JPH02232806A - ダブルアジマスヘッド - Google Patents

ダブルアジマスヘッド

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Publication number
JPH02232806A
JPH02232806A JP5430589A JP5430589A JPH02232806A JP H02232806 A JPH02232806 A JP H02232806A JP 5430589 A JP5430589 A JP 5430589A JP 5430589 A JP5430589 A JP 5430589A JP H02232806 A JPH02232806 A JP H02232806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic tape
double azimuth
roundness
azimuth head
Prior art date
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Pending
Application number
JP5430589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kimura
英雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5430589A priority Critical patent/JPH02232806A/ja
Publication of JPH02232806A publication Critical patent/JPH02232806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕 この発明はVTR等に使用されるダブルアジマスヘッド
に関するものである. 〔従来の技術〕 近年、VTRにおいては高速度再生や静止画再生等の特
殊再生機能も付加機能として要求されており、これらの
再生機能を満足させる方法の一つとしてダブルアジマス
ヘッドと呼ばれるものがある一般にダブルアジマスヘッ
ドは第4図に示すように構成されている.図において、
(1).  (2)はコアーチップ、(1 a),(2
a)はC形コアー半体、(lb).(2b)は■形コア
ー半体(1 c).(2c)はガラス材、(ld).(
2d)は巻線、(3)は非磁性基板、(4a),(4b
)は巻線保護用樹脂、(5)はプリント基板である。例
えばMn−Zn単結晶フエライトをコアー材料としたコ
アー半休(la).(lb)及び(2a,(2b)より
なる二つのコアーチップ(1),(2)を非磁性基板(
3)に所定の間隔を置いて接着等の方法で貼付け、それ
ぞれのコアーチップ(1).(2)には所定の巻数の巻
線(1d),(2d)を施しその端末はプリント基板(
5)に半田付けし、さらに巻線保護樹脂(4a)(4b
)によってモールドする. 第6図は上記のように構成された従来のダブルアジマス
ヘッドの二つのコアーチップ部の拡大詳細図、第5図は
これを磁気テーブ摺動面(B)側から見た図である.C
形コアー半体(la),(2a)とI形コアー半体(l
b),(2b)は磁気ギャップ(g+ ),(gz )
を有してガラス材(1 c).(2c)で一体化されて
いる。この時二つのコアーチップ(1).(2)のギャ
ップ間隔(X)は水平走査線の長さ(H)の整数倍の長
さに設定される.通常、磁気テープとの当り具合から前
記ギャップ間隔(X)はIH又は2Hとされる. このような構成のダブルアジマスヘッドにおいては、本
来、磁気テープとの相対運動による記録、再生に寄与す
る磁気ギャップ(g+).(gz)以外に第6図におい
て点線で示す磁気回路(F)が形成され、これが疑似磁
気ギャップとして本来の影像信号にノイズを与えること
になる.この疑似磁気ギャップによるノイズの強さは、
相対向する工形コアー半体(i b)と(2b)の間隔
と、I形コアー半体(lb).(2b)の角部(E)の
形状とに起因する磁気集中によって決るものであるが、
I形コアー半体(lb).(2b)の間隔はギャップ間
隔(X)によって制約されるためおのずから限度があり
、通常は第3図に示す如く、工形コアー半体(lb).
(2b)の角部を斜め(D)に形成することにより、磁
気テープ摺動面(B)におけるI形コアー半体(lb)
と(2b)の見掛けの間隔を広くすることが行われてい
る.
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近のVTRのより一層の高画質化の進
展に伴い、この疑似磁気ギャップによるノイズレベルは
さらに小さくする必要があり、一方、第3図における角
部の斜面CD)の形成寸法を大きくするためには、磁気
テープとの当りの問題による限界があり、ダブルアジマ
スヘッドにおける疑似磁気ギャップによるノイズの軽減
は、高画質化への対応に大きな障害となっていた.この
発明は上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、ダブルアジマスヘッドにおいて、磁気テープとの
当り等に不具合を生ずることなく、安価な方法で最近の
VTRの高画質化に十分対応出来る疑似磁気ギャップ性
ノイズの軽減を目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため、この発明は2個のコアーチ
ップよりなるダブルアジマスヘッドにおいて、相対向す
る二つのI形コアー半体の磁気テープ摺動面寄りの先端
角部に丸味を形成したものである.
【作用】
このように構成されたものにおいては、相対向する工形
コアー半体の先端角部での磁気集中が発生せず、漏洩磁
束が分散され、結果とし磁気テープへの疑似磁気ギャッ
プ性ノイズが軽減される.[実施例1 第1図はこの発明の一実施例を示す図である.} 第1図において(1).(2)はコアーチツブ、(1 
a).(2a)はC形コアー半体、(1b)(2b)は
I形コアー半体、(gt ) .  (gt)は磁気ギ
ャップ、(1 c),(2c)はガラス材、(1a),
(2d)は巻線、(B)は磁気テーブ摺動面である.そ
して、相対向するI形コアー半休(1 b).(2b)
の磁気テーブ摺動面寄りの先端角部には丸味(A)が形
成されている.これにより磁気集中を防止して、漏洩磁
束の分散を図り、かくして疑似磁気ギャップのよるノイ
ズルの軽減が図られている. 尚、この丸味(A)の形成は、コアーチップ切断前のコ
アーブロック状態で、研摩テープあるいはパフ等によっ
て容易に可能であるため、きわめて安価に実現出来る. 第2図はこの発明のもう一つの実施例を示し、2個のコ
アーチップ(1),(2)を第1図の磁気テーブ摺動面
(B)側から見た図において、相対向するI形コアー半
体(lb).(2b)の磁気テーブ摺動面寄りの先端角
部に丸味(C)をコアーチップ厚み方向に形成したもの
である.さらに第1図、第2図の組合せによる球面状の
丸味を形成すればより大きな効果が得られる.
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明はI形コアー半体の
相対向する磁気テーブ摺動面寄りの先端角部に丸味を形
成することにより、磁気集中な防止して漏洩磁気の分散
を図り、疑似磁気ギャップによるノイズを軽減して、高
画質を実現できる効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図.第2図はこの発
明の他の実施例を示す図、第3図は従来例を示す図、第
4図はダブルアジマスヘッドの一般的構成を説明するた
めの図、第5図は第4図における二つのコアーチップを
詳細に示す磁気テーブ摺動面側から見た正面図、第6図
は第5図に示すものの側面図である. 図において、(1),(2)はコアーチップ、(1 a
).(2a)はC形コアー半体、(1 b)(2b)I
形コアー半体、(1 c),(2c)はガラス材、(l
d).(2d)は巻線、(3)は非磁性基板、(4a)
,(4b)は巻線保護用樹脂、(5)はプリント基板、
(A).(C)は丸味である.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一つの非磁性基板に二つのコアーチップが相対向し
    て配置されたダブルアジマスヘッドにおいて、相対向す
    るI形コアー半体の先端角部に丸味をもたせたことを特
    徴とするダブルアジマスヘッド。
JP5430589A 1989-03-07 1989-03-07 ダブルアジマスヘッド Pending JPH02232806A (ja)

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JP5430589A JPH02232806A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 ダブルアジマスヘッド

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JP5430589A JPH02232806A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 ダブルアジマスヘッド

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JPH02232806A true JPH02232806A (ja) 1990-09-14

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JP5430589A Pending JPH02232806A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 ダブルアジマスヘッド

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