JPH02228127A - 半導体論理回路 - Google Patents

半導体論理回路

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JPH02228127A
JPH02228127A JP1050849A JP5084989A JPH02228127A JP H02228127 A JPH02228127 A JP H02228127A JP 1050849 A JP1050849 A JP 1050849A JP 5084989 A JP5084989 A JP 5084989A JP H02228127 A JPH02228127 A JP H02228127A
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Nobuyuki Hirakata
宣行 平方
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体論理回路、特に、ショットキゲート電
界効果トランジスタ(MESFET)を用いた半導体論
理回路に関するものである。
〔従来の技術〕
情報化社会の発展にともない、より高速の情報処理を行
う装置に対する需要が高まり、これを構成する半導体装
置にもより高速の動作が求められている。ガリウムひ累
乗積回路(GaAslC)は、GaAs自身の持つ高電
子移動度、半絶縁性基板などの特徴からこれらの分野で
の貢献が期待されている。
第3図は、GaAs I Cに多く用いられるSCF 
L (Source Coupled PET Log
ic)回路によるインバータ回路を示すものである。同
図において、符号21.22は負荷素子、符号23.2
4は駆動用トランジスタ、符号25.27はソースホロ
ワトランジスタ、符号26.28はレベルシフト用素子
、符号29.30.31は定電流源、符号32.33は
電源用端子、符号34.35は入力端子、符号36〜3
9は出力端子をそれぞれ示している。入力信号は、入力
端子34.35に相補的に与えられ、基本の出力信号は
出力端子36.37から得ることができる。
5CFL回路では、一般にトランジスタにデイプリージ
ョン型が用いられており、次段の論理回路との整合性か
ら、出力信号の電位を駆動用トランジスタのドレイン端
子よりも低くする必要があるためにソースホロワ回路4
0が付加されている。
この回路ではソースホロワトランジスタ25.27のゲ
ート−ソース間電圧により、信号レベルのシフトが行わ
れている。
ところで、5CFL回路は、論理ゲートを縦積みするこ
とができるという特長をもっている。第4図に示す回路
は、論理ゲートを縦積みした5CFL回路であり、3人
カナンド(NAND)回路を実現したものである。ただ
し、この回路では、出力レベルを所望のレベルにするた
めのレベルシフト用ソースホロワ回路が省かれている。
この回路は、一対の負荷素子41.42と、駆動用トラ
ンジスタ43〜48と、定電流源49とで構成され、電
源端子50.51にはそれぞれvvDD′SS が印加されている。駆動用トランジスタ43.44のそ
れぞれのゲートには相補的な入力信号A、Aが、また、
駆動用トランジスタ45.46のゲートには相補的な入
力信号B、Bが、さらに、駆動用トランジスタ47.4
8のゲートには相補的な入力信号C,Cが与えられ、各
駆動用トランジスタ対によって論理演算処理がなされ、
出力端子58.59に相補的な出力信号QSQが現れる
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した5CFL回路で用いられるMESF
ETの構造は、短ゲート化の傾向にある。
MESFETのゲート長を短くするのは、FET自身の
容量の低減とドレインコンダクタンスg。
の向上を図り、ICを高性能化するためである。
しかし、ゲート長の短縮に伴い、短ゲート効果というマ
イナスの現象が生じることが知られている。
すなわち、MESFETのドレイン電流は、本来ドレイ
ン−ソース間電圧に依存せず、定電流源としての特性を
示すものであるが、ゲート長が極端に短いとドレイン電
圧の変化によって定電流特性がくずれしまう。この現象
は、特に1μm以下のゲート長をもつFETに著しい。
ここで、このような短ゲートのMESFETを第4図の
縦積み5CFL回路の駆動用トランジスタ43〜48に
用いた場合を考えてみる。駆動用トランジスタ43.4
4のドレイン端子は共に負荷素子41.42に直接接続
されているのでドレイン電圧に関して対称性が保たれて
いる。しかし、駆動用トランジスタ45.46の対につ
いては、駆動用トランジスタ45のドレインが上位レベ
ルの信号を扱う駆動用トランジスタ43を介して負荷素
子41に接続されているのに対し、駆動用トランジスタ
46のドレインは負荷素子42に直接接続されている。
したがって、駆動用トランジスタ46のドレイン端子電
圧は、駆動用トランジスタ45のドレイン端子電圧に比
べて高くなる。−すると、駆動用トランジスタ45.4
6の特性が、短ゲート効果により異なったものとなって
しまい、論理回路動作に支障を来す。駆動用トランジス
タ47.48については、さらに大きなドレイン電圧の
相違が生じる。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の半導体論理回路は
、縦積みの5CFL回路において、少なくとも1つの駆
動用トランジスタ対に関し、負荷素子との間で直列接続
された上位レベルの信号を扱う他の駆動用トランジスタ
の段数が少ない方の駆動用トランジスタのドレインに電
圧補償用トランジスタが直列に接続されているものであ
る。
〔作用〕
電圧補償用トランジスタが対になった駆動用トランジス
タの一方に付加されると、2つの駆動用トランジスタの
動作ドレイン端子電圧がほぼ等しくなる。したがって、
短ゲート効果により定電流特性が多少損なわれているゲ
ート長の短いMESFETが駆動用トランジスタとして
用いられても、互いに等しい動作領域で動作する。その
ため、駆動用トランジスタ対による電流切替動作が安定
している。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である3人力ナンド回路を示
す回路図である。本実施例の回路は、第4図に示す従来
の5CFL回路による3人力ナンド回路とは、電圧補償
用トランジスタ60.61が付加されている点が相違す
る。
電圧補償用トランジスタ60は、中段の駆動用トランジ
スタ45.46の動作ドレイン端子電圧を等しくするた
めに、駆動用トランジスタ45.46のうち負荷素子4
2側に繋がっている駆動用トランジスタ46のソースに
接続されている。電圧補償用トランジスタ60のゲート
には、駆動トランジスタ46の上位レベルの駆動用トラ
ンジスタであって、駆動用トランジスタ46と同じく負
荷素子42側に接続され ている駆動用トランジスタ44のゲートに与えられる信
号と同じ信号、すなわち入力信号Aが与えられている。
電圧補償用トランジスタ61は、下段駆動用トランジス
タ47.48のドレイン端子電圧を等しくするために置
かれ、そのゲートは駆動用トランジスタ45.46のう
ち負荷素子42側に繋がっている駆動用トランジスタ4
6のゲートに接続され、入力信号Bが与えられている。
本実施例はこのように構成されているので、各段におい
て、一対の駆動用トランジスタのそれぞれのドレインと
負荷素子との間に介在するトランジスタの数は等しくな
る。したがって、駆動用トランジスタの動作ドレイン端
子電圧が各駆動用トランジスタ対ごとに揃う。
第2図は本発明の他の実施例であり、3人力ナンド回路
において、下段の駆動用トランジスタ47.48の対に
対してのみ、電圧補償用トランジスタ61を付加したも
のである。この実施例においても、たとえば入力信号B
がハイレベルとなると、駆動用トランジスタ47は、上
位レベルの駆動用トランジスタ46を介して負荷素子4
2に接続され、駆動用トランジスタ48は、電圧補償用
トランジスタ61を介して同じく負荷素子42に接続さ
れる。したがって、駆動用トランジスタ47.48の動
作ドレイン端子電圧はほぼ等しくなる。
以上、いずれの実施例においても、電圧補償用トランジ
スタのゲートには、上位レベルの駆動用トランジスタに
与えられる信号と同じ信号が与えられているが、固定電
圧を与えても良い。
なお、上記本実施例では、出力信号レベルを所望のレベ
ルに変換するためのレベルシフト用のソースホロワ回路
が省かれているが、この回路を付加すれば、たとえば入
力信号A、Aと出力信号Q1Qのレベルを一致させるこ
とができる。
また、上記2つの実施例はいずれも、3人力ナンド回路
であるが、駆動用トランジスタ対の段数や接続を換える
ことより、種々の論理回路を組むことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体論理回路によれば
、差動型論理ゲートを構成する一対の駆動用トランジス
タの動作ドレイン端子電圧点を揃えることができる。し
たがって、短ゲート効果により定電流特性が多少損なわ
れているゲート長の短いMESFETが駆動用トランジ
スタとして用いられても、対になっている駆動用トラン
ジスタは互いに等しい動作領域で動作する。そのため、
駆動用トランジスタ対による電流切替動作が安定してい
る。換言すると、本発明の半導体論理回路によれば、短
ゲート効果に対しても歩留まり良くICを製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第3図は従来の5CFL
回路によるインバータを示す回路図、第4図は従来の5
CFL回路による3人力ナンド回路を示す回路図である
。 41.42・・・負荷素子、43〜48・・・駆動用ト
ランジスタ、49・・・定電流源、50.51・・・電
源端子、52〜57・・・入力端子、58.59・・・
出力端子、60.61・・・電圧補償用トランジスタ。 特許出願人  住友電気工業株式会社 代理人弁理士   長谷用  芳  樹間      
   塩   1)  辰   也W 視カー沢グ1J 第 図 ss 賃嵩拶1】で・ある3人力テ;ド凹■トv31?

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の負荷素子と、ソースが互いに接続された駆動用電
    界効果トランジスタ対の複数組と、定電流源とを有し、
    各駆動用電界効果トランジスタ対において駆動用電界効
    果トランジスタのドレインが上位レベルの信号を扱う駆
    動用電界効果トランジスタ対のソースまたは前記負荷素
    子に接続され、最下位レベルの信号を扱う駆動用電界効
    果トランジスタ対のソースが定電流源に接続されている
    半導体論理回路において、少なくとも1つの駆動用電界
    効果トランジスタ対に関し、前記負荷素子との間で直列
    接続された上位レベルの信号を扱う他の駆動用電界効果
    トランジスタの段数が少ない方の駆動用電界効果トラン
    ジスタのドレインに電圧補償用電界効果トランジスタが
    直列に接続されている半導体論理回路。
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