JPH0223312Y2 - - Google Patents

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JPH0223312Y2
JPH0223312Y2 JP5155386U JP5155386U JPH0223312Y2 JP H0223312 Y2 JPH0223312 Y2 JP H0223312Y2 JP 5155386 U JP5155386 U JP 5155386U JP 5155386 U JP5155386 U JP 5155386U JP H0223312 Y2 JPH0223312 Y2 JP H0223312Y2
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JP
Japan
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connecting member
injection
rubber button
mixed injection
injection part
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JP5155386U
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JPS62172444U (ja
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、体液処理用回路を構成する液体移送
チユーブの途中に設けられ、薬液の混注または、
エアーの注入、エアー抜き等を行なう時に使用さ
れる混注部の改良に関する。
(従来の技術) 第3図は、現在使用されている混注部の一実施
例を示す一部切欠断面図を示す。
混注部21は、開口部22と液体チユーブ26
との接続部23を有する円筒状の接続部材24と
開口部に挿嵌される混注ゴムボタン25と該混注
ゴムボタン25を被冠するカバー27から構成さ
れている。
前記、接続部23には、液体移送チユーブ26
が接着剤により取付られる。
使用に際しては、第4図に示すように片手で、
接続部材24の胴部を把持した薬液注入針の29
を、混注ゴムボタン25に穿刺し、開口部22の
位置または液体通路28の位置まで置いて液体を
混注するものであつた。
(従来技術の問題点) しかしながら混注部21の接続部材24の胴部
は、円筒状に形成されているので把持しにくく安
定して把持するためには、胴部を上下から親指と
人差し指で押さえなければならなかつた。
また、薬液注入針をゴムボタンに穿刺する際
に、緊急を要する時は、標的となるゴムボタンか
らはずしてしまつて、誤つて指を刺通してしまう
という事故少なからず発生していた。
(問題点を解決するたもの手段) 以上の問題点を解決するために本考案は、接続
部材の胴部の両側部と底部に翼片を形成してなる
ものである。
(作用) 以上のように本考案では、底部の翼片を把持し
て、安定した状態で混注部に針を穿刺することが
できる。
(実施例) 第1図は、本考案の混注部1の実施例を示す一
部切欠断面図を示す。Aは正面図でBは側面図で
ある。
混注部1は、混注ゴムボタン6と上部に開口端
部3、開口部4を有し、さらに両端に、液体移送
チユーブの接続部5を形成した接続部材2から構
成される。
該接続部材2の胴部7には、両側部と底部に翼
片が一体に形成されている。
底部の翼片10には、持ちやすく、滑らないよ
うに、リブ11が形成されている。
次に、本考案の混注部1の組立て方法の一実施
例について説明する。
接続部材2の開口端部3に、ゴムボタン6を挿
嵌した後に、該混注部1を部品供給装置に置い
て、位置を固定する。
この時、底部の翼片10は、位置固定用の支標
として役目を課すので、部品供給装置において、
位置決めが実施しやすくなる。
次に接続部材2の開口部3を、超音波を発信さ
せて、ゴムボタンに圧着させる(第2図) 以上のようにして組立てた混注部1は、底部の
翼片を片手で抑えて、他方の手で把持した薬液注
入針をゴムボタン6穿刺し、薬液注入針の先端
が、開口部4または、液体通路12に達したら位
置を止めて薬液を注入するものである。
この時、接続部材の胴部7の両側部に形成され
た翼片8,9は、薬液注入針を穿刺する時、標的
となるゴムボタン6からはずした場合、針を受け
とめる役割を果し、これにより針が指に突き刺さ
る事故を未然に防止することができる。
また、底部の翼片10は、把持面積が充分に広
く、また表面にリブ11が形成されているので、
安定した把持状態を維持することができる。
(効果) 以上のように本考案の混注部は、 (1) 把持する時の安定性がよく、従来のように薬
液注入針を、標的たる混注ゴムボタンに穿刺し
し損じる確率を減らし、万が一穿刺しそこなつ
た場合でも、指に直接突き刺さる心配がないの
で安心して使用できる。
(2) 組立工程におけるライン化が実施しやすくな
る。
等の実用的に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、組立前の本考案の混注部を示す一部
欠断面図。第2図は、組立完了後の本考案の混注
部を示す切欠断面図を示す。第3図及び第4図
は、従来の混注部で一部切欠断面図と使用状態図
を示す。 図中、1は混注部、2は接続部材、3は開口端
部、4は開口部、5は接続部、6は混注ゴムボタ
ン、7は胴部、8,9,10は翼片、11はリ
ブ、12は液体通路を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 体液処理用回路を構成する液体移送チユーブ
    の途中に設けられる接続部材と混注ゴムボタン
    からなる混注部において、接続部材の胴部の両
    側部と底部に翼片を形成したことを特徴とする
    混注部。 (2) 接続部材の胴部の底部に形成した翼片の表面
    にリブを形成してなる実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の混注部。
JP5155386U 1986-04-08 1986-04-08 Expired JPH0223312Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5155386U JPH0223312Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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JP5155386U JPH0223312Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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Publication Number Publication Date
JPS62172444U JPS62172444U (ja) 1987-11-02
JPH0223312Y2 true JPH0223312Y2 (ja) 1990-06-25

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JP5155386U Expired JPH0223312Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6442006A (en) * 1987-08-08 1989-02-14 Victor Company Of Japan Production of magnetic head
JPH052198Y2 (ja) * 1987-12-29 1993-01-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62172444U (ja) 1987-11-02

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