JPH01203138A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機、レーサービームプリンタ等
の画像形成装置に係り、詳しくはシート搬送経路のシー
トの有無を検知する検知手段と機体の一部を開放するカ
バーとを備える画像形成装置（以下レーザービームプリ
ンタという）に関する。

（ロ）従来の技術 従来、シート搬送経路内のシートの有無を検知ずろ検知
手段と機体の一部を開放するカバーとを備えるレーザー
ビームプリンタが知られているが、該レーサービームプ
リンタ１ａは、第１１図に示すように、機体２内にシー
トＳを収納するカセット３を有しており、該カセット３
には給紙ローラ５が付設されている。そして、該ローラ
５の下流ニハ、シートＳの通過を検知するシートセンサ
６が配設されており、該センサ６の下流にはシートＳを
同期搬送するレジス１〜ローラ対７が配設されている。

また、該ローラ対７の下流には、レーザースキャナ部９
のレーサー信号により画像を形成する画像形成部１０が
配設されており、該画像形成部１０の下流には、シート
Ｓの画像を定着する定着器１１が配設されている。更に
、該定着器１１の下流に（，１：、シート　Ｓの排出を
検知する検知手段としての排紙センサ１２が配設されて
おり、該センサ１２の下流側には排紙ローラ対１３が配
設されており、該ローラ対１３の下流には、シードＳを
集積する排紙Ｉ〜レイ１５が配設されている。

そして、該排紙トレイ１５の基端側上方には、前記排紙
０−ラ対１３てシート　Ｓがジャムした場合にジャムシ
−１−Ｓを取り除く排紙カバー１６が機体２に開閉自在
に支持されており、該カバー１６に近接して、該カバー
１６の開閉によりＯＮ・ＯＦＦするスイッチ１７が配設
されている。

そして、外部装置から画像信号がレーザービームプリン
タ１ａに伝達されると、該プリンタ１ａは該画像信号に
基づきレーサースキャナ部９からレーサー信号を画像形
成部１０に送信し、該画像形成部１０に画像を形成する
。一方、カセツ）・３力ラ給紙ローラ５によりシート　
Ｓがレジス１−ローラ７に給送され、該シー１〜Ｓは該
ローラ対７により画像形成部１０の画像と同期して搬送
される。

この際、該シート　Ｓはシートセンサ６により検知され
、該センづ６の検知信号は図示しない制御部に伝達され
る。そして、該シート　Ｓは、画像形成部１０により画
像を印字され、定着器１１へ搬送されて画像を定着され
る。それから、該シート　Ｓは、排紙ローラ対１３によ
り排紙Ｉ−レイ１５へ排出され、その後端が排紙センサ
１２に検知されると、該センサ１２から検知信号を伝達
される制御部は複写作業が終了したと判断する。

そして、排紙ローラ対１３付近てシートＳがジャムした
場合、排紙センサ１２は通常と異なる信号パターンを呈
し、該信号パターンを受信する制御部はジャムが発生し
たと判断して駆動手段を停止すると共に操作部（共に図
示せず）にジャム発生を報知する。それから、ジャムの
発生を確認したオペレータが排紙カバー１６を開放して
ジャムシ−１−Ｓを取り除くことにより、排紙センサ１
２は通常状態となる（第１２図参照）。この際、スイツ
チ１７のレバ一部１７ａは該カバー１６と離間し、これ
により該スイッチ１７は０ＦＦｔ、、該ス、イッチ１７
のＯＦＦ信号を受信する制御部は排紙カバー１６が開放
されたと判断する。そして、ジャム処理が終了してオペ
レータが排紙カバー１６を閉しると、スイッチ１７のレ
バ一部１７ａが排紙）・レイ１６に押され、これにより
スイッチ］７がＯＮする。それから、該スイッチ１７の
ＯＮ信号を受信する制御部は排紙カバー１６が閉じられ
たと判断する。更に、オペレータが図示しないリセット
スイッチをＯＮずろと、該スイッチのＯＮ信号を受信す
る制御部は、駆動手段を再起動してレーザービームプリ
ンタ１ａを復帰する。

０勺　発明が解決しようとする課題 ところで、上述したレーザービームプリンタ１ａては、
排紙カバー１６の開閉を検知するスイッチ１７を必要と
するため、該スイッチ１７の設置スペース、動作スペー
ス及び電気回路等が不可欠となり、装置の小型化の障害
となると共に部品点数が増加してコストアップになると
いう欠点があった。

そこで、本発明は、シートの排出を検知する排紙センサ
により排紙カバーの開閉をも検知し得るようにして、も
って上述問題点を解消したレーザービームプリンタを提
供することを目的とするものである。

（ロ）課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図及び第２図を参照して示すと、シート搬送経路
中に配設されたシート（８）の有無を検知する検知手段
（１２）と、機体で２）に開閉自在に支持されて該機体
（２）の一部を開放−するカバー（１６）と、を備えて
なる画像形成装置（１）において、前記検知手段（１２
）を、前記カバー（１６）の開閉をも検知し得るように
構成した、ことを特徴とするものである。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、検知手段（１２）はシー！・搬送経
路中のシート（Ｓ）の有無を検知する。また、メンテナ
ンス作業等のためにカバー（１６）が開閉されると、該
検知手段（１２）は該カバー（コロ）の開閉を検知する
。

■　実施例 以下、図面に治って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。

レーザービームプリンタ１は、第２図に示すように、前
述同様の構成となっている。

そして、該プリンタ１の定＠器１１及び排紙ローラ対１
３近傍には、第３図から第５図に詳示するように、機体
フレーム１９に底板２０が固定されており、該底板２０
には、定着ガイド２１及び排紙ガイド２２がネジにより
固定されており、該排紙ガイド２２には排紙センサ１２
のアーム１２ａが回転自在に支持されており、該アーム
１２ａの一端にはレバー１２ｂかっ他端にはフラッグ１
２ｃ及びバランサー１２ｄが配設されている（第６　図
参Ｆ＠）。また、機体フレーム１９に（まホルダ２３が
固定されており、該ホルダ２３にはセンサ取付板２５が
固定されており、該取付板２５に軸２６が支持されてい
る。

更に、該軸２６には、第１図に示すように起動アーム２
７が揺動自在に支持されており、該アーム２７は、一端
を前記センサ取付板２５（こ係止されたコイルバネ２９
により反時計方向Ｆに揺動付勢されている。そして、前
記センサ取付板２５には、排紙センサ１２を構成するフ
ォ１−インクラブタ３０が配設されており、該フォＩ・
インクラブタ３０は、前記アーム１２ａの一端に設けら
れたセッサフラッグ１２ｃが発光部と受光部との間を遮
ぎることによりＯＦＦするようになっている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、外部装置か
ら画像信号がレー→〕−ビームプリンタ１に伝達される
と、該プリンタ１ば該画像信号に基づきレーサースキャ
ナ部９からレーザー信号を画像形成部１０に送信し、該
画像形成部１０に画像を形成する。一方、カセット３か
ら給紙ローラ５によりシート　Ｓがレジスンーローラ７
ｔこ給送され、該シー＋−Ｓは該ローラ対７により画像
形成部１０の画像と同期して搬送される。そして、該シ
ート８は、画像形成部１０により画像を印字され、定着
器１１へ搬送されて画像を定着され、排紙ローラ対１３
により排紙１−レイ　（図示せず）へ排出される。

このａ　、８９．シート　Ｓは、排紙センサ１２のレバ
ー１２ｂに当接し、該１ツバ−１２ｂを押し下げる。

そして、該レバー１．２　ｂが押し下げられることによ
り、アーム１２ａがＤ方向に回転し、該アーム１２ａの
回転によりセッサフラッグ１２ｃがフォト、インクラブ
タ３０の発光部と受光部との同に位置し、該インクラブ
タ３０がＯＦＦする（第７図参照）。それから、シート
　Ｓがレバー１２ｂを越えると、アーム１２ｎはバラン
サー１２ｄの重量によりＤ方向と反対方向に回動され、
これによりセンサフラッグ１２ｃがフォ１−インクラブ
タ３０から離間して該インクラブタ３０がＯＮする。更
に、該インクラブタ３０のＯＮ信号を受信する制御部（
図示せず）はシート　Ｓが排出されたと判断して、次の
複写作業に対して待機する。

そして、排紙ローラ対１３付近でジー１−　Ｓがジャム
した場合、排紙センサ１２ば通常と異なる信号パターン
（例えばフォトインクラブタ３０がＯＦＦし続けたり、
あるいは所定時間経過してもＯＮし続けたりする）を呈
し、該信号パターンを受信する制御部はジャムが発生し
たと判断して駆動手段を停止すると共Ｚこ操作部（共に
図示せず）にジャム発生を報知する。それから、ジャム
の発生を確認したオペレータが排紙カバー１６をＥ方向
（第１図参照）に開放すると、起動アーム２７はコイル
バネ２９の付勢力によりＦ方向に揺動し、該アーム２７
の下端はバランサー１２ｄをＧ方向へ二点鎖線位置まで
移動する。これにより、セッサフラッグ１２ｃも二点鎖
線位置に移動してフォトインクラブタ３０を０ＦＦＬ、
該インクラブタ３０のＯＦＦ信号を受信する制御部は排
紙カバー１６が開放されたと判断する。また、フォトイ
ンタラプタ３０が既に０ＦＦｊ、ている場合は、排紙カ
バー１６の開放により該インタラプタ３０の出力信号に
変化（よない。そして、オペレータがジャムシート　Ｓ
を取り除き、排紙カバー１６を閉しろと、起動アーム２
７は該カバー１６に押されて実線位置（第１図参照）へ
コイルバネ２９の付勢力に抗して移動する。これにより
、該アーム２７の下端はバランサ＝１２ｄから離間し、
アームコ２ａは該バランサ〜１２ｄの重、量により時計
方向（第１図参照）に回動し、センサフラッグ］、　２
　ｃ（まフォトインクラブタ３０の発光部と受光部とを
遮ぎる位置から離間して該インクラブタ３０ばＯＮする
。そして、該インクラブタ３０のＯＮ信号を受信する制
御部は駆動手段を再起動してレーザービームプリンタ１
を復帰する。

なお、上述実施例におし）で、排紙カバー１６の開閉は
、起動アーム２７を介してアーム１２ａを回動し、そし
て該アーム１２ｎの回動によりセンサフラッグ１２ｃが
フォトインクラブタ３０ｔｅＯＮ・ＯＦＦするようにな
っていたが、これに限らず、第８図（ａｌ、　（ｂｌに
示すように、排紙カバー１６に切欠き３１ａが刻設され
たセンサフランジ３１を配設し、該フランジ３１が直接
〕第１・インクラブタ３０をＯＮ・ＯＦＦさせるように
してもよい。

なお、排紙カバ−１６閉鎖時は、切欠き３　］、　ａが
フォトインクラブタ３０の発光部から受光部への光を阻
害しない位置に位置する。また、センサフラッグ１２ｃ
を、シート　Ｓが排紙センサ１２部分を通過中は２点鎖
線位置まで移動するように構成すると共に、フ第１・イ
ンクラブタ３０を微分回路３２を介して制御部３３へ連
結した場合、シートＳの通過は先端と後端でフォトイン
クラブタ３０により検知されると共に、排紙カバーＩＳ
＋、を開放と閉鎖との両方を検知される。そして、この
際の微分回路の出力波形は、第９図に示すようにシー＋
−Ｓの先端（Ａ）及び後端（Ｂ）はＴ２秒の間隔の１対
のパルス信号が所定時間（例えば２枚を連続プリン）・
した際の、１枚目の先端から２枚目の先端までの時間Ｔ
１秒）内に２回出力され、また排紙カバー１６の開放及
び閉鎖は、図中Ｃのような間隔の狭い１対のパルス信号
となる。それから、該微分回路３２からの出力を受ける
制御部３３は、パルス間隔及びパルス間の間隔により、
シート　Ｓの通過、排紙カバー１６の開閉及びジャムの
発生を判断することができる。

また、上述実施例において、シー１．５の通過はレバー
１２ｂ１アーム１２ａ及びセンサフラッグ１２ｃを介し
てフォ１〜インタラプタ３０をＯＮ・ＯＦＦすることに
より検知されていたが、これに限らず、第１０図に示す
ように、フォトインクラブタ３０が直接シート　Ｓを検
知するようにしても＝１１− よい。

（ト）　発明の詳細 な説明したように、本発明によると、シー）・搬送経路
中のシートの有無を検知する検知手段を、カバーの開閉
をも検知し得るように構成したので、部品点数を減少し
て、ニス１〜ダウンを図ることができ、また装置を小型
化てきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る検知手段を示す正面図である。ま
た、第２図は本発明に係る画像形成装置を示す正面断面
図である。更に、第３図は第２図の要部を示す拡大断面
図であり、第４図はその側面図であり、第５図は平面図
である。そして、第６図及び第７図は本発明の動作を示
す斜視図である。また、第８図（ａｌ、（ｂｉ、第９図
及び第１０図は本発明の他の実施例を示す図である。更
に第１１図及び第１２図は従来例を示す断面図である。 １．１ａ−画像形成装置　、　２・・機体　、１２−検
知手段　、　　１６　・カバー　、Ｓシート。 第７図 第８図 （ａ） （ｂ） 第９図 第１０図 第１１図 １ａ 第１２図 （□ 、１７ ％□ ＼、：１、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート搬送経路中に配設されたシートの有無を検知
   する検知手段と、機体に開閉自在に支持されて該機体の
   一部を開放するカバーと、を備えてなる画像形成装置に
   おいて、 前記検知手段を、前記カバーの開閉をも検 知し得るように構成した、 ことを特徴とする画像形成装置。