JPH02228678A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真複写装置、レーザービームプリンター
、液晶プリンター等の画像形成装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、プロセスカートリッジとして感光ドラム、現像装
置、クリーニング装置等の電子写真プロセス手段を一体
化し着脱可能に構成してメンテナンス等の簡便化をなす
ことは特公昭６２−３３５８１号公報等で公知である。

この時、プロセスカートリッジの着脱は電子写真装置の
一部を開閉可能に構成し着脱するが、この際電子写真装
置内部の例えば高圧電源部や加熱定着器など通常使用者
が触れることのない危険部位に誤って触れる可能性を生
じ、その為開扉特電源を遮断し且つ開扉状態であること
を検知するセンサーと、その旨表示する手段を備えるこ
とが一般的に為される。また、プロセスカートリッジが
装着されているか否かを検知するセンサーと、その旨表
示する手段をも備える必要がある。また、この種の電子
写真装置では印字されるべく準備された転写紙等の有無
センサーとその表示手段や、印字された転写紙等が装置
外へ排出されたか否かを検知するセンサーなど数多くの
検知手段を備えている。これらの検知情報はそれぞれ個
別にあるいは近年とみに実用化されたロジック回路によ
り一括処理され、必要な対応処理がとられるべく機能さ
れるよう構成されるが、数多い検知手段はそれ自体でコ
ストが上がること、ノイズ等による誤検知による誤作動
の確率が増してゆくこと、これらの検知情報を判断し必
要な対応を指示する手段、例えばＣＰＵ等のゲート数の
増加などによるコストの増加等々多くの問題を新たに生
ずる。

（発明が解決しようとしている問題点〕べく努力をして
いるが、これらもまたコスト増加の一因になっている。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記に鑑み、数多い検知手段を統合して合理化
し、コストの低減や誤動作の発生を極力低減せしめるこ
とを目的とする。即ち、具体的には転写紙等の給紙ある
いは有無検知手段若しくは定着部等に設けられる排紙検
知手段と装置の開閉を検知する手段を兼ねるように設定
するとともに、装置が閉扉状態にある場合の高電圧部や
定着装置への給電の要否を判断する等がプロセスカート
リッジを介して行なわれるように構成し、この組合せに
よって各状態の把握が行なわれるようにしたものである
。

〔実施例〕

第１図は本発明の一部の一実施例を示す。画像形成装置
本体カバー１と開閉扉５は回転中心５１を軸に開閉可能
であり、定着装置２の出口方向にフォトインタラプタ３
が設置されている。このフォトインタラプタ３は開閉ｍ
５が閉じられている時光遮断片４により閉状態となるが
、この際印字された転写材は図中Ａの矢印方向から定着
器へ進入し定着が為された後、図中巳の矢印方向へ排出
されこの際フォトインタラプタ３を閉状態にしている光
遮断片４を押し上げてフォトインタラプタ３を開状態に
しつつ排出口５２より機外へ排出される。

第２図は本発明の他の部分の一実施例である。

開閉＃５が閉じられると開閉扉５の閉じる動作によって
第１の押し出し棒６２が、画像形成装置に対し着脱自在
なプロセスカートリッジ６に設けられた第２の押し出し
棒６３を押し出し、その前方に設けられたスイッチ７を
押すことによって高圧電源やその他必要な給電を可能と
する。

もし、プロセスカートリッジ６が画像形成装置本体内に
装着されていない場合、開閉扉５が閉じられてもスイッ
チ７が入らず装置は機能しない。

この時、装置はフォトインタラプタ３が遮断状態である
にも拘らずスイッチ７が入っていないので、プロセスカ
ートリッジ６が未装着であると判断し、その旨表示等必
要な対応を為す、一方、フォトインタラプタ３が開状態
でスイッチ７が入っている場合は排紙部に転写材が残っ
ていると判断し、電源遮断等必要な対応が為される。通
常動作状態に於いてはフォトインタラプタ３は排紙セン
サーとして機能させておく。これらのフォトインタラプ
タ３とスイッチフから得られる情報からの判断を表Ｉに
まとめて示す。

表　　　Ｉ 第３図は前述の実施例のうち排紙センサーを開閉センサ
ーと兼ねる代りに給紙センサーと開閉センサーを兼ねた
他の実施例を示す。本体１（必要な部分以外は省略され
ている）に対し開閉扉５は回転軸５１を中心に回動しプ
ロセスカートリッジ（図示せず）の脱着の為に開閉する
が、その際開閉ｍ５の下部に設けれらたフォトインタラ
プタ８０−ラ１１によって次々に送り出され遂になくな
ると光遮断片９は落下しフォトインタラプタ８は開状態
となる。同様に開閉扉５が開かれても光遮断片９が落下
しフォトインタラプタ８は開状態となる。

前述の実施例同様に開閉扉の開閉動作をプロセスカート
リッジを介してスイッチを開閉するように構成（図示せ
ず）し、高圧等の危険を回避せしめるか否かを判断する
スイッチと組み合わせて表ＩＩに示すように判断する。

（発明の効果） 以上説明して来たように、従来それぞれの検知を独立の
手段で為して来たことが、本発明によれば開閉扉の状態
、プロセスカートリッジの有無、電源等の遮断の要否、
給紙若しくは排紙の状態を僅か２つの検知手段で為すこ
とが出来るようになり、大巾のコスト低°下とともにノ
イズなどによる誤検知が大巾に低減された。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はそれぞれ開閉扉の動作により開閉す
るスイッチの動作を示す一実施例の概略図、 第３図は第１図に示したスイッチを他の個所に適用した
場合の他の実施例を示す概略図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像形成装置に対し着脱自在なプロセスカートリッジを
   介して画像形成装置の開閉扉の開閉状態を検知する検知
   手段と、上記プロセスカートリッジを介して排紙状態若
   しくは給紙状態を検知する排紙部若しくは給紙部に設け
   られた検知手段とを有し、これらの手段の検知情報に基
   いてプロセスカートリッジの有無、開閉扉の開閉状態、
   給紙若しくは排紙状態、危険部位への給電を遮断する要
   否等を判断せしめることを特徴とする画像形成装置。