ、小型軽量化を簡単に達成できるた
め、鍵穴付近に貼着する際に邪魔にならない。ま
た、外光によつて自動的に点灯消灯を行なうため
に、毎朝毎晩スイツチ操作を行なつて点灯消灯を
繰返したりする煩わしさも全くなくなる。
ては、本体の裏面側に貼着手段を設けたことによ
り、車のドア及び家屋の扉の鍵穴等の付近に局所
指示発光体を貼着することができるため、キーラ
イト等の携帯用発光器具を持ち歩くこととなく夜
間の暗闇においても鍵穴の位置を容易に見つける
ことができるとともに、夜光塗料に比べ大きな発
光力を有するために充分な表示機能を有すること
ができる。さらに、上記太陽電池の起電力及び上
記2次電池の容量は、実施例のように発光素子に
発光ダイオードのように低消費電力の発光素子を
使用することにより、小さなものでも充分に賄う
ことができ、小型軽量化を簡単に達成できるた
め、鍵穴付近に貼着する際に邪魔にならない。ま
た、外光によつて自動的に点灯消灯を行なうため
に、毎朝毎晩スイツチ操作を行なつて点灯消灯を
繰返したりする煩わしさも全くなくなる。
第4図は、この考案の他の実施例を示したもの
で、その特徴点についてのみ説明すると、前述の
実施例のようなスイツチング手段を導通制御する
ための光電変換素子の代りに、補助トランジスタ
Q2及び抵抗R3,R4を用い、太陽電池14の
起電力によつてスイツチング手段であるトランジ
スタQ1の導通制御を行なうようになつている。
この場合も、前述の実施例の場合と同様に、昼間
蓄えた電力を夜間に放出して局所指示発光体の発
光素子を発光駆動されることができる。
で、その特徴点についてのみ説明すると、前述の
実施例のようなスイツチング手段を導通制御する
ための光電変換素子の代りに、補助トランジスタ
Q2及び抵抗R3,R4を用い、太陽電池14の
起電力によつてスイツチング手段であるトランジ
スタQ1の導通制御を行なうようになつている。
この場合も、前述の実施例の場合と同様に、昼間
蓄えた電力を夜間に放出して局所指示発光体の発
光素子を発光駆動されることができる。
以上のように、この考案による局所指示発光体
は、その本体の裏面側に貼着手段を設けることに
より、本体を鍵穴の付近に貼着可能となり、キー
ライト等の携帯用発光器具を持ち歩くことなく夜
間の暗闇において鍵穴の位置を確認することがで
きるとともに、夜光塗料に比べ発光力が大きいの
で充分な局所指示機能を有することができる等
種々の効果を奏することができる。
は、その本体の裏面側に貼着手段を設けることに
より、本体を鍵穴の付近に貼着可能となり、キー
ライト等の携帯用発光器具を持ち歩くことなく夜
間の暗闇において鍵穴の位置を確認することがで
きるとともに、夜光塗料に比べ発光力が大きいの
で充分な局所指示機能を有することができる等
種々の効果を奏することができる。
第1図はこの考案の電気的構成の一実施例を示
す回路図、第2図はこの考案による局所指示発光
体の一実施例を示す断面図、第3図はこの考案に
よる局所発光体の一実施例を示す斜視図、第4図
は他の実施例を示す回路図である。 12……本体、14……太陽電池、16……光
電変換素子、18……発光素子、20……2次電
池、24……貼着手段。
す回路図、第2図はこの考案による局所指示発光
体の一実施例を示す断面図、第3図はこの考案に
よる局所発光体の一実施例を示す斜視図、第4図
は他の実施例を示す回路図である。 12……本体、14……太陽電池、16……光
電変換素子、18……発光素子、20……2次電
池、24……貼着手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 太陽電池の受光面と、発光素子とがそれぞれ
本体の表面側に配列される一方、上記太陽電池
の起電力によつて充電される2次電池と、昼間
時の外光によつて制御されるスイツチング手段
とが上記本体の内部に設けられ、かつ該本体の
裏面には磁性体あるいは接着剤等の貼着手段を
設け、更に上記2次電池と上記発光素子とが上
記スイツチング手段を介して接続されることに
より、上記2次電池を昼間充電する一方、夜間
に放電させて上記発光素子を発光させるように
したことを特徴とする局所指示発光体。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)のものにおいて、
上記スイツチング手段は、受光面が上記本体の
表面側に配設された光電変換素子の出力によつ
て導通制御されるスイツチング素子により構成
されていることを特徴とする局所指示発光体。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)のものにおいて、
上記スイツチング手段は上記太陽電池の起電力
によつて、導通制御されるスイツチング素子に
より構成されていることを特徴とする局所指示
発光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8518583U JPS59190852U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 局所指示発光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8518583U JPS59190852U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 局所指示発光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190852U JPS59190852U (ja) | 1984-12-18 |
JPH0223735Y2 true JPH0223735Y2 (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=30215152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8518583U Granted JPS59190852U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 局所指示発光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190852U (ja) |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP8518583U patent/JPS59190852U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59190852U (ja) | 1984-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3818439B2 (ja) | 道路用標示装置及びこの装置に用いられる自発光標示システム | |
US6013985A (en) | Sealed solar-powered light assembly | |
US6992591B2 (en) | Marker lights for wireless doorbell transmitters and other devices | |
US7950819B2 (en) | Portable light apparatus and method of attachment | |
US20030000559A1 (en) | Parasol with rechargeable battery device | |
US6637911B2 (en) | Grave marker and lighting apparatus | |
GB2080055A (en) | Solar powered lighting equipment | |
US4575784A (en) | Chargeable working light | |
US4763310A (en) | Electronic clock with solar cell and rechangeable battery | |
JPH0223735Y2 (ja) | ||
JPH0739930Y2 (ja) | 自発光式道路鋲 | |
JP3030191B2 (ja) | 自発光式標識 | |
US6593701B1 (en) | Decorative lamp | |
JP2712323B2 (ja) | 標識灯 | |
JP2915267B2 (ja) | 太陽電池付き発光装置 | |
JPS6210092B2 (ja) | ||
JPH1079201A (ja) | 屋外灯 | |
JPS6139345Y2 (ja) | ||
JPH04105428U (ja) | 郵便受け箱の押し釦用プレート | |
JPH025394A (ja) | 発光装置 | |
JPH0632966Y2 (ja) | 自発光道路鋲装置 | |
JPH0710347Y2 (ja) | 投射装置 | |
JPS58137365A (ja) | 遠隔操作装置 | |
JPH0546238Y2 (ja) | ||
JPH05236673A (ja) | 所在位置表示装置 |