JPH02234065A - 加速度検出器 - Google Patents

加速度検出器

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JPH02234065A
JPH02234065A JP5660389A JP5660389A JPH02234065A JP H02234065 A JPH02234065 A JP H02234065A JP 5660389 A JP5660389 A JP 5660389A JP 5660389 A JP5660389 A JP 5660389A JP H02234065 A JPH02234065 A JP H02234065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetostrictive
acceleration
films
magnetostrictive film
detection coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP5660389A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
博 佐藤
Yoshihiko Utsui
良彦 宇津井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02234065A publication Critical patent/JPH02234065A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車などの加速度検知に用いられる加速度
検出器に関するものである. 〔従来の技術〕 第2図は特開昭62 − 232573号公報に示され
た従来の加速度検出器であり、図において、lは基台、
2は基台lに一端を固着された検知管、3は検知管2の
他端に固着された重錘、4は検知管2を囲んで設けられ
た検出コイル、5はケースである.検知管2は薄肉の鋼
管2aの内側に磁歪特性が優れた鉄系の磁性アモルファ
ス合金のリボン2bを筒状として接着剤により接合した
ものである.重!I3は検知管2の他端に嵌合接着され
た結合部3aと固着され、また検出コイル4は検知管2
と接触しないように隙間を保って基台1に取付けられて
いる. 上記構成の加速度検出器を取付けた測定対象物に加速度
が加えられたとき、重錘3はその慣性によって加速度に
対応する力を検知管2の端部に及ぼすため、検知管2は
その力の大きさと方向に従って曲げられまたは圧縮ある
いは引張られる.これによって検知管2の透磁率が変化
し、従って検出コイル4のインダクタンスも変化する.
そして、このインダクタンス変化を電気回路により取出
すことにより、加速度を検出している. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記した従来の加速度検出器は磁歪部材
及び検出コイルが1個だけであって差動形でないために
、一軸方向性でなく無方向性となり、熱応力や曲げ応力
に対しても出力を発生することになり、感度が悪いもの
となっていた.この発明は上記のような課題を解決する
ために成されたものであり、高感度の加速度検出器を得
ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る加速度センサは、それぞれ正.負の磁歪
常数を有する高透磁率軟磁性材からなる第1及び第2の
磁歪膜を直接または連結部材を介して接合した歪検出素
子と、この歪検出素子の周囲に巻回された検出コイルを
備えたものである.〔作 用〕 この発明における歪検出素子は、加速度が印加されると
、例えば第1の磁歪膜には引張力が作用し、第21の磁
歪膜には圧縮力が作用する.このため、第1の磁歪膜の
透磁率は増大し、第2の磁歪膜の透磁率も増大する.従
って、検出コイルのインダクタンスが大きく増大し、そ
の出力が大きく変化する. (実施例) 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する.第1
図はこの発明の第1の実施例による加速度検出器の断面
を示し、6はケース、7はケース6内に設けられ、一端
をケース6に支持された連結部材、8は連結部材7の他
端に一体に形成された饅体、9は連結部材7の一方の面
にエボキシ系熱硬化性接着剤10を介して接着された第
1の磁歪膜、11は連結部材7の他方の面にエポキシ系
熱硬化性接着剤12を介して接着された第2の磁歪膜で
ある.13は第1及び第2の磁歪膜9,1lの周囲に巻
回された検出コイルである.第1の磁歪膜9は正の磁歪
常数を有する高透磁率軟磁性材、例えばPRパーマロイ
、Fe系あるいはFe−Ni系アモルファスなどから形
成され、第2の磁歪膜1lは負の磁歪定数を有する高透
磁率軟磁性材、例えばCo系アモルファスなどから形成
される.又、第3はアモルファス磁性合金の磁束の表皮
深さ特性を示し、検出コイル13は例えば5κ七以上の
高周波で駆動されるので磁束周波数も高周波となる.こ
のため、その磁束の表皮深さは小さくなる.従って、各
磁歪119.11はアモルファス磁性合金で形成した場
合、この表皮深さ以上の膜厚にすればよく、非常に薄い
ものでよい.なお、各磁歪11119.11及び連結部
材7により歪検出素子が形成される. 次に、動作を説明する.まず、加速度が印加されると錘
体8を介して連結部材7が歪み、例えば第1の磁歪膜9
には引張力が作用し、第2の磁歪膜11には圧縮力が作
用する.第1の磁歪膜9は磁歪定数が正であるからその
透磁率が増大し、第2の磁歪膜l1は磁歪定数が負であ
るからやはりその透磁率が増大する.このため、検出コ
イルl3のインダクタンスが大きく増大し、電源(図示
せず)から電力を供給されている検出コイルl3の出力
も大きく変化し、加速度を従来の約2倍の高感度で検出
することができる. 第4図はこの発明の第2の実施例を示し、14はケース
、15はケース14内に収納され、両端をケースl4の
周壁に支持された連結部材であり、連結部材l5の一方
の面の中央には接着削10を介して錘体8が接着され、
また連結部材15の一方の面の左右には接着剤10を介
して第1の磁歪膜9及び第2の磁歪膜l1が接着される
。又、連結部材15の反対面の左右には接着剤12を介
して第2の磁歪膜l1及び第1の磁歪膜9が接着される
.2対の第1及び第2の磁歪膜9.1lはそれぞれ反対
面で対向し、それぞれの周囲には検出コイル22.23
が巻回される.16は差動増幅部である. 従って、上記した第2の実施例では2つの歪検出素子が
形成されたことになり、しかも相互に逆極性に形成され
ている.ここで、加速度が印加されると錘体8を介して
連結部材l5が歪み、例えば錘体8例の第1及び第2の
磁歪M9,11に引張力が作用し、反錘体8側の第1及
び第2の磁歪膜9,11に圧縮力が作用する.このため
、図中左側の第1及び第2の磁歪膜9,11の磁歪率は
共に増大し、その周囲に巻回された検出コイル22の出
力は大きく増大する.一方、右側の第1及び第2の磁歪
膜9,l1の透磁率は共に減少し、その周囲に巻回され
た検出コイル23の出力は大きく減少する。差動増幅部
16はこの両出力を差動増幅し、従って加速度検出感度
を従来の約4倍にすることができる. 第5図はこの発明の第3の実施例を示し、第4図に示し
た差動形の加速度検出器を2次元に設けたものである.
17はケース、18〜2lは一端をケースl7に支持さ
れた連結部材で、その他端には錘体8が一体に形成され
る。連結部材18の一方の面には第1の磁歪膜9が形成
され、他方の面には第2の磁歪膜l1が形成され、その
周囲には検出コイル24が巻回される,連結部材19の
一方の面には第2の磁歪膜1lが形成され、他方の面に
は第1の磁歪膜9が形成され、その周囲には検出コイル
25が巻回される.26は検出コイル24.25の出力
を差動増幅する差動増輻部である.又、連結部材20の
一方の面には第1の磁歪W!49が形成され、他方の面
には第2の磁歪膜l1が形成され、その周囲には検出コ
イル27が巻回される.連結部材2lの一方の面には第
2の磁歪膜l1が形成され、他方の面には第1の磁歪膜
9が形成され、その周囲には検出コイル28が巻回され
る.検出コイル27.28の出力は差動増幅部29に接
続される. 上記構成において、差動増幅部26.29の出力には第
4図の差動増幅部l6と同様な出力が得られ、加速度を
2次元で感度良く検出することができる. なお、上記各実施例においては、対向して配設された第
1及び第2の磁歪11I9,11とその連結部材により
歪検出素子を形成したが、第1及び第2の磁歪膜9,1
1を直接接合して歪検出素子を形成してもよい.又、上
記各実施例の加速度検出器は歪検出器あるいは圧力検出
器としても用いることができる. 〔発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、正のけ歪常数を有する
第1の磁歪膜と負の磁歪定数を有する第2の磁歪膜を接
合して歪検出素子を形成しており、加速度が印加される
と第1及び第2の磁歪膜は同!一方向に透磁率が変化す
るためその周囲に巻回された検出コイルの出力は大きく
変化し、加速度を感,度良く検出することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による加速度検出器の
断面図、第2図は従来の加速度検出器の断面図、第3図
はアモルファス磁性合金の表皮深さ特性図、第4図及び
第5図はこの発明の第2及び第3の実施例による加速度
検出器の断面図である. 7.15.18〜2l・・・連結部材、8・・・錘体、
9・・・第1の磁歪膜、11・・・第2の磁歪膜、13
.22.23,24,25,27.28・・・検出コイ
ル、16.26.29・・・差勤増幅部.なお、図中同
一符号は同一又は相当部分を示す.第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  正の磁歪定数を有する高透磁率軟磁性材により形成さ
    れた第1の磁歪膜と負の磁歪定数を有する高透磁率軟磁
    性材により形成され、第1の磁歪膜と直接または連結部
    材を介して接合された第2の磁歪膜とからなる歪検出素
    子と、この歪検出素子の周囲に巻回された検出コイルを
    備えたことを特徴とする加速度検出器。
JP5660389A 1989-03-08 1989-03-08 加速度検出器 Pending JPH02234065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5660389A JPH02234065A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 加速度検出器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5660389A JPH02234065A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 加速度検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02234065A true JPH02234065A (ja) 1990-09-17

Family

ID=13031799

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5660389A Pending JPH02234065A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 加速度検出器

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JP (1) JPH02234065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0754952A3 (en) * 1995-07-17 1997-04-23 Murata Manufacturing Co Impact sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0754952A3 (en) * 1995-07-17 1997-04-23 Murata Manufacturing Co Impact sensor

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