JPH02233604A - ゴキブリ駆除剤 - Google Patents

ゴキブリ駆除剤

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JPH02233604A
JPH02233604A JP5340189A JP5340189A JPH02233604A JP H02233604 A JPH02233604 A JP H02233604A JP 5340189 A JP5340189 A JP 5340189A JP 5340189 A JP5340189 A JP 5340189A JP H02233604 A JPH02233604 A JP H02233604A
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JP
Japan
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glycerin
attracting
boric acid
cockroach
garlic
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Pending
Application number
JP5340189A
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English (en)
Inventor
Takeshi Honma
武 本間
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SYST MAINTENANCE KK
Original Assignee
SYST MAINTENANCE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴキブリを誘引する物体を核体とし、この外
表部をほう酸と誘引摂飼成分を混練した被覆体で被った
ゴキブリ駆除剤に関するものである。
〔従来の技術〕
ゴキブリ駆除の方法としては、残効性がある薬剤をゴキ
ブリの出没が予想゜される部分に吹付けてお〈方法、薬
剤を直接ゴキブリに吹付ける方法。
燻煙または燻蒸による方法。粘着剤で捕獲する方法。捕
獲器による方法。毒餌による方法等がある。
これ等各種の方法はいずれも家屋等に存在するゴキブリ
の一部しか駆除できず、また手間もかかる。毒餌の場合
にもほう酸を使用し、かつゴキブリを誘引する物質を添
加する必要があり、現在市販されている毒餌は1個が数
グラムから、大きいもので約20fである。
然し、一般的にゴキブリ駆除用の毒餌を使用する場合、
ゴキブリがこれ等の毒餌1個総てを食べつ〈すことはな
く、外表面を僅かに食.するのみである。
一方毒餌中のほう酸濃度は重量比で20幅〜4o係程度
で、この濃度が高いほど殺虫率は向上するが、満一幼児
等が誤って体内に摂取した場合その被害も大きくなるお
それがある。
また毒餌を使用中に誘引成分が気化したり、劣化して誘
引効果が持続しない傾向がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の問題点を解消するためK1手間をかけず
かつ効果的にゴキブリを誘引して駆除する駆除剤を廉価
に製造することを課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨とするところは 微小空間を有する物体か液体を容易に吸収する物体また
は粉粒体にグリセリンか百合科に属する植物の球根や葉
茎等より抽出した液体を含浸せしめるか、百合科に属す
る植物の球根や葉茎等を粉砕した粘性流動体を核体とし
、この外表部をほう酸と米糠・小麦粉・砂糖・牛乳・鶏
卵およびグリセリンから選択された1種または2種以上
の誘引摂飼成分を混練した被覆体で被ったゴキブリ駆除
剤である。
微小空間を有する物体としては海綿・木質等を、液体を
容易に吸収する物体としては綿●紙や布等を、粉粒体と
してはオガクズ・小麦粉・米糠等を使用する。また百合
科K属する植物としてはにんにくや韮等を使用する。
核体は、海綿・綿・オガクズ等において、それぞれの重
量の約10倍のグリセリンやにんにく汁を含浸させるが
、一例としてオガクズににんにく汁を含浸させる場合を
例にとると、にんにくの球根を機械的に粉砕後液体分を
絞り出したり、球根を機械的K圧搾して液体分を絞り出
してKんにく汁を作り、このにんにく汁の中にオガクズ
を投入して機械的κ攪拌してにんにく汁をオガクズ内に
含浸させる。また、にんにくの球根や韮の葉茎を機械的
に粉砕して流動状にしたものをそのま\使用する。
このようにして出来た核体を、核体の重量の約2倍の重
量からなる被覆体で被うが、被覆体の一例としては殺虫
成分としてほう酸を、誘引摂飼成分として米糠・小麦粉
拳鶏卵・牛乳等を混練する。
核体を被覆体で被う方法としては、2枚の被覆体で核体
を挾んだり、1枚の被覆体で核体を包んだ夛、被覆体の
中に核体を注入したりして製作する。
このようにして核体を被覆体で被って、外形が直径20
〜2!)II1厚さ10〜15■の円盤状に成形して乾
燥固化することによクゴキブリ駆除剤は完成する。
〔作用〕
本発明は被覆体中の誘引摂飼成分が発する刺激臭により
ゴキブリが誘引されて接近し、被覆体中の誘引摂飼成分
やほう醗を食し、このほう酸の毒圧よりゴキブリは死亡
することになる。
また、被覆体中の誘引摂飼成分が時系列変化等により効
果が失なわれた場合、核体に含浸されている誘引成分が
被覆体中に浸透し、誘引効果はさら忙経続していくこと
になる。
誘引成分は核体内部に含浸されている。即ち微小空間を
有する物体や液体を容易κ吸収する物体がカプセルの機
能を果すので誘引成分は徐々K被覆体忙浸透していきゴ
キブリの誘引効果を長期的K持続させる。
また誘引成分としてにんにくを使用した場合、その使用
量にもよるがにんKくは刺激臭が強く、実用上難点があ
ったが、核体として被覆体内部に収納してあるので、刺
激臭もおだやかなもの忙緩和し、実用上の問題もなくな
る。
なお、万一誤って幼児等が体内に摂取した場合、ほう酸
は被覆体のみκ含有している。即ち従来のようK全体に
均一にほう酸が含有していないので駆除剤の容量ほど毒
物を含有していない。このため体内に摂取する量も軽減
される。この事は逆に、ほう酸濃度(重量比率)を従来
より高めて駆除効率を高めることもできる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例と試験結果について述べる。
実施例 1 海綿1。4gとグリセリン16.6gを混練して核体1
(l)とする。
実施例 2 綿1.4gとグリセリン16.6gを混練して核体1(
2)とする。
実施例 3 オガクズ1.4gとにんにく汁16.6gを混練して核
体1(3)とする。
実施例 4 にんにくの球根を機械的に粉砕したもの18.Ofを核
体1(4)とする。
実施例 5 米糠    15.39 小麦粉         1・9g 鶏卵    15.1f 牛乳    1.7f ほう酸        8、Of 上記の割合のものを混線後、三分割し円形の薄板状に成
形して核体1 (1) 6 fを中央部に位置せしめて
包みこみ、被覆体2を形成し、全体の形状を円盤状にし
て熱風乾燥し、1個約209のペレット3個を作り、こ
のうち任意の2個を試料Aとする。
実施例 6 グリセリン      1 1.4 f米糠    7
.6g 砂糖    1.9g 小麦粉         7.6g 鶏卵    5.5g ほう酸        8,Of 上記の割合のものを混線後、三分割し円形の薄板状に成
形して核体1 (2) 6 fを中央部に位置せしめて
包みこみ、被覆体2を形成し、全体を円盤状にして熱風
乾燥し、1個約2Ofのペレット3個を作り、このうち
任意の2個を試料Bとする。
実施例 7 グリセリン       3.8g 米糠    1 1.4 g 砂糖    1・8g 小麦粉         3.8g 鶏卵    1 1.4 g 牛乳    1.8g ほう酸        8.0g 上記の割合のものを混練後、三分割し円形の薄板状に成
形して核体1 (3) 6 gを中央部に位置せしめて
包みこみ、被覆体2を形成し、全体を円盤状にして熱風
乾燥し、1個約20gのペレット3個を作り、このうち
任意の2個を試料Cとする。
実施例 8 米糠    15.3f 小麦粉         1.9g 鶏卵    15.1g 牛乳    1.7g ほう酸        8.0g 上記の割合のものを混線後、三分割し円形の薄板状に成
形して核体1(4)を中央部に位置せしめて包みこみ、
被覆体2を形成し、全体を円盤状にして熱風乾燥し、1
個約209のペレット3個を作り、このうち任意の2個
を試料Dとする。
参考例 小麦粉        20.49 砂糖    18.0g 水               9.6gほう酸  
     12.OliF 上記の割合のものを混線後、円盤状に成形して熱風乾燥
し、1個約2Ofのペレットを3個作り、このうち任意
の2個を試料Eとする。
上記の試料A.B.C.D.Eを使用した場合及び試料
を使用しない場合についてゴキブリの殺虫効果の実験を
行なった。
実験 直径約261、深さ約251の合成樹脂製容器6個を準
備しそれぞれを容器A,B.C.D,E,Fとした。こ
の6個の容器それぞれに水約2ccと食餌(市販のドッ
グフード)を入れ、容器Aに試料Aを2個、容器Bに試
料Bを2個、容器Cに試料Cを2個、容器Dに試料Dを
2個、容器Eに試料Eを2個入れ、容器A.B.C.D
.E.Fにクロゴキブリの成虫5匹を入れ20日生存状
況を観察し、累積死亡率を求めた。この結果を第4図K
示す。これκよると本発明によるゴキブリ駆除剤は優れ
た効果を有し、比較試料例に比して2日〜12日早くゴ
キブリを誘引していることがわかるO 〔発明の効果〕 本発明によるゴキブリ駆除剤は誘引及び殺虫効果が高く
、効果も長期的であり且つ廉価に製造できる。
即ち 1)外表面のほう酸濃度が高いので殺虫率が良い反面内
部にほう簿を含有していないので、誤って体内摂取をし
た場合でも、全体のほう酸濃度が低く八体κ与える影響
は従来のものに比較して少ない。
2)内部の誘引物質がゆるやかに外部に発散するので誘
引効果が長期的である。
3)一般家庭でも入手できる原料なので容易に作ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるゴキブリ駆除剤の平面図、第2図
は正面図、第3図は断面図、第4図は実施例(11〜(
8)と参考例等について実験を行ない観察日数(日)と
累積死亡率との関係を示したグラフ図である。 1・・・核体     2・・・被覆体特許出願人  
株式会社システムメンテナンス篭察日軟(8) 手続補正書 l.事件の表示 平成1年特許願第53401号 2.発明の名称 ゴキブリ駆除剤 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号   150 住  所   東京都渋谷区宇田川町36番22号ノア
渋谷パートn  1101 特許請求の範囲 微小空間を有する物体か液体を容易に吸収する物体また
は粉粒体Kグリセリンか百合科に属する植物の球根や葉
茎等より抽出した液体を含浸せしめるか、百合科に属す
る植物の球根や葉茎等を粉砕したペーストを核体とし、
この外表部をほう酸と米糠・小麦粉・砂糖・牛乳・鶏卵
およびグリセリンから選択された1種または2種以上の
誘引摂飼成分を混練した被覆体で被ったゴキブリ駆除剤
。 5.補正の対象 6. 補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微小空間を有する物体か液体を容器に吸収する物体また
    は粉粒体にグリセリンか百合科に属する植物の球根や葉
    茎等より抽出した液体を含浸せしめるか、百合科に属す
    る植物の球根や葉茎等を粉砕した粘性流動体を核体とし
    、この外表部をほう酸と米糠・小麦粉・砂糖・牛乳・鶏
    卵およびグリセリンから選択された1種または2種以上
    の誘引摂飼成分を混練した被覆体で被ったゴキブリ駆除
    剤。
JP5340189A 1989-03-06 1989-03-06 ゴキブリ駆除剤 Pending JPH02233604A (ja)

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JP5340189A JPH02233604A (ja) 1989-03-06 1989-03-06 ゴキブリ駆除剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063914A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Yuukou Yakuhin Kogyo Kk 害虫誘引性駆除剤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01216907A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Kyuichi Takizawa ゴキブリ用殺中剤

Patent Citations (1)

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