JPH0210235A - 歪検出器 - Google Patents

歪検出器

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Publication number
JPH0210235A
JPH0210235A JP63162807A JP16280788A JPH0210235A JP H0210235 A JPH0210235 A JP H0210235A JP 63162807 A JP63162807 A JP 63162807A JP 16280788 A JP16280788 A JP 16280788A JP H0210235 A JPH0210235 A JP H0210235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
passive member
magnetic
magnetostrictive
strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63162807A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
博 佐藤
Yoshihiko Utsui
良彦 宇津井
Takashi Taniguchi
谷口 喬司
Kurayoshi Kitazaki
北崎 倉喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63162807A priority Critical patent/JPH0210235A/ja
Priority to US07/336,812 priority patent/US5022275A/en
Priority to KR1019890005803A priority patent/KR920010551B1/ko
Publication of JPH0210235A publication Critical patent/JPH0210235A/ja
Priority to US07/686,380 priority patent/US5105667A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 この発明は歪検出器に関するものである。
(従来の技術〕 第2図は例えば特開昭57−211030号公報に示さ
れた従来の歪検出器を示し、1はトルクを受ける輪状の
受動部材、2は受動部材lに帯状に固着され、受動部材
1に印加されたトルクによっで発生する内部歪量に応じ
て透磁率が変化する一対の高透磁率軟磁性材からなる磁
歪層、3は各磁歪層2の外周にそれぞれ設けられ、その
透磁率の変化量を検出する一対の検出コイルである。各
&n歪層2は複数個の短冊状素片から構成されており、
左右対称に±45°の角度をなすよう配設されている。
次に、動作について、説明する。受動部材1に外部から
トルクが印加されると、短冊状素片からなる磁歪層2の
長軸方向を主軸とする主応力が発生する。この主応力は
例えば一方の磁歪層2の素片群について引張力であると
すれば、他方の磁歪層2の素片群については圧縮力であ
る。一般に、磁歪定数がゼロではない磁性材料に応力が
加わるとその磁気的性質が変化し、結果として透磁率が
変化する。この現象は機械エネルギを電気エネルギに変
換するいわゆる磁歪変換器で使われるものであり、磁性
体を変形させると変形量に応じて透磁率が変化するVl
llarl効果に該当する。又、磁歪の大きさを定量的
に表わす量である磁歪定数が正の場合は、引張力が働く
ときに透磁率カ増大シ、圧縮力が働(ときは透磁率が減
少すること、及び磁歪定数が負の場合にその逆の結果と
なることが知られている。従って、外部より印加された
トルク量に応じた変形を磁歪層2の透磁率変化として検
出し、この透磁率変化を検出コイル3により磁気的イン
ピーダンスの変化として検出することにより、受動部材
lに印加されたトルク量及びこれに伴う歪量を検出する
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の歪検出器においては、検出コイル3への
通電により発生した磁束は磁歪層2を通流し、磁歪層2
における歪による透磁率変化が検出コイル3の出力変化
として検出される。しかしながら、上記磁束は磁歪7!
2の下部の受動部材lにも浸入し、受動部材1は一般に
S S 41 、5PCGなどの強磁性材の鋼材から形
成されており、受動部材1の磁気特性のバラツキや′e
磁による経年変化等によって検出誤差を生じ・るという
課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、受動部材に起因する検出誤差を防止するこ
とができる歪検出器を得ることを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) この発明に係る歪検出器は、受動部材とけ歪層間に、良
導電性金属または超電導材からなり受動部材とけ歪層間
を磁気的に絶縁する磁気分h1層を設けたものである。
〔作 用〕
この発明における磁気分N層は、表皮効果あるいはマイ
スナー効果により磁束が磁歪層下部の受動部材に通流す
るのを阻止する。
[実施例〕 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図において、受動部材1の表面にはCu。
M、^g、 Au等の良導電性金属からなる磁気分離層
4をメツキ加工により形成し、磁気分離層4の表面に接
着層5を介してアモルファス磁性材やパーマロイからな
る磁歪N2を接着する。磁歪N2の周囲には検出コイル
3を設ける。
上記構成において、検出コイル3への通電によ(ωは磁
束の角周波数、σは導体の導電率、μは導体の透磁率)
で表わされ、磁気分離層4はσが大きく、ωも大きいの
でδは小さくなる。 Cuの場合、第3図に示すように
ω−50kllzでδ−250pea程度である。従っ
て、磁気分St層4の厚さを200n程度にすれば磁束
は受動部材1には浸入せず、磁歪層2及び磁気分離層4
と受動部材lとは磁気的に分離され、絶縁される。この
ため、受動部材1の磁気特性のバラツキや経年変化によ
って検出誤差を生じることがない。
第4図はこの発明の第2の実施例を示し、この実施例で
は予め磁気分!WJ4を磁歪層2にメツキにより取付け
、この磁気分離層4を接着層5を介して受動部材1に接
着する。この実施例でも第1の実施例の効果を有すると
ともに、化学的に不安定で充分な接着強度が得難い磁歪
層2を化学的に安定した磁気分離層4を介して受動部材
lに接着することにより充分な接着強度が得られ、信牽
n性を向上することができる。
第5図はこの発明の第3の実施例を示し、この例では磁
気分離層4を接着層5を介して受動部材lに接着し、こ
の磁気分離層4に接着層5を介して磁歪層2を接着して
おり、第1の実施例と同様な効果を有する。
第6図はこの発明の第4の実施例を示し、この例では磁
気分MPJ4を受動部材l及び磁歪層2に直接取付けて
おり、第1の実施例と同様な効果を有する。
なお、上記各実施例では磁気分離層4の受動部材!また
は磁歪層2への直接取付は主にメツキ加工により行った
が、蒸着やイオンブレーティングによって取付けてもよ
い、又、接着T!i 5の代りに非磁性の結合部材を用
いてもよい、さらに、磁気分離層4として良導電性金属
を用いたが、超電導材を用いてもよい、この場合、超電
導材のマイスナー効果により磁束の表皮深さδ=Oとな
り、磁気的絶縁が達成される。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、受動部材と磁歪層との
間に良導電性金属または超電導材からなる磁気分離層を
設けており、検出コイルへの通電により発生した磁束は
磁気分離層の表皮効果あるいはマイスナー効果によりM
1歪層下部の受動部材に浸入しない、このため、磁歪層
と受動部材とは磁気的に絶縁され、受動部材の磁気的特
性のバラツキや経年変化による歪検出の誤差発生は防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による歪検出器の要部
断面図、第2図は従来の歪検出器の構成図、第3図はC
uの磁束の表皮深さ特性図、第4図〜第6図はこの発明
の第2〜第4の実施例による歪検出器の要部断面図であ
る。 1・・・受動部材、2・・・磁歪層、3・・・検出コイ
ル、4・・・磁気分lI!を層。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人    大  岩  増  雄 第1 図 1 :受動部材 2:磁歪層 4:磁気分離層 第3ワ 第4区 第5 面 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外力を受ける受動部材と、受動部材の表面に形成された
    高透磁率軟磁性材からなる磁歪層と、磁歪層の周囲に配
    設され、磁歪層の上記外力に応じた歪による透磁率変化
    を検出する検出コイルを備えた歪検出器において、良導
    電性金属または超電導材からなり受動部材と磁歪層間を
    磁気的に絶縁する磁気分離層を受動部材と磁歪層間に設
    けたことを特徴とする歪検出器。
JP63162807A 1988-06-15 1988-06-29 歪検出器 Pending JPH0210235A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162807A JPH0210235A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 歪検出器
US07/336,812 US5022275A (en) 1988-06-15 1989-04-12 Strain measuring device employing magnetostriction and having a magnetic shielding layer
KR1019890005803A KR920010551B1 (ko) 1988-06-15 1989-05-01 왜곡측정방법 및 왜곡측정장치
US07/686,380 US5105667A (en) 1988-06-15 1991-04-17 Strain measuring device employing magnetostriction and having a magnetic shielding layer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162807A JPH0210235A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 歪検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0210235A true JPH0210235A (ja) 1990-01-16

Family

ID=15761595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63162807A Pending JPH0210235A (ja) 1988-06-15 1988-06-29 歪検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0210235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4892153B2 (ja) * 1999-12-14 2012-03-07 エービービー アクチボラゲット トルクセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4892153B2 (ja) * 1999-12-14 2012-03-07 エービービー アクチボラゲット トルクセンサ

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