JPH0223279B2 - - Google Patents

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JPH0223279B2
JPH0223279B2 JP57080811A JP8081182A JPH0223279B2 JP H0223279 B2 JPH0223279 B2 JP H0223279B2 JP 57080811 A JP57080811 A JP 57080811A JP 8081182 A JP8081182 A JP 8081182A JP H0223279 B2 JPH0223279 B2 JP H0223279B2
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JP
Japan
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welding
mandrel
area
joints
internal chuck
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JP57080811A
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JPS5829595A (ja
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De Shibure Buruno
Shidoryoo Berunaado
Jigotsuse Mitsucheru
Ru Iiru Ibu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOTARU CO FURANSEEZU DO PETOROORU
Original Assignee
TOTARU CO FURANSEEZU DO PETOROORU
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Publication date
Application filed by TOTARU CO FURANSEEZU DO PETOROORU filed Critical TOTARU CO FURANSEEZU DO PETOROORU
Publication of JPS5829595A publication Critical patent/JPS5829595A/ja
Publication of JPH0223279B2 publication Critical patent/JPH0223279B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
    • B23K37/053Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor
    • B23K37/0531Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor internal pipe alignment clamps

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2パイプ部分の突合せ端を溶接接合
する作業に使用される内部チヤツク装置に関す
る。
相互に向き合せて接合域を形成するように配置
した2パイプ部分の端面を突合せ溶接接合する2
パイプ部分内に、1方の端面の長手方向位置を検
出するセンサ手段と、2パイプ部分の各々の内壁
に前後スライダを圧接させて両端面の中心合せを
行なう心合せ手段とでなる装置を挿入することは
すでに知られている。また、溶接ヘツドなどの溶
接作業を行なうための溶接手段を、前部スライダ
と後部スライダ間に設置することも提案されてい
る。
公知構成では、溶接手段を設置すべき場所がほ
とんどなく、特に電子ビーム溶接を行なうことは
不可能である。2パイプ部分を近接させる方法で
は、接合域の前部スライダと後部スライダを引き
離す必要があり、1方のパイプを他方のパイプに
向かつて押し進める自動心合せ装置の使用は不可
能である。
しかるに、本発明は溶接装置、検出装置、およ
び心合せ装置の選択を完全に自由に行なえると共
に、これらの装置を最良条件で設置可能にするこ
とを主目的とする。
この目的を達成するために、本発明によれば内
部チヤツク装置を設け、該装置内にセンサ装置と
心合せ装置をマンドレルの第1域(近接域)に配
置し、溶接手段を軸方向に近接域から隔離したマ
ンドレルの第2域(溶接域)に配置し、該第2域
に溶接域から近接域までの間隔に相当するピツチ
でパイプ部分内部に移動する手段を設けている。
このようにしたため、マンドレルの近接域を接
合域に対面させ2パイプ部分を近接させたあと
で、マンドレルの溶接域を自動的に接合域に対面
させて溶接することが可能になつている。溶接と
近接は同じ作業個所で行なわれるため、内部マン
ドレルの別々の域に諸手段を設ける必要がないよ
うになつている。
ピツチ移動は、公知の荷役手段で行なうことが
でき、これらの手段に溶接域と近接域間の間隔に
相当するピツチ移動を可能にする装置を設けれ
ば、マンドレルをパイプ内に挿入することができ
る。また、これらの公知荷役手段が、ケーブルと
ウインチで構成されている場合には、溶接域と近
接域間の間隔に相当するピツチでケーブルの所定
長の巻取り、引き出しを自動的に行なう装置を設
けることができる。
本発明の別の特徴によれば、ピツチ移動手段は
内部マンドレルと1体に設け、シリンダ制御の1
組のスライダを備え、その長さをピツチに応じて
変化させると共に、2個の被制御締付装置を備え
てなる。この締付装置はスライダの1端側と他端
側に設け、マンドレルの移動中それを保持すると
共に、パイプ部分の内壁を圧接するようになつて
いる。
説明の便宜上、マンドレルの「前部」は次の
「新しい」パイプ部分が接合される「先行」パイ
プ部分の最も奥に入り込んだマンドレル部分をい
う。管路が敷設中の場合、「先行」パイプ部分は
前の溶接作業ですでに管路に接合ずみの最後のパ
イプ部分となる。
センサ手段と心合せ手段は、1方では、円周方
向に分布させた指片で構成することが好ましい。
つまり、これらの指片は指片突出油圧シリンダに
接続されたロツドで制御され、シリンダが作動し
たとき、指片を半径方向に引き離すようにする。
さらに、指片は前部に先行パイプ部分と当接する
ストツパ面を備え、後部に後方に向かつて円錐体
を形成し、新しい追加パイプ部分を案内する傾斜
案内面を備えている。他方では、センサ・ローラ
を指片の前部に設け、これらのセンサ・ローラ
は、指片を半径方向に引き離す手段と、センサ・
ローラの半径方向の引き離しに応動する指片突出
シリンダ制御手段とを備え、該制御手段はこの半
径方向の引き離しがローラをパイプ部分内に入れ
たままにしておく距離より大きいときに作動する
ようにしている。
これらの指片とこれらのローラの前方では、マ
ンドレルに、半径方向に伸張可能で、パイプ部分
の内壁に圧接して近接時にマンドレルを軸方向に
保持する被制御締付装置を設けてある。
スライダと2個の被制御締付装置を備えたピツ
チ移動手段も使用する場合には、マンドレルの移
動中にそれを保持するために、これらの2被制御
締付装置の一方は、近接時のマンドレル保持用の
被制御締付装置で構成すると経済的である。
本発明の1つの目的によれば、電子ビーム溶接
の場合、溶接域に、空気充填可能の2気密ジヨイ
ント間に防火リングを配置して、パイプ部分の内
壁を圧接するようにすると共に、これらの気密ジ
ヨイント間の空間に真空を発生させるための手段
を設けてある。
本発明の1実施例によれば、第1域と反対側の
第2域に対して軸方向に第3域(溶接検査域)を
マンドレルに設けると共に、溶接検査域から溶接
域までの間隔に相当するピツチでパイプ部分に移
動させる手段を設けてある。
これらの移動手段は溶接域と近接域間のピツチ
移動手段と同じように、特にケーブルとウインチ
でなるマンドレルの公知荷役手段で構成し、所望
ピツチで移動を可能にする制御手段を設けること
ができる。また、前述したようにマンドレルと1
体のスライダと締付装置の結合で構成することも
可能である。後者の場合には、溶接域と近接域間
のピツチと溶接検査域と溶接域間のピツチを同一
にして、同じ移動手段でこれらのピツチ移動を行
なわせることが好ましい。勿論、これらの2ピツ
チ移動を公知荷役手段で行ない、他方のピツチ移
動をマンドレルと1体の移動手段で行うことも可
能である。
本発明のその他の特徴は、海上管路の「J形」
敷設のためのパイプ区間接合の場合を例として以
下に図面を参照して詳述する説明で明らかにして
いるとおりである。
第1図は「海中パイプの接合と敷設法および装
置」に関する仏国特許出願(出願日1975年5月6
日、出願番号7514079、公開番号第2310515)およ
び「パイプ構造物に追加パイプを近接させる方法
と装置」に関する仏国特許出願(1978年11月29日
出願、出願番号第7833660)に開示、使用されて
いる施設を示す。
海上パイプ敷設用の浮上作業台1は先行パイプ
3、つまり敷設中の管路の最後のパイプ部分が海
上に現れている通路2となる。この最後のパイプ
部分3に、その延長線上に往復運搬アーム5で導
入された追加パイプ部分4が接合される。傾動運
搬アーム5には、追加パイプ部分4をつかむ挾着
把持具7を備えた往復台6を設けてある。上述の
施設はさらに、シリンダで移動自在のくさび形ボ
ツクス8と、コレツト9と、油圧受け棒12で支
持され、シリンダ13を介してコレツト15付き
第2冠体14に連結した第1冠体11上に取り付
けられた管押え10と、パイプの外側にあり電子
ビーム銃(図示せず)を備えた溶接室16と、滑
車装置17と、釣合装置18と、中心合せ装置1
9とを装備している。釣合装置18は制動モータ
付きウインチ20を備え、ウインチ20上に内部
マンドレル22が吊し下げられたケーブル21が
巻き取られる。ケーブル21は内部マンドレル2
2を待避させる働きをする。本施設はさらに、追
加パイプ部分4を押える締付装置を備え、これは
カラー23と先行パイプ部分3のカラー24から
なる。
ここで、内部マンドレル22が作動したときの
その付近の動きについて簡単に説明する。追加パ
イプ部分4は往復台6の作用によつて移動し、第
2冠体を通過して溶接室16内に導入され、先行
パイプ部分3から約10cm離れた個所で停止し、そ
のあとで追加パイプ部分4を通つてケーブル21
で降ろされた内部ケーブル22は後述するように
追加パイプ部分3内に導入され近接位置になる。
次に、追加パイプ部分4は第2冠体とシリンダ1
3によつて先行パイプ部分3に相合する位置まで
降ろされ、自動的に内部マンドレル22によつて
中心合せされる。つづいて、追加パイプ部分4は
シリンダ13によつて定位置に固定される。この
ため、2パイプ間の中心合せを乱すことなく内部
マンドレル22を移動させることができる。この
内部マンドレル22の移動は、先ず溶接位置にな
るように行ない、溶接が完了したあと次に、溶接
検査位置になるように行なう。溶接検査が終わ
り、釣合装置18を下降させカラーで締め付け、
傾動運搬アーム5を水平位置に傾動させたあと、
内部マンドレル22を再び釣合装置18内に待避
させ、滑車装置17を緊張状態にして追加パイプ
部分4の延長線上の管路を下降させて、次のパイ
プ部分の導入と、前の追加パイプ部分4の自由端
との接合準備を行なう。
第2図は第2a図と同図に基づく第2b図とか
らなり、釣合装置18内に公知装置(図示せず)
とロツク位置にある内部マンドレル22の拡大図
である。この内部マンドレルは近接域25と、溶
接域26と、溶接検査域27とからなり、これら
の域は長手方向に相互に隔離されている。その詳
細は第3図を参照して後述するが、近接域25
は、横断前面と後斜面に近接指片28と、セン
サ・ローラ29と、指片28の横断方向の突出を
制御するシリンダ30とからなる。たとえば締付
け片を備えた締付け装置31によつて、近接作業
過程で内部マンドレル22を半径方向の伸張位置
に保持しておくことができる。
溶接域26は電子ビーム溶接作業用として設け
たものであるが、2個の空気充填気密ジヨイント
33,34間に設けた防火リング32からなる。
各気密ジヨイント33,34は長手方向に連設し
た多数のジヨイント部品35で構成し、ジヨイン
ト部品35間は真空モータ36によつて真空に維
持している。ジヨイント33と34間の空間37
内の真空は主真空ポンプ38によつて10-1〜10-2
トールに維持している。案内ローラ39はセン
サ・ローラ29と同様に、釣合装置18内とパイ
プ部分4と3内の内部マンドレル22の中心合せ
を行なう。近接域25上には、内部マンドレル2
2の各種構成部分の制御油圧の供給を行なう油圧
室40がある。内部マンドレル22の連続域間の
連結はある程度柔軟結合になつているため、パイ
プ部分4と3内の内部マンドレルの移動が容易に
なつている。
第2図図示の実施例において、内部マンドレル
22は適当なピツチ移動装置を備え、この装置は
伸縮自在のスリーブ内に配置したスライダ41で
構成する。このスライダの長さは、スライダの動
作を制御する複動シリンダ(公知.図示せず)の
ピストン側に油圧が供給されるか、ピストン・ロ
ツド側に供給されるかに応じて、変化させること
ができる。このスライダ41はヒンジ42によつ
て油圧室40に連結し、またパイプ部分内に半径
方向の伸長線上にマンドレル22を保持するたと
えば空気充填の締付装置44にヒンジ43によつ
て連結しており、これは特にマンドレルのピツチ
移動中に使用される。本実施例では、近接域25
と溶接検査域27間の間隔は溶接域26と溶接検
査域27間の間隔と等しくしてあり、スライダ4
1の2つの長さはこれらの間隔と相互に異にして
ある。ケーブル21の下端は締付装置44に接続
している。マンドレル22の釣合装置18内のロ
ツク位置では、スライダ41は待避状態にある。
マンドレル22のピツチ移動は次のようにして
行なわれる。先行パイプ部分3の上端に指片28
が当接することによつて形成される近接位置にマ
ンドレル22が移動し締付装置31が動作状態、
つまり半径方向に伸長する状態にあるとき、スラ
イダ41のシリンダに油圧が導入されスライダは
突出状態になり、締付装置44が作動し、つづい
て締付装置31の動作が停止し、スライダ41の
シリンダに油圧が導入されスライダは後退状態に
なり、この結果近接域26は第3図の45の個所
を支持する接合域に導入される。内部マンドレル
22を溶接域から溶接検査域へ移動させるため
に、締付装置31を作動させると共に締付装置4
4の作動を停止させ、スライダ41と上述の締付
装置44と31を同時に操作させる。この結果、
溶接検査域27は接合域45に対面する。
第3図(第3a図と第3b図)は内部マンドレ
ル22の詳細図であるが、本図ではマンドレルの
ピツチ移動はケーブル21で行なわれるため、ピ
ツチ移動装置はマンドレル22に設けられていな
い。マンドレル22の長さはたとえば7m前後
に、重量は3000Kg前後にすることができる。
本実施例では、ケーブル21は機械的搬送ケー
ブルだけで構成する。運転台(図示せず)からの
指令信号は信号ケーブル46を介して油圧室40
に送られる。動力エネルギはフレキシブル油圧管
47と圧縮空気ホース48を介して油圧室に送り
込まれる。
指片28の動作について説明すれば、その前端
側を回動自在に軸支(図示せず)された指片28
は、1端が指片上に、他端がシリンダと一体でシ
リンダによつて長軸方向に移動可能なリング51
に回転自在に取り付けられたロツド50によつて
矢印49に沿つて半径方向に外方に引き離し可能
になつている。油圧シリンダであるシリンダ30
の制御は、センサ・ローラの半径方向の位置が追
加パイプ部分から突出したことを指示したとき、
公知の装置(図示せず)によつて開始される。な
お、この公知装置はセンサ・ローラ29の支持ア
ームの位置を検出する電気リレーで制御される油
圧制御弁で構成することができる。油圧室40内
のケーブル21に設けた荷重検出装置は、先行パ
イプ部分3の後端(図示では上端)に指片28が
当接したとき荷重がないことを検出するとウイン
チ20を停止する。
追加パイプ部分4がたとえばシリンダ13の作
用によつて先行パイプ3に接近すると、先ず、追
加パイプ部分4は指片28の斜面の1つ上に摺動
し、この結果、追加パイプ部分4は先行パイプ部
分3と中心合せされる。次に、追加パイプ部分4
に発生した圧力が指片28に作用する結果、指片
28は半径方向に内方に押し込まれる。この結
果、先行パイプ部分3と追加パイプ部分4の突合
せ端面が相互に接近することになる。指片を半径
方向に引き離したままにする力は、油圧室40に
設けた調節弁によつて所望値に維持される。
2パイプ部分4と3を最終的に接近させる前
に、締付装置31を作動させておく。このため
に、油圧シリンダ52はその制御時に、シリンダ
のピストン・ロツド53を前方に移動させるた
め、締付歯55をその周囲に備えた(または1体
にした)くさび54は半径方向に外方に押される
ことになる。締付歯55は3個あるため、内部マ
ンドレル22は先行パイプ部分3内に確実に中心
合せされる。
溶接域には、各々2個のジヨイント部品35で
なる気密ジヨイント33と34の外側に、溶接作
業時に気密ジヨイントを溶融金属から保護する2
個の保護ジヨイント56と57を設けてある。
真空モータ系36はモータ58とベーン・ポン
プ59からなる。主ポンプ装置38はルーツ・ポ
ンプ61を駆動する電気モータ60と2段ベー
ン・ポンプ62で構成される。これらのポンプ
は、2個の半円ブツシユからなるボツクス内に収
容することによつて、各種安全装置へのアクセス
を容易にすると共に、ポンプの保守を行ないやす
くしている。真空供給装置には、図示していない
が、電磁弁と真空計が設けられている。
防火リング32はスチール製である。これはア
ルミ製スペーサ(図示せず)によつてマンドレル
本体22と電気的に絶縁されている。2個の電子
ビーム銃溶接の場合、溶接パラメータの調整を良
好にするために、防火リング32は相互に電気的
に絶縁した3個のセクタで構成することが好まし
い。防火リングの交換を容易にするために、マン
ドレル22は、防火リング32に隣接するジヨイ
ント63面と同一高さで、軸方向に2分割できる
ようにすることも可能である。リング・ジヨイン
トで隔離した通路をもつベース板(図示せず)
は、電気回路、給気および真空系統を、好ましく
は防火リング32の背面に位置するジヨイント6
3面と同一高さで取外しできるようにする。
溶接検査域27は、たとえばガンマ線や超音波
によるその他の検査方法の採用も可能であるが、
本実施例では、X線による検査法を示してある。
2パイプ部分3と4の外側に電子ビーム銃支持歯
車上にX線放射装置(図中では見えない)を設け
る。この検査に関係しマンドレル22上に配置さ
れた装置は、減速装置65によつてX線放射装置
の移動と共に回転する回転ボツクス64内に収め
られている。減速装置65はマンドレル22体に
よつて支持され、ボツクス64と連動する歯車6
6とかみ合つている。検査装置は特に、増光装置
67と、マンドレル22軸に対し45度傾斜のミラ
ー68と、無線映像の実時間検査と伝送のための
TVカメラ69とで構成される。図形記録装置を
設けてもよい。案内ローラ装置39の少なくとも
一部は、マンドレル22の軸方向の同一個所に位
置するローラの同心移動と、パイプ部分内のマン
ドレルの正しい中心合せを、2パイプ間の直径変
化に関係なく、可能するように設けてある。かか
る装置のローラはく字形の傾動レバー70の一端
に取り付けられ、傾動レバー70はマンドレル2
2と同軸のすべりリング71によつて駆動され、
マンドレル22と1体の中央筒体72上を軸方向
に釣合ばね73に抗して可動する。マンドレルが
マンドレルより小径の先行パイプ部分3内に入り
込むと、ばね73は破損する。また、ばね73は
傾斜敷設床上で使用する場合に荷重による合成力
を補償する。
図示のとおり、マンドレル体は気密ジヨイント
に隣接するローラ装置39の前方に位置する断面
において、ボルトとナツト75で結合した弾性リ
ング74を介して該断面の両側で組み立てられて
いるため、マンドレルの機械的連続性が保証され
ている。所定の曲げモーメント値をこえると、こ
の装置は発生応力が弾性リング74のプレストレ
スをこえるとたわむことになる。気密ジヨイント
33に隣接するローラ装置39の後方に同種の装
置を設けても効果は同じである。
上述の説明から明らかのようにマンドレル22
構成部品は本発明の範囲を逸脱しないかぎり種々
態様に変形可能である。
たとえば、真空ポンプの場合は、ルーツ・ポン
プやベーン・ポンプの代わりに、ターボ分子ポン
プやクライオ・ポンプを使用してもよい。また、
特に前述したものと同じ溶接域において、2パイ
プ部分の外部溶接と内部溶接を可能にする電子ビ
ーム銃をマンドレルに設けることができる。溶接
検査は内部マンドレルの両側にX線放射装置とそ
の受線装置を設け、X線を溶接個所を通過させパ
イプ部分の側壁に反射させることによつても可能
である。この検査は超音波によつても可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、J状に敷設する管路を構成する一連
のパイプ部分の接合するための作業および溶接設
備の正面図である。第2図は、パイプ部分の接合
作業に使用される中心合せ、溶接および検査のた
めの内部マンドレル装置の正面図である。第3図
は、2パイプ部分の突き合せ前の内部マンドレル
の長手方向位置における内部マンドレルの作用部
の拡大正面図である。 1……浮上作業台、2……通路、3……先行パ
イプ部分、4……追加パイプ部分、5……傾動運
搬アーム、6……往復台、7……挾着把持具、8
……くさび形ボツクス、9……コレツト、10…
…パイプ押え、11……第1冠体、12……油圧
受け棒、13……シリンダ、14……第2冠体、
15……コレツト、16……溶接室、17……滑
車装置、18……釣合装置、19……中心合せ装
置、20……ウインチ、21……ケーブル、22
……内部マンドレル、23……カラー、24……
パイプ部分3のカラー、25……近接域、26…
…溶接域、27……溶接検査域、28……近接指
片、29……センサ・ローラ、30……シリン
ダ、31……締付装置、32……防火リング、3
3,34……気密ジヨイント、35……ジヨイン
ト部品、36……真空モータ、37……空間、3
8……主真空ポンプ装置、39……案内ローラ、
40……油圧室、41……スライダ、42,43
……ヒンジ、44……締付装置、45……個所、
46……信号ケーブル、47……フレキシブル油
圧管、48……圧縮空気ホース、49……矢示、
50……ロツド、51……リング、52……油圧
シリンダ、53……ピストン・ロツド、54……
くさび、55……締付歯、56,57……保護ジ
ヨイント、58……モータ、59……ベーン・ポ
ンプ、60……電気モータ、61……ルーツ・モ
ータ、62……2段ベーン・ポンプ、63……ジ
ヨイント、64……回転ボツクス、65……減速
装置、66……歯車、67……増光装置、68…
…ミラー、69……TVカメラ、70……傾動レ
バー、71……すべりリング、72……中央筒
体、73……釣合ばね、74……弾性リング、7
5……ボルトとナツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互に突き合わせ接合域を形成するように配
    置した2パイプ部分の端面を突合せ溶接する作業
    に使用するために、一方のパイプ部分の長手方向
    の位置を検出する検出手段と、2パイプ部分の端
    面相互間の中心合せを行なう心合せ手段と、溶接
    作業のための溶接手段とでなる内部チヤツク装置
    において、検出装置29と心合せ装置28をマン
    ドレル22の第1域(近接域)25に配置し、溶
    接装置32,33,34を近接域25から軸方向
    に隔離したマンドレル22の第2域(溶接域)2
    6に配置し、前記マンドレル22は、溶接域26
    から近接域25までの間隔に相当するピツチでマ
    ンドレル22を2パイプ部分3,4内部に移動さ
    せる軸方向ピツチ移動装置を備えてなることを特
    徴とするパイプ突合せ端の溶接接合用内部チヤツ
    ク装置。 2 前記軸方向ピツチ移動装置はマンドレル22
    と1体の手段でなり、シリンダで制御されその長
    さが前記ピツチに対応して変化するスライダ装置
    41と、マンドレル22の移動操作過程でマンド
    レルが後退するときに作用する2個の締付装置3
    1,44との組合せで構成し、該締付装置は半径
    方向に延長可能にすると共に、パイプ部分3,4
    の内壁に当接可能にし、1方の締付装置はスライ
    ダ装置41の1端側に、他方の締付装置は他端側
    に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のパイプ突合せ端の溶接接合用内部チヤツク
    装置。 3 前記検出装置29と心合せ装置28は、円周
    方向に配設し指片突出用油圧シリンダ30に接続
    したロツド50の制御を受ける近接指片28で構
    成し、油圧シリンダ30が作動したとき、指片2
    8を半径方向に引き離し、該指片はその前部にパ
    イプ部分3の端面と当接するストツパ面と、その
    後部に後方に向いた円錐体の突出を部分的に制限
    する傾斜案内面とを備え、さらに前記2装置2
    9,28は、指片28の前方に設けたセンサ・ロ
    ーラ29で構成し、該ローラは該ローラを半径方
    向に引き離すための手段を備えると共に、セン
    サ・ローラ29の半径方向の引離しに応動する指
    片突出シリンダの制御装置を備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のパイプ突合せ端の溶接接合用内部チヤツク装
    置。 4 ロツド50は、1端を回動自在に指片28に
    取り付け、他端を指片突出シリンダ30と1体の
    リング51に回動自在に取り付けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載のパイプ突合せ端
    の溶接接合用内部チヤツク装置。 5 近接指片28とセンサ・ローラ29の前方に
    おいて、マンドレル22に、制御を受けて半径方
    向に伸張可能であると共にパイプ部分3の内壁に
    圧接することによつて近接時にマンドレル22を
    保持する締付装置31を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載のパイプ突合せ端の溶
    接接合用内部チヤツク装置。 6 マンドレル22の移動操作時にマンドレル2
    2の保持を協働する前記締付装置31,44のう
    ちの1方は、近接時にマンドレルを保持するため
    の被制御締付装置で構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項または第5項記載のパイプ突
    合せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。 7 溶接域26は、空気充填によつてパイプ部分
    3,4の内壁に圧接する2個の気密ジヨイント3
    3,34間に配設した電気絶縁防火リング32
    と、前記2気密ジヨイント33,34間の空間に
    真空を発生する装置とを含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第6項のうちの1項記
    載のパイプ突合せ端の溶接接合用内部チヤツク装
    置。 8 第3域(溶接検査域)27を第1域25の反
    対側の第2域26に対して軸方向に配置すると共
    に、溶接検査域27から溶接域26までの間隔に
    相当するピツチでマンドレル22をパイプ部分
    3,4の内部に移動させる軸方向ピツチ移動装置
    41を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第7項のうちの1項記載のパイプ突合
    せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。 9 溶接検査域27と溶接域26間のピツチは、
    溶接域26と近接域25間のピツチと同一にし、
    同一軸方向ピツチ移動装置41で該2ピツチを交
    互にしてマンドレルを移動させるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載のパイプ
    突合せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。 10 回転駆動する外部X線放射装置を備えた溶
    接検査域27に、X線放射装置の移動と共に回転
    する増光装置67を設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第8項または第9項記載のパイプ突合
    せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。 11 ばね73に抗してマンドレル22の軸方向
    に沿つて可動のすべりリング71で駆動するく字
    形傾動レバー70に少なくとも1組の案内ローラ
    39を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第10項のうちの1項記載のパイプ突
    合せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。 12 防火リング32に隣接するジヨイント63
    面でマンドレル22を軸方向に連続する2部分に
    分割可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載のパイプ突合せ端の溶接接合用内部チ
    ヤツク装置。 13 少なくとも1つの横断面内に、該断面の両
    側でマンドレル22体を、ボルトとナツト75で
    締め付けた弾性リング74を結合したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第12項のう
    ちの1項記載のパイプ突合せ端の溶接接合用内部
    チヤツク装置。 14 前記2気密ジヨイント33,34間の空間
    に真空を発生するための主ポンプ装置38を、溶
    接域26と溶接検査域27間に配設したことを特
    徴とする特許請求の範囲第7項および第8項記載
    のパイプ突合せ端の溶接接合用内部チヤツク装
    置。 15 2気密ジヨイント33,34を構成するジ
    ヨイント部品35間の空間用の補助ポンプ装置3
    6を近接域25と溶接域26間に配設したことを
    特徴とする特許請求の範囲第14項記載のパイプ
    突合せ端の溶接接合用内部チヤツク装置。
JP57080811A 1981-05-13 1982-05-13 パイプ突合せ端の溶接接合用内部チャック装置 Granted JPS5829595A (ja)

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