JPH02231816A - Ecl―ttlレベル変換回路 - Google Patents
Ecl―ttlレベル変換回路Info
- Publication number
- JPH02231816A JPH02231816A JP1051580A JP5158089A JPH02231816A JP H02231816 A JPH02231816 A JP H02231816A JP 1051580 A JP1051580 A JP 1051580A JP 5158089 A JP5158089 A JP 5158089A JP H02231816 A JPH02231816 A JP H02231816A
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- JP
- Japan
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- drain
- gate
- level
- channel mos
- conversion circuit
- Prior art date
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title abstract description 22
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ECLレベルをTTL (あるいはCMOS
、以下同し)レベルへ変換するレベル変換回路に関し、
特に、コンブリメンタリな出力を得ることのできる変換
回路に関する。
、以下同し)レベルへ変換するレベル変換回路に関し、
特に、コンブリメンタリな出力を得ることのできる変換
回路に関する。
[従来の技術]
同種類の論理レベルの回路のみを用いてシステムを構成
する場合には問題はないが、高速性を要する部分にEC
L回路を用い他の部分をCMOS回路によって論理を構
成する場合には、その間のインターフェイスをとるため
にレベル変換回路が必要となる。従来のこの種レベル変
換回路を第3図に示す。同図に示すように、レベル変換
回路10bは、PチャネルMOSトランジスタT31、
T32とそれぞれのトランジスタに負荷素子として接続
されたNチャネルMOS}ランジスタT3,、T34と
によって構成されている。そして、レベル変換回路10
bの2つの入力端子であるトランジスタT31、T32
のゲートには、バイボーラトランジスタQ1、Q2と負
荷抵抗R1、R2とにより構成される差動増幅器の2つ
の相補出力Q.■が入力され、また、レベル変換回路1
0bの出力端子であるトランジスタT32のドレインは
、PチャネルMOSトランジスタT6、NチャネルMO
sトランジスタT7、T8、バイボーラトランジスタQ
3、Q4および抵抗R3から楕成されるドライバー回路
20の入力端子に接続されている。
する場合には問題はないが、高速性を要する部分にEC
L回路を用い他の部分をCMOS回路によって論理を構
成する場合には、その間のインターフェイスをとるため
にレベル変換回路が必要となる。従来のこの種レベル変
換回路を第3図に示す。同図に示すように、レベル変換
回路10bは、PチャネルMOSトランジスタT31、
T32とそれぞれのトランジスタに負荷素子として接続
されたNチャネルMOS}ランジスタT3,、T34と
によって構成されている。そして、レベル変換回路10
bの2つの入力端子であるトランジスタT31、T32
のゲートには、バイボーラトランジスタQ1、Q2と負
荷抵抗R1、R2とにより構成される差動増幅器の2つ
の相補出力Q.■が入力され、また、レベル変換回路1
0bの出力端子であるトランジスタT32のドレインは
、PチャネルMOSトランジスタT6、NチャネルMO
sトランジスタT7、T8、バイボーラトランジスタQ
3、Q4および抵抗R3から楕成されるドライバー回路
20の入力端子に接続されている。
[発明が解決しようとする問題点コ
上述した従来例のレベル変換回路では、差動増幅器から
出力される2つの出力Q.■に対して、出力で゛きるの
はQまなはqのいずれが一方のみであるので、次段のド
ライバー回路で両方の出力を必要とする場合には、第3
図に示すようにもう1つのレベル変換回路を用意しなけ
ればならない。
出力される2つの出力Q.■に対して、出力で゛きるの
はQまなはqのいずれが一方のみであるので、次段のド
ライバー回路で両方の出力を必要とする場合には、第3
図に示すようにもう1つのレベル変換回路を用意しなけ
ればならない。
そのため、従来例のレベル変換回路では部品数が多くな
り、また消費電力が大きいという欠点があった。
り、また消費電力が大きいという欠点があった。
[問題点を解決するための手段コ
本発明によるECL−TTLレベル変換回路は、ソース
が共通に第1の電源に接続された第1の導電型チャネル
を有する第1、第2の電界効果トランジスタと、ゲート
とドレインがそれぞれ前記第1の電界効果トランジスタ
のゲートとドレインに接続された第2の導電型チャネル
を有する第3の電界トランジスタと、ゲートとドレイン
がそれぞれ前記第2の電界効果トランジスタのゲートと
ドレインに接続された第2の導電型チャネルを有する第
4の電界効果トランジスタと、一端が前記第3および第
4の電界効果トランジスタのソースに接続され他端が第
2の電源に接続されたインピーダンス素子とを具備し、
共通に接続されたゲートと共通に接続されたドレインと
がそれぞれ入力端子と出力端子に接続されている。
が共通に第1の電源に接続された第1の導電型チャネル
を有する第1、第2の電界効果トランジスタと、ゲート
とドレインがそれぞれ前記第1の電界効果トランジスタ
のゲートとドレインに接続された第2の導電型チャネル
を有する第3の電界トランジスタと、ゲートとドレイン
がそれぞれ前記第2の電界効果トランジスタのゲートと
ドレインに接続された第2の導電型チャネルを有する第
4の電界効果トランジスタと、一端が前記第3および第
4の電界効果トランジスタのソースに接続され他端が第
2の電源に接続されたインピーダンス素子とを具備し、
共通に接続されたゲートと共通に接続されたドレインと
がそれぞれ入力端子と出力端子に接続されている。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。同図
に示されるように、レベル変換回路10は、ソースが高
電位VOCの電源に共通に接続されたPチャネルMOS
}ランジスタT1、T2と、ゲートとドレインがトラン
ジスタT1のゲートとドレインとに接続されたNチャネ
ルMOS}−ランジスタT3と、ゲートとドレインがト
ランジスタT2のゲートとドレインとに接続されたNチ
ャネルMOSトランジスタT4と、ドレインがトランジ
スタT3、T4のソースに接続されソースが低電位VI
1.Eの電源に接続されゲートが基準電位VRに接続さ
れトランジスタT1〜T4に電流を供給するNチャネル
MOS}ランジスタT5とによって楕成されている。こ
のレベル変換回路10の入力端子および出力端子には従
来例の回路と同様の差動増幅回路の出力端子とドライバ
ー回路20の入力端子が接続されている。ただし、本発
明においては、レベル変換回路には2つのドライバー回
路が接続されている。
に示されるように、レベル変換回路10は、ソースが高
電位VOCの電源に共通に接続されたPチャネルMOS
}ランジスタT1、T2と、ゲートとドレインがトラン
ジスタT1のゲートとドレインとに接続されたNチャネ
ルMOS}−ランジスタT3と、ゲートとドレインがト
ランジスタT2のゲートとドレインとに接続されたNチ
ャネルMOSトランジスタT4と、ドレインがトランジ
スタT3、T4のソースに接続されソースが低電位VI
1.Eの電源に接続されゲートが基準電位VRに接続さ
れトランジスタT1〜T4に電流を供給するNチャネル
MOS}ランジスタT5とによって楕成されている。こ
のレベル変換回路10の入力端子および出力端子には従
来例の回路と同様の差動増幅回路の出力端子とドライバ
ー回路20の入力端子が接続されている。ただし、本発
明においては、レベル変換回路には2つのドライバー回
路が接続されている。
次に、第1図の回路の動作について説明する。
バイボーラトランジスタQ+ とQ2で構成される差動
増幅器の出力レベルは、抵抗R1、R2と電流源■の電
流値とで決められる。ここで、R,=R2=1.5KΩ
、I=1mAであるとすると、差動増幅器の出力レベル
は高レベルでVCC、低レベルでV。cl.5Vになる
。いま、抵抗R1の電位降下をOV、R2の電位降下を
1,5vであるとすると、レベル変換回路10のトラン
ジスタT】とトランジスタT3のゲートには、■。。の
電位が入力され、もう一方のトランジスタT2とトラン
ジスタT4のゲートにはVcc− 1 . 5 Vの電
位が入力される。この結果トランジスタT1はオフ、ト
ランジスタT2はオンとなり電流はトランジスタT2、
T4、T5を介して流れる。ここでトランジスタT5の
ドレイン電圧をVEEより0.5■高いレベルに設定す
るならば、NチャネルトランジスタT3のゲートに高レ
ベルが入力されているので、トランジスタT3のドレイ
ン電圧はトランジスタT5のドレイン電圧と同じレベル
の■Elより0.5V高いレベルとなる。また、トラン
ジスタT2のドレイン電圧をVCCよりO、5v低いレ
ベルに設定してあるものとすると、このレベル変換回路
の2つの出力は、 VER+〇.5V,VCC 0.5Vとなる。
増幅器の出力レベルは、抵抗R1、R2と電流源■の電
流値とで決められる。ここで、R,=R2=1.5KΩ
、I=1mAであるとすると、差動増幅器の出力レベル
は高レベルでVCC、低レベルでV。cl.5Vになる
。いま、抵抗R1の電位降下をOV、R2の電位降下を
1,5vであるとすると、レベル変換回路10のトラン
ジスタT】とトランジスタT3のゲートには、■。。の
電位が入力され、もう一方のトランジスタT2とトラン
ジスタT4のゲートにはVcc− 1 . 5 Vの電
位が入力される。この結果トランジスタT1はオフ、ト
ランジスタT2はオンとなり電流はトランジスタT2、
T4、T5を介して流れる。ここでトランジスタT5の
ドレイン電圧をVEEより0.5■高いレベルに設定す
るならば、NチャネルトランジスタT3のゲートに高レ
ベルが入力されているので、トランジスタT3のドレイ
ン電圧はトランジスタT5のドレイン電圧と同じレベル
の■Elより0.5V高いレベルとなる。また、トラン
ジスタT2のドレイン電圧をVCCよりO、5v低いレ
ベルに設定してあるものとすると、このレベル変換回路
の2つの出力は、 VER+〇.5V,VCC 0.5Vとなる。
したがって、いまVgh=OV、V cc = 5 V
とすると、トランジスタT3およびT4より出力される
レベルは、それぞれ0.5■と4.5■となり、ここに
TTLレベルの2つの出力が得られる。また、抵抗R1
、R2の電圧降下がそれぞれ1.5■、OVとなると、
上記の説明とは逆にトランシスタT1、T3側に電流が
流れ、トランジスタTI、T4のドレインからそれぞれ
4.5■と0.5の出力が得られる。
とすると、トランジスタT3およびT4より出力される
レベルは、それぞれ0.5■と4.5■となり、ここに
TTLレベルの2つの出力が得られる。また、抵抗R1
、R2の電圧降下がそれぞれ1.5■、OVとなると、
上記の説明とは逆にトランシスタT1、T3側に電流が
流れ、トランジスタTI、T4のドレインからそれぞれ
4.5■と0.5の出力が得られる。
次に、第2図を参照して本発明の他の実施例について説
明する。この実施例のレベル変換回路10aでは、先の
実施例で用いられたNチャネルMoSトランジスタT3
、T4がそれぞれNチャネルMOSトランジスタT3と
T3oとの直列接続回路、NチャネルMOS}ランジス
タT4とT4oとの直列接続回路になされている。
明する。この実施例のレベル変換回路10aでは、先の
実施例で用いられたNチャネルMoSトランジスタT3
、T4がそれぞれNチャネルMOSトランジスタT3と
T3oとの直列接続回路、NチャネルMOS}ランジス
タT4とT4oとの直列接続回路になされている。
このようにすれば、トランジスタT4(T3)のゲート
−ソース間電圧をトランジスタT2、T4、T4oおよ
びT5 (Tt 、T3、T30およびT5)の寸法
を調整することにより制御することができるので、トラ
ンジスタT4とT40(T3とT30)との直列回路の
導通抵杭のゲート電圧による制御性がよくなる。
−ソース間電圧をトランジスタT2、T4、T4oおよ
びT5 (Tt 、T3、T30およびT5)の寸法
を調整することにより制御することができるので、トラ
ンジスタT4とT40(T3とT30)との直列回路の
導通抵杭のゲート電圧による制御性がよくなる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、レベル変換回路をPチ
ャネルMoSトランジスタT1とT2およびNチャネル
MOSトランジスタT3とT4より成る差動増幅タイプ
の回路によって構成したものであるので、本発明によれ
ば、部分点数や消費電力を増加させることなく、ECL
レベルをTTLレベルに変換したコンブリメンタリな2
つの出力を得ることができる。
ャネルMoSトランジスタT1とT2およびNチャネル
MOSトランジスタT3とT4より成る差動増幅タイプ
の回路によって構成したものであるので、本発明によれ
ば、部分点数や消費電力を増加させることなく、ECL
レベルをTTLレベルに変換したコンブリメンタリな2
つの出力を得ることができる。
第1図、第2図は、それぞれ、本発明の実施例を示す回
路図であり、第3図は、従来例を示す回路図である。 10、10a、1 0 b−・・レベル変換回路、0・
・・ドライバー回路。
路図であり、第3図は、従来例を示す回路図である。 10、10a、1 0 b−・・レベル変換回路、0・
・・ドライバー回路。
Claims (1)
- ソースが共通に第1の電源に接続された第1の導電型チ
ャネルを有する第1、第2の電界効果トランジスタと、
ゲートとドレインがそれぞれ前記第1の電界効果トラン
ジスタのゲートとドレインに接続された第2の導電型チ
ャネルを有する第3の電界トランジスタと、ゲートとド
レインがそれぞれ前記第2の電界効果トランジスタのゲ
ートとドレインに接続された第2の導電型チャネルを有
する第4の電界効果トランジスタと、一端が前記第3お
よび第4の電界効果トランジスタのソースに接続され他
端が第2の電源に接続されたインピーダンス素子とを具
備し、共通に接続されたゲートと共通に接続されたドレ
インとがそれぞれ入力端子と出力端子に接続されている
ことを特徴とするECL−TTLレベル交換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051580A JP2754673B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | Ecl―ttlレベル変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051580A JP2754673B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | Ecl―ttlレベル変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231816A true JPH02231816A (ja) | 1990-09-13 |
JP2754673B2 JP2754673B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12890880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1051580A Expired - Lifetime JP2754673B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | Ecl―ttlレベル変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754673B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1051580A patent/JP2754673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2754673B2 (ja) | 1998-05-20 |
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