JPH02230906A - 頭上カム軸式エンジン - Google Patents
頭上カム軸式エンジンInfo
- Publication number
- JPH02230906A JPH02230906A JP4986389A JP4986389A JPH02230906A JP H02230906 A JPH02230906 A JP H02230906A JP 4986389 A JP4986389 A JP 4986389A JP 4986389 A JP4986389 A JP 4986389A JP H02230906 A JPH02230906 A JP H02230906A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- tensioner
- chain
- rotating body
- cylinder
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- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、シリンダヘッドに設けたカム軸をタイミング
チェーンや歯付きベルトを介してクランク軸で駆動する
ようにした頭上カム軸式エンジンに関するものである。
チェーンや歯付きベルトを介してクランク軸で駆動する
ようにした頭上カム軸式エンジンに関するものである。
（発明の背景）
シリンダヘッドに設けた１本または２本以上のカム軸と
クランク軸とにタイミングチェーンや歯付きベルト（以
下巻掛伝動帯という）を巻掛けた頭上カム軸式の４．サ
イクルエンジンが公知である．この場合カム軸はクラン
ク軸の１／２の速度で回転されるため、カム軸側のスブ
ロケット（またはブーリ）が大径となりエンジンが大型
化する．そこでカム軸とクランク軸との間にスブロケッ
トやプーリなどの中間回転体を設け、この中間回転体を
介して２段階にクランク軸の回転を減速することが考え
られている．しかしこの場合には中間回転体を保持する
中間軸が必要となるが、この中間軸はエンジンのシリン
ダブロックやシリンダヘッドに一体成形したり直接固定
することは一般に困難である。なぜならば、巻掛伝動帯
の収容室を形成するシリンダブロックやシリングヘツド
の薄肉の壁にこの中間軸を設けるのは強度上ほとんどの
場合不可能であり、また場所によっては補強用のリブ等
を設けることができないからである．また、チェーンや
ベルトにはテンショナを設ける必要があるが、このテン
ショナをシリンダブロックやシリンダヘッドに設ける場
合にも同様な問題があった．このような問題はアルミ合
金製のシリンダブロックやシリングヘッドを用いた場合
には一層著しいものであった。そのため中間軸やテンシ
ョナの位置選定の自由度が著しく制限されるという問題
があった。
クランク軸とにタイミングチェーンや歯付きベルト（以
下巻掛伝動帯という）を巻掛けた頭上カム軸式の４．サ
イクルエンジンが公知である．この場合カム軸はクラン
ク軸の１／２の速度で回転されるため、カム軸側のスブ
ロケット（またはブーリ）が大径となりエンジンが大型
化する．そこでカム軸とクランク軸との間にスブロケッ
トやプーリなどの中間回転体を設け、この中間回転体を
介して２段階にクランク軸の回転を減速することが考え
られている．しかしこの場合には中間回転体を保持する
中間軸が必要となるが、この中間軸はエンジンのシリン
ダブロックやシリンダヘッドに一体成形したり直接固定
することは一般に困難である。なぜならば、巻掛伝動帯
の収容室を形成するシリンダブロックやシリングヘツド
の薄肉の壁にこの中間軸を設けるのは強度上ほとんどの
場合不可能であり、また場所によっては補強用のリブ等
を設けることができないからである．また、チェーンや
ベルトにはテンショナを設ける必要があるが、このテン
ショナをシリンダブロックやシリンダヘッドに設ける場
合にも同様な問題があった．このような問題はアルミ合
金製のシリンダブロックやシリングヘッドを用いた場合
には一層著しいものであった。そのため中間軸やテンシ
ョナの位置選定の自由度が著しく制限されるという問題
があった。
（発明の目的）
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、シ
リンダブロックやシリンダヘッド等の強度上の問題から
中間回転体の配設位置やテンショナの配設位置に制限が
生じることがなくなり、中間回転体やテンショナの位置
の選定自由度を増大させることができる頭上カム軸式エ
ンジンを提供することを目的とする。
リンダブロックやシリンダヘッド等の強度上の問題から
中間回転体の配設位置やテンショナの配設位置に制限が
生じることがなくなり、中間回転体やテンショナの位置
の選定自由度を増大させることができる頭上カム軸式エ
ンジンを提供することを目的とする。
（発明の構成）
本発明によればこの目的は、シリングヘッドに設けたカ
ム軸を、巻掛伝動帯を介してクランク軸により駆動する
頭上カム軸式エンジンにおいて、前記巻掛伝動帯の収容
室内に設けられ、シリンダ軸線方向にのびるブラケット
と、このブラケットの一端に設けた中間回転体と、この
中間回転体とクランク軸とに巻掛けられた第１の伝動帯
と、前記中間回転体とカム軸とに巻掛けられた第２の伝
動帯と、前記ブラケットの他端に設けられた前記第１、
２のいずれかの伝動帯を押圧するテンショナとを備え、
前記ブラケットは前記一端および他端付近でエンジンに
ボルト止めされていることを特徴とする頭上カム軸式エ
ンジンにより達成される． （実施例） 第１図は本発明の一実施例である■型エンジンの一方の
シリンダ列を断面して示す正面図、第２図はそのＩＩ
− ＩＩ線断面図、第３図は中間回転体を保持するブラ
ケットの斜視図である。
ム軸を、巻掛伝動帯を介してクランク軸により駆動する
頭上カム軸式エンジンにおいて、前記巻掛伝動帯の収容
室内に設けられ、シリンダ軸線方向にのびるブラケット
と、このブラケットの一端に設けた中間回転体と、この
中間回転体とクランク軸とに巻掛けられた第１の伝動帯
と、前記中間回転体とカム軸とに巻掛けられた第２の伝
動帯と、前記ブラケットの他端に設けられた前記第１、
２のいずれかの伝動帯を押圧するテンショナとを備え、
前記ブラケットは前記一端および他端付近でエンジンに
ボルト止めされていることを特徴とする頭上カム軸式エ
ンジンにより達成される． （実施例） 第１図は本発明の一実施例である■型エンジンの一方の
シリンダ列を断面して示す正面図、第２図はそのＩＩ
− ＩＩ線断面図、第３図は中間回転体を保持するブラ
ケットの斜視図である。
第１図において符号１０はシリンダブロックであり、こ
こにはシリンダ部１２とクランクケース部１４とが一体
に形成されている。１６はシリンダヘッドであり、ここ
には２本の頭上カム軸１８（１８ａ、１８ｂ）と図示し
ない直動式の動弁機構とが収容されている。従ってカム
軸１８が回転すると吸・排気弁がそれぞれリフクを介し
て周期的に押し下げられる．シリンダブロック１０とシ
リンダヘッド１６との前面にはチェーン力バー２０が取
付けられ、このチェーン力バー２０とシリンダブロック
１０およびシリンダヘッド１６との間に、タイミングチ
ェーン収容室２２が形成される（第２図）．また第２図
で２４はヘッド力バーである。
こにはシリンダ部１２とクランクケース部１４とが一体
に形成されている。１６はシリンダヘッドであり、ここ
には２本の頭上カム軸１８（１８ａ、１８ｂ）と図示し
ない直動式の動弁機構とが収容されている。従ってカム
軸１８が回転すると吸・排気弁がそれぞれリフクを介し
て周期的に押し下げられる．シリンダブロック１０とシ
リンダヘッド１６との前面にはチェーン力バー２０が取
付けられ、このチェーン力バー２０とシリンダブロック
１０およびシリンダヘッド１６との間に、タイミングチ
ェーン収容室２２が形成される（第２図）．また第２図
で２４はヘッド力バーである。
２６はカム軸１８とクランク軸２８との間に位置する鋳
造製のブラケットである。このブラケット２６は前記収
容室２２内においてシリング軸線３０方向に長い。この
ブラケット３０は第３図に示すように、下部には中間軸
３２が一体成形され、上部にはテンショナ取付部３４が
一体成形されている。テンショナ取付部３４にはテンシ
ョナ３６が取付けられる．ブラケット２６はその下端が
中間軸３２を左右から挟む位置の２本のボルト３８、３
８によりシリンダヘッド１６に固定され、またブラケッ
ト２６の上端が２本のボルト４０、４０によりシリンダ
ヘッド１６に固定される。この取付状態においてテンシ
ョナ取付部３４にはシリンダヘッド１６側のオイル孔４
２（第１図）が連通し、このオイル孔４２から供給され
るオイルによってテンショナ３６は突出方向すなわち後
記の第２のチェーン５２を内側から押圧する方向へ付勢
される。
造製のブラケットである。このブラケット２６は前記収
容室２２内においてシリング軸線３０方向に長い。この
ブラケット３０は第３図に示すように、下部には中間軸
３２が一体成形され、上部にはテンショナ取付部３４が
一体成形されている。テンショナ取付部３４にはテンシ
ョナ３６が取付けられる．ブラケット２６はその下端が
中間軸３２を左右から挟む位置の２本のボルト３８、３
８によりシリンダヘッド１６に固定され、またブラケッ
ト２６の上端が２本のボルト４０、４０によりシリンダ
ヘッド１６に固定される。この取付状態においてテンシ
ョナ取付部３４にはシリンダヘッド１６側のオイル孔４
２（第１図）が連通し、このオイル孔４２から供給され
るオイルによってテンショナ３６は突出方向すなわち後
記の第２のチェーン５２を内側から押圧する方向へ付勢
される。
中間軸３２には第２図に示すように中間回転体としての
中間スブロケット４４が回転自在に保持される。この中
間スブロケット４４のシリングヘッド１６に近い側には
一次側スブロケット４４ａが、遠い側には二次側の２連
スブロケット４４ｂが一体に形成されている。一次側の
スプロケット４４ａとクランク軸２８の駆動スプロケッ
ト４６とには第１の伝動帯としての一次チェーン４８が
巻掛けられている。また前記２本のカム軸１８にはそれ
ぞれ２連スブロケット５０ （５０ａ、５０ｂ）が固定
され、これらスブロケット５０と中間スブロケット４４
の二次側４４ｂとには、第２の伝動帯としての２連の二
次チェーン５２が巻掛けられている。これら一次チェー
ン４８と二次チェーン５２とで、クランク軸２８の回転
は２段階に減速され、カム軸１８はクランク軸２８の１
／２の速度で回転される． 第１図で５４は一次チェーン４８の張り側に摺接するチ
ェーンガイド、５６は同じく弛み側に摺接するチェーン
ガイドであり、テンショナ５８はチェーン４８側に押圧
する． また６０は両カム軸１８ａ、１８ｂ間で二次チェーン５
２上方から摺接するチェーンガイドであり、第２図に示
すようにシリンダヘッドｌ６にボルト止めされている。
中間スブロケット４４が回転自在に保持される。この中
間スブロケット４４のシリングヘッド１６に近い側には
一次側スブロケット４４ａが、遠い側には二次側の２連
スブロケット４４ｂが一体に形成されている。一次側の
スプロケット４４ａとクランク軸２８の駆動スプロケッ
ト４６とには第１の伝動帯としての一次チェーン４８が
巻掛けられている。また前記２本のカム軸１８にはそれ
ぞれ２連スブロケット５０ （５０ａ、５０ｂ）が固定
され、これらスブロケット５０と中間スブロケット４４
の二次側４４ｂとには、第２の伝動帯としての２連の二
次チェーン５２が巻掛けられている。これら一次チェー
ン４８と二次チェーン５２とで、クランク軸２８の回転
は２段階に減速され、カム軸１８はクランク軸２８の１
／２の速度で回転される． 第１図で５４は一次チェーン４８の張り側に摺接するチ
ェーンガイド、５６は同じく弛み側に摺接するチェーン
ガイドであり、テンショナ５８はチェーン４８側に押圧
する． また６０は両カム軸１８ａ、１８ｂ間で二次チェーン５
２上方から摺接するチェーンガイドであり、第２図に示
すようにシリンダヘッドｌ６にボルト止めされている。
６２は二次チェーン５２の張り側に摺接するチェーンガ
イドであり、シリンダヘッド１６に直接ボルト止めされ
ている。前記ブラケット２６に設けたテンショナ３６は
二次チェーン５２を内側から外側へ向って押圧する。
イドであり、シリンダヘッド１６に直接ボルト止めされ
ている。前記ブラケット２６に設けたテンショナ３６は
二次チェーン５２を内側から外側へ向って押圧する。
従ってクランク軸２８が第１図で時計方向に回転すれば
、一次チェーン４８により中間スブロケット４４ａが回
転し、これと一体の中間スプロケット４４ｂの回転が二
次チェーン５２によって両カム軸１８のスブロケット５
０に伝えられる．ブラケット２６はシリンダ軸線３ｏ方
向に長く、その一端（下端）に中間スブロケット４４を
保持する一方、この一端と他端（上端）とをエンジンに
ボルト３８、４０でボルト止めしているから、両ボルト
３８、４０間の間隔が広くなり、中間軸３２に加わる曲
げ方向の力を無理なくブラケット２６全体で受けること
ができる。従ってブラケット２６の形状と、ボルト３８
、４ｏの位置をエンジン側の強度の高い位置に自由に決
めて固定できる．すなわちエンジン側のシリンダブロッ
クやシリンダヘッドの強度を配慮して中間軸の位置を決
める必要がなくなり、中間軸位置を決める自由度が増大
する。
、一次チェーン４８により中間スブロケット４４ａが回
転し、これと一体の中間スプロケット４４ｂの回転が二
次チェーン５２によって両カム軸１８のスブロケット５
０に伝えられる．ブラケット２６はシリンダ軸線３ｏ方
向に長く、その一端（下端）に中間スブロケット４４を
保持する一方、この一端と他端（上端）とをエンジンに
ボルト３８、４０でボルト止めしているから、両ボルト
３８、４０間の間隔が広くなり、中間軸３２に加わる曲
げ方向の力を無理なくブラケット２６全体で受けること
ができる。従ってブラケット２６の形状と、ボルト３８
、４ｏの位置をエンジン側の強度の高い位置に自由に決
めて固定できる．すなわちエンジン側のシリンダブロッ
クやシリンダヘッドの強度を配慮して中間軸の位置を決
める必要がなくなり、中間軸位置を決める自由度が増大
する。
この実施例では、ブラケット２６にテンショナ３６の取
付部３４を一体に形成したが、このプラケット２６にチ
ェーンガイド６２の取付部６４を第１図に仮想線で示す
ように一体に形成しておいてもよい．この場合にはブラ
ケット２６は一層強固にエンジン俳１へ固定できる。
付部３４を一体に形成したが、このプラケット２６にチ
ェーンガイド６２の取付部６４を第１図に仮想線で示す
ように一体に形成しておいてもよい．この場合にはブラ
ケット２６は一層強固にエンジン俳１へ固定できる。
またブラケット２６に設けるテンショナ３６の取付部３
４は第４図に示すように別体としてもよい。この場合に
は取付部３４とブラケット２６とを共通の長いボルト４
０で共締めするのが望まし゛い． 第５図は他の実施例の正断面図である。この実施例のブ
ラケット２６Ａは、６本のボルト４ｏ、４０、６３、６
３、３８Ａ、３８Ａでシリンダヘッド１６に固定され、
その下端をシリンダブロック１０側に延出して、この延
出端に中間スブロケット４４の中間軸を保持したもので
ある。
４は第４図に示すように別体としてもよい。この場合に
は取付部３４とブラケット２６とを共通の長いボルト４
０で共締めするのが望まし゛い． 第５図は他の実施例の正断面図である。この実施例のブ
ラケット２６Ａは、６本のボルト４ｏ、４０、６３、６
３、３８Ａ、３８Ａでシリンダヘッド１６に固定され、
その下端をシリンダブロック１０側に延出して、この延
出端に中間スブロケット４４の中間軸を保持したもので
ある。
第６図はさらに他の実施例の正断面図である。
この実施例はブラケット２６Ｂをクランク軸２８側に延
在させてシリンダブロック１０に固定したものである．
すなわち中間スブロケット４４Ｂを保持するブラケット
２６Ｂの一端を２本のボルト４０Ｂにより固定する一方
、他端を４本のボルトによりテンショナ５８Ｂおよびチ
ェーンガイド５４Ｂと共にシリンダブロック１０に共締
めしたものである。なおこの実施例で６２Ｂは二次チェ
ーン５２のチェーンガイド、３６Ｂはテンショナである
． （発明の効果） 本発明は以上のように、シリンダ軸線方向にのびるブラ
ケットの一端に中間回転体をまた他端にテンショナをそ
れぞれ設け、このブラケットの一端と他端とをエンジン
側へボルト止めするものであるから、中間回転体の軸に
加わる曲げ方向の力やテンショナに加わる曲げ方向の力
をブラケットの両端で受けることになり、シリンダブロ
ックやシリンダヘッド等に過大な応力が加わらず、強度
上有利である。また中間回転体やテンショナの位置を、
シリンダブロックやシリンダヘッドの強度上の問題によ
る制限を受けることな《自由に決めることができ、設計
自由度が増大する。
在させてシリンダブロック１０に固定したものである．
すなわち中間スブロケット４４Ｂを保持するブラケット
２６Ｂの一端を２本のボルト４０Ｂにより固定する一方
、他端を４本のボルトによりテンショナ５８Ｂおよびチ
ェーンガイド５４Ｂと共にシリンダブロック１０に共締
めしたものである。なおこの実施例で６２Ｂは二次チェ
ーン５２のチェーンガイド、３６Ｂはテンショナである
． （発明の効果） 本発明は以上のように、シリンダ軸線方向にのびるブラ
ケットの一端に中間回転体をまた他端にテンショナをそ
れぞれ設け、このブラケットの一端と他端とをエンジン
側へボルト止めするものであるから、中間回転体の軸に
加わる曲げ方向の力やテンショナに加わる曲げ方向の力
をブラケットの両端で受けることになり、シリンダブロ
ックやシリンダヘッド等に過大な応力が加わらず、強度
上有利である。また中間回転体やテンショナの位置を、
シリンダブロックやシリンダヘッドの強度上の問題によ
る制限を受けることな《自由に決めることができ、設計
自由度が増大する。
第１図は本発明の一実施例である■型エンジンの一方の
シリンダ列を断面して示す正面図、第２図はその■一■
線断面図、第３図は中間軸を保持するブラケットの斜視
図である。また第４図はブラケット２６の他の実施例を
示す斜視図、第５、６図は、それぞれさらに他の実施例
を示す正断面図である。 １０・・・シリンダヘッド、 １８・・・カム軸、 ２２・・・収容室、 ２６、２６Ａ、２６Ｂ・・・ブラケット、２８・・・ク
ランク軸、 ３０・・・シリンダ軸線、 ３６、５８Ｂ・・・テンショナ、 ４４、４４Ｂ・・・中間回転体としての中間スブロケッ
ト、 ４８・・・第１の伝動帯、５２・・・第２の伝動帯。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
シリンダ列を断面して示す正面図、第２図はその■一■
線断面図、第３図は中間軸を保持するブラケットの斜視
図である。また第４図はブラケット２６の他の実施例を
示す斜視図、第５、６図は、それぞれさらに他の実施例
を示す正断面図である。 １０・・・シリンダヘッド、 １８・・・カム軸、 ２２・・・収容室、 ２６、２６Ａ、２６Ｂ・・・ブラケット、２８・・・ク
ランク軸、 ３０・・・シリンダ軸線、 ３６、５８Ｂ・・・テンショナ、 ４４、４４Ｂ・・・中間回転体としての中間スブロケッ
ト、 ４８・・・第１の伝動帯、５２・・・第２の伝動帯。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダヘッドに設けたカム軸を、巻掛伝動帯を介して
クランク軸により駆動する頭上カム軸式エンジンにおい
て、 前記巻掛伝動帯の収容室内に設けられ、シリンダ軸線方
向にのびるブラケットと、このブラケットの一端に設け
た中間回転体と、この中間回転体とクランク軸とに巻掛
けられた第１の伝動帯と、前記中間回転体とカム軸とに
巻掛けられた第２の伝動帯と、前記ブラケットの他端に
設けられた前記第１、２のいずれかの伝動帯を押圧する
テンショナとを備え、前記ブラケットは前記一端および
他端付近でエンジンにボルト止めさえていることを特徴
とする頭上カム軸式エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1049863A JP2748272B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 頭上カム軸式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1049863A JP2748272B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 頭上カム軸式エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02230906A true JPH02230906A (ja) | 1990-09-13 |
| JP2748272B2 JP2748272B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12842888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1049863A Expired - Fee Related JP2748272B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 頭上カム軸式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2748272B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0661418A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine |
| US5685265A (en) * | 1993-12-28 | 1997-11-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Multi valve engine |
| WO2005085675A1 (de) * | 2004-02-26 | 2005-09-15 | Schaeffler Kg | Ketten- oder zahnriementrieb sowie spann- oder führungselement zur integration in einen ketten- oder zahnriementrieb |
| WO2006045462A1 (de) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Fev Motorentechnik Gmbh | Zugmitteltriebanordnung einer verbrennungskraftmaschine |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1049863A patent/JP2748272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0661418A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine |
| US5685265A (en) * | 1993-12-28 | 1997-11-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Multi valve engine |
| WO2005085675A1 (de) * | 2004-02-26 | 2005-09-15 | Schaeffler Kg | Ketten- oder zahnriementrieb sowie spann- oder führungselement zur integration in einen ketten- oder zahnriementrieb |
| WO2006045462A1 (de) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Fev Motorentechnik Gmbh | Zugmitteltriebanordnung einer verbrennungskraftmaschine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2748272B2 (ja) | 1998-05-06 |
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