JPH0223045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223045B2 JPH0223045B2 JP13341382A JP13341382A JPH0223045B2 JP H0223045 B2 JPH0223045 B2 JP H0223045B2 JP 13341382 A JP13341382 A JP 13341382A JP 13341382 A JP13341382 A JP 13341382A JP H0223045 B2 JPH0223045 B2 JP H0223045B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- center
- mold
- resin
- parabolic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/14—Reflecting surfaces; Equivalent structures
- H01Q15/141—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は衛星放送受信用として使用されるパラ
ボラアンテナ用の反射板の製造方法に関するもの
である。
ボラアンテナ用の反射板の製造方法に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来はアルミニウム等の金属を所定の形状にプ
レス加工し、表面を耐蝕塗装するか、合成樹脂等
を所定の形状に成形し、金属蒸着,メツキ又は導
電性塗料を塗布する等、生産設備,工程が大がか
りになつて高価になり、小量で低コストの生産に
は不向きであつた。
レス加工し、表面を耐蝕塗装するか、合成樹脂等
を所定の形状に成形し、金属蒸着,メツキ又は導
電性塗料を塗布する等、生産設備,工程が大がか
りになつて高価になり、小量で低コストの生産に
は不向きであつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消し、塗装や合成
樹脂の表面処理工程を不要にして安価にでき、小
量生産に適したパラボラアンテナ用反射板の製造
方法を提供しようとするものである。
樹脂の表面処理工程を不要にして安価にでき、小
量生産に適したパラボラアンテナ用反射板の製造
方法を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明は、電波を反射させる多孔質物質を円形
に形成して円盤を構成し、この円盤の中心部に穴
を形成するとともに円周より中心に向けて複数の
等分割切込みを放射状に形成し、パラボラ状をな
すようプレス加工し、かつこの円盤の両面をプラ
スチツク等の合成樹脂で被覆してパラボラアンテ
ナ用反射板を得るようにしたものであり、小量生
産に適するものである。
に形成して円盤を構成し、この円盤の中心部に穴
を形成するとともに円周より中心に向けて複数の
等分割切込みを放射状に形成し、パラボラ状をな
すようプレス加工し、かつこの円盤の両面をプラ
スチツク等の合成樹脂で被覆してパラボラアンテ
ナ用反射板を得るようにしたものであり、小量生
産に適するものである。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図に示す如く電波を反射させる多孔質の物
質、例えば金網を円形に形成して円盤1を構成す
る。この円盤1の中心部に導波管等のフランジを
挿入できる大きさの丸穴2を設け、さらに円周よ
り中心部に向け等分割の切込み3を放射状に設け
る。次に第2図に示す如く、あらかじめ下型4に
半硬化状のバインダー(接着用)の樹脂5を入
れ、次に樹脂5の上に位置するように上記円盤1
を載せる。このとき、円盤1の中心に設けた穴2
に下型4に設けられた突起6を挿入して中心の位
置決めをする。その後、円盤1の上に位置するよ
うに、シートモールデイングコンパウンド樹脂7
等を同様に下型4に設けられた突起6に嵌合して
位置決めして配置し、この状態で上型8に圧力を
加えてプレスしてバインダー樹脂5,シートモー
ルデイングコンパウンド樹脂7を加熱硬化させ
る。このプレス過程において円盤1は、複数の切
込み3によつてその両側が一部重なるようにして
パラボラ状に変形する。したがつて、パラボラ状
に変形加工された円盤1にシワが発生することは
殆んどないものである。そして、バインダー樹脂
5とシートモールデイングコンパウンド樹脂7は
ゼリー状になり、硬化していくことによつて円盤
1を被覆しながら円盤1と一体化される。なお、
上型8には下型4に設けられた突起6が嵌合する
凹部9を設けておく。
質、例えば金網を円形に形成して円盤1を構成す
る。この円盤1の中心部に導波管等のフランジを
挿入できる大きさの丸穴2を設け、さらに円周よ
り中心部に向け等分割の切込み3を放射状に設け
る。次に第2図に示す如く、あらかじめ下型4に
半硬化状のバインダー(接着用)の樹脂5を入
れ、次に樹脂5の上に位置するように上記円盤1
を載せる。このとき、円盤1の中心に設けた穴2
に下型4に設けられた突起6を挿入して中心の位
置決めをする。その後、円盤1の上に位置するよ
うに、シートモールデイングコンパウンド樹脂7
等を同様に下型4に設けられた突起6に嵌合して
位置決めして配置し、この状態で上型8に圧力を
加えてプレスしてバインダー樹脂5,シートモー
ルデイングコンパウンド樹脂7を加熱硬化させ
る。このプレス過程において円盤1は、複数の切
込み3によつてその両側が一部重なるようにして
パラボラ状に変形する。したがつて、パラボラ状
に変形加工された円盤1にシワが発生することは
殆んどないものである。そして、バインダー樹脂
5とシートモールデイングコンパウンド樹脂7は
ゼリー状になり、硬化していくことによつて円盤
1を被覆しながら円盤1と一体化される。なお、
上型8には下型4に設けられた突起6が嵌合する
凹部9を設けておく。
その他の実施例として、多孔質の電波を反射す
る物質、例えば金網を上記実施例と同様円形に形
成し、中心部に導波管等のフランジが挿入できる
大きさの穴を設け、円周より中心部に向け等分割
の切込みを設けた芯材をインサートしてインジエ
クシヨン成型してもよいい。この場合も、第1の
実施例と略同様に固定金型と可動金型を使用する
ものであるが、異なる点は、まず切込みを入れた
円盤のみを固定金型と可動金型の間に入れ、両金
型を密閉した後、両金型の間に樹脂を注入し、加
熱硬化させて、反射板を得るものである。この両
金型の密閉時、円盤はプレス成形されてパラボラ
状に加工される。そして全体が注入樹脂で覆われ
る。
る物質、例えば金網を上記実施例と同様円形に形
成し、中心部に導波管等のフランジが挿入できる
大きさの穴を設け、円周より中心部に向け等分割
の切込みを設けた芯材をインサートしてインジエ
クシヨン成型してもよいい。この場合も、第1の
実施例と略同様に固定金型と可動金型を使用する
ものであるが、異なる点は、まず切込みを入れた
円盤のみを固定金型と可動金型の間に入れ、両金
型を密閉した後、両金型の間に樹脂を注入し、加
熱硬化させて、反射板を得るものである。この両
金型の密閉時、円盤はプレス成形されてパラボラ
状に加工される。そして全体が注入樹脂で覆われ
る。
その他の実施例として、多孔質の電波を反射す
る物質、例えば金網を上記円形に形成した芯材を
シートモールデイングコンパウンド樹脂でサンド
イツチ状にはさみ、一体化した状態で両金型の間
に置き、プレスし溶着と加熱硬化を同時にするこ
ともできる。かかる方法によれば、第1の実施例
の1枚1枚供給する手段にくらべて効率的に作業
が行えることとなる。
る物質、例えば金網を上記円形に形成した芯材を
シートモールデイングコンパウンド樹脂でサンド
イツチ状にはさみ、一体化した状態で両金型の間
に置き、プレスし溶着と加熱硬化を同時にするこ
ともできる。かかる方法によれば、第1の実施例
の1枚1枚供給する手段にくらべて効率的に作業
が行えることとなる。
なお、この実施例においてはバインダー樹脂を
使わず、シートモールデイングコンパウンド樹脂
のみで円盤をモールドするようにしたが、第1の
実施例と同様の機能,効果を果すものである。い
ずれの実施例においても、金型内において、反射
板が完成したら、下型あるいは固定金型に対し上
型あるいは可動金型を両者の間が開くように動か
し、下型あるいは個定金型より反射板を分離する
ことにより、完成した反射板を得ることができ
る。この際、両金型の内面に離型剤を塗布してお
けば、反射板の両金型との分離はスムースに行え
ることとなる。
使わず、シートモールデイングコンパウンド樹脂
のみで円盤をモールドするようにしたが、第1の
実施例と同様の機能,効果を果すものである。い
ずれの実施例においても、金型内において、反射
板が完成したら、下型あるいは固定金型に対し上
型あるいは可動金型を両者の間が開くように動か
し、下型あるいは個定金型より反射板を分離する
ことにより、完成した反射板を得ることができ
る。この際、両金型の内面に離型剤を塗布してお
けば、反射板の両金型との分離はスムースに行え
ることとなる。
尚、多孔質の電波を反射する物質としてカーボ
ン繊維シートを用いてもよい。
ン繊維シートを用いてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、簡単な設備によ
り小量のパラボラアンテナ用の反射板を低コスト
で製造することが可能となり、従来方法によるア
ルミニユームを素材とした反射板における表面処
理及び合成樹脂成型された反射板における金属蒸
着,導電性塗料の塗布等を必要とせず、中心穴を
利用することにより高精度に、又円周より中心部
その等分割切込みにより成型時にシワを生ずるこ
ともないものである。
り小量のパラボラアンテナ用の反射板を低コスト
で製造することが可能となり、従来方法によるア
ルミニユームを素材とした反射板における表面処
理及び合成樹脂成型された反射板における金属蒸
着,導電性塗料の塗布等を必要とせず、中心穴を
利用することにより高精度に、又円周より中心部
その等分割切込みにより成型時にシワを生ずるこ
ともないものである。
第1図は本発明のパラボラアンテナ用反射板の
製造法における電波を反射する多孔質物質で形成
された円盤の平面図、第2図は同方法を説明する
ためのプレス加工を分解説明した装置の断側面図
である。 1……円盤、2……丸穴、3……等分割切込
み、7……シートモールデイングコンパウンド樹
脂、5……バインダー樹脂、6……位置決め用突
起、9……6と対応する凹部、8……上型、4…
…下型。
製造法における電波を反射する多孔質物質で形成
された円盤の平面図、第2図は同方法を説明する
ためのプレス加工を分解説明した装置の断側面図
である。 1……円盤、2……丸穴、3……等分割切込
み、7……シートモールデイングコンパウンド樹
脂、5……バインダー樹脂、6……位置決め用突
起、9……6と対応する凹部、8……上型、4…
…下型。
Claims (1)
- 1 電波を反射させる多孔質物質を円形に形成し
て円盤を構成し、この円盤の中心部に穴を形成す
るとともに円周より中心に向けて複数の等分割切
込みを放射状に形成し、この円盤をパラボラ状を
なすようにプレス加工するとともに、円盤の両面
をプラスチツク等の合成樹脂で被覆するようにし
たパラボラアンテナ用反射板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341382A JPS5923604A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | パラボラアンテナ用反射板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341382A JPS5923604A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | パラボラアンテナ用反射板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923604A JPS5923604A (ja) | 1984-02-07 |
JPH0223045B2 true JPH0223045B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=15104183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13341382A Granted JPS5923604A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | パラボラアンテナ用反射板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923604A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6489603A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-04 | Nissha Printing | Manufacture of parabolic antenna reflector |
JPS6489604A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-04 | Nissha Printing | Manufacture of parabolic antenna reflector |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13341382A patent/JPS5923604A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923604A (ja) | 1984-02-07 |
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