JPH02232300A - 高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置 - Google Patents

高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置

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JPH02232300A
JPH02232300A JP5353989A JP5353989A JPH02232300A JP H02232300 A JPH02232300 A JP H02232300A JP 5353989 A JP5353989 A JP 5353989A JP 5353989 A JP5353989 A JP 5353989A JP H02232300 A JPH02232300 A JP H02232300A
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JP
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granulation
detergent
rotary table
powder
detergent particles
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Application number
JP5353989A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tanimoto
均 谷本
Koichiro Motono
本野 浩一郎
Takuo Goto
後藤 卓雄
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/06Powder; Flakes; Free-flowing mixtures; Sheets
    • C11D17/065High-density particulate detergent compositions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Wood Science & Technology (AREA)
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  • Detergent Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕 本発明は高密度(見掛け比重が0.5g/cd以上)で
しかも流動性に優れた高密度洗剤粒子の連続造粒方法及
び装置に関する.
【従来の技術】
従来、家庭で使用される洗剤として粉末洗荊が広《昔及
してい・る.粉末洗剤は、粉末状に自由流動性が高く固
結し難く、粉塵の発生し難い、取り扱い易さを有し、し
かも溶解性が良好なものである。そして、このような粉
末洗剤は噴霧乾燥を経て製造されるものが大部分であっ
た. しかしながら、近年、省資源的観点からの合理性、及び
持ち運び易さ等の消費者にとっての便利性から、高嵩密
度粒状洗剤の需要が増大している。 しかし、一般に、噴霧乾燥された洗剤粒子の見mけ比重
は0. 4 g /cd以下で、平均粒子径が200〜
1000IJm程度であって、従来の噴霧乾燥法によっ
て直接、高密度の洗剤粒子を得ることが困難である。 そして、上記のような高嵩密度粒状洗剤の代表的な製造
方法としては、特開昭61−69897号公報、特開昭
61−76597号公報、特公昭5B−44120号公
報及び特開昭61−76598号公報等に記載の方法が
ある. 他方、高密度の粉末洗剤粒子の製造方法としては、噴霧
乾燥された洗剤粒子を製造する方法(特開昭61−69
897号公報)、洗剤原料を混合、固化、解砕すること
により洗剤粒子を得る方法(特開昭61−76597号
公報)、あるいは回転テーブルを用いて高密度洗剤を粒
状化する方法(特公昭513−44120号公報、特開
昭61−76598号公報)などが提案されている.(
発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、特開昭61−69897号公報には、竪
形の混合槽内部に垂直な撹拌軸に取り付けられた撹拌羽
根によって混合を行い、流動性の良好な窩密度の粉末洗
剤の製造法が開示されているが、パンチ処理による製造
方法であり、大量処理時においては装置の規模が大きく
なり、処理量に応じて台数を増やす必要がある。 また、特開昭61−76597号公報には、洗剤原料を
二一グーで混合、固化した後にわ)砕して高密度の粉末
洗剤を製造する方法が開示されているが、原料の含有水
分が制限され、粉砕時の処理条件が制約されて多大な電
力が必要である.また、特公昭58−44120号公報
には、粗面回転テーブルを使用することが開示されてい
るが、粗面回転テーブルへの洗剤粒子の付着量が多く、
また、特開昭61−76598号公報には、平滑回転テ
ーブルを使用して、洗剤粒子の付着を抑制するようにし
たものが開示されているが、洗剤粒子が回転テーブル表
面を滑り易く、洗剤粒子の粒状化に必要な転勤力が十分
に付与されず、勢い回転テーブルの回転速度を速くせざ
るを得す、延いては、粉温を高温にして長時間の処理が
必要となるなどの問題があった. 従って、本発明の目的は、連続造粒が可能で粒径が均一
で分散性に優れ、且つ熔解性の良い洗剤粒子を得ること
ができ、省スペース化、省エネルギ化の間B各解決した
高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置を提供すること
にある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、造粒室内の回転テーブルに洗剤粉粒物を連続
的に供給し、上記回転テーブルの水平方向の回転により
上記洗剤粉粒物に周方向の力を付与して該洗剤粉粒物を
造粒した後、造粒された洗剤粒子を連続的に排出するこ
とを特徴とする高密度洗剤粒子の連続製造方法を提供す
ることにより」二記目的を達成したものである。 また、本発明は、上記発明方法を実施する場合に好適な
装置として、上部に投入口を底面に排出口を備え、該投
入口から投入された洗剤粉粒物を所定の粒径に粒状化す
る造粒室と、該造粒室内に水平方向に回転可能に配設さ
れ上記投入口において連続的に投入された洗剤粉粒物を
転勤させて造粒する回転テーブルとを備えた高密度洗剤
粒子の連続造粒装置であって、上記回転テーブルの回転
により上記洗剤粉粒物に周方向の力を付与する放射状の
突起を上記回転テーブルに設けると共に該回転テーブル
の中心近傍に落下口を設け、且つ上記回転テーブル下側
に上記造粒室底面に細隙を介して回転羽根を回転可能に
設け上記回転テーブルの落下口から落下する造粒後の洗
剤粒子を上記排出口を介して連続的にtjF出すること
を特徴とする高密度洗剤粒子の連続造粒装置を併せて提
供するものである. (作用) 本発明によれば、洗剤粉末を造粒室に連続的に投入する
と回転テーブル上で洗剤粉末が転勤して造粒室内面に衝
突して漸次造粒されて洗剤粒子を形成し、次工程へ連続
的に洗剤粒子を供給する.〔実施例) 以下、第1図に示す本発明の一実施例装置に基づいて本
発明方法を説明する,第1図は本発明方法を実施する場
合に好適な本発明の高密度洗剤粒子の連続造粒装置の一
実施例を示す断面図である.先ず、本発明方法実施する
に好適な高密度洗剤粒子の連続造粒装置について説明す
る。 本実施例装置は、第1図に示す如く、洗剤粉粒物を所定
の粒径に粒状化する造粒室lと、該造粒室lの底面に水
平方向に回転可能に配設された回転テーブル2と、該回
転テーブル2の下方に位置し、上記造粒室1の底面に細
隙を介して回転可能に配設された回転羽相3とを備えて
いる.そして、上記回転テーブル2と回転羽根3とが共
有する回転軸4が上記造粒室1の底面の中心を貫通して
上記造粒室lの底面下方に配設されたモータ5に連結さ
れている。 上記回転テーブル2の上面には、第1図及び第2図(a
)、(b)に示す如くその回転軸4を中心として放射状
の突起2Aが形成されており、該回転テーブル2上を転
勤する洗剤粉粒物、あるいは成長過程にある洗剤粒子そ
れぞれに周方向の力を付与して、これらの運動を促進し
て造粒を促すようになされている.また、回転軸4の周
囲には、1対の円弧状の・落下口2Bが形成されており
、上記回転テーブル2において造粒された洗剤粒子を落
下口2Bを介して逐次落下排出するようになされている
. また、上記造粒室lの上部開口には洗剤扮粒吻を投入す
る投入口6Aを有する蓋体6が取り付けられており、モ
ータ5によって回転する回転テーブル2上に洗剤粉粒物
及び必要に応じて表面改質剤を投入すると、回転テーブ
ル2の回転動作にる遠心力と上記突起2Aの周方向の力
とが相俟って洗剤粉粒物を回転テーブル2上で転動させ
、更には造粒室1側壁に衝突させて造粒するようになさ
れている. また、上記蓋体6には、該蓋体6を貫通させて造粒室l
内に垂下するバインダースプレー10が取り付けられて
おり、洗剤粉粒物の投入と併行してバインダーを噴霧し
、上記回転テーブル2による造粒を助長するようになさ
れている。 一方、上記造粒室1の底面にはυF出口IAが形成され
ており、更に該排出口IAには後述するシヱート8に連
通ずるシュート9が取り付けられて、−E記回転テーブ
ル2の落下口2B及び上記回転テーブル2と造粒室lの
内壁面との間に形成された隙間からそれぞれ落下する造
粒後の洗剤粒子を上記回転羽13によって排出し次工程
へ供給するようになされている.このように、造粒物の
主たる排出経路を落下口2Bから排出口IA、シュート
9及びシュート8を経由させることによって、造粒作用
の結果、回転テーブル2の中央付近に滞留し、粗大化し
がちな粒子を積極的に排出するようにしたものである. また、上記造粒室1の側壁には上記回転テープル2の上
方に位置させたオーバーフロー用のIJF 出口IBが
形成され、該排出口IAを開閉体7によって.開閉する
ようになされている。該開閉体7は軸7Aを第1図矢示
方向に適宜に操作することによって開閉体7をヒンジ(
図示せず)を介して時計方向に開放するようになされて
いる。更に、上記開閉体7を囲むシュート8が上記造粒
室lに取′り付けられており、遣粒室1の底面にある上
記排出口IAから排出しきれず、粗大化しがちな洗剤粒
子を適宜排出口IBからオーハーフローさせて次工程へ
供給するようになされている。 更に、上記造粒室lにはその直胴部を囲むジャケット1
lが取り付けられており、咳ジャケット1l内に冷却水
を流通させ、造粒室lを冷却して室温を一定に保持する
ように横成されている。 而して、上記投入口6Aから投入される洗剤扮粒物は、
高密度粒子洗剤の原料として界面活性剤、ビルグー及び
増量剤等が配合されたもので、このような洗剤粉粒物が
上記造粒室1に投入されると、洗剤粉粒物は、回転テー
ブル2から遠心力を得、放射状の突起2Aによって周方
向の力を得て回転テーブル2上を転勤しなから造粒室1
の周壁面に衝突して回転テーブル2に戻り、再びかがる
挙動を繰り返すと共にバインダーの作用にょり造粒が促
進されて洗剤粒子として成長する。成長した洗剤粒子は
ぼどなく落下口2B及びごく少量ながら回転テーブル2
と造粒室1の内壁との間の隙間から落下し、引き続き回
転羽根3の作用を受けて排出口IA及びシュート9を経
由して連続的にυF出され次工程へ供給される.また、
処理量が多いと排出口IBからオーバーフローしてシュ
ート8を経由して次工程へ供給される。そして、」;記
造粒作用と併)テして上記投入口6Aから洗剤粉粒物が
造粒室l内に役,人され、上述した一連の造粒作用が連
続的に行われる。 而して、上記回転テーブル2の放射状の突起2Aは、洗
剤粉粒物に適度な周方向の力を付与して造粒作用を促進
すると共に洗削扮粒物の造粒室l及び回転テーブル2へ
の付着を抑制する必要から、その設定高さは1〜10m
であることが好ましく、より好ましくは2〜5auiで
あり、また、その設定幅は、1〜20鵬が好ましく、・
より好ましくは3〜lOmである.また、突起2A、2
人の回転方向前面の傾斜角度は回転テーブル2上面との
なす設定角度がO〜90゜が好ましく、より好ましくは
30〜75°であり、突起2の装着本数は多いほど好ま
しいが、装着本数が多過ぎて突起2A間が狭くなり過ぎ
ると洗剤粒子の付着が発生し易くなるため最短間隔とし
て20m一以上を保有することが好ましい。また、回転
テーブル2の落下口2Bは、その面積が大きいと洗剤粉
粒物が未造粒のまま落下口2Bから排出されるため回転
テーブル2の面積の25%以下に設定することが好まし
い.また、回転テーブル2の回転速度は回転テーブル2
外周部の周速で3〜20rn/秒が好ましく、より好ま
しくは5〜15m/秒である。 また、本実施例装置では、洗剤粉粒物に適度な粘着性、
可塑性を維持させるため、造粒室l内の洗剤粉粒物の温
度を20〜50’C、造粒室1内の相対湿度を50〜1
00%に保持することが好ましい。 また、本実株例では、回転テーブル2の突起2Aが回転
軸4を中心にして放射状に形成されたものについてのみ
説明したが、第3図(a)、(b)に示す如く上記突起
2Aが左右いずれがの方向に傾斜させて形成されたもの
であっても同様の作用効果を朋することができる. また、洗剤粉粒物を造粒するに際しては、必要に応じて
洗剤粉粒物に表面改質剤、バインダーを同時に連続的に
供給することにより、洗剤粉粒物の造粒性を調整してよ
り効率的な(短時間処理、高収率)造粒を行うことがで
きる。 上記表面改質剤は、アルミノ珪酸塩が洗濯時にカルシウ
ムイオン捕捉剤として好ましく用いることができ、特に
一次粒子の平均粒子径がlO/7m以下のアルミノ珪酸
塩が好ましい。 上記表面改質剤を用いる場合には、洗剤粉粒物100重
量部に対して最大20i[部を用いることにより目的を
達成することができる.20重量部を超えると、過度に
洗剤扮粒物の造粒性を低下させ、処理能力を低下させる
と共に、粉塵が発生し消費者の使用感を1員なう虞れが
ある.また、表面改質剤がlQ7zm以下であることが
好ましい.上記バインダーは、洗剤粉粒物を適度に結着
させて洗剤粒子の形態を保持させる作用を有し、例えば
、カルボキシメチルセル℃−ス等の液状物質が用いられ
る. 上記バインダーを用いる場合には、洗剤扮粒物100重
量部に対し最大10重量部を用いることにより目的を達
成することができる。lO重量部を超えると過度に造粒
を進行させるために粗粒子の発生を招く虞れがあり、洗
剤使用時の溶解性の低下・あるいは粗粒子の除去量増加
による生産性の低下を招く虞れがある. 以上の操作により、転勤造粒処理された洗剤粒子を再度
同型式の連続造粒装置に投入し、同時に前記の表面改質
剤を投入して転勤造粒処理を行うことにより洗剤粒子表
面が微粉末によってコーティングされ、洗剤粒子の流動
性、固化性を更に改善することができる。その際に表面
改質剤は洗剤粉粒物100重量部に対して1重量部から
20重量部、好ましくは3重量部から20重量部用いる
ことにより目的を達成することができる.表面改質剤カ
川重量部未満では良好な流動性、固化性を有する洗削粒
子を得ることが困難であり、また、20重量部を超える
と粉塵が発生し、消費者の使用感を損なう虞れがある。 また、本発明に用いることのできる界面活性剤、表面改
質剤及びビルダーとしては、特開昭61−69897号
公報等に記載のものがある.そして、これらの界面活性
剤、表面改質剤及びビルグーには、土記公報に記載の捕
捉剤、再汚防止剤、漂白剤等の添加物を用いることによ
って所望の高密度洗剤粒子を得ることができる.尚、高
密度洗剤粒子における界面活性剤の含有量は、好ましく
は10〜70重量%、更に好ましくは25〜50重量%
である. 以上説明した如《本実施例装置によれば、洗剤粒子が、
均一で分散に優れ、且つ洗剤粒子が球形化されて流動性
、固化性に優れ、延いては溶解性?優れたものとして得
られる.しかも本実施例装置は連続的に造粒する作用を
有し、その設置台数を1台で済ませることができ、且つ
コンパクトで省スペース化及び省エネルギ化を図ること
ができる。 次に、本発明の実施例をより具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に何等制限されるものではない。 (1)洗剤粉粒物の調製 下記実施例1〜4及び比較例1〜3においては下記各成
分を二一ダー(PNV−5型、入江商会■製)で捏和し
た後、粉砕装置(フィソツミルDKA−306型、ホソ
カワミクロン■製)でわ)砕して洗剤粉粒物を調整した
. 直鎖7ルキルベンゼンスルネン酸ソータ  ー    
−−  3  0 mauls(C1!〜C1,) アルキル硫酸ソーダー−一 −13重量部(01■〜C
+a) 非イオン性界面活性剤    一・− 4重量部石  
      鹸  −・−−−−− 4重量部ゼオライ
ト (4A型)− −−− 15重量部炭  酸  ソ
  ー  ダ   ー− −一 一− 8重量部ケイ酸
ソーダ2号 一−一−−−−・・15重量部硫 酸 ソ
 ー ダ  ー −−−  1重量部(2)洗剤粉粒物
の造粒 ■実施例1〜3 本実施例では、上記(1)で調整した洗剤紛粒物600
gを200鵬径の回転テーブル(第1表参照)を有する
連続造粒装置に供給し、第1表に示した条件で造粒装置
に供給し、第1表に示した条件で連続造粒を行い、その
結果を第1表に示した。 ■実施例4 本実施例では、実施例2と同一の洗剤粉粒物、造粒装置
を用いて、洗剤粉粒物を毎分600gの速度で造粒装置
に供給し、第1表に示す条件で連続造粒を行い、その結
果を第1表に示した.■比較例1〜3 比較例1〜3では、実施例1〜4と同様、(])で調整
した洗剤粉粒物を用いて排出用の落下口のない第1表に
示す回転テーブルを用いて第1表に示ず条件でバッチ造
粒を行い、その結果を第1表に示した. (3)第1表に示す結果によれば、実施例1〜4は、比
較例1〜3のバッチ造粒に比べて短時間で造粒すること
ができ、125μ以下の61i. $5) iが少なく
、また回転テーブルへの付着量が平滑な回転テーブルを
用いた場合(比較例1及び2)よりも少ないことが判る
. 6A 〔発明の効果〕 本発明の高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置によれ
ば、連続造粒が可能で粒径が均一で分散性に優れ、且つ
溶解性の良い洗剤粒子を得ることができ、省スペース化
の問題を解決することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗剤粒子の造粒装置の一実施例を示す
断面図、第2図(al、(b)は回転テーブルを示す図
で、同図(aJは平面図、同IE(blは部分断面図、
第3図(al、fblはそれぞれ本発明の他の実施例装
置に用いられる回転テーブルを示す平面図である。 l:造粒室     IA,IBi排出口2;回転テー
ブル  3;回転羽根 6A:投入口 特許出願人 花  王 株式会社 第2図 (a) (b) 第3図 (a) (b) Z巳 手続補正書 l.事件の表示 特願平1−53539号 2.発明の名称 高密度洗剖粒子の造粒方法及び装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 (091)花王株式会社 4,代理人 東京都港区南青山一丁目15番16号 ヤマシロビル8階 自発補正(出願日から1年3月以内の補正)6.補正の
対象 明細書の発明の名称の欄、特許請求の範囲の欄及び発明
の詳細な説明の欄. 7。補正の内容 (1)発明の名称を「高密度洗剤粒子の造粒方法及び装
置』と補正. (2)特許請求の範囲の記載を別紙添付の通り補正.(
3)第2頁第16行〜第17行、第5頁第13行、第6
頁第10行、同頁第18行、第14頁第16行、第l7
頁第9行及び第20頁第2行の「連続造粒」をそれぞれ
「造粒」と補正. (4)第3頁第7行及び同頁第13行の「高嵩密度」を
それぞれ「高密度」と補正. (5)第3頁第18行の『他方」を「即ち」と補正.(
6)第3頁第19行の「製造」を「造粒することによっ
て高密度洗剤を製造」と補正。 (7)第4頁第3行の「高密度洗剤を粒状化」を「造粒
または整粒して高密度洗剤を製造」と補正。 (8)第5頁第10行〜第11行の「連続造粒が可能で
粒径が均一で』を「バッチ造粒若しくは連続造粒により
」と補正. (9)第5頁第12行〜第13行及び第16頁第4行の
「エネルギ」をそれぞれ「エネルギー」と補0ω第5頁
第17行のr連続的に供給し、」を「供給し、放射状突
起を有する」と補正。 (II1第5頁第20行、第6頁第8行、同真第17行
、第7頁第1行、同頁第4行及び第13頁第10行の「
連続的に」をそれぞれ削除. 0ク第6頁第1行の「連続」を「バッチ製造方法若しく
は連続」と補正。 側第7頁第10行の「方法実施」を「方法を実施Jと補
正. Q4)第8頁第8行の「回転軸」を「核回転テーブル2
上の回転軸」と補正. 0!9第10頁第3行の「いる.」の後に「オーバーフ
ロー用排出口IAは、造粒室l内の回転テーブル2より
上部の容積に対して10〜80%の容積に対応する位置
に設けることが好ましい.」を加入. 0ω第10頁第5行〜第6行の「ヒンジ(図示せず)を
介して時計方向に」を「介して」と補正.0力第lO頁
第14行の「冷却水を流通させ、造粒室1を冷却して」
を「水を流通させ、造粒室lの」と補正. Q8)第10頁第18行の「及び増量剤」を削除.側第
12頁第3行のr2A、2AJを「2A」と補正. (ハ)第13頁第7行と第8行との間に次の記載を加入
. r本実施例では、連続造粒装置に;ついてのみ説明した
が、本発明はパンチ式の造粒も可能である.」 aO第14頁第3行の「改質剤が」を「改質剤の平均粒
子径は」と補正. Q2)第14頁第6行のrカルボキシメチルセルロース
」を「水」と補正. ■第15頁第19行の「均一で分散に優れ、且つ洗剤粒
子が」を削除. (自)第15頁第20行の「固化性」の後に「、分散性
」を加入. (ハ)第16頁第2行の「は連続的に造粒する作用を存
し」を「を連続的に使用した場合は」と補正.(イ)第
16頁第16行の’C+zJを’ C + o Jと補
正. 0第17頁第11行の「連続」を「バッチ」と補正. (至)第17頁第19行〜第20行の「徘出用の落下口
のない第1表に示す」を「第1表に示す網目状溝構造が
形成された回転テーブルまたは平滑な」と補正. (至)第l8頁第4行の『のバッチ造粒」を削除.(至
)第18頁第6行〜第7行の「また回転テーブルへの付
着量が平滑な回転テーブルを用いた場合(比較例1及び
2)よりも」を「且つ、回転テーブルへの付着量が」と
補正. 00第20頁第3行のr粒径が均一で」を削除.以上 2.特許請求の範囲 (1)造粒室内の回転テーブルに洗剤粉粒物{供給し、
  ・ の1    る上記回転テーブルの水平方向の
回転により上記洗剤粉粒物に周方向の力を付与して該洗
剤粉粒物を造虹ることを特徴とする高密度洗剤粒子坐遣
粒方法. (2)a几  −゛ に 上記回転テーブルの一部に形
成された落下口から造粒後の洗剤粒子を落下させて連続
的に排出することを特徴とする請求項(1)に記載の高
密度洗削粒子坐遣粒方法.(3).iliflj−ル,
′一゛  に 造粒後の洗剤粒子をオーバーフローさせ
て排出することを特徴とする請求項(1)または(2)
に記載の高密度洗剤粒子夏1粒方法. (4)上部に投入口を底面に排出口を備え、該投入口か
ら投入された洗剤粉粒物を所定の粒径に粒状化する造粒
室と、該造粒室内に水平方向に回転可能に配設され上記
投入口におい1人された洗剤粉粒物を転勤させて造粒す
る回転テーブルとを備えた高密度洗剤粒子1粒装置であ
って、上記回転テーブルの回転により上記洗剤粉粒物に
周方向の力を付与する放射状の突起を上記回転テーブル
に設けると共に該回転テーブルの中心近傍に落下口を設
け、且つ上記回転テーブル下側に上記造粒室底面に細隙
を介して回転羽根を回転可能に設け上記回転テーブルの
落下口から落下する造粒後の洗剤粒子を上記排出口を介
し」出することを特徴とする高密度洗剤粒子坐遺粒装置
. 葺装!一

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)造粒室内の回転テーブルに洗剤粉粒物を連続的に
    供給し、上記回転テーブルの水平方向の回転により上記
    洗剤粉粒物に周方向の力を付与して該洗剤粉粒物を造粒
    した後、造粒された洗剤粒子を連続的に排出することを
    特徴とする高密度洗剤粒子の連続造粒方法。
  2. (2)上記回転テーブルの一部に形成された落下口から
    造粒後の洗剤粒子を落下させて連続的に排出することを
    特徴とする請求項(1)に記載の高密度洗剤粒子の連続
    造粒方法。
  3. (3)造粒後の洗剤粒子をオーバーフローさせて排出す
    ることを特徴とする請求項(1)または(2)に記載の
    高密度洗剤粒子の連続造粒方法。
  4. (4)上部に投入口を底面に排出口を備え、該投入口か
    ら投入された洗剤粉粒物を所定の粒径に粒状化する造粒
    室と、該造粒室内に水平方向に回転可能に配設され上記
    投入口において連続的に投入された洗剤粉粒物を転動さ
    せて造粒する回転テーブルとを備えた高密度洗剤粒子の
    連続造粒装置であって、上記回転テーブルの回転により
    上記洗剤粉粒物に周方向の力を付与する放射状の突起を
    上記回転テーブルに設けると共に該回転テーブルの中心
    近傍に落下口を設け、且つ上記回転テーブル下側に上記
    造粒室底面に細隙を介して回転羽根を回転可能に設け上
    記回転テーブルの落下口から落下する造粒後の洗剤粒子
    を上記排出口を介して連続的に排出することを特徴とす
    る高密度洗剤粒子の連続造粒装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000023560A1 (fr) * 1998-10-16 2000-04-27 Kao Corporation Procede de fabrication de particules de detergent
CN1062302C (zh) * 1995-03-13 2001-02-21 株式会社太平洋 流动性良好的高密度粉末洗涤剂的连续制造方法

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