JPH0223002Y2 - - Google Patents

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JPH0223002Y2
JPH0223002Y2 JP3904983U JP3904983U JPH0223002Y2 JP H0223002 Y2 JPH0223002 Y2 JP H0223002Y2 JP 3904983 U JP3904983 U JP 3904983U JP 3904983 U JP3904983 U JP 3904983U JP H0223002 Y2 JPH0223002 Y2 JP H0223002Y2
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JP
Japan
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circuit
switching
switching circuit
wiring board
printed
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JP3904983U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント配線基板における切換回路に
関するものである。
一般に、プリント配線基板に形成された複数の
プリントパターンを選択的に切換え接続して使用
する場合には所謂切換スイツチをプリント配線基
板に直接取付けて上記選択接続を行なわせるもの
が一般的である。例えば、第1図は測定器の入力
部を示す回路図であつて、入力端INからの信号
をコンデンサCを介して出力端OUTに出力する
か、或いは直接出力端OUTに出力するかをスイ
ツチS1により選択的に切り換えることができるよ
うになつており、前者の場合には交流が後者の場
合には直流が入力できるようになつている。な
お、Rは抵抗である。この種測定器の切換え回路
の配線は、途中の浮遊容量やインダクタンス分等
を極力減じるために最短のプリントパターンによ
り配線されることが普通であるが、商品の実装上
プリントパターンを長くせざるを得ない場合があ
る。第2図は従来の実体配線図を示し、プリント
配線基板Aに形成されたプリントパターンBは直
流側DCにおいては最短距離となつているが、交
流側ACにおいては信号がIN→C→OUTという
経路を辿ることとなり、直流側の経路に比較して
インピーダンスに差異が生ずる。また、コンデン
サーの構造上存在するインダクタンス分、スイツ
チS1の接点が移動することによつて変動するイン
ダクタンス分或いは経路の浮遊容量の変動に伴い
通過経路の切換え等によつて各経路間の周波数特
性に差異が生じ(50MHz〜150MHzで0.3〜0.5dB
位)、これら各経路間の差異によつて大きな測定
誤差が生じたりするという欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を
解消し、各経路間の電気的特性を等価なものとす
ることによりスイツチの切換えに伴う周波数特性
等の変動を防止することができるようにしたプリ
ント配線基板における切換回路を提供することに
ある。
以下、本考案の構成をその実施例である第3図
に基づいて説明する。
なお、第1図において説明した部分と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
図中、1,2,3はプリントパターン、Sは切
換スイツチを夫々示し、回路の接続関係は従来の
ものと同様である。ここで、切換スイツチSWの
接点Sが直流DC側(図示の状態)にある場合に
は入力INから入力された信号がIN→4→5→6
→OUTを通過して出力され、一方、接点Sが交
流AC側(点線で示す状態)に設定した場合には
入力信号はIN→4→C→7→8→OUTを通過し
て出力される。プリントパターン2には湾曲部9
が設けられており、接点Sが直流DC側にある場
合には信号が上記湾曲部9を通過するようになつ
ており、接点Sが交流側に設定されている場合の
経路長と略同じ経路長になるようになつている。
また、上記プリントパターン2はアースパターン
Eから遠ざけられており、浮遊容量による悪影響
を低減するようになつており、結果的にIN→
OUT間の回路パターンのキヤパシタンスは切換
スイツチSを切り換えても変動することはなく、
電気的に等価なものとなる。したがつて、切換ス
イツチを切り換えても各経路の周波数特性は変動
せず、同一なものとすることができる。なお、上
記湾曲部は要するに経路長さ及びそのインピーダ
ンス等を補償し得るような形態に形成されてお
り、その太さ、形状、形成位置等を適宜変更する
ことにより所望の特性に対応させることができ
る。
本考案に係るプリント配線基板における切換回
路によれば、絶縁基板に形成された複数のプリン
トパターンを選択的に接続して使用することによ
り回路切換を行なわせるようになつているプリン
ト配線基板における切換回路であつて、上記複数
のプリントパターンは相互にその回路インピーダ
ンスが等しくなるような形態に形成されているか
ら、切換スイツチを切り換えても切換回路の周波
数特性が変動することはなく、回路の信頼性を向
上させることができる。また、構成が簡単で特殊
な部品を用いる必要がないために低コストで実施
することができ、特に測定器の切換回路として優
れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のプリント配線基板に
おける切換回路、第3図は本考案に係るプリント
配線基板における切換回路の実施例である。 A:絶縁基板、1,2,3:プリントパター
ン、SW:切換スイツチ、S:接点、9:湾曲
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁基板に形成された複数のプリントパターン
    を選択的に接続使用することにより回路切換を行
    なわせるようになつているプリント配線基板にお
    ける切換回路であつて、上記複数のプリントパタ
    ーンは相互にその回路インピーダンスが等しくな
    るような形態に形成されていることを特徴とする
    切換回路。
JP3904983U 1983-03-19 1983-03-19 プリント配線基板における切換回路 Granted JPS59146973U (ja)

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JP3904983U JPS59146973U (ja) 1983-03-19 1983-03-19 プリント配線基板における切換回路

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JP3904983U JPS59146973U (ja) 1983-03-19 1983-03-19 プリント配線基板における切換回路

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JPS59146973U JPS59146973U (ja) 1984-10-01
JPH0223002Y2 true JPH0223002Y2 (ja) 1990-06-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6147538U (ja) * 1984-08-31 1986-03-29 三洋電機株式会社 Uhfアンテナ端子用プリント基板
JP6350083B2 (ja) * 2014-08-01 2018-07-04 セイコーエプソン株式会社 基板、電子機器

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JPS59146973U (ja) 1984-10-01

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