JPH0222908A - 共振器 - Google Patents

共振器

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Publication number
JPH0222908A
JPH0222908A JP17409388A JP17409388A JPH0222908A JP H0222908 A JPH0222908 A JP H0222908A JP 17409388 A JP17409388 A JP 17409388A JP 17409388 A JP17409388 A JP 17409388A JP H0222908 A JPH0222908 A JP H0222908A
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JP
Japan
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capacitor electrode
dielectric substrate
electrode patterns
pattern
resonator
Prior art date
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Pending
Application number
JP17409388A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kawaguchi
正彦 川口
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0222908A publication Critical patent/JPH0222908A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高周波領域において用いられる共振器に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の共振器として第4図および第5図に示す
構成のものが用いられている。第4図は共振器の一面側
を示し、第5図はその他面側を示している。これらの図
に示される共振器にあっては、誘電体基板21の一面に
2個のコンデンサ電極パターン22.23が形成される
とともに、その他面に前記一面のコンデンサ電極パター
ン22゜23と誘電体基板21を介してそれぞれ対向す
る2個のコンデンサ電極パターン24.25が形成され
ている。また、その誘電体基板2Iの一面には、そこに
形成された2個のコンデンサ電極パターン22.23を
接続する導体パターン26が形成されるとともに、その
他面にはそこに形成された2個のコンデンサ電極パター
ン24.25を接続する導体パターン27が形成されて
いる。これらの導体パターン26.27は誘電体基板2
1を介して互いに対向しない位置に設けられている。
また、誘電体基板21の一面のコンデンサ電極パターン
23および他面のコンデンサ電極パターン25には、そ
れぞれリード端子28および29が接続されている。
このような構成を有する共振器は、高周波領域において
は導体パターン26.27がそれぞれインダクタとして
機能するため、第6図に示すような等価回路を有するも
のとなる。すなわち、コンデンサ電極パターン22と2
4との間でコンデンサCIが形成され、このコンデンサ
CIの両端に導体パターン26.27で形成されるイン
ダクタLl、L2がそれぞれ接続され、これらのコンデ
ンサCIとインダクタLl、L2との直列回路に並列に
コンデンサ電極パターン23と25との間で形成される
コンデンサC2が接続された回路構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような構成の共振器は、例えばコンデンサ電極パ
ターン23の一部を削り取って第6図の等価回路に示す
コンデンサC2の値を調節することにより、その共振周
波数の調整が行われる。
ところが、このような調整方法によると、例えばコンデ
ンサ電極パターン23の面積が小さい場合には、その面
積が大きい場合に比べて削り取る面積が同じであっても
共振周波数の変化幅が大きくなり、それだけ微調整が困
難になるという問題がある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、コンデンサ電極パターンの面積の大小に関係なく共振
周波数を容易に調整することのできる共振器を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明は上記従来の
構成を有する共振器において、その誘電体基板の少なく
とも一方の面に形成された2個のコンデンサ電極パター
ンの間に周波数調整用パターンを形成したことを特徴と
している。
(作用) 誘電体基板の少なくとも一方の面の2個のコンデンサ電
極パターンの間に周波数調整用パターンを形成したこと
により、この周波数調整用パターンは誘電体基板の両面
のそれぞれの2個のコンデンサ電極パターンを接続して
いる導体パターン間に形成される磁界中に存在すること
になる。
そのため、その周波数調整用パターンの面積を変えると
、その磁束の流れが変化して、導体パターンにより形成
されるインダクタのインダクタンス値が変化し、それに
よって共振器の共振周波数を調節することができるよう
になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の実施例に係る共振器の一面側を示す平
面図であり、第2図はその他面側を示す平面図である。
これらの図において、符号lは誘電体基板を示している
。この誘電体基板lの一面に2個のコンデンサ電極パタ
ーン2,3が形成されている。また、その誘電体基板l
の他面には前記一面のコンデンサ電極パターン2.3と
誘電体基板lを介してそれぞれ対向する2個のコンデン
サ電極パターン4,5が形成されている。また、誘電体
基板1の一面には、そこに形成された2個のコンデンサ
電極パターン2,3を接続する導体パターン6が設けら
れるとともに、その他面にはそこに形成された2個のコ
ンデンサ電極パターン4.5を接続する導体パターン7
が形成されている。これらの導体パターン6.7は誘電
体基板lを介して互いに対向しない位置に設けられてい
る。
これらのコンデンサ電極パターン2.3と導体パターン
6、およびコンデンサ電極パターン4゜5と導体パター
ン7は、それぞれAgペーストを印刷する等して同時に
形成することかできる。これらのコンデンサ電極パター
ンと導体パターンはNi等の無電解メツキによりすべて
を形成することも可能である。また、誘電体基板!の一
面のコンデンサ電極パターン3および他面のコンデンサ
電極パターン5には、それぞれリード端子8.9が接続
されている。ここまでの構成は従来のものと何等異なる
ところはなく、第6図の従来のらのと同じ等価回路を有
する構成となっている。
本発明の共振器は誘電体基板lの一面に形成されたコン
デンサ電極パターン2と3との間に周波数調整用パター
ン10が形成されている点に特徴を有している。この周
波数調整用パターンIOは、例えば樹脂と導電性物質を
混在させてなる導電材料を印刷したりして形成される。
このように構成された共振器は、その周波数調整用パタ
ーンlOが誘電体基板lの一面の導体パターン6と他面
の導体パターン7とで形成される磁界中に存在するもの
となる。そのため、その周波数調整用パターンIOの一
部を削り取ることによって導体パターン6.7間の磁束
の流れが変化し、それによって第6図の等価回路におけ
るインダクタLl、L2のインダクタンス値が変化して
共振器の共振周波数を調整することができるようになる
なお、上記実施例における周波数調整用パターンIOは
、樹脂と導電性物質とを混在させてなる導電材料により
形成されているので、その誘電体基板面に対する固着力
はコンデンサ電極パターン2.3.4.5や導体パター
ン6.7に比べて小さい。
そのため、トリミング作業が容易となり、またトリミン
グ時に誘電体基板にクラック等を発生させるおそれもな
くなるという利点がある。しかし、そのような利点を必
要としないならば、周波数調整用パターン10をコンデ
ンサ電極パターン2゜3.4.5や導体パターン6.7
と同じ材料で形成してもよい。
このような場合は、周波数調整用パターン10をコンデ
ンサ電極パターン2.3.4.5や導体パターン6.7
と同時に形成することが可能となり、パターン形成工程
が簡略化できるという利点がある。
また、上記実施例における周波数調整用パターン10は
、誘電体基板lの両面に設けてもよく、そのような場合
は共振周波数の調整範囲を広くすることが可能となる。
さらにまた、上記実施例の共振器を第3図に示すような
大きな誘電体基板11を用いて同時に2個形成するよう
にすると、それぞれの共振器が互いに磁気結合するので
、容易にフィルタが構成できる。さらには、同じ誘電体
基板に上記実施例の共振器を3個以上形成してフィルタ
を構成することら可能である。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
誘電体基板の少なくとも一方の面の2個のコンデンサ電
極パターン間に周波数調整用パターンを形成したので、
その周波数調整用パターンのトリミングによってコンデ
ンサ電極パターンの面積の大きさに関係なく容易に共振
周波数を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る共振器の一面側を示す平
面図、第2図はその他面側を示す平面図、第3図は本発
明の共振器の応用例としてのフィルタの平面図、第4図
は従来例の共振器の一面側を示す平面図、第5図はその
他面側を示す平面図、第6図は共振器の等価回路図であ
る。 1、II・・・誘電体基板、2.3.4.5・・・コン
デンサ電極パターン、6,7・・・導体パターン、8.
9・・・リード端子、10・・・周波数調整用パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体基板の一面に互いに離間して2個のコンデ
    ンサ電極パターンを形成するとともに、その他面に前記
    一面の2個のコンデンサ電極パターンにそれぞれ対向す
    る2個のコンデンサ電極パターンを形成し、さらにその
    誘電体基板の前記一面にそこに形成された2個のコンデ
    ンサ電極パターンを接続する導体パターンを形成すると
    ともに、その他面にそこに形成された2個のコンデンサ
    電極パターンを接続する導体パターンを前記一面の導体
    パターンとは誘電体基板を介して対向しないようにして
    形成してなる共振器において、 誘電体基板の少なくとも一方の面の2個のコンデンサ電
    極パターンの間に周波数調整用パターンを形成したこと
    を特徴とする共振器。
JP17409388A 1988-07-12 1988-07-12 共振器 Pending JPH0222908A (ja)

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JP17409388A JPH0222908A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 共振器

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JP17409388A JPH0222908A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 共振器

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JPH0222908A true JPH0222908A (ja) 1990-01-25

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ID=15972531

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