JPH02235869A - 置換された8―カルバモイルオキシキノリン誘導体、その製法および有害生物防除剤としてのその使用 - Google Patents

置換された8―カルバモイルオキシキノリン誘導体、その製法および有害生物防除剤としてのその使用

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JPH02235869A
JPH02235869A JP2456690A JP2456690A JPH02235869A JP H02235869 A JPH02235869 A JP H02235869A JP 2456690 A JP2456690 A JP 2456690A JP 2456690 A JP2456690 A JP 2456690A JP H02235869 A JPH02235869 A JP H02235869A
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alkyl
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Bernd W Krueger
ベルント―ビーラント・クリユーガー
Klaus Koenig
クラウス・ケーニツヒ
Klaus Dr Naumann
クラウス・ナウマン
Burandesu Biruherumu
ビルヘルム・ブランデス
Stefan Dutzmann
シユテフアン・ドウツツマン
Wilfried Paulus
ビルフリート・パウルス
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/20Oxygen atoms
    • C07D215/24Oxygen atoms attached in position 8
    • C07D215/26Alcohols; Ethers thereof
    • C07D215/32Esters
    • C07D215/34Carbamates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/10Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
    • A01N47/22O-Aryl or S-Aryl esters thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な8−カルバモイルオキシキノリン誘導
体類、それらの製造方法、並びに有害生物類を防除する
だめのそれらの使用および殺微生物剤としてのそれらの
使用に関するものである。
ある種の8−アルキルアミノー力ルポニルーオキシーキ
ノリン類が殺菌・殺カビ剤性を有することはすでに知ら
れている(例えばドイツ公開明細書1,5 4 5,7
 9 7、ドイツ公開明細書1,542,851、フラ
ンス特許1,450.570参照)。
さらに、有害生物類を防除するために使用できる多くの
8−(アリールアミノ力ルボニル)一オキシーキノリン
類も知られている(ドイツ公開明細書1,542,85
1,フランス特許1,510,067、フランス特許1
,550,499、米国特許3,384.538参照)
さらに、8−(ヘテロシクリノレカノレポニノレ)一オ
キシーキノリン類も殺菌・殺カビ剤として記されている
(ヨーロッパ特許254.866参照)。
ある種の置換された8−カルバモイルオキシキノリン誘
導体類が人間用の薬品中に記されている(米国特許4,
530,931、米国特許4,547.509参照)。
本発明は、一般式(1) E式中、 Rlは水素またはメチルを表わし、モしてR2およびR
3は同一もしくは異なっており、そして水素、ハロゲン
、未置換のもしくは置換されたアルキルまたはアルケニ
ルを表わし、そして nはOまたは1を表わし、そして Rl1は未置換のもしくは置換されたアルキル、C O
 R ”または基 を表わし、そして R4〜RIGおよびRl3〜Rllは同一もしくは異な
っており、そして水素または未置換のもしくは置換され
たアルキルを表わし、そしてHlffiおよびRJ7は
未置換のもしくは置換されたアルキルを表わし、 但し条件として、R′〜R4が水素を表わしそしてnが
0を表わす時には Rl1はアルキルまたは基 を表わさない] の新規な8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並び
にそれらの酸付加塩類に関するものである。
式(I)の置換されたキノリニルーオキシー力ルバメー
ト類は1個以上の非対称性中心を含有しており、従って
ジアステレオマーまたは種々の比で得られるジアステレ
オマー混合物の形状で存在することができる。好適には
、それらはラセミ体状で得られる。
さらに、式(I) 【式中、 Rlは水素またはメチルを表わし、そしてR2およびR
sは同一もしくは異なっており、そして水素、ハロゲン
、未置換のもしくは置換されたアルキルまたはアルヶニ
ルを表わし、そして nは0またはlを表わし、そして R目は未置換のもしくは置換されたアルキル、COR目
または基 Rl4R目 を表わし、そして R4〜R”およびR13,,,R16は同一もしくは異
なっており、そして水素または未置換のもしくは置換さ
れたアルキルを表わし、そしてRI2およびRl7は未
置換のもしくは置換されたアルキルを表わし、 但し条件として、R′〜R6が水素を表わしモしてnが
Oを表わす時には Rllはアルキルまたは基 を表わさない] の新規な置換されたキノリニルーオキシ力ルバメート類
並びにそれらの酸付加塩類は、式(II)pz りn [式中、 Rl,R!およびR3は上記の意味を有する]の8−ヒ
ドロキシキノリン類を a)適宜塩基の存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の
存在下で、式(n[) R’    R’    Rラ 〔式中、 R @,,, RI Iおよびnは上記の意味を有する
]のインシアネート類と反応させるか、或いはb)適宜
酸受容体の存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の存在
下で、式(rV) E式中、 R4〜Rllおよびnは上記の意味を有し、そして Hatはハロゲンを表わす1 のハロゲノカルポニル化合物と反応させ、そして適宜、
生成物を次に酸との付加反応にかける時に得られること
も見いだされた。
最後に、式(I)の置換されたキノリニルーオキシー力
ルバメート類は有害生物類に対する良好な活性、特に高
い殺菌・殺カビ剤活性、を有することが見いだされた。
さらに、本発明に従う物質は広範囲の抗微生物活性を有
するため工業材料を微生物による損傷および分解から保
護するための殺微生物剤中での殺微生物試薬として有利
に使用できることも見いだされた。
該新規化合物は相乗混合物中で他の公知の高活性化合物
と共に使用することもできる。
好適には、置換基は本発明の範囲内で下記の意味を有す
ることができる: 断らない限り、ハロゲンは弗素、塩素、臭素およびヨウ
素、好適には弗素、塩素および臭素、を示すことかでさ
る。
任意に置換されていてもよいアルキルは一般的には直鎖
もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜6の、好適には炭素数
が1〜4の、炭化水素基を表わす。
例として挙げられるものは、メチル、エチル、n一およ
びインープロビノレ、n−、セカンダリー、イソーおよ
びターシャリ一一ブチル、並びにヘキシルである。
アルキル基の置換基として挙げられるものは例えば、上
記の如きハロゲン並びにアルコキシおよびアルキルチオ
である。
一般的に、アルコキシまI;はアルキルチオは、アルコ
キシまたはアルキルチオ基中の炭素数が1〜6、好適に
は1〜4、特に好適にはlもしくは2、でありそしてそ
れぞれ酸素または硫黄を介して結合されている直鎖もし
くは分枝鎖状の炭化水素基を表わす。
置換されたアルキル基の例として挙げられるものは、フ
ル才口メチル、クロ口メチル、プロモメチル、フルオロ
エチル、クロロエチル、プロモエチル、7ルオログロビ
ル、クロログロビル、プロモプロピル、フルオロブチル
、クロロプチル、プロモブチル、フルオロイングロビル
、クロロイソプ口ビル、プロモイソプ口ビル、ジフル才
口メチル、トリ7ルオロメチル、ジクロ口メチル、トリ
クaロメチル、ジフル才口エチル、ジクロ口エチル、ト
リフル才口エチル、テトラ7ルオ口エチル、ジブロモメ
チル、ジブロモエチル、ジブロモプ口ピル、ジプロモブ
チル、ジフルオ口ブチル、ジクロ口ブチル、トリクロロ
エチルおよびトリ7ルオロプロビルである。トリ7ルオ
ロメチル、1−7ルオ口−2−フルオロメチループロビ
ー(2)一ルおよび1−クロロー2−メチループロピー
(2)一ルが特に非常に好適である。さらに、メトキシ
メチル、メトキシエチル、メトキシグロビル、メトキシ
ブチル、メトキシペンチル、エトキシメチル、エトキシ
エチル、エトキシプ口ビル、エトキシブチル、エトキシ
ペンチル、グロボキシメチル、ブロポキシエチル、プロ
ポキシブ口ビル、プロポキシブチノレ、プロボキシペン
チノレ、ブトキシメチノレ、ブトキシエチル、プトキシ
プ口ピル、プトキシブチノレおよびプトキシペンチノレ
である。2−メトキシプロビー(2)一ルが特に非常に
好適である。
さらに、メチルチオメチル、メチルチオエチル、メチル
チオプロピル、メチルチオブチル、メチルチオペンチル
、エチルチオメチル、エチルチオエチル、エチルチオプ
ロビル、エチルチオブチル、エチルチオペンチル、プロ
ピルチオメチル、プロビルチオエチル、プロビルチオブ
ロビル、プロビルチオブチル、プロビルチオペンチル、
ブチルチオメチル、ブチルチオエチル、プチルチオプロ
ビノレ。
アルケニルは一般的に、炭素数が2〜6でありそして1
個以上の、好適にはlもしくは2個の二重結合を有する
直鎖もしくは分枝鎖状の炭化水素基を表わす。例として
挙げられるものは、ビニル、アリル、プロベニル、イン
プロペニル、ブテニルおよびイソブテニルである。
式(I)は、本発明に従う置換された8−カルバモイル
ーオキシーキノリン誘導体類の一般的な定義を与えるも
のである。
式(1)の好適な化合物は、 R’t5よびR4が水素またはメチルを表わし、そして R2およびR3が同一もしくは異なっており、そして水
素、ハロゲンまたは直鎖もしくは分枝鎖状の未置換のも
しくは置換された炭素数が1〜6もしくは2〜6のアル
キルもしくはアルケニル基を表わし、そして nがOまたはIを表わし、そして Rl1が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜6のアル
キル、C O R ”または基 RI4R目 を表わし、そして R6〜HoeおよびR”〜R”は同一もしくは異なって
おり、そして水素または直鎖もしくは分校鎖状の炭素数
が1〜6のアルキルを表わし、そしてR1!およびRI
Fは直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜6のアルキル
を表わし、 但し条件として、R1〜R′が水素を表わしモしてnが
Oを表わす時には Rl1はアルキルまたは基を表わさ
ないもの並びにそれらの酸付加塩類である。
式(I)の特に好適な化合物は、 RlおよびR4が水素またはメチルを表わし、そして RzおよびR8が同一もしくは異なっており、そして水
素、塩素、臭素もしくはヨウ素および直鎖もしくは分枝
鎖状の炭素数が1〜4もしくは2〜4のアルキルもしく
はアルケニルを表わし、モしてnが1または特に0を表
わし、そして R″が直鎖もしくは分校鎖状の炭素数が1〜4のアルキ
ル、COR”または基 RI4R目 を表わし、そして R’−R”おJ:びR ”−R ”lirA1−モL 
< ハ異ナッており、そして水素または直鎖もしくは分
枝鎖状の炭素数が1〜4のアルキルを表わし、そしてR
′!およびRIFは直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1
〜4のアルキルを表わし、 但し条件として R l,, R 4が水素を表わしモ
してnが0を表わす時には Rl1はアルキルまたは基
を表わさないもの並びにそれらの酸付加塩類である。
式(I)の特に非常に好適な化合物は、R1およびR4
が水素を表わし、そしてR2が水素、塩素まI;は臭素
を表わし、モしてR3が水素、塩素、臭素、または直鎖
もしくは分枝鎖状の炭素数が2〜4のアルケニルを表わ
し、そして nが0または1を表わし、そして Rl1が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜4のアル
キル、COR”まt;は基 を表わし、そして Rs−Rl6およびRl3〜R′′は同一もしくは異な
っており、そして水素または直鎖もしくは分枝鎖状の炭
素数が1〜4のアルキルを表わし、そしてRl!j;よ
びRlFは直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜4のア
ルキルを表わし、 但し条件として、R1〜R4が水素を表わしモしてnが
0を表わす時には Rllはアルキルまたは基を表わさ
ないもの並びにそれらの酸付加塩類である。
式(1)の特に非常に好適な化合物は、R2が塩素また
は臭素を表わし、そしてR3が水素、塩素または臭素を
表わし、モしてnが0を表わし、そして R1およびR4が水素を表わし、そしてR6〜Rl7が
上記の意味の1種を有するものである。
本発明に従う他の好適な化合物は、置換基Rl〜RI7
がこれらの置換基に関して好適であるとして前記で挙げ
られている意味を有する式(1)の置換された化合物と
酸類との付加生成物、特に植物により耐性のある付加生
成物である。
付加反応にかけることのできる酸類は好適には、ハロゲ
ン化水素酸類、例えば塩酸および臭化水素酸、特に塩酸
、並びに燐酸、硝酸、硫酸、一、二および三官能性カル
ポン酸類およびヒドロキシカルボン酸類、例えば酢酸、
マレイン酸、琥珀酸、7マル酸、酒石酸、クエン酸、サ
リチル酸、ソルビン酸および乳酸、スルホン酸類、例え
ばp−トルエンースルホン酸および1.5一ナフタレン
ジスルホン酸、並びに特にサッカリンまたはチオサッカ
リンである。
例えば5,7−ジプロモ−8−ヒドロキシキノリンおよ
びメトキシエチルイソシアネートを出発物質として使用
する場合には、変法a)の反応工程は下記の反応式によ
り表わすことができる:O 例えば2−メチル−8−ヒドロキシキノリンおよびN−
メチルーN−(3.6−ジオキサヘプチル)一力ルバモ
イルクロライドを出発物質として使用する場合には、変
法b)の反応工程は下記の反応式により表わすことがで
きる: 式(I[)は、本発明に従う変法a)およびb)を実施
するための出発物質として必要な8−ヒドロキシキノリ
ン類の一般的な定義を与えるものである。
この式(II)において、基Rl, RRおよびR3は
本発明に従う式(I)の化合物の記載に関してすでに示
されている意味を有する。該化合物はほとんどの場合公
知でありそして同様な方法により製造できる。
式(■)は、本発明に従う変法a)を実施するためにそ
の他に必要なインシアネート類の一般的な定義を与える
ものである。この式(nI)において、基R S− R
 l lおよびnは本発明に従う式(I)の化合物の記
載に関してすでに示されている意味を有する。該化合物
は公知でありそして同様な方法により製造できる(メソ
デン・デル・オルガニツシエン−ヘミイ(Method
en der Organischen Chewie
)、ホウベンーウエイル(Houben−Weyl)、
E4巻、炭酸誘導体、ジョージ・チェメ・7エルラグ、
スタットガルト、ニューヨーク、738頁以下(l98
3)参照)。
式(IV)は、本発明に従う変法b)を実施するために
さらに必要なハロゲノカルボニル化合物の一般的な定義
を与えるものである。この式(I’/)において、基H
al, R’〜R目およびnは本発明に従う式(I)の
化合物の記載に関してすでに示されている意味を有する
式(■)の化合物はほとんどの場合公知であるかまたは
同様な方法により製造できる(メソデン・デル・オルガ
ニッシエン・ヘミイ(Methoden derOrg
anischen Chemie)、ホウベンーウエイ
ル(I{ouban−Weyl)、E4巻、炭酸誘導体
、ジョージ・チエメ・フェルラグ、スタットガルト、ニ
ューヨーク、36頁以下(1983)参照)。
本発明に従う変法a)およびb)を実施するために適し
ている希釈剤は、事実上全ての不活性有機溶媒である。
これらには、特に脂肪族および芳香族の、任意にハロゲ
ン化されていてもよい炭化水素類、例えばペンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、ベ
ンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、クロロベンゼンおよび0−ジクロロベンゼン、エー
テル類、例えばジエチルエーテルおよびジブチルーエー
テル、グリコールジメチルエーテルおよびジグリコール
ジメチルエーテル、テトラヒド口フランおよびジオキサ
ン、ケ1・ン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソプロビルケトンおよびメチノレイソプチノ
レケトン、エステル類、例えば酢酸メチルおよび酢酸エ
チル、ニトリル類、例えばアセトニトリルおよびプロピ
オニトリル、アミド類、例えばジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミドおよびN−メチルビロリドン、並
びにジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホンお
よびヘキサメチル燐酸トリアミドが含まれる。
本発明に従う変法a)およびb)は−50℃〜120℃
の間の温度において実施される。0℃〜100°Cの間
の範囲が好適である。一般的に、反応は大気圧において
実施される。
適宜、変法b)は酸受容体の存在下で実施される。使用
できる酸受容体は、全ての一般的な酸一結合剤である。
アルカリ金属炭酸塩類およびアルカリ金属アルコキシド
類、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウム
メトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ドおよびカリウムメトキシド、並びに脂肪族、芳香族ま
たは複素環式アミン類、例えばトリエチルアミン、トリ
メチルアミン、ジメチルアニリン、l,8−ジアザビシ
クロー(5.4.0)一ウンデセ−7−ン、ジメチルベ
ンジルアミンおよびピリジンが特に有用であることが証
されている。
適宜、変法a)は塩基の存在下で実施できる。
使用できる塩基は、酸受容体の場合にすでに挙げられて
いる塩基である。
本発明に従う変法a)を実施するには、1モル+7)−
a式(n)の8−ヒドロキシキノリン当たり1〜2モル
の、特にl−1.4モルの、一般式(I[[)の化合物
が好適に使用される。
本発明に従う変法b)を実施するには、1モルの−fi
式([)の8−ヒドロキシキノリン当たり1〜2モルの
、特に1−1.4モルの、式(IT)の化合物が好適に
使用される。
一般的方法により、例えば水で希釈された混合物からト
ルエンまたは塩化エチレンを用いて生成物を抽出し、有
機相を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸留するかもしくは
いわゆる「初期蒸留」すなわち生成物から最後の揮発性
成分を除去するために減圧下で中程度に高められた温度
に長時間加熱するか、またはシリカゲル上でのクロマト
グラ7イー精製によるか、または例えば結晶化により、
処理される。化合物は屈折率、融点、R,値または沸点
により同定される。
本発明に従う活性化合物は有害生物類に対する強い活性
を有し、そして望ましくない有害な微生物を防除するた
めに実際に使用することができる.該活性化合物は特に
殺菌・殺カビ剤としての使用に適している。
植物保護において、該殺菌・殺カビ剤はプラスモジオフ
ォ口ミセテス(P lasmodiophoromyc
etes)S卵菌類(O omycetes) 、キト
リジオミセテス(chyむridio+aycetes
)、接合菌類( Z ygomycetes)、嚢子菌
類( A scomycetes) 、担子菌類( B
 asidomycetes) 、および不完全菌類(
 D euteromycetes)を防除する際に用
いられる。
殺菌剤(B actericidal  agents
)は植物保護のにおいてシュードモナス科( P se
udomonadaceae)、リゾビウム科(R h
izobiaceae)、腸内細菌科(Enterob
acter iaceae)、コリネバクテリウム科(
Corynebacteriaceae)およびストレ
プトミセス科(Streptomycetaceaa)
の防除に用いられる。
菌・カビ性および細菌性のある種の病原微生物は上記主
要類名の中に含まれるが、以下に非限定的な例として列
挙する。
キサントモナス(X anthomonas)種、例え
ばキサントモナス・カンペストリス pv.オリザエ(
Xanthomonas  campestris  
pv.oryzae);シュードモナス( P seu
domonas)種、例えばシュードモナス・オイリン
ガエ pv.ラクリマンス(Pseudomonas 
 oyringae  pv. lachrymans
);エルウイニア(E rvinia)種、例えばエル
ウイニア・アミ口ボラ(E rvinia  amyl
ovova);フハイカビ( P ythium)種、
例えばビチウム・ウルチムム(P ythium  u
ltimum);エキビョウキン( P hytoph
thora)種、例えばフイトフトラ・インフェスタン
ス( P hytophthorainfestans
); シュードペロノスボラ( P seudoperono
spora)種、例えばシュードペロノスボラ・フムリ
( P seudoperonospora  hum
uli)またはシュードペロノスボラ.クベンス( P
 seudoperonospora  cubens
);タンジクツユカビ( P lasmopara)種
、例えばブラズモパラ●ビチコーラ(P lasmop
ara  viLicola);ペロノスボラ( P 
eronospora)種、例えばペロノスポラ●ピシ
(Peronospora  pisi)またはP.ブ
ラシカエ(P . brassicae);ウドンコヵ
ビ(E rysiphe)種、例えばエリシ7工・グラ
ミニス(E rysiphe  graminis);
スファエロテ力( S phaerotheca)種、
例えばス7アエロテカ・フリギネア(Sphaerot
heca  fuliginaa); ポドスファエラ( P odosphaera)種、例
えばボドスファエラ卿レウコトリチャ( P odos
phaera  leucotricha); ペントウリア(V enturia)種、例えばペント
ウリア台イナエカリス(Venturia  inae
qualis);ピレノフ才ラ( P yrenoph
ora)種、例えばとレノ7オラ●テレス( P yr
enophora  teres)またはP.グラミネ
ア(p . gramineaX分生子型:ドレクスレ
ラ(D rechslera)、異名:ヘルミントスポ
リウム(Helminthosporium));コク
リオボルス(C ochliobolus)種、例えば
コクリオボルス・サチブス(C ochliobolu
s  sativus)(分生子型:ドレクスレラ、異
名:ヘルミントスボリウム); ウロミセス( U roBces)種、例えばウロミセ
ス・アベンジクラトウス( U romyces  a
ppend icu latus); サビキン( P ucc in ia)種、例えばプク
シニア・レコンジタ(Puccinia  recon
dita);ナマグサク口ポキン(T illetia
)種、例えばチルレチア・カリエス(T Hletia
  caries);クロボキン(Ustilago)
種、例えばウスチラゴ・ヌーダ(U stilago 
 nuda)またはウスチラゴ・アベナエ(U sti
lago  avenae);ベルリクラリア(P e
llicularia)種、例えばベルリクラリア・サ
サキイ(Pellicularta sasakii)
Hピリクラリア( P yr icu far ia)
種、例えばピリクラリア0オリザエ(Pyricula
ria  oryzae);フサリウム(F usar
ium)種、例えばフサリウム・クルモルム(F us
arium  culmorum);ボトリチス( B
 otryt is)種、例えばボトリチス・シネレア
(B otrytis  cinerea);セプトリ
ア(S eptoria)種、例えばセプトリア・ノ 
ドルム( S eptor ia  nodorum)
 ;レプトスファエリア( L eptosphaer
 ia)種、例えばレプトス7アエリア・ノドルム( 
L eptosphaer ianodorum) ; セルコスボラ( C arcospora)種、例えば
セルコスボラ會カネセンス(Cercospora  
canescens);アルテルナリア( A l t
ernar ia)種、例えばアルテルナリア・ブラシ
カエ(A lternaria  B rassica
e);および シュードセルコスポレルラ( P seudocerc
ospore 1 1a)I、例えばシュードセルコス
ポレルラ轡へルポトリコイデス(Pseudocerc
osporella  herpotrichoide
s)。
植物病害防除に必要な濃度における本件活性化合物に対
して植物が良好な耐性を有するため、植物の地上部分の
、無性繁殖台木および種子の、ならびに土壌の処理が可
能になる。
活性化合物を普通の調合物、例えば溶液、乳濁液、懸濁
液、粉末、泡剤、塗布剤、粒剤、エーロゾル、重合体物
質中および種用のコーティング組成物中の非常に微細な
カプセル剤、並びにULV調金物、に変えることができ
る。
これらの調合物は公知の方法により、例えば該物質類を
伸展剤、すなわち任意に界面活性剤、すなわち乳化剤お
よび/または分散剤および/または発泡剤を使用してい
てもよい液体溶媒類および/または固体坦体類、と混合
することにより、製造できる。伸展剤として水を使用す
る場合、例えば有機溶媒を補助溶媒として使用できる。
液体の溶媒としては、主として次のものが適当である:
芳香族類、例えばキシレン、トルエンもしくはアルキル
ナフタレン、塩素化芳香族もしくは塩素化脂肪族の炭化
水素類、例えばクロロベンゼン類、クロロエチレン類も
しくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素類、例えばシクロ
ヘキサン、またはパラフィン類、例えば鉱油溜分、アル
コール類、例えばブタノールもしくはグリコール、並び
にそれらのエーテル類およびエステル類、ケトン類、例
えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトンもしくはシクロヘキサノン、または強い極性の溶
媒類、例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルスル
ホキシド、並びに水。液化した気体の伸展剤または担体
とは常温および常圧では気体である液体、例えばハロゲ
ン化された炭化水素類並びにブタン、プロパン、窒素お
よび二酸化炭素の如きエーロゾル抛射剤、を意味する。
固体の坦体としては、例えば粉砕した天然鉱物類、例え
ばカオリン類、粘土類、滑石、チ8−ク、石英、アタパ
ルジャイト、モントモリ口ナイトまたは珪藻土、および
粉砕した合成鉱物、例えば高度に分散した珪酸、アルミ
ナおよび珪酸塩が適している。
粒剤用の固体坦体としては、例えば破砕および分別され
た天然の岩石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石お
よびドロマイト、並びに無機および有機の粉末の合成の
粒体、および有機物質の粒体、例えばのこ屑、やし殼、
とうもろこし穂軸およびたばこの茎が適している。乳化
剤および/または発泡剤としては、非イオン性および陰
イオン性の乳化剤類、例えばポリオキシエチレンー脂肪
酸エステル類、ポリエチレン脂肪族アルコールエーテル
類、例えばアルキルアリールボリグリコールエーテル類
、アルキルスルホネート類、アルキルサル7エート類、
アリールスルホネート類、並びにアルブミン加水分解生
成物類が適している。分散剤としては、例えばリグニン
ー硫酸塩廃液およびメチルセルロースが適している。
接着剤、例えばカルボキシメヂルセルロースおよび粉末
、粒体およびラテックスの形の天然および合成の重合体
類、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよび
ポリ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質類、例えばセ7アリ
ン類およびレシチン類、並びに合成燐脂質類、を調合物
中で使用できる。鉱油類および植物油類も他の添加物で
ある。
蒼色剤、例えば無機顔料類、例えば酸化鉄、酸化チタン
およびグルシアンプルー、並びに有機染料類、例えばア
リザリン染料類、アゾ染料類および金属7タ口シアニン
染料類、および微量栄養素類、例えば鉄、マンガン、ホ
ウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩類を使
用できる。
調合物は一般に0.1−95重量%、好適には0.5−
90重量%、の活性化合物を含有できる。
本発明に従う活性化合物は調合物中で他の公知の活性化
合物、例えば殺菌・殺カビ剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤( 
acaricides)および除草剤(herbici
des)との混合物として、並びに肥料および成長調節
剤との混合物として、存在することもできる。
活性化合物類はそのまま、或いはそれらの調合物の形態
または該調合物からさらに希釈することにより調製した
施用形態、例えば調製済み液剤、懸濁液、水和剤、塗布
剤、可溶性粉剤、粉剤、および粒剤の形態で使用できる
。それらは普通の方法で、例えば液剤散布、液剤噴霧、
噴霧、粒剤散布、粉剤教布、泡剤施用、ハケ塗りなどに
よって使用される。活性化合物を超一低容量方法により
適用することまたは活性化合物調合物もしくは活性化合
物自身を土壌中に注入することもできる。
植物の種子も処理できる。
植物部分の処理においては、使用形態の活性化合物濃度
は広い範囲内で変えることができる。それらは一般に、
l−0.0001重量%、好適には0.5−0.001
重量%の間、である。
種子の処理においては、lkgの種子当たりO.001
−50gの、好Mlこは0.Oi−10gの、量の活性
化合物が一般に必要である。
土壌の処理用には、作用場所で0.00001− O 
. 1. 11量%の、好適には0.0001−0.0
2重量%の、活性化合物濃度が必要である。
さらに、本発明に従う物質は工業材料を微生物による損
傷または破壊から保護するための殺微生物剤中の殺微生
物試薬としても使用できる。工業材料は常に多くの種々
の型の微生物の攻撃を受けるため、広範囲の活性を有す
る殺微生物剤を使用することによってのみ信頼性のある
保護が得られる。
驚くべきことに、8−オキシーキノリンから誘導される
本発明に従う置換されたカルバメート類は臭気および変
色に関するそれの性貿のために材料の保護用物質として
あまり望ましくない8−オキシキノリン自身より良好な
殺微生物剤物質である(植物保護剤および殺有害生物剤
の化学(Chemie der Pflanzsnsc
hutz− und ScMdlings−bek甚m
pfungsmittel)、R.ウェグラー(Weg
ler)、2巻、l12頁、スプリンゲル・フェルラグ
、1970参照)。対照的に、本発明に従う物質は一部
のものは白色結晶であるが事実上無色でありしかも事実
上無臭であり、従ってそれらは工業材料保護用の殺微生
物剤として非常に適している。
本発明に従う工業材料ろは、工業用途用に製造されt;
非一生物材料であると理解すべてきある。
本発明に従う活性化合物によって微生物性変化または破
壊から保護しようとする工業材料は例えば、接着剤、サ
イズ剤、紙、厚紙、織物、皮革、木材、塗料、プラスチ
ック製品、冷却潤滑剤、および微生物により攻撃または
分解可能な他の材料である。
微生物の増殖により損傷を受ける可能性のある例えば冷
却水循環器の如き製造ラインの部品類も保護しようとす
る材料の範囲内に挙げることができる。本発明の範囲内
で挙げられる工業材料は好適には、接着剤、サイズ剤、
祇および厚紙、皮革、木材、塗料、冷却潤滑剤および冷
却循環器である。
工業材料中で劣化または変化を生じさせる微生物の例と
して挙げられるものは、バクテリア、菌・カビ類、酵母
、藻および粘液有機体である。本発明に従う活性化合物
は好適には菌・カビ類、特に酵母、木材を非可逆的に変
色および破壊させる菌・カビ類、並びに粘液有機体およ
び藻に対して活性である。
下記の属の微生物類が例として挙げられる:アルテルナ
リア(Alternaria)、例えばアルテルナリア
φテヌイス(Alternaria tenuis)、
アスベルギルス(Asperg i l lus)、例
えばアスペルギルス●ニゲル(Aspergillus
 niger).ケトミウム(Chaetomium)
、例えばケトミウム・グロボスム(Chaetomiu
m globosu+o)、コニフォラ(Con io
phora)、例えばコニ7オラ・ブテアナ(Coni
ophora puteana)、レンチヌス(Len
t inus)、例えばレンチヌス・チグリヌス(Le
ntinus tigrinus)、ベニシリウム(P
enicillium)、例えばベニシリウム・グラウ
クム(Penicillium glaucum)、ポ
リボルス(Polyporus)、例えばポリボルス・
ヴエルシカラー(Polyporus versico
lor)、オーレオバシジウム(Aureobas i
d ium)、例えばオーレオバシジウム・ブルランス
(Aureobas id iumpullulans
)、 スクレロフ才マ(Sc Ierophoma)、例えば
スクレロフオマ0ビチオ7イラ(Sclerophom
a pityophila)、トリコデルマ(Tr i
choderma)、例えばトリコデルマOヴイリデ(
Trichodern+a viride)、エシエリ
チア(Escherichia)、例えば大腸菌(Es
cherichia c*1i)、 シュードモナス(Pseudomonas)、例えばシ
ュードモナス・オールギノサ(Psudomonas 
aeruginosa)、スタフィ口コックス(Sta
phylococcus)、例えば黄色ブドウ球菌(S
tapt+ylococcus aureus)o使用
分野により、本発明に従う活性化合物を普通の調合物、
例えば溶液、乳濁液、懸濁液、粉末、塗布剤および粒剤
、に変えることができる。
これらは公知の方法により、例えば活性化合物を液体溶
媒および/または固体担体からなる伸展剤と、適宜界面
活性剤、例えば乳化剤および/または分散剤を使用して
、混合することにより製造でき、例えば水を伸展剤とし
て使用する時には適宜例えばアルコール類の如き有機溶
媒を補助溶媒として使用できる。
活性化合物用の液体の溶媒は例えば、水、アルコール類
、例えば低級脂肪族アルコール類、好適にはエタノール
もしくはインプロバノールまたはベンジルアルコール、
ケトン類、例えばアセトンまたはメチルエチルケトン、
液体炭化水素類、例えば石油留分、およびハロゲン化さ
れた炭化水素類、例えば1.2−ジクロ口エタンである
一般的に、殺微生物剤は活性化合物を1〜95%の、好
適にはlO〜75%の、量で含有している。
本発明に従う活性化合物の適用濃度は、防除しようとす
る微生物の種類および発生時期並びに保護しようとする
材料の組成に依存する。最適な使用量は一連の試験によ
り決めることができる。
般的に、適用濃度は保護しようとする材料を基にして0
.001〜5重量%、好適には0.05〜1,0重量%
である。
本発明に従う活性化合物は他の公知の活性化合物との混
合物状で存在することもできる。下記の活性化合物が例
として挙げられる:ベンジルアルコール七ノ(ポリ)へ
ミホルマールおよび他のホルムアルデヒドー放出性化合
物、ペンズイミダゾリルメチルカルバメート、テトラメ
チルチウラムジスル7イド、ジアルキルジチオカルバメ
ート類の亜鉛塩類、2,4,5.6−テトラク口口イン
7夕口ニトリル、チアゾリルベンズイミダゾール、メル
カプトベンゾチアゾール、2−チオシアナトメヂルチオ
ペンゾチアゾール、有機錫化合物、メチレンビスチオシ
アネート、フェノール誘導体、例えば2−7エニルーフ
ェノール、(2.2’−ジヒドロキシ−5.5’−ジク
ロ口)一ジ7エニルメタンおよび3−メチル−4−クロ
ロ−7ェノール、並びにアゾール殺菌・殺カビ剤、例え
ば1−アリールー3−ヒドロキシ−3−アルキルー4 
−(1 .2.4−トリアゾールーl−イル)一ブタン
類。
本発明に従う化合物の製造および使用を下記の実施例で
示す。
製造実施例 哀!1ユ Rr 1I O 3 0.3g(0−1モル)の5,7−ジブロモ−8−
ヒドロキシキノリンを50edのトルエン中に溶解させ
、そして最初に1 7.4 g(0.1 1モル)のメ
トキシエトキシエチルイソシアネートをそして次に30
g(0.2ミリモル)の1.8−ジアザービシクロー(
5.4.0’)一ウンデセ−7−ン(DBU)を混合物
に20℃において加えた。反応混合物を20℃で1時間
攪拌し、そしてさらに2g(12−6ミリモル)のイソ
シアネートを次に加えた。混合物を最初は50℃に1時
間、次に70℃に18時間加熱し、次にO℃に冷却し、
そして沈澱した固体を吸引濾別した。それを次にヘキサ
ン/トルエン混合物から再結晶化させた。これにより、
40.2g(理論値の90%)の融点が104℃の5.
7−ジブロモ−8−(3.6−ジオキサーへプチルアミ
7カルボニル)一オキシキノリンが得られた。
実施例2 Rr 6.1 g(0.0 2モル)の5,7−ジブロモ−8
−ヒドロキシキノリン、3g(0.022モル)の炭酸
カリウム、4.3 g(0.0 2 2モル)の塩化メ
チルー(3.6−シオキサへグチル)一カルバモイルお
よび22mg(0.2ミリモル)の1,4−ジアザービ
シクO−[2,2.2]一オクタ7(DABCO)を5
01QのN−メチルビロリドン中に懸濁させ、そして混
合物を100℃に1日加熱した。
さらに3.4gの炭酸カリウムを次に加え、そして混合
物を140℃にさらに18時間加熱し、反応混合物を次
に200mI2の水中に移し、塩化メチレンを用いて蒸
留除去し、そして溶媒を水流ポンプ真空下で蒸留除去し
た。さらに精製するために、生成物をシリカゲル上でク
ロマトグラフィーにかけた(溶離剤、石油エーテル:ア
セトン−7:3)。
これにより、2.4g(理論値の26%)の融点が34
℃の5.7−ジブロモ−8−(3.6−ジオキサヘプチ
ルーN−メチノレアミノ力ルボニル)一オキシキノリン
が得られた。
対応する方法でそして一般的な製造指示に従い、下記式
のオキシキノリン誘導体が得られた:実施例39 実施例番号 付加されるカルポン酸 物理的データ X HOOC−CH*−CHx−α)OH   沸点1
05℃41     X C+tHssCOOH   
    沸点100−102℃10g(0.0223モ
ル)の5,7−ジブロモ−8−(3.6−ジオキサへプ
チルアミノ力ルポニル)ーオキシキノリンおよび4.1
 g(0.0 2 2 3モル)のサッカリンを250
+*Qのテトラヒド口フラン中に溶解させ、混合物を2
0℃で30分間攪拌し、そして次に回転蒸発器上で水流
ポンプ真空下で溶媒を除去した。
これにより、14g(定量的)の融点が145℃の5,
7−ジブロモ−8−(3,6−ジオキサヘプチノレアミ
ノカノレボニノレ)一オキシキノリンのサッカリン塩が
得られた。
5.7−ジブロモ−8 −(3 .6−ジオキサへプチ
ルアミノ力ルボニル)一オキシキノリンと下記のカルポ
ン酸類との付加塩類も同様にして得られた: 1.  2−メトキシーエチルイソシアネート1.1 
 2−エチルヘキシルN−(2−メトキシエチル)一力
ルバメートの製造(ヨーロッパ特許明細書0.027.
940に相当)2 2 5 g(3.0モル)の2−メ
トキシエチルアミン、180g(3.0モル)の尿素、
1950g(15モル)の2−エチルヘキサノールおよ
び3gのジブチル錫オキシドを還流冷却器を備えた4リ
ットル丸底フラスコ中に加え、そして混合物を攪拌しな
がら加熱した。1i0℃以上の温度において、アンモニ
アが激しく発生しI;。アンモニアガスを還流冷却器を
介して導きそして水中に吸収させた。
3時間で温度が180℃(還流)に高まり、その間にア
ンモニアの除去は事実上停止した。還流下におけるさら
に2時間後に、混合物から窒素の流入により残存アンモ
ニアを除去し、そして次に分別蒸留にかけた。主として
エチルヘキサノールからなる軽留分が終わった後に、希
望するウレタンが98−100℃/0.1ミリバールに
おいて無色の液体状で蒸留された(収率:617g一理
論値の89%)。27gの褐色液体が蒸留残渣として残
り、それは冷却するとペースト形に固化した。
1.2 2−エチルヘキシルN−(2−メトキシエチル
)一力ルバメートの熟臂解(ヨーロッパ特許明細書0.
054.817に相当)゛滴下漏斗およびスタラーが備
えられておりそして上部に2個の還流冷却器が備えられ
ていてそれは1個の冷却器が他のものの上に配置されて
いるようになっておりそして熱伝達油によりある温度に
保l;れている丸底フラスコを臂解装置として使用した
。2個の還流冷却器の間に取り出し台を配置した。
残渣を分離せずに、ウレタンを連続的に臂解させ Iこ
 。
圧力: 29ミリバール 温度:5!解フラスコ:  174−178℃底部冷却
器中への油供給: l35゜C上部冷却器中への油供給
:  65゜C平均滞留時間: 約4時間 臂解留分: ?り出し台:     70.1重量%のエチルヘキサ
ノール 上部冷却器のヘッド792.5重量%のイソシアネート 臂解が完了した時に、得られた混合物をそれぞれ分別蒸
留にかけた。
最終的な臂解結果: ウレタン二使用量: 3.1 1kg 回収量:0.84kg 転化量:2.27kg. 蒸留された2−メトキシエチルイソシアネート:920
g (沸点124゜C)、純度:99.3%(GC) ■→ 選択率:92% 2−エチルヘキサノール:1、23kg?一 選択率二
96% 残渣:ll4g. 使用実施例 実施例A エリシフx ( E rysiphe)試験(大麦)/
保護溶媒:  100重量部のジメチルホルムアミド乳
化剤:0.25重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して希望する濃度にした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物をしずくで濡れるまで噴霧した。噴霧コーティング
が乾燥した後に、植物にエリシ7工・グラミニス・f.
sp・ホルデイ( E rysiphegramini
s f.sp. hordei)の胞子を散布した。
うどんこ病膿庖の成長を促進させるために、植物を約2
0℃および約80%の相対的大気湿度の温室中にいれた
接種後7日目に、評価を行った。
0.025%の例示用活性化合物濃度において、製造実
施例(1)および(40)の化合物類が100%の効果
度を示した。
哀亙豊1 レブトス7エリア●ノドルム( L eptospha
eriarlodorum)試験(小麦)/保護溶媒:
 100重量部のジメチルホルムアミド乳化剤:0.2
5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適光な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して希望する濃度にしt;。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物をしずくで濡れるまで噴霧しt;。噴霧コーティン
グが乾燥した後に、植物にレブトス7エリア0ノドルム
( L eptosphaeria nodorum)
分生子器懸濁液を噴霧した。植物を約20゜Cおよび約
80%の相対的大気湿度の培養容器中に48時間保った
植物を約l5゜Cおよび約80%の相対的待機湿度の温
室中にいれた。
接種後10日目に、評価を行った。
0.025%の例示用活性化合物濃度において、製造実
施例1,8、9、l6、l9、39、40および4lの
化合物類が80〜lOO%の効果度を示した。
実施例C ポツリチス( B otrytis)試験(インゲンマ
メ)/保護 溶媒: 4.7重量部のアセトン 乳化剤二0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して希望する濃度にしt;。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物をしずくで濡れるまで噴霧した。噴霧コーティング
が乾燥した後に、ボツリチス・シネレア( B otr
ytis cinerea)で覆われている2債の寒天
小片をそれぞれの葉の上に置いた。接種した植物を暗く
した20℃の湿潤室中にいれた。
接種後3日目に、葉の上の病変寸法を評価した。
100ppmの例示用活性化合物濃度において、製造実
劃1の化合物が90%の効果度を示した。
乳裏j且 ヴエンチュリア( V enturia)試験(リンゴ
)/保護 溶媒: 4.7重量部のアセトン 乳化剤=0.3重量部のアルキルアリールボリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、l重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈し、て希望する濃度にした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物をしずくで濡れるまで噴霧した。噴請コーティング
が乾燥した後に、植物にリンゴ癲皮膚を引き起こす有機
体(ヴエンチュリア・インアクアリス(VenLuri
a inaequalis))の分生子器水性懸濁液を
接種し、そして次に20℃および100%の相対的待機
湿度の培養容器中で1日保った。
接種後12日目に、評価を行った。
5ppmの例示用濃度において、製造実施例(1)およ
び(10)の化合物類がほぼ100%の効果度を示した
実施例E 菌・カビ類に対する効果を証明するために、本発明に従
う活性化合物の最少抑制濃度(MIC)を測定した。
本発明に従う活性化合物を0.1mg/ff〜5000
mg/αの濃度において、ブルーワ肉汁およびペプトン
から製造された寒天に加えた。寒天が固化した時に、そ
れを表中に挙げられている試験微生物の純粋培養物で汚
染した。培養物を28゜Cおよび60〜70%の相対的
大気湿度において2週間貯蔵し、モしてMIGを測定し
た。MlCとは使用した微生物種による成長が生じない
最少活性化合物濃度であり、それを下表Eに示す。
実施例F バクテリアに対する活性 本発明に従う活性化合物を1〜5000ppmの濃度で
、栄養媒体として肉抽出物を含有している寒天に加えた
。次に、栄養媒体に表Hに挙げられている各試験微生物
を感染させ、そして感染させた媒体を28℃および60
〜70%の相対的大気湿度に2週間保った。MICとは
使用した微生物種による成長が生じない最少活性化合物
濃度であり、それを表Fにまとめた。
表F 下記の活性化合物類のバクテリアに対する活性に関して
mg/αで示されているrlc値 下記の製造実施例の化合物のMICSmg/Q試験微生
物   (19) (20) (1)  (15) (
16) (17) (18) (2i)大腸菌    
 75  too  <20  <20  <20  
50  50  too黄色ブドウ球菌 35  10
0  <20  <20  <20  <20  50
  50m旦(粘液菌微生物に対する活性) 少量のアセトン中に溶解されている本発明に従う物質を
各場合とも0.1〜100mg/dの濃度で、0.2g
の塩化アンモニウム,4.0gの硝酸ナトリウム、1、
Ogの燐酸水素二ナトリウム、0.2gの塩化カルシウ
ム、2.05gの硫酸マグネシウム、0.02gの塩化
鉄および1%のカブ口ラクタムを4リットルの殺菌水中
に含有しているアレンス栄養溶液(アルキプ・ミクロバ
イオロジイ(Arch. Mikrgbio1、)、上
ユ、3 4〜5 3(1952))に適用した。その直
前に、栄養溶液にナイロンの製造で使用されている紡糸
用水循環系から単離された粘液菌微生物(約101個の
微生物7all)を感染させた。室温で3週間培養した
後に、最少抑制濃度(MIC)以上の活性化合物を含有
している栄養溶液は依然として透明であり、すなわち、
活性化合物を含有していない栄養溶液中では3〜4日後
に観察された微生物および粘液菌生成のおびただしい増
殖は生じなかった。
表G 下記の物質の粘液菌有機体に対する活性に関してmg/
αで示されているMIC値 下記の製造実施例 の化合物       MIC,mg/ff(19) 
        >20 − <50(20)    
     >20 − <50(1)        
  〜20 (15)         >20 − <50(16
)          10 − <20(l7)  
       ≧20 − <50(18)     
    >20 − <50実施例H(藻に対する活性
) 緑藻、青緑藻、褐色藻および珪藻土の混合培養物(スチ
ココッカス・バシラリス・ネゲリ(St ichcoc
cus bacillaris Naegali)、ユ
ーグレナ●グラシリス・クレベス(Euglena g
racilis Klebs)、クロレラ・ビレノイド
サ・チク(Chlorella pyrenoidos
a Chick)、7才ルミジウム・フォヴエオラルム
Φゴモント(Phorw+idiu+m foveol
arua+ Gomont)、オシラトリア・ゲミナタ
・メネギニ(Osc i l lator ia ge
minata Meneghini)およびフエオダク
チルム・トリコルヌツム・ボーリン(Phaeodac
tylum trjcornutum Bohlin)
)を、0.2gの塩化アンモニウム、4.0gの硝酸ナ
トリウム、1、ogの燐酸水素二ナトリウム、0.2g
の塩化カルシウム、2.05gの硫酸マグネシウム、0
.02gの塩化鉄および1%のカブ口ラクタムを4リッ
トルの殺菌水中に含有しているアレンス栄養溶液(アル
キブ・ミクロバイオロジイ(Arch. Mikrob
io1、)、上ユ、34〜5 3(1 9 5 2))
に空気を通しながら加えた。2週間後に、栄養溶液は藻
の強い成長により生じた深祿責色を示した。本発明に従
う活性化合物の添加後の藻の破壊は、栄養溶液の脱色か
らわかった。
罠旦 下記の物質の藻を破滅させる濃度[mg/I21下記の
製造実施例 の化合        破滅濃度m/Q(20)   
      ≧lOO (1)          > 100(15)   
      〜100 (l6)         ≦100 (l7)         〜100 (l8)         〜100 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、一般式(1) 9! L式中、 Rlは水素またはメチルを表わし、そしてR2およびR
3は同一もしくは異なっており、そして水素、ハロゲン
、未置換のもしくは置換されたアルキルまたはアルケニ
ルを表わし、そして nは0またはlを表わし、そして R目は未置換のもしくは置換されたアルキノ呟C O 
R ”または基 Rl4  Rl豊 を表わし、そして R4〜RI6およびR′3〜R目は同一もしくは異なっ
ており、そして水素または未R換のもしくは置換された
アルキルを表わし、そしてR″およびRl7は未置換の
もしくは置換されたアルキルを表わし、 但し条件として Rl〜R4が水素を表わしそしてnが
Oを表わす時には、R目はアルキルまl;は基 Rl3   RIS RI4R” を表わさない1 の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並びにそれ
らの酸付加塩類。
2.式(I)において、 R’8よびR6が水素またはメチルを表わし、そして R2およびR3が同一もしくは異なって水素、ハロゲン
または直鎖もしくは分枝鎖状の未置換のもしくは置換さ
れた炭素数が1〜6もしくは2〜6のアルキル基もしく
はアルケニルを表わし、そしてnが0または1を表わし
、そして Rl1が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜6のアル
キル、C O R ”または基 R”   R” を表わし、そして R1〜RIGおよびR13〜R′′は同一もしくは異な
って水素または直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜6
のアルキルを表わし、そして Rl!およびRl7は直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が
i〜6のアルキルを表わし、 但し条件として、R1〜R′が水素を表わし且つnが0
を表わす時には、R目はアルキルまたは基RI4R目 を表わさない、 上記lの8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並び
にそれらの酸付加塩類。
3.式(I)において、 RlおよびR4が水素またはメチルを表わし、そして R2およびR3が同一もしくは異なって水素、塩素、臭
素もしくはヨウ素および直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数
が1〜4もしくは2〜4のアルキルもしくはアルケニル
を表わし、そして nが1を表わし、そして R”が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜4のアルキ
ル、C O R ”または基 Rl4  Rl@ を表わし、そして R’−RI″およびRL3〜R目は同一もしくは異なっ
て水素または直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜4の
アルキルを表わし、そして Rl4およびRl7は直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が
1〜4のアルキルを表わし、 但し条件として、R1〜R′が水素を表わし且っnが0
を表わす時には Rl1はアルキルまたは基Rl4R口 を表わさない、 1記lの8−カルバモイルオ謳シキノリン誘導体類並び
にそれらの酸付加塩原、, 4,式(I)において、nが0を表わす、上記3の8−
カルバモイルオキシキノリン誘導体類。
5.式(I)において、 RlおよびR1が水素を表わし、そしてR!が水素、塩
素または臭素を表わし、モしてR3が水素、塩素、臭素
、または直鎖もしくは分校鎖状の炭素数が2〜4のアル
ケニルを表わし、そして nが0またはlを表わし、そして Rl1が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1〜4のアル
キル、COR”または基 を表わし、そして Rs−RIl′オヨびR+ s 〜R ” ハ同一もシ
くハ異ナッて水素または直鎖もしくは分校鎖状の炭素数
が1〜4のアルキルを表わし、そして R123よびRI7は直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が
1〜4のアルキルを表わし、 但し条件として、R’〜R′が水素を表わしモしてnが
0を表わす時には Rl1はアルキルまたは基を表わさ
ない、 上記lの8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並び
にそれらの酸付加塩順。
6.式(I)において、 R2が塩素または臭素を表わし、そしてRsが水素、塩
素または臭素を表わし、モしてれが0を表わし、そして RlおよびR4が水素を表わす、 上記1〜5の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類
並びにそれらの酸付加塩類。
7.一般式CI) I?z [式中、 Rlは水素またはメチルを表わし、そしてR2およびR
3は同一もしくは異なっており、そして水素、ハロゲン
、未置換のもしくは置換されたアルキルまたはアルケニ
ルを表わし、そして nは0またはlを表わし、そして Rl1は未置換のもしくは置換されたアルキル、COR
”または基 または基 RI4Rl● を表わさない1 の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並びにそれ
らの酸付加塩類の製造方法において、式(I[) p2 を表わし、そして R’−R1c′オヨびR l 3〜R l mは同一も
しくは異なっており、そして水素または未置換のもしく
は置換されたアルキルを表わし、そしてRl2およびR
1rは未置換のもしくは置換されたアルキルを表わし、 但し条件として、R l− R +が水素を表わしモし
てnがOを表わす時には Rl1はアルキルUti L式中、 Rl,R!およびR3は上記の意味を有する]の8−ヒ
ドロキシキノリン類を a)適宜塩基の存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の
存在下で、式(III) R @   R I    R. l −〔式中、 R″〜Rllおよびnは上記の意味を有する]のイソシ
ア不一ト類と反応させるか、或いはb)適宜酸受容体の
存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の存在下で、式(
IV) E式中、 R′〜Rl1およびnは上記の意味を有し、そして Halはハロゲンを表わす] のハロゲノカルボニル化合物と反応させ、そして適宜、
生成物を次に酸との付加反応にかけることを特徴とする
方法。
8.少なくとも1種の上記1〜7の式(1)の8−カル
バモイルオキシキノリン誘導体を含有していることを特
徴とする、有害生物防除剤。
9.有害生物類を防除するための、上記1〜7の式(I
)の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類の使用。
10.少なくとも1種の上記1〜7の式(I)の8−カ
ルバモイルオキシキノリン誘導体を含有していることを
特徴とする、工業材料を保護するための殺微生物剤。
11.工業材料を微生物による損傷または破壊から保護
するための、上記1〜7の8−カルバモイルオキシキノ
リン誘導体類の使用。
12.上記1〜7の8−カルバモイルオキシキノリン誘
導体類を有害生物類、微生物および/またはそれらの環
境に作用させることを特徴とする、有害生物類および微
生物を防除する方法。
13.上記1〜7の8−カルバモイルオキシキノリン誘
導体類を伸展剤および/または表面活性剤と混合するこ
とを特徴とする、有害生物防除剤および殺微生物剤の製
造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1は水素またはメチルを表わし、そしてR^2およ
    びR^3は同一もしくは異なっており、そして水素、ハ
    ロゲン、未置換のもしくは置換されたアルキルまたはア
    ルケニルを表わし、そして nは0または1を表わし、そして R^1^1は未置換のもしくは置換されたアルキル、C
    OR^1^2または基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、そして R^4〜R^1^0およびR^1^3〜R^1^6は同
    一もしくは異なって水素または未置換のもしくは置換さ
    れたアルキルを表わし、そして R^1^2およびR^1^7は未置換のもしくは置換さ
    れたアルキルを表わし、 但し条件として、R^1〜R^4が水素を表わし且つn
    が0を表わす時には、R^1^1はアルキルまたは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わさない] の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並びにそれ
    らの酸付加塩類。 2、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は水素またはメチルを表わし、そしてR^2およ
    びR^3は同一もしくは異なって水素、ハロゲン、未置
    換のもしくは置換されたアルキルまたはアルケニルを表
    わし、そして nは0または1を表わし、そして R^1^1は未置換のもしくは置換されたアルキル、C
    OR^1^2または基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、そして R^4〜R^1^0およびR^1^3〜R^1^6は同
    一もしくは異なって水素または未置換のもしくは置換さ
    れたアルキルを表わし、そして R^1^2およびR^1^7は未置換のもしくは置換さ
    れたアルキルを表わし、 但し条件として、R^1〜R^4が水素を表わし且つn
    が0を表わす時には、R^1^1はアルキルまたは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わさない] の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類並びにそれ
    らの酸付加塩類の製造方法において、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R^1、R^2およびR^3は上記の意味を有する]の
    8−ヒドロキシキノリン類を a)適宜塩基の存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の
    存在下で、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 R^5〜R^1^1およびnは上記の意味を有する]の
    イソシアネート類と反応させるか、或いはb)適宜酸受
    容体の存在下でそして適宜希釈剤または溶媒の存在下で
    、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、 R^4〜R^1^1およびnは上記の意味を有し、そし
    て Halはハロゲンを表わす] のハロゲノカルボニル化合物と反応させ、 そして適宜、生成物を次に酸との付加反応にかけること
    を特徴とする方法。 3、少なくとも1種の特許請求の範囲第1および2項に
    記載の式( I )の8−カルバモイルオキシキノリン誘
    導体を含有していることを特徴とする、有害生物防除剤
    。 4、有害生物類を防除するための、特許請求の範囲第1
    および2項に記載の式( I )の8−カルバモイルオキ
    シキノリン誘導体類の使用。 5、少なくとも1種の特許請求の範囲第1および2項に
    記載の式( I )の8−カルバモイルオキシキノリン誘
    導体を含有していることを特徴とする、工業材料を保護
    するための殺微生物剤。 6、工業材料を微生物による損傷または破壊から保護す
    るための、特許請求の範囲第1および2項に記載の式(
    I )の8−カルバモイルオキシキノリン誘導体類の使
    用。
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