JPH02236436A - 穀粒乾燥機の挾雑物検出方式、及び乾燥制御方式 - Google Patents
穀粒乾燥機の挾雑物検出方式、及び乾燥制御方式Info
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- JPH02236436A JPH02236436A JP5874689A JP5874689A JPH02236436A JP H02236436 A JPH02236436 A JP H02236436A JP 5874689 A JP5874689 A JP 5874689A JP 5874689 A JP5874689 A JP 5874689A JP H02236436 A JPH02236436 A JP H02236436A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、穀粒乾燥機の挾雑物検出方式,及び乾燥制
御方式に関する. 従来の技術 従来は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風
してこの穀粒を乾燥させ、この移送中の穀粒の一部の容
積と重量とを計測して穀粒中に混入する挾雑物を検出し
ない方式であり,又挾雑物の検出量によって、該乾燥室
の穀粒の流下量、乾燥室へ循環移送する移送量及びこの
乾燥室へ通風する熱風温度等は制御しない方式であった
.発明が解決しようとする課題 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中のこの穀粒は熱風に晒されて乾
燥される. この乾燥作業中は穀粒内に混入する挾雑物の混入状態に
よって,例えば4挾雑物が多量のときには、該乾燥室内
の穀粒の流下量が所定量より減少したり、又この乾燥室
内を流下する穀粒密度が所定密度より粗になることが発
生し、このため穀粒の乾燥が安定しなかったり,穀粒の
品質が低下することが発生していた. 請求項lの発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出することを特徴とする挾雑物検出方式の
構成とする.発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
、この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥作業中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重
量とが計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内
に混入する挾雑物の混入量が検出される, 発明の効果 この発明により、乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量を検出することにより,この検出量に基づいて穀粒
乾燥機の各部の制御を行なうことができ、これにより良
好な乾燥を得ることがで,gる. 請求項2の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において,この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
,該乾燥室の穀粒の流下量を制御することを特徴とする
乾燥制御方式の構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥作業中は.循環移送中の穀粒の一部の容積と重
量とが計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内
に混入する挾雑物の混入量が検出され、この検出量によ
って、例えば、検出した混入量が多量のときには,該乾
燥室の穀粒の流下量は減少するが,減少させずに所定量
が流下するように、穀粒を繰出す繰出バルブの回転数を
増速制御して、所定量を確保しなから穀粒を乾燥する.
発明の効果 この発明により,乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって、乾燥室を流下する流下量を制御すること
により,流下穀粒量は常に一定量流下することとなり、
流下する穀粒の密度が一定となり、このため安定した穀
粒の乾燥ができる。
御方式に関する. 従来の技術 従来は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風
してこの穀粒を乾燥させ、この移送中の穀粒の一部の容
積と重量とを計測して穀粒中に混入する挾雑物を検出し
ない方式であり,又挾雑物の検出量によって、該乾燥室
の穀粒の流下量、乾燥室へ循環移送する移送量及びこの
乾燥室へ通風する熱風温度等は制御しない方式であった
.発明が解決しようとする課題 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中のこの穀粒は熱風に晒されて乾
燥される. この乾燥作業中は穀粒内に混入する挾雑物の混入状態に
よって,例えば4挾雑物が多量のときには、該乾燥室内
の穀粒の流下量が所定量より減少したり、又この乾燥室
内を流下する穀粒密度が所定密度より粗になることが発
生し、このため穀粒の乾燥が安定しなかったり,穀粒の
品質が低下することが発生していた. 請求項lの発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出することを特徴とする挾雑物検出方式の
構成とする.発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
、この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥作業中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重
量とが計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内
に混入する挾雑物の混入量が検出される, 発明の効果 この発明により、乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量を検出することにより,この検出量に基づいて穀粒
乾燥機の各部の制御を行なうことができ、これにより良
好な乾燥を得ることがで,gる. 請求項2の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において,この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
,該乾燥室の穀粒の流下量を制御することを特徴とする
乾燥制御方式の構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥作業中は.循環移送中の穀粒の一部の容積と重
量とが計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内
に混入する挾雑物の混入量が検出され、この検出量によ
って、例えば、検出した混入量が多量のときには,該乾
燥室の穀粒の流下量は減少するが,減少させずに所定量
が流下するように、穀粒を繰出す繰出バルブの回転数を
増速制御して、所定量を確保しなから穀粒を乾燥する.
発明の効果 この発明により,乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって、乾燥室を流下する流下量を制御すること
により,流下穀粒量は常に一定量流下することとなり、
流下する穀粒の密度が一定となり、このため安定した穀
粒の乾燥ができる。
請求項3の発明について
課題を解決するための手段
この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
、該乾燥室への穀粒の循環移送量と、この乾燥室の穀粒
の流下量とを制御することを特徴とする乾燥制御方式の
構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重量と
が計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が検出されこの検出量によって、
例えば,検出した混入量が多量のときには、該乾燥室の
穀粒の流下量は減少するが、減少させずに所定量が流下
するように、穀粒を繰出す繰出バルブの回転数を増速制
御して、所定量を確保すると同時に、穀粒を移送拡散す
る移送拡散系統の回転数を増速制御して、穀粒の移送拡
散能力を向上させて穀粒を乾燥する.発明の効果 この発明により,乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって、乾燥室を流下する流下量の制御と共に、
穀粒の移送拡散系統の移送量と拡散量とを制御すること
により、挾雑物の混入量が多量のときであっても、移送
拡散能力が向上していることにより、穀粒は確実に移送
されるし、又回転によって穀粒を拡散還元する装置であ
ると、回転数が増速されていることにより、穀粒は確実
に拡散される. 請求項4の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
、該乾燥室を通風する熱風温度を制御することを特徴と
する乾燥制御方式の構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
、この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重量と
が計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が検出されこの検出量によって,
例えば、検出した混入量が多量のときには、該乾燥室を
流下する穀粒の密度が粗となり、このためこの乾燥室を
熱風が早く通過することとなり,早く通過しても穀粒の
乾燥速度が遅くならないように,熱風温度を所定温度高
温度に上昇制御して穀粒を乾燥する.発明の効果 この発明により、乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって,乾燥室を通過する熱風温度が制御される
ことにより、挾雑物の混入量が多量のときには、該乾燥
室を流下する穀粒の密度が粗となり、このような粗の状
態のときには、熱風温度が所定温度高温度に制御される
ことにより、安定した穀粒の乾燥速度を得ることができ
る.実施例 なお、図例において,(1)は穀粒乾燥機であり、この
乾燥機(1)の機壁(2)は前後方向に長い長方形状で
、前後壁板及び左右壁板よりなりこの前壁板にはこの乾
燥機(1)を始動及び停止操作する操作装N(3)及び
バーナ(4)を内装したバーナケース(5)を設け,こ
のバーナケース(5)下板外側には燃料バルブを有する
燃料ポンプ(6)を設け、この燃料パルブの開閉により
この燃料ポンプ(6)で燃料タンク(7)内の燃料を吸
入して該バーナ(4)へ供給する構成であり、上板外側
には送風@(8)及び変速モータ(9)を設け、この変
速モータ(9)の回転により該送風機(8)を回転駆動
して供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ(4)
へ供給する構成であり、該後壁板には排風機(10),
排風機用モータ(11).及びバルブ用変速モータ(1
2)を設けた構成である. 該機壁(2)内下部の中央部には前後方向に亘り移送螺
旋を内装した集穀樋(13)を設け、この集穀樋(l3
)上側には通気網間に形成した乾燥室(14)を並設し
て連通させ、この乾燥室(l4)下部には穀粒を繰出し
流下させる繰出バルブ(l5)を軸装した構成であり,
この各乾燥室(l4)内側間には熱風室(16)を形成
して該バーナ(4)と連通させ,この熱風室(16)内
にはこの熱風室(1B)内を通過する熱風の熱風温度を
検出する熱風温度センサ(l7)及びこの熱風室(16
)内の風圧を検出する風圧センサ(48)を設けた構成
であり、該各乾燥室(14)外側には排風室(18)を
形成してこの各排風室(18)と該排風機(10)とを
連通させた構成であり,該排風機用モータ(1l)で該
排風機(10)を回転駆動させ、該パルブ用変速モータ
(12)で該繰出バルブ(15)を変速機構(l9)を
介して変速回転駆動する構成である.該各乾燥室(14
)上側には貯留室(20)を形成して連通させ、この貯
留室(20)上側には天井板(21)及び移送螺旋を内
装した移送樋(22)を設け、この移送樋(22)中央
部には移送穀粒をこの貯留室(20)内へ供給する供給
口を設け、この供給口の下側には該貯留室(20)内へ
穀粒を均等に拡散還元する拡散盤(23)を設け、この
移送樋(22)底板の該供給口部には前後方向へ摺動移
動自在に流穀樋(24)を設け、この流穀樋(24)は
ソレノイド(25)の作動によって前後へ摺勤移動する
構成であり、穀粒は該移送樋(22)から該流穀樋(2
4)の後方移動により、この流殼樋(20を経て該拡散
盤(23)上への供給と,該流穀樋(24)の前方移動
により,この流穀樋(20を経て重量検出装置(2G)
内への供給との両者が行なわれる構成である. この重量検出装置(26)は該流穀樋(20から供給さ
れる穀粒を受ける箱形状の穀粒受装置(27)と、この
穀粒受装置(27)内の穀粒の重量を計測する計測装置
(2B)とよりなる構成であり、この穀粒受装置(27
)上端部を該流穀樋(24)が摺動移動することにより
、この穀粒受装置(27)内へ供給される穀粒の容積量
は常に一定量になる構成であり、この一定容積量の穀粒
の重量を計測することにより、この穀粒内に混入する挾
雑物の混入量が桧山できる構成であり、この穀粒受装置
(27)の底板は開閉自在な構成であり、挾雑物の混入
量の検出が終了すると開状態になり穀粒が排出される構
成である.又穀粒重量を一定量にして容積を計測して、
これにより穀粒内に混入する挾雑物の混入量を検出する
構成とするもよい.昇穀機(29)は,前記前壁板前方
部に設け、内m ニt−1パケットコンベア(30)ベ
ルトを上下ブーリ間に張設し、上端部と前記移送樋(2
2)始端部との間には投出筒(31)を設けて連通させ
、下端部と前記集穀樋(l3)終端部との間には供給樋
(32)を設けて連通させた構成であり,この昇穀機(
28)上部には昇穀機用変速モータ(33)を設けこの
昇穀機用変速モータ(33)で該ベケットコンベア(3
0)ベルト、該移送樋(22)内の前記移送螺旋、前記
拡散盤(23)及びこのパケットコンベア(30)ベル
トを介して該集穀樋(13)内の前記移送螺旋等を回転
駆動する構成であり,又上下方向ほぼ中央部には該パケ
ットコンベア(30)で上部へ搬送中に落下する穀粒を
受け、この穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒
の水分を検出するモータ(34)を内装した水分センサ
(35)を設けた構成である. 前記操作装置(3)は、箱形状でこの箱体の表面板には
、前記乾燥m (1)を張込、乾燥及び排出の各作業別
に始動操作する各始動スイッチ(36)、停止操作する
停止スイッチ(37) .前記バーナ(4)から発生す
る熱風温度を操作位置によって設定される各温度設定猟
み(3B) ,仕上目標水分を設定する水分設定撤み(
3B) .該水分センサ(35)が検出する穀粒水分及
び前記熱風温度センサ(17)が検出する熱風温度等を
表示する表示窓(40)及びモニター表示等を設けた構
成であり、内部には乾燥制御装置(41)及び燃焼制御
装置(42)を設けた構成であり、該各設定孤み(38
)、(39)はロータリスイツチ方式であり、操作位置
によって所定の数値が設定される構成である.該乾燥制
御装置(41)は、前記重量検出装置(28)の前記計
測装置(28)及び前記水分センサ(35)が検出する
検出値をA−D変換するA−D変換器(43) .この
A−D変換器(43)で変換された変換値が入力される
入力回路(44) .前記各スイッチ(3B)、(37
)及び前記水分設定撒み(39)の操作及び風圧センサ
(48)の検出が入力される入力回路(45) .これ
ら入力回路(44)、(45)から入力される各種入力
値を算術論理演算及び比較演算等を行なうCPU (4
B) ,このCPU(4B)から指令される各種指令を
受けて出力する出力回路(47)を設けた構成である. 前記燃焼制御装置(42)は5前記熱風温度センサ(1
7)が検出する検出値をA−D変換するA一D変換器、
このA−D変換器で変換された変換値が入力される入力
回路、前記各温度設定撤み(38)の操作が入力される
入力回路,これら各入力回路から入力される各種入力値
を算術論理演算及び比較演算等を行なう該C PU (
48) .このCPU(48)から指令される各種指令
を受けて出力する出力回路を設けた構成である. 前記乾燥制御装置(41)による乾燥制御及び挾雑物の
混入制御は、前記水分センサ(35)が前記水分設定孤
み(39)を操作して設定した仕上目標水分と同じ穀粒
水分を検出すると,この乾燥制御装2i (41)で自
動制御して前記乾燥機(1)を自動停止する構成である
.前記重量検出装R (2B)の前記計測装置(28)
が穀粒を計測して前記CPU (4B)へ入力され、こ
の穀粒の重量( WB)が1050gであると入力され
、このときの該水分センサ(35)が検出して前記CP
U(4G)へ入力された穀粒水分が18%であったとす
ると、このCPU(46)へ設定して記憶させた数値は
、穀粒水分14%で挾雑物なしのときの基準穀粒重量(
W)は1000 gであると設定記憶させてあり2検出
した穀粒水分18%のときの補正係数(S)を、第7図
の如く、該CPU(4B)へ設定して記憶させた内より
1.1であると選定し、この穀粒水分18%のときの
挾雑物なしの補正穀粒重量(一入)を下記式で算出する
構成であり、 補正穀粒重量(WA) =補正係数(S)X基準穀粒重
量(W) = t.tx tooo= ttoogこの算出した
穀粒水分18%のときの挾雑物なしの補正穀粒重量(I
ilA) 1100gと検出した穀粒重量(WB) 1
050gとを下記式へ代入して算出すると、穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が算出されて,挾雑物混入比(M
)が検出される構成であり、挾雑物混入比(M)=検出
穀粒重1 (WB) /補正穀粒重量(ta) xto
o = 1050/ IIOOX 100 = 95.4 この算出された挾雑物混入比(M) I35.4%と、
第8図の如く、該CPU(48)へ設定して記憶させた
挾雑物混入比( MA)%とが比較され多いか、又は少
ないかが検出される構成であり、この比較結果によって
,前記繰出バルブ(15)を回転駆動する前記バルブ用
変速モータ(12)の回転数が、第9図の如く、前記C
PU(48)へ設定して記憶させた内より選定され、該
当する回転数に前記乾燥制御装置(41)で制御され、
この繰出パルブ(15)で繰出す穀粒量が制御される構
成である.上記の如く,前記繰出バルブ(15)の制御
と同時に、穀粒を搬送及び拡散等を行なう前記昇穀機用
変速モータ(33)の回転数が、第10図の如く、前記
CPtJ(4fi)へ設定して記憶させた内より選定ざ
れ、該当する回転数に前記乾燥M御装!!(41)で制
御され、前記上下の移送螺旋、前記昇穀機(29)で移
送する穀粒量及び前記拡散盤(23)で拡散還元する穀
粒量が制御される構成であり、又第11図の如く、挾雑
物の混入比と穀粒水分とによって、該CPU(4B)へ
設定して記憶させた内から選定され,該昇穀機用変速モ
ータ(33)の回転数が制御され、移送穀粒量及び拡散
還元穀粒量を制御する構成とするもよい. 乾燥を開始したときの挾雑物混入比が、上記の方法で算
出されて93%であると検出されると、第12図の如く
、該CPU(4B)へ設定して記憶させた穀粒が前記乾
燥室(14)を通過する通過時間(T)が,この挾雑物
混入比93%から300秒と選定され、前記風圧センサ
(48)が検出する風圧( L ) 10.0mmAq
J: リ、風量(F) カ0.35m’/s ト算出さ
れる構成であり,このときに前記各温度設定猟み(3B
)を操作して設定した設定熱風温度(BA)が45℃と
であると,下記式より係数(C)が算出される構成であ
り、 係数(C)=設定熱風温度(BA) X風量(F)X通
過時間 ÷45X O.35X 300 = 1725この算出
された係数(C)4725が前記CPU(48)へ記憶
される構成であり、乾燥を開始してから、例えば、5時
間後に挾雑物混入比が、上記の方法で算出されて97%
であると検出されると、第12図の如く,該CPU(4
8)へ設定記憶の通過時間(T)が、この挾雑物混入比
97%から280秒と選定され、該風圧センサ(48)
が検出する風圧(L) B.OvsAq J: リ.
XI (F) カ0.32m’/Sト算出され、下記式
より制御熱風温度( BB)が算出される構成であり、 制御熱風温度(8B)XJii量(F)X通過時間(T
)=係数(C) 制御熱風温度(BB) =4725/0.32X280
= 52.7℃ 設定熱風温度(HA)45℃がこの算出された制御熱風
温度(BB) 52.7℃に変更されて,この制御熱風
温度(BB) 52.7℃で穀粒が乾燥される構成であ
り、これら穀粒の繰出制御.穀粒の移送制御及び熱風温
度制御等に使用する穀粒の挾雑物混入比の算出は前記の
算出方式に限定するものではない.前記燃焼制御装fi
(42)による燃焼制御は、前記熱風温度センサ(l
7)が検出する熱風温度と前記各温度設定孤み(38)
を操作して設定した熱風温度とが比較され、相違してい
ると設定熱風温度と同じになるように、前記燃料バルブ
の開閉回数が制御され,前記燃料ポンプ(6)で吸入し
て前記バーナ(4)へ供給する燃料量が制御される構成
である. 以下、上記実施例の作用について説明する.操作装置(
3)の各設定撤み(38)、(39)を所定の位置へ操
作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ(38)を操作
することにより、穀粒乾燥機(1)の各部、バーナ(4
)及び水分センサ(35)等が始動し、このバーナ(4
)から熱風が発生しこの熱風が熱風室(l6)から乾燥
室(14)を横断通風し、排風室(18)を経て排風4
l1(10)で吸引排風されることにより、この乾燥機
(1)内へ収容した穀粒は、貯留室(20)から該乾燥
室(14)内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、
繰出バルブ(15)で下部へと繰出されて流下し集穀樋
(13)内へ供給され、この集穀樋(l3)から供給樋
(32)を経て昇穀機(23)内へ下部の移送螺旋で移
送供給され、パケットコンベア(30)で上部へ搬送さ
れ投出筒(31)を経て移送樋(22)内へ供給され、
この移送樋(22)内の移送螺旋で拡散盤(23)上へ
移送供給され、この拡1111(23)で該貯留室(2
0)内へ均等に拡散還元され、循環乾燥されて該水分セ
ンサ(35)が該水分設定孤み(38)を操作して設定
した仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると、該操作
装it (3)の乾燥制御装置(4l)で自動制御して
該乾燥機(1)を自動停止する. この乾燥作業のときには、重量検出装@(2B)の穀粒
受装1(27)内へ供給された穀粒の重量が計測装置(
28)によって計測され,この計測結果によってこの乾
燥穀粒内に混入する挾雑物が検出され、この挾雑物の検
出量によって、該繰出バルブ(l5)を回転駆動するバ
ルブ用変速モータ(12)の回転が制御され、この繰出
バルブ(15)で繰出す繰出穀粒量が制御されて穀粒は
乾燥されるか、又この繰出穀粒量の制御と同時に、該集
穀樋(13)、該移送樋(22)内の該各移送II!旋
,該昇穀機(29)内のパケットコンベア(30)及び
該拡散盤(23)等を回転駆動する昇穀機用変速モータ
(33)の回転が制御され,この各移送螺旋、パケット
コンベア(30)で移送する移送穀粒量及びこの拡散盤
(23)で拡散還元する穀粒量が制御されて穀粒は乾燥
される. 又挾雑物の検出量によって、前記各温度設定撤み(38
)を操作して設定した設定熱風温度が変更されてこの変
更された熱風温度で穀粒は乾燥される.
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
、該乾燥室への穀粒の循環移送量と、この乾燥室の穀粒
の流下量とを制御することを特徴とする乾燥制御方式の
構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
,この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重量と
が計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が検出されこの検出量によって、
例えば,検出した混入量が多量のときには、該乾燥室の
穀粒の流下量は減少するが、減少させずに所定量が流下
するように、穀粒を繰出す繰出バルブの回転数を増速制
御して、所定量を確保すると同時に、穀粒を移送拡散す
る移送拡散系統の回転数を増速制御して、穀粒の移送拡
散能力を向上させて穀粒を乾燥する.発明の効果 この発明により,乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって、乾燥室を流下する流下量の制御と共に、
穀粒の移送拡散系統の移送量と拡散量とを制御すること
により、挾雑物の混入量が多量のときであっても、移送
拡散能力が向上していることにより、穀粒は確実に移送
されるし、又回転によって穀粒を拡散還元する装置であ
ると、回転数が増速されていることにより、穀粒は確実
に拡散される. 請求項4の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を
通風して乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀
粒の一部の容積と重量との計測によって穀粒中に混入す
る挾雑物を検出すると共にこの挾雑物の検出量によって
、該乾燥室を通風する熱風温度を制御することを特徴と
する乾燥制御方式の構成とする. 発明の作用 穀粒は乾燥室内を繰出し流下する循環が繰返されながら
、この乾燥室内を流下中の穀粒は熱風に晒されて乾燥さ
れる. この乾燥中は、循環移送中の穀粒の一部の容積と重量と
が計測され、この計測結果によって乾燥中の穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が検出されこの検出量によって,
例えば、検出した混入量が多量のときには、該乾燥室を
流下する穀粒の密度が粗となり、このためこの乾燥室を
熱風が早く通過することとなり,早く通過しても穀粒の
乾燥速度が遅くならないように,熱風温度を所定温度高
温度に上昇制御して穀粒を乾燥する.発明の効果 この発明により、乾燥中の穀粒内に混入する挾雑物の混
入量によって,乾燥室を通過する熱風温度が制御される
ことにより、挾雑物の混入量が多量のときには、該乾燥
室を流下する穀粒の密度が粗となり、このような粗の状
態のときには、熱風温度が所定温度高温度に制御される
ことにより、安定した穀粒の乾燥速度を得ることができ
る.実施例 なお、図例において,(1)は穀粒乾燥機であり、この
乾燥機(1)の機壁(2)は前後方向に長い長方形状で
、前後壁板及び左右壁板よりなりこの前壁板にはこの乾
燥機(1)を始動及び停止操作する操作装N(3)及び
バーナ(4)を内装したバーナケース(5)を設け,こ
のバーナケース(5)下板外側には燃料バルブを有する
燃料ポンプ(6)を設け、この燃料パルブの開閉により
この燃料ポンプ(6)で燃料タンク(7)内の燃料を吸
入して該バーナ(4)へ供給する構成であり、上板外側
には送風@(8)及び変速モータ(9)を設け、この変
速モータ(9)の回転により該送風機(8)を回転駆動
して供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ(4)
へ供給する構成であり、該後壁板には排風機(10),
排風機用モータ(11).及びバルブ用変速モータ(1
2)を設けた構成である. 該機壁(2)内下部の中央部には前後方向に亘り移送螺
旋を内装した集穀樋(13)を設け、この集穀樋(l3
)上側には通気網間に形成した乾燥室(14)を並設し
て連通させ、この乾燥室(l4)下部には穀粒を繰出し
流下させる繰出バルブ(l5)を軸装した構成であり,
この各乾燥室(l4)内側間には熱風室(16)を形成
して該バーナ(4)と連通させ,この熱風室(16)内
にはこの熱風室(1B)内を通過する熱風の熱風温度を
検出する熱風温度センサ(l7)及びこの熱風室(16
)内の風圧を検出する風圧センサ(48)を設けた構成
であり、該各乾燥室(14)外側には排風室(18)を
形成してこの各排風室(18)と該排風機(10)とを
連通させた構成であり,該排風機用モータ(1l)で該
排風機(10)を回転駆動させ、該パルブ用変速モータ
(12)で該繰出バルブ(15)を変速機構(l9)を
介して変速回転駆動する構成である.該各乾燥室(14
)上側には貯留室(20)を形成して連通させ、この貯
留室(20)上側には天井板(21)及び移送螺旋を内
装した移送樋(22)を設け、この移送樋(22)中央
部には移送穀粒をこの貯留室(20)内へ供給する供給
口を設け、この供給口の下側には該貯留室(20)内へ
穀粒を均等に拡散還元する拡散盤(23)を設け、この
移送樋(22)底板の該供給口部には前後方向へ摺動移
動自在に流穀樋(24)を設け、この流穀樋(24)は
ソレノイド(25)の作動によって前後へ摺勤移動する
構成であり、穀粒は該移送樋(22)から該流穀樋(2
4)の後方移動により、この流殼樋(20を経て該拡散
盤(23)上への供給と,該流穀樋(24)の前方移動
により,この流穀樋(20を経て重量検出装置(2G)
内への供給との両者が行なわれる構成である. この重量検出装置(26)は該流穀樋(20から供給さ
れる穀粒を受ける箱形状の穀粒受装置(27)と、この
穀粒受装置(27)内の穀粒の重量を計測する計測装置
(2B)とよりなる構成であり、この穀粒受装置(27
)上端部を該流穀樋(24)が摺動移動することにより
、この穀粒受装置(27)内へ供給される穀粒の容積量
は常に一定量になる構成であり、この一定容積量の穀粒
の重量を計測することにより、この穀粒内に混入する挾
雑物の混入量が桧山できる構成であり、この穀粒受装置
(27)の底板は開閉自在な構成であり、挾雑物の混入
量の検出が終了すると開状態になり穀粒が排出される構
成である.又穀粒重量を一定量にして容積を計測して、
これにより穀粒内に混入する挾雑物の混入量を検出する
構成とするもよい.昇穀機(29)は,前記前壁板前方
部に設け、内m ニt−1パケットコンベア(30)ベ
ルトを上下ブーリ間に張設し、上端部と前記移送樋(2
2)始端部との間には投出筒(31)を設けて連通させ
、下端部と前記集穀樋(l3)終端部との間には供給樋
(32)を設けて連通させた構成であり,この昇穀機(
28)上部には昇穀機用変速モータ(33)を設けこの
昇穀機用変速モータ(33)で該ベケットコンベア(3
0)ベルト、該移送樋(22)内の前記移送螺旋、前記
拡散盤(23)及びこのパケットコンベア(30)ベル
トを介して該集穀樋(13)内の前記移送螺旋等を回転
駆動する構成であり,又上下方向ほぼ中央部には該パケ
ットコンベア(30)で上部へ搬送中に落下する穀粒を
受け、この穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒
の水分を検出するモータ(34)を内装した水分センサ
(35)を設けた構成である. 前記操作装置(3)は、箱形状でこの箱体の表面板には
、前記乾燥m (1)を張込、乾燥及び排出の各作業別
に始動操作する各始動スイッチ(36)、停止操作する
停止スイッチ(37) .前記バーナ(4)から発生す
る熱風温度を操作位置によって設定される各温度設定猟
み(3B) ,仕上目標水分を設定する水分設定撤み(
3B) .該水分センサ(35)が検出する穀粒水分及
び前記熱風温度センサ(17)が検出する熱風温度等を
表示する表示窓(40)及びモニター表示等を設けた構
成であり、内部には乾燥制御装置(41)及び燃焼制御
装置(42)を設けた構成であり、該各設定孤み(38
)、(39)はロータリスイツチ方式であり、操作位置
によって所定の数値が設定される構成である.該乾燥制
御装置(41)は、前記重量検出装置(28)の前記計
測装置(28)及び前記水分センサ(35)が検出する
検出値をA−D変換するA−D変換器(43) .この
A−D変換器(43)で変換された変換値が入力される
入力回路(44) .前記各スイッチ(3B)、(37
)及び前記水分設定撒み(39)の操作及び風圧センサ
(48)の検出が入力される入力回路(45) .これ
ら入力回路(44)、(45)から入力される各種入力
値を算術論理演算及び比較演算等を行なうCPU (4
B) ,このCPU(4B)から指令される各種指令を
受けて出力する出力回路(47)を設けた構成である. 前記燃焼制御装置(42)は5前記熱風温度センサ(1
7)が検出する検出値をA−D変換するA一D変換器、
このA−D変換器で変換された変換値が入力される入力
回路、前記各温度設定撤み(38)の操作が入力される
入力回路,これら各入力回路から入力される各種入力値
を算術論理演算及び比較演算等を行なう該C PU (
48) .このCPU(48)から指令される各種指令
を受けて出力する出力回路を設けた構成である. 前記乾燥制御装置(41)による乾燥制御及び挾雑物の
混入制御は、前記水分センサ(35)が前記水分設定孤
み(39)を操作して設定した仕上目標水分と同じ穀粒
水分を検出すると,この乾燥制御装2i (41)で自
動制御して前記乾燥機(1)を自動停止する構成である
.前記重量検出装R (2B)の前記計測装置(28)
が穀粒を計測して前記CPU (4B)へ入力され、こ
の穀粒の重量( WB)が1050gであると入力され
、このときの該水分センサ(35)が検出して前記CP
U(4G)へ入力された穀粒水分が18%であったとす
ると、このCPU(46)へ設定して記憶させた数値は
、穀粒水分14%で挾雑物なしのときの基準穀粒重量(
W)は1000 gであると設定記憶させてあり2検出
した穀粒水分18%のときの補正係数(S)を、第7図
の如く、該CPU(4B)へ設定して記憶させた内より
1.1であると選定し、この穀粒水分18%のときの
挾雑物なしの補正穀粒重量(一入)を下記式で算出する
構成であり、 補正穀粒重量(WA) =補正係数(S)X基準穀粒重
量(W) = t.tx tooo= ttoogこの算出した
穀粒水分18%のときの挾雑物なしの補正穀粒重量(I
ilA) 1100gと検出した穀粒重量(WB) 1
050gとを下記式へ代入して算出すると、穀粒内に混
入する挾雑物の混入量が算出されて,挾雑物混入比(M
)が検出される構成であり、挾雑物混入比(M)=検出
穀粒重1 (WB) /補正穀粒重量(ta) xto
o = 1050/ IIOOX 100 = 95.4 この算出された挾雑物混入比(M) I35.4%と、
第8図の如く、該CPU(48)へ設定して記憶させた
挾雑物混入比( MA)%とが比較され多いか、又は少
ないかが検出される構成であり、この比較結果によって
,前記繰出バルブ(15)を回転駆動する前記バルブ用
変速モータ(12)の回転数が、第9図の如く、前記C
PU(48)へ設定して記憶させた内より選定され、該
当する回転数に前記乾燥制御装置(41)で制御され、
この繰出パルブ(15)で繰出す穀粒量が制御される構
成である.上記の如く,前記繰出バルブ(15)の制御
と同時に、穀粒を搬送及び拡散等を行なう前記昇穀機用
変速モータ(33)の回転数が、第10図の如く、前記
CPtJ(4fi)へ設定して記憶させた内より選定ざ
れ、該当する回転数に前記乾燥M御装!!(41)で制
御され、前記上下の移送螺旋、前記昇穀機(29)で移
送する穀粒量及び前記拡散盤(23)で拡散還元する穀
粒量が制御される構成であり、又第11図の如く、挾雑
物の混入比と穀粒水分とによって、該CPU(4B)へ
設定して記憶させた内から選定され,該昇穀機用変速モ
ータ(33)の回転数が制御され、移送穀粒量及び拡散
還元穀粒量を制御する構成とするもよい. 乾燥を開始したときの挾雑物混入比が、上記の方法で算
出されて93%であると検出されると、第12図の如く
、該CPU(4B)へ設定して記憶させた穀粒が前記乾
燥室(14)を通過する通過時間(T)が,この挾雑物
混入比93%から300秒と選定され、前記風圧センサ
(48)が検出する風圧( L ) 10.0mmAq
J: リ、風量(F) カ0.35m’/s ト算出さ
れる構成であり,このときに前記各温度設定猟み(3B
)を操作して設定した設定熱風温度(BA)が45℃と
であると,下記式より係数(C)が算出される構成であ
り、 係数(C)=設定熱風温度(BA) X風量(F)X通
過時間 ÷45X O.35X 300 = 1725この算出
された係数(C)4725が前記CPU(48)へ記憶
される構成であり、乾燥を開始してから、例えば、5時
間後に挾雑物混入比が、上記の方法で算出されて97%
であると検出されると、第12図の如く,該CPU(4
8)へ設定記憶の通過時間(T)が、この挾雑物混入比
97%から280秒と選定され、該風圧センサ(48)
が検出する風圧(L) B.OvsAq J: リ.
XI (F) カ0.32m’/Sト算出され、下記式
より制御熱風温度( BB)が算出される構成であり、 制御熱風温度(8B)XJii量(F)X通過時間(T
)=係数(C) 制御熱風温度(BB) =4725/0.32X280
= 52.7℃ 設定熱風温度(HA)45℃がこの算出された制御熱風
温度(BB) 52.7℃に変更されて,この制御熱風
温度(BB) 52.7℃で穀粒が乾燥される構成であ
り、これら穀粒の繰出制御.穀粒の移送制御及び熱風温
度制御等に使用する穀粒の挾雑物混入比の算出は前記の
算出方式に限定するものではない.前記燃焼制御装fi
(42)による燃焼制御は、前記熱風温度センサ(l
7)が検出する熱風温度と前記各温度設定孤み(38)
を操作して設定した熱風温度とが比較され、相違してい
ると設定熱風温度と同じになるように、前記燃料バルブ
の開閉回数が制御され,前記燃料ポンプ(6)で吸入し
て前記バーナ(4)へ供給する燃料量が制御される構成
である. 以下、上記実施例の作用について説明する.操作装置(
3)の各設定撤み(38)、(39)を所定の位置へ操
作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ(38)を操作
することにより、穀粒乾燥機(1)の各部、バーナ(4
)及び水分センサ(35)等が始動し、このバーナ(4
)から熱風が発生しこの熱風が熱風室(l6)から乾燥
室(14)を横断通風し、排風室(18)を経て排風4
l1(10)で吸引排風されることにより、この乾燥機
(1)内へ収容した穀粒は、貯留室(20)から該乾燥
室(14)内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、
繰出バルブ(15)で下部へと繰出されて流下し集穀樋
(13)内へ供給され、この集穀樋(l3)から供給樋
(32)を経て昇穀機(23)内へ下部の移送螺旋で移
送供給され、パケットコンベア(30)で上部へ搬送さ
れ投出筒(31)を経て移送樋(22)内へ供給され、
この移送樋(22)内の移送螺旋で拡散盤(23)上へ
移送供給され、この拡1111(23)で該貯留室(2
0)内へ均等に拡散還元され、循環乾燥されて該水分セ
ンサ(35)が該水分設定孤み(38)を操作して設定
した仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると、該操作
装it (3)の乾燥制御装置(4l)で自動制御して
該乾燥機(1)を自動停止する. この乾燥作業のときには、重量検出装@(2B)の穀粒
受装1(27)内へ供給された穀粒の重量が計測装置(
28)によって計測され,この計測結果によってこの乾
燥穀粒内に混入する挾雑物が検出され、この挾雑物の検
出量によって、該繰出バルブ(l5)を回転駆動するバ
ルブ用変速モータ(12)の回転が制御され、この繰出
バルブ(15)で繰出す繰出穀粒量が制御されて穀粒は
乾燥されるか、又この繰出穀粒量の制御と同時に、該集
穀樋(13)、該移送樋(22)内の該各移送II!旋
,該昇穀機(29)内のパケットコンベア(30)及び
該拡散盤(23)等を回転駆動する昇穀機用変速モータ
(33)の回転が制御され,この各移送螺旋、パケット
コンベア(30)で移送する移送穀粒量及びこの拡散盤
(23)で拡散還元する穀粒量が制御されて穀粒は乾燥
される. 又挾雑物の検出量によって、前記各温度設定撤み(38
)を操作して設定した設定熱風温度が変更されてこの変
更された熱風温度で穀粒は乾燥される.
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図はブロ
ック図、第2図はその一部の拡大側断面図、第3図は一
部破断せる穀粒乾燥機の全体側面図、第4図は第3図の
A−A断面図、第5図は穀粒乾燥機の全体背面図,第6
図は穀粒乾燥機の一部の一部破断せる拡大正面図、第7
図は穀粒水分と補正係数との関係図、第8図は挾雑物混
入比基準図、第9図は穀粒繰出量と繰出バルブとの関係
図,第10図は穀粒移送量、及び穀粒拡散量と昇殼機用
変速モータ回転数との関係図、第11図は挾雑物混入比
と昇穀機用変速モータ回転数との関係図、第12図は挾
雑物混入比と穀粒の乾燥室通過時間との関係図である. 図中、符号(1)は穀粒乾燥機,(4)はバーナ、(1
5)は繰出バルブ、(23)は拡散盤、(28は昇穀機
を示す. 特 許 出 願 人 の 名 称 井 関 代表者 農 機 水 株 田 式 ム 栄 社 久 第4図 第5図 第8図
ック図、第2図はその一部の拡大側断面図、第3図は一
部破断せる穀粒乾燥機の全体側面図、第4図は第3図の
A−A断面図、第5図は穀粒乾燥機の全体背面図,第6
図は穀粒乾燥機の一部の一部破断せる拡大正面図、第7
図は穀粒水分と補正係数との関係図、第8図は挾雑物混
入比基準図、第9図は穀粒繰出量と繰出バルブとの関係
図,第10図は穀粒移送量、及び穀粒拡散量と昇殼機用
変速モータ回転数との関係図、第11図は挾雑物混入比
と昇穀機用変速モータ回転数との関係図、第12図は挾
雑物混入比と穀粒の乾燥室通過時間との関係図である. 図中、符号(1)は穀粒乾燥機,(4)はバーナ、(1
5)は繰出バルブ、(23)は拡散盤、(28は昇穀機
を示す. 特 許 出 願 人 の 名 称 井 関 代表者 農 機 水 株 田 式 ム 栄 社 久 第4図 第5図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風して
乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀粒の一部
の容積と重量との計測によって穀粒中に混入する挾雑物
を検出することを特徴とする挾雑物検出方式。 2 乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風して
乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀粒の一部
の容積と重量との計測によって穀粒中に混入する挾雑物
を検出すると共に、この挾雑物の検出量によって、該乾
燥室の穀粒の流下量を制御することを特徴とする乾燥制
御方式。 3 乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風して
乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀粒の一部
の容積と重量との計測によって穀粒中に混入する挾雑物
を検出すると共に、この挾雑物の検出量によって、該乾
燥室への穀粒の循環移送量と、この乾燥室の穀粒の流下
量とを制御することを特徴とする乾燥制御方式。 4 乾燥室を穀粒を循環移送させながら熱風を通風して
乾燥する穀粒乾燥機において、この移送中の穀粒の一部
の容積と重量との計測によって穀粒中に混入する挾雑物
を検出すると共に、この挾雑物の検出量によって、該乾
燥室を通風する熱風温度を制御することを特徴とする乾
燥制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5874689A JPH02236436A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 穀粒乾燥機の挾雑物検出方式、及び乾燥制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5874689A JPH02236436A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 穀粒乾燥機の挾雑物検出方式、及び乾燥制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236436A true JPH02236436A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13093102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5874689A Pending JPH02236436A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 穀粒乾燥機の挾雑物検出方式、及び乾燥制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236436A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102419294A (zh) * | 2011-09-09 | 2012-04-18 | 柳州五菱宝马利汽车空调有限公司 | 贮液干燥器杂质检测装置 |
CN102435526A (zh) * | 2011-09-09 | 2012-05-02 | 柳州五菱宝马利汽车空调有限公司 | 贮液干燥器杂质检测方法 |
JP2020197335A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥装置 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5874689A patent/JPH02236436A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102419294A (zh) * | 2011-09-09 | 2012-04-18 | 柳州五菱宝马利汽车空调有限公司 | 贮液干燥器杂质检测装置 |
CN102435526A (zh) * | 2011-09-09 | 2012-05-02 | 柳州五菱宝马利汽车空调有限公司 | 贮液干燥器杂质检测方法 |
JP2020197335A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥装置 |
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