JPH02227517A - 過給機付v型エンジンの吸気装置 - Google Patents

過給機付v型エンジンの吸気装置

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JPH02227517A
JPH02227517A JP4939389A JP4939389A JPH02227517A JP H02227517 A JPH02227517 A JP H02227517A JP 4939389 A JP4939389 A JP 4939389A JP 4939389 A JP4939389 A JP 4939389A JP H02227517 A JPH02227517 A JP H02227517A
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intake
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banks
intercooler
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Toshimasu Tanaka
田中 稔益
Kazuhiko Hashimoto
一彦 橋本
Noriyuki Iwata
典之 岩田
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、左右バンク間に機械式過給機を搭載した過給
機付V型エンジンの吸気装置に関する。
(従来技術) V型エンジンに機械式過給機を搭載する場合に、■パン
ク間の空間を有効に活用するため過給機をこのバンク間
空間に配設するという考え方は、例えば実開昭61−5
330号公報、実開昭61!624号公報記載に記載さ
れているように従来から知られている。
ところが、このようにV型エンジンに機械式過給機を搭
載する場合に、過給機の容量が大きくなると、これを左
右バンクの間に自由に配設することは難しくなる。例え
ば、いわゆるリショルム式の過給機の容量を大きくした
場合、雌雄ロータを横に並べた形ではVバンク間に配役
できなくなるので、ロータを縦に並べた格好で配置せざ
るを得なくなる。しかし、このようなりショルム式の過
給機では、吐出空気は二つのロータの間に位置するケー
シング側壁から抜かなくてはならないので、上記のよう
に過給機を縦置きとした場合には吐出通路のレイアウト
が難しく、また、インタークーラを経てサージタンクに
至る吸気系が全体として長くなり、また吸気抵抗も大き
くなるという問題が生ずる。また、側方に出した吐出通
路を限られたスペースで上方に立ち上げなくてはならな
いのは、特に、過給機を高回転で駆動する場合など、吸
気抵抗の増大が顕著となる。
(発明の目的) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、■
型エンジンの左右バンク間に機械式過給機を配置したも
のにおいて、機械式過給機の吐出口からインタークーラ
を経て左右バンクの吸気通路に至る吸気系をコンパクト
で吸気抵抗の小さいものとすることを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、V型に形成された左右バンクの間に機械式過
給機を搭載し車両に縦置きに配置される過給機付V型エ
ンジンの吸気装置であって、機械式過給機の下流側の吸
気通路に接続されるインタークーラを、エンジンの前方
で、その吐出口がエンジンセンター付近に位置するよう
一方に片寄らせて配置するとともに、両バンクの吸気集
合部上流の吸気通路を両バンクの直前方で合流させてイ
ンタークーラの吐出口に接続したものである。
機械式過給機としてはりショルム式の過給機を用いるこ
とができ、その場合、好ましくは雌雄ロータが左右バン
ク間で上下に並ぶようこの機械式過給機を配置するとと
もに、その吐出通路をエンジン長手方向に対し略直角に
出してインタークーラの吸入口まで延設する。
また、機械式過給機の吐出通路は、吸気集合部とエンジ
ン本体との間を通して側方に出すようにするとよい。
(作用) インタークーラが、エンジン前方においてエンジンセン
ター付近に吐出口が位置するよう一方に片寄って配置さ
れていることにより、エンジンの左右バンク間に搭載さ
れた機械式過給機からの吐出通路は、側方に出して滑ら
かにインタークーラの吸入口につなぐコンパクトなレイ
アウトが可能となる。また、両バンクの吸気集合部上流
の吸気通路が両バンクの直前方で合流して、エンジンセ
ンター付近に位置するインタークーラ吐出口に接続され
ていることにより、インタークーラから左右吸気集合部
に至る吸気通路は短くなり、コンパクトで吸気抵抗の小
さなものとなる。また、インタークーラから左右バンク
に至る吸気系が均等化され分配性が向上する。
リシジルム式の過給機の場合、その雌雄ロータが上下に
並ぶよう過給機をバンク間で縦に配置することで、大容
量の過給機が搭載可能となり、しかも、その吐出通路を
エンジン長手方向に対し略直角に、例えば横方向に出し
て、インタークーラの吸入口まで延ばすことで、コンパ
クトな吸気系が得られる。
また、径方向に取り出す機械式過給機の吐出通路を吸気
集合部とエンジン本体との間を通してエンジン側方に出
すことで、片寄って配置されたインタークーラに至る過
給機の吐出通路のレイアウトが容易となる。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの実施例のに係るV型エンジンの正面図、第
2図は同平面図である。このエンジンlはV型6気筒で
あって、左右バンクの各三つの気筒はエンジン長手方向
に互いに所定量オフセットして配列されている。そして
、左右バンク2.3間の空間4には、4葉の雄ロータと
6個の溝を持つ雌ロータとを組み合わせてなるいわゆる
リショルム式のスクリュー型過給機5が、その雌雄ロー
タが上下に並ぶ形でエンジン長手方向に配置されている
左右バンク2,3の吸気ボート6.7は、各バンク2.
3の内側にあって上方に立ち上がり、接続管8.9を介
し吸気集合管10a、10bの分岐管部11a、11b
に接続されている。吸気集合管10a、10bはバンク
間の左右上方をエンジン長手方向に延び、その各分岐管
部11a、11bは上記接続管8.9とともに左バンク
2.3の各気筒に対応する独立吸気通路12a、12b
を構成している。そして、これら独立吸気通路12a、
12bには、接続管8.9のエンジン側取付端近傍に、
吸気ボート6.7に向けて燃料噴射用のインジェクタ1
4が配設されている。
過給機5は、吸気集合管10a、10bの下方で、左右
の接続管8,9およびインジェクタ14゜14の間に位
置し、その上部から左右バンク2゜3の独立吸気通路1
2a、12b間に延びる取付アーム15.16によって
エンジン1側に支持固定されている。また、過給機5の
底部中央は潤滑用オイルの通路を兼ねるチューブラビン
17によってエンジン!側に連結されている。過給機5
のフロント側端部には電磁クラッチ18を介して駆動プ
ーリ19が連結され、この駆動プーリ19とエンジンl
のフロント側左側方に設けられた従動プーリ20の大径
部との間、従動プーリ20の小径部とクランクプーリ2
!との間に、それぞれベル)22.23が張設されてい
る。なお、クランクプーリ21にはまた、エアコン用の
駆動プーリ24、パワステ用の駆動プーリ25およびオ
ルタネータ用の駆動プーリ26との間に、第1図に示す
ようにアイドラ27を介しベルト28が張設されている
過給機5はリヤ側端に入口部29を有し、この入口部2
9には、エアクリーナ30に接続された吸気管31が連
結されている。そして、この吸気管31の途中にスロッ
トルボディー32が介設されている。また、過給機5は
、左バンク2側の側壁部に吐出口部33を有している。
この吐出口部33は、左側バンク2の独立吸気通路12
a、12a間に位置し、吐出通路34を構成する管35
が、左側吸気集合管10aの吸気集合部13aとエンジ
ン1本体の間を通ってエンジン長手方向に対し直角に左
バンク2上方へ抜けている。エンジン1前方にはインタ
ークーラ36が配設されている。インタークーラ36は
、エンジンセンターに対して左側に片寄らせた配置とさ
れ、その吸入口37は左側方に位置し、吐出口38はエ
ンジンセンター付近に位置する。過給機5の吐出管35
は左バンク2の上方でフロント側に曲折し、エンジンl
の左前方においてインタークーラ36の上記吸入口37
を構成する管部36aに連結されている。
左右の吸気集合管10a、lObは、吸気集合部13a
、13bの上流が両バンク2.3直前方のエンジンセン
ター付近で合流し、その合流通路10cは過給機5の電
磁クラッチ18および駆動プーリ19の上方を前方に延
びてインタークーラ36の吐出口3Bに接続されている
左右吸気集合管10a、lObに至る吸気通路がこのよ
うに合流してエンジンセンター付近でインタークーラ3
6の吐出口38に接続されていることで、インタークー
ラ36から左右バンク2゜3の各気筒に至る吸気通路が
短くしかも均一な長さのものとなり、したがって、吸気
抵抗が小さくなり、また、左右分配性も向上する。また
、それに加えて、過給機5の吐出通路を構成する管35
が上記のように左バンク2の独立吸気通路12+L12
a間でエンジン1本体と吸気集合部13aとの間からエ
ンジン長手方向に直角に側方へ出されて、片寄らせて配
置したインタークーラに接続されたことで、吸気系が全
体としてコンパクトで吸気抵抗の小さいものとなってい
る。
左右吸気集合管10a、lObの下流側は連通路10d
によって接続されている。それにより、吸気系の共鳴の
同調点はエンジン高回転側に移行し、高回転域における
充填効率が向上する。また、この連通路10dと過給機
5上流とをつなぐバイパス通路39が設けられ、このバ
イパス通路39には、電磁クラッチ18が切られ過給機
5が不作動とされるエンジン低負荷域において該通路を
開くよう圧力応動式の開閉弁40が介設されている。
過給機5不作動時においては、この開閉弁40が開き、
過給機5を介さずに吸気が行われる。
なお、上記実施例においては機械式過給機としてリショ
ルム式の過給機を用いたものについて説明したが、本発
明はルーツ式その他の機械式過給機を搭載したV型エン
ジンに対しても適用することができる。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、V型エンジ
ンの左右バンク間に配置する機械式過給機の吐出口から
インタークーラを経て左右バンクの吸気通路に至る吸気
系をコンパクトで吸気抵抗の小さなものとすることがで
き、また、左右バンクへ吸気の均等な分配を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は同平面図
である。 l:エンジン、2.3:バンク、5:過給機、10a、
10b:吸気集合管、12a、12b:独立吸気通路、
13a、13b:吸気集合部、34:吐出通路(過給機
)、36:インタークーラ、37:吸入口(インターク
ーラ)、38:吐出口(インタークーラ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)V型に形成された左右バンクの間に機械式過給機
    を搭載し車両に縦置きに配置される過給機付V型エンジ
    ンにおいて、前記機械式過給機の下流側の吸気通路に接
    続されるインタークーラを、当該エンジンの前方で、そ
    の吐出口がエンジンセンター付近に位置するよう一方に
    片寄らせて配置するとともに、両バンクの吸気集合部上
    流の吸気通路を両バンクの直前方で合流させて前記イン
    タークーラの吐出口に接続したことを特徴とする過給機
    付V型エンジンの吸気装置。
  2. (2)機械式過給機としてリショルム式の過給機を用い
    、その雌雄ロータが左右バンク間で上下に並ぶよう該機
    械式過給機を配置するとともに、該機械式過給機の吐出
    通路をエンジン長手方向に対し略直角に出してインター
    クーラの吸入口まで延設したことを特徴とする請求項1
    記載の過給機付V型エンジンの吸気装置。
  3. (3)機械式過給機の吐出通路を、吸気集合部とエンジ
    ン本体との間を通して側方に出したことを特徴とする請
    求項2記載の過給機付V型エンジンの吸気装置。
JP4939389A 1989-02-28 1989-02-28 過給機付v型エンジンの吸気装置 Expired - Lifetime JP2732282B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337724A (en) * 1991-09-30 1994-08-16 Mazda Motor Corporation Intake system for an internal combustion engine with a supercharger
CN103946510A (zh) * 2011-11-17 2014-07-23 川崎重工业株式会社 发动机的进气结构及具备该进气结构的机动二轮车
JPWO2016103401A1 (ja) * 2014-12-25 2017-08-03 三菱自動車工業株式会社 V型エンジンを備えた車両の前部構造
JP2020186675A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 マツダ株式会社 多気筒エンジンの吸気装置

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