JPH02234463A - Esd保護構造 - Google Patents

Esd保護構造

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JPH02234463A
JPH02234463A JP2006981A JP698190A JPH02234463A JP H02234463 A JPH02234463 A JP H02234463A JP 2006981 A JP2006981 A JP 2006981A JP 698190 A JP698190 A JP 698190A JP H02234463 A JPH02234463 A JP H02234463A
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JP
Japan
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protection structure
esd protection
structure according
resistor
diodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2006981A
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English (en)
Inventor
Rudolf Mitterer
ルードルフ、ミツテラー
Ewald Soutschek
エワルト、ゾウチエツク
Wolfgang Nikutta
ウオルフガング、ニクツタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH02234463A publication Critical patent/JPH02234463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はCMOSテクノロジーによる回路装置に対す
るESD保護構造に関するものである.〔従来の技術〕 集積MOS回路はその人力端および出力端において公知
のように高速の静電放電に対して敏感である.従って、
既に過去において、一方では集積回路の電気的な信号作
用への影響ができるかぎりわずかであり、また他方では
これを静電放電の有害な作用から保護する構造が開発さ
れた.相応の構造は“ESD保護構造”  (ESD=
e l e c trostatic  discha
rge)と呼ばれる.たとえば“高速CMOS論理′゜
というタイトルの1984年のテキサスインスツルメン
ト社のパンフレットには第4頁に1つのダイオード、2
つのバイポーラトランジスタおよび1つの抵抗を有する
ESD保護構造が示されている.〔発明が解決しようと
する課題〕 本発明の課題は、CMOSテクノロジーによる回路装置
に対する他のESD保護構造を得ることである. 〔課題を解決するための手段] この課題を解決するため、本発明のESD保護構造にお
いては、2つの逆直列に接続されたダイオードおよび1
つのフィルタ要素が設けられており、ダイオードもフィ
ルタ要素も回路装置の1つの接続パッドと回路装置の1
つの供給電位との間に接続されており、ダイオードの1
つの共通の接続範囲が、電気的に浮動した電位にあり且
つ回路装置の第2の基板範囲の伝導形と反対の伝導形を
存する第1の基板範囲内に配置されており、さらにフィ
ルタ要素が接続パッドと回路装置のその他の部分との間
に配置されるものである.有利な構成は請求項2以下に
あげられている. 〔実施例〕 以下、図面により本発明を一層詳細に説明する.第1図
には回路装置の1つの接続パッド2が機能一図解的に示
されている.接続パッド2と回路装置の詳細には示され
ていないその他の部分4との間に本発明によるESD保
護構造が配置されている.この構造は主要な構成部分と
して2つの逆直列に接続されたダイオードD1、D2と
、それに対して並列に1つのフィルタ要素1とを含んで
いる.両構成部分は接続バッド2と回路装置の1つの供
給電位■SSとの間に配置されている。
公知のようにCMOSテクノロジーでは第1の伝導形の
、たいていは凹みとして構成された第1の基板範囲Wが
第2の基板範囲Sのなかに配置されている.第2の基板
範囲Sの伝導形は第1の基板範囲Wの伝導形と反対であ
る.いまの例ではいわゆるpウェルーCMOSテクノロ
ジーが仮定されている.このことは、第1の基板範囲W
がp伝導形であり、第2の基板範囲Sがn伝導形である
ことを意味する.この場合、ダイオードD1、D2の陰
極は接続パッド2または供給電位■SSと接続されてい
る.相応に両ダイオードD1、D2の陽極は共通の接続
範囲3として一緒に接続されている.さらにそれらは凹
んだ第1の基板範囲Wのなかに配置されている.これは
電気的に浮動する電位を有する(“フローティング).
第2図による実施例では第1の基板範囲Wは第2の基板
範囲Sの主面に配置されている.それに対して第3図に
よる実施例では第1の基板範囲Wは第2の基板範囲Sの
なかに埋め込まれている.フィルタ要素1が1つの抵抗
Rを含んでいることは存利である.抵抗Rは接続パッド
2と回路装置のその他の部分4との間に配置されている
。抵抗Rは、通常のように、第2の基板範囲Sに対して
容量性の固有部分を有し、RC要素の意味でのフィルタ
作用を可能にする.このことは第1図中に破線で示され
ており、また参照符号Cえを付されている.抵抗Rが拡
散抵抗として、またはポリシリコンから成る抵抗として
実現されることは有利である.また抵抗Rが500Ωと
1kΩとの間の抵抗値を有することは有利である. 拡散抵抗としての実現は、製造が簡単であるという利点
を与える.拡散領域は回路装置の他の電子的構成要素、
たとえばトランジスタの拡散611Mと同時に、特別な
金属化を必要とせずに製作され得る.さらにそれは、た
とえばポリシリコンから成る抵抗と比較して、比較的高
いバルク抵抗およびより高い熱的負荷可能性に基づいて
所要面積がわずかであるという利点を有する.さらにこ
の形式の抵抗は、他の抵抗と比較して、比較的高い容量
性の固有作用を有し、それにより抵抗Rの特性“抵抗”
と共にフィルタ要素1 (RC要素)の良好なフィルタ
要素作用を生ずる.さらに、同じく破線で示されている
ダイオード作用DI1が第2の基板範囲Sに対して生ず
る. それにより下記の作用が生ずる.すなわち、接続パッド
2におけるESDパルスの生起の際に、これが先ず1つ
の小さい残tgt圧まで逆直列のダイオードD1、D2
および後段に接続されているフィルタ要素1の前記のR
C特性により崩壊かつ遅延される.この小さい残留電圧
はダイオード作用D,によりさらに崩壊される. ポリシリコンから成る抵抗の実施例では作動中に上記の
ダイオード作用が生じない.従って、第4図中に示され
ているように、抵抗Rと供給電位■SSとの間に容量的
に作用するダイオードをたとえばゲート制御されるダイ
オードの形態で、すなわちトランジスタTとして設ける
ことが存利である.そのドレインは抵抗Rおよび回路装
置のその他の部分4と接続されている.トランジスタT
のソースおよびゲートは供給電位VSSと接続されてい
る.トランジスタTの伝導形は第2の基板範囲Sの伝導
形と同一である.このことは、トランジスタTが同じく
第2の基板範囲Sと反対の伝導形である基板範囲(凹ん
だ第1の基板範囲Wと類領)内に配置されていることを
条件付ける.トランジスタTが両ダイオードD1、D2
と同一の基板範囲W内に配置されていることは、製造費
用がわずかですむので、有利である.このことは第5図
中に示されている. 第6図には、第2の基板範囲Sがp形である木発明によ
るESD保護構造が示されている.相応に、凹んだ第1
の基板範囲Wはn形である(nウェルーCMOSテクノ
ロジー).トランジスタTは再び第2の基板範囲Sと同
一の形、すなわちp形である.また両ダイオードDi 
D2の配置は、第2の基板範囲Sがn形である第1図、
第4図および第5図に示されている配置と逆にされてい
る.第6図による配置では両ダイオードD1、D2の陰
極は共通の接続範囲3として一緒に接続されており、他
方陽極は接続パッド2または供給電位と接続されている
.供給電位としては、一般に通常の命名によればCMO
Sテクノロジーでは基準電位“接地”である供給電位V
SS (第1図、第4図、第5図参照)ではなく、上記
の命名によれば通常の“供給電位”であり、電位vSS
を基準にして一般に+3vないし+7■である1つの基
準電位VDDが選ばれている. 第7図には本発明の1つの別の有利な実施例が示されて
いる.その際にESD保r!!構造は、抵抗Rと一方で
は回路装置のその他の部分4、他方では1つの別の供給
電位VDDとの間に配置されている1つの別のダイオー
ドDを含んでいる(pウェルーCMOSテクノロジーが
再び仮定されている).別の供給電位VDDは、供給電
位VSSと一緒に回路装置の供給・電圧Uを形成する集
積回路装置の供給電位である.それによってフィルタ要
素1の後でなお生ずるESD過振動パルスが迅速にかつ
危険なしに崩壊し得る. 相応の配置が、第6図に類似して、nウエルCMOSテ
クノロジーに対しても形成可能である.本発明によるE
SD保護構造の作用は下記のように説明することができ
る。すなわち、生ずる高いESDパルスはダイオードD
1、D2のなかで崩壊される.なぜならば、これは直列
抵抗のために非常に高い電流、従ってまた非常に畜い損
失電力を受け入れ得るからである。こうしてダイオード
D1、D2の非常に迅速なスイソチング経過に基づいて
、RC要素として作用するフィルタ要素1によりフィル
タアウトされる非常に短い過電圧パルスのみが生ずる.
その際に生ずる電流の流れは抵抗Rにより制限される.
前記のように、その際に抵抗Rおよび(または)トラン
ジスタTは容量的にも作用する. 〔発明の効果] 本発明の利点は下記のように要約することができる。
(11ESDパルスに対する高い強度 (2)  ラッチアップに対するわずかな敏感さ(3)
最小の漏れ電流 (4)nウエルーCMOSテクノロジーでもpウェルー
CMOSテクノロジーでも使用可能
【図面の簡単な説明】
第1図および第4図ないし第7図は本発明の種々の実施
例の接続構成図、第2図および第3図は本発明の異なる
実施例の断面図である。 1・・・フィルタ要素 2・・・接続パッド 3・・・共通接続範囲 4・・・回路装置のその他の部分 D1、D2・・・ダイオード R・・・抵抗 S・・・第2の基板範囲 W・・・第1の基板範囲

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)CMOSテクノロジーによる回路装置に対するES
    D保護構造において、2つの逆直列に接続されたダイオ
    ード(D1、D2)および1つのフィルタ要素(1)が
    設けられており、ダイオード(D1、D2)もフィルタ
    要素(1)も回路装置の1つの接続パッド(2)と回路
    装置の1つの供給電位(VSS;VDD)との間に接続
    されており、ダイオード(D1、D2)の1つの共通の
    接続範囲(3)が、電気的に浮動した電位にあり且つ回
    路装置の第2の基板範囲(S)の伝導形(n;p)と反
    対の伝導形(p;n)を有する第1の基板範囲(W)内
    に配置されており、さらにフィルタ要素が接続パッド(
    2)と回路装置のその他の部分(4)との間に配置され
    ていることを特徴とするESD保護構造。 2)第1の基板範囲(W)が第2の基板範囲(S)の1
    つの主面に配置されていることを特徴とする請求項1記
    載のESD保護構造。 3)第1の基板範囲(W)が第2の基板範囲(S)のな
    かに埋め込まれていることを特徴とする請求項1または
    2記載のESD保護構造。 4)フィルタ要素(1)が、接続パッド(2)と回路装
    置のその他の部分(4)との間に配置されている1つの
    抵抗(R)を含んでいることを特徴とする請求項1ない
    し3の1つに記載のESD保護構造。 5)抵抗(R)が第2の基板範囲(S)に対して容量作
    用(C_R)を有することを特徴とする請求項4記載の
    ESD保護構造。 6)抵抗(R)が1つの拡散抵抗であることを特徴とす
    る請求項4または5記載のESD保護構造。 7)抵抗(R)が第2の基板範囲(S)に対してダイオ
    ード作用(D1)を有することを特徴とする請求項6記
    載のESD保護構造。 8)抵抗(R)が主としてポリシリコンを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項4または5記載のESD保護構造
    。 9)抵抗(R)の値が500Ωと1kΩとの間であるこ
    とを特徴とする請求項4ないし8の1つに記載のESD
    保護構造。 10)フィルタ要素(1)が1つのダイオード、特に回
    路装置のその他の部分(4)と供給電位(VSS;VD
    D)との間に配置された、トランジスタ(T)のように
    ゲート制御されるダイオードを含んでいることを特徴と
    する請求項4ないし9の1つに記載のESD保護構造。 11)トランジスタ(T)が第2の基板範囲(S)と同
    じ伝導形(n;p)であることを特徴とする請求項10
    記載のESD保護構造。 12)トランジスタが逆直列のダイオード(D1、D2
    )と同じ第1の基板範囲(W)内に配置されていること
    を特徴とする請求項10または11記載のESD保護構
    造。 13)回路装置のその他の部分(4)と1つの別の供給
    電位(VDD;VSS)との間に配置された1つの別の
    ダイオード(D)を含んでいることを特徴とする請求項
    1ないし12の1つに記載のESD保護構造。
JP2006981A 1989-01-20 1990-01-16 Esd保護構造 Pending JPH02234463A (ja)

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DE3901668.4 1989-01-20
DE3901668 1989-01-20

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EP (1) EP0379199B1 (ja)
JP (1) JPH02234463A (ja)
AT (1) ATE105109T1 (ja)
CA (1) CA2008025A1 (ja)
DE (1) DE59005485D1 (ja)

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EP0379199A1 (de) 1990-07-25
DE59005485D1 (de) 1994-06-01
CA2008025A1 (en) 1990-07-20
ATE105109T1 (de) 1994-05-15
EP0379199B1 (de) 1994-04-27

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