JPH02229909A - ボールジョイント用ダストカバーのシール - Google Patents

ボールジョイント用ダストカバーのシール

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JPH02229909A
JPH02229909A JP4815589A JP4815589A JPH02229909A JP H02229909 A JPH02229909 A JP H02229909A JP 4815589 A JP4815589 A JP 4815589A JP 4815589 A JP4815589 A JP 4815589A JP H02229909 A JPH02229909 A JP H02229909A
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JP
Japan
Prior art keywords
connecting rod
annular collar
collar
flange
seal member
Prior art date
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Pending
Application number
JP4815589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Yao
八尾 教一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP4815589A priority Critical patent/JPH02229909A/ja
Publication of JPH02229909A publication Critical patent/JPH02229909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/416Ball or spherical joints

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 =発明の目的= 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車懸架装置及び操舵装置等に使用
されるボールジョイント用ダストカバーのシールに関す
る。
〔従来の技術〕
第1図左半部に示す如く、連接捧131に連結されたボ
ールジョイント101のボールスタッド102の柄10
8には、円債状の円筒部116とその円筒部116の両
端から外径方向に延出するフランジ部117及び鍔部1
18を有し、またフランジ部117の連接棒側端面18
0にフランジ部117と連接棒131との間をシールす
るシール部材128を設けた金属製の環状カラー115
が圧入固定され、その壌状カラ−115の外周にはダス
トカバー108の小開口部109が装着される。
このようなボールジライント用ダストカバーのシールと
しては、実開昭68−160427号などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の如きボールジヲィント用ダストカバーのシールに
おいて、フランジ部117の連接棒側端面l30に設け
たシール部材123は、ボールスタッド102の柄10
3に嵌合する連接棒131の押圧による変形によりフラ
ンジ部117と連接棒131との間をシールするため、
長期に渡って高いシール性を維持することができる。
しかし、前記シール部材12Bは長期に渡って連接俸1
31の押圧により変形しているためその形状で硬化して
しまい、連接棒131の交換時に交換後の新しい連接棒
1310貫通孔125が、交換前の古い連接棒131の
貫通孔125よシも許容範囲内で径が小径なる場合、交
換前の連接俸13lの位置まで交換後の連接棒131を
ボールスタッド102の柄103に挿入できず、連接俸
131とシール部材123との間に隙間が発生し、シー
ル性を低下させるということがある。
そこで、上記問題を解決するために連接棒131を取り
外した後、環状カラー115を上動させ、隙間の発生を
防ぐことが考えられる。しかし、これでは連接棒131
とシール部材123との間の隙間を防ぐことはできるが
、環状カラー115を上動する際に新たにボールスタッ
ド102の柄103と環状カラー115との間に隙間が
発生し、シール性を低下させるという問題が生ずる。
従って本発明はこの様な問題を解決し、連接棒131の
交換においてもシール性を低下させることなく、長期に
渡って高いンール性を維持するボールジョイントを提供
することを目的とする。
=発明の構成= 〔課題を解決するための手段〕 円筒状の第一円筒部とその第一円筒部の両端ふら外径方
向に延出する第一フランジ部及び第一鍔部とより成る第
一環状カラーと、第一円筒部より大径なる第二円筒部と
その第二円筒部の両端から外径方向に延出する第二フラ
ンジ部及び第二鍔部とより成る第二環状カラーの、相対
向する第一鍔部と第二鍔部との間に外周に環状の第三環
状カラーを固着したゴム状弾性体の第一シール部材を介
設して、連接棒に連接されるボールジツィントのボール
スタッドの柄に第一フランジ部がボールスタッドの球頭
部側に位置するように嵌合して、第一フランジ部と第二
フランジ部との間にダストカバーを装着し、第二環状カ
ラーと連接棒との間に合成樹脂またはゴム状弾性体の第
二シール部材を設ける。
〔実施例及び作用〕
以下本発明の実施例を第1図右半部及び第2図に基づい
て説明する。
1はボールジツィントで、ボールスタッド2の一端球頭
部4がベアリング5を介してハウジング6内に摺動回転
自在に軸支されると共に、他端の柄3はソケット6開口
7から突出している。ボールスタッド2は、柄3のテー
バ部34が連接棒31にナット32で締付固定される。
連接棒3lは、例えばナックルアーム等である。
ボールスタッド2の柄3の中間部26には、耐食性素材
、例えばステンレス製の第一環状カラー11が圧入嵌合
されている。この第一環状カラー11は、ボールスタッ
ド2の柄3に圧入嵌合された円筒状の第一円筒部12と
その両端から外径方向に延出する第一フランジ部L3及
び第一鍔部l4とより成シ、第一フランジ部l3はボー
ルスタッド20球頭部側に位置している。
また、第二環状カラー15は、第一環状カラー11の第
一円筒部12よシ大径の第二円筒部16とその両端ふら
外径方向に延出する第二フランジ部17及び第二鍔部1
8とより成り、その第二鍔部18と相対向する第一環状
カラー11の第一鍔部14との間には外周に嬢状の第三
環状カラー20を固着したゴム状弾性体の第一シール部
材19が介設され、第二フランジ部17の連接棒側端面
30にはゴム状弾性体の第二シール部材23が焼付固着
されている。
8はダストカバーで、ラバーまたは柔軟なプラスチック
等により略円筒釣鐘状に形成されている。
ダストカバー8の小開口部9には、ダストカバー8と第
二環状カラー15とのシール性を向上するために複数の
環状凸部21が設けられ、またプラスチック製の環状の
嵌合環33が埋設されることにより補強されている。
この小開口部9は、第三環状カラー20の外周に適度な
緊迫力をもたせ第一フランジ部13及び第二フランジ部
17を押圧すると共に、ボールスタッド2の軸線まわシ
に摺動回転自在に装着させている。ここで、ダストカバ
ー8と第二環状カラー15との間の摩擦を低減するため
に、ダストカバー8の小開口部9に設けた複数の環状凸
部11の間の壌状凹部12にグリス等の潤滑剤を充填し
てもよい。
ダストカバー8の大開口部10は、ハウジング6の開口
7付近の外周に形成した環状溝27に嵌着され、更に大
開口部10の外周には、ハウジング6からの離脱防止の
ための締め付けリング28が装着されている。
また、ハウジング6の開口7付近の内周には、ボールス
タッド2の抜け防止のための抜け止めリング29がかし
め固着されている。
次に、上述の如きボールジョイントの組み立て方法及び
シール構造について説明する。
まず、ハウジング6内にベアリング5で囲繞されたボー
ルスタッド2の球頭部4を挿入し、抜け止めリング21
をハウジング6の開口7付近の内周にかしめ固着してボ
ールジツイン}1を組み立てる。
続いて、予め外周に環状の第三環状カラー20を固着し
たゴム状弾性体の第一シール部材19を第二環状カラー
15の第二鍔部18下端面に固着する。次に、第二環状
カラー15の第二フランジ部17が連接棒側に位置し、
第二フランジ部17と環状凸部21及びダストカバー8
の小開口部9内周と第三環状カラー20とが密着接触す
るようにダストカバー8の上方よりダストカバー8小開
口に第二環状カラー15を装着する。更に、第一環状カ
ラ−11の第一フランジ部13がボールスタッド2の球
頭部側に位置するようにダストカバー8の下方よシダス
トカバー8小開口に第一環状カラー11を装着し、第一
鍔部14と第一シール部材19とを固着する。
次に、ダストカバー8の一端大開口部10をハウジング
6の環状溝27に嵌着すると共に大開口部10外周に締
め付けリング28を装着し、他端小開口部9に挿着した
第一f状カラー11をボールスタッド2の柄3の中間部
26に圧入嵌合する。
最後に連接棒31をボールスタッド2の柄3のテーバ部
34に挿入し、ナット32で締め付け固定する。
上述の如くポールジ瑳イント1を組み立てると、第一ン
ール部材19は連接棒31の取り付けの際の圧押力によ
υボールスタッド2の軸心方向に弾性変形して、ボール
スタッド2の柄3と密着接触する。また、第二環状カラ
ー15は第一シール部材19の弾性変形に伴う上方向へ
の反力により押圧され、連接棒31に第二シール部材2
3が密着按触する。
次に、連接棒31交換時の状態を第1図及び第3図に基
づいて説明する。
第3図の(イ)は交換前の連接棒31、第一環状カラー
11、第二環状カラー15、第三環状カラー20、第一
シール部材19、及び第二シール部材23の接合状態を
表す。
まず第1図に示す如く、連接棒3lが嵌合されたこの状
態からナット32を外し、続いて連接棒31を取り外す
すると、第3図の(口)に示す如く、第二環状カラー1
5はそれまで連接棒31の押圧によシ変形していた第一
シール部材19の復元力で第一環状カラー11に対し相
対的に上動する。
その後第3図の(ハ)に示す如く、新しい連接棒31″
をボールスタッド2の柄3のテーバ部34に挿入し、ナ
ット32で締め付け固定する。
従って、交換後の新しい連接棒31′の貫通孔25′が
交換前の古い連接俸31の貫通孔25よりも許容範囲内
で径が小径なる場合、交換前の連接棒31の位置まで交
換後の連接棒31′をボールスタッド2の柄3に挿入で
きなくとも、第二環状カラー15が予め上動しているた
め、連接棒31′とシール部材27との間に諒間が発生
することがない。
=効   果= 以上のように本発明によれば、第一環状カラーの第一鍔
部と第二環状カラーの第二鍔部との間にゴム状弾性体の
第一シール部材を介設したため、第一シール部材は連接
棒の取り付けの際の圧押力によりボールスタッドの軸心
方向に弾性変形してボールスタッドの柄と密着接触する
と共に、第一シール部材の弾性変形に伴う上方向への反
力により押圧され、連接棒と第二シール部材とが密着接
触して高いシール性を得る。
また、連接棒の交換時において交換後の新しい連接棒の
貫通孔が交換前の古い連接棒の貫通孔よりも許容範囲内
で径が小径なる場合、交換前の連接棒の位置まで交換後
の連接棒をボールスタンドの柄に挿入できなくても、第
一シール部材が第二環状カラーを上動させ、連接欅と第
二シール部材との間の隙間発生を防止し、長期に渡って
高いシール性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は左半部が従来のボールジョイント用ダストカバ
ーのシールを表し、右半部が本発明の実施例によるボー
ルジ口イント用ダストカバーのシールを表す断面正面図
であり、第2図は第1図主要部の拡大図である。第3図
は連接棒の交換時における状態を、同図の(イ)乃至同
図の(ノ1)によって順次表す第1図のT部拡大図であ
る。 (記号の説明) 1・・−・・ポールジジイント。 3・・・・・・柄 11・・・・・・第一環状カラー 13・・・・・・第一フランジ部。 15・・・・・・第二環状カラー 17・・一・・第二フランジ部。 19・・一・・第一シール部。 23・・・・・・第二シール部。 2・・・・・・ボールスタッド。 8・・・・・・ダストカバー 12・・・・・・第一円筒部。 l4・・−・・第 一鍔 部。 16・・・・・・第二円筒部。 18・・・・・・第二鍔 部。 20・・・・・・第三環状カラー 3l・・・・・・連   接  棒。 第1図 (イ) (ハ) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状の第一円筒部12と該第一円筒部12の両端から
    外径方向に延出する第一フランジ部13及び第一鍔部1
    4とより成る第一環状カラー11と、前記第一円筒部1
    2より大径なる第二円筒部16と該第二円筒部16の両
    端から外径方向に延出する第二フランジ部17及び第二
    鍔部18とより成る第二環状カラー15の、相対向する
    前記第一鍔部14と前記第二鍔部18との間に外周に環
    状の第三環状カラー20を固着したゴム状弾性体の第一
    シール部材19を介設して、連接棒31に連接されるボ
    ールジョイント1のボールスタッド2の柄3に前記第一
    フランジ部13がボールスタッド2の球頭部側に位置す
    るように嵌合して、前記第一フランジ部13と前記第二
    フランジ部17との間にダストカバー8を装着し、前記
    第二環状カラー15と前記連接棒との間に合成樹脂また
    はゴム状弾性体の第二シール部材23を設けたことを特
    徴とするボールジョイント用ダストカバーのシール。
JP4815589A 1989-02-28 1989-02-28 ボールジョイント用ダストカバーのシール Pending JPH02229909A (ja)

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