JPH02235593A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

Info

Publication number
JPH02235593A
JPH02235593A JP1055361A JP5536189A JPH02235593A JP H02235593 A JPH02235593 A JP H02235593A JP 1055361 A JP1055361 A JP 1055361A JP 5536189 A JP5536189 A JP 5536189A JP H02235593 A JPH02235593 A JP H02235593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
laser
laser beam
stage
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1055361A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Fukushima
幹 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1055361A priority Critical patent/JPH02235593A/ja
Publication of JPH02235593A publication Critical patent/JPH02235593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ加工装置に関し、特に小面積の半導体デ
バイスの修正等の微細な加工に適するレーザ加工装置に
関する. 〔従来の技術〕 従来のレーザ加工装置は、レーザ光源と、このレーザ光
源から発光したレーザ光を2次元に走査する走査手段と
、この走査手段上に設けたエンコーダとを備えて構成さ
れている。(日本塑性学会誌(塑性と加工)第27巻第
307号P.928〜933参照) 第2図はこのような従来のレーザ加工装置の一例を示す
斜視図である. 第2図に示すレーザ加工装置は、YAGレーザ光源30
と、ビームエクスパンダ31と、xyステージ32と、
このxyステージ32のX軸およびy軸のそれぞれの移
動量を計測するX軸リニアエンコーダ33およびy軸リ
ニアエンコーダ34と、xyステージ32のX軸上およ
びy軸上のそれぞれに設けたミラー35およびミラー3
6と、集光レンズ37と、テーブル38と、X軸リニア
エンコーダ33およびy軸リニアエコーダ34からの出
力のそれぞれをカウントするX軸カウンタ39およびy
軸カウンタ40と、xyステージ32の移動量を指令す
る指令部41と、この指令部41からの信号とX軸カウ
ンタ39またはy軸力ウンタ40からの信号との差を計
算してxyステージ32に駆動指令を出力するX軸コン
トローラ42およびy軸コントローラ43とを備えてい
る。
YAGレーザ光源30から出射したレーザ光50は、ビ
ームエクスパンダ31に入射してここで千行光にコリー
メートされ、xyステージ32のX軸上に設置したミラ
ー35に入射する。入射しなレーザ光は、ミラー35に
よってxy平面内で直角に反射され、xyステージ32
のy軸上に設置されたミラー36に入射し、ここでxy
平面に対して直角に反射される。この反射されたレーザ
光は、次に集光レンズ37に入射し、これによってテー
ブル38上に焦点を結ぶ。このとき、ミラ一35および
36を移動させることによってテーブル38上のレーザ
光をテーブル38の平面内で走査してテーブル38上の
被加工物に対して加工を行う.加工を行う位置すなわち
レーザ光の位置は、xyステージ32上の二つのミラー
35および36の位置で決まり、この位置はxyステー
ジ32のX軸およびy軸上に設置されているリニアエン
コーダ33および34によって計測される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように,従来のレーザ加工装置は、被加工物上
におけるレーザ光の位置すなわち加工位置を、レーザ光
を走査するためのミラーの移動距離を計測することによ
って求めている.このため、xyステージのピッチング
やヨーイングやローリングによって生ずるミラーの傾き
のために、テーブル上のレーザ光の位置がずれるという
欠点がある.例えば、ミラーとテーブルとの間の距離を
5 0 0 mm、ピッチング等によるミラーの傾きを
10秒とすると、テーブル上でのレーザ光の位置ずれは
24μmにも達する。またさらに、ミラーとテーブルと
の間の距離が大きいため、その間の空気のドリフトによ
るレーザ光の位置ずれが大きいという欠点もある.近年
、大容量メモリデバイスのレーザトリミングを行う場合
のように、高精度なレーザ加工に対する需要が増加して
いるが、上述のような欠点は、高精度レーザ加工におい
ては致命的なものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明のレーザ加工装置は、第一のレーザ光を出射ヂる
第一のレーザ光源と、前記第一のレーザ光と波長が異な
る第二のレーザ光を出射し前記第一のレーザ光源に対し
て直角に配設した第二のレーザ光源と、前記第一および
第二のレーザ光を入射して同一光軸に重ねて一本とした
第三のレーザ光を出射する第一のビームスブリツタと、
前記第三のレーザ光を入射してそのビーム径を広げて出
射するビームエキスパンダと、前記ビームエキスパンダ
からのレーザ光を入射して水平に直角方向に反射する第
一のミラーと、前記第一のミラーからの光を垂直に直角
方向に反射する第二のミラーと、前記第一のミラーを搭
載してX軸方向に移動させ前記第二のミラーを搭載して
y軸方向に移動させるxyステージと、前記第二のミラ
ーからのレーザ光を集光して出射する集光レンズと、前
記集光レンズからのレーザ光の焦点の位置に設けた被加
工物を搭載するテーブルと、前記集光レンズと前記テー
ブルとの間に設けられ前記集光レンズからの第三のレー
ザ光を前記第一のレーザ光と前記第二のレーザ光とに分
離し前記第一のレーザ光を透過し前記第二のレーザ光を
反射する第二のビームスプリッタと、前記第二のビーム
スプリッタによって反射された前記第二のレーザ光を受
光しこれに対して直角に配設した2次元光位置検出器と
、前記xyステージに対して移動の指令を与える指令部
と、前記指令部からの指令信号と前記2次元光位置検出
器からの出力信号とを入力してその差を検出して前記x
yステージに対して前記第一のミラーのX軸方向の運動
および前記第二のミラーのy軸方向の運動の指令を与え
るステージコントローラとを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する. 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である. 第1図に示すレーザ加工装置は、YAGレーザ光源1と
、YAGレーザ光源1に対して直角に配置されたH.N
.レーザ光源2と、YAGレーザ光源1から出射したY
AGレーザ光3の光軸とH.N.レーザ光源2から出射
されなH,N,レーザ光4との光軸を重ねるためのビー
ムスブリッタ5と、この重ねられたレーザ光のビーム径
を広げるためのビームエクスパンダ6と、xyステージ
7と、ビームスブリッタ5で重ねられたレーザ光を入射
するXyステージ7のX軸上に設置したミラー8と、ミ
ラー8によってxyステージのxy平面内で直角に反射
されたレーザ光を入射するxyステージ7のy軸上に設
置したミラー9と、ミラー9によってxyステージ7の
xy平面に対して直角に反射したレーザ光を入射する集
光レンズ10と、集光レンズlOによって集光された光
によって走査するため被加工物を載置するテーブル11
と、集光レンズ10とテーブル11との間に設置しYA
Gレーザ光3を透過しH.N.レーザ光4を直角に反射
するビームスプリッタ12と、ビームスブリッタ12に
よって直角に反射されたH.N.レーザ光14の光軸に
対して直角な面内に設!した2次元光位置検出器13と
、xyステージ7に対して動作の指令を与える指令部1
4と、2次元光位置検出器13が出力する信号と指令部
14からの指令信号との差を計算してxyステージ7に
対して駆動信号を出力するステージコントローラ15と
を備えている. YAMレーザ光源1とH.N.レーザ光源2とは、互い
に直角をなす位1に配置されており、それぞれの出射光
はビームスプリッタ5に入射して同一の光軸に重ね合わ
せられて1本のレーザ光2oとなってビームエクスバン
ダ6に入射する.ここでレーザ光20は平行光にコリー
メートされてxyステージ7上のミラー8に入射し、こ
こで直角に反射されてミラー9に入射する.ミラー9に
入射したレーザ光20は、xyステージ7のxy平面と
直角に反射されて集光レンズ1oに入射し、集光レンズ
10よって集光されたレーザ光はビームスプリッタ12
によってYAGレーザ光とH.N.光番ミ分離される.
分離されたYAGレーザ光はビームスプリッタ12を透
過してテーブル11上に焦点を結ぶ.一方分離されたl
{.N.レーザ光はビームスブリッタ12によって直角
方向に反射され、2次元光位置検出器13に入射する。
2次元光位置検出器13は、入射したH.N@レーザ光
の2次元平面内における位置を精密に検出する。一般に
2次元光位置検出器の検出の精度は2〜3μmである。
次にxyステージ7を駆動してミラー8およびミラー9
を移動させることにより、YAGレーザ光をテーブル1
1上で走査する.このとき、H.N.レーザ光は2次元
光位置検出器13上を走査する。
2次元光位置検出器13からの出力は、2次元光位置検
出器13上のH.N.レーザ光の位置によって変化する
.指令部14からの出力信号と2次元光位!検出器13
からの出力信号が等しくなるようにステージコントロー
ラ15からxyステージ7に対して駆動信号を出力する
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のレーザ加工装置は、被加
工物上を走査して加工するYAGレーザ光の位置を、Y
AGレーザ光と直角な面上を走査するH.N.レーザ光
の位置を2次元位置検出器で精密に計測することによっ
て制御することにより、YAGレーザ光の走査手段であ
るxyステージの機械的な誤差およびミラーとテーブル
間の空気のドリフトによるレーザ光の位置ずれを補正す
ることができるという効果があり、これによってYAG
レーザ光による加工位置を精密にコントロールすること
ができるという効果がある. ある.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一のレーザ光を出射する第一のレーザ光源と、前記第
    一のレーザ光と波長が異なる第二のレーザ光を出射し前
    記第一のレーザ光源に対して直角に配設した第二のレー
    ザ光源と、前記第一および第二のレーザ光を入射して同
    一光軸に重ねて一本とした第三のレーザ光を出射する第
    一のビームスプリッタと、前記第三のレーザ光を入射し
    てそのビーム径を広げて出射するビームエキスパンダと
    、前記ビームエキスパンダからのレーザ光を入射して水
    平に直角方向に反射する第一のミラーと、前記第一のミ
    ラーからの光を垂直に直角方向に反射する第二のミラー
    と、前記第一のミラーを搭載してx軸方向に移動させ前
    記第二のミラーを搭載してy軸方向に移動させるxyス
    テージと、前記第二のミラーからのレーザ光を集光して
    出射する集光レンズと、前記集光レンズからのレーザ光
    の焦点の位置に設けた被加工物を搭載するテーブルと、
    前記集光レンズと前記テーブルとの間に設けられ前記集
    光レンズからの第三のレーザ光を前記第一のレーザ光と
    前記第二のレーザ光とに分離し前記第一のレーザ光を透
    過し前記第二のレーザ光を反射する第二のビームスプリ
    ッタと、前記第二のビームスプリッタによって反射され
    た前記第二のレーザ光を受光しこれに対して直角に配設
    した2次元光位置検出器と、前記xyステージに対して
    移動の指令を与える指令部と、前記指令部からの指令信
    号と前記2次元光位置検出器からの出力信号とを入力し
    てその差を検出して前記xyステージに対して前記第一
    のミラーのx軸方向の運動および前記第二のミラーのy
    軸方向の運動の指令を与えるステージコントローラとを
    備えることを特徴とするレーザ加工装置。
JP1055361A 1989-03-07 1989-03-07 レーザ加工装置 Pending JPH02235593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1055361A JPH02235593A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 レーザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1055361A JPH02235593A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 レーザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02235593A true JPH02235593A (ja) 1990-09-18

Family

ID=12996353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1055361A Pending JPH02235593A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 レーザ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02235593A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5536916A (en) * 1994-09-30 1996-07-16 Sanyo Machine Works, Ltd. Method for performing automatic alignment-adjustment of laser robot and the device
EP1666189A1 (de) * 2004-12-03 2006-06-07 REHAU AG + Co Einrichtung zur Führung eines Laserstrahles mit zwei Schwenkspiegeln und einem Stellelement zum Drehen um eine vertikale Achse ; Vorrichtung zur Laserbearbeitung mit einer solchen Einrichtung ; Verfahren zum Führen eines Laserstrahles mit Drehung um eine vertikale Achse

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5536916A (en) * 1994-09-30 1996-07-16 Sanyo Machine Works, Ltd. Method for performing automatic alignment-adjustment of laser robot and the device
EP1666189A1 (de) * 2004-12-03 2006-06-07 REHAU AG + Co Einrichtung zur Führung eines Laserstrahles mit zwei Schwenkspiegeln und einem Stellelement zum Drehen um eine vertikale Achse ; Vorrichtung zur Laserbearbeitung mit einer solchen Einrichtung ; Verfahren zum Führen eines Laserstrahles mit Drehung um eine vertikale Achse

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4710604A (en) Machining apparatus with laser beam
TWI417509B (zh) A measuring device and a laser processing machine which are held at the chuck table
JP2008119718A (ja) レーザ加工装置
KR20130111327A (ko) 레이저의 광축 얼라인먼트 방법 및 그것을 이용한 레이저 가공 장치
JP2523227Y2 (ja) 異物検査装置
KR20170102250A (ko) 정렬 특징부로 독립적 측면 측정을 통한 적응형 부분 프로파일 생성
WO2016031935A1 (ja) 表面形状測定装置
JPH04350925A (ja) 自動焦点合せ装置
JP2010188395A (ja) レーザ加工方法、レーザ加工装置及びソーラパネル製造方法
JPH02235593A (ja) レーザ加工装置
KR100434445B1 (ko) 3차원 형상/표면조도 측정장치
JP3415250B2 (ja) レーザ加工機におけるレーザビームの監視装置
JPH1058175A (ja) レーザ加工装置の光軸の較正方法
JPH02280985A (ja) レーザ加工装置
JPH0724589A (ja) レーザロボットの自動アライメント調整方法及び装置
JP2005014050A (ja) レーザ加工装置
JPH106049A (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP2020082149A (ja) レーザ照射システム
JP2000164680A (ja) ウェハ位置調整装置
JPS62227589A (ja) レ−ザ光軸ずれ検出装置を備えたレ−ザ加工機
JP2000349043A (ja) 矩形ビーム用精密焦点合せ方法
JP2583036B2 (ja) レ−ザ加工装置
JPH0352785A (ja) レーザ加工装置
CN220178394U (zh) 调焦装置
JP2005046891A (ja) レーザ加工装置