JPH02226981A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH02226981A JPH02226981A JP1047793A JP4779389A JPH02226981A JP H02226981 A JPH02226981 A JP H02226981A JP 1047793 A JP1047793 A JP 1047793A JP 4779389 A JP4779389 A JP 4779389A JP H02226981 A JPH02226981 A JP H02226981A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野
B発明の概要
C従来の技術
り発明が解決しようとする問題点(第4図〜第20図)
E問題点を解決するための手段(第1図及び第3図)
F作用(第1図及び第3図)
G実施例(第1図〜第3図)
(Gl)第1の実施例(第1図〜第3図)(G2)他の
実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に関し、例えばビデオ信号を
ディジタル信号に変換して記録再生するようになされた
磁気記録再生装置に適用して好適なものである。
実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に関し、例えばビデオ信号を
ディジタル信号に変換して記録再生するようになされた
磁気記録再生装置に適用して好適なものである。
B発明の概要
本発明は、磁気記録再生装置において、ビタビ復号回路
の予測入力値を、入力データの値の変動に応じて補正す
ることにより、ビット誤りを低減することができる。
の予測入力値を、入力データの値の変動に応じて補正す
ることにより、ビット誤りを低減することができる。
C従来の技術
従来、この種の磁気記録再生装置として一般のビデオテ
ープレコーダにおいては、例えばビデオ信号を周波数変
調してアナログ信号で磁気テープ上に記録するようにな
されている。
ープレコーダにおいては、例えばビデオ信号を周波数変
調してアナログ信号で磁気テープ上に記録するようにな
されている。
D発明が解決しようとする問題点
ところで、ビデオ信号をディジタル信号に変換して磁気
テープに記録するようにすれば、何度ダビングしても画
質劣化のない再生映像を得ることができる。
テープに記録するようにすれば、何度ダビングしても画
質劣化のない再生映像を得ることができる。
ところが第4図に示すように、磁気テープに信号を記録
再生する場合、磁気ヘッド等の電磁変換系が微分特性を
有していることから周波数の低い方でCN比が劣化する
のに対し、周波数が高(なると磁気テープの磁化特性か
ら同様にCN比が劣化する。
再生する場合、磁気ヘッド等の電磁変換系が微分特性を
有していることから周波数の低い方でCN比が劣化する
のに対し、周波数が高(なると磁気テープの磁化特性か
ら同様にCN比が劣化する。
従って磁気記録再生系においては、ディジタル化したビ
デオ信号(以下ディジタルビデオ信号と呼ぶ)に対して
、結局良好なCN比が得られる周波数帯域が狭い特性が
ある。
デオ信号(以下ディジタルビデオ信号と呼ぶ)に対して
、結局良好なCN比が得られる周波数帯域が狭い特性が
ある。
このためディジタルビデオ信号を記録する場合において
は、CN比が最大になる近辺に信号のスペクトラムが集
中するような記録方式を選定し、これにより再生信号の
CN比の劣化を有効に回避し、ディジタルビデオ信号を
効率良く記録再生しなければならない。
は、CN比が最大になる近辺に信号のスペクトラムが集
中するような記録方式を選定し、これにより再生信号の
CN比の劣化を有効に回避し、ディジタルビデオ信号を
効率良く記録再生しなければならない。
この場合、高能率符号化方式の1つでなるクラス■のパ
ーシャルレスポンス方式を利用して、ディジタルビデオ
信号を記録再生する方法が考えられる。
ーシャルレスポンス方式を利用して、ディジタルビデオ
信号を記録再生する方法が考えられる。
すなわち磁気記録再生においては、周波数の低い方及び
高い方でCN比が劣化することから、その周波数特性は
、第5図に示すように遅延オペ1/−タDを用いて表さ
れるクラス■のパーシャルレスポンス(1−D”)の周
波数特性H(ω)に近位して表現することができる。
高い方でCN比が劣化することから、その周波数特性は
、第5図に示すように遅延オペ1/−タDを用いて表さ
れるクラス■のパーシャルレスポンス(1−D”)の周
波数特性H(ω)に近位して表現することができる。
因にレスポンスが最小になる周波数ω。は、遅延オペレ
ータDで表される遅延時間Tに対して、次式 %式%(1) の関係がある。
ータDで表される遅延時間Tに対して、次式 %式%(1) の関係がある。
従って、遅延オペレータDで表される遅延量を選定し、
CN比が最大になる近辺に信号のスペクトラムが集中す
もようにすれば、磁気記録再生系の周波数特性を有効に
利用して、ディジタルビデオ信号を効率良く記録再生し
得ると考えられる。
CN比が最大になる近辺に信号のスペクトラムが集中す
もようにすれば、磁気記録再生系の周波数特性を有効に
利用して、ディジタルビデオ信号を効率良く記録再生し
得ると考えられる。
すなわち第6図及び第7図に示すように、ビデオテープ
レコーダlにおいて記録データDa*c (第7図(
A))をプリコート回路2に与え、所定のプリコートデ
ータDPI(第7図(B))に変換する。
レコーダlにおいて記録データDa*c (第7図(
A))をプリコート回路2に与え、所定のプリコートデ
ータDPI(第7図(B))に変換する。
第8図に示すようにプリコート回路2は、イクスクルー
シブオア回路2Aに記録データD□。を受け、記録デー
タDR1゜の繰り返し周波数で動作するようになされた
2段の遅延回路2D1及び2D2を介して、当該イクス
クルーシブオア回路2Aの出力データを入力端に帰還す
るようになされている。
シブオア回路2Aに記録データD□。を受け、記録デー
タDR1゜の繰り返し周波数で動作するようになされた
2段の遅延回路2D1及び2D2を介して、当該イクス
クルーシブオア回路2Aの出力データを入力端に帰還す
るようになされている。
これにより、順次記録データDI!。について、次式
%式%(2)
の演算処理が実行され、記録データD□。が、データ間
の相関を利用して、値1及び−1の間で変化するプリコ
ートデータD4に変換される。
の相関を利用して、値1及び−1の間で変化するプリコ
ートデータD4に変換される。
ここでMOD2は2の剰余を表す。
さらにプリコートデータD□を増幅回路3を介して増幅
した後、磁気ヘッド4を介して磁気テープ5に記録する
。
した後、磁気ヘッド4を介して磁気テープ5に記録する
。
再生時においては、磁気ヘッド6を介して得られる微分
特性の再生信号5IF(第7図(C))を増幅回路8を
介して増幅した後、イコライザ回路9で周波数特性を補
正して演算処理回路10に与える。
特性の再生信号5IF(第7図(C))を増幅回路8を
介して増幅した後、イコライザ回路9で周波数特性を補
正して演算処理回路10に与える。
ここで電磁変換系は微分特性を有していることから、再
生信号SIFは遅延オペレータDを用いて(1−D)で
表され、第5図において破線で示すような周波数特性で
表される。
生信号SIFは遅延オペレータDを用いて(1−D)で
表され、第5図において破線で示すような周波数特性で
表される。
これに対して第9図に示すように、演算処理回路10は
、加算回路11及び遅延回路12で構成され、これによ
り再生信号S0に対して、(1+D)の演算処理を実行
する。
、加算回路11及び遅延回路12で構成され、これによ
り再生信号S0に対して、(1+D)の演算処理を実行
する。
従って再生時においては、記録時のプリコートデータD
PIIに対して、全体として次式%式%(1) の補正が加えられ、これによりプリコート回路2の演算
処理に対して、再生信号5IIFを電磁変換系の微分特
性及び演算処理回路lOで補正する。
PIIに対して、全体として次式%式%(1) の補正が加えられ、これによりプリコート回路2の演算
処理に対して、再生信号5IIFを電磁変換系の微分特
性及び演算処理回路lOで補正する。
これにより記録再生系全体として伝達関数を1に設定し
得、記録データD1cの論理レベルに応じて振幅が所定
値以上に立ち上がる出力信号S2(第7図(D))が得
られる。
得、記録データD1cの論理レベルに応じて振幅が所定
値以上に立ち上がる出力信号S2(第7図(D))が得
られる。
かくして比較回路13において、所定の信号レベルVI
IIFI及びV□□を基準にして出力信号Srの信号レ
ベルを検出するようにすれば、磁気記録再生系の周波数
特性を有効に利用して再生データDpm(第7図(E)
)を復号し得る。
IIFI及びV□□を基準にして出力信号Srの信号レ
ベルを検出するようにすれば、磁気記録再生系の周波数
特性を有効に利用して再生データDpm(第7図(E)
)を復号し得る。
さらにこのように、記録データD□、をデータ間の相関
を利用したプリコートデータD□に変換して記録する場
合、例えばファーガソンのアルゴリズム(FURGUS
ON’S ALGOLITHM)を用いたビタビ復号の
手法を適用して再生データD0を得ることができる。
を利用したプリコートデータD□に変換して記録する場
合、例えばファーガソンのアルゴリズム(FURGUS
ON’S ALGOLITHM)を用いたビタビ復号の
手法を適用して再生データD0を得ることができる。
この場合所定の信号レベルV□□及び■。。を基準にし
て再生データDPIを得る場合比して、ビット誤りを低
減し得ると考えられる。
て再生データDPIを得る場合比して、ビット誤りを低
減し得ると考えられる。
すなわち第10図及び第11図に示すように、(3)弐
の演算処理は、値b1、bR,l、・・・・・・、の連
続するプリコートデータDP11を2クロック周期遅延
させて減算処理することを意味することから、プリコー
トデータD□の偶数系列及び奇数系列毎に出力信号S、
を抽出するようにすれば、それぞれ偶数系列及び奇数系
列のプリコートデータDFIIに対して、(1−D)の
演算処理を実行した出力信号SFを得ることができる。
の演算処理は、値b1、bR,l、・・・・・・、の連
続するプリコートデータDP11を2クロック周期遅延
させて減算処理することを意味することから、プリコー
トデータD□の偶数系列及び奇数系列毎に出力信号S、
を抽出するようにすれば、それぞれ偶数系列及び奇数系
列のプリコートデータDFIIに対して、(1−D)の
演算処理を実行した出力信号SFを得ることができる。
これに対して磁気記録再生系においては、磁気ヘッド4
.6、及び磁気テープ5でなる電磁変換系で雑音が混入
することから、第12図に示すように、プリコートデー
タDPIに対する(1−D”)の演算処理回路20と、
当該演算処理回路20の出力信号SFに雑音3.4を加
算する加算回路21とで書き表わすことができる。
.6、及び磁気テープ5でなる電磁変換系で雑音が混入
することから、第12図に示すように、プリコートデー
タDPIに対する(1−D”)の演算処理回路20と、
当該演算処理回路20の出力信号SFに雑音3.4を加
算する加算回路21とで書き表わすことができる。
従って、プリコートデータD□の偶数系列及び奇数系列
毎に出力信号SFを抽出するようにすれば、第13図に
示すようにプリコートデータD□に対する(1−D)の
演算処理回路22と、当該演算処理回路22の出力信号
SFに雑音8.4を加算する加算回路23とで書き表わ
すことができる。
毎に出力信号SFを抽出するようにすれば、第13図に
示すようにプリコートデータD□に対する(1−D)の
演算処理回路22と、当該演算処理回路22の出力信号
SFに雑音8.4を加算する加算回路23とで書き表わ
すことができる。
すなわち、プリコートデータDp−の偶数系列及び奇数
系列毎に出力信号SFを抽出する場合、プリコートデー
タD□に対して出力信号S、が(l−D)の相関がある
ことを利用して、雑音が混入する前のプリコートデータ
D、の値bn、l)a+1、・・・・・・、を検出すれ
ば、ビット誤りを有効に低減して再生データDPIが得
られることがわかる。
系列毎に出力信号SFを抽出する場合、プリコートデー
タD□に対して出力信号S、が(l−D)の相関がある
ことを利用して、雑音が混入する前のプリコートデータ
D、の値bn、l)a+1、・・・・・・、を検出すれ
ば、ビット誤りを有効に低減して再生データDPIが得
られることがわかる。
第14図及び第15図に示すように、かかる前提に基づ
いてファーガソンのアルゴリズムを用いたビタビ復号回
路30においては、演算処理回路10の出力信号SF
(第15図(A))をアナログディジタル変換回路3
1に与え、プリコートデータD□の偶数系列及び奇数系
列毎に(すなわち再生信号S0の信号レベルが立ち上が
り及び立ち下がる周期の2倍の周期でなる)、出力信号
S。
いてファーガソンのアルゴリズムを用いたビタビ復号回
路30においては、演算処理回路10の出力信号SF
(第15図(A))をアナログディジタル変換回路3
1に与え、プリコートデータD□の偶数系列及び奇数系
列毎に(すなわち再生信号S0の信号レベルが立ち上が
り及び立ち下がる周期の2倍の周期でなる)、出力信号
S。
の振幅値をディジタル信号に変換する。
ちなみに値1及び−1の間で変動するプリコートデータ
I)pmに(1−D)の演算処理を実行すれば、値1、
−1又は値−1,1の連続するデータに対して、それぞ
れ値2又は値−2の演算結果を得ることができることか
ら、雑音が混入した出力信号SFにおいては、振幅値が
値2に対して変動すると共に、記号P1で示すようにパ
ルス状の雑音が混入している(第15図(A))。
I)pmに(1−D)の演算処理を実行すれば、値1、
−1又は値−1,1の連続するデータに対して、それぞ
れ値2又は値−2の演算結果を得ることができることか
ら、雑音が混入した出力信号SFにおいては、振幅値が
値2に対して変動すると共に、記号P1で示すようにパ
ルス状の雑音が混入している(第15図(A))。
これによりビタビ復号回路30においては、順次値1.
8.1.2、−1.7.0.0.8、・・・・・・の入
力データラ工、ylI+1・・・・・・(第15図(B
))が入力され、当該入力データVm、V□、・・・・
・・が順次加算回路33及び34を介して比較回路35
及びラッチ回路36に出力される。
8.1.2、−1.7.0.0.8、・・・・・・の入
力データラ工、ylI+1・・・・・・(第15図(B
))が入力され、当該入力データVm、V□、・・・・
・・が順次加算回路33及び34を介して比較回路35
及びラッチ回路36に出力される。
ラッチ回路36は、比較回路39から出力される復号結
果のデータD、(すなわち入力データy、に対応する)
の確からしさのデータΔkを格納するようになされた記
憶手段37とスイッチ手段38とを有し、比較回路35
から値1及び−1のデータが出力されるとスイッチ手段
38を閉じて確からしさのデータΔkを更新するように
なされている。
果のデータD、(すなわち入力データy、に対応する)
の確からしさのデータΔkを格納するようになされた記
憶手段37とスイッチ手段38とを有し、比較回路35
から値1及び−1のデータが出力されるとスイッチ手段
38を閉じて確からしさのデータΔkを更新するように
なされている。
因にこの場合値からしさのデータΔにの初期値として値
Oのデータが格納されている。
Oのデータが格納されている。
これに対して比較回路35は、加算回路33から出力さ
れる1クロック周期前の入力データy。
れる1クロック周期前の入力データy。
に対応する確からしさのデータΔにと、入力データ)’
1g+11の減算データD3を受け、この場合減算デー
タD8を、値±1のしきい値で値1、OllのデータD
3 (以下予測入力値と呼ぶ)に変換する。
1g+11の減算データD3を受け、この場合減算デー
タD8を、値±1のしきい値で値1、OllのデータD
3 (以下予測入力値と呼ぶ)に変換する。
すなわち、確からしさのデータΔk及び入力データy□
、に対して、次式 %式% の関係が成立する場合、予測入力値D3を値lに設定し
、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔkを
、次式 %式%(5) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
、に対して、次式 %式% の関係が成立する場合、予測入力値D3を値lに設定し
、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔkを
、次式 %式%(5) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
これに対し、次式
%式%
の関係が成立するとき、予測人力値り、を値−1に設定
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式%(7) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式%(7) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
さらに、次式
%式%(8)
の関係が成立するとき、予測入力値り、を値0に設定し
、確からしさのデータΔkを、次式6式%(9) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
、確からしさのデータΔkを、次式6式%(9) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
このことは第16図に示すように、確からしさのデータ
Δkに対して、入力データy、や、の値が値1以上変動
すると(第16図(A))、その変動方向と逆に予測入
力値り、を値−1又は値1に設定し、入力データF k
+1の値から値1だけ小さな値を新たな確からしさのデ
ータΔ(k+1)に更新することを意味する(第16図
(B))。
Δkに対して、入力データy、や、の値が値1以上変動
すると(第16図(A))、その変動方向と逆に予測入
力値り、を値−1又は値1に設定し、入力データF k
+1の値から値1だけ小さな値を新たな確からしさのデ
ータΔ(k+1)に更新することを意味する(第16図
(B))。
従って入力データ)’ 181の値が、斜線で示す領域
以上に大きく変化する場合は、値1又は値−1の予測人
力値り、が得られるのに対し、斜線で示す領域以上に大
きく変化しない場合は、値Oの予測入力値り、が出力さ
れ、確からしさのデータΔ(k+1)がそのまま保持さ
れる。
以上に大きく変化する場合は、値1又は値−1の予測人
力値り、が得られるのに対し、斜線で示す領域以上に大
きく変化しない場合は、値Oの予測入力値り、が出力さ
れ、確からしさのデータΔ(k+1)がそのまま保持さ
れる。
これにより第17図に示すように示すように、値1の予
測入力値り、が得られた場合は、入力データyI1.1
の値が立ち下がった場合で、少なくともlクロック周期
前の入力データy、の値は、正側に大きく立ち上がって
いたであろうと判断することができる。
測入力値り、が得られた場合は、入力データyI1.1
の値が立ち下がった場合で、少なくともlクロック周期
前の入力データy、の値は、正側に大きく立ち上がって
いたであろうと判断することができる。
従って入力データyk、lのタイミングで大きな雑音が
混入した場合でも、プリコートデータDPIの値は、値
−1から値1に立ち上がる遷移及び値−1保持される遷
移以外の変化を呈したことがわかる。
混入した場合でも、プリコートデータDPIの値は、値
−1から値1に立ち上がる遷移及び値−1保持される遷
移以外の変化を呈したことがわかる。
逆に第18図に示すように示すように、値−1の予測入
力値り、が得られた場合は、入力データyI1.Iの値
が立ち上がった場合で、少なくとも1クロック周期前の
入力データyあの値は、負側に大きく立ち下がっていた
であろうと判断することができる。
力値り、が得られた場合は、入力データyI1.Iの値
が立ち上がった場合で、少なくとも1クロック周期前の
入力データyあの値は、負側に大きく立ち下がっていた
であろうと判断することができる。
従って入力データ)’ kllのタイミングで大きな雑
音が混入した場合でも、プリコートデータDPIの値は
、値1から値−1に立ち下がる遷移及び値lに保持され
る遷移以外の変化を呈したことがわかる。
音が混入した場合でも、プリコートデータDPIの値は
、値1から値−1に立ち下がる遷移及び値lに保持され
る遷移以外の変化を呈したことがわかる。
これに対して第19図に示すように、値Oの予測入力値
り、が得られた場合は、入力データ)’metの変化が
小さかったことを意味し、大きな雑音が混入した場合で
も、プリコートデータDPaO値は、値−1から値1に
立ち上がる遷手多及び値lから値−1に立ち下がる遷移
以外の変化を呈したことがわかる。
り、が得られた場合は、入力データ)’metの変化が
小さかったことを意味し、大きな雑音が混入した場合で
も、プリコートデータDPaO値は、値−1から値1に
立ち上がる遷手多及び値lから値−1に立ち下がる遷移
以外の変化を呈したことがわかる。
従って第20図に示すように、連続して値1、値Oの予
測入力値り、が得られた場合(第20図(A))は、プ
リコートデータDP、の値が、値1から値−1に立ち下
がった後値1が連続する遷移、又は値1が連続する遷移
のいずれかであることが解る。
測入力値り、が得られた場合(第20図(A))は、プ
リコートデータDP、の値が、値1から値−1に立ち下
がった後値1が連続する遷移、又は値1が連続する遷移
のいずれかであることが解る。
これに対して、続いて値−1の予測入力値り。
が得られた場合は、ここで値−1から値1に立ち上がる
遷移及び値−1に保持される遷移以外の変化を呈したこ
とがわかることから、2クロック周期前の連続するプリ
コートデータDPIの値が、値1から値−1に立ち下が
った後値lが連続する遷移であることが確定する。
遷移及び値−1に保持される遷移以外の変化を呈したこ
とがわかることから、2クロック周期前の連続するプリ
コートデータDPIの値が、値1から値−1に立ち下が
った後値lが連続する遷移であることが確定する。
同様に値−1の予測入力値り、に続いて値1の予測入力
値り、が得られる七、ここで値−1の予測入力値D!が
得られた際に、プリコートデータDPIの値が、値−1
から値1に立ち上がったことがわかる。
値り、が得られる七、ここで値−1の予測入力値D!が
得られた際に、プリコートデータDPIの値が、値−1
から値1に立ち上がったことがわかる。
かくして連続する予測入力値り、に基づいて、プリコー
トデータD□の遷移を判断し得、これにより記録データ
D□。を復号することができる。
トデータD□の遷移を判断し得、これにより記録データ
D□。を復号することができる。
この検出原理に基づいてビタビ復号回路30は、順次確
からしさのデータΔkを更新し、更新された確からしさ
のデータΔkに基づいて、入力データykO値の遷移を
検出する。
からしさのデータΔkを更新し、更新された確からしさ
のデータΔkに基づいて、入力データykO値の遷移を
検出する。
すなわち、値Oの確からしさのデータΔkに対して値1
.8の入力データ)’ l++1が入力されると、値−
1,8の減算データが得られることにより、値−1の予
測入力値り、が出力され(第15図(B))、確からし
さのデータΔkが値0.8に更新される(第15図(D
))。
.8の入力データ)’ l++1が入力されると、値−
1,8の減算データが得られることにより、値−1の予
測入力値り、が出力され(第15図(B))、確からし
さのデータΔkが値0.8に更新される(第15図(D
))。
続いて値1.2の人力データ)’?lが入力されると、
値−0,4の減算データが得られ、値0の予測入力値り
、が出力され、この場合スイッチ手段38がオフ状態に
保持されることから、値0.8の確からしさのデータΔ
kがラッチ回路36に保持される。
値−0,4の減算データが得られ、値0の予測入力値り
、が出力され、この場合スイッチ手段38がオフ状態に
保持されることから、値0.8の確からしさのデータΔ
kがラッチ回路36に保持される。
これに対して続いて値−1,7の入力データ)’+*+
が入力されると、値2.5の減算データが得られ、値1
の予測入力値り、が出力され、確からしさのデータΔk
が値−0,7に更新される。
が入力されると、値2.5の減算データが得られ、値1
の予測入力値り、が出力され、確からしさのデータΔk
が値−0,7に更新される。
これにより、値1.8の入力データ)’ ka+から値
1.2の入力データ)’+++ までの間、プリコート
データD0が値1、値1の連続であることを検出するこ
とができる(第15図(C))。
1.2の入力データ)’+++ までの間、プリコート
データD0が値1、値1の連続であることを検出するこ
とができる(第15図(C))。
かくして予測入力値D3に基づいて、順次プリコートデ
ータD□の値を検出することができる。
ータD□の値を検出することができる。
比較回路39は、確からしさのデータΔkが値0以上の
とき、値1の復号結果のデータD、を出力するのに対し
、確からしさのデータΔkが負の値を取るとき、値−1
の復号結果のデータD、を出力することにより、確から
しさのデータΔkを基準にして入力データy5の立ち上
がり及び立ち下がりを検出する。
とき、値1の復号結果のデータD、を出力するのに対し
、確からしさのデータΔkが負の値を取るとき、値−1
の復号結果のデータD、を出力することにより、確から
しさのデータΔkを基準にして入力データy5の立ち上
がり及び立ち下がりを検出する。
データメモリ回路40は、20段のシフトレジスタ回路
を直列接続するようになされ、これにより復号結果のデ
ータD、を一旦格納するようになされている。
を直列接続するようになされ、これにより復号結果のデ
ータD、を一旦格納するようになされている。
さらにデータメモリ回路40は、論理レベル「1」及び
r−IJの復号結果のデータD、を、それぞれ論理レベ
ルrl」及びr□、のデータに変換した後、制御回路4
1から出力される制御信号Scに基づいてその論理レベ
ルを反転させる。
r−IJの復号結果のデータD、を、それぞれ論理レベ
ルrl」及びr□、のデータに変換した後、制御回路4
1から出力される制御信号Scに基づいてその論理レベ
ルを反転させる。
制arm路41は、乗算回路42から出力される復号結
果のデータD+及び予測入力値DSとの乗算結果のデー
タD、に基づいて、プリコートデータD0の遷移を検出
し、当該検出結果の応じて制御信号Scを出力する。
果のデータD+及び予測入力値DSとの乗算結果のデー
タD、に基づいて、プリコートデータD0の遷移を検出
し、当該検出結果の応じて制御信号Scを出力する。
これにより必要に応じて復号結果のデータD。
を反転させて、プリコートデータD□を復号する。
さらにデータメモリ回路40は、出力段にイクスクルー
シブオア回路を接続するようになされ、これにより復号
したプリコートデータDPIに(l−D)の演算処理を
施し、再生データDPIIに復号する。
シブオア回路を接続するようになされ、これにより復号
したプリコートデータDPIに(l−D)の演算処理を
施し、再生データDPIIに復号する。
かくして、前後のデータの相関を利用して、ビ・ント誤
りの少ないデータを復号し得る。
りの少ないデータを復号し得る。
ところが、実際上この種の磁気記録再生系においては、
入力データy、の値が大きく変動する問題があり、ファ
ーガソンのアルゴリズムを適用したビタビ復号回路30
を用いるようにしても、とウド誤りの改善という点で未
だ不十分な問題があった。
入力データy、の値が大きく変動する問題があり、ファ
ーガソンのアルゴリズムを適用したビタビ復号回路30
を用いるようにしても、とウド誤りの改善という点で未
だ不十分な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比
してビット誤りを改善することができる磁気記録再生装
置を提案しようとするものである。
してビット誤りを改善することができる磁気記録再生装
置を提案しようとするものである。
EltJJ題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、パーシ
ャルレスポンス方式を利用して、所定のデータDmll
を磁気記録媒体5に記録すると共に、磁気記録媒体5か
ら得られる再生信号S0を、ビタビ復号回路51.52
で復号するようになされた磁気記録再生装置43におい
て、ビタビ復号回路51.52は、入力データy、の値
の変動に応じて、予測入力値り、を補正するようにする
。
ャルレスポンス方式を利用して、所定のデータDmll
を磁気記録媒体5に記録すると共に、磁気記録媒体5か
ら得られる再生信号S0を、ビタビ復号回路51.52
で復号するようになされた磁気記録再生装置43におい
て、ビタビ復号回路51.52は、入力データy、の値
の変動に応じて、予測入力値り、を補正するようにする
。
F作用
ビタビ復号回路51.52において、予測入力値り、を
入力データy、の値の変動に応じて、補正すれば、再生
信号S□の信号レベルが変動して、入力データy11の
値が変動しても、ビット誤りの少ないデータを復号する
ことができる。
入力データy、の値の変動に応じて、補正すれば、再生
信号S□の信号レベルが変動して、入力データy11の
値が変動しても、ビット誤りの少ないデータを復号する
ことができる。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例
第9図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、43は全体としてビデオテープレコーダを示し、
副搬送波信号の4倍のクロック信号5tal+で動作す
るようになされたアナログディジタル変換回路44に、
ビデオ信号Svを与える。
いて、43は全体としてビデオテープレコーダを示し、
副搬送波信号の4倍のクロック信号5tal+で動作す
るようになされたアナログディジタル変換回路44に、
ビデオ信号Svを与える。
これにより当該アナログディジタル変換回路44から、
8ビツトのディジタルビデオ信号Dvが得られるように
なされ、データ圧縮回路45でデータが圧縮されて約2
5(Mbps)のデータD。
8ビツトのディジタルビデオ信号Dvが得られるように
なされ、データ圧縮回路45でデータが圧縮されて約2
5(Mbps)のデータD。
に変換される。
これに対してエラーコレクション回路(ECC)46は
、データ圧縮されたディジタルビデオ信号D1をディジ
タル信号処理されたオーディオ信号D^と共に受け、シ
ャフリング、誤り訂正用の符号付加等を実行するように
なされ、これにより約30(Mbps)の記録データD
。Cが出力されるようになされている。
、データ圧縮されたディジタルビデオ信号D1をディジ
タル信号処理されたオーディオ信号D^と共に受け、シ
ャフリング、誤り訂正用の符号付加等を実行するように
なされ、これにより約30(Mbps)の記録データD
。Cが出力されるようになされている。
さらにこの実施例においては、プリコート回路2及び増
幅回路3間に加算回路49が介挿されるようになされ、
これにより第2図に示すようにプリコート回路2から出
力されるプリコートデータD□を所定ブロック毎に分割
し、各ブロックの前後に所定のデータDpが付加されて
プリアンプル及びポストアンブルを形成するようになさ
れている。
幅回路3間に加算回路49が介挿されるようになされ、
これにより第2図に示すようにプリコート回路2から出
力されるプリコートデータD□を所定ブロック毎に分割
し、各ブロックの前後に所定のデータDpが付加されて
プリアンプル及びポストアンブルを形成するようになさ
れている。
プリアンプルにおいては、プリコートデータD、の繰り
返し周波数3.0(MH2)の1/2の周波数15(M
Hz)の基準信号が記録され、当該基準信号の周波数が
(1)式を満足する周波数ω。になるように選定されて
いる。
返し周波数3.0(MH2)の1/2の周波数15(M
Hz)の基準信号が記録され、当該基準信号の周波数が
(1)式を満足する周波数ω。になるように選定されて
いる。
さらにこの実施例においては、回転ドラム(図示せず)
上に180度の角間隔で配置されるようになされた磁気
ヘッド4A及び4Bに増幅回路3の出力信号を順次交互
に出力し、これによりポストアンブル及びプリアンプル
が付加されたプリコートデータDP@を、1ブロック単
位で記録トラックに記録するようになされている。
上に180度の角間隔で配置されるようになされた磁気
ヘッド4A及び4Bに増幅回路3の出力信号を順次交互
に出力し、これによりポストアンブル及びプリアンプル
が付加されたプリコートデータDP@を、1ブロック単
位で記録トラックに記録するようになされている。
従って再生時においては、順次磁気ヘッド6A及び6B
から、プリアンプル及びポストアンブルのデータに挟ま
れたプリコートデータDPIIの再生信号S0を得るこ
とができる。
から、プリアンプル及びポストアンブルのデータに挟ま
れたプリコートデータDPIIの再生信号S0を得るこ
とができる。
従ってこの実施例においては、プリアンプルから得られ
る周波数15(MHz)の基準信号を基準にしてクロッ
ク信号を形成するようになされ、当該クロック信号に基
づいて再生信号S□を処理するようになされている。
る周波数15(MHz)の基準信号を基準にしてクロッ
ク信号を形成するようになされ、当該クロック信号に基
づいて再生信号S□を処理するようになされている。
これに対して選択回路50は、アナログディジタル変換
回路21から出力される入力データy。
回路21から出力される入力データy。
に同期して、順次交互に接点を切り換えるようになされ
、これにより入力データy、を偶数系列及び奇数系列に
分離して、それぞれビタビ復号回路51及び52に出力
するようになされている。
、これにより入力データy、を偶数系列及び奇数系列に
分離して、それぞれビタビ復号回路51及び52に出力
するようになされている。
これに対して第3図に示すように、レベル検出回路53
(54)は、選択回路50から出力される入力データ
y、の立ち上がり及び立ち下がりの値と、所定の基準レ
ベルとの比較結果を得るようになさオ・た比較回路で構
成され、この実施例においては・入力データy、の立ち
上がり及び立ち下がりの値が’i11.5以上のとき、
信号レベルが立ち上がる検出偽号SCIをビタビ復号回
路51(52)に出力する。
(54)は、選択回路50から出力される入力データ
y、の立ち上がり及び立ち下がりの値と、所定の基準レ
ベルとの比較結果を得るようになさオ・た比較回路で構
成され、この実施例においては・入力データy、の立ち
上がり及び立ち下がりの値が’i11.5以上のとき、
信号レベルが立ち上がる検出偽号SCIをビタビ復号回
路51(52)に出力する。
ビタビ復号回1s51(52)は、比較回路35に代え
て比較回路55を有し、当該比較回路55に検出信号s
etを負けるようになされている。
て比較回路55を有し、当該比較回路55に検出信号s
etを負けるようになされている。
比較回路55は、噴出信号SCIに応じてしきい値C1
を切り換えると共に、値1、−1及びOの予測入力値り
、に代えて値c、 、−C,,0の予測入力値り、を出
力するようになされ、これにより確からしさのデータΔ
k及び入力データ)’i+++に対して、次式 %式%(4) の関係が成立するとき、予測入力値Dsを値Ctに設定
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式%(10) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
を切り換えると共に、値1、−1及びOの予測入力値り
、に代えて値c、 、−C,,0の予測入力値り、を出
力するようになされ、これにより確からしさのデータΔ
k及び入力データ)’i+++に対して、次式 %式%(4) の関係が成立するとき、予測入力値Dsを値Ctに設定
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式%(10) で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
これに対し、次式
%式%
の関係が成立するとき予測入力値Dsを値−02に設定
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式% で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
し、記憶手段37に格納された確からしさのデータΔk
を、次式 %式% で表される確からしさのデータΔ(k+1)に更新する
。
さらに、次式
%式%
の関係が成立するとき、予測入力値り、を値0に設定し
、確からしさのデータΔkを、次式6式% で表される確からしさのデータΔ(k+1)に保持する
。
、確からしさのデータΔkを、次式6式% で表される確からしさのデータΔ(k+1)に保持する
。
これにより、再生信号S1の信号レベルが大きく変動し
て入力データy、lの値が変動した場合、当該変動に追
従してしきい値Ct、を切り換え、予測入力値り、を補
正すると共に確からしさのデータΔkを補正することが
でき、当該補正された予測入力値り、及び確からしさの
データΔkに基づいて再生データDPIO(DPIE
)を得ることがきる。
て入力データy、lの値が変動した場合、当該変動に追
従してしきい値Ct、を切り換え、予測入力値り、を補
正すると共に確からしさのデータΔkを補正することが
でき、当該補正された予測入力値り、及び確からしさの
データΔkに基づいて再生データDPIO(DPIE
)を得ることがきる。
従ってその分、従来に比して再生信号5IIFの信号レ
ベルが変動して、入力データy1の値が変動した場合で
も、ビット誤りの少ない再生データDPI@ (Dp
mi )を得ることがきる。
ベルが変動して、入力データy1の値が変動した場合で
も、ビット誤りの少ない再生データDPI@ (Dp
mi )を得ることがきる。
さらにこのように入力データy、の変動に追従して比較
回路54のしきい値Ctを切り換え、予測入力値り、を
補正すると共に確からしさのデータΔkを補正するよう
にすれば、従来の自動利得調整回路で補正し得なかった
、再生信号SIFの瞬間的な変動に対しても、ビット誤
りを有効に回避することができ、集積回路化して応答特
性の良い自動利得調整回路の機能を得ることができる。
回路54のしきい値Ctを切り換え、予測入力値り、を
補正すると共に確からしさのデータΔkを補正するよう
にすれば、従来の自動利得調整回路で補正し得なかった
、再生信号SIFの瞬間的な変動に対しても、ビット誤
りを有効に回避することができ、集積回路化して応答特
性の良い自動利得調整回路の機能を得ることができる。
かくして制御回路56は、値1、−1.0で変化する予
測入力値D3及び復号結果のデータDIの乗算結果に代
えて、値C%、−0%、0で変化する予測入力値り、及
び復号結果のデータD、の乗算結果に応じて制御信号S
cを出力するようになされ、この実施例においては、し
きい値CtO値を例えば値1及び値0.7で切り換えて
、ビット誤りの小さな再生データD□。(Drag)を
得るようになされている。
測入力値D3及び復号結果のデータDIの乗算結果に代
えて、値C%、−0%、0で変化する予測入力値り、及
び復号結果のデータD、の乗算結果に応じて制御信号S
cを出力するようになされ、この実施例においては、し
きい値CtO値を例えば値1及び値0.7で切り換えて
、ビット誤りの小さな再生データD□。(Drag)を
得るようになされている。
これに対して選択回路58は、ビタビ復号回路51及び
52から出力される再生データDFIO及びり、。を受
け、順次接点を切り換えることにより、偶数系列及び奇
数系列に分割したデータを元の配列に戻すようになされ
ている。
52から出力される再生データDFIO及びり、。を受
け、順次接点を切り換えることにより、偶数系列及び奇
数系列に分割したデータを元の配列に戻すようになされ
ている。
これに対して誤り検出訂正回路60は、選択回路58か
ら出力される再生データD□を受け、ビット誤りを検出
すると共に、当該ビット誤りを訂正した後、オーディオ
信号S APII及びビデオ信号のデータに分離する。
ら出力される再生データD□を受け、ビット誤りを検出
すると共に、当該ビット誤りを訂正した後、オーディオ
信号S APII及びビデオ信号のデータに分離する。
データ伸長回路61は、誤り検出訂正回路60で分離さ
れたビデオ信号のデータを受け、データ圧縮回路45と
は逆にデータを伸長する。
れたビデオ信号のデータを受け、データ圧縮回路45と
は逆にデータを伸長する。
かくしてディジタルアナログ変換回路62を介してビデ
オ信号Sv□を得ることができる。
オ信号Sv□を得ることができる。
以上の構成において、ビデオ信号Svはアナログディジ
タル変換回路44でディジタルビデオ信号Dvに変換さ
れた後、データ圧縮回路45で約−25(Mbpslの
データD−に圧縮される。
タル変換回路44でディジタルビデオ信号Dvに変換さ
れた後、データ圧縮回路45で約−25(Mbpslの
データD−に圧縮される。
圧縮されたデータD、は、エラーコレクション回路46
でオーディオ信号DAと共にシャフリング、誤り訂正用
の符号付加等の処理が施され、30(Mbps)の記録
データD□。に変換される。
でオーディオ信号DAと共にシャフリング、誤り訂正用
の符号付加等の処理が施され、30(Mbps)の記録
データD□。に変換される。
記録データD□、は、プリコート回路2で(2)式の演
算処理が施されてプリコートデータD0に変換された後
、ブロック毎に分割されて磁気テープ5に記録され、同
時に周波数15(MHz)の基準信号を記録したプリア
ンプルが形成される。
算処理が施されてプリコートデータD0に変換された後
、ブロック毎に分割されて磁気テープ5に記録され、同
時に周波数15(MHz)の基準信号を記録したプリア
ンプルが形成される。
これに対して磁気ヘッド6A及び6Bから出力される再
生信号S□は、イコライザ回路9及び演算処理回路10
を介して、アナログディジタル変換回路21に入力され
、これにより再生信号SIFの信号レベルが立ち上がり
及び立ち下がる周期で、入力データyjlに変換される
。
生信号S□は、イコライザ回路9及び演算処理回路10
を介して、アナログディジタル変換回路21に入力され
、これにより再生信号SIFの信号レベルが立ち上がり
及び立ち下がる周期で、入力データyjlに変換される
。
入力データykは、偶数系列及び奇数系列に分割された
後、それぞれビタピ復号回路51及び52に与えられる
。
後、それぞれビタピ復号回路51及び52に与えられる
。
さらに入力データykは、レベル検出回路53及び54
で、その立ち上がり及び立ち下がりの値が、所定の基準
レベルに基づいて検出され、その検出結果がビタビ復号
回路51及び52の比較回路55に出力される。
で、その立ち上がり及び立ち下がりの値が、所定の基準
レベルに基づいて検出され、その検出結果がビタビ復号
回路51及び52の比較回路55に出力される。
これにより比較回路55のしきい値C5が、入力データ
y1の値の変動に追従して切り換えられ、これにより予
測人力値り、が入力′データy、の値の変動に応じて補
正され、補正された予測入力値Dsに基づいて入力デー
タyIIが再生データD0゜(D P□)に復号される
。
y1の値の変動に追従して切り換えられ、これにより予
測人力値り、が入力′データy、の値の変動に応じて補
正され、補正された予測入力値Dsに基づいて入力デー
タyIIが再生データD0゜(D P□)に復号される
。
再生データI)pm。及びDp□は、選択回路58にお
いて、偶数系列及び奇数系列に分割前の配列に戻された
後、誤り検出訂正回路60、データ伸長回路61及びデ
ィジタルアナログ変換回路62を順次弁して、記録時と
は逆にビデオ信号Sv□に変換される。
いて、偶数系列及び奇数系列に分割前の配列に戻された
後、誤り検出訂正回路60、データ伸長回路61及びデ
ィジタルアナログ変換回路62を順次弁して、記録時と
は逆にビデオ信号Sv□に変換される。
以上の構成によれば、入力データykの値に応じて比較
回路55のしきい値C%を切り換えて、入力データyk
の値の変動に応じて予測入力値り、を補正すると共に、
確からしさのデータΔkを補正することにより、再生信
号S□の信号レベルが大きく変動して、入力データyk
の値が変動した場合でも、従来に比してビット誤りの少
ない再生データDP烏。(DPI! )を得ることがき
る。
回路55のしきい値C%を切り換えて、入力データyk
の値の変動に応じて予測入力値り、を補正すると共に、
確からしさのデータΔkを補正することにより、再生信
号S□の信号レベルが大きく変動して、入力データyk
の値が変動した場合でも、従来に比してビット誤りの少
ない再生データDP烏。(DPI! )を得ることがき
る。
(G2)他の実施例
なお上述の実施例においては、入力データ’lkの値に
応して2段階に、しきい値C%を切り換える場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて段階
数を増やすようにしてもよい。
応して2段階に、しきい値C%を切り換える場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて段階
数を増やすようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、入力データy11の値
を直接検出して予測入力値Dsを補正する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば確からしさの
データΔkを基準にして、入力データy、の値の変動に
応じて予測入力値Dsを補正するようにしてもよい。
を直接検出して予測入力値Dsを補正する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば確からしさの
データΔkを基準にして、入力データy、の値の変動に
応じて予測入力値Dsを補正するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、ファーガソンのアルゴ
リズム等を用いて復号する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、広くビタビ復号回路で入力データy
、を復号する場合に適用することができる。
リズム等を用いて復号する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、広くビタビ復号回路で入力データy
、を復号する場合に適用することができる。
さらに上述の実施例においては、クラス■のパーシャル
レスポンス方式を適用してディジタルビデオ信号を記録
再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、例えばクラス■のパーシャルレスポンス方式を適用し
てディジタルビデオ信号を記録再生する場合等にも広く
適用することができる。
レスポンス方式を適用してディジタルビデオ信号を記録
再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、例えばクラス■のパーシャルレスポンス方式を適用し
てディジタルビデオ信号を記録再生する場合等にも広く
適用することができる。
さらに上述の実施例においては、ディジタルビデオ信号
を記録再生する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、種々のディジタル信号を記録再生する場合に広
く適用することができる。
を記録再生する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、種々のディジタル信号を記録再生する場合に広
く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、磁気テープにデータを
記録再生する場合について述べたが、本発明は磁気テー
プに限らず、広く磁気記録媒体を利用した磁気記録再生
装置に適用することができ′る。
記録再生する場合について述べたが、本発明は磁気テー
プに限らず、広く磁気記録媒体を利用した磁気記録再生
装置に適用することができ′る。
H発明の効果
上述のように本発明によれば、入力データの値に応じて
予測入力値を補正したことにより、再生信号の信号レベ
ルが大きく変動して入力データの値が変動した場合でも
、従来に比してビット誤りの少ない再生データを得るこ
とがきる。
予測入力値を補正したことにより、再生信号の信号レベ
ルが大きく変動して入力データの値が変動した場合でも
、従来に比してビット誤りの少ない再生データを得るこ
とがきる。
第1図は本発明の一実施例によるビデオテープレコーダ
を示すブロック図、第2図はそのデータの構成を示す路
線図、第3図はビタビ復号回路を示すブロック図、第4
図は磁気記録再生系の周波数特性を示す特性曲線図、第
5図はクラス■のパーシャルレスポンス方式の説明に供
する特性曲線図、第6図はパーシャルレスポンス方式を
適用したビデオテープレコーダを示すブロック図、第7
図はその動作の説明に供する信号波形図、第8図はプリ
コート回路を示すブロック図、第9図は演算処理回路を
示すブロック図、第10図及び第11図は演算処理回路
の動作の説明に供する図表、第12図及び第13図は磁
気記録再生系の等価回路を示すブロック図、第14図は
ビタビ復号回路を示すブロック図、第15図、第16図
、第17図、第18図、第19図及び第20図はその動
作の説明に供する図表である。 1143・・・・・・ビデオテープレコーダ、2・・・
・・・プリコート回路、5・・・・・・磁気テープ、3
0.51.52・・・・・・ビタビ復号回路、35.3
9.55・・・・・・比較回路。 第2図
を示すブロック図、第2図はそのデータの構成を示す路
線図、第3図はビタビ復号回路を示すブロック図、第4
図は磁気記録再生系の周波数特性を示す特性曲線図、第
5図はクラス■のパーシャルレスポンス方式の説明に供
する特性曲線図、第6図はパーシャルレスポンス方式を
適用したビデオテープレコーダを示すブロック図、第7
図はその動作の説明に供する信号波形図、第8図はプリ
コート回路を示すブロック図、第9図は演算処理回路を
示すブロック図、第10図及び第11図は演算処理回路
の動作の説明に供する図表、第12図及び第13図は磁
気記録再生系の等価回路を示すブロック図、第14図は
ビタビ復号回路を示すブロック図、第15図、第16図
、第17図、第18図、第19図及び第20図はその動
作の説明に供する図表である。 1143・・・・・・ビデオテープレコーダ、2・・・
・・・プリコート回路、5・・・・・・磁気テープ、3
0.51.52・・・・・・ビタビ復号回路、35.3
9.55・・・・・・比較回路。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パーシャルレスポンス方式を利用して、所定のデータを
磁気記録媒体に記録すると共に、上記磁気記録媒体から
得られる再生信号を、ビタビ復号回路で復号するように
なされた磁気記録再生装置において、 上記ビタビ復号回路は、入力データの値の変動に応じて
、予測入力値を補正するようにしたことを特徴とする磁
気記録再生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047793A JP2784786B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 磁気記録再生装置 |
AU49915/90A AU629300B2 (en) | 1989-02-28 | 1990-02-19 | Digital signal reproducing apparatus |
US07/482,302 US5270876A (en) | 1989-02-28 | 1990-02-20 | Apparatus for reproducing data recorded on a magnetic recording medium |
KR1019900002406A KR100202208B1 (ko) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | 자기 기록 재생 장치 |
EP90400566A EP0385867B1 (en) | 1989-02-28 | 1990-02-28 | Digital signal reproducing apparatus |
DE69030460T DE69030460T2 (de) | 1989-02-28 | 1990-02-28 | Wiedergabegerät für ein digitales Signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1047793A JP2784786B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02226981A true JPH02226981A (ja) | 1990-09-10 |
JP2784786B2 JP2784786B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12785253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784786B2 (ja) |
KR (1) | KR100202208B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5432820A (en) * | 1990-11-19 | 1995-07-11 | Fujitsu Limited | Maximum-likelihood decoding method and device |
US5661709A (en) * | 1993-04-06 | 1997-08-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal detection circuit |
US8923454B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-12-30 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method, apparatus and system for eliminating aliasing noise in multi-carrier modulation system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244573A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Fujitsu Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1047793A patent/JP2784786B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-26 KR KR1019900002406A patent/KR100202208B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0244573A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Fujitsu Ltd | 磁気記録再生装置 |
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US8923454B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-12-30 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method, apparatus and system for eliminating aliasing noise in multi-carrier modulation system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900013499A (ko) | 1990-09-05 |
KR100202208B1 (ko) | 1999-06-15 |
JP2784786B2 (ja) | 1998-08-06 |
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