JPH02230271A - 現像装置の現像剤排出方法 - Google Patents

現像装置の現像剤排出方法

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JPH02230271A
JPH02230271A JP1052501A JP5250189A JPH02230271A JP H02230271 A JPH02230271 A JP H02230271A JP 1052501 A JP1052501 A JP 1052501A JP 5250189 A JP5250189 A JP 5250189A JP H02230271 A JPH02230271 A JP H02230271A
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JP
Japan
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developing device
roller
developing
main body
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JP1052501A
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Yoshiki Ichikawa
善樹 市川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、二成分現像剤を有する現像装置における現像
剤の排出方法に関し、静電転写型複写磯、レーザプリン
タ等に利用されるものである.く従来技術〉 従来、二成分現像剤(トナーとキャリア)を有する現像
装置においては、キャリアの劣化等のため、現像剤を交
換する必要がある.この現像剤の交換時には、現像装置
本体の下部に回収容器を設置した後、現像装置本体の下
面のシャッターを開け、現像剤を回収容器に落とす. このとき、現像装置本体の現像ローラおよび撹拌ローラ
を1分程度正回転させ、現像剤の落下を促す.そして、
下面のシャッターを閉じ、新しい現像剤を補給する。そ
して、回収容器の現像剤を破棄する. 〈 発明が解決しようとする課題 〉 上記従来技術において、現像ローラ等の駆動により、現
像剤の排出を行なうとき、現像槽内部の構造により、現
像ローラ等を正回転のみに駆動した場合、現像槽内部に
残留する現像剤の量が多くなるといった問題がある。
本発明は、上記に鑑み、現像剤の残留量を少なくし得る
現像装置の現像剤排出方法を提供1−ようとするもので
ある。
〈 課題を解決するための手段 〉 本発明請求項1による課題解決手段は、第1,2図の如
く、現像装置本体3に現像ローラ4および撹拌ローラ5
,6,7が回転自在に内装された現像装置において、現
像装置本体内の現像剤の排出時に、現像装置本体3の下
面開口16を開放し、前記現像ローラ4および撹拌ロー
ラ5,6,7を正回転させた後、逆回転させて現像剤を
排出するものである。
本発明請求項2による課題解決手段は、現像装置本体内
の現像剤の排出時に、現像装置本体3の下面開口16を
開放し、撹拌ローラフの磁極位置を現像時の位置よりも
回転変更した位置にし、その後、現像ローラ4および撹
拌ローラ5 g 6 g 7を回転して現像剤を排出す
るようにしたものである。
く作用〉 上記課題解決手段において、請求項1では、現像槽1の
現像ローラ4、撹拌ローラ5,6,7を逆方向の回転す
ると、従来留まりやすい方向に回転していたものが、留
まりにくい方向に回転したり、通常の状態で撹拌ローラ
フのマグネット体で保持されていた現像剤がその磁極位
置で解放され、下方に落下し、スムーズに排出される。
また、請求項2では、撹拌ローラフの磁極位置を第4図
に示す位置に変更することにより、現像剤はN1より解
放され、下に落下し吸引される条件がないため、スムー
ズに排出される。
〈実施例〉 以下、本発明の現像装置の現像剤排出方法に係る実施例
を図面に基づいて説明する。
[第一実施例] 第1図は本発明に係る現像装置の現像ローラ等の通常正
回転時の状態を示す断面図、第2図は同じく現像ローラ
等の逆回転時の状態を示す現像装置の断面図である。
まず、本発明に係る現像装置の構造について説明すると
、図示の如く、現像槽1およびその上側の補給槽2から
現像装置本体3が構成され、該現像装置は現像装置本体
3に現像ローラ4および複数の撹拌ローラ5,6.7お
よびアジテータ8が回転自在に内装されている。
これらのローラ4〜8の配置は次の通りである.すなわ
ち、現像ローラ4は、現像装置本体3の最も感光体10
側に配され、現像ローラ4の感光体10と反対側には第
一撹拌ローラ5、第二撹拌ローラ6およびアジテータ8
が順次配列されている。
第一撹拌ローラ5および第二撹拌ローラ6の間には、弟
一流し板11が介在され、該第一流し板11よりも第二
撹拌ローラ6側であって第二撹拌ローラ6の上方には第
三撹拌ローラ7が配置されている.この第三撹拌ローラ
7と7ノテータ8の間に第二流し板12が配置されてい
る.*た、アジテータ8の上方には、補給槽2の補給口
14が配され、該補給口14に補給ローラ15が配され
ている。さらに、第一撹拌ローラ5および第二撹拌ロー
ラ6の下方で現像槽1の底壁には、開口16が形成され
、該開口16を開閉するシャッタ18が開閉軸19周り
に回動自在に支持されている。
前記現像ローラ4は、ローラ紬20に固定され周面に複
数の磁極を有するマグネット体21と、その周囲に回転
自在に支持された非磁性スリーブ22とから構成されて
いる。
また、第三撹拌ローラ7も、前記現像ローラ4と同様に
マグネット体23とスリーブ24とから構成される.こ
れらの極位置をN.Sで示す。
他の撹拌ローラ5,6は、ローラ軸5 a, 6 aに
撹拌羽根等が形成されてなるものである。
そして、現像ローラ4、撹拌ローラ5.6.7および7
ジテータ8は、現像装置本体3の背面側に配されたモー
タ26によりベルト機構を介して通常は第1図に示す矢
印方向に回転される。なお、第1図中、27はドクター
である. 上記構成において、補給槽2等から供給された現像剤は
、アジテータ8および第二撹拌ローラ6により撹拌され
、その一部は、第一流し板5と現像槽1の底壁との間の
間隙から第一撹拌ローラ5に至り、現像ローラ4に担持
され現像に供される.その後、再び第一撹拌ローラ5で
撹拌され現像ローラ4に供給されるものと、現像ローラ
4から弟一流し板11の上端と現像WJ1の天壁との間
の間隙より第三撹拌ローラフに至るものとがある.また
、アジテータ8および第二撹拌ローラ6で撹拌された現
像剤の残部は第三撹拌ローラ7のN3極により吸みあげ
られ、N1極より解放され、第二流し板12よりアジテ
ータ8に流れるものもある. 現像剤の交換時には、まず、現像装置本体3を複写機本
体からシャツタ18を開けることができる位置主で前方
へ引出す.その後、シャツタ18の下方に回収容器を用
意し、軸19周りにシャツタ18を開回動し、開口16
を開放する.そうすると、現像槽1の下面が開き、現像
剤が排出される。さらに、この状態で、現像槽1の背面
側のモ一タ26を駆動し、現像ローラ4、撹拌ローラ5
,6,7およびアジテータ8を正回転して現像剤の排出
を行なう。第1図に、その駆動時の現像ローラ4等の回
転方向を矢印で示す。
ここで、従来の駆動方法(正回転のみ)においては、現
像剤全体量3500gの内3 2 5 ogが排出され
、250gが現像槽内部に残留した。
この残留量250gを残留分布を第2図に示す。
残留部分は図中A−Dに分かれる。呉体的にそれぞれの
残留量をハッチングで示すが、その残量は、A=50g
  B=20g  C=1 20g  D=60gとな
る. ここで、現像槽1の現像ローラ4、撹拌ローラ5.6.
7およびアジテータ8に逆方向の駆動(第2図に矢印で
示す)をかけると、それぞれの残量は、A=30g  
B=20g  C=55g  D=45gとなる。
残量の減少の原因は以下の通りである。
まず、Aの7ジテータ8部については、回転方向が逆に
なることにより、従来留まりやすい方向に回転していた
ものが、留まりにくい方向に回転したためである. Bについては、流し板の傾斜が変化しないため、留まり
量は変化しない。
Cの現像剤の変化が65gと多いが、これは以下の理由
による。
通常の状態(現像剤が規定量入っているとき)、第三撹
拌ローラ7により現像剤は多量に回転方向に運ばれ、第
二流し板12の手前の第三撹拌ローラフのマグネット体
のN1極で解放され、第二流し板12に流れる. しかし、いくらかの現像剤は、第二流し板12と第三撹
拌ローラ7の間隙より、第三撹拌ローラフの下方に落下
する。
現像剤が少なくなると、通常の回転では、第二流し板1
2と第三撹拌ローラ7の間隙より第三撹拌ローラフの回
転で通り抜けた現像剤については、第三撹拌ローラ7の
下側のN3極で現像剤を解放するため、解放された現像
剤をスムーズに排出する。
Dについては、Cについても一部共通することであるが
、通常回転では、現像剤は解放極S3部分に残留するが
、これを逆回転することにより、残留現像剤はS3→N
2→S2→N1→S1と移動し、S1の位置での留まり
となる。しかし、S1と83の磁力の違い(S 1 ,
S 2とも700±50Gでばらつきがある)、留まり
位置の違いで若干の現像剤が解放される. 現像剤の構造によっては、Aの部分のように、排出され
にくい回転方向のものが、逆回転により明らかによい方
向になる場合もあり、現像槽を逆回転させることは有効
である。
[第二実施例1 第3図は本発明に係る現像装置の通常使用状態を示す断
面図、第4図は現像剤排出時の現像装置の断面図、第5
図は第三撹拌ローラの断面図である. 図示の如く、本発明に係る現像装置では、現像剤の排出
時に、現像装置本体3の下面開口16を開放し、弟王撹
拌ローラフの磁極位置を現像時の位置よりも回転変更し
た位置にして現像ローラ4および撹拌ローラ5,6.7
を回転して現像剤を排出するようにしたものである。
弟王撹拌a−ラ7は、例えば第5図の如く、ローラ紬2
9を現像槽1に対して回転自在に支持し、その外端にギ
730を固定したものであって、現像ローラ4、撹拌ロ
ーラ5,6.7およびアジテータ8の回転駆動用のモー
タ26と別のステツピングモータ31を使用してその磁
極位置を変更する.図中32はスリーブ回転用のギアで
あり、他の橋成ほ上記第一実施例と同様である。
上記構成において、通常の現像時においては、第三撹拌
ローラフのマグネット体23は固定されており、スリー
ブ24が回転して現像剤の搬送撹拌を行なう。
現像剤交換時は、シャツタ18を紬19を中心に矢印方
向に回転させることにより、現像槽1の下面の開口を開
き、さらに現像槽1の現像ローラ4、撹拌口ーラ5,6
.7およびアジテータ8を駆動することにより、現像剤
の搬出が行なわれる。
このとき、弟王撹拌ローラフに付着している現像剤は、
N3→N1へ移動後、第三撹拌ローラ7と第二流し板の
IIIllI1程度の間隙を通過して、下方に落下する
が、再1/’N3の磁力に吸着されて、現像剤の循環が
発生し、現像剤は排出されずに残留した。
そこで、第三撹拌ローラ7の極位置を第4図に示す位置
に変更する。これは、久テツピングモー夕31を駆動し
てローラ紬29を所定角度回転することにより実現でき
る。こうすることにより、現像剤はN1より解放され、
五に落下し吸引される条件がないため、スムーズに排出
される。このため、現像剤の残量は極めて少なくなる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、本発明は上記実施例の如き構造の現像装置に限
らず、少なくともマグネット体とスリーブを有する撹拌
ローラを備えた現像装置に適用でトる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1によると
、現像装置本体内の現像剤の排出時に、現像装置本体の
下面開口を開放し、前記現像ローラおよび撹拌a−ラを
正回転させた後,逆回転させて現像剤を排出しているか
ら、従来留まりやすい方向に回転していたものが、留ま
りにくい方向に回転することになり、また、通常の状態
で撹拌ローラのマグネット体で保持されていた現像剤が
その磁極位置で解放され、下方に落下し、スムーズに排
出することができる。
また、本発明請求項2によると、現像装置本体内の現像
剤の排出時に、現像装置本体の下面開口を閏差し、撹拌
ローラの磁極位置を現像時の位置よりも回転変更した位
置にし、その後、現像ローラお上び撹拌ローラを回転し
て現像剤を排出するようにしているから、現像剤は磁極
より解放されて下方に落下し、吸引される条件がないた
め、スムーズに徘畠できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現像装置の現像ローラ等の通常正
回転時の状態を示す断面図、第2図は同じく現像ローラ
等の逆回転時の状態を示す現像装置の断面図、第3図は
本発明に係る現像装置の通常使用状態を示す断面図、第
4図は現像装置の現像剤排出方法の断面図、第5図は第
三撹拌ローラの断面図である。 1:現像槽、2:補給槽、3:現像装置本体、4:現像
ローラ、5,6.7:Wt袢ローラ、8:アジテータ、
16:開口。 出 願 人  シャープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像装置本体に現像ローラおよび撹拌ローラが回転
    自在に内装された現像装置において、現像装置本体内の
    現像剤の排出時に、現像装置本体の下面開口を開放し、
    前記現像ローラおよび撹拌ローラを正回転させた後、逆
    回転させて現像剤を排出することを特徴とする現像装置
    の現像剤排出方法。 2、現像装置本体に現像ローラおよび磁極を有する撹拌
    ローラが回転自在に内装された現像装置において、現像
    装置本体内の現像剤の排出時に、現像装置本体の下面開
    口を開放し、撹拌ローラの磁極位置を現像時の位置より
    も回転変更した位置にし、その後、現像ローラおよび撹
    拌ローラを回転して現像剤を排出するようにしたことを
    特徴とする現像装置の現像剤排出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044183A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2011118106A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプログラム
JP2011145465A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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