JPH02235693A - 熱転写用供与体要素 - Google Patents

熱転写用供与体要素

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JPH02235693A
JPH02235693A JP2010455A JP1045590A JPH02235693A JP H02235693 A JPH02235693 A JP H02235693A JP 2010455 A JP2010455 A JP 2010455A JP 1045590 A JP1045590 A JP 1045590A JP H02235693 A JPH02235693 A JP H02235693A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は熱転写用供与体媒体に関する。
熱転写記録は熱で活性化された像形成材料を供与体要素
から転写することによって受容体上に像を形成するもの
である。熱転写記録には物質転写(■ass tran
f’er)システムおよび拡散転写システムどちらも包
含される。物質転写システムにおいては、化学反応の惹
起を伴わずに受容体への着色剤の転写によって像が形成
される。拡散転写システムにおいては、供与体からの化
学反応体の転写と、それに続いて受容体上の共反応体と
の反応の結果として、受容体上に像が形成される。
どちらのシステムにおいても、転写は像形成材料を担持
する共与体シ一トを像様に加熱することによって達成さ
れる。所望の像を形成するには、電気的に加熱される小
さな素子の列から構成され、その各素子が好ましくは電
算機によって時系列に賦活されるサーマルプリントヘッ
ドが使用される。
供与体シートは代表的には紙または高分子フィルムの支
持層の前面または上面に熱活性化像形成層を有して成る
熱転写法においては、供与体シートの像形成層は通常、
受容体表面に密着するように配置される。
供与体の裏側すなわち反対側はサーマルプリントヘッド
に接触し、そしてプリントヘッドは像形成材料を選択的
に加熱して受容体に転写させるように賦活される。この
方法では、供与体は転写を起こすために短時間の間30
0℃以上の温度に曝される。
転写を行うのに使用されるシステムに関係なく、かかる
祠料は支持体上に担持されていなければならないのが一
般的である。しかしながら、支持体とサーマルプリント
ヘッドとの接触は多数の問題を引き起こすことが判明し
ている。例えば、接触はザーマルプリレ川・ヘッドを磨
滅させることがある。さらに、慣用されている支持材料
の多くは熱可塑性であり、そして像形成工程中に軟化し
てプリントヘッドに粘着する傾向を有する。これ等フ7
クターの各々は要素の効率および精度を減少させて劣っ
たプリント品質を生じさせることがある。
これ等問題に対する広く様々な解答が示唆されてきた。
例えば、耐熱性材料を支持材料として使用ずろこと、プ
リントヘッドと接触rる側の支持体の面に非接着性また
は粘着防止性の層を使用することなどがある。例えば、
プリンティングプロセス中に供与体が体験する温度より
も高い軟化温度を有する支持体が特=′F公開公報特開
昭61−248093号に開示されている。この公報に
はアクリロニ1・リル含有共重合体が提起されている。
代替zflと17で、プリンターの熱によって軟化され
た場合でさえ非接着性のままである材料が粘着防止層と
し,て特許公開公報特開昭55−210494号に開示
されている。この公報には支持材料としてポリエチレン
が提起されている。これ等解決策はどちらも材料の高い
コストと制約された有用性が問題である。さら1ご、ア
クリ1]ニトリルを含有する重合体の高い軟化温度およ
び溶融温度は改善された耐熱性を与えるが、この耐熱性
はこれ等材料を経済上実行可能な仕方でフィルム化する
際の障害になる。ポリエチレンはその相対的に低い融点
137℃のせいで、もっと容易に加工されるが、それに
供与体用の支持体として使用するのに必要な機械的性質
を与えるには特殊な処理が要求される。
これ等λj策は全体的に満足なものではなかったので、
プリントl・〜ツドが汚れるのを防止するのに効率的か
つ有効な手段を提倶する必要性は依然存在する。
本発明は物質転写法および化学転写法の両方を含めて熱
転写法に使用するための供与針要素を提供するものであ
る。本発明の供与体要素はa)オルガノポリシロキサン
ーポリ尿素ブロック共重合体からなる粘着防止表面をq
する支持層、および b)支持層のもう一方の表面上の熱活性化像形成材料 を含むシートまたはテープからなる。
倶与体要素のこの粘着防止材料は、それが通常の操作条
件ドでサーマルプリントヘッドへの又は周囲条件下でロ
ール形態で貯蔵されたときに像形成材料への認ぶてきる
粘若または転写を示さない結果、優れた高温安定性を有
している。加えて、好ましいことに、それは周囲条件下
で貯蔵されたときにそれに像形成材料が転写されるのを
容認する性向を示さない。
本発明に利用される支持層は代表的には、薄い可撓性の
材料である。例えば、支持層の厚さは一般的に約4〜約
20マイクロメータであり、好ま1,7<は約4〜約8
マイクロメータである。支持層はオルガノボリシロキサ
ンボリ尿素ブロック共重合体そのもののフィルムから構
成されていてもよいし、又は代わりに、この目的のため
に慣用されている紙や高分子フィルムのような別個の材
料から構成されてもよい。支持層として使用するのに適
する材料はポリエステル、ボリアミド、ポリカーボネー
ト、フッ素重合体、ポリエーテル、ポリアセタール、ポ
リオレフ,イン、およびボリアミドのような重合体など
である。セルロースエステルらまた支持層として有効で
あり、また、グラシン紙やコンデンサー紙のような紙材
料(重合体含浸紙材料)も有効である。
有効な支持材料の具体例はポリ(エチレンテレフタレー
ト)およびポリ(エチレンナフタレー1・)(それぞれ
、PETおよびPENと略称する);セルロースアセタ
ート;ボリビニリデンフルオライドおよびポリ(テトラ
フルオ口エチレンーコーヘキサフルオロブロビレン);
ボリオキシメチレン;ボリスチレン、ポリエチレン、ボ
リブロビレン、およびメチルベンタン重合体;ポリイミ
ドーアミド、およびポリエーテルーイミドである。これ
等材料の2つ以上の組み合わせまたはブレンドが使用さ
れてもよい。
本発明に利用される熱活性化像形成材料は着色剤や転写
性を改善するためのその他の添加剤を添加されている溶
融性ワックスや高分子材料のようなバインダーから構成
されてもよい。代わりに、像形成材料は昇華性または熱
活性化拡散性の染料から構成されてもよいし、または加
熱されたときに受容体に転写し受容体中に含有されてい
る他の材料と反応して着色化合物になる化学種から構成
されてもよい。本発明に有効な像形成材料は当業者に既
知であり、その製法およびその供与体シートへの適用法
も既知である。
支持層への像形成材料の付着性は、当業者に明らかなよ
うに、支持層の表面処理によって又は像形成材料と支持
層との間に下塗層を介在させることによって改善されて
もよい。かかる表面処理または下塗層の厳密な本性およ
びそれを達成するのに必要な条件は使用される表面処理
または下塗層に依存する。しかしながら、像形成材料の
一部は受容体に転写される必要があることから、表面処
理または下塗層はかかる転写に悪影響を与えるべきでは
ない。
本発明に有効なオルガノボリシロキサンーボリ尿素ブロ
ック共重合体の粘着防止層は二官能価のオルガノボリシ
ロキサンアミン(軟質セグメントQを生じる)とジイソ
シアネート(硬質セグメントWを生じる)との縮重合に
よって得られた(QW)  タイプのセグメント共重合
体であり、e それは二官能画のアミンやアルコールまたはそれ等の混
合物のような二官能価の連鎖延長剤を含有していてもよ
い。好ましくは、二官能価の連鎖延長剤は二官能価のア
ミンである。
特に、本発明は下記のような式Iによって表わされる反
復単位からなるオルガノボリシロキサンーボリ尿素ブロ
ック共重合体を提供するものである: 式中、 Zはフエニレン、アルキレン、アルアルキレン、および
シクロアルキレンからなる群から選択された二価基であ
り; Yは炭素原子1〜10個のアルキレン基であり一Rは全
R基100%の少なくとも50%がメチルであり、残り
が、炭素原子2〜12個の一価アルキル基、炭素原子2
〜12個の置換アルキル基、ビニル基、フエニル基、お
よび置換フエニル基からなる群から選択され; Dは水素、および炭素原子1〜10個のアルキル基から
なる群から選択され; Bはアルキレン、アルアルキレン、シクロアルキレン、
アザアルキレン、シクロアザアルキレン、フエニレン、
ポリエチレンオキシド、ボリブロビレンオキシド、ポリ
テトラメチレンオキシド、ポリエチレンアジペート、ポ
リ力プロラクトン、ポリブタジエン、およびそれ等の混
合物、および、ヘテロ環を形成するようにAを含む環構
造を完成する基からなる群から選択され; Aは一〇一および一N− G (但し、Gは水素、炭素原子1〜10個のアルキル基、
フェニル、および、ペテロ環を形成するようにBを含む
環構造を完成する基からなる群から選択される) からなる群から選択され; nは10以上(好ましくは70以上)の数であり;mは
ゼロ〜約25であることができる数である。
ブロック共重合体の一態様において、Zはヘキサメチレ
ン、メチレンビスー(フエニレン)、イソホロン、テト
ラメチレン、シクロヘキシレン、およびメチレンジシク
口ヘキシレンからなる群から選択され、そしてRはメチ
ルである。
本発明に有効なオルガノポリシロキサンーポリ尿素ブロ
ック共重合体は有機溶剤混和性または水混和性どちらで
あってもよい。ここで使用される「混和性」は共重合体
が有機溶剤または水に可溶性、分散性、または乳化性で
あることを意味している。水混和性共重合体は重合体鎖
の中にイオン性基を含有している。これ等水混和性共重
合体は下記のような式■の反復単位からなる;において
定義した通りであり、そしてBはアルキレン、アルアル
キレン、シクロアルキレン、フェニレン、ポリエチレン
オキシド、ボリブロビレンオキシド、ポリテトラメチレ
ンオキシド、ポリカブロラクトン、ポリブタジエン、お
よびそれ等のの混合物からなる群から選択された二価基
であり、それは約1596以下のイオン含量を有するブ
ロック共重合体を提供するのに十分な数の鎖中または垂
下アンモニウムイオンまたは垂下力ルポキシレートイオ
ンを含有している。より好ましくは、水混和性共重合体
は下記のような式■の反復単位からなる: 式中、Z− Y,R,D,ASn,およびmは式Iー司
二二 〇=Q 式中、mおよびnは上記の通りであり、Y1は03〜C
4アルキレンから選択され、そしてXは(一冫 塩素、臭素、またはSO   から選択される。
本発明に有効なブロック共重合体は適切な成分を不活性
雰囲気中で反応条件下で重合させることによって製造で
きる。成分は、 (1)少なくとも1,000の数平均分子量(Mn )
を有し、かつ下記のような式■(但し、R.Y,D.お
よびnは上記式Iで定義されている通りである) によって表わされる分子構造を有するジアミン; (2)下記のような式■ OCN−Z−NGO (但し、Zは上記式Iで定義されている通りである) によって表わされる分子構造を有する少なくとも1種の
ジイソシアネート;および (3)下記のような式■ H−A−B−A−H (但し、AおよびBは上記定義通りである)によって表
わされる分子構造を有するジアミンまたはジヒドロキシ
連鎖延長剤95重量%まで からなる。
この反応におけるジイソシアネートに対する、シリコー
ンジアミン、ジアミンおよび/またはジヒドロキシ連鎖
延長剤の組み合わせモル比は所望の性質を有するブロッ
ク共重合体の形成に適するものである。好ましくは、比
は約1:0.95〜1:1.05の範囲に維持される。
特に、本発明に有効な溶剤一混和性ブロック共重合体は
反応条件下でオルガノボリシロキサンジアミンと、使用
されるならばジアミンおよび/またはジヒドロキシ連鎖
延長剤と、ジイソシアネートとを混合してジイソシアネ
ートおよびオルガノボリシロキサンジアミンからそれぞ
れに誘導された硬質および軟質セグメントを有するブロ
ック共重合体を生成することによって製造できる。反応
は代表的には反応溶剤中で行われる。
式Iの反復単位を含有するブロック共重合体の製造に関
する詳細は1987年12月23日に公開された欧州特
許出願第0  250  248号に見出せる。これ等
重合体の製造に関するこの公報のこの部分は参考のため
に本願明細書中に組み入れられる。
式■の反復単位を含有する水混和性ブロック共重合体は
重合体鎖の中にイオン性基を導入する連鎖延長剤を使用
することによって製造できる。この式■を有する重合体
の製造方法の一つは100℃未満の沸点を有する水溶性
溶剤の中で下記成分、(1)次のような一般式に従うシ
リコーンジアミン: (但し、YおよびRは式1に関して先に定義した通りで
あり; D1は水素、炭素原子1〜10個のアルキル基、フエニ
ル基、および、ヘテロ環を形成するようにYを含む環構
造を完成するアルキレン基からなる群から選択され;そ
して dは約10以上の数である);および (2)次のような式を有する少なくとも1種のジイソシ
アネート: OCN−Z’ −NGO [但し、 zlはへキサメチレン、メチレンビス−(フエニレン)
、テトラメチレン、イソホロン、シクロヘキシレン、お
よびメチレンジシク口ヘキシルからなる群から選択され
た二価基であり; ジアミン対ジイソシアネートのモル比は約1:0.95
〜1:1.05の範囲に維持される] ;および (3)ジアミン、ジヒドロキシ化合物、またはそれ等の
混合物から選択された連鎖延長剤95重量%まで(但し
、その一部は一つ以上の鎖中または垂下アミン、または
一つ以上の垂下カルボン酸基を含有しており、かかる基
の数はイオン化されたときに前記ブロック共重合体の全
体のイオン含量が約15%以下であるのに十分なもので
ある)を重合させ;そして 前記オルガノボリシロキサンーボリ尿素ブロック共重合
体をイオン化することから成る。
重合体鎖の中にイオン性基を導入するには幾つかの手法
が使用できる。一手法は下記一般式■H−A−C’ −
A−H (但し、AおよびBlは先に定義されている通りである
) に従う連鎖延長剤の選択である。例えば、N−メチルジ
エタノールアミン、ビス(3−アミノブロビル)ビベう
ジン、N一エチルジエタノールアミン、およびジエチレ
ントリアミンなどのような鎖中アミン基を含有する連鎖
延長剤の使用は反応性アミン基を有する式Iに従うオル
ガノポリシロキサン−ポリ尿素ブロック共重合体を提供
する。これ等アミン基は第三アンモニウム塩を生成する
ように酸との中和によってイオン化されてもよい。
まj―は、ハロゲン化アルキル、プロピオスル1・ン、
ブチロスルトンなどのようなアルキル化剤との反応によ
って第四アンモニウムイオンが生成されてもよい。
代わりに、式Iに従うオルガノボリシロキザン含有重合
体の第四アンモニウム塩(イオネン)は2段階の手順に
よって製造されてもよい。第一段階は式■のジイソシア
ネー トとの反応において弐■の非イオン性連鎖延長剤
の1モルの代わりに2モルの第三アミノアルキルアミン
またはアルコール例えば3−ジメチル”7ミノブ口ビル
アミンで置き換えることを伴う。これは第三アミン末端
のポリウレタンまたはポリ尿素を生じる。第二段階は本
願明細書中に参考のために組み入れられる米国特許第4
,677、182号(Leir他)に記載されているよ
うに、1.3−ビス(プロモメチル)ベンゼン、1,2
−ビス(p−プロモメチルフエノキシ)ブタン、N,N
’−ジメチルーN,N’一ビス(p−クロロメチルメチ
ルフエニル)尿素、1 4−ビス(2−メトキシー5−
クロロメチルフエノキシ)ブタン、およびジエチレング
リコールービス(p−クロロメチルフェニル)アジブア
ミドなどのような反応性ジハライドの化学量論的等量に
よるポリ尿素の処理であり、第四アンモニウムイオン結
合を有する式■に従うオルガノボリシロキサンポリ尿素
またはポリウレタンブロック共重合体を生成する連鎖延
長を生じさせる。
所望の水混和性または分散性を達成するためには、ブロ
ック共重合体中に特定の最小イオン含量を要求される。
その厳密な量は具体的重合体配合、シリコーンセグメン
トの分子量、選択される共重合体連鎖延長剤の本性、お
よび個々の共重合体のその他の特徴によって変動する。
好ましいイオン含量はその他の望ましい性質を維持しな
がら安定な水性分散物を生じるのに必要な最小量である
かかる最小量を定量化することはその範囲が各々の具体
的重合体系によって変動するので困難である。イオン含
量として規定されるべき重合体鎖の部分は定められな1
′)ればならない。結論的には、イオン性基自体の分子
量は大幅に変動可能である。
すなわち、簡単なアンモニウムイオンから、長鎖アルキ
ル基の分子量を含有してもよいアルキル化されたイオン
性基まで多様である。しかしながら、一般に、イオンの
分子量として最も簡単な構成(例えば、窒素原子、重合
体鎖中の隣接する2個の炭素原子、およびハロゲンイオ
ン)だけを含有するイオン性基の重量を考えると、最小
約2重二%のイオン含量が安定な分散物を与える。この
ように計算した場合、好ましい共重合体は約2%〜約1
0%のイオン含量、最も好ましくは、約4%〜約8%の
イオン含量を有する。
水分散性を与えるためにはシリコーンブロック共重合体
に陰イオン性基を付加してもよい。望む場合には、米国
特許第4,203,883号に記載されている(その開
示は参考のために本願明細書中に組み入れられる)よう
な2,5−ジアミノベンタン酸や2.2−′)メチロー
ルプロビオン酸のようなカルボン酸基を有する式■の連
鎖延長剤が使用される。これ等カルボン酸含有シリコー
ンブロック共重合体についての製造方法およびその他の
要件は先に記載した類似のアミン.官能性共重合体につ
いてのそれと本質的に同じである。すなわち、このシリ
コーンブロック共重合体は100℃未満の沸点を有する
水溶性溶剤の中で無水条件下で製造される。一般に、カ
ルボン酸は重合中まt;は連鎖延長完了後に、しかし水
での希釈の前に、わずかに過剰のモル量のトリエチルア
ミンのような第三アミンで中和される。安定な分散物を
得るには最小約2〜3重量%のカルボキシレート陰イオ
ンが必要である。4〜8%が好ましい。しかしながら、
陰イオン性基は共重合体の熱安定性を減少させるので、
その存在は好ましくはない。
イオン含量およびその他の構造特性に依存して、これ等
ウォーターボーン(water−borne )重合体
は半透明であるか又ほ乳濁不透明である;しかしながら
、重合体の乾燥後に得られる被膜は一般には明澄であり
、そして非常に強靭な性質を有する。
水分酸性重合体は水よりも低い沸点を有する水溶性溶剤
を使用して、上記の方法によって最初は非イオン化形態
で製造される。適する溶剤は2−ブタノン、テトラヒド
口フラン、イソブロビルアルコール、またはこれ等の混
合物などである。アミン含有シリコーンブロック共重合
体は次いで、塩酸や臭化水素酸のような強酸の化学量論
量によるプロトン化によって溶液中でイオン化されても
よい。代わりに、共重合体は適切なハロゲン化アルキル
によって第四球塩にすることによってイオ化されてもよ
い。それから、溶液は激しい撹拌を伴って水で希釈され
、そl7て減圧下で溶剤を蒸発してイオン化重合体の完
全水性分散物になることができる。無限に水で希釈可能
であるが、大抵の共重合体は約35〜40重口%でその
溶解限度に達I7始める。水の好ましい濃度は約5%〜
約15%である。
本発明の供与体要素は様々な手法によって製造できる。
供与体要素の製造は容易に遂行できる。例えば、処理さ
れるべき表面は好ましくは先ず汚れや油脂を除去するた
めに清浄される。既知の清浄技術が使用できる。後から
適用される層の付着性を改善するためにコロナ放電また
はブライマー層の適用によって処理されてもよい。それ
から、一方の表面にオルガノボリシロキサンーボリ尿素
共重合体の溶液を刷毛塗、吹き付け、ロール塗、カーテ
ン塗、ナイフ塗などのような様々な手法によって接触さ
せ、それから重合体を表面上の乾燥層にするような温度
および時間をもって加工する。乾燥共重合体層は一般に
0,05〜4g/m2のレベルで、より好ましくは0.
2〜4g/m2、および最も好ましくは0.3g/m2
のレベルで、存在する。
粘着防止層を形成して支持体に接着させるためには広い
範囲の加工温度が使用できる。しかしながら、処理され
る表面や粘着防止層を劣化させるほど高い温度を使用す
べきではない。
本発明の物品は連続インライン製造法によっても製造す
ることができる。粘着防止層は未配向、部分配向、また
は完全配向いずれのウェブに適用されてもよい。処理さ
れた未配向または部分配向のウエブは望むならばさらに
配向されてもよい。
かかる加工には通常の配向条件が使用できる。従って、
ウエブは既知の手法によって長さ方向に延伸され、次い
で既知の手法を使用して横方向に延伸されてもよい。代
わりに、同時に両方向に二輪延伸されてもよい。
特に有効な製造方法はウェブを長さ方向に80〜95℃
で延伸し、この一軸配向ウェブに粘着防止層を適用し、
この処理された一軸配向ウェブを100〜120℃で横
方向に延伸し、それからこの二軸配向シェブを200〜
250℃でヒートセッティングする工程からなる。代表
的にはウエブは元の寸法の1倍〜5倍延伸することによ
って配向され、その場合、”長さ対幅延伸比は1:1〜
1:5および5:1〜1:1で変動可能である。望むな
らば、その他の延伸比が使用されてもよい。
粘着防止層が被覆された後に、支持体のもう一方の面に
像形成材料の層が既知の手法で適用されてもよい。それ
から、この得られたフィルムを所望の幅および長さに切
断してもよい。
本発明をさらに実施例によって説明する。実施例におけ
る%は別に特定されていない限り、いずれも重量%であ
る。実施例は本発明の例証であって、本発明を制限する
ものではない。
次のようなブロック共重合体を製造した;ブロック共重
合体A 25℃の、イソブロビルアルコール(IPA)530m
l中の、数平均分子量(Mn)5000(7)ポリジメ
チルシロキサン(PDMS)ジアミン(欧州特許出願第
0  250  248号の実施例2に従って製造され
た)65gとN,N’ −ビス−(3−アミノブロピル
)ビベラジン(bisAPIP)15.2gとの溶液に
、イソホランジイソシアネート(IPDI)19.8g
を5分間がけてゆっくり加えた。発熱反応を氷水浴によ
って制御し5て添加中の温度を15〜25℃に保った。
添加終了に向かって粘度の急激な上昇が起こった。
この粘稠な、しかしなお明澄な反応系をさらに1時間撹
拌した。これによって、IPA中のブロック共重合体の
20重二%溶液が得られた。ブロック共重合体は65重
二%のPDMS軟質セグメントと35重量%のbisA
PIP/IPDI硬質セグメントを有していた。
ブロック共重合体B 実施例1を繰り返した。得られたブロック共重合体の溶
液を1.2NのHCN 12.67ccと合わせた。1
0分間の撹拌後、明澄なシロップを激しく撹拌しながら
500mlの温水(45℃)を迅速添加した。これによ
って得られた半透明な溶液を回転蒸発器に移し、そして
吸引減圧下でストリッピングしてIPA(530ml)
を除去した。得られた濃縮物を水400mlで希釈して
水中固形分10%に分散されたブロック共重合体を生じ
た。ブロック共重合体は65重量%のPDMS軟質セグ
メントと35重量%のbis AP T P/ I P
D I硬質セグメントを有していた。
ブロック共重合体C 250mlの三口フラスコに5000MnのPDMSジ
アミン5gと、bls APIP1.29gと、2−メ
チルペンタメチレンジアミン(M P D M)0.5
6gと、イソプロビルアルコール40gを装填した。得
られた溶液を水浴で20℃に冷却しながら2.76gの
IPDIを添加した。これによって、IPA中の非常に
粘稠な、しかしなお明澄な溶液として、シリコーンボリ
尿素が得られた。
このブロック共重合体は52重量%のPDMS軟質セグ
メントと48重量%の硬質セグメント(35重量%のt
+IsAPIPと13重量%のMPDM)を有していた
ブロック共重合体D 2−ブタノン200g中の、ARCOケミカル社からP
olyMTMR − 4 5 Mとして入手可能な1,
454のMWのポリブタジエンジオール(PBD)20
.0gと、イソホロンジイソシアネート18.28gの
溶液を撹拌し、そしてアルゴン下で3aのジブチル錫ジ
ラウレート触媒と共に3時間加熱還流した。この反応系
を室温に冷却し、そして2−ブタノン50g中の5,0
14のMWのPDMSジアミン50.0gの溶液を速や
かに添加した。得られた明澄な溶液を急速撹拌しながら
、それに11。72gのblsAPII’の溶液を滴加
した。反応混合物の粘度は急激に上昇したが、溶液は明
澄なままであった。15分後、70重量%の軟質セグメ
ント(5Clft%のPDMSと20重量%のPBD)
と30重二%の硬質セグメント(bis AP I P
/ I PD I) CD組成を有すルコノ共重合体を
6NのHCII 19.5mlで酸性化した。
溶液は曇った後、急速に球状沈澱物を生じた。これは水
1100mlの中に注ぎながら急速撹拌することによっ
て容易に分散された。溶剤を真空下でストリッピングし
、そして1000gに濃縮して10%固形分の乳濁した
白色の安定な水中分散物を生じた。このブロック共重合
体のキャストフィルムは明澄であったが、なお、いくら
か脆かった。
しかしながら、この被膜はポリ(エチレンテレフタレー
ト)(PET)フィルムに対して優れた接着性を示した
ブロック共重合体E IPA250ml中の、分子ffi2.000のアミン
末端PPO(ジェファミンTMD−2000)15.O
fと、分子量5,014のPDMSジアミン50.0g
と、bis AP IP13.Ogとの溶液に、22.
0gのIPDIを滴加処理した。
添加中の温度は水浴によって25〜30℃に維持した。
添加完丁後、この明澄な高粘性溶液を15分間撹拌し、
そして6NのI{Cρ22mlを加えたところ、混合物
は増粘して殆どペースト状になった。ブロック共重合体
は65重量%の軟質セグメント(50重量%のPDMS
と15重量%のPPO)と35重量%のbisAPIP
/IPDI硬質セグメントを有していた。1,100m
lの水で希釈し、そして1096固形分まで濃縮して、
半透明な水中分散物を生じた。塗布前に(重合体分散物
1.0g当たり0.156gの)N,N’ −ビス(ヒ
ドロキシメチル)エチレン尿素の10%水溶液と、触媒
量のZ n C g2  (固形分に対して0、1%)
を添加することによって、キャスト後に得られたフィル
ムは乾燥中に交叉結合した。かかる被膜は明澄で、非常
に強靭で、溶剤および不溶性であり、しかもPETのよ
うな表面に対して優れた接着性を示した。
ブロック共重合体F IPA400g中のPDMSアミン65gとリリイ・タ
ール・アンド・ケミカル(Rilly Tarand 
Che+gical)からのジピペリジルプロパン(D
IPIF)15.6gとの溶液に、撹拌しながら、19
.4fのIPDIを5分間かけて添加した。
温度は水浴によって30℃未満に保った。添加後、この
粘稠な明澄溶液を30分間撹拌して20%固形分のブロ
ック共重合体を生じた。ブロック共重合体は65重量%
のPDMS軟質セグメントと35重量%のDIPIP/
IPDI硬質セグメントから構成されていた。
PDMSアミン(20.171MW)25gと、アミン
末端ポリテトラメチレンオキシド(10.OOOMW)
(PPDA)30.と、DIPIP21.29irとの
、イソブロビルアルコール溶液を撹拌しながら20〜2
5℃で23.71gのIPDIで処理した。得られた重
合体溶液(20%固形分)は50重二%の軟質セグメン
ト(25重量%のPDMSと30重量%のPPDA)と
45重量%のDIPIP/IPDI硬質セグメントを有
していた。
ブロック共重合体H 上記のブロック共重合体Eの製造に記載されている手順
に従って、シリコーンボリブタジエンポリ尿素が、40
0gの2−ブタノンの中で10gのポリブタジエンジオ
ール(PBD)(1545MW)と、17.75gのI
PDIと、60gのPDMSアミン(5014MW)と
、12.25gのblsAPIPとから出発して製造さ
れた。得られたブロック共重合体は70重一%の軟質セ
グメント(60重量%PDMSと10重二%PBD)と
30重量%のbis AP I P/ I PD I硬
質セグメントを有していた。20.4mlの6NのHC
Jを添加し、そして水(1,100ml)中に注入した
とき、乳濁状ではあるが、なお安定な分散物を生じた。
実施例1〜8 それぞれにブロック共重合体A−Hの一つを使用して一
連の被覆性配合物を製造した。上記重合体溶液の各々を
IPAまたは水の中で5%の重合体含量になるように希
釈した。水性被覆性溶液の場合には、被覆性溶液のpl
1は12NのHCNの添加によってpH2に調整した。
得られた被覆性溶液の各々をメーヤーバー#4を使用し
て、テイジンから入手できるブライマー処理されてない
PETフィルム(厚さ6.35μ)に塗布し、そして空
気循環炉で66℃(水性被覆の場合)および121℃(
IPA系被覆の場合)で20秒間乾燥した。
得られたフィルムは各々、その表面上にブロック共重合
体06 3〜0.4g/m2を有していた。
それから、これ等フィルムを、890Ωの平均ヘッド抵
抗(RA)を有するプリントヘッドのキヨウセラプリン
ターによってブロック共重合体とブリントヘッドが接触
するように、試験した。試験中、プリントヘッド電圧を
11ボルトから徐々に上昇させて被膜がプリントヘッド
に粘着し始めるまで上げた。フィルムがプリントヘッド
に粘着し始めると、フィルムはチヤタリングノイズを発
生した。これ等試験結果を第1表に掲試した。この表の
中で、電圧許容度(V)は粘着が観察されない最大プリ
ントヘッド電圧を意味する。エネルギー/ドット[ジュ
ール/cIn(J/cln2)] は式A に従って算出される: 但し、■およびRAは先に定義した通りであり、Aはド
ットの面積であって0.021+o+s”に等しく、そ
してtは焼付時間(burn t1me )であって4
.48X10−3秒に等しい。
第 人 実施例 階 粘着防止材 のタイプ 14, 〉20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持層の一方の表面を、オルガノポリシロキサン−ポリ
    尿素ブロック共重合体を含む粘着防止材料から構成し、
    そしてもう一方の表面上に、熱活性化像形成材料を有す
    ることを特徴とする、熱印刷用供与体要素。
JP2010455A 1989-01-23 1990-01-19 熱転写用供与体要素 Granted JPH02235693A (ja)

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