JPH02236A - 選択的セロトニン摂取抑制剤 - Google Patents

選択的セロトニン摂取抑制剤

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JPH02236A
JPH02236A JP63299388A JP29938888A JPH02236A JP H02236 A JPH02236 A JP H02236A JP 63299388 A JP63299388 A JP 63299388A JP 29938888 A JP29938888 A JP 29938888A JP H02236 A JPH02236 A JP H02236A
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naphthalenyl
acid
methyl
pharmaceutically acceptable
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JP63299388A
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David W Robertson
デビッド・ウエイン・ロバートソン
David T Wong
デビッド・タイウエイ・ウォング
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Eli Lilly and Co
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Eli Lilly and Co
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    • A61K31/135Amines having aromatic rings, e.g. ketamine, nortriptyline
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    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なl−フェニルアルキルアミン、その医
薬製剤、およびその選択的セロトニン摂取抑制剤として
の用途に関するものである。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)不要な
副作用を除くために、効力および選択性の両方が改良さ
れた化合物を見いだすべく、モノアミン1バ取と種々の
疾病および症状との関係が研究され続けている。このよ
うなモノアミンの1つであるセロトニン(5−ヒドロキ
シトリプタミン)は、種々の1111乳動物の疾病と関
連していることが知られているので、広範囲に研究され
ている。七ロトニンに対して影響を及ぼす多くの化合物
がある。例えば、フルオキセチン(r 1uoxoLi
ne)(di −N−メチル−3−フェニル−3−[4
−(1−リフルオロメチル)フェノキシ]プロパンアミ
ン、)の塩酸塩は、現在、うつ病、食欲異常、アルコー
ル中毒症および他の疾患の治療について臨床学的評価を
受けている選択的セロトニン摂取抑制剤である。
同様に、トモキセチン(Log+oxeLine) ・
塩酸塩((−)−N−メチル−3−フェニル−3−(2
−メチルフェノキシ)プロパンアミン・塩酸塩)は、抗
うつ活性について臨床学的に研究されているノルエピネ
フリン摂取の選択的抑制剤である。これらの化合物は、
セロトニン、ノルエピネフリンおよびドパミンを含む種
々の生理学的に活性なモノアミンのtバ取の1強力な遮
断薬として、米国特許第4,018.895号、第4.
194.009号および第11.314,081号に、
多くのものと一緒に開示されている。
米国特許第4.207.343号には、種々のモノアミ
ンを遮断する能力を有するl−フェニル−3−(置換フ
ェノキシ)プロパンアミンが開示されている。しかし、
ノルエピネフリンのような他のモノアミンの遮断によっ
て生じ得る副作用の可能性を軽減するため、選択的にセ
ロトニン摂取に影響を及ぼす化合物を確認することが望
ましい。
(課題を解決するために手段) 本発明は、選択的セロトニン摂取抑制剤である新JJJ
なl−フェニルアルキルアミンを提供するものである。
詳しくは、本発明は、式[I]:(式中、 R1およびR1は各々独立して水素原子またはメチルで
あり、 R3は水素原子、ハロゲン原子、01〜C4アルキル、
C1〜C,アルコキシまたはトリフルオロメチルであり
、 R4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、C,−C
,アルキル、C1〜C,アルコキシまたはトリフルオロ
メチルであり、 1は1または2であり、 鵬が2である場合、各R4は結合してメチレンジオキシ
を形成してもよく、 Xは2〜5である) で示される化合物またはその医薬的に許容される酸付加
塩に関するものである。
上記式[11において、C8〜C4アルキルとは、炭素
原子数1〜4の直鎖状または分枝鎖状のアルキルを表す
。代表的なC1〜C4アル牛ルとしては、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チル、5eC−ブチルおよびt−ブチルが挙げられる。
C8〜C,3アルコキシとは、メトキシ、エトキシ、n
−プ、ロボキシまたはインプロポキシを表す。
ハロゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子ま
たはヨウ素原子を表す。
ナフタレニル置換基は、l−ナフタレニルまたは2−ナ
フタレニルのいずれであってもよい。
好ましい式[1]で示される化合物としては R1およ
びR1のうち一方が水素原子であり、他方がメチルであ
るものが挙げられる。特に好ましくは、R1およびR1
が共にメチルであり、Xが3である化合物である。また
、別の好ましい本発明の態様については後述する。本発
明の化合物は式:において、「C」で標識された炭素原
子によって表される不斉炭素を有するものである。この
ように、この化合物は個々の立体異性体およびこのよう
な異性体のラセミ混合物として存在することができる。
したがって、本発明の化合物は、d、l−ラセミ化合物
を含有するだけではなく、それらの個々の光学活性d−
異性体および1−異性体をも含む。
前述のように、本発明は、上記式で示される化合物の医
薬的に許容される酸付加塩を含む。本発明の化合物はア
ミンであるので、本質的に、塩基性であり、したがって
、多くの無機酸および有機酸と反応して、医薬的に許容
される酸付加塩を形成する。本発明の遊離アミンは、一
般に、室温で油状体であるかまたは低融点の固体である
ので、取扱いを容易にするために、この遊離アミンを、
通常、室温で固体である、対応する医薬的に許容される
酸付加塩に転換するのが好ましい。また、本発明の化合
物の塩は、一般に、その対応する遊離アミンよりも水溶
性であるので、これらの塩は、投与後の活性物質の生物
学的利用率を増大させるのに好適である。一般に、この
ような塩を形成するのに用いる酸としては、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸およびリン酸のような無a
M、ならびにパラ−トルエンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸、シニウ酸、パラ−ブロモフェニルスルホン酸、炭
酸、コハク酸、クエン酸、安息香酸および酢酸のような
有機酸が挙げられる。したがって、医薬的に許容される
塩としては、硫酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩
、m亜硫酸塩、リン酸塩、リン酸−水素塩、リン酸二水
素塩、メタリン酸塩、ビロリン酸塩、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、デカ
ン酸塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、ギ酸塩、イソ酪
酸塩、カプリン酸塩、ヘプタン酸塩、プロピオル酸塩、
シニウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、スペリン酸塩、
セバシン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、ブチン−!
、4−二酸塩、ヘキシン−1,6−二酸塩、安息香酸塩
、クロロ安息香酸塩、メチル安息香酸塩、ジニトロ安息
香酸塩、ヒドロ牛シ安息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、
フタル酸塩、スルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、フ
ェニル酢酸塩、フェニルプロピオンfiQLフェニル酪
酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、β−ヒドロ牛シ酪酸塩、グ
リコール酸塩、リンゴ酸、酒石酸塩、メタンスルホン酸
塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スルホン
酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、マンデル酸塩等
が挙げられる。好ましい医薬的に許容される酸付加塩と
しては、塩酸および臭化水素酸のような鉱酸により形成
される塩が挙げられ、特に好ましくは、シュウ酸および
マレイン酸のような有機酸により形成される塩が挙げら
れる。
以下に、本発明の範囲に含まれる化合物を例示する。
N−メチル−1−フェニル−3−(1−ナフタレニル)
プロピルアミニウム1ノン酸塩(+)−N−メチル−1
−(4−メチルフェニル)4−(2−ナフタレニル)ブ
チルアミニウム・クエン酸塩 N、N−ジメチル−1−(3−ブロモフェニル)−4−
(4−クロロ−1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・
塩酸塩 (−)−N−メチル−■−(3−クロロフェニル)−3
−(5−メチル−2−ナフタレニル)プロピルアミニウ
ム・臭化水素酸塩 (+)−N−メチル−1−(2−エチルフェニル)−5
−[3−(トリフルオロメチル)−1−ナフタレニル]
ペンチルアミニウム・シュウ酸塩N−メチル−1−(4
−フルオロフェニル)−3(6−ヨード−1−ナフタレ
ニル)プロピルアミニウム暢マレイン酸塩 (+)−N、N−ジメチル−1−(3−メトキシフェニ
ル)−4−(1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・ギ
酸塩 N、N−ジメチル−1(4n−プロピルフェニル)−4
−(2−ナフタレニル)ブチルアミン(−)−N−メチ
ル−1−[3−0リフルオロメチル)フェニル]−5−
(1−ナフタレニル)ペンチルアミニウム・硫酸塩 N−メチル−1−(4−メチルフェニル)−3−(4−
メチル−1−ナフタレニル)プロピルアミニウム・シュ
ウ酸塩 (−)−N−メチル−1−(2−ブロモフェニル)−4
−(2−ナフタレニル)ブチルアミニウム・塩酸塩 N、N−ジメチル−1−(4−エトキシ−3−クロロフ
ェニル)−4−(6−ヨード−2−ナフタレニル)ブチ
ルアミニウム・マロン酸塩 N、N−ジメチル−1−(2−エチルフェニル)−4−
(1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・ヨウ化水素酸
塩 N、N−ジメチル−1−(3,4−ジフルオロフェニル
)−3−(4−メチル−2−ナフタレニル)プロピルア
ミニウム・マレイン酸塩 (+)−N−メチル−1−(4−クロロフェニル)−4
−(2−ナフタレニル)ブチルアミニウム・カプロン酸
塩 N−メチル−1−(2−メトキシフェニル)−4−(6
−n−プロピル−1−ナフタレニル)ブチルアミニウム
・クエン酸塩 (−)−N、N−ジメチル−1−(3−エチルフェニル
)−5−(2−メチル−■−ナフタレニル)ヘンチルア
ミニウム・リン酸−水素塩 1−(4−ブロモフェニル)−3−(1−ナフタレニル
)プロピルアミニウム・フハクM塩(+)−1−(3,
4−ジメチルフェニル)−4=[3−0リフルオロメチ
ル)−1−ナフタレニルコブチルアミニウム・酢酸塩 N−メチル−1−(4−メトキシフェニル)−4−(6
−メチル−1−ナフタレニル)プチルアミニウ!・・酒
石酸塩 (+)−1−(2−ヨードフェニル)−5−(2−ナフ
タレニル)ペンチルアミニウム N−メチル−1−(3−メチルフェニル)−3−(4−
n−ブチル−1−ナフタレニル)プロピルアミニウム拳
メタンスルホン酸塩 (+)−1−(4−クロロフェニル)−4−(2−クロ
ロ−1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・シュウ酸塩 (−)−N−メチル−1−フェニル−4−(1−す79
1/ニル)ブチルアミニウム・酒石酸塩また、本発明は
、前記本発明化合物を製造する方法を提供するものであ
る。この化合物はナフタシェルアルキルハライド誘導体
とフェニル酢酸シアニオンとを反応させて対応するl−
フェニル(ナフタレニル)アルキルカルボン酸を得るこ
とにより、好適に製造される。この化合物を対応する1
−インジアツーl−フェニル(ナフタレニル)アルカン
に転換し、これを対応する本発明の1−フェニル(ナフ
タレニル)アルキルアミンに加水分解する。ついで、所
望により、この化合物をN−メチルまたはN、N−ジメ
チル類似体に転換してもよい。以下に、この反応式を示
す。式中、R3、R−一およびXは前記式[11の定義
と同じであり、Xはハロゲン原子である。
この反応の第一段階において、無水条件下、フェニル酢
酸誘導体を相互溶媒に溶解する。この混合物にアルキル
アルカリ金属試薬および適切な縮合剤を添加する。この
反応に用いるのに適している溶媒は、好ましくは乾燥さ
れており、例えばジエチルエーテルのようなエーテル、
およびテトラヒドロフランのような環状エーテル等の非
プロトン性溶媒が挙げられ、好ましくはテトラヒドロフ
ランである。アルキルアルカリ金属試薬の例とじては、
5ea−ブチルリチウムおよびn−ブチルリチウムが挙
げられ、好ましくはn−ブチルリチウムである。一般的
で好ましい縮合剤としては、ヘキサメチルホスホラミド
(HMPA)が挙げられる。反応混合物を、通常、約−
100℃〜約−25℃の範囲の温度に、好ましくは約−
80℃〜約−70℃の範囲の温度に冷却し、その混合物
に、等モル■のハロゲン化ナフタレニルアルキル希釈f
Bi&を滴下する。この混合物を約8〜24時間撹拌し
、水で希釈する。この混合物を適切な酸で酸性化し、こ
の混合物を、ジエチルエーテルのような適切な水不混和
性有機溶媒を用いて抽出することにより、所望の生成物
を分離する。溶媒を、好ましくは減圧蒸留により除去し
、所望により、シリカゲルもしくはアルミナのような固
体保持体による精製、または一般的な溶媒からの結晶化
のような標準的な方法により、得られた生成物をさらに
精製する。
前記反応の第2段階において、上記で合成されたl−フ
ェニル(ナフタレニル)アルキルカルボン酸を対応する
1−イソシアノ−1−7エール(ナフタレニル)アルカ
ンに転換する。この反応は、適切な溶媒にカルボン酸誘
導体を溶解させ、得られた混合物を約O℃に冷却するこ
とにより行われる。この混合物にトリエチルアミンのよ
うな適切な塩基を添加し、次いで、クロロギ酸エチルを
滴下する。この混合物に、少量の水にほぼ等モル量のア
ジ化ナトリウムを溶解させた溶液を滴下する。
この反応は、約り℃〜約20℃の範囲の温度で行う場合
、約30分間〜約12時間後、実質的に完了する。この
反応混合物を、適切な水不混和性溶媒を用いて抽出し、
得られた生成物を含有する有機溶液を標準方法に従って
精製する。得られたアシルアジ化物中間体を、ト・ルエ
ンのような不活性溶媒と合わせて、約り5℃〜約110
℃の範囲の温度で撹拌し、所望のイソシアノ化合物を製
造する。
R1およびRaが共に水素原子である本発明の化合物は
、適切な酸によりl−インシアノ化合物を加水分解する
ことにより、最終的に合成される。
代表的な酸としては塩酸のようなハロゲン化水素酸が挙
げられる。この反応は、約20°C〜約100°Cの範
囲の温度で行う場合、約1時間〜約24時間後、実質的
に完了する。この反応混合物のpHを約8に上昇させ、
適切な水不混和性溶媒による抽出によって所望の化合物
を分離するかまたは減圧濾過により沈澱生成物を回収す
るかのいずれかにより、所望の生成物を分離する。所望
により、このようにして合成された生成物を標準的な方
法によりさらに精製することができる。
R+およびItが共にメチルである本発明の化合物は、
シアノホウ水素化ナトリウムおよび相互溶剤の存在下、
過剰mのホルムアルデヒドと本発明の第1アミン化合物
とを反応させることにより合成される。
R■およびR1のうら一方がメチルであり、他方が水素
原子である本発明の化合物は、トリエチルアミンおよび
適切な溶媒の存在下、第1アミンとクロロギ酸エチルと
を反応させ、対応するノJルバメート中間体を製造し、
次いで、水素化アルミニウムリチウムのような適切な還
元剤の存在下、還元させ、本発明のN−メチル化合物を
生成することにより製造することができる。
R1およびR”のうち一方が水素原子であり、他方がメ
チルである本発明の化合物は、対応するN。
N−ジメチルプロパンアミンを脱メチル化することによ
り製造することもできる。好ましくは、クロロギ酸フェ
ニルまたはクロロギ酸トリクロロエチルのような試薬を
N、N−ジメチルプロパンアミンと反応させ、対応する
中間体を得、次いで、加水分解し、対応するN−メチル
プロパンアミンを生成する。
前述のとおり、本発明のラセミ化合物の光学活性異性体
も本発明の一部分である。このような光学活性異性体は
、上記方法により、その各光学前駆物質から製造するか
、ラセミ混合物を分割することができる。この分割は、
クロマトグラフィまたは繰返し結晶化によって、分割剤
の存在下、行うことができる。特に有用な分割剤として
は、ジベンゾイル−(1−酒石酸およびジベンゾイル−
1−酒石酸等が挙げられる。
本発明の化合物の合成における出発物質として用いられ
る化合物は、公知のものであり、一般に当業者に用いら
れる標準的な方法によって容易に合成される。
本発明の医薬的に許容される酸付加塩は、通常、等モル
mまたは過剰mの酸と本発明の1−フェニル(ナフタレ
ニル)アルキルアミンとを反応させることにより、形成
される。この反応物をジエチルエーテルまたはベンゼン
のような相互溶剤中で混合すると、通常、約1時間〜1
0日間以内で塩を溶液から沈澱し、それを、濾過により
分離することができる。
以下に、実施例を挙げて、本発明の化合物およびその合
成方法をさらに詳細に説明する。この実施例は如何なる
意味においても本発明を限定するものではない。
実施例1 1−フェニル−4−(1−ナフタレニル)ブチルアミニ
ウム・シュウ酸塩 A、5−(1−ナフタレニル)−2−フェニルペンタン
酸 0°Cで、フェニル酢酸(8,81y、64 、7 x
mol)およびI−I M PΔ(11,26jl12
.64.71101)をT11F25OJl&に溶解さ
せた溶液に、n−プチルリチウ!−(1,48Mへキサ
ン溶液89.7112.132 、731101)を滴
下した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、約−7
8°Cに冷却した。臭化3−(1−ナフタレニル)プロ
ピルの溶液を滴下し、得られた混合物を室温で一晩撹拌
した。この混合物を水で希釈し、ジエチルエーテルで2
回洗浄した。
水性層を濃塩酸で酸性化し、ジエチルエーテルで3回抽
出した。各有機抽出物を合わせて、水および食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、残
留物19.67gを得た。この残留物をジエチルエーテ
ル/ヘキサンから結晶化L、5−(1−ナフタレニル)
−2−フェニルペンタン酸14.779を得た。収率7
5%。融点:99℃〜100℃。
元素分析(C□l−12゜0.): 理論値:C82,86;H6,62 実測値: C82,67: I−16,58B、l−フ
ェニル−4−(1−ナフタレニル)インシアネート 約0℃で、アセトン400m(lに5−(1−ナフタレ
ニル)−2−フェニルペンタン酸(14,37g、47
 、3 in+ol)およびトリエチルアミン(6,8
5蛙、49 、2 ma+ol)を溶解した溶液に、ク
ロロギ酸エチル(4,7i+e、 49.2JIIIO
1)を滴下した。白色の沈澱物が形成され、この混合物
を約O℃で30分間撹拌した。水にアジ化ナトリウム(
5,84g、89.811101)を溶解した溶液を添
加し、さらにこの混合物を約θ℃で1時間撹拌した。こ
の混合物を水で希釈し、トルエンにより抽出した。有機
層を水および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥させ、蒸気浴で約2.5時間加熱し、減圧濃縮し、油
状の1−フェニル−4−(1−ナフタレニル)インシア
ネート12.339を得た。
C,ジオキサン400mQに1−フェニル−4−(l−
ナフタレニル)インシアネートを溶解した溶液に8Nの
塩酸200jlQを添加し、この混合物を室温で約2.
5時間撹拌した。揮発成分を真空除去した。残留物を5
Nの水酸化ナトリウムで塩基性化し、この混合物をジエ
チルエーテルで抽出した。
を板層を水および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥させ、減圧濃縮し、油状物12.Oyを得た。こ
の油状物を、塩化メチレン中にメタノールを0〜8%(
V : V)勾配させて用いるシリカゲルフラッシック
ロマトグラフィ処理し、油状の1−フェニル−4−(1
−ナフタレニル)ブチルアミン8.62yを得た。この
油状物を少量採り、シュウ酸と合わせて、酢酸エチル/
メタノールから再結晶化し、白色固体の1−フェニル−
4−(1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・シ1つ酸
塩を得た。融点=167℃〜168℃。
元素分析(C□H*aNO,): 理論値: C72,31; H6,34: N 3.8
3実測値: C72,51; H6,24: N 4.
09実施例2 N、N−ジメチル−1−フェニル−4−(l−ナフタレ
ニル)ブチルアミニウム・シーウ酸塩アセトニトリル1
00酎に1−7エニルー4−(l−ナフタレニル)ブチ
ルアミン(2,04g、7゜4 ma+ol)を溶解し
た溶液に、ホルムアルデヒドの37%水溶液(2,97
112,37、1gaol)を添加した。20分間後、
シアノホウ水素化ナトリウム(74619,11、9g
aol)を添加し、この混合物を室温で約4.5時間撹
拌した。周期的に氷酢酸を添加し、反応pt−tを中性
に維持した。この混合物を水で希釈し、5Nの水酸化ナ
トリウムで塩基性化し、ジエチルエーテルで抽出した。
エーテル層を水および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥させ、減圧濃縮し、油状物2.289を得た
油状物のシュウ酸塩を製造し、調製用1−I P L 
Cを用いて精製し、酢酸立チル/メタノールから再結晶
化し、白色固体のN、N−ジメチル−!−フェニルー4
−(1−ナフタレニル)ブチルアミニウム・シュウ酸塩
830J1gを得た。収率28.5%。融点:122℃
〜123℃。
元素分析(C14H1?N O4) :理論値: C7
3,26: H6,92; N 3.56実測値: C
73,00: I−17,12: N 3.32実施例
3 N−メチル−1−フェニル−4−(l−ナフタレニル)
ブチルアミニウム・シュウ酸塩 THF100zi2E)リエチルアミ7(2,0m12
.14 、411101)およびl−フェニル−4−(
1−ナフタレニル)ブチルアミン(3,59L  l 
3.1zsol)を溶解した溶液に、クロロギ酸エチル
(1,4x(!。
l 4 、4 JIIIOI)を滴下し、この混合物を
室温で2時間撹拌した。゛溶媒を減圧除去し、水を添加
し、この混合物をエーテルで抽出した。有機層を水、I
N塩酸、水、IN水酸化ナトリウム、水および食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、
残留物4.71yを得た。
上記で得られた溶液をTHF100112に溶解しり溶
液ヲ、T I(F 50 zQに水素化アルミニウムリ
チウム(3,47y、 91.4m鳳0凰)を混合した
混合物に滴下した。この反応混合物を約55℃に6時間
温め、0℃に冷却し、次いで、飽和硫酸ナトリウム溶液
の滴下により急冷した。沈澱物を濾去した。濾液を減圧
濃縮し、残留物を、塩化メチレン中にメタノールを0〜
lO%(V : V)勾配させて用いるシリカゲルフラ
ッシュクロマトグラフィにより精製した。シュウ酸塩を
製造し、酢酸エチル/メタノールから結晶化し、白色固
体のN−メチル−1−フェニル−4−(1−ナフタレニ
ル)ブチルアミニウム・シュウ酸塩2.359を得た。
収率47.5%。融点=173°C−175,5°C0
元素分析(C,、I−1□No、): 理論値: C72,80; )[6,64; N 3.
69実測値: C72,64; I−16,56; N
 3.76尖凰皿土 N、N−ジメチル−1−7エニルー3−(l−ナフタレ
ニル)プロピルアミニウム・シュウ酸塩上述の一般的な
方法に従って、標記化合物を製造した。
融点:142°C−144°C0 元素分析(C,、H□N04): 理論値: C72,80; H6,64、N 3.69
実測値: C72,58; I(6,72; N 3.
7?また、本発明は、セロトニンの摂取を選択的に抑制
するために式[1]で示される化合物を用いる方法を提
供するものである。もちろん、本発明にしたがって投与
された化合物の個々の投与mは、投与される特定の化合
物、投与経路、処置される個りの症状、並びに同様の条
件等を含む個々の症例を取り巻く状況によって決定され
る。通常、1日の投与mは、本発明の活性化合物を約0
.0119/ kg〜約20 n/kq含有する。好ま
しい1日の投与■は約0.05n/ky〜約10J+9
/kg、理想的には約0 、1 u/ky〜5 MW/
に9である。
この化合物は、口、直腸、経皮、皮下、静脈内、筋肉内
または鼻腔的経路を含む種々の経路によって投与するこ
とができる。この化合物の特徴は、作用の持続時間が長
いこと、したがって、長時間、セロトニンの摂取を抑制
できることである。さらに、本発明の化合物の特徴は、
哺乳動物に対する毒性が低いことである。また、本発明
の化合物の特徴は、他のモノアミン再摂取に比較して、
セロトニン再摂取に対する抑制剤として非常に選択性が
あることである。
種々の生理学的機能は、脳セロトニン作動神経系の影響
を受けることがわかっている。このように、本発明の化
合物は、肥満症、計病、アルコール中毒症、疼痛、記憶
喪失、不安症、および喫煙のような神経系に関する吐乳
動物の種々の疾病を治療する能力を有していると思われ
る。したがって二本発明は、前記の、l1in乳動物の
セロトニン摂取を抑制するための割合で上記疾患を治療
する方法を提供するものでもある。
以下の実験を行い、本発明化合物のセロトニン摂取を抑
制する能力を調べた。この−船釣な方法は、ウォング等
(long at al、)によって、ドラッグ・ディ
ベロープメント・リサーチ(Drug Devol。
pamenL Re5earch)、第6巻、第397
頁〜第403頁(1985年)に開示されている。
バーラン・インダストリーズ(Ilarlan Ind
ustrie8)(キューバ−ランド、IN)から人手
した雄性スプラーグードーレイ(Sprague−Da
m 1ay)ラット(110〜150g)に、この研究
に用いる前に少なくとも3日間、プリナ・チャウ(1’
urina Chow)を任意に与えた。ラットを話頭
して殺した。全層を摘出し、解剖した。0.32Mのシ
ョ糖およびIOIMのグルコースを含有する媒質9容量
に大脳皮質をホモジナイズした。1,000gで10分
間、およびl 7. OOOgで28分間分画遠心した
後、粗シナブトソーl−試料を分離した。同じ媒質に最
終ペレットを懸濁させ、同日内に用いるまで、水中に保
持した。
以下のとおり、31−1−セロトニン(’!−1−5−
ヒドロキシトリプタミン、’H−51−I T)のシナ
ブトソームへの摂取を測定した。lOa+Mグルコース
、Q、laMイブロニアジド、111Mアスコルビン酸
、0.17mMのECT八および50nMの’I−1−
5H′rを含有するクレプス−重炭酸塩媒質1IIQ中
で皮質のシナプトソーム(蛋白質119と等価)を37
°Cで5分間インキニベートシた。すぐに、この反応混
合物を水冷したタレブスーm炭酸塩緩衝液2MQで希釈
し、セル・ハーベスタ−(cal l harvest
er)(ブランデル(Brandcl)、ゲイサースパ
ーグ(Gattbcrsburg)、MD)を用いて減
圧濾過した。フィルターを水冷した0、9%食塩水約5
1(lで2回洗浄し、シンチレーション液(pcs、ア
マ−ジャム、アーリントン・ハイツ、IL)toIQを
含有する計数バイアルに移した。液体シンチレーション
分光光度計により放射能を測定した。4℃での311−
511’rの蓄積量をバックグランドとし、全ての試料
から差引いた。
本発明の種々の化合物の評価結果を下記第1表に示す。
この第1表において、第1欄は評価する化合物の実施例
番号を示し、第2欄〜第6欄は第1表の最上欄に示した
式を有する場合の評価する化合物の構造式を定義し、第
7欄は評価する化合物の塩形を定義し、第8欄はセロト
ニン(5111’)を50%抑制するのに必要な試験化
合物の濃度(IQ−IM、すなわちnM)をIC,0と
して示す、()内に示される数字は、1.ooonMで
の抑制率(%)である。
第1表 本発明の化合物は投与前に製剤化するのが好ましい。し
たがって、本発明の他の態様としては、式[11で示さ
れる化合物、およびlまたはそれ以上の医薬的に許容さ
れる担体、希釈剤または賦形剤を含有する医薬製剤が挙
げられる。
本発明の医薬製剤は、公知で入手し易い成分を用い、周
知の方法によって調製される。本発明の組成物の製造に
際しては、通常、活性成分を、担体と混合するか、担体
によって希釈するか、またはカプセル、サシエ(sac
l+et)、紙または他の容器の形態の担体内に入れる
。担体が希釈剤として作用する場合、該担体は固体、半
固体または液体物質であり、活性成分のためのビヒクル
、賦形剤または媒質として作用する。本発明の組成物は
、錠剤、火剤、粉剤、ロゼンジ、サシェ剤、カシェ剤、
エリキシル剤、懸濁液、乳濁液、溶液、シロ、プ、エア
ロゾル(固体としてまたは液体媒質中)、例えば活性化
合物を10f[Ifft%まで含有する軟膏剤、ゼラチ
ン軟カプセル、ゼラチン硬カプセル、小割、無菌注射溶
液、および無菌包装粉剤の剤形をとることができる。
適切な担体、賦形剤および希釈剤としては、乳糖、デキ
ストロース、シ9糖、ソルビトール、マンニトール、澱
粉、アラビアゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、
トラガカント、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性
セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、水シ
ロップ、メチルセルロース、メチルヒドロキシ安息香酸
塩、プロピルヒドロキシ安息香酸塩、タルク、ステアリ
ン酸マグネシウムおよび鉱油が挙げられる。この製剤は
、さらに、滑沢剤、湿潤剤、乳化剤、懸濁化剤、防腐剤
、甘味剤またはフレーバー剤を含有してもよい。本発明
の組成物は、当技術分野において周知の方法を用い、患
者への投与後、活性成分が即時的、持続的または遅延的
に放出されるように製剤化してもよい。
本発明の組成物は単回投与剤形に製剤化するのが好まし
く、各投与薬は活性成分約5〜約500mg、好ましく
は約25〜約300ffifを含有する。
「単回投与剤形」とは、ヒト対象および他の朋乳動物用
単回投与薬として適し−ている物理的に分離している単
体を表し、各単体は、所望の治療効果を得るように計算
された予め決められたmの活性物質および適切な医薬担
体を含有する。
以下に、製剤例を示すが、この製剤例は、いかなる場合
も本発明の範囲を限定するものではない。
製剤例1 以下の成分を用いて、ゼラチン硬hブセルを調製した。
乾燥した澱粉 ステアリン酸マグネシウム 合計       460u 上記成分を混合し、460xyをゼラチン硬カプセルに
充填した。
毀[ 以下の成分を用いて、錠剤を調製した。
微結晶性セルロース 薫蒸化した二酸化ケイ素 ステアリン 合計       66511? 各成分を混合し、打錠し、ff1ffiが各々665゜
の錠剤にした。
製剤例3 以下の成分を含有するエアロゾル溶液を調製した。
エタノール 29.75 合計      100.00 活性化合物をエタノールと混合し、この混合物にプロペ
ラント 22の一部を添加し、−30°Cに冷却し、充
填装置に移した。次いで、ステンレス製容器に所望mを
供給し、残りのプロペラントで希釈した。次いで、この
容器に栓を装着した。
製剤例4 以下のとおり、各々活性成分60j19を含有する錠剤
を製造した。
澱粉                 45微結晶性
セルロース          35ポリビニルピロリ
ドン(10%水溶液)   4ノJルボキシメチル澱粉
ナトリウム     4.5ステアリン酸マグネシウム
        0.5タルク           
       1合  計             
   150活性成分、澱粉およびセルロースをNo、
45メツシュU、S、シーブにかけ、完全に混合した。
得られた粉末とポリビニルピロリドン溶液とを混合し、
次いで、No、14メッシ、U、S、シーブにかけた。
このようにして製造した顆粒を50℃で乾燥させ、No
、1BメツシュU、S、シーブにかけた。カルボキシメ
チル澱粉ナトリウム、ステアリン酸マグネシウムわよび
タルクを予めNo。
60メッシaU、S、シーブにかけ、次いで、顆粒に添
加し、混合後、錠剤製造器で打錠し、ff1ffiが各
々150Mgの錠剤を得た。
装屓剋旦 以下のとおり、各々薬物80oを含有するカプセルを製
造した。
澱粉                 59微結晶性
セルロース          59ステアリン酸マグ
ネシウム     −一一λ−合  計       
        200活性成分、セルロース、澱粉お
よびステアリン酸マグネシウムを混合し、No、45メ
ツシニU。
S、シーブにかけ、200II9をゼラチン硬カプセル
に充填した。
製剤例6 以下のとおり、各々活性成分225xvを含有する小割
を製造した。
成  分           使用ffi(m9)合
  計              2.225活性成
分をNo、60メッシaU、S、シーブにかけ、予め最
小熱量で溶融した飽和脂肪酸グリセリド中に懸濁させた
。次いで、この混合物を公称容ff12gの串刺鋳型に
注ぎ、冷却した。
製剤例7 以下のとおり、各々投与IA5m(1当たり薬物50j
I9を含有する串刺を製剤した。
薬物をNo、45メツシュυ、S、シーブにかけ、カル
ボ牛ジメチルセルロースナトリウムおよびシロップを混
合し、滑らかなペーストを形成した。
安息香酸溶液、フレーバー剤および着色剤を少量の水で
希釈し、撹拌しながら添加した。次いで、充分量の水を
添加し、所望量とした。
製剤例8 以下のとおり、静脈内投与用製剤を製造した。
等張性食塩水             1000si
l計病を患っている対象に1分間に1峠の割合で、上記
成分から成る溶液を静脈内投与する。
カルボキシメチルセルロースナトリウムシロップ 安息香酸溶液 フレーバー剤 管色剤 精製水 0   n 1、25j+g O,lOmQ m 適量 5   m(1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式[ I ]: ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中、 R^1およびR^2は各々独立して水素原子またはメチ
    ルであり、 R^3は水素原子、ハロゲン原子、C_1〜C_4アル
    キル、C_1〜C_3アルコキシまたはトリフルオロメ
    チルであり、 R^4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、C_1
    〜C_4アルキル、C_1〜C_3アルコキシまたはト
    リフルオロメチルであり、 mは1または2であり、 mが2である場合、各R^4は結合してメチレンジオキ
    シを形成してもよく、 xは2〜5である) で示される化合物またはその医薬的に許容される酸付加
    塩。 2、R^1およびR^2が共にメチルである請求項1に
    記載の化合物。 3、N,N−ジメチル−1−フェニル−4−(1−ナフ
    タレニル)−ブチルアミンまたはその医薬的に許容され
    る酸付加塩。 4、請求項1〜3のいずれかに記載の式[ I ]で示さ
    れる化合物またはその、医薬的に許容される塩および1
    またはそれ以上の医薬的に許容される担体、希釈剤また
    は賦形剤を含有する医薬製剤。 5、a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3、R^4、mおよびxは請求項1の定義
    と同じである) で示される化合物を酸により加水分解し、 b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3、R^4、mおよびxは請求項1の定義
    と同じである) で示される化合物とクロロギ酸エチルとを反応させ、次
    いで還元剤により還元し、 c)ホウ水素化ナトリウムの存在下、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3、R^4、mおよびxは請求項1の定義
    と同じである) で示される化合物と過剰量のホルムアルデヒドとを反応
    させ、 d)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3、R^4、mおよびには請求項1の定義
    と同じである) で示される化合物を脱メチル化し、 e)所望により、得られた生成物を医薬的に許容される
    塩に転換する ことから成る請求項1〜3のいずれかに記載の式[ I
    ]で示される化合物の製造方法。 6、請求項5に記載の方法に従って製造された式[ I
    ]で示される化合物。
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