JPH02231485A - 炭素環式アミド、その製造法、中間体、および該化合物を含有するアレルギー性疾患および炎症性疾患を治療するための製薬学的組成物 - Google Patents

炭素環式アミド、その製造法、中間体、および該化合物を含有するアレルギー性疾患および炎症性疾患を治療するための製薬学的組成物

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JPH02231485A JP1091995A JP9199589A JPH02231485A JP H02231485 A JPH02231485 A JP H02231485A JP 1091995 A JP1091995 A JP 1091995A JP 9199589 A JP9199589 A JP 9199589A JP H02231485 A JPH02231485 A JP H02231485A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、新規の環式アミド誘導体、特に一定のラクタ
ムおよびチオラクタムに関し、この化合物は、ロイコト
リエンとして公知の1つまたはそれ以上のアラキドン酸
中間代謝物の薬理作用に拮抗する(以下、“ロイフトリ
エン拮抗質の性質”と呼称する)。この新規誘導体は、
このような拮抗作用が望まれるような場合にはいつでも
有用である。従って、このような化合物は、ロイコトリ
エンが例えば喘息のようなアレルギー性疾患もしくは炎
症性疾患の治療または内毒素ショック状態もしくはトラ
ウマチックショック状態の治療に関連するような疾病の
治療に価値を示すことができる。また、本発明によれば
、このような治療に使用するための製薬学的組成物、な
らびに新規誘導体を製造するための方法および中間体が
得られる。 従来の技術 欧州特許第0179619号明細書AIには、ペンゼノ
イド環中にアミノ基を有しかつロイコトリエン拮抗作用
の性質を有する一連のインドール、インダゾールおよび
インドリンのN−アシル化誘導体が開示されている。と
ころで、ペンゼノイド環中の脂肪族環式アミド置換基を
有しかつ意外なことにロイコトリエンとして公知の1つ
またはそれ以上のアラキドン酸の中間代謝物に拮抗する
性質を有する一連のインドールおよびインダゾールが見
い出されj;。このことが本発明の基礎となる。 発明を達成するための手段 本発明によれば、式I: p9 〔式中、 >z −y −x <基は (a )>C=C R a−N<、 (b )>N−C R a=C< (c )>C =N −N <および (d )>N −N =C <から構成されている群か
ら選択されており、 この場合“〉″は2個の別々の結合を表わし:Ra(但
し、存在している場合)およびRbは一緒になって (i)Ra(但し、存在している場合)およびRbはそ
れぞれ水素F子であり、 (■)Raは塩素原子であり、かつRbは水素原子であ
り、 (ii)Raは臭素原子であり、かつRbは水素原子で
あり、かつ (’iv )R a(但し、存在している場合)および
Rbはそれぞれ塩素原子であること から構成されている群から選択されており;Qは酸素原
子または硫黄原子であり: 基RlおよびR9はそれぞれ独立に水素原子、場合によ
っては二重もしくは三重結合を含有する(1〜6G)ア
ルキル基、(3〜6C)シクロアルキル基および(3〜
6C)シクロアルキル(1〜4G)アルキル基から選択
されており、この場合シクロアルキル基または・冫クロ
アルキルアルキル基のシクロアルキル部分は、場合によ
っては二重結合を有していてもよくかつ場合によっては
Iまたは2個の(1〜3C)アルキル基を有していても
よく; R3は水素原子まl;は(1〜3C)アルキル基であり
; mおよびnの値は独立に1、2および3から構成されて
いる整数の群から選択されており;R目は水素原子、(
1〜4C)アルコキシ基、(1〜2C)アルキル基およ
びヒドロキシ基から選択されており: RI2は(6〜12c)アリール基、ヘテロアリール基
および(6〜12C)アリール(1〜4C)アルキル基
から構成されている群から選択されており、この場合こ
れらの基の何れかの場合に芳香族またはへテロ芳香族部
分は、場合によってはハロゲン原子、(■〜4C)アル
キル基、(1〜4C)アルコキシ基、トリフルオルメチ
ル基およびアミン基から構成されている群から選択され
た1または2個の置換基を有していてもよいものとする
Jで示される炭素環式アミドおよびその塩、殊に製薬学
的に認容性の塩が得られる。 一定の式■の化合物が不斉的に置換された炭素原子を有
することができ、光学活性形およびラセミ形で存在する
ことができ、かつ単離することができることは、評価さ
れる。更に、式■の一定の化合物、例えば二重結合を含
有するものがその群に関して別々の立体異性体形(’E
および゛Z’)で存在することができかつ単離すること
ができることは、評価される。幾つかの化合物は、1個
よりも多い互変異性体形で存在することができる。幾つ
かの化合物は、多様性を示すことができる。本発明は、
ロイコトリエン拮抗質の性質を有する全てのラセミ体の
形、光学活性形、互変異性体形、多様性形もしくは立体
異性体形またはこれらの混合した形を包含することが認
められ、この場合には、如何にして光学活性形(例えば
、ラセミ形の分解まt;は光学活性の出発物質からの合
成によって)および個々の/ E /および7 Z /
立体異性体(例えば、前記混合物のクロマトグラフィー
分離によって)が得られるか、如何にして次に記載した
標準試験によってロイコトリエン拮抗質の性質が定めら
れるかという方法は、十分に公知である。 本明細書中で、RI  R2等は、一般的な基を表わし
かつ余り重要ではない。一般的な用語“(1〜6C)ア
ルキル基”は、直鎖状アルキル基および分子鎖状アルキ
ル基の双方を包含するが、“プロビル基”のような個々
のア“ルキル基の参照例は、直鎖状(″ノルマル″)基
のみを包含し、この場合には、“イソプロビル基”のよ
うな分子鎖状単量体が特に引用されている。同様ノ常法
は、他の一般的な基、例えば“アルキレン基”および“
アルヶニレン基“等に適用サレる。ヘテロアリール基は
、少なくとも1つの5員環まI;は6員環の芳香環を含
有しがっ1−10個の炭素原子ならびにそれぞれ酸素原
子、硫黄原子および窒素原子から構成されている群から
独立に選択されているl〜4個のへテロ原子から構成さ
れている、5〜11個の原子の単環式または融合二環式
環系を意味する。ハロゲン原子は、弗素原子、塩素原子
、臭素厚子または沃素原子である。 (1〜6C)アルキル基の場合のRlまたはR9の詳細
なものは、例えばメチル基、.エチル基、プロビル基、
イソプロビル基、ブチル基、■−メチルグロビル基、2
−メチルプロピル基、ペンチル基、l一エチルプロビル
基、3−メチルブチル基、ヘキシル基および4−メチル
ペンチル基を包含し;アルキル基が場合による二重結合
または三重結合を含有する場合には、詳細なものは、ア
リル基、2−メチルプロベー2−エニル基、3−メチル
ブテ−3−エニル基および2−プロビニル基を包含する
。 (3〜6C)シクロアルキル基の場合のR1またはR9
の詳細なものは、例えばシクロプロピル基、シクロブチ
ル基、シクロペンチル基βよびシク口ヘキシル基を包含
し:シクロアルキル基が場合による二重結合またはアル
キル置換基を有する場合には、詳細なものは、シクロベ
ンテニル基、シクロへキセニル基およびメチルシクロブ
チル基を包含する。 (3〜6C)シクロアルキル(1〜4C)アルキル基の
場合のRlまたはR9の詳細なものは、例えばシクロプ
ロビルメチル基、シクロプチルメチル基、シクロペンチ
ルメチル基、シクロヘキシルメチル基、l−シクロベン
チルエチル基および2−シクロペンチルエチル基を包含
し;シクロアルキル部分が場合による二重結合またはア
ルキル置換基を有する場合には、詳細なものハ、メチル
シクロペンチルエチル基を包含する(1〜3G)アルキ
ル基の場合のR3の詳細なものは、メチル基、エチル基
およびプロビル基を包含する。 (1〜4G)アルコキシ基である場合のRllの詳細な
ものは、例えばメトキシ基、エトキシ基およびプロポキ
シ基を包含し:(l〜2C)アルキル基である場合の詳
細なものは、メチル基およびエチル基を包含する。 (6〜12)アリール基の場合のR12の詳細なものは
、例えばフェニル基およびナ7チル基を包含し;R12
がへテロアリール基を包含する場合には、チェニル基、
フリル基およびビリジル基を包含し、かつR12が(6
〜12c)アリール(1〜4C)アルキル基である場合
には、7工二ルメチル基、2−7エニルエチル基および
3−7エニルプ口ピル基を包含する。RI2の芳香族ま
たはへテロ芳香族部分上の場合による置換基の詳細なも
のは、例えば弗素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基
、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、トリフル才ロメ
ヂル基およびアミノ基を包含する。 式Iの化合物のための基のより詳細なものは、次に記載
したものから独立に選択される。 RIBよびR9の範囲内のより詳細なものは、それぞれ
独立に水素原子、場合によっては二重結合を含有する(
1〜4C)アルキル基、(3〜5C)シクロアルキル基
および(3〜5C)シクσアルキル(1〜2C)アルキ
ル基から構成されている群から選択されている。 R3の詳細なものは、水素原子およびメチル基を包含す
る。 Rl1の範囲内のより詳細なものは、水素原子および(
1〜2C)ア゛ルコキシ基を包含する。 R12のより詳細なものは、フエニル基(場合によって
はメチル基、塩素原子、臭素原子、弗素原子またはメト
キシ基によって置換された)ビリジル基およびチェニル
基を包含する。 式Iの化合物のための基および群の典型的なものは、次
に記載したものから独立に選択される。 Raの典型的なものは、水素原子または塩素厚子であり
、Rbの典型的なものは、水素原子である。 Rlの典型的なものは、メチル基、エチル基またはプロ
ビル基であり,R3の典型的なものは、水素原子であり
;かつR9の典型的なものは、メチル基またはプロビル
基である。 mの典型的なものは、整数lであり、nの典型的なもの
は、lまたは2である。 R目の典型的なものは、メトキシ基である。 RI2の典型的なものは、2−メチルフェニル基、2−
クロロ7エニル基または2−プロモ7エニル基である。 R12が置換フェニル基である場合に置換基が“2#位
に存在していることは、有利である。 前記の記載内で化合物の若干の二次的群、例えば (a)式Ia: p9 b [式中、Q s  R aR   R ’  R 3n
 Sm、R9、RllおよびR12はそれぞれ前記のも
のを表わす1で示されるインドール、 (b)式Ib= p9 E式中、Q,R    Rb R’  R3 n,m、
a R8、RllおよびRI2はそれぞれ前記のものを表わ
す]で示される変換されI;インドール、(c)式■c
: p9 [式中、Q,Rb RI、R3 n,m,R9、Rll
およびRI2はそれぞれ前記のものを表わす]で示され
る変換されたインダゾール、 (d)式Id: b E式中、Q,R,Rl、R3、n,m,R1I,R”お
よびR12はそれぞれ前記のものを表わす1で示される
変換されたインダゾールがそれらの製薬学的に認容性の
塩と一緒になって包含されていることは、評価される。 式I(または式Ia,式ib,式Icまたは式Id)の
化合物の特殊な二次的群は、Qが水素原子であり、Ra
が水素厚子であり、かつRbが水素原子であるようなも
のである。 1つの好ましい二次的群は、弐1bの化合物のものであ
る。式rbの化合物の基および群の好ましいものは、例
えば式Iの化合物にとって典型的なものとして前記しt
;ものである。 本発明の好ましい化合物は、3−メトキシーN−(2−
メチルフェニルスルホニル)−4−[1−フロビルー5
−(1−プロビル−2一才キソビ口リジン−3−イルメ
チル)インドール−3−イルメチル】ペンズアミド;3
−メトキシ−4−[5−(1−メチル−2一才キソビペ
リジン−3−イルメチル)−1−プロビルインドール−
3−イルメチル]−N−(2−メチノレフェニノレスノ
レホニノレ]べ冫ズアミド;および4−[5−(1−エ
チル−2−オキソピ口リジン−3−イルメチル)−1−
プロビルインドール−3−イルメチル1−3−メトキシ
】−3−メトキシーN一(2−メチルフェニルスルホニ
ル)ペンズアミド:ならびにこれらの製薬学的に認容性
の塩を包含する適当な製薬学的に認容性の塩の例は、生
理的に認容性の陽イオンを形成する塩基で形成されI;
塩、例えばアルカリ金属塩(殊に、ナトリウムおよびカ
リウム)、アルカリ土類金属塩(殊に、カルシウムおよ
びマグネシウム)、アルミニウム塩およびアンモニウム
塩、ならびに例えばトリエチルアミン、モルホリン、ピ
ペリジンまたはトリエタノールアミンのような適当な有
機塩基での塩である。十分に塩基性であるような式Iの
化合物に関して、適当な製薬学的に認容性の塩の例は、
強酸、例えば塩酸、硫酸または燐酸とのものであるよう
な酸付加塩である。 式Iの化合物は、構造的に類似のへテロ環式化合物の製
造に関して化学工業界でよく知られた方法を包含する方
法によって得ることができる。前記したような式■の化
合物の製造法は、本発明め゛他の特徴として得られ、か
つ次の方法によって詳説され、この場合一般的な基は、
前記のものを表わす: (A)RIGがカルポキシル基であるような弐■の化合
物(この化合物は以下“弐■の酸“と呼称されている)
と、式:RI2.SO2.NH2のスルホンアミド誘導
体との脱水剤の存在下での反応または式■の酸の反応性
誘導体と、式: R 12.5 02.NH2のスルホ
ンアミドもしくはその塩との反応。 従って、例えば式■の遊離酸は、適当な脱水剤、例えば
ジシクロへキシル力ルポジイミドもしくはl−(3−ジ
メチルアミノプロビル)−3−エチル力ルポジイミドま
たはその塩酸塩もしくは塩化臭素酸塩と、場合によって
は有機塩基、例えば4−ジメチノレアミノビリジンと一
緒にしてかつ式:R 12.s O 2.N H 2の
スルホンアミドと、適当な溶剤まI;は希釈剤、例えば
塩化メチレンの存在下に例えばlO〜50゜Cの範囲内
の温度、有利に環境温度でかまたは環境温度の付近で反
応させることができる。 また、弐■の酸の反応性誘導体、例えば酸ハロゲン化物
(例えば、酸塩化物)、酸無水物または混合した酸無水
物(例えば、N,N−ジフエニル力ルバミン酸および式
Iの酸から式Iの酸のナトリウム塩とN,N−ジフェニ
ル力ルバモイルピリジニウムクロリドとの反応によって
形成された)は、式:RI2.SO2.NH2の適当な
スルホンアミドのアルカリ金属塩(倒えば、リチウム塩
、ナトリウム塩もしくはカリウム塩)と、有利に環境温
度でかまたは環境温度の付近で適当な溶剤または希釈剤
、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドま
たは塩化メチレン中で反応させることができる。 R+0がカルボキシ基であるような式■の酸はRIGが
C00Rh(但し、Rhは有利に除去される酸保護基、
例えばフエニル基、ベンジル基、またはアセトキシ置換
基、(1〜4C)アルコキシ置換基もしくは(1〜4C
)アルキルチオ置換基を有する(1〜6C)アルキル基
であるものとする)であるような弐■の適当なエステル
(この化合物は、以下“弐■のエステル”と呼称される
)を分解することによって得ることができる。Rhの詳
細なものは、例えばメチノレ基エチル基、プロビル基、
第三ブチル基、アセトキシメチル基、メトキシメチル基
、2−メトキシエチル基、メチルチオメチル基、フエニ
ル基またはベンジル基である。 RIGがカルポキシ基であるような弐■の出発酸は、ロ
イコトリエン拮抗質として活性でありこのロイコトリエ
ン拮抗質は、本発明の範囲内に包含されている。付加的
に RIGがー〇O0Rhであるような弐■の一定の相
応するエステル、例えばRhが(1〜6C)アルキル基
であるようなものは、それ自体口イコトリエン拮抗質(
例えば、相応するカルポン酸への生体内での変換によっ
て)として活性であることができこのエステルも本発明
の範囲内に包含されている。 式■のエステルの分解を有機化学業界でよく知られた種
々の方法の1つを使用することにより実施することがで
きることは、評価される。 従って、この分解は、例えば分子内での他の官能基の任
意の加水分解的除去を最小にするために必要とされるよ
うに調節された酸または塩基条件下で常用の加水分解に
よって実施することができる。また、Rhがメチル基で
ある場合に、エステルは,N,N’−ジメチルプロピレ
ン尿素のような溶剤中で例えばリチウムチオエトキシド
で求核的脱メチル化することによって分解することがで
きる。また、例えばRhが第三ブチル基である場合には
、一定の雰囲気中で、加熱方法、例えば式■のエステル
を、例えば100〜150゜Cの温度で単独でかまたは
ジ7エニルエーテルのような適当な溶剤または希釈剤中
で加熱することによって分解を実施することができる。 付加的に、Rhが第三ブチル基である場合には、分解は
、例えばトリメチルシリルトリフレートおよび次いで水
を使用することにより常法で実施することができる。な
お、さらに一定の環境中で、Rhがベンジル基である場
合には、還元法、例えば適当な触媒、例えば有利に支持
体としての木炭上のパラジウムまたは白金の存在下でほ
ぼ大気圧で水素を使用することによって分解を実施する
ことができる。 弐■のエステルを分解するのに好ましい方法は、エステ
ルを適当な塩基、例えばアルカリ金属またはアルカリ土
類金属水酸化物または炭酸塩(例えば、水酸化リチウム
、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウ
ムまたは水酸化カリウム)と、適当な水性溶剤または希
釈剤、例えば水中で、場合によっては水混和性アノレカ
ノーノレ、グリコーノレ、ケトンまたはエーテル(例え
ば、メタノール、エタノール、エチレングリコール、2
−メトキシエタノール、アセトン、メチルエチルケトン
、テトラヒド口フランまたは1.2−ジメトキシエタン
)と一緒にし7て、例えば15〜100℃の温度、有利
に環境温度でかまたは環境温度の付近で反応させること
によりなる。このような方法を使用する場合には RI
Oがカルポキシ基であるような弐■の生じるカルポン酸
は、最初加水分解に使用した塩基の相応する塩として得
られ、かつそれ自体単離することができるかまたは常用
の酸化方法、例えば塩酸または硫酸のような適当な強酸
との反応によって遊離酸の形に変換することができる。 (B )R 1またはR9が二重結合を全く含有しない
ような式■の相応する化合物を得るためにRlまたはR
9が1個の二重結合を含有するような式Iの化合物の二
重結合の還元、または式■の化合物に相応する化合物の
二重結合の還元、しかし、この場合には、式■の相応す
る化合物を得るために環式アミドとペンゼノイド環との
間の結合は、二重結合を含有する。 好ましい還元の条件は、例えばメタノール、エタノール
、酢酸エチルまたはテトラヒド口フランのような適当な
溶剤中で環境温度で炭素上のパラジウム上での接触水素
添加および場合により例えば当量の水酸化カリウムもし
くはトリエチルアミンのような塩基の添加を包含する。 (c )>z −y −x−<が(b)または(d)に
記載のものを有しかつR9が水素原子ではないような式
Iの化合物に関しては、>z −y −x−<が(b)
または(d)に記載のものを有しかつR9が水素原子で
あるような式Iの相応するイミンと、Uが適当な離脱基
、例えば塩素原子、臭素原子、沃素原子、メタンスルホ
ニルオキシまたはp−トルエンスルホニルオキシである
ような式,R9Uで示される示される試薬との反応。 この反応は、適当な塩基、例えば水素化ナトリウムまた
は水素化カリウムにようなアルカリ金属水素化物の存在
下で適当な不活性溶剤または希釈剤中、例えばテトラヒ
ド口フラン、1.2−ジメトキシエタン、N−メチルピ
ロリドンまたはN,N−ジメチルホルムアミド中で実施
するのが有利である。また、式Iの化合物は、予め形成
された無水アルカリニ金属塩の形で、例えばナトリウム
またはカリウムメトキシド、第三ブトキシドまたは水素
化物、またはブチルリチウムのような適当な塩基との先
の反応で使用することができ、この場合常用の溶剤また
は希釈剤の広範な範囲は、アルキル化剤との反応に使用
することができる。そのつど、アルキル化は一般に例え
ば−lO〜40℃の範囲内、有利に環境温度でかまたは
環境温度の付近で実施される。 場合によっては、前記方法(A)〜(C)の全般に亘っ
てかまたは一部分で保護基を使用するのが望ましく;こ
の場合、保護基は、最終的化合物を形成させる場合には
除去することができる製薬学的に認容性の塩は、当業界
でよく知られた方法を使用することにより、例えば式I
の化合物を生理的に認容性の陽イオンを生じる適当な塩
基と反応させるかまたは式■の十分に塩基性の化合物を
生理的に認容性の陰イオンを生じる適当な酸と反応させ
ることによって得ることができる。 商業的に入手不可能な場合には、前記方法に必要とされ
る出発物質は、複素環式化学の標準方法から選択される
方法によって得ることができ、この場合この方法は、公
知の構造的に類縁の化合物の合成に類似しているかまた
は前記方法もしくは実施例中に記載した方法に類似して
いる。 一般に、弐■の出発物質の製造は、環式アミド基を有す
る側鎖の結合位置に簡単な置換基を有する適当な複素環
式化合物、例えば5−シアノインドールを用いて開始さ
せることができる。複素環上のXおよび2で必要とされ
る置換基を導入し、引続きペンゼノイド環に結合した側
鎖を同化させることにより、望ましい出発物質は、得る
ことができる。XおよびZで種々の基を複素環上に導入
しかつ環式アミドを含有する側鎖を同化させる工程の順
序を有用さ、保護基、反応基の存在等を考慮することに
より変えることができることは、当業者にとって明らか
なことである。従って、それぞれの基の導入は、独立し
て記載される。 複素環の位IXおよびZでの置換基を導入するための方
法(この場合、Ra(但し、存在している場合)および
R5はそれぞれ水素原子である)は、反応式Ia〜Id
に詳説されている:反応式ra 反応式■ 反応式■ 反応式1d Rto−cool?” ?応弐U:R’がホルミル基であ■るような式■の化合
物(V,R’・CHO)であるような式Vの化合物から
Qが酸素原子でありかつRIOh がCOOR  であるような弐■の化合物(■、Q=O
、R 1+1=C O O R  )への方法の例:R
1◎〈双硬 前記反応式中で RCは環式アミド基を有する側鎖を表
わすことができるか、または有利には次に記載されてい
るように、例えばシアノ基ホルミル基またはカルボメト
キシ基のような基に対する中間体または前駆物質を表わ
すことができ;Uは、離脱基、殊に臭素原子を表わすこ
とができ;かつVは、ハロゲン原子を表わすことができ
る。 インドールである中間体は、反応式!aに記載された順
序を使用することにより得ることができる。従って、式
20のインドールは、ホルミル化し、式21の3−ホル
ミルインドールを得ることができ、これはさらに式23
の置換ベンジル化合物でのアルキル化によって式22の
ベンジル化された誘導体に変換することができる。常法
を使用することにより式R3の基へ3ホルミル基をさら
に同化させることにより、式22の化合物は、式Vaの
相応する化合物に変換することができる。また、式20
のインドールは、例えば炭酸銀および式R9.V(但し
、殊にVは臭素原子または塩素原子である)で示される
十分に反応性のアルキル化剤を使用することにより3位
でアルキル化することができ、式25のインドールが得
られる。式25のインドールは、式23の化合物でアル
キル化することができ、式Vaの中間体が得られる。 “変換されたインドール″である中間体は、反応式rb
に記載された順序を使用することにより得ることができ
る。従って、式26のインドールは、例えば炭酸銀およ
び式23の化合物を使用することによりアルキル化する
ことができ、式27のインドールが得られる。方法(C
)と同様の方法を含めて常法を使用してR9を導入する
ことにより、式27のインドールは、式vbの相応する
インドールに変換することができる。 インダゾールである中間体は、反応式1cに記載された
順序を使用することにより得ることができる。従って、
式29のインダゾールは、ハロゲン化し、式30のイン
ダゾール、殊にVが塩素厚子または臭素原子であるよう
なものを生じることができる。式30のインダゾールは
、有利にナトリウム塩として、式23のアルキル化剤で
処理し、式3lのインンダ′゛ゾールを生じることがで
きる。R9が水素原子であるような式Vcのインダゾー
ルを得るために、式3lのインダゾールのV基は、還元
により除去することができる。さもなければ、式31の
インダゾールは、遷移金属触媒による架橋カップリング
反応、引続く常法を使用してR9を得るのに必要な場合
に導入された基の同化によって3位で置換されていても
よい。 “変換されたインダゾール”である中間体は、反応式1
dに記載された順序を使用することにより得ることがで
きる。従って、式33のインダゾールは、ハロゲン化し
、式34のインダゾール、殊にVが臭素原子であるよう
なものを生じることができる。式34のインダゾールは
、有利にナトリウム塩として、式:U.R9で示される
試薬でアルキル化することができ、式35の相応するイ
ンダゾールが得られる。例えばジクロ口[1.1’−ビ
ス:ジフェニルホスフィ、有利にナトリウム塩として、
式23のアルキル化剤で処理し、式3lのインンダゾー
ルを生じることができる。R9が水素原子であるような
式VCのインダゾールを得るために、式3lのインダゾ
ールのV基は、還元により除去することができる。さも
なければ、式3Iのインダゾールは、遷移金属触媒によ
る架橋カップリング反応、引続く常法を使用してR9を
得るのに必要な場合に導入された基の同化によって3位
で置換されていてもよい。 “変換されたインダゾール”である中間体は、反応式I
dに記載された順序を使用することにより得ることがで
きる。従って、式33のインダゾールは、ハロゲン化し
、式34のインダゾール、殊にVが臭素原子であるよう
なものを生じることができる。式34のインダゾールは
、有利にナトリウム塩として、式:U.R9で示される
試薬でアルキル化することができ、式35の相応するイ
ンダゾールが得られる。例えばジクロ口t+ .1 ′
−ヒス:ジフエニルホスフイノ)7エロセン1パラジウ
ム(11)のような遷移金属触媒およびUが例えば臭素
原子であるような式23の化合物を使用して架橋カップ
リング反応を使用した場合には、式34のインダゾール
は、式Vdのインダゾールに変換することができる。 Ra(但し、存在している場合)およびRbがそれぞれ
水素原子であるような式Vの中間体(すナワち、式Va
,Wb,Vcまたはvdの選択された中間体)、例えば
実施例中および下記に記載されたような常法によって弐
■の相応する出発物質に変換することができる。R0が
シアノ基であるような式Vの化合物は、例えば例1.b
に記載されたものと同様の方法を使用することによりR
0がホルミル基であるような式Vの相応する化合物に還
元することができ、環式アミド基を有する側鎖を導入す
るために般的な中間体として役立つ。Qが酸素原子であ
りかつRLOがCOORhであるような弐■の相応する
化合物のための方法の例は、反応式■に記載されている
。Ra(但し、存在する場合)およびR5が水素原子で
あり、Qが酸素原子であり、かつRIGがC00Rhで
あるような弐■の中間体は、Qが酸素原子でありかつR
IOがCOORhであり、Raが塩素原子でありかつb R が水素原子であり;Ra  が臭素原子でありb かつR が水素原子であり、かつRa(但し、存在する
場合)およびR がそれぞれ塩素原子であるような式■
の相応する中間体に変換することができる。従って、Q
が酸素原子でありかつRIOがCOORhであり、かつ
Raが存在しかつR3およびRbがそれぞれ水素原子で
あるような弐■のエステルは、それぞれ1モル量のN−
クロロスクシンイミドまたはN−プロモスクシンイミド
で不活性溶剤中で、例えば例6.aに記載されたものと
同様の方法で処理することができ、Qが酸素原子であり
かつRIGがCOORhであるか、Raが塩素厚子であ
りかつRbが水素原子であるか、またはRaが臭素原子
でありかつRbが水素原子であるような弐■の相応以上
のアラキドン厳代謝物の少なくとも1つの作用に拮抗し
、このロイコトリエンは、強力なスパスモゲン(特に、
肺中で)であり、血管透過性を増大させ、喘息および炎
症の発病に関連し(J.L.Marx,Science
, 1 9 8 2、215、第1380頁〜第138
3頁参照)ならびに内毒素シE!7ク( J .A.C
ook他、J.Pharmcol.Exp.Tha『.
、I985、235、470参照)およびトラウマチッ
クシaック(C.Danzlinger他、Scien
ce 1985、230、第330頁参照)の発病に関
連することが知られている。従って、式Iの化合物は、
ロイトリエンが関連しかつその作用の拮抗が望まれるよ
うな疾病の治療に有用である。このような疾病は、アレ
ルギ性肺疾患、例えば喘息、枯草熱およびアレルギ性鼻
炎ならびに一定の炎症性疾患、例えば気管支炎、転位性
湿疹およびアトビー性湿疹、および乾痔、ならびに血管
痙摩性の心臓血管の疾病、および内毒素ショック症状お
よびトラウマチックショック症状を包含する。 式Iの化合物は、有用なロイコトリエン拮抗買であり、
かつこのような作用が望まれる場合にはいつでも有用で
ある。例えば、式■の化合物は、新しい疾病型の開発お
よび標準化のために薬理学的標準として有用なものであ
り、かつロイコトリエンが関連するような疾病の治療の
ため新規の治療剤の開発に使用するために評価分析され
る。 上記疾病の1つまたはそれ以上の治療に使用する場合に
は、式Iの化合物は、一般に式Iの化合物を前記に定義
したように製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一
緒に適当な製薬学的組成物として投与され、この場合に
は、この組成物は、選択される投与の特殊な方法に適合
されている。このようなIl皮物は、本発明のもう1つ
の特徴として得られる。このような組成物は、常法なら
びに常用の賦形剤および結合剤を使用することにより得
ることができ、かつ種々の投与形であることができる。 例えば、このような組成物は、経口投与のための錠剤、
カプセル剤、溶液または懸濁液の形:直腸投与のための
坐薬の形;靜脈内または筋肉内注射または注入による投
与のための滅菌溶液または懸濁液の形;吸入による投与
のj;めのエアゾールまたは噴霧器用溶液または懸濁液
の形;およびガス注入法による投与のためのラクトース
にような製薬学的に認容性の不活性固体希釈剤と一緒の
粉末剤の形であることができる。 経口投与のためには、式■の化合物250mgまで(典
型的には、5〜100mg)を含有する錠剤またはカプ
セル剤は、有利に使用することかでさる。同様に、静脈
内または筋肉内注射または注入のためには、式Iの化合
物10v/v%まで(典型的は、0.05〜5 w/v
t%)を含有する滅菌溶液または懸濁液は、有利に使用
することができる。 投与すべき式Iの化合物の用量は、必要に応じて、投与
方法、症状の重さおよび治療している患者の身長、体重
および年令を考慮に入れて当業界でよく知られた原理に
より変動される。 しかし、一般に、式Iの化合物は、温血動物(例えば、
ヒト)に投与され、したがって例えば0.0 5 〜2
 5mg/kg(通常、0.5〜10mg/kg)の範
囲内の用量が受容される。 式■の化合物のロイコ1・リエン拮抗質の性質は、標準
試験を使用することにより証明することができる。従っ
て、例えばこの性質は、クレル(Krel l)(J.
Pharmcol.Exp.Ther.、l979、2
1L第436頁)によって記載されかつ欧州特許出願公
開第0179619号明細書Atにも開示されている標
準モルモット気管条片の調製を使用することにより試験
管内で証明することができる。 非特異性平滑筋抑制剤に対立するものとしてロイコトリ
エン拮抗質としての前記化合物の作用の選択は、非特異
性スバスモゲンバリウムクロリドを1.5Xlo−3M
の濃度で、また8X1 0−6Mのインドメタシンの存
在下で使用することにより上記の試験管内での方法を実
施することにより示すことができる。 また、式■の化合物の拮抗性の性質は、アハo =−(
AharonyXFed.Proc.4 6 : 6 
9 1 , ( 1987))によって記載された受容
体一配位子結合評価分析によって試験管内で証明するこ
とができる。この方法lこよれば、LTD4/E4を含
有する膜7ラクシタンは、モルモットの肺実質から得ら
れ、かつ試験される拮抗質の不在下または存在下で1n
Mの3H−LTD4と一緒に22℃で30分間恒温保持
される。3H−LTD4の酵素的代謝を阻止する条件下
で測定された特異的結合は、1〜2000倍の過剰の非
ラベル化LTD4の存在下で測定された、全部の3HL
TD4結含量から非特異的結合量を差し引いた正味の結
果である。それぞれ評価分析は、2回行なわれ、結果(
Ki値)は、典型的には個々の受容体バッチ量の幾つか
のかかる測定の平均値である。 対照結合(ビヒクルのみ)に対して試験された拮抗質に
よる抑制率%は、電算機非線形最小平方分析によって測
定された、log[拮抗質]濃度(モル単位)と半最大
抑制率(ICso)との分数として表わされている。更
に、結合定数(Ki)は、チェンープノレソフ(Cha
ng−Prusof r )の等[式中、[L]は3H
−LTD4であり、Kdは前記受容体に対するLTD4
の親和恒数であり、この場合これらはそれぞれのバッチ
に対して別々に測定されたものである]によりLC5Q
から計算される。(Biochem.Pharmaco
l.2 2 :第3099頁〜第3l08頁、1973
)。 一般に、試験された式Iの化合物は、前記試験の1つの
場合に約10−7Mまたはそれ以下の濃度でL T C
4,L T D4および/またはLTE4として統計的
に重要な活性を有することが証明された。例えば、前記
試験において、Ki(![10−9Mが例lの化合物に
対して測定された。 ロイコトリエン拮抗質としての活性は、実験動物の生体
内で、例えばモルモットにロイコトリエンLTD4のエ
アゾール攻撃前に(30μ9/mQの溶液2mffを用
いて開始)試験化合物を前投与し(一般に、15分間か
ら1時間の間)、試験化合物の効果を呼吸のパターンの
場合(例えば、呼吸困難の初期)にロイコトリエンの変
化が開始される平均時間を記録し、かつ未投与の対照モ
ルモットの場合と比較するような常法のモルモットエア
ゾール試験で証明することもできる。一般に、試験した
式Iの化合物は、・ロイコトリエンで開始される呼吸変
化の開始、引続く経口投与もしくは静脈内投与または吸
入の際に最小有効量の数倍で如何なる副反応の徴候も示
すことなしに重要な増大を生じた。 ところで、本発明は、次の実施例によって詳説されるが
、別記しない限り、これによって制限されるものではな
い: (i)rIA度は、摂氏度(゜C)で記載されており;
操作は、室温または環境温度、すなわち18〜25℃の
範囲内の温度で実施され: (i)溶剤の蒸発は、60℃までの浴温度で減圧下(6
00〜4000パスカノレ;4.5−30ml1H9)
で回転蒸発器を使用するこ七により実施され; (in)フラッシュクロマトグラ7イーは、メルクシリ
カゲノレ(Merck Kieselgel) (型式
9385)で実施され、カラムクロマトグラ7イーは、
メルク シリカゲル(Merck Kieselgel
)6 0 (型式7734)で実施され;[これらの材
料は、E.Merck社、西ドイツ国ダルムシュタット
在、から入手された];薄層クロマトグラフィー(TL
C)は、Analtech.社、Nevark, DE
, USAから入手することができるアナルテク(An
altech.0−25mmシリカゲルGHLF板(型
式21521)で実施され; (iv)一般に。反応の経過は、TLCによって追跡さ
れ、反応時間は、説明のためにのみ記載されており; (v)融点は未補正であり、(d)は分解を表わし;記
載された融点は、記載したようにして製造された材料の
ために得られたものであり;多様性は、幾つかの製造で
異なる融点を有する材料の単離の際に生じることができ
; (vi)全部の最終生成物は、丁LCによって本質的に
純粋なものであり、かつ満足な核磁気共鳴(N M R
 )スペクトルおよび微量分析データを有し; (vi)収率は、説明のためにのみ記載されており(v
i)記載する場合、NMRデータは、溶剤としてのC 
D C a3、DMSO−dfiまたはCD30Dを使
用することにより8 0MH z, 2 5 0MH 
z3 0 0 M H zまたは4 0 0 M H 
zで測定された、内部標準としてのテトラメチルシラン
(TMS)に対してppa+で記載された主要な診断学
的プロトンのためのΔ値の形で存在し:信号の形に対す
る常用の偏倚は、例えば:51一重項:d1二重IEJ
 ;m,三重項;m1多重項;br1広幅;等が使用さ
れ: 付加的に、“Ar”は、芳香族基または信号を意
味し; (ix)減圧は、パスカル(Pa)での絶対圧力として
記載されており:他の圧力は、バールでのゲ一ジ圧で記
載されており; (x)化学的符号は、常用の意味を有し;次の略符号も
使用された:v(容量)、W(重量);mp(融点)、
Q(リットル)、mQ(ミリリットル)、g(ダラム)
min(分)、h(時間);(ml)溶剤の割合は、容
量で記載されている:容量(V/V); [実施例1 例  l アミド a.メチル4−(5−シアノインドール−3−イルメチ
ル)−3−メトキシベンゾエート5−シアンインドール
(10y)と、ケイソウ上上の製造されたばかりの炭酸
銀(4 0 .6 69)との混合物を撹拌し、窒素雰
囲気下で還流下にトルエン(100+ml2)中で加熱
した。この混合物を室温に冷却し、メチル4−プロモメ
チル−3−メトキシベンゾエ−1−(22.79)を添
加し、引き続き4時間撹拌した。酢酸エチル(200m
l2)を添加し、この混合物をケイソウ土に通して濾過
し、フィルタパッドを酢酸エチルで洗浄し、炉液を蒸発
させた。得られた暗色油状物を7ラッシュクロマトグラ
7イにより精製し、その際ヘキサン:塩化メチレン:酢
酸エチル−45:45:10で溶離したところ発泡体が
生じ、この発泡体をトルエンから結晶させるとメチル4
−(5−シアノインドール−3=イルメチル)−3−メ
トキシベンゾエート(1l.89、53%)が白色結晶
として生じた;融点148−149℃:部分的NMR 
( 250MHz,DMSO−da)  : 3.83
 (s. 3){, OCH3) . 3.91 (s
.3H, OCH3) 、4.08 (s, 2H.^
rCH2Ar’).8.OO ( sIH, H4−イ
ンドール), 11.49 (br s, IH, H
’ーインドール)。 b,メチル4−(5−ホルミルインドールー3ィルメチ
ル)−3−メトキシベンゾエート水( 4 0 raQ
)中の次亜リン酸ナトリウム・l水和物(24.89)
の溶液を酢酸(40mff)およびビリジン( 8 0
 ig(1)中のメチル4−(5一シアノインドール−
3−イルメチル)−3−メトキシベンゾエート(11.
33y)の溶液に添加した。ラニー−ニッケル(約2.
59)を水性スラリとして添加し、この混合物を50〜
55゜Cで3時間加熱した(警告:水素の発生!)。酢
酸エチル(200mff)をこの冷却された溶液に添加
し、この混合物をケイソウ土を通じて濾過し、フィルタ
パッドを酢酸エチルで洗浄し、集めた濾液をIM塩酸(
 4 X 2 0 0 rxQ,水性洗液が酸性となる
まで)、水(2X100mQ)および食塩水で洗浄し、
乾燥させた(MgSO4)。溶剤を蒸発させると油状物
が生じ、この油状物をヘキサン:塩化メチレン:酢酸エ
チル−3:6:lで溶離するフラッシュクロマトグラ7
イにより精製すると発泡体が生じ、この発泡体を酢酸エ
チルとヘキサンとの混合物から結晶させるとメチル4−
(5−ホルミルインドール=3−イルメチル)−3−メ
トキシベンゾエー}(9.859、86%)が白色結晶
として生じた;融点117−120℃;部分的NMR(
250MHz, DMSO−da)  : 3.83 
(s, 3H, OCHa) , 3−94(s.3}
1, OCHa) 、4−12 (s, 2H. Ar
CH2Ar’),8.10(s. IH, H’−イン
ドール). 9.94 (s.lH,CHO),11.
45 (br s, IH, H’−インドール)。 C.メチル4−(5−ホルミルーl−プロビルインドー
ル−3−イルメチル)−3−メトキシベンゾエート 水素化ナトリウム(鉱油中の60%w / w分散液の
2.969)を窒素雰囲気下で乾燥ジメチルホルムアミ
ド(DMF,loOm+2)に添加した。この混合物を
撹拌し、水浴中で冷却し、かつDMF(75璽Q)中の
メチル4−(5−ホルミルインドール−3−イルメチル
)−3−メトキシベンゾエート(2 0 9)の溶液を
徐々に添加した。1。時間後に1−プロモプ口パン(9
.139)を徐々に添加した。2時間後にこの混合物を
2M塩酸(1001112)で慎重に酸性にし、酢酸エ
チルで抽出し(2回)、この抽出物をIM塩酸、水およ
び食塩水で洗浄しI;。乾燥された(MgSO+)この
溶液を蒸発させ、残分を酢酸エチル中に溶かし、シリカ
ゲルのパッドに通して濾過しl;。濾液を蒸発させ、か
つ生成物をエーテルから結晶させるとメチル4−(5一
ホルミルー1−7’口ビルインドール−3−イルメチル
)−3−メトキシベンゾエート(19.29、82%)
が白色の針状結晶として生じた;融点98−99℃:部
分的NMR (250 MHz,DMSO−c+6):
 0.82 (t, 3H, CH3), 1.75 
(m, 2H, CH2)、3−83 (s, 3H,
 OCH3). 3.92 (s. 3H, OCH3
)+ 4.1 (L 48, ArC!!2Ar’およ
びNCH2) . 9.95(s, IH, CHO)
。 d.メチル4− [5− [(ヒドロキシ)(l一プロ
ビル−2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル1−1
−プaビノレインドール−3−イノレメチル1−3−メ
トキシベンゾエート 乾燥テトラヒド口7ラン(THF)(5ml2)中の1
−’口ピル−2−ビロールインジノン(0.8349)
の溶液を窒素雰囲気下で−78’OでTHF (1 5
ml中のリチウムジイソズ口ビルアミド[n−ブチルリ
チウム(6.57ミリモル)と、ジイソプ口ビルアミン
(7.02ミリモル)とから製造]の撹拌された溶液に
添加し、この混合物を−78゜Cで1時間撹拌した。生
じる溶液を窒素雰囲気下で−78°CでTHF(15*
I2)中のメチル4−(5−ホルミルー1−プロビノレ
インドーノレ−3−イルメチル)−3−メトキシベンゾ
エート(2.09)の溶液に添加した。この温度で15
分後に、この混合物を1時間lこわたり放置して環境温
度にまで昇温させ、次いでIM塩rdl (5 (1+
ff) l:注入し、酢酸エチルで2回抽出した。集め
た有機抽出物を洗浄し(水、食塩水)、乾燥させ(Mg
SO4)、かつ蒸発させた。この生成物を塩化メチレン
:酢酸エチル−3:2で溶離するフラッシュクロマトグ
ラ7イにより精製するとメチル4−[5一(ヒドロギシ
)(1−プロビル−2一才キソビロリジン−3−イル)
メチル]−1−プロビルインドール−3−イルメチル1
−3−メトキシペンゾエート(1.389、51%、ジ
アステレオマーの分離可能な混合物として)が油状物と
して生じた:異性体A部分的NMR(300 MHz,
 DMSO−da) : 0.67 (t, 3H. 
CHa). 0。80(t,3H, CHa) 、3.
83 (s, 3H, OCH3). 3.93 (s
. 3H, OCH3) , 4.92 (d, IH
, CHOH),5.48(br s,約II, CI
{OH)  ;異性体B部分的NMR (400 MH
z,DMSO−da) : 0.80 (a+, 6H
, 2xCHs) . 3.82 (s,3H, OC
Hs) . 3.91 (s, 3H, OCHa).
 5−13 (br s, IH, C!!OH), 
5.25 (br s, IH, CHO!!)d.メ
チル4− [5− [(アセトキシ)(lープロビル−
2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−プロ
ビルインドール−3−イルメチル]一3−メトキシベン
ゾエート 無水酢酸(2.6y)およびトリエチルアミン(0.2
69)を塩化メチレン(20肩a)中のメチル4− [
5−[(ヒドロキシ)(l−プロビル−2−オキソビロ
ールインジン−3−イル)メチル]−1〜プロビルイン
ドール−3ーイルメチル]−3−メトキシベンゾエート
(0.649)の溶液に添加し、この混合物を撹拌しか
つ還流下に4日間加熱した。溶剤を蒸発させ、この生成
物を7ラッシュクロマトグラスィにより精製し、その際
ヘキサン:塩化メチレ冫:酢酸エチル−35 : 35
 : 30で溶離するとメチル4−[5〜[(アセトキ
シ)(l−プaピル−2−オキソビ口リジン−3−イル
)メチル】−1−プロビルインドール−3−イルメチル
l−3−メトキシベンゾエート(1.279、90%、
ジアステレオマーの分離可能な混合物として)が油状物
として生じた:異性体A部分的NMR (400 MH
z, DMSO − da) 二〇.65 ( L,3
H, CHa). 0.80 (t, 3H, CHa
) 、2.02 (s. 3H,OCOCHa) . 
3.83 (s, 3H, OCHa) . 3.92
 (s, 3H, OCHs),6.06(d,2H,
CHOCOCHa) ;異性体B部分的NMR (40
0 MHz, DMSO−do) : 0.81 (t
, 6H.2XCH3) . 1.98 Cs.3H,
 OCOCH3) , 3.83 (s, 3H, O
CHa). 3.90 (s. 3H, OCH3),
 6.12 (d, IH,CHOCOCH3)  。
【,メチル3−メトキシー4−[l−プロビル−5− 
(1−7’口ビル−2−オキソピロールインジン−3−
イノレメチノレ)インドーノレ−3−イルメチル1−ペ
ンゾエート 炭素上のパラジウム(10%w/w10.8%)および
ギ酸アンモニウム(1.239)をメタノール( 3 
0 1112)中のメチル4− [5− [(アセトキ
シ)(l−プロビル−2−才キソビロールインジン−3
−イル)メチル]−1−プロビルインドール−3−イル
メチル]−3−メトキシベンゾエート(1.239)の
脱ガス(窒素で)された溶液に添加した。この混合物を
撹拌し、55℃で30分間加熱した。酢酸エチル( 5
 0 vaQ)を冷却されたこの混合物に添加し、この
混合物をケイソウ土に通して濾過しかつ蒸発させた。生
成物を7ラッシュクロマトグラ7イにより精製し、その
際酢酸エチル:ヘキサン−1:lで溶離するとメチル3
−メトキシ−4[l−プロビル−5−(l−グロピル−
2一オキソピ口リジン−3−イルメチル)インドール−
3−イルメチル】ベンゾエー}(0.9982%)が油
状物として生じt;;部分的NMR(400 MHz,
 DMSO−da)  : 0.80 (m. 6H.
 2xCHs). 3.82 (s, 3H, OCH
a). 3.91 (s. 3H, QC!{3)。 g.3−メトキシー4−〔l−プロビル−5−(l−プ
ロビル−2−才キソピ口リジン−3−イルメチル)イン
ドール−3−イルメチル1安息香酸 水(3肩+2)中の水酸化リチウム・l水和物(0.0
449)の溶液を窒素雰囲気下でメチル3−メトキシー
4−[1−プロビル−5−(1プロビル−2−オキソビ
ロールインジン−3−イルメチル)インドール−3−イ
ルメチルJべ冫ゾエートの撹拌された溶液に添加した。 18時間後に有機溶剤を蒸発させ、生じる水溶液をIM
塩酸で酸性にした。沈殿物を集め、かつ水で洗浄すると
3−メトキシー4−[l−プロピル−5−(l−プロビ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドー
ル−3−イルメチル]安息香酸(0.78g、89%)
が帯灰白色の固形物として生じた;融点75〜86℃。 C28H34N204・0.25H20の分析:計算値
: c 72.00 : H 7.44 ; N 5.
99実測値: C 72.03 . H 7.33 ;
 N 5.96h,3−メトキシーN− (2−メチル
フエニルスルホニル)−4− [1−プロビル−5−(
l−プロビル−2−オキソピロリジン−3−イルメチル
)インドール−3−イルメチル1ペンズアミド 3−メトキシー4−[l−プロビル−5−(l−プロビ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドー
ル−3−イルメチル]安息香酸(0.39)と、4−ジ
メチルアミノビリジン(0.0859)と、l−(3−
ジメチルアミノプロビル)−3−エチノレカノレポジイ
ミドヒド口クロリド(0.1 4 9 9)と、2−メ
チルベンゼンスルホンアミF(0.1229)とからな
る混合物を塩化メチレン( l O rtrQ”)中に
溶かし、この溶液を窒素雰囲気下で18時間撹拌した。 この混合物をIM塩酸に注入し、酢酸エチルで抽出し(
2回)、抽出物をIM塩酸、水および食塩水で洗浄した
。乾燥させた( MgSO+)溶液を蒸発させ、残分を
メタノールとIM塩酸との混合物から沈殿させると3−
メトキシーN−(2−メチルフェニルスルホニル)−4
− [l−プロビル−5−(l−プロビル−2−オキソ
ピ口リジン−3−イルメチル)インドールー3−イルメ
チル]ペンズアミド10.389、95%)が帯灰白色
の固形物として生じた:融点98〜115℃。 Cjl5H41N305Sの分析: 計算値: C 68.26 ; H 6.71 ; N
 6.82実測値: C 67.89 ; H 6.7
2 ; N 6.65上記aで使用されたメチル4−プ
ロモメチル3−メトキシベンゾエートを次のようにして
製造した: i.メチル3−メトキシー4−メトキシベンゾエート メタノール(120+*Q)中の3−メトキシー4−メ
チル安息香酸(6.09)の溶液を塩化アセチル( 6
 112)で処理し、36時間撹拌した。溶液を蒸発さ
せた。残分をメタノール(l00mff)中に溶かし、
この溶液を蒸発させた。この手順を繰り返すとメチル3
−メトキシ−4−メチルベンゾエート(6.349、9
8%)が無色油状物として生じた。NMR (80MH
Z, CDCI23): 2.2 (s, 3B. C
H3), 3.9 (25. 6H, 2XOCH3)
 ,7.1 (d, IH) . 7.5 (n+. 
2H)。 j.メチル4−プロモメチル−3−メトキシベンゾエー
ト 四塩化炭素(1.412)中のメチル3〜メトキシー4
−メチルベンゾエート(121.29)の撹拌された溶
液を穏やかな還流下に350ワットの夕冫グステン・ラ
ンプで加熱し、かつウォータアスビレータに取り付けら
れたT形管によって空気パージを行った。四塩化炭素(
500肩α)中の臭素(107.29)の溶液を4時間
にわt;り滴加した。溶剤を蒸発させると淡黄色の固形
物が生じ、この固形物を19のエーテル:ヘキサン50
0+++I2共に擦した。この固形物を濾過によって集
めると4−プロモメチル−3−メトキシベンゾエート(
lI1.79、64%)が淡黄色の固形物が生じた;融
点87〜90℃; NMR (80MHZ, CDCl
23) + 3−9 (2s, 6H,2XOCH3)
 , 4.5 (s, 2H,BrCHs+) . 7
.4 (m, 3H)上記dで使用された1−プロビル
−2−ビロリジノンを次のようにして製造した: k.l−プロビル−2−ビロリジノン 2−ピロリジノン(2.0?)を窒素雰囲気下に水浴中
で冷却された乾燥N,N−ジメチルホルムアミド( 2
 0 mff)中の水素化ナ{・リウム(鉱油中の60
%分散液0.949、ヘキサンでの洗浄によって油状物
がなくなるまで洗浄した)の撹拌された懸濁液に除々に
添加した。この混合物を水浴温度で30分間撹拌し、次
いで環境温度で1時間撹拌した。1−ブロモプロパン(
2.889)を滴加し、この混合物を環境温度で15時
間撹拌し、次いで酢酸エチル(l00Q)で希釈し、水
(4X50+mQ)および食塩水で洗浄し、乾燥させ、
蒸発させると油状物が生じた。この生成物を蒸留[98
℃、約IOwrmHgsバルブ・トウ・バルプ( bu
lb−to−bulb)]によって精製するとN−プロ
ビル−2−ビロリジノン(1.29、41%)が無色油
状物として生じた: NMR (250 MHz, D
MSO−d6)  : 0.81 (t, 3H, M
e), 1.45 (m, 2H, cu2), 1.
91 (ra. 2H, CHz) , 2.22 (
t, 2H, CH2) . 3.11 (t, 2H
,C■2) . 3.30 Ct. 2H, CH2)
 ,例2〜3 例1hに記載したのと類似の方法を用いるが、式R12
・SO2NHtで示される適当なスルホンアミドから出
発して弐Ib: R9 E式中、Q−0、n−11m−I1R3−H1RI一R
’− n − CH3H7, R”= OCR3である
1で示される次の化合物を製造した(全て固形物として
得た)例 R12        融点    分析 
       収率32−クロロフェニル 例  4 110−121℃ C3J3aC12N30sS−0.
25i{201:対シテ91% 計算値: C 63.74 . H 6.05 . N
 6.56実測値: C 63.74 : H 6.0
2 ; N 6.96ンゾエート 水素化ナトリウム(鉱油中の60%分散液1.239)
を窒素雰囲気下に乾燥N,N−ジ(J(J    u メチルホルムアミド( I O 0 11g)に添加し
た。 この混合物を水浴中で冷却し、N,N−ジメチルホルム
アミド( 2 0 mg)中のメチル4−(5−ホルミ
ルインドール−3−イルメチル)−3メトキシペンゾエ
ート(9.Of)の溶液を徐々に添加し、この混合物を
1時間撹拌した。 ヨウ化メチル(4.349)を徐々に添加し、引き続き
2.5時間撹拌し、次いでこの混合物を塩酸(100+
m(2)で慎重に酸性にすると帯灰白色の沈殿物が生じ
、この沈殿物をフラッシュクロマトグラ7イにより精製
し、その際ヘキサン:塩化メチレン:酢酸エチル−45
:50:5で溶離すると黄色の油状物が生じ、この油状
物を酢酸エチルと、ヘキサンとの混合物から結晶させる
とメチル4−(5−ホルミルーl−メチルインドール−
3−イルメチル)−3.−メトキシベンゾエート(81
%)が帯灰白色の粉末として生じた:融点116〜11
8℃二部分的NMR (250 MHz..DMSO 
− ds) : 3.80 (s,3H, OCH3)
, 3.83 (s, 3H, NCHa) . 3.
93 (s. 3H, O(J3),4.11 (s,
 2H, ArCH2Ar’). 8.12 (s, 
 IH, H’ −インドール), 9.96 (s,
 IH, CHO)。 b.メチル4− [5− [(ヒドロキシ)(l−メチ
ル−2−オキソピ口リジン−3−イル)メチル]−1−
メチルインドール−3−メトキシーペンゾエート 例1dに記載したものと類似の方法を用いるが、メチル
4−(5−ホルミルー1−メチルインドール−3−イル
メチル)−3−メトキシベンゾエートと、N−メチルビ
ロリドンとから出発してメチル4− [5− [(ヒド
ロキシ)  (1ーメチル−2−オキソビ口リジン−3
−イル)メチル]−1−メチルインドール−3−イルメ
チル}−3−メトキシベンゾエートを発泡体として得た
(40%)  ;  NMR(300 MHz, DM
SO −da): 1.43−1.65 (m, 1.
5H). 1.95 (m. 0.58) .2.40
−2.60 (m. 2.58) . 2.65−2.
80 (m. 2H) ,2.90−3.25 (m.
 I.5H). 3.70(s. 3H), 3.83
 (s, 3H) . 3.85−4.08 (m. 
5H). 4−92 (d, 0.5H). 5.17
 (s, 0.58), 7−04−55 (m, 7
H)。 C.メチル4− [5− [(アセトキシ)(l一メチ
ル−2−才キソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−
メチルインドール−3−イルメチル1−3−メトキシベ
ンゾエート 例1eに記載したものと類似の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(ヒドロキシ)(l一メチル−2−才
キソビ口リジン−3−イル)メチル1−1一メチノレイ
ンドーノレ−3−イルメチル1−3−メトキシベンゾエ
ートから出発してメチル4− [5− [(アセトキシ
)(1−メチル−2−オキソピ口リジン−3−イノレ)
メチノレ]−1−メチルインドール−3−イルメチルJ
3−メトキシベンゾエートを油状物として得た(95%
);部分的 NMR (300 MHz%DMSO−d
6) + 1.50−2.10 (m. 5H), 2
.5−3.3 (+. 6H) 3.71(s, 3H
, CH3). 3.83 (S,3H, OCH3>
. 3.85−4.10(m, 5}1)。 d.メチル3−メトキシー4−[l−メチルー5−(1
−メチル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)イ
ンドール−3−イルメチル]−ベンゾエート 例Ifに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(アセトキシ)(l−メチル−2−才
キソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−メチルイン
ドール−3−イルメチル】−3−メトキシベンゾエート
から出発してメチル3−メトキシー4−[l−メチル−
5−(−1−メチル−2−オキソビ口リジン−3−イル
メチル)インドール−3−イルメチル]ペンゾエートを
油状物として得た(65%);部分的NMR (300
 MHz, DMSO − ds) : 1.5(kl
−65 (m,IH). l−78−1.92 (+m
. LH) 2.51−2−70 (m. 5H).2
.95−3.20 (m. 3H), 3.69 (s
, 38, CHs).3.83(m, 3H, OC
Ha). 3.92 (s, 3H, OCHa).4
.00 (s,2H)。 e.3−メトキシー4−[1−メチル−5−(l−メチ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドー
ル−3−イルメチル1安息香酸 例1gに記載しI;ものど同様の方法を用いるが、メチ
ル3−メトキシー4−[l−メチル−5−(l−メチル
−2−才キソピ口リジン−3−イルメチル)インドール
−3−イルメチル]べ冫ゾエートから出発して3−メト
キシ−4−[l−メチル−5−(l−メチル−2−オキ
ソビ口リジン−3−イルメチル)一インドールー3−イ
ルメチル1安息香酸を白色の固形物として得た(72%
);融点232〜233℃。 13−メトキシー4−[l−メチル−5−(1−メチル
−2−オキソピ口リジン−3−イルメチル)インドール
−3−イルメチル] −N一(2−メチルフエニルース
ルホニ1ル)ペンズアミド 例1hに記載したものと同様の方法を用いるが、3−メ
トキシー4−[l−メチル−5−(1−メチル−2−才
キソピ口リジン−3−イルメチル)一インドール−3−
イルメチルJ安息香酸から出発して表題化合物を白色の
固形物として得た(79%);融点115〜135℃。 C31H33N305Sの分析: 計算値: C 66.53 ; H 5.94 ; N
 7.51実測値: C 66.46 ; H 6.0
2 ; N 7.58例  5 例4fに記載したものと同様の方法を使用するが、2−
メチル7エニルスルホンアミドの代ワリに2−クロロフ
エニルスルホンアミドを使用して表題化合物を白色の固
形物として得た(82%);融点128〜135゜C0 C3QH3QCI2N305Sの分析:計算値: C 
62.12 ; H 5.21 ; N 7.24実測
値: C 61.95 ; H 5.29 , N 7
.24例  6 キシーN−(2−メチルーフエニルスルホニル)ペンズ
アミド a.メチル4−[2−クロロ−1−メチル−5=(1−
メチル−2−才キソピ口リジン−3−イルメチル)イン
ドール−3−イルメチル)−3−メトキシベンゾエート N−クロロスクシンイミド(0.2821g)を窒素雰
囲気下で乾燥ジクロ口メタン(20mQ)中のメチル4
−[l−メチル−5−(l−メチル−2−オキソビ口リ
ジン−3−イルメチル)インドール−3−イルメチル]
−3−メトキシペンゾエート(0.99)の撹拌された
溶液に1回で添加した。15分後に溶剤を蒸発させ、生
成物をフラッシュクロマトグラフィにより精製し、その
際酢酸エチルで溶離するとメチル4[2−クロロ−1−
メチル−5−(l−メチル−2−オキソビ口リジン−3
−イルメチル)インドール−3−イルメチル)−3−メ
トキシベンゾエートが黄色の油状物として生じた(65
%).;  NMR (300 MHz, DMSO−
d6) : 1.45−1.61(++. IH). 
1.75−1.90 (m, IH) 2.50−2.
70 (m,5H),2.90−3.18 (m,3H
).3.72 (s,3H,CH3).3.82 (s
.3H,CH3).3.92 (S,3H,CH3).
4.02(s,2H),6.99−7.10 Cm.2
H),7.20 (s,I),7.38 (d,  I
H).7.40−7.50 (m,2H)  。 b.4− [2−クロロ−1−メチル−5−(l−メチ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドー
ル−3−イルメチル)−3−メトキシ安・息香酸 例1gに記載したものと同様の方法を使用するが、メチ
ル4−[2−クロロ−1−)fAy−5−(l−メチル
−2−オキソピ口リジン−3−イルメチル)インドール
−3−イルメチル]3−メトキシベンゾエートから出発
して4−[2−クロロ−l−メチル−5−(l−メチル
ー2一才キソピ口リジン−3−イルメチル)一インドー
ル−3−イルメチル]−3−メトキシ安息香酸を白色の
固形物として得た(83%);融点204〜205゜C
0 c.4 − [2−クoo−1−メチル−5−(1ーメ
チル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インド
ール−3−イルメチル]−3−メトキシーN−(2−メ
チル7エニルスルホニル)ペンズアミド 例1hに記載したものと同様の方法を使用するが、4−
[2−クロロ−1−メチル−5−(l−メチル−2−オ
キソビ口リジン−3−イルメチル)インドール−3−イ
ルメチル] −3−メトキシ安息香酸から出発して表題
化合物を白色固形物として得た(92%);融点129
〜133℃。 c3 1H32c4N305sの分析 計算値: C 62.11 ; H 5.48 . N
 7.旧実測値: C 62.16 . H 5.48
 ; N 6.90例  7 ペンズアミド 例6cに記載したものと同様の方法を使用するが、2−
メチルフエニルスルホンアミドの代ワリに2−クロロ7
エニルスルホンアミドを使用して表題化合物を白色の固
形物として得た(89%);融点126〜134℃。 C30}129G122N305s・0.5H20の分
析:計算値: C 57.79 ; H 4.85 :
 N 6.74実測値: C 57.73 ; H 4
.75 ; N 6.62例  8 ミド a.メチル4− [5− [(ヒドロキシ)(l一メチ
ル−2−オキソピ口リジン−3−イル)メチル]−1−
7’ロビノレインドーノレ−3〜イノレメチル]−3−
メトキシベンゾエート 例1dに記載したものと同様の方法を使用するが、N−
プロビルビロリドンの代わりにN−メチルピロリドンを
使用してメチル4−[5−[(ヒドロキシ)(1−メチ
ル−2−オキソピ口リジン−3−イル)メチル]一1−
プロビルインドール−3−イルメチル1−3−メトキシ
ベンゾエートを分離可能な対のジアステレオマーとして
、発泡体として得た(32%):異性体A部分的NMR
 (300 MHz, DMSO − da) : 0
.80 (L, 3H, CH3), 1.50−1.
75 (In, 4H). 2.53 (S,3H, 
CH3), 3.82 (S, 3H, OCH3).
 3.92 (S, 3H,OCH3), 4.90 
(d, 1B,CHOH);異性体B部分的NMR (
300 MHz, DMSO − da) : 0.8
0 ( t, 3H. CHa), 2.73 (s,
 3H, CHa). 3.83 (s. 3H, O
CH3),3.91 (s, 3H, OCH3). 
5.13 (br d, IH,CHOH)。 b.メチル4− [5− [(アセトキシ)(l−メチ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−
プロビルインドール−3−イルメチル1−3−メトキシ
ーペンゾエート 例1eに記載したものと同様の方法を使用するが、メチ
ル4− [5− [(ヒドロキシ)  (1−メチル−
2−才キソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−7’
口ピルインドール−3−イルメチル]−3−メトキシベ
ンゾエートを使用してメチル4− [5− [(アセト
キシ)(1−メチル−2−オキソビ口リジン−3−イル
)メチル]−1−プロビルインドール−3−イルメチル
]一3−メトキシベンゾエートをジアステレオマーの分
離可能な混合物として、発泡体として得た(76%);
異性体A部分的NMR (300MHz, DMSO−
d6) : 0.80 (t, 3H, CH3). 
2.02 (S. 3H, COCH3), 2.53
 (S, 3H, CH3). 3.83 (S,3H
, OCHs). 3.92 (s, 3H, OCI
{s) .6.04 (d, IH, C}IOCOC
H3) ;異性体B部分的NMR (300 MHz,
DMSO−d6) : 0.81 (t, 3H, C
Ha), 1.99 (s, 3H, COCHs).
 2.73 (s, 3H, CH3). 3.83 
(s. 3H,OCHs). 3.90 (s, 3H
, OCH3). 6.10 (d. IH,CHOC
OCH3)。 C.メチル3−メトキシー4−[5−(1−メチル−2
−オキソピ口リジン−3−イルメチル)−1−’口ピル
インドール−3−イルメチル]べ冫ゾエート 例lfに記載したものと同様の方法を使用するが、メチ
ル4− [5− [(アセトキシ)  (1一メチル−
2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル1−1−プロ
ビルインドール−3−イルメチル]−3−メトキシベン
ゾエートを使用してメチル3−メトキシ−4−[5−(
1−メチル−2−才キソビ口リジン−3−イルメチル)
−1−プロビルインドール−3−イルメチルJペンゾエ
ートを油状物として得た(75%);部分的NMR (
300 MHz,DMSO − d6) : 0.81
 ( t, 3H、CH3), 2.67 (s, 3
H, CHa), 3.83 (s, 3H, OCH
3), 3.91 (s, 3H, OCH3) .4
.0−4.10 (01. 4H)。 d.3−メトキシー4−[5−(1−メチル−2−オキ
ソピ口リジン−3−イルメチル)−lープロビルインド
ール−3−イルメチル]安息香酸 例1gに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
3−メトキシー4−[5−(1−メチル−2−オキソビ
口リジン−3−イルメチル)−1−7’口ビルーインド
ール−3−イルメチル1ベンゾエートを使用して3−メ
トキシ−4−[5−(1−メチル−2−オキソビ口リジ
ン−3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3=
イルメチル]一安息香酸を固形物として得た(83%)
:融点98〜107℃。 e.3−メトキシー4−[5−(1−メチル−2−オキ
ソビ口リジン−3−イルメチル)−1−プロビルインド
ール−3−イルメチル] −N−(2−メチルフエニル
スルホニル)ペンズアミド 例1hに記載したものと同様の方法を用いて表題化合物
を固形物として得た(91%);融点103〜115℃
。 C33H37N305S・0.25H20の分析:計算
値: C 66.93 ; H 6.38 ; N 7
.00実測値: C 66.97 ; H 6.3fi
 ; N 6.99例  9 2−メチノレ7エニノレスノレホニノレ)べ冫ズアミド
a.メチル4〜[5−[(ヒドロキシ)(l−メチル−
2−オキソビベリジン−3−イル)メチル1−1−プロ
ビルインドール−3−イルメチル1−3−メトキシーベ
ンゾエート 例1dに記載したものと同様の方法を用いるが、N−プ
ロビルビロリドンの代わりにN−メチルピペリドンを使
用してメチル4− [5− [(ヒドロキシ)(l−メ
チル−2−゛オキソビペリジン−3−イル)メチル] 
−1−プロビルインドール−3−イルメチル1−3−メ
トキシベンゾエートをジアステレオマーの分離可能な混
合物として、発泡体として得た(40%);異性体A部
分的NMR (300 M}lz%DMSO − da
) :0.82 (t, 3H, CHa). 2.7
8 (s, 3H, CHa), 3.83( s. 
3H, OCH3), 3.旧(s, 3H, QC}
Is). 4.94 ((d.lH. CHOH),異
性体B部分的NMR (300 MHz,DMSO−d
a) : 0.8] (t, 3H, CH3), 2
.83 (S, 3H, CHs). 3.83 (s
, 3H, OCHa), 3.91 (s, 3H,
OCH3). 5.44 (d, IH, CHOH)
。 b.メチル4− [5− [(アセトキシ)(l一メチ
ル−2−オキソビペリジン−3−イル)メチル] −1
−プロビルインドール−3−イルメチル]−3−メトキ
シーペンゾエート 例1eに記載しt:ものと同様の方法を用いるが、メチ
ル4− [5−[(ヒドロキシ)  (1メチル−2−
オキソピベリジン−3−イル)メチル]−1−プロビル
インドール−3−イルメチル]−3−メトキシーぺ冫ゾ
エートを使用してメチル4− [5− [(アセトキシ
)(l゜−メチル−2−オキソビペリジン−3−イル)
メチル]一l−プロビルインドール−3−イルメチル1
−3−メトキシーベンゾエートを・ノアステレオマーの
分離可能な混合物として、油状物として得た(72%)
;異性体A部分的NMR(300 MHz, DMSO
−d6) : 0.82 (t, 3H, CH3),
 2.02(s, 3H, COCH3). 2.67
 (S, 3H, CHa). 3.83 (s, 3
H, OCH3), 3.91 (s, 3H, OC
H3) .6.44 (d,IH, CHOCOCH3
) ;異性体Bs分的NMR (300 MHz,DM
SO − dB) : 0.82 (t, 3H, C
H3). 1.98 (S, 3HCOCH3), 2
.84 (s, 3H, CH3). 3.83 (s
. 3H,OCH3).  3.90 (S,  3H
,  OCHs),  6.46 (d.  LH,C
HOCOCH3)  。 C,メチル3−メトキシー4−[5−(1−メチル−2
−オキンピベリジン−3−イルメチル)−1−7’口ピ
ルインドール−3−イルメチル1ペンゾエート 例Ifに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(アセトキシ)(l−メチル−2−才
キソピペリジン−3−イル)メチル]−1−プロビルイ
ンドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾエー
トから出発してメチル3−メトキシ−4− [5− (
1−メチル−2−オキソピペリジン−3−イルメチル)
−1−プロビルインドール−3−イルメチル]べ冫ゾエ
ートを油状物として得た(77%);部分的NMR (
300 MHz, DMSO − d6) : 0.8
2 (t, 38, C}13) , 2.80 (s
, 3H. CHs) , 3.83 (s, 3H,
OCH3),  3.91 (s, 3H, OCHa
)  . 4.0 (+++, 4H)。 d.3・−メトキシー4− [5− (1−メチル−2
−才キソビペリジン−3−イルメチル)−1一プロビル
インドール−3−イルメチル]安息香酸 例1gに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
3−メトキシー4− [5− (1−メチル−2−オキ
ソビペリジン−3−イルメチル)−1−プロビルインド
ール−3−イルメチル]ペンゾエートから出発して3−
メトキシ−4[5−(1−メチル−2−オキソビペリジ
ン−3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3−
イルメチル]安息香酸を固形物として得た(95%);
融点105〜115℃。 e.3−メトキシー4−[5− (1−メチル−2−オ
キソビペリジン−3−イルメチル)−1−プロビルイン
ドール−3−イルメチル]−N一(2−メチル7エニル
ースルホニル)ペンズアミド 例thに記載したものと同様の方法を用いるが、3−メ
トキシー4− [5− (1−メチル−2−才キソビペ
リジン−3−イルメチル)−1ープロピルインドール−
3−イルメチル]一安急香酸から出発して表題化合物を
固形物として得た(88%);融点120〜128゜O
oC34H3BN305Sの分析: 計算値: C 67.86 ; H 6.53 ; N
 6.98実測値: C 67.73 ; H 6.6
1 ; N 6.83例  l0 ミド a.メチル4− [5−[(ヒドロキシ)(l−エチル
−2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル1−1−プ
ロビルインドール−3−イルメチル]一3−メトキシベ
ンゾエート 例1dに記載したものと同様の方法を用いるが、N−プ
ロビルビロリドンの代わりにN一エチルビロリドンを使
用してメチル4− [5−[(ヒドロキシ)(l一エチ
ル−2−才キソピ口リジン−3−イル)メチル]−1−
プロビルインドールー3−イルメチル]−3−メトキシ
ベンゾエートをジアステレオマーの分離不可能な混合物
として、油状物として得た(63%);部分的NMR 
(300 MHz, DMSO − da) : 0.
75−1.04(i, 6H, CH3), 3.83
 (S,3H, OCH3). 3.91 (s,1.
5}1. OCH3). 3−92 (s. l.5H
, OCHa) . 4.91 (d, 0.’5H,
 C!!OH). 5.13 (br s, 0.5}
1, Cjl!OH)。 b.メチル4− [5−[(アセトキシ)(l−エチル
−2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル]−1−7
’口ピルインドール−3−イノレメチル]−3−メトキ
シベンゾエート 例1eに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(ヒドロキシ)(l一エチル−2−オ
キソピ口リジン−3−イル)メチル]−1−プロビルイ
ンドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾエー
トから出発してメチル4− [5− [(アセトキシ)
(l一エチル−2−オキソピ口リジン−3−イル)メチ
ル1−1−プロビルインドール−3−イルメチル1.−
3−メトキシベンゾエートをジアステレオマーの分離不
可能な混合物としで、油状物として得た(定量的収率)
;部分的NMR (300 MHz,  OMSO−d
a)  二 0.75−1.03  (+*,  68
,  CHs),   1.99(S. l.5H, 
COCH3). 2.02 (s. 1.5}1, C
OCH3),3.83 (s, 3H, OCH3),
 3.90 (s. 1.5H, OCH3),3−9
2 (s, l−5H, OCHa) . 6.05 
(d, 0.5H,CHOCOCH3). 6.11 
(d. 0.5}f, CHOCOCH9).C.メチ
ル4− [5− (1−エチル−2−オキソビ口リジン
−3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3−イ
ルメチル]−3−メトキシペンゾエート 例1fに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(アセトキシ)(l−エチル−2−才
キソビ口リジン−3−イル)メチル]一l−プロビルイ
ンドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾエー
トから出発してメチル4− [5− (1−エチル−2
−オキソビ口リジン−3−イルメチル)−1−プロビル
ーインドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾ
エートを油状物として得た(81%):部分的NMR 
(300 MHz, DMSO − ds) : 0.
80 ( t.3H,CH3).0.95 (t,3H
.C}13).3.83 (s.3H,OCH3).3
.91 (s,3H,OCHs),4.00−4.05
 (+w,4H)。 d.4− [5− (1−エチル−2−才キソビ口リジ
ン−3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3−
イルメチル]−3一メ1・キシ安息香酸 例1gに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− (1−エチル−2−オキソビ口リジン−
3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3−イル
メチル]一3−メトキシベンゾエートから出発して4−
[5−(+.−エチノレ−2−オキソビ口リジン−3−
イノレメチル)−1−プロビルインドール−3−イルメ
チル]〜3−メトキシ安息香酸を固形物として得た(8
8%);融点94〜99℃。 e.4−[5−(1−エチル−2−オキンビ口リジン−
3−イルメチル)−1−プロビルインドール−3−イル
メチル]−3−メトキシーN−(2−メチル−7エニル
スルホニル)ペンズアミド 例1hに記載したものと同様の方法を用いるが、4− 
[5− (1−エチル−2−オキンビ口リジン−3−イ
ルメチル)−1−プロビルインドール−3−イルメチル
]−3−メトキシ安息香酸を使用して表題化合物を固形
物として得た(91%);融点107〜115℃。 C34H39N305S・0.2 H20の分析:計算
値: C 67.46 ; H 6.55 ; N 6
.94実測値: C 67.43 ; l{ 6.50
 ; N 6.86例  11 ド a,メチル4− [5− [(ヒドロキシ)(l−グロ
ピル−2−オキンビ口リジン−3−イル)メチル1−1
−メチルインドール−3−イルメチル]一3−メトキシ
ベンゾエート 例1dに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4−(5−ホルミルー1−メチルインドール−3−イル
メチル)−3−メトキシペンゾエートを使用してメチル
4− [5− [(ヒドロキシ)(1−プロビル−2−
オキンビ口リジン−3−イル)メチル]−1−メチルイ
ンドール−3−イルメチルJ−3−メトキシベンゾ工一
トを油状物として得た(37%);部分的NMR (3
00 MHz. DMSO−do) : 0.69 (
 t.!.5}1, CH3). 0.82 D, 3
H, CH3). 3−70 (s. 3H, CH3
),3.83 (s, 3H, OCH3). 3.9
1 (s. l.5H, OCH3),3.92 (s
. !.5H, OCH3)。 b.メチル4− [5− [(アセトキシ)(l一プロ
ピル−2−オキソビ口リジン−3−イル)メチル]−1
−メチルインドール−3−イルメチルJ−3−メトキシ
ベンゾエート 例1eに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5− [(ヒドロキシ)(l−プロビノレー2
−オキソピ口リジン−3−イノレ)メチルj−1−メチ
ルインドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾ
エートから出発してメチル4− [5− [(アセトキ
シ)(l−プロビル−2−オキソビ口リジン−3−イル
)メチル]−1−メチルインドール−3−イルメチル1
−3−メトキシベンゾエートを油状物として得た(定量
的収率);部分的NMR (300 M}Iz, DM
SO−d6) : 0.67 (L. l.5H, C
H3). 0.82 (t. 1.5}1, CH3)
. 1.99 (S. l.5H. COCH3), 
2.08(s, I.5H, GOCH3). 3.7
1 (s, 3H, CH3). 3.81(s  3
H, OCR3), 3.91 (s, l.5H, 
OCHa) , 3.93(s, l.5H, OCH
3). 6.09 (d. 0.5H, CHOCOC
Ha). 6.13 (d, 0.5H, CHOCO
CH3)。 C.メチル3−メトキシー4−[l−メチル−5−(l
−グロビル−2−オキソピロリジンー3−イルメチル)
インドール−3−イルメチル]ペンゾエート 例1fに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
4− [5−[(アセトキシ)(l一プロビル−2−オ
キソビ口リジン−3−イル)メチル】 −1−メチルイ
ンドール−3−イルメチル]−3−メトキシベンゾエー
トから出発してメチル3−メトキシ−4− [1−メチ
ル−5−(1−プロビル−2−オキソビ口リジン−3−
イルメチル)インドール−3−イルメチル]ペンゾエー
トを油状物として得た(66%);部分的NMR (3
00 MHz, DMSO− da) : 0.78 
( t, 3H, CH3). 1.40 (m. 2
H, CH2CHa). 3.69 (s, 3H, 
CH3). 3.83 (s, 3H, OCH3),
 3.91 (S. 3H、OCHa) . 3.99
 (s, 2B)。 d.3−メトキシー4−[1−メチル−5−(l−プロ
ピノレー2−才キソピ口リジン−3−イルメチル)イン
ドール−3−イルメチル]安息香酸 例tgに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
3−メトキシー4− [1−メチル−5−(l−プロビ
ル−2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドー
ル−3−゛イルメチル1ベンゾエートから出発して3−
メトキシ−4−[l−メチル−5−(l−プロピル−2
−オキソビロリジン−3−イルメチル)インドールー3
−イルメチル]安息香酸を固形物として得た(86%)
;融点202〜212℃。 e.3−メトキシーN− (2−メチルフェニルスルホ
ニル)−4− [1−メチル−5− (1−プロビル−
2−オキソビ口リジン−3−イルメチル)インドール−
3−イルメチル]ペンズアミド 例thに記載しtミ旭のと同様の方法を用いるが、3−
メトキシー4−[l−メチル−5−(l−プロビル−2
−オキソピ口リジン−3−イルメチル)インドール−3
−イルメチル1安息香酸から出発して表題化合物を固形
物として得た(92%);融点112〜122℃。 C33H3フN305Sの分析 計算値: C 67.44 ; H 6.35 ; N
 7.15実測値: C 67.24 ; H 6.3
6 ; N 7.05例  12 プロビル−2−チオビロリジン−3−イルメチド a.メチル3−メトキシー4−[l−プロピル−5− 
(1−1’口ビル−2−チオピロリジン=3−イルメチ
ル)インドール−3・−イルメチル]ペンゾエート 乾燥テトラヒド口7ラン(2m+2)中に懸濁された2
.4−ビスー(4−メチル7エニル)−1.3−ジチア
ー2.4−ジホスフエタン−2.4−ジスルフィド[ロ
ーソン試薬(Lawesson’ sReagent)
 0 .0 8 5 9 1を、窒素雰囲気下でテトラ
ヒド口7ラン( 5 m4)中のメチル3−メトキシ−
4−[l−グロビル−5−(l−プロビル−2−オキン
ビ口リジン−3−イルメチル)インドール−3−イルメ
チルJペンゾエート(0.29)の撹拌された溶液に添
加した.3時間後に溶剤を蒸発させ、生成物をフラッシ
ュクロマトグラ7イにより精製し、その際酢酸エチル:
ヘキサン−l:lで溶離するとメチル3一メトキシー4
−[l〜プロビル−5−(I−プロビル−2−チオビロ
リジン−3−イルメチル)インドール−3−イルメチル
]一ペンゾエートが油状物として生じた(97%):部
分的NMR (300 MHz, DMSO − da
) : 0.81 (m,6H, 2xCH3). 3
.83 (s, 3H, OCH3). 3.91 (
s, 3H, OCHs), 3.99−4.06 (
m. 4H)。 b.3−メトキシー4−[l−プロビル−5−(l−プ
ロビル−2−チ才ピロリジン−3−イルメチル)インド
ール−3−イルメチル]安息香酸 例1gに記載したものと同様の方法を用いるが、メチル
3−メトキシー4−[l−プロビル−5−(1−プロビ
ル−2−チオビロリジン−3−イルーメチル)インドー
ル−3−イルメチル〕−ベンゾエートから出発して3−
メトキシ−4− [1−プロビル−5−(l−プロビル
−2−チオビロリジン−3−イルメチル)インドール−
3−イルメチル]安息香酸を発泡体として得た(92%
);部分的NMR (300 MHz, DNSO−d
a): O−82 (m,68,CHs).3−90 
(s.3H,OCH3),3.99−4.06 (+1
,48)。 c.3−メトキシーN−(2−メチル7エニルスルホニ
ル)−4− N−プロビル−5−(l−プロビル−2−
チオビロリジン−3−イルメチル)インドール−3−イ
ルメチルjベンズアミド 例thに記載したものと同様の方法を用いるが、3−メ
トキシー4−[l−プロビル−5(l−プロビル−2−
チオピロリジン−3−イルメチル)インドール−3−イ
ルメチル]安息香酸から出発して標題化合物を固形物と
して得た(98%);融点95〜105゜C0C35H
41N30SS2の分析: 計算値: C 66.53 ; H 6.54 ; N
 6.65実測値: C 66.31 ; H 6.5
8 , N 6.46例  l3 次のものは式Iの化合物またはその製薬学上認容しうる
塩の治療的または予防的投与のために使用することがで
きる代表的な適用形を示すものである: (i)    ILM              !
19/錠剤“化合物X”             1
00.0ラクトース             182
.75クロス力ラメロースナトリウム(Croscar
mellose Sodium)12.0 デングン                 2.25
ステアリン酸マグネシウム        3.0(i
f)    表 2             肩g/
錠剤“化合物X”              20.
0微結晶セルロース          420.0ポ
リビニルビロリドン         14.0デンプ
ン                43.0ステアリ
ン酸マグネシウム        3.0(in)  
 カプセル            Ilg/カプセル
“化合物X″             10.0ラク
トース             488.5ステアリ
ン酸マグネシウム        1.5(it)  
匡艶±            ( 1 0 119/
+112)“化合物X” (遊離酸形)       
 1.0%W/Vリン酸ナトリウム 0.1M水酸化ナトリウム溶液 注射用水(全容100%にする) (V)  床肚2 (pH6に緩衝した)“化合物X″
 (遊離酸形) リン酸ナトリウム クエン酸 ポリエチレングリコール400 注射用水(全容100%にする) (vi)  エーロゾル             m
9/rnQ“化合物X”              
 0.2ソルビタントリオレエート         
0.27トリクロロフルオロメタン       70
.0ジクロロジ7ルオロメタン      28CIO
ジクロ口ジフルオ口エタン     1094.0上記
の医薬組成物は活性成分“化合物x″の異なる量および
タイプを適応さ姐るために、よく知られている製薬技術
により変えることができることが認められる。エーロゾ
ル( vi )は標準の秤取量エー口ゾルディスベンサ
と共に使用3,6%v/v 1.5%W/V ( l m;t/ mQ) 0.1%w/v 2.26%w/v O.38%w/v O.38%w/v することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I ・[式中、 >Z−Y−X<基は (a)>C=CR^a−N<、 (b)>N−CR^a=C< (c)>C=N−N<および (d)>N−N=C<から構成されている群から選択さ
    れており、 この場合“>”は2個の別々の結合を表わし;R^a(
    但し、存在している場合)およびR^bは一緒になって (i)R^a(但し、存在している場合)およびR^b
    はそれぞれ水素原子であり、 (ii)R^aは塩素原子であり、かつR^bは水素原
    子であり、 (iii)R^aは臭素原子であり、かつR^bは水素
    原子であり、かつ (iv)R^a(但し、存在している場合)およびR^
    bはそれぞれ塩素原子であること から構成されている群から選択されており;Qは酸素原
    子または硫黄原子であり; 基R^1およびR^9はそれぞれ独立に水素原子、場合
    によっては二重もしくは三重結合を含有する(1〜6C
    )アルキル基、(3〜6C)シクロアルキル基および(
    3〜6C)シクロアルキル(1〜4C)アルキル基から
    選択されており、この場合シクロアルキル基またはシク
    ロアルキルアルキル基のシクロアルキル部分は、場合に
    よっては二重結合を有していてもよくかつ場合によって
    は1または2個の(1〜3C)アルキル基を有していて
    もよく; R^3は水素原子または(1〜3C)アルキル基であり
    ; mおよびnの値は独立に1、2および3か ら構成されている整数の群から選択されており; R^1^1は水素原子、(1〜4C)アルコキシ基、(
    1〜2C)アルキル基およびヒドロキシ基から選択され
    ており; R^1^2は(6〜12C)アリール基、ヘテロアリー
    ル基および(6〜12C)アリール(1〜4C)アルキ
    ル基から構成されている群から選択されており、この場
    合これらの基の何れかの場合に芳香族またはヘテロ芳香
    族部分は、場合によってはハロゲン原子、(1〜4C)
    アルキル基、(1〜4C)アルコキシ基、トリフルオル
    メチル基およびアミノ基から構成されている群から選択
    された1または2個の置換基を有していてもよいものと
    する]で示される炭素環式アミドおよびその塩。 2、R^1またはR^9が独立に水素原子、メチル基、
    エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、1
    −メチルプロピル基、2−メチルプロピル基、ペンチル
    基、1−エチルプロピル基、3−メチルブチル基、ヘキ
    シル基、4−メチルペンチル基、アリル基、2−メチル
    プロペ−2−エニル基、3−メチルブテ−3−エニル基
    、2−プロピニル基、シクロプロピル基、シクロブチル
    基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロペン
    テニル基、シクロヘキセニル基、メチルシクロブチル基
    、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シ
    クロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、1−
    シクロペンチルエチル基、2−シクロペンチルエチル基
    またはメチルシクロペンチルエチル基であり; R^3が水素原子、メチル基、エチル基またはプロピル
    基であり; R^1^1水素原子、メトキシ基、エトキシプロポキシ
    基、メチル基またはエチル基であり;かつ R^1^2がフェニル基、ナフチル基、チエニル基、フ
    リル基、ピリジル基、フェニルメチル基、2−フェニル
    エチル基または3−フェニルプロピル基であり、この場
    合芳香族またはヘテロ芳香族部分は、フルオロ置換基、
    クロロ置換基、ブロモ置換基、メチル置換基、エチル置
    換基、メトキシ置換基、エトキシ置換基、トリフルオロ
    メチル置換基またはアミノ置換基を有することができる
    、請求項1記載の化合物。 3、R^1およびR^9がそれぞれ独立に水素原子、場
    合によっては二重結合を含有する(1〜4C)アルキル
    基、(3〜5C)シクロアルキル基および(3〜5C)
    シクロアルキル(1〜2C)アルキル基から構成されて
    いる群か選択されており; R^3が水素原子またはメチル基であり; R^1^1が水素原子または(1〜2C)アルコキシ基
    であり; R^1^2がメチル基、塩素原子、臭素原子、弗素原子
    またはメトキシ基、ピリジル基またはチエニル基を有し
    ていてもよいフェニル基である、請求項1記載の化合物
    。 4、R^aが水素原子または塩素原子であり;R^bが
    水素原子であり; R^1がメチル基、エチル基またはプロピル基であり; R^3が水素原子であり; R^3がメチル基またはプロピル基であり;mが1の整
    数であり; nが1または2の整数であり; R^1^1がメトキシ基であり;かつ R^1^2が2−メチルフェニル基、2−クロロフェニ
    ル基または2−ブロモフェニル基である、請求項2また
    は3に記載の化合物。 5、Qが酸素原子であり、R^aが水素原子であり、か
    つR^bが水素原子である、請求項1から4までのいず
    れか1項に記載の化合物。 6.3−メトキシ−N−(2−メチルフェニルスルホニ
    ル)−4−[1−プロピル−5−(1−プロピル−2−
    オキソピロリジン−3−イルメチル)−インドール−3
    −イル−メチル]ベンズアミド;3−メトキシ−4−[
    5−(1−メチル−2−オキソピペリジン−3−イルメ
    チル)−1−プロピルインドール−3−イルメチル]−
    N−(2−メチルフェニルスルホニル)ベンズアミド;
    および4−[5−(1−エチル−2−オキソピロリジン
    −3−イルメチル)−1−プロピルインドール−3−イ
    ルメチル]−3−メトキシ−N−(2−メチルフェニル
    スルホニル]ベンズアミド;ならびにこれらの製薬学的
    に認容性の塩から選択されている、請求項1記載の化合
    物。 7、塩が生理学的に認容性の陽イオンを形成させる塩基
    で構成されている、請求項1記載の塩。 8、請求項1から7までのいずれか1項に記載の式 I
    の化合物またはその製薬学的に認容性の塩を製造する方
    法において、 (A)式III: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、>Z−Y−X<、n、m、R^b、R^1、R
    ^3、R^9およびR^1^1はそれぞれ前記のものを
    表わし、R^1^0はカルボキシ基である]で示される
    化合物を式:R^1^2.SO_2.NH_2[式中、
    R^1^2は前記のものを表わす]で示されるスルホン
    アミド誘導体と、脱水剤の存在下で反応させるか、また
    は式IIIの酸の反応性誘導体を式:R^1^2.SO_
    2.NH_2[式中、R^1^2は前記のものを表わす
    ]で示されるスルホンアミドまたはその塩と反応させ、
    その後に製薬学的に認容性の塩を必要とする場合には、
    式 I の化合物の酸の形を生理学的に認容性の陽イオン
    を供給する塩基と反応させるかまたは式 I の適当な塩
    基性化合物を生理学的に認容性の陽イオンを形成する酸
    と反応させることを特徴とする、式 I の化合物または
    その製薬学的に認容性の塩を製造する方法。 9、請求項1から7までのいずれか1項に記載の式 I
    の化合物またはその製薬学的に認容性の塩を製造する方
    法において、 R^1またはR^9が二重結合を全く含有しないような
    式 I の相応する化合物を得るためにR^1またはR^
    9が1個の二重結合を含有するような式 I の化合物の
    二重結合を還元するかまたは式 I の相応する化合物を
    得るために環式アミドとベンゼノイド環との間の結合が
    二重結合を含有するような式 I の化合物に相応する化
    合物の二重結合を還元し、その後に製薬学的に認容性の
    塩を必要とする場合には、式 I の化合物の酸の形を生
    理学的に認容性の陽イオンを供給する塩基と反応させる
    かまたは式 I の適当な塩基性化合物を生理学的に認容
    性の陽イオンを形成する酸と反応させることを特徴とす
    る、式 I の化合物またはその製薬学的に認容性の塩を
    製造する方法。 10、請求項1から7までのいずれか1項に記載の式
    I の化合物またはその製薬学的に認容性の塩を製造する
    方法において、 >Z−Y−X−<が>N−CR^a=C<または>N−
    N=C<の意味を表わしかつR^9が水素原子でないよ
    うな式 I の化合物の場合に、>Z−Y−X−<が>N
    −CR^a=C<または>N−N=C<の意味を表わし
    かつR^9が水素原子であるような式 I の相応するイ
    ミンをR^9が前記のものを表わしかつUが塩素原子、
    臭素原子、沃素原子、メタンスルホニルオキシ基または
    p−トルエンスルホニルオキシ基であるような式:R^
    9、Uで示される試薬と反応させ、その後に製薬学的に
    認容性の塩を必要とする場合には、式 I の化合物の酸
    の形を生理学的に認容性の陽イオンを供給する塩基と反
    応させるかまたは式Iの適当な塩基性化合物を生理学的
    に認容性の陽イオンを形成する酸と反応させることを特
    徴とする、式 I の化合物またはその製薬学的に認容性
    の塩を製造する方法。 11、R^1^0がカルボキシ基であるかまたは式:C
    OOR^h[式中、R^hはフェニル基、ベンジル基お
    よび場合によってはアセトキシ置換基、(1〜4C)ア
    ルコキシ置換基または(1〜4C)アルキルチオ置換基
    を有する(1〜6C)アルキル基の群から選択されてお
    り、かつ>Z−Y−X−、n、m、Q、M、R^a、R
    ^b、R^1、R^3、R^9およびR^1^1が請求
    項1の記載と同じものを表わす]である前記式IIIの化
    合物またはその塩。 12、アレルギー性疾患および炎症性疾患を治療ための
    製薬学的組成物において、請求項1記載の化合物または
    その製薬学的に認容性の塩のロイコトリエン拮抗作用量
    および製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤からなる
    ことを特徴とする、アレルギー性疾患および炎症性疾患
    を治療ための製薬学的組成物。
JP1091995A 1988-04-13 1989-04-13 炭素環式アミド、その製造法、中間体、および該化合物を含有するアレルギー性疾患および炎症性疾患を治療するための製薬学的組成物 Expired - Fee Related JP2740251B2 (ja)

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