JPH02229169A - ピラゾロン誘導体 - Google Patents

ピラゾロン誘導体

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JPH02229169A
JPH02229169A JP5092089A JP5092089A JPH02229169A JP H02229169 A JPH02229169 A JP H02229169A JP 5092089 A JP5092089 A JP 5092089A JP 5092089 A JP5092089 A JP 5092089A JP H02229169 A JPH02229169 A JP H02229169A
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JP
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acid
compound
formula
inhibitor
salt
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JP5092089A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Aono
哲也 青野
Osamu Uchikawa
治 内川
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は脳血管障害、動脈硬化、肝疾患、癌転移。
種々の炎症等の疾患の予防、治療に有用な過酸化脂質生
成抑制剤、リポキ/ケナーセ阻害作用、ホスポリパーセ
A2阻害作用、コラゲナーゼ抑制作用等を自するピラゾ
ロン誘導体に関するものである。
従来の技術とその課題 体内での過酸化脂質の生成およびそれに付随したラジカ
ル反応は、種々の組織での膜障害や酵素障害を介して生
体に悪影響を及はす事か明らかになるにつれて、過酸化
脂質生成抑制剤となり得る抗酸化剤、リポキシゲナーゼ
抑制剤等の医薬品への応用が試みられる様になって来た
。また組織障害か進行する局所においては、コラゲナー
ゼ等のプロテアーゼの活性が高い事も知られている。そ
のため、過酸化脂質生成抑制作用、リボキンゲナーゼ阻
害作用、コラゲナーゼ阻害剤用等を併せ持つ薬剤の開発
か、医療の分野で期待されている。
現在、用いられている抗酸化剤は、主としてビタミンC
やビタミンE等の天然抗酸化剤の誘導体、およびフェノ
ール誘導体であり、その基本骨格は限られており、又実
用的に必ずしも満足できるものではない。
ピラゾロン誘導体では、特開昭62−10081411
19[i17.特開昭63−1.30592.1305
93に過酸化脂質の生成を抑制する化合物、特開昭59
−175469にリボキシゲナーセ阻害作用を有する化
合物か記載されている。しかし、コラケナーセ阻害活性
を1)1せ持つ化合物の記載はない。
課題を解決するための手段 本発明者等は前記課題を解決するために、数多くの新規
化合物を合成し、それぞれについて過酸化脂質生成抑制
作用、リボキンケナーゼ阻害作用コラゲナーゼ阻害作用
等を調へた。その結果、式 キル基、炭素数6〜12のアルコキシルで置換されたフ
ェニル基または3,5−ンーtert−ブチル4−ヒド
ロギシフェニル基を、R2は置換基を有していてもよい
炭素数1〜6のアルキル基を示す。]で表わされるピラ
ゾロン誘導体またはその塩が優れた過酸化脂質生成抑制
作用1リボキンゲナーゼ阻害作用、コラケナーセ阻害作
用等医薬品として何州な作用を有する事を見出し、さら
に検討を重ねる事により本発明を完成した。
ずなわら本発明は前記式[Ilで表わされるピラゾロン
誘導体またはその塩及びそれらを有効成分とする医薬組
成物とりわけ過酸化脂質生成抑制剤コラケナーゼ阻害剤
等を提供するものである。
式[+]において、R1で表わされる炭素数8〜20の
アルキル基は直鎖状でも分枝状でもよく、直鎖アルキル
基としてオクチル、ノニル、デシルウンテンル ドテシ
ル トリテ/ルテトラテンルペンタテシルヘキサデシル
へブタテンルオクタテンルノナデシルエイコンルかあげ
られる。
分枝アルキル基としては、3,7−ンメチルオクチル、
3,7.] ]、]、]]]5−テトラメチルヘキサな
とかあげられる。また炭素数6〜12のアルコキンル基
で置換されたフェニル基のアルコキンル基としては、ヘ
キンルオキン、ペプチルオキシオクチルオキシノニルオ
キシ、テンルオキン、ウンテシルオキシ ドテシルオキ
シかあげられる。
これらのアルコキシル基はフェニル基のパラ位に置換し
ている事か望ましい。式[’llに於いてR2で表わさ
れる炭素数1〜6のアルキル基は直鎖状でも分枝状でも
よく、メチル、エチル、フロビルイソプロピルブチルイ
ソブチル5ec−ブチルterL−−)゛チルペンチル
イソペンチルネオペンチルtert−ペンチルヘキシル
イソヘキシルなどがあげられる。これらのアルキル基か
置換基を有する場合、その置換基としては弗素、フェニ
ル基ピリジル基などがあげられる。
一般式[1]で表わされる化合物の塩としては、好まし
くは医薬」−許容される塩であり、医薬」−許容される
塩の例としては、ハロゲン化水素(例、塩化水素、臭化
水素)、リン酸1硫酸なとの無機酸や有機カルホン酸(
例、シュウ酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸)、ス
ルポン酸(例、メタンスルホン酸、ヘンセンスルホン酸
)なとの有機酸との塩かあげられる。これらの塩も本発
明の範囲に含まれる。
本発明の化合物[1]又はその塩は公知方法又はそれに
準しる方法によって製造することかできるか、たとえば
好適な製造法として図式−1の方法により製造すること
もできる。
尚、化合物[+]又はその塩を製造するにあたり、遊離
の形で得ても又その塩として得てもよいが、以下の製法
説明においては、このような塩も含めて、単に化合物[
Ilと称する。
(以下金白) 即ち、化合物[11]で示されるβ−ケト酸誘導体1モ
ルに対して、化合物[I[1]て示されるヒドラジン誘
導体を約1〜3モル、好ましくは約1〜12モル加え、
水冷〜100°C1通常水冷〜50°Cで反応させれば
化合物[I]を得る事かできる。この時用いる溶媒はメ
タノール、エタノール等のアルコール類、若しくはヘン
イン、トルエン、キシレンテトラヒドロフラン ジオキ
サン、ジメチルホルムアミド等である。必要に応じて7
炭酸カリウムナトリウムエトキシド、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム1トリエチルアミン
等の塩基、塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸、酢酸パラ
トルエンスルホン酸等の有機酸等の触媒が用いられる。
反応時間は通常30分〜15時間程度であ間熱 化合物[n]で示されるβ−ケト酸誘導体は公知の製造
法あるいはそれに準じる方法により製造することかでき
るが、例えば図式−Hに従って合成することもてきる。
図式−■ ア [式中、 R’、 I史3は前記と同意義、R’COX
はカルボン酸の反応性誘導体を、又Acはアセチル基を
示す。] 即ち、R’COX[V]で表わされるカルボン酸の反応
性誘導体く1モル)と7マロン酸ハーフエステルカリウ
ム塩と塩化マグネシウムから調製したマロン酸マグネシ
ウムエノラー1− (約1〜3モル)または塩基(例、
リチウムジイソプロピルアミ1”)の存在下で酢酸エス
テル(AcOR3)を反応させれば式[111て示され
るβ−ケト酸誘導体が得られる。
更に詳しく述べれば化合物[V]とマロン酸マグ不ンウ
ムエ/ラードを反応させる場合2反応は室温〜200°
C通常50’C〜100’Cてスムーズに進行する。こ
の時用いる溶媒は反応に不活性なものであれば何でもよ
く特に限定はないが、テトラヒドロフラン どがよく用いられる。反応時間は溶媒,温度にもよるか
通常30分〜15時間程度であ間熱また化合物[V]と
酢酸エステルを塩基の存在下で反応させる場合,反応は
一78°C〜室温でスムーズに進行する。この時用いる
溶媒は、反応に不活性なものであれば何でもよく,特に
制限されないかテトラヒドロフランジメチルポルムアミ
ド く用いられる。反応時間は通常30分〜5時間程度で間
熱。
図式−Hにおいて,式[V]で示されるカルボン酸の反
応性誘導体としては酸塩化物,酸臭化物,イミダゾリド
、酸無水物,N−フタルイミドエステル。
N−オキシコハク酸イミドエステルなどがあげられる。
図式−1において[■]で示されるヒドラジン誘導体は
,公知方法又はそれに萌しる方法により製造することか
できるか、たとえば、図式−Il+に示す方法で合成さ
れる。
図式 ■ R”OI+ −一=R”Y ”貼”” 112NNHR
’U図式−■において、R2は前記と同意義 R”Yは
アルコールR20I−1の反応性誘導体を示す。]図式
−mに於いて、R2−Yで示されるアルコール(R2−
OH)の反応性誘導体としては、アルコール(R2−O
H)から導かれるハロケン化物(例、塩化物、臭化物)
やスルポン酸エステル(例、メタンスルホ不イト、エタ
ンスルホネイト)かあ(デられる。
スルホン酸エステルを得る場合は、トリエチルアミンや
ピリジンの存在下で、アルコール[VI]に塩化メタン
スルホニルや塩化エタンスルホニル等を反応させればよ
い。この時用いられる溶媒はクロロポルム メチレンク
ロリド ジメチルポルムアミド、テトラヒドロフラン等
である。
化合物[■コとヒドラジンの反応は通常アルコール(例
、メタノール、エタノール)中で、化合物[■]に対し
5〜10倍モル量の含水ヒドラジンを用いて行なわれる
。反応は0°C〜100°C通常0°C〜30°Cでス
ムーズに進行し、30分〜15時間で終了する。
尚、化合物[11]の塩としては、例えば塩酸塩、硫酸
塩等の無機酸との塩か、又化合物[I11]の塩として
は、例えば塩酸塩、硫酸塩等の無機酸との塩か挙げられ
る。
以」二の方法によって得られる化合物[1]は、たとえ
ば再結晶、蒸留、クロマトグラフィーなどの通常の分離
手段により単離、精製する事かできる。
かくして得られる化合物[+]か遊離の形で得られた場
合には、自体公知の方法により、中和等によって塩に変
える事かでき、逆に塩で得られた場合には常法により、
遊離のものに変える事ができる。
本発明の化合物[+1又はその塩は、多価不飽和脂肪酸
(リノール酸、γ−リルン酸、α−リルン酸、アラキi
・ン酸、/ホモーγ−リル〕酸、エイコサペンタエン酸
)の代謝改善、特に過酸化脂質生成反応を抑制する作用
(抗酸化作用)、5−リポキシゲナーセ系代謝産物1例
、ロイコトリエン酸、5−ヒトロベルオキシエイコサテ
1〜ラエン酸」1 (HPETE)、5−ヒドロキシエイコサテトラエン(
HETE)、リポキンン類、ロイコトキンン類なと]の
生成抑制作用、トロンホキサンハフ合成酵素の阻害作用
、プロスタグランジン12合成酵素保持促進作用、活性
酸素種の消去作用なとの循環系改善作用や抗アレルキー
作用を有する。また同時にコラゲナーゼ抑制作用、ホス
ホリパーセ阻害作用を示す。
」−記のこれらの作用のうちとりわけ、本発明の化合物
[1]又はその塩は、過酸化脂質生成反応抑制作用(抗
酸化作用)、 5−1,1ポキンンケナ一ゼ系代謝産物
の生成抑制作用を顕著に示す傾向にある。
化合物[+]の毒性、副作用は低い。
従って、本発明の化合物[f]又はその塩は哺乳動物(
マウス、ラット、ウサギ、イヌ、サル、ヒトなど)にお
ける心、肺、脳、腎における動脈血管平滑筋の収縮ある
いは血管れん縮による虚血性疾患(例えば、心筋梗塞、
脳卒中)、慢性神経性疾患(パーキンソン病、アルツハ
イマー病、ルー・ゲーリノヒ氏病、筋シストロフィ)、
頭部外傷、を髄外傷など中枢損傷にともなう機能障害、
記憶障害や情動障害(酸欠、脳損傷、脳卒中、脳梗塞、
脳血栓等により惹起される神経細胞壊死なとにともなう
障害)、脳卒中、脳梗塞後や脳外科手術2頭部外傷後に
起こるけいれんおよびてんかん、腎炎、肺不全、気管支
喘息、炎症、動脈硬化、アテローム変性動脈硬化、肝炎
急性肝炎、肝硬変、過敏症肺臓炎、免疫不全症、活性酸
素種(スーパーオキサイド、水酸化ランカルなと)を伴
う酵素、生体組織、細胞なとの障害によって引き起こさ
れる循環器系疾患(心筋梗塞、脳卒中脳浮腫、腎炎なと
)、組織繊維化現象や発癌、コラゲナーゼや活性酸素種
を伴う癌の組織浸潤なとの諸疾患に対して治療および予
防効果を有し、たとえば抗血管れん縮剤、抗喘息剤、抗
アレルキー剤心および脳の循環器系改善剤、腎炎治療剤
、肝炎冶療剤1組織繊維化阻止剤、癌転移抑制剤、活性
酸素種消去剤、アラキドン酸カスケード物質調節改善剤
なとの医薬として有用である。
化合物「1]又はその塩は、そのままもしくは自体公知
の薬学的に許容される担体、賦形剤などと混合した医薬
組成物(例、錠剤、カプセル剤、液剤注射剤、串刺、吸
入剤)として経口的もしくは非経口的に安全に投与する
ことかできる。投与量は投与対象、投与ルート1症状な
どによっても異なるが、例えば、成人の患者に対して経
口投与するときは、通常1回量として約0 、1 mg
/ kg〜50 mg/kg体重程度、好ましくは0 
、2 mg/ kg〜20 mg/kg体重程度、より
好ましくは0 、5 mg/ kg〜10mg/ kg
程度を1日1〜3回程度投与するのが好都合であるか2
年令、病状、同時投与の有無等により適宜増減すること
が更に好ましい。
発明の効果 本発明の化合物[11及びその塩は、下記試験でも示さ
れるように過酸化脂質生成抑制作用(抗酸化作用)、リ
ポキンゲナーゼの阻害作用、ボスホリパーセA、阻害作
用およびコラゲナーゼ阻害作用等を有し、循環器系疾患
、炎症、アレルキー等の疾屯や癌転移の治療および予防
のための医薬として有用である。
以下に試験例、実施例および参考例を記載するが2本発
明はこれらに限定されるものではない。
試験例1 過酸化脂質生成の抑制作用 開本らの方法[ケミカル アンド ファーマシュティカ
ル ブレチン(Chem、  Pharm、’Bu11
.. 34゜2821(1986)コに従って、チオバ
ルビッール酸法で、過酸化脂質の生成量を調へ、過酸化
脂質の生成量を50%抑制するのに必要な本発明化合物
の濃度を求めその結果を表1に示した。
上記結果より、本発明化合物がすぐれた過酸化脂質生成
抑制作用を奏することかわかる。
試験例2 ホスポリパー上A2阻害活性CaCJL、T
ris−HC(!  buffer(pH8,0)、デ
オキシコール酸がそれぞれ3.5mM、50mM、0]
5 5mMの濃度になる様調製した液に酵素(Porcin
ePancrease  PLase A2)を0.8
μg/dの濃度に溶かした酵素溶液1mρにあらかじめ
調製した被験液(最終濃度か100μM、10μM、1
μMからなる)0.OImo、を加え、37°Cて5分
間インキユベーンヨンした。次に、基質(1−Pa1m
1toyl −2(2−hexadecenoyl) 
−sn −glycero−3phosphatidy
lcholine)の溶液(CaCQ、、 T ris
HC(2buffer(PH8、0)、デオキシコール
酸がそれぞれ3.5mM、50mM、0.5mMの濃度
になる様調製した液に基質を0.3mg/ 2.0rt
r(lの濃度に溶かしたもの)0.2i(2を加えて、
37°Cで1時間インキユヘーションした。続いて内部
標準液(Linoleic  acid 15μg/M
ethanol  1d)0.3扉を加え、更に酢酸0
.:M、メタノール1.2−を加えた。この液を高速液
体クロマトグラフィーに付し、Linoleic  A
c1d  および2− l■e)(3decenoic
ac idのピークの高さよりホスホリパーゼA、の阻
害活性を算出した。
上記結果より、本発明化合物かホスホリパーゼA、のす
くれた阻害活性を有することがわかる。
試験例3 コラゲナーゼ阻害活性 水弁らの方法[炎症、’4..123(1984)、]
に従って、蛍光法によりフラゲナーゼの阻害活性を調べ
、その結果を表3に示した。
上記結果より、本発明化合物か、フラケナーセ阻害活性
を有することかわかる。
以下、参考例、実施例をあげて、本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明は、これらの実施例等に限定される
ものではない。
以下の参考例、実施例のカラムクロマトグラフィにおけ
る溶出はT L C(Thin  Layer  Ch
romaL。
graphy、 N7層クロマトグラフィ)による観察
下に行なわれ、クロマトグラフィによる分離の箇所に記
載されている溶媒の割合は体積比を示している。
TLC観察においては、T i、 Cプレートとして(
Merck)社製のキーゼゲル60 F 、5.を、展
開溶媒としてはカラムクロマトグラフィで溶出溶媒とし
て用いられた溶媒を、検出法としてU■検出器を採用し
た。カラム用シリツノケルは同じくメルク社製のキーセ
ゲル60(70〜230メツシユ)を用いた。
また参考例、実施例の中に表記されている化合物NOは
表中の記載No、に対応する。
参考例1 3−オキソ−3−(2−キノリル)プロパン酸メチルエ
ステル(A法) メチルマロン酸ハーフボタシウム塩3/I4.y(0,
22モル)のンメチルポルl\アミド溶液100dに、
粉末状塩化マク不ンウム10.59(011モル)を加
え、室〆晶で30分間、さらに95°Cで15時間加熱
撹拌した。
一方、キナルジン酸17.3y(0,1モル)のンメチ
ルホルムアミ]・)容液50 rrtflに、N、N’
−カルポニルンイミタゾールl 7 、8y(0,]、
 ]モル)を加え、室温で40分間撹拌して調製した溶
液を上記反応液に加えた。
この混合物を95°Cて2時間加熱撹拌した。スラリー
を室温まで冷却し、IN塩酸溶液で処理した後、酢酸エ
チルで抽出した。有機層は、重曹水、水で洗浄後、硫酸
マグネシウムて乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残留
物を7リカゲルのカラムクロマト」−で展開溶媒として
酢酸エチル−ヘキサン(20:80)を用いて精製し表
題化合物(化合物No、 I )’1..5 、29を
白色結晶として得た。
収率662%   融点54〜56°C参考例2〜3 参考例1と同様にして表4に化合物NO,2〜3として
示す化合物を合成した。
参考例4 3−(4−−−オクチルオキ/フェニル)−3−オキソ
フロパン酸エチルエステル(Bl:)ンイソフロピルア
ミン25d(0,18モル)のTHF溶液l00dに、
水冷下ノルマルブチルリチウムーヘキサン溶液78.7
d(0,1,8モル)を滴下して、リチウムジイソプロ
ピルアミド溶液を調製した。得られた溶液を−65〜−
70°Cに冷却し、’ruF中パラ・ノルマルAクチル
オキシ安息香酸22.3y(88,9ミリモル)、クロ
ロき酸イソブチル11.5mC(88,9ミリモル)、
及び[・リエチルアミンl 2.4u(!(88,9ミ
リモル)より調製した活性酸無水物溶液を滴下した。こ
の混合物を−65〜−−70°Cで1時間撹拌後、塩化
アンモニウム水溶液で処理した。酢酸エチルで抽出後、
重曹水、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して、減
圧下で溶媒を留去した。残留物を7リカゲルのカラムク
ロマト上で展開溶媒として酢酸エチル−ヘキサン(20
:80)を用いて精製し、表題化合物(化合物No、 
4.)21.5yを油状物として得た。
収率75.4% 表4  R−COCH2COOR’ 参考例5 3−フェニルプロピルヒドラジン 3−フェニルプロパツール25h(0,18モル)及び
1ヘリエチルアミン36d(0,26モル)のジクロロ
メタン溶液1.oodに塩化メタンスルボニル1.8.
5−(0,24モル)を水冷下滴下し、室温で1時間撹
拌した。水を加えた後、有機物をシクロロメタンで抽出
した。有機層は硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶
媒を留去した。残留物のエタノール溶液]00111!
に含水ヒトランン929を加え、室温で5時間撹拌した
。この混合物の溶媒を減圧下で留去し、クロロポルムで
抽出した。
有機層は、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒を
留去して、表題化合物(化合物N095)を27.6h
油状物として得た。
この化合物は精製することなく、次反応に用いた。
参考例6〜7 参考例5同様にして表5に化合物No、 6〜7として
示す化合物を合成した。
(以下余白) 表5  R−N HN H2 実施例1 1−メチル−3−(2−キノリル)−2−ピラノリン−
5−オン 3−オキソ−3−(2−キノリル)プロパン酸メチルエ
ステル3.04g(13,3ミリモル)のエタノール溶
液30TIflに、メチルヒドラジン106d(200
ミIJモル)を加え、室温で30分間撹拌した。水で希
釈後クロロホルムで抽出した。有機層は重曹水で洗浄後
、硫酸マグネシウムて乾燥して減圧下で溶媒を留去した
。残留物をンリカケルのカラトクロマト上で展開溶媒と
してクロロホルム−メタノール(90:1.0)を用い
て精製し、表題化合物(化合物No、 8)2.1.5
gを白色結晶として得た。
収率719%   融点234〜236°C実施例2〜
17 実施例1と同様にして表6に化合物No、 9〜23と
して示す化合物を合成した。
表6 (以下余白) つつき

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はキノリル基、炭素数8〜20のアルキ
    ル基、炭素数6〜12のアルコキシルで置換されたフェ
    ニル基または3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル基を、R^2は置換基を有していてもよ
    い炭素数1〜6のアルキル基を示す。]で表わされる化
    合物またはその塩。 2、請求項1記載の化合物を含有することを特徴とする
    過酸化脂質生成抑制剤。 3、請求項1記載の化合物を含有することを特徴とする
    コラゲナーゼ阻害剤。
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