JPH02231256A - アンチスキッド/トラクシヨン制御式ブレーキ装置 - Google Patents

アンチスキッド/トラクシヨン制御式ブレーキ装置

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Publication number
JPH02231256A
JPH02231256A JP5271589A JP5271589A JPH02231256A JP H02231256 A JPH02231256 A JP H02231256A JP 5271589 A JP5271589 A JP 5271589A JP 5271589 A JP5271589 A JP 5271589A JP H02231256 A JPH02231256 A JP H02231256A
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JP
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pump
traction control
solenoid valve
brake fluid
master cylinder
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Application number
JP5271589A
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Inventor
Yoshiaki Inoue
義昭 井上
Noboru Noguchi
登 野口
Yoshihisa Nomura
野村 佳久
Norihiko Okochi
典彦 大河内
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用の液圧ブレーキ装置に関するものであり
、特にアンチスキッド制御とトラクション制御との両方
が可能な液圧ブレーキ装置の改良に関するものである。
〔発明の背景〕
アンチスキッド制御は、車両の制動時に車輪に加えられ
る制動トルクが路面の摩擦係数との関係において過大で
あるために、車輪がロックして路面上を滑ることを防止
する制御であり、トラクション制御は、車両の加速時に
駆動輪に加えられる駆動トルクが路面の摩擦係数との関
係において過大であるために、駆動輪が路面上を滑って
車両が有効に加速されない事態の発生を回避する制御で
ある. そして、一車種において、アンチスキンド制御のみが可
能な仕様とアンチスキッド制御とトラクション制御との
両方が可能な仕様との両仕様の車両が製造されることが
ある.本出願人は先に、この両仕様の車両を容易に製造
し得るようにするために次のようなアンチスキッド/ト
ラクション制御式ブレーキ装置を開発し、特願第63−
180691号として出願中である。
このブレーキ装置は、第7図に示すように、(a)ブレ
ーキ操作部材(図はその一例であるブレーキペダル20
0を示す)の操作に応じてブレーキ液圧を発生させるマ
スタシリンダ202と、(b)車両の駆動輪の回転を抑
制するブレーキのホイールシリンダ210と、(C)リ
ザーバ212と、(d)マスタシリンダ202とホイー
ルシリンダ210とリザーバ212との間に設けられ、
ホイールシリンダ210をマスタシリンダ202とリザ
ーバ212とに択一的に連通させる電磁弁装置214と
、(e)アンチスキッド制御時に作動し、リザーバ21
2からブレーキ液を汲み上げてマスタシリンダ202と
電磁弁装置214との間へ還流させるアンチスキッド制
御用ポンプ21Bと、げ)電磁弁装置214に接続され
、制動時に電磁弁装置214を介してホイールシリンダ
210の液圧を駆動輪のスリップが適正量となる高さに
制御するアンチスキ.ツド制御装置219とを備えてい
る。
また、本ブレーキ装置は、アキュムレータ220.マス
タシリンダ202にブレーキ液を供給するリザーバ22
2からブレーキ液を汲み上げてアキュムレータ220に
蓄えさせるトラクション制御用ポンプ224および圧力
スイッチ228を有するトラクション制御用液圧源23
0を備えている.圧力スイッチ228の出力信号に基づ
いて図示しないポンプ駆動装置がトラクション制御用ポ
ンプ224の発停を制御することによりアキュムレータ
220に常に一定範囲内の液圧でブレーキ液が蓄えられ
るようになっているのである。このトラクシリン制御用
液圧源230が電磁切換弁232を介して電磁弁装置2
14に接続されている。
電磁切換弁232は、常には電磁弁装置214をトラク
ション制御用液圧源230から遮断してマスタシリンダ
202に連通させる通常位置にあるが、トラクション制
御時にはマスタシリンダ202から遮断してトラクシゴ
ン制御用液圧源230に連通させるトラクション制御位
置に継続的に切り換わるものである。電磁弁装置214
には、電磁弁装置214を介してホイールシリンダ21
0の液圧を駆動輪のスリップが適正量となる高さに制御
するトラクション制御装置234が接続されている。
電磁弁装置214のブレーキ液排出ポートとリザーバ2
22とを接続する還流通路238が設けられ、還流通路
238に常閉の電磁開閉弁240が設けられている。こ
の開閉弁240はトラクション制御が必要となった場合
にトラクション制御装置234により前記電磁切換弁2
32がトラクション制御位置に切り換えられると同時に
開かれ、トラクション制御中にホイールシリンダ210
から電磁弁装置214を経て排出されるブレーキ液をリ
ザーバ222へ還流させる。
〔発明が解決しようとする課題〕 この開発装置を実際に製造する際に、トラクション制御
用液圧源230を電磁切換弁232を介してアンチスキ
ッド制御式ブレーキ装置に接続するとともに、電磁弁装
置214のブレーキ液排出ボートとリザーバ222との
間に還流通路238および電磁開閉弁240を接続する
こととすれば、アンチスキッド制御のみが必要な場合に
はこれらを接続せず、アンチスキッド制御とトラクショ
ン制御との両方が必要な場合にはこれらを接続すること
によって両仕様のブレーキ装置を製造することができる
しかし、本出願人によるその後の研究により、この開発
装置にも改良の余地があることが判明した。開発装置に
おけるアキュムレータ220.還流通路238および電
磁開閉弁240を省略し得ることが判明したのであり、
本発明はこの知見に基づいて両仕様のブレーキ装置をよ
り安価に製造し得るようにすることを課題として為され
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1図に示すように、前記マスタシリンダ2
02,ホイールシリンダ2lO,リザーバ212,電磁
弁装置214およびアンチスキツド制御装置219と、
リザーバ212からプレーキ液を汲み上げてマスタシリ
ンダ202と電磁弁装置214との間へ還流させるアン
チスキッド制御用ポンプ248とを備えた還流型アンチ
スキソド制御式ブレーキ装置に、(1)前記トラクショ
ン制御装置234と、(2)マスタシリンダ202と電
磁弁装置214との間に接続され、常にはそれら両者2
02,214を互に連通させる状態にあるが、トラクシ
ョン制御時には遮断する状態に継続的に切り換わる切換
装置250と、(3)少なくともトラクション制御に係
る期間は作動し、マスタシリンダ202と切換装置25
0との間のブレーキ液を切換装置250と電磁弁装置2
14との間に押し込むトラクション制御用ボンプ252
と、(4)切換装置250と並列に接続され、常にはマ
スタシリンダ202から電磁弁装置214へ向かう向き
のブレーキ液の流れもその逆の流れも阻止するが、切換
装置250とt磁弁装置214との間のブレーキ液の液
圧が予め定められた値を超える状態では逆の流れを許容
するリリーフ手段254と、(5)アンチスキッド制御
用ポンプ248をトラクション制御に関連して還流が必
要な期間にも作動させるアンチスキッド制御用ポンプ流
用手段256とを設けたことを要旨とする。
なお、各構成要素は例えば次のような態様とすることが
できる。
まず、電磁弁装置214は、2個の電磁開閉弁の組合せ
や、電磁方向切換弁と電磁開閉弁との組合せ等、複数の
弁の組合せによって構成することができる。
また、トラクシゴン制iIl用ポンブ252は、トラク
ション制御に係る期間に限って作動するものでも、トラ
クション制御に係る期間であるか否かとは無関係に例え
ば車両の電源が投入されている限り作動するものでもよ
い。なお、トラクション制御に係る期間は、トラクショ
ン制御開始から制御終了までの継続期間に選定すること
も、トラクション制御のうちトラクション制御用ポンプ
252とホイールシリンダ210とを互に連通させるこ
とが不可欠な期間、すなわちトラクション制1nにより
電磁弁装置214が増圧状態にあって、トラクション制
御用ポンプ2520作動によってホイールシリンダ液圧
が増圧される期間に選定することも、それら各期間と各
期間経過時にトラクション制御用ボンプ252のポンプ
室に残存するブレーキ液全部を吐き出すのに必要な期間
との和に・選定することもできる。ただし、ポンプ室に
残存するブレーキ液全部を吐き出すといっても、ポンプ
252が吐出し行程から吸込み行程へ移行する時期にポ
ンプ室に残存するブレーキ液を吐き出すことを意味する
ものではない。
また、リリーフ手段254に対して予め定められた値は
、必要に応じて変化する値でも、常に一定で変化しない
値でもよい。
また、アンチスキッド制御用ポンプ流用手段256は、
トラクション制御において還流が必要な期間に限ってア
ンチスキッド制御用ポンプ248を作動させるものでも
、還流が必要な期間であるか否かとは無関係に例えば車
両の電源が投入されている限り作動させるものでもよい
なお、トラクション制御に関連して還流が必要な期間は
、トラクション制御開始から制御終了までの期間に選定
することも、トラクション制御により電磁弁装置214
が減圧状態にある期間に選定することも、それら各期間
と各期間経過時にリザーバ212内に残存するブレーキ
液全部を汲み上げるのに必要な期間との和に選定するこ
ともできる。
〔作用] 本発明装置においては、トラクション制御時に切換装置
250がマスタシリンダ202と電磁弁装置214とを
互に遮断すれば、トラクション制御用ボンプ252が切
換装置250と電磁弁装置214との間のブレーキ液の
液圧を増大させ、リリーフ弁254がそのブレーキ液の
液圧が予め定められた値を超えないように制御する。こ
のとき、電磁弁装置214が増圧状態にあれば切換装置
250と電磁弁装置214との間のブレーキ液の液圧が
電磁弁装置214を経てホイールシリンダ210に伝達
されることとなってホイールシリンダ液圧が増圧され、
減圧状態にあればホイールシリンダ210内のブレーキ
液が電磁弁装置214を経てリザーバ212へ排出され
ることとなってホイールシリンダ液圧が減圧される。ホ
イールシリンダ210から排出されたブレーキ液はアン
チスキッド制御用ポンプ248によってマスタシリンダ
202と電磁弁装置214との間へ還流させられる。ア
ンチスキッド制御用ポンプ248によって還流させられ
たブレーキ液も、トラクション制1卸用ボンプ252か
ら吐き出されたがホイールシリンダ210に供給されな
かった過剰のブレーキ液もリリーフ手段254を経てマ
スタシリンダ202側へ戻る。
本発明装置においては、常時高圧のブレーキ液を蓄えて
おくのではなく、トラクション制御が必要となった場合
にトラクション制御用ポンプ252に一時的に液圧を発
生させるのであるから、前記開発装置におけるアキュム
レータ220が不要となるとともに、トラクション制御
中にホイールシリンダ210から電磁弁装置214を経
て排出されるブレーキ液をアンチスキッド制御用ポンプ
248およびリリーフ手段254によって切換装置15
0よりマスタシリンダ202側へ戻すのであるから、開
発装置における還流通路238および電磁開閉弁240
が不要となる。還流通路238が不要となれば、リザー
バ222と、電磁弁装置214またはリザーバ212と
にそれぞれ、還流通路238を接続するためのボートを
設ける必要がなくなってこれらの構造が簡単となり、ま
た、従来のようにアンチスキッド制御のみが可能なブレ
ーキ装置においてこれらのボートを塞ぎ、あるいはボー
トのないものを特に製造する必要もなくなる。
また、アンチスキッド制御のみが可能なブレーキ装置と
アンチスキッド制御とトラクション制御とが可能なブレ
ーキ装置とのブレーキ配管上での違いは、マスタシリン
ダ202と電磁弁装置214およびアンチスキッド制御
用ポンプ248との間に切換装置250,トラクション
制御用ボンプ252およびリリーフ手段254の組立体
があるか否かであるので、他の部品に全く影響を与えず
、極めて簡単に仕様を変更することができる。
なお、トラクション制御用のアキュムレータを設けず、
所要量のブレーキ液をトラクション制御用ボンプ252
から直接供給することとすれば、トラクション制御用ポ
ンプ252を吐出量が大きいものとする必要があるが、
トラクション制御のために必要な液圧は比較的低いため
、トラクション制御用ポンプ252の駆動力は比較的小
さくて済む。
〔発明の効果〕
このように、本発明に従えば、アンチスキッド制御のみ
が可能なブレーキ装置とアンチスキッド制御とトラクシ
ョン制御とが可能なブレーキ装置との両方を安価に製造
することが可能となるとともに、アンチスキッド制御と
トラクション制御との両方が可能なブレーキ装置の部品
点数が少なくて済むから、装置が小形になって設置スペ
ースが小さくて済むという効果が得られる。
〔実施例〕
′以下、本発明の実施例として、後輪駆動自動車の液圧
ブレーキ装置を図面に基づいて説明する。
第2図において、10はブレーキ操作部材としてのブレ
ーキペダルであり、ブースタ12を介してマスタシリン
ダ14に接続されている。マスタシリンダl4は2つの
独立した加圧室を備えたタンデム式であり、一方の加圧
室に発生した液圧は液通路16を経て前輪のブレーキを
作動させるフロントホイールシリンダに供給されるが、
本発明とは直接関係がないため、この系統の図示および
説明は省略する。
他方の加圧室に発生したブレーキ液圧は液通路18 2
0および22を経て、後輪のブレーキを作動させる左右
のりャホイールシリンダ24に供給される。液通路20
は二股に分かれており、その分かれた各部と液通路22
との間にそれぞれ電磁弁装置としての3位置弁26が設
けられている。
3位置弁26は、コンピュータを主体とするEC U(
Electronic Control Unit) 
2 Bによって、3つの位置、すなわちリャホイールシ
リンダ24をマスタシリンダ14に連通させる増圧位置
と、リザーバ30に連通させる減圧位置と、いずれにも
連通させない保圧位置とに切り換えられるものである。
減圧時にリャホイールシリンダ24から3位置弁26を
経てリザーバ30へ排出されたブレーキ液はアンチスキ
ッド制御用ボンプ32により汲み上げられて液通路20
へ戻される。ポンプ32を駆動するモータ34はECU
2Bによって制御される.この制御については後に詳述
する。
各液通路22と20との間には、3位置弁26をバイパ
スするバイパス通路36が設けられ、これらバイパス通
路36には液通路22側から液通路20側へのブレーキ
液の流れは許容するが、逆向きの流れは阻止する逆止弁
38がそれぞれ設けられている。以上の3位置弁26,
リザーバ30,ポンブ32,モータ34,バイパス通路
36および逆止弁38がユニット化されてアンチスキッ
ド制御用アクチュエータ40を構成している。
前記液通路18と20との間に、トラクション制御用ア
クチュエータ46が接続されている。このアクチュエー
タ46は切換装置としての2位置弁48とトラクション
制御用ボンプ50とこのポンプ50を駆動するモータ5
1とを備えている。
ポンプ50の吸込み側は吸込み通路52によって2位置
弁48に、ボンプ50の吐出し側は吐出し通路54によ
って液通路20にそれぞれ達通させられている。2位買
弁4Bは、前記ECU28によって、2つの位置、すな
わちマスタシリンダ14を吸込み通路52から遮断して
3位置弁26に連通させる通常位置と、3位置弁26か
ら遮断して吸込み通路52に連通させるトラクション制
11位置とに切り換えられるものである。モータ51も
前記モータ34と同様にECU28によって制御される
。この制御についても後に詳述する。
液通路18と20との間には2位置弁48をバイパスす
るバイパス通路56が設けられ、このバイパス通路56
にはリリーフ弁58が設けられている。リリーフ弁58
は、常には液通路l8側から液通路20側へのブレーキ
液の流れもその逆の流れも阻止するが、液通路20側の
液圧が液通路18側の液圧と開弁圧(例えば50kg/
cd)と和を超えた状態では液通路20側から液通路l
8側へのブレーキ液の流れを許容するものである。すな
わち、本実施例においては、バイパス通路56およびリ
リーフ弁58がリリーフ手段を構成しているのである。
以上の2位置弁48,ボンプ50,モータ51,吸込み
通路52.吐出し通路54,バイパス通路56およびリ
リーフ弁58がユニット化されてトラクション制御用ア
クチュエータ46を構成しているのである。また、EC
U2 8にはアンチスキッド制御のみが可能な仕様と、
アンチスキッド制御とトラクション制御との両方が可能
な仕様とがある。したがって、ECU2 Bを前者の仕
様にするとともにトラクション制御用アクチュエータ4
6を付加しなければ、アンチスキッド制御のみが可能な
液圧ブレーキ装置を製造することができるのに対し、E
CU2 8を後者の仕様にするとともにトラクシッン制
御用アクチュエータ46を付加すれば、アンチスキッド
制御とトラクション制御との両方が可能な液圧ブレーキ
装置を製造することができるのであり、それら2種類の
液圧ブレーキ装置を簡単に造り分けることができる。
次に作動を説明する. 自動車の通常走行時には、3位買弁26および2位置弁
48が第2図の状態にある。したがって、マスタシリン
ダ14がポンプ50から遮断されてリャホイールシリン
ダ24に連通している。また、このとき、ポンプ32も
50も非作動状態にある。
ブレーキペダルlOが踏み込まれれば、リャホイールシ
リンダ24の液圧が上昇する。その結果、後輪の回転速
度が低下することとなるが、この速度に対応する信号が
左右の前輪および後輪にそれぞれ設けられた4個の回転
センサからECU2Bに供給される。ECU2Bはブレ
ーキペダル10の踏込みを検出するブレーキスイッチか
らの信号に基づいて第1の作動を開始し、いずれかの車
輪のスリップ率が設定値を超えた場合には、図示を省略
するアンチスキッド制御ルーチンの実行によって3位置
弁26を減圧位置に切り換える。その結果、リャホイー
ルシリンダ24からリザーバ30ヘブレーキ液が排出さ
れ、リャホイールシリンダ24のブレーキ液圧は減圧さ
れる。それによって後輪の回転速度が回復すれば、EC
U28が3位置弁26を保圧位置あるいは増圧位置に切
り換え、後輪のスリップ率が適正範囲に保たれるように
、リャホイールシリンダ24のブレーキ液圧を制御する
.なお、3位置弁26が1回のアンチスキッド制御にお
いて最初に減圧位置に切り換えられると同時にボンプ3
2が起動され、リャホイールシリンダ24からリザーバ
30へ排出されたブレーキ液を液通路20,2位置弁4
8および液通路l8を経てマスタシリンダ14へ還流さ
せる。
ブレーキペダルIOの踏込みが解除されれば、それをブ
レーキスイッチが検出し、その検出信号に基づいてEC
U2 Bがアンチスキッド制御を終了する。3位置弁2
6が増圧位置に切り換えられ、ボンプ32が停止させら
れるのである。また、ブレーキペダルlOの踏込み解除
に伴ってマスタシリンダ14の液圧が低下させられ、リ
ャホイールシリンダ24からバイパス通路36を経て、
ブレーキ液が速やかにマスタシリンダl4へ還流し、ブ
レーキが非作動状態に復帰する。
自動車を加速する必要が生じて、アクセルペダルが踏み
込まれれば、その踏込みがアクセルスイッチによって検
出され、その検出信号に基づいてECU2 Bが第2の
作動を開始する.そして、駆動輪たる後輪のスリップ率
が設定値を超えれば、トラクション制御を実行し、2位
置弁48をトラクション制御位置に切り換える。この切
換えと同時にポンブ50が起動され、マスタシリンダl
4および液通路18から2位置弁48および吸込み通路
52を経てブレーキ液を吸い込んで、液通路20と2位
置弁48と3位置奔26とバイパス通路36と逆止弁3
8とバイパス通路56とリリーフ弁58とポンプ32と
によって仕切られた液室内にブレーキ液を押し込む。リ
リーフ弁58は、ポンプ50の吐出圧がリリーフ弁58
の開弁圧より低いために液通路20側から液通路18側
へのブレーキ液の流れを阻止する閉状態にあるのである
.ブレーキ液の押込みにより、上記液室の液圧が高めら
れ、その液圧がリリーフ弁58の開弁圧に達すればリリ
ーフ弁58がその液室内のブレーキ液をマスタシリンダ
14側に逃がすから、液室の液圧がリリーフ弁58の開
弁圧とほぼ等しく保たれる。
なお、リリーフ弁58の、閉状態から開状態、すなわち
液通路20側から液通路18側へのブレーキ液の流れを
許容する状態への移行は、液通路20側の液圧が液通路
18側の液圧より開弁圧だけ高くなったときに行われる
のであるから、その移行が行われるときの液通路20側
の液圧は液通路l8側の液圧如何によって変化する可能
性がある。しかし、液通路20側の液圧が液通路l8側
の液圧より高くなるのは2位置弁48がトラクション制
御位置にあるときに限られ、この状態ではマスタシリン
ダl4にも液通路l8にも液圧が発生せず、結局、リリ
ーフ弁58が閉状態から開状態へ移行するときの液通路
20側の液圧、すなわち液通路20を含む前記液室の液
圧はリリーフ弁58の開弁圧と等しくなる。
上記液室の液圧は3位置弁26を経てリャホイールシリ
ンダ24に供給され、ブレーキが作動する.それと同時
に、ECU2 Bはブレーキ液圧制御を行い、3位置弁
26の切換えによってリャホイールシリンダ24のブレ
ーキ液圧を後輪のスリップ率が適正範囲となるように制
御する。この制御により3位置弁26が1回のトラクシ
タン制御において最初に減圧位置に切り換えられると同
時にポンプ32が起動され、減圧時にリャホイールシリ
ンダ24からリザーバ30へ排出されたブレーキ液を液
通路20,バイパス通路56.リリーフ弁58および吸
込み通路52を経てポンプ50へ還流させる.また、3
位置弁26が減圧位置あるいは保圧位置にあるために、
ポンプ50から吐き出されたがりャホイールシリンダ2
4に供給され得ない過剰のブレーキ液は吐出し通路54
,液通路20,バイパス通路56,リリーフ弁58,液
通路l8,2位置弁48および吸込み通路52を経てポ
ンプ50へ戻らされる。
そして、後輪のスリップ率が設定値以下となるか、ある
いは自動車の走行速度が設定値を超えた場合にECU2
8はトラクション制御を終了し、リャホイールシリンダ
24のブレーキ柩圧が低下させられて、後輪に対する制
動が解除される。3位置弁26が増圧位置に、2位置弁
48が通常位置にそれぞれ切り換えられ、ポンプ50が
停止させられるのである。ただし、ポンプ32はトラク
シゴン制御が終了しても直ちに停止させられず、リザー
バ30内のブレーキ液全部を汲み上げた後に停止させら
れる. なお、トラクション制御においては、後輪のスリップ率
が設定値を超えたならば速やかにブレーキを作動させる
ことが大切であるから、ブレーキ液を比較的大きな流量
でリャホイールシリンダ24に供給することによってブ
レーキクリアランスを早期に消滅させることが必要であ
る,これに対して、アンチスキッド制御においては、ブ
レーキクリアランスが消滅したブレーキにブレーキ液が
供給されるから、そのブレーキ液の供給は比較的小流量
で行えばよい。このような事情から、本実施例において
は、ブレーキ液の吐出量がトラクション制御用のポンプ
50では15cc/秒程度に、アンチスキッド制御用の
ポンプ32では5 cc /秒程度にそれぞれ設定され
ている. また、トラクション制御時にはブレーキに比較的小さな
制動トルクが発生するに足るブレーキ液圧が発生すれば
よいのに対し、アンチスキッド制御時には、ブレーキペ
ダル10が相当大きな踏力で操作されていてもリャホイ
ールシリンダ24から排出されたブレーキ液をマスタシ
リンダl4へ還流させることが必要であるため、リザー
バ30から汲み上げたブレーキ液をマスタシリンダl4
の上限液圧程度でマスタシリンダl4に吐き出し得るこ
とが必要とされる.そのため、本実施例においては、ブ
レーキ液の吐出圧がトラクション制御用のポンプ50で
は50kg/aa以上に、アンチスキッド制御用のポン
プ32では200}cg/cd以上となるようにそれぞ
れを駆動するポンプ5lおよび34の駆動力が設定され
ている。
アンチスキッド制御とトラクション制御との両方が可能
なブレーキ装置を安価に製造するために、本実施例のよ
うにアンチスキッド制御用とトラクション制御用とに別
個のポンプ32.50を設けるのではなく、共通のポン
プを設ける技術が考えられる。この場合には、上述の吐
出量および吐出圧の説明から明らかなように、ブレーキ
液を200kg/cシ程度で、しかも、15cc/秒程
度で吐き出し得るポンプおよびモータが必要となる。こ
のポンプおよびモータは一般に大形であるから、設置ス
ペースが相当必要になり、車両への配設が困難であると
いう問題が生じる可能性がある。しがし、本実施例のよ
うに、アンチスキッド制御用とトラクション制御用とに
別個のポンプ32およびモータ34とボンプ50および
モータ5lとを設ければ、ポンプ32.50とモータ3
4,51とをそれぞれの目的に最も適したものとするこ
とができ、アンチスキッド制御のみが必要な場合には液
圧ブレーキ装置のコストを低減させ得ることは勿論であ
るが、アンチスキッド制御とトラクション制御との両方
が必要な液圧ブレーキ装1においても装置コストを比較
的低く抑えることができて、結局、アンチスキッド制御
のみが必要な仕様とアンチスキッド制御およびトラクシ
ョン制御の両方が必要な仕様とを含む車種全体として製
造コストを低減することが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
ブレーキスイッチ,回転センサおよびECU2 8のア
ンチスキッド制御に係る部分がアンチスキッド制御装置
を構成し、アクセルスイッチ,回転センサおよびECU
2Bのトラクション制御に係る部分がトラクション制御
装置を構成し、ECU2 Bの、トラクション制御時に
ボンプ34を駆動する部分がアンチスキッド制御用ポン
プ流用手段を構成している。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はその他
の態様で実施することができる。以下、前記実施例゜と
異なるいくつかの実施例を図面に基づいて説明するが、
前記実施例と共通の要素には同一の符号を付して対応関
係を示すものとする。
例えば、前記実施例においては、ボンプ32と50とが
別個のモータ34と51とによって駆動されるようにな
っていたが、第3図に示すように、ポンプ32と50と
を共通のモータ70によって駆動することができる。例
えば、モータ7oの回転軸の両端部をモータ70のケー
シングから突出させ、突出させられた各部分にそれぞれ
ボンプ32と50とを係合させるのである。なお、モー
タ70の駆動力は、ポンプ32がブレーキ液を2oO 
kg / c一以上で吐き出し得るとともに、ポンブ5
0がブレーキ液を50kg/c+il以上で吐き出し得
る大きさに設定されている。また、本実施例においては
、2位置弁26.リザーバ30,ボンプ32,モータ7
0.バイパス通路36および逆止弁38がユニット化さ
れてアンチスキッド制御用アクチュエータ72を構成し
、2位置弁48.ポンプ50.吸込み通路52,吐出し
通路54,バイパス通路56およびリリーフ弁58がユ
ニット化されてトラクシッン制御用アクチュエータ74
を構成している. したがって、本実施例においては、ポンプ32と50と
が1つのモータ70によって駆動されるから、ブレーキ
装置の部品点数が少なくて済み、装置コストおよび設置
スペースがさらに減少するという効果が得られる。
モータ70はトラクション制御時とアンチスキッド制御
時とに駆動されるから、ボンプ50がトラクション制御
時のみならずアンチスキッド制御時にも駆動される。し
かし、アンチスキッド制IB時には2位置弁48が通常
位置(図示の位置)にあってポンプ50の吸込み側が遮
断されているから、ポンプ50は加圧作用を為し得ない
ただし、アンチスキッド制御の開始直前に、ボンプ50
のポンプ室にそのポンプ50が吐き出し得ない量より多
いブレーキ液が残存する場合には、ポンプ50はアンチ
スキッド制御時にその残存ブレーキ液を吐き出そうする
。このとき、アンチスキッド制御時にはマスタシリンダ
14によりポンプ50の吐出側にポンプ50の吐出圧よ
り高い液圧が発生させられている可能性があるから、こ
の状態でモータ70が起動されれば、モータ70に過大
な負荷が加えられるおそれがある。このおそれを解消す
るには、トラクション制御が終了すれば直ちにモータ7
0を停止させるのではなく、トラクシシン制御が終了し
てもポンプ50に残存するブレーキ液全部が吐き出され
るまで停止させないことが望ましい。
また、第2図に示す実施例における2位置弁48の機能
を2つの開閉弁の組み合わせによって実現することがで
きる。その一例を第4図に示す。
これは、前記実施例における2位置弁48の位置に切換
装置としての常開の電磁開閉弁9oが接続され、ポンプ
50の吸込み側が吸込み通路92により液通路18に連
通させられ、その吸込み通路92に常開のパイロット式
開閉弁94が設けられf.− モのである。電磁開閉弁
90はトラクション制御時にECU2Bによって閉状態
に継続的に切り換えられる。本実施例においては、ポン
プ50,モータ51,吸込み通路92,吐出し通路54
,バイパス通路56,リリーフ弁58,電磁開閉弁90
およびパイロット式開閉弁94がユニット化されてトラ
クション制御用アクチュエータ96を構成している。
パイロット式開閉弁94はマスタシリンダ14の加圧室
の液圧と実質的に等しい液圧である液通路18の液圧を
パイロット圧として受けて、そのパイロット圧が例えば
lkg/cnlというように、ブレーキペダル10の踏
込みを検出するのに十分な高さに達した状態で閉状態に
切り換わるものである。したがって、トラクション制御
時にはパイロット式開閉弁94が開かれているから、ポ
ンプ50はマスタシリンダl4および液通路1日内のブ
レーキ液を吸込み通路92およびパイロット式開閉弁9
4を経て吸い込むことができる。また、ブレーキペダル
10が操作されればパイロット式開閉弁94が閉じられ
るから、第2図に示す実施例と同様に、ブレーキ操作に
よってマスタシリンダ14に発生したブレーキ液圧がポ
ンプ50に伝達されることが防止される。
また、第4図に示す実施例における電磁開閉弁90を第
5図に示す常開のパイロット式開閉弁110に変えるこ
とができる。この場合には、パイロット式開閉弁110
のパイロット圧を得るために、ポンプ50の吐出し通路
54にリリーフ弁1l2を設けることが必要である。リ
リーフ弁112は、常にはボンプ50側から液通路20
側へのブレーキ液の流れもその逆の流れも阻止するが、
ポンプ50の吐出圧が開弁圧(例えば10kg/d)に
達した状態では逆の流れを許容するものである。したが
って、トラクション制御が必要であると判定されてポン
プ50が起動されれば、そのときにパイロット式開閉弁
110が開状態にあってもポンプ50がパイロット圧を
増大させてパイロット式開閉弁110を閉状態に切り換
える。ポンプ50の吐出圧がリリーフ弁112の開弁圧
に達した後は、リリーフ弁112はポンプ50側から液
通路20側へのブレーキ液の流れを許容する。
本実施例においては、ポンプ32と50とが共通のモー
タ70によって駆動されるようになっている。したがっ
て、ポンプ50はトラクション制御時にもアンチスキッ
ド制御時にも駆動されることとなるが、アンチスキッド
制御時はマスタシリンダ14にブレーキ液圧が発生し、
パイロット式開閉弁94が閉じられているから、ポンプ
50は加圧作用を為し得ない。なお、モータ70の駆動
力は、ボンプ32がブレーキ液を2 0 0 kg/c
d以上で吐き出し得るとともに、ポンプ50がブレーキ
液を6 0 kg/ci (リリーフ弁58の開弁圧と
リリーフ弁112の開弁圧との和)以上で吐き出し得る
大きさに設定されている。また、本実施例においては、
ポンプ50.吸込み通路92,吐出し通路52,バイパ
ス通路56,リリーフ弁58,112,パイロット式開
閉弁94および110がユニット化されてトラクション
制御用アクチュエータ120を構成している。
以上詳記したいずれの実施例においても、トラクション
制御時以外にはポンプ50の吸込み側がマスタシリンダ
14から遮断され、マスタシリンダl4に発生したブレ
ーキ液圧がポンプ50に作用しないようにされていた。
したがって、ポンプ50が加圧作用を為す必要がないと
きに、ポンプ50にブレーキ液圧が作用されず、ポンプ
50のシール部材等が早期に損傷することが防止される
しかし、このような必要のない場合には、例えば、第6
図に示すように、第4図に示す実施例においてパイ口7
ト弐開閉弁94を省略することができる.なお、この場
合には、ポンプ50,モータ51.吸込み通路92,吐
出し通路54.電磁開閉弁90,バイパス通路56およ
びリリーフ弁58がユニット化されてトラクション制御
用アクチュエータ130を構成している。
なお、以上の各実施例におけるリリーフ弁58を例えば
、常には閉状態にあるが、2位置弁4日電磁開閉弁90
またはパイロット式開閉弁110と3位置弁26との間
のブレーキ液の液圧(前記液室の液圧)が予め定められ
た値に達した状態では開状態に継続的に切り換わる電磁
開閉装置とすることができる。
また、各実施例におけるアンチスキッド制御用ポンプ3
2の吐出し側を液通路20に代えで液通路l8に連通さ
せることができる。このようにすれば、トラクション制
御中にリャホイールシリンダ24から3位置弁26を経
て排出されたブレーキ液を液通路20へ還流させるのに
必要な吐出圧より小さな吐出圧でブレーキ液を還流させ
ることが可能となる。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、これらは文
字通り例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形
,改良を施した態様で本発明を実施し得ることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアンチスキッド/トラクション制
御式ブレーキ装置の構成を概略的に示す系統図である。 第2図ないし第6図はそれぞれ、本発明の一実施例であ
る液圧ブレーキ装置の系統図である。第7図は本出願人
が先に開発したアンチスキッド/トラクシゴン制御式ブ
レーキ装置の構成を概略的に示す系統図である。 10,200:ブレーキペダル 14,202:マスタシリンダ 2 4 : 26 : 30, 32, 4 8 : 50, 58 : リャホイールシリンダ 3位1弁    28:ECU 212:リザーバ 248:アンチスキッド制御用ポンプ 2位置弁 252 : }ラクシゴン制御用ポンプリリーフ弁  
 90:t磁開閉弁 :パイロット式開閉弁 :ホイールシリンダ :電磁弁装置 :アンチスキッド制御装置 :トラクション制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  マスタシリンダと車両の駆動輪のホイールシリンダと
    リザーバとの間に設けられ、ホイールシリンダをマスタ
    シリンダとリザーバとに択一的に連通させる電磁弁装置
    と、その電磁弁装置に接続され、制動時に電磁弁装置を
    介して前記ホイールシリンダの液圧を前記駆動輪のスリ
    ップが適正量となる高さに制御するアンチスキッド制御
    装置と、前記リザーバからブレーキ液を汲み上げて前記
    マスタシリンダと前記電磁弁装置との間へ還流させるア
    ンチスキッド制御用ポンプとを備えた還流型アンチスキ
    ッド制御式ブレーキ装置において、前記電磁弁装置に接
    続され、加速時に電磁弁装置を介して前記ホイールシリ
    ンダの液圧を前記駆動輪のスリップが適正量となる高さ
    に制御するトラクション制御装置と、 前記マスタシリンダと電磁弁装置との間に接続され、常
    にはそれら両者を互に連通させる状態にあるが、トラク
    ション制御時には遮断する状態に継続的に切り換わる切
    換装置と、 少なくともトラクション制御に係る期間は作動し、前記
    マスタシリンダと前記切換装置との間のブレーキ液を切
    換装置と前記電磁弁装置との間に押し込むトラクション
    制御用ポンプと、 前記切換装置と並列に接続され、常には前記マスタシリ
    ンダから前記電磁弁装置へ向かう向きのブレーキ液の流
    れもその逆の流れも阻止するが、切換装置と電磁弁装置
    との間のブレーキ液の液圧が予め定められた値を超える
    状態では前記逆の流れを許容するリリーフ手段と、 前記アンチスキッド制御用ポンプをトラクション制御に
    関連して前記還流が必要な期間にも作動させるアンチス
    キッド制御用ポンプ流用手段とを含むことを特徴とする
    アンチスキッド/トラクション制御式ブレーキ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5277483A (en) * 1991-04-18 1994-01-11 Nippondenso Co., Ltd. Braking apparatus for use in a motor vehicle
WO1996013418A1 (de) * 1994-10-31 1996-05-09 Itt Automotive Europe Gmbh Hydraulische bremsanlage für fahrstabilitätsregelung
WO1998018665A1 (de) * 1996-10-29 1998-05-07 Robert Bosch Gmbh Fahrzeugbremsanlage mit einer antriebsschlupf- und/oder einer fahrdynamikregeleinrichtung
JP2017518222A (ja) * 2014-06-17 2017-07-06 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電子式にスリップ制御可能な車両ブレーキ装置

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