JPH0350534Y2 - - Google Patents

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JPH0350534Y2
JPH0350534Y2 JP2894485U JP2894485U JPH0350534Y2 JP H0350534 Y2 JPH0350534 Y2 JP H0350534Y2 JP 2894485 U JP2894485 U JP 2894485U JP 2894485 U JP2894485 U JP 2894485U JP H0350534 Y2 JPH0350534 Y2 JP H0350534Y2
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toner
wall
hopper
lid
auxiliary inner
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JP2894485U
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子写真用トナーの補給用ホツパ
ー、特に、トナーを容易に投入し得、かつトナー
を円滑に補給しうるトナー補給用ホツパーに関す
る。
(従来の技術) 電子写真複写機などのトナー補給用ホツパー
は、例えば、第3図に示すように、上方のトナー
投入口101から下方へ向かつて内径が漸次縮小
し、下方開口部102に設けられたトナー補給ロ
ーラー103に連絡されている。ホツパー100
内へのトナー104の投入を容易に行うために、
通常、トナー投入口101は広く設けられる。そ
れにより、ホツパー内壁105の傾きは必然的に
緩やかに形成される。他方、ホツパー100内へ
投入されたトナー104は自重によりトナー補給
ローラー103に向かつて集束するため、常時、
ホツパー内壁105に圧接された状態にある。し
たがつて、ホツパー100内のトナー量が少なく
なると、ホツパー内壁105付近のトナー104
は、その自重力がホツパー内壁105との摩擦力
より小さいため下方へ向かつて流動しえず、ホツ
パー内壁105に付着したままトナー溜り106
を形成する。その結果、トナー104を円滑にト
ナー補給ローラー103へ補給しえない。
このような問題を解決するために、ホツパーの
内壁に沿つて螺旋状スクリユーなどでなる攪拌機
構を設け、機械的にトナーの凝集をなくすことが
行われている。しかしながら、このような手段を
用いると、機構的に複雑化して故障の発生率が高
くなるため、メインテナンスの所要時間が増大す
る。それい伴いコストが上昇する。しかも、機械
的な力により、成形されているトナーが摩砕さ
れ、微粉が発生しやすくなる。その結果、微小ト
ナーの発生やバイアス不良による非画像部のかぶ
りの原因ともなる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記従来技術の問題点を解決するもの
であり、その目的は、トナーを容易に投入し得か
つトナー補給を円滑に行いうるトナー補給用ホツ
パーを提供することにある。本考案の他の目的
は、簡単な構成でなり、したがつて、従来のホツ
パーから容易に転用しうるトナー補給用ホツパー
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案のトナー補給用ホツパーは、上方のトナ
ー投入口から下方のトナー補給口に向かつて漸次
狭く設定されたトナー補給用のホツパーであつ
て、(1)該トナー投入口に一端において回動可能に
支持される蓋と、 (2)該蓋に少なくとも1つのク
ランク機構を介して連結され、該トナー補給口近
傍のホツパー内壁に下端において回動可能に支持
された補助内壁とを有し、該蓋が閉塞されている
ときには、該補助内壁が該ホツパー内壁に対しθ1
の角度をもつて位置し、該蓋が開くときには、該
補助内壁が該クランク機構により該ホツパー内壁
側へ回動し該ホツパー内壁に対しθ2(ただし、θ1
>θ2)の角度をもつて位置するよう構成され、そ
のことにより上記目的が達成される。
本考案は、蓋の開閉に応じて変化する補助内壁
をホツパー内に設けたことを特徴とする。蓋を開
けたときには、補助内壁の傾斜角度が緩やかにな
り、それによりトナー投入口が拡大されるかたち
になるため、トナーの投入が容易となる。蓋を閉
めたときには、その角度が急峻になり、それによ
りトナーの安息角より大きくなりトナーの補給が
円滑に行われうる。
(実施例) 以下に本考案を実施例について説明する。
第1図および第2図に示すように、本考案のト
ナー補給用ホツパー1は感光体ドラム2の近傍に
配置された現像装置3の上方に配置される。ホツ
パー1は、例えば、略四角錐状をなし、上方のト
ナー投入口11から下方のトナー補給口12に向
かつて漸次狭く設定される。ホツパー1を構成す
る壁面のうち、少なくともドラム2の軸と平行に
配置された壁面13および14は適度な角度をも
つて傾斜している。壁面13および14のうち、
一方の壁面、例えば、壁面13は他方の壁面14
より傾斜角度が緩やかに設定されている。
トナー投入口11には、一端において、例え
ば、蝶番などにより回動可能に支持された蓋15
がトナー投入口11の壁面14側に設けられる。
ホツパー1内には、補助内壁16が壁面13のト
ナー補給口12近傍において、例えば、蝶番など
により回動可能に設けられている。補助内壁16
は、壁面13とほぼ同一形状を有することはいう
までもない。上記蓋15と補助内壁16とはクラ
ンク機構17を介して連結されている。クランク
機構17は、相互に回動可能に連結された、例え
ば、2本のリンク171,172でなる。クラン
ク機構17の一端(一方のリンク171の端)
は、蓋15の側端の、例えば、支点近傍に固定さ
れる。他端(他方のリンク172の一端)は補助
内壁16の側端の、例えば、支点近傍に、例え
ば、蝶番などにより、回動可能に支持されてい
る。クランク機構17は、蓋15および補助内壁
16のそれぞれ両側端に設けられてもよい。トナ
ー補給口12は現像装置3の現像ホツパー30内
にドラム2の幅全域にわたり開口している。トナ
ー補給口12には、例えば、スポンジローラーな
どのトナー補給ローラー121が適宜配置され
る。
ホツパー1の内壁および補助内壁16は、例え
ば、ステンレスや合成樹脂などでなる。表面を弗
素系樹脂で塗布処理あるいは被覆処理すれば、ト
ナーの流動性がより高められる。ホツパー内壁お
よび補助内壁16自体が弗素系樹脂で構成されて
もよい。
(作用) 上記ホツパー1は次のように機能する。第2図
に示すように、まず、蓋15が解放されるときに
は、クランク機構17の2本のリンク171およ
び172の開き角が大きくなるため、補助内壁1
6はホツパー1の壁面13側に回動される。この
とき、補助内壁16は壁面13に対し適度な角度
θ2をもつて位置する。それにより、トナー投入口
11の所要の開口面積が確保される。それゆえ、
ホツパー1内へのトナー4の投入は容易に行われ
る。所要量のトナー4を投入後、蓋15を閉塞す
ると、クランク機構17の2本のリンク171お
よび172の開き角が小さくなるため、補助内壁
16は壁面13から離れる方向に回動される。こ
のとき、補助内壁16は壁面13に対し適度な角
度θ1(ただし、θ1>θ2)をもつて位置する。補助
内壁16の傾斜角度は急峻になる。それにより、
ホツパー1内に収容されているトナー4は補助内
壁16を滑つてトナー補給ローラー121により
円滑かつ確実に現像ホツパー30内に補給され
る。補助内壁16の角度差(θ1−θ2)は、例え
ば、約10度以上に設定される。次いで、現像ホツ
パー30内で攪拌ローラー31により磁性キヤリ
アと攪拌される。トナー4はキヤリアとの摩擦に
より均一に帯電され、次いで、補給されたトナー
4は内部に磁石320を有する現像スリーブ32
の回転を通じてドラム2の感光体表面に均一かつ
確実に付着されてゆく。トナー4としては、内部
に磁性体を有する成分系の磁性トナーも使用しう
る。
本考案のホツパー1内には、必要に応じ、振動
手段や攪拌手段などが設けられ、トナーの円滑な
補給を、さらに、高めるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、このように、傾斜角度が蓋の
開閉に応じて変化する補助内壁をホツパー内に設
けることにより、蓋の閉塞時にはトナーの円滑な
補給が可能となり、そして蓋の開放時にはトナー
の投入が容易に行われうる。しかも、簡単な構成
でなるため、従来のホツパーから容易に転用しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ本考案のトナ
ー補給用ホツパーの一実施例を示す要部正面断面
図、第3図は従来のホツパーの一例を示す要部正
面断面図である。 1……トナー補給用ホツパー、4……トナー、
11……トナー投入口、12……トナー補給口、
15……蓋、16……補助内壁、17……クラン
ク機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上方のトナー投入口から下方のトナー補給口
    に向かつて漸次狭く設定されたトナー補給用の
    ホツパーであつて、 (1) 該トナー投入口に一端において回動可能に
    支持される蓋と、 (2) 該蓋に少なくとも1つのクランク機構を介
    して連結され、該トナー補給口近傍のホツパ
    ー内壁に下端において回動可能に支持された
    補助内壁とを有し、 該蓋が閉塞されているときには、該補助内
    壁が該ホツパー内壁に対しθ1の角度をもつて
    位置し、該蓋が開くときには、該補助内壁が
    該クランク機構により該ホツパー内壁側へ回
    動し該ホツパー内壁に対しθ2(ただし、θ1
    θ2)の角度をもつて位置するよう構成された
    トナー補給用ホツパー。 2 前記クランク機構は、相互に回動可能に連結
    された少なくとも2本のリンクでなり、該連結
    されたリンクの一端が前記蓋の所定位置に固定
    され、他端が前記補助内壁の所定位置に回動可
    能に支持された実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のトナー補給用ホツパー。
JP2894485U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0350534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2894485U JPH0350534Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP2894485U JPH0350534Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61145957U JPS61145957U (ja) 1986-09-09
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