JPH02226881A - ビデオ信号記録再生装置 - Google Patents

ビデオ信号記録再生装置

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JPH02226881A
JPH02226881A JP1046970A JP4697089A JPH02226881A JP H02226881 A JPH02226881 A JP H02226881A JP 1046970 A JP1046970 A JP 1046970A JP 4697089 A JP4697089 A JP 4697089A JP H02226881 A JPH02226881 A JP H02226881A
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JP
Japan
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signal
frequency component
equalizer
reference signal
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP1046970A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichitaro Sato
佐藤 市太郎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、ビデオ信号記録再生装置、特に再生系にお
けるRFイコライザの周波数特性を自動的に補正し得る
ようにしたビデオ信号記録再生装置に関する。
(発明の概要〕 この発明は、ビデオ信号記録再生装置において、垂直ブ
ランキング内の所定ラインに、低域成分と、ビデオ帯域
内の高域成分とが重畳された基準信号の挿入されている
信号を記録し、再生信号から基準信号を抽出し、基準信
号の低域成分のレベルと、高域成分のレベル関係が所定
の関係となるように、再生系のRFイコライザの周波数
特性を制御するようにしたことにより、波形歪みが無<
、S/Nが良く高精度で、且つバランスのとれた周波数
特性の補正が行え、そして、方式の互換性を損なわない
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来からVTRの再生系に設けられているRFイコライ
ザの周波数特性はフィードバック制御によって、自動的
に補正し得るようになされている。
第5図には、バースト信号S BSTを用いて行うフィ
ードバック制御の例を示す。
磁気テープ51から磁気ヘッド52によって再生された
ビデオ信号SF?Iは、再生アンプ53を経て、RFイ
コライザ54に供給される。
ビデオ信号SFMは、RFイコライザ54の周波数特性
に基づいて補正された後、FM復調回路55に供給され
、第6図に示されるようなビデオ信号SvにFMI調さ
れ、端子56から取り出される。
一方、ビデオ信号SVは、FMtl調回路55からパー
ストゲート回路57に供給され、第7図に示されるよう
にバースト信号S BSTが分離され、検波回路58に
供給される。
バースト信号S BSTは検波回路58にてAM検波さ
れ、その信号SDTがレベル比較回路59に供給される
。信号SDTは、レベル比較回路59で基準電圧V r
efと比較され、信号SDTと基準電圧■refのレベ
ル差に応じた比較出力が形成される。
この比較出力がRFイコライザ54にフィードバックさ
れる。このようにRFイコライザ54の周波数特性が制
御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、RFイコライザ54を制御するための基準と
して用いられるバースト信号S BSTは、第6図に示
されるビデオ信号Svのバックポーチ60に乗せられる
ため、周期の数を多(できない。
例えば、NTSC方式では、3.58MHz時、約10
波、1゜79Mtlz時、約5波である。このため、第
8図に示されるようにバースト信号S BSTの期間Δ
Tは小さい値となり、期間ΔTの周波数fΔ(−1/Δ
T)は大きな値になる。従って、バースト信号5BST
の周波数スペクトラムは第8図に示されるように広い帯
域にわたり、波形歪み、振幅歪み、SZN不足が発生し
易くなり、高精度な周波数特性の補正が出来ないもので
あった。尚、図中Tは1水平周期を表し、fCはキャリ
ア周波数を表す。
そこで、これを改善するため、特開昭62−18875
4号公報には、パイロット信号を垂直ブランキング期間
内に挿入して記録し、再生時、基準のパイロット信号と
、再生されたパイロット信号との比較によって形成され
た誤差信号に基づいてイコライザのQを制御する技術が
提案されている。しかしながら、上述の従来技術では、
イコライザのキャリア周波数に対するQを制御すること
が目的であり、キャリア周波数の近傍を除(低域、高域
の各周波数域では、信号のレベル変化を考慮していない
ので、適切な周波数特性の補正が出来ず、アンバランス
になってしまうという問題点があった。
従ってこの発明の目的は、RFイコライザの周波数特性
の補正を高精度に且つバランス良く行えるビデオ信号記
録再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、垂直ブランキング内の所定ラインに、低域
成分と、ビデオ帯域内の高域成分とが重畳された基準信
号の挿入されている信号を記録し、再生信号から基準信
号を抽出し、抽出された基準信号の低域成分のレベルと
、高域成分のレベル関係が所定の関係となるように、再
生系のRFイコライザの周波数特性を制御するようにし
た構成としている。
〔作用〕
例えば、ビデオ帯域内の低域成分と、高域成分とが重畳
されている基準信号が形成され、垂直ブランキング内の
所定ラインに挿入され記録される。
再生時、再生されたビデオ信号から基準信号が抽出され
、この基準信号から低域成分と、高域成分が分離される
。そして、゛この低域成分と、高域成分のレベル比較が
行われ、レベル差を表す信号が出力され、RFイコライ
ザに供給される。RFイコライザは、低域成分と高域成
分の夫々のレベルが所定の関係になるように、その周波
数特性がフィードバック制御される。
これによって、高精度で、バランスの良い、そして方式
の互換性を損なうことのない周波数特性を臂するRFイ
コライザが実現できる。
〔実施例] 以下、この発明の一実施例について第1図乃至第4図を
参照して説明する。
第1図に示される再生系の構成に於いて、磁気テープ1
から磁気ヘッド2によって再生されたビデオ信号SFM
は、再生アンプ3を経て、イコライザ4に供給される。
イコライザ4は、抵抗R1、遅延回路5、可変利得アン
プ6、差動アンプ7からなる、いわゆるコサインイコラ
イザとされている。
このイコライザ4の全体的な接続構成は以下のようにさ
れている。
抵抗R1は、遅延回路5のマツチング用とされており、
その一端が再生アンプ3の出力側に接続され、他端が遅
延回路5及び可変利得アンプ6に接続されている。遅延
回路5及び、可変利得アンプ6の出力側は、夫々、差動
アンプ7に接続されている。そして、この差動アンプ7
は次段のエミッタホオロワを構成するトランジスタQ3
に接続されている。
差動アンプ7の接続は以下のようになされている。
電源電圧Vccの印加される端子8は、トランジスタQ
2のコレクタ、及び抵抗R2を介してトランジスタQ1
のコレクタに夫々、接続されている。
トランジスタQ1のベースは、遅延回路5の出力側と接
続されており、エミッタは抵抗R3を介してトランジス
タQ4のコレクタに接続されている。
トランジスタQ2のベースは、可変利得アンプ6の出力
側と接続されており、エミッタは抵抗R4を介してトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続されている。トランジス
タQ4は定電流源として機能し、このトランジスタQ4
のコレクタは、抵抗R3、R4に夫々、接続されており
、エミッタはアースされており、そして、ベースは直流
電圧源9に接続されている。
イコライザ4の振幅−周波数特性、いわゆるコサイン特
性が、第2図に示されている。基本的には、このコサイ
ン特性によって、FM伝送特性である下側帯波強調、上
側帯波抑圧が補正され、上側、下側の両側帯波がバラン
ス良く補正されるが、図中、kで示される可変利得アン
プ6のゲインを調整することにより、イコライザ40周
波数特性をより詳細に制御することが出来る。
上述の差動アンプ7にて検出された差電圧が、次段のエ
ミッタホオロワ10にて取り出される。
このエミッタホオロワ10の接続は以下のようになされ
ている。
トランジスタQ3のコレクタは、電源ライン11に接続
されており、エミッタはFM復調回路12と、抵抗R5
の一端に接続され、そして、そして、ベースは接続点1
3に接続されている。尚、抵抗R5の他端はアースされ
ている。
前述の差動アンプ7にて検出された差電圧は、エミッタ
ホオロワ10のトランジスタQ3のエミッタ側の抵抗R
5の両端に生じ、この差電圧は、F MI!J1回11
12 ニ(AMサレル。
このようにして、ビデオ信号SFMは、イコライザ4、
エミッタホオロワlOを経てFM復調回路12に供給さ
れ、ビデオ信号Svに復調される。
このビデオ信号Svの垂直ブランキングV BIJの期
間内には、記録時、第3図Aに示されるような低域成分
と、ビデオ帯域内の高域成分〔ビデオ帯域の上限以下の
周波数〕とが重畳された基準信号SSTが挿入されてい
る。このような基準信号SSTを含むビデオ信号SVは
、同期信号分離回路14、クランプ回路15、端子16
に夫々、供給される。
ビデオ信号SVは、一方で端子16がら取り出され、ま
た他方ではクランプ回路15にてペデスタルクランプが
施された後、更に、ゲート回路17に供給される。
ビデオ信号SVは同期信号分離回路14にて垂直同期信
号VSYが分離され、この同期信号分離回路14からは
垂直同期信号VSYがゲートパルス発生回路18に供給
される。
垂直ブランキングV BLK内で、且つ基準信号SST
のタイミングで形成される1水平周期のゲートパルスP
CIが、ゲートパルス発生回路18で形成され、ゲート
回路17に供給される。
ビデオ信号Svの供給されるゲート回路17では、ゲー
トパルスPCIのタイミングに基づいて、第3図Bに示
されるような基準信号SSTのみ取り出され、バイパス
フィルタ19、ローパスフィルタ20に夫々、供給され
る。
基準信号SSTからは、バイパスフィルタ19によって
、第3図Cに示される高域成分が抽出され、AM検波回
路21に供給される。上述の高域成分は、AM検波回路
21で、エンベロープ検波され、第3図已に示されるよ
うな信号S)Iが形成され、レベル比較回路22の子端
子に供給される。基準信号SSTは、ローパスフィルタ
20によって、第3図りに示される低域成分が抽出され
、この低域成分は信号SLとされてレベル比較回路22
の一端子に供給される。
上述の高域成分と低域成分は、レベル比較回路22にて
レベル比較され、その比較出力が第3図Fに示されるよ
うな信号SCとして形成される。
この信号SCは、サンプルホールド回路23に供給され
る。尚、上述のレベル比較回路22の一側の端子には、
ローパスフィルタ20を通過した低域成分に変えて、所
定の基準電圧を与えても良い。
サンプルホールド回路23は、以下のような接続とされ
ている。
レベル比較回路22の出力側にトランジスタQ5のコレ
クタが接続されている。このトランジスタQ5のベース
は抵抗R6を介してゲートパルスPG2の供給される端
子24に接続され、エミッタはコンデンサC1の一端側
と、FET25のケート端子に接続されている。上述の
コンデンサC1の他端側はアースされている。また、F
ET25のドレイン側は電源電圧Vccの供給される端
子26に接続され、ソース側は抵抗R7を介してアース
されている。
上述のレベル比較回路22からの信号SCは、端子24
から供給されるゲートパルスPG2によってサンプリン
グされる。このゲートパルスPG2は、1垂直周期の間
で、且つ信号SCの供給されるタイミングに従って、略
々1水千周期の間、端子24から供給されるものである
FET25のソース側には、信号SCのホールド出力が
形成される。このサンプルホールド回路23の出力信号
が、可変利得アンプ6に供給されることによって可変利
得アンプ6のゲインkが変化せしめられる。この結果、
低域成分と高域成分とが所定の関係を持つように、イコ
ライザ40周波数特性が制御される。
イコライザ4の周波数特性が制御されることによって、
ビデオ信号SFMの周波数特性は、第4図に示すように
略々平坦なものに補正される0図では、直流DCと、ビ
デオ帯域の最高の周波数f2に於けるゲインが、夫々G
DC,02とされている。
尚、高域成分の周波数としては、ビデオ帯域の最高の周
波数f2(例えば、5.5 MHz)の1/2以上の周
波数であればよいため、周波数f 1 (4MHz)を
用いてもよい。
この実施例によれば、l水子周期にわたって基準信号S
STが記録されているので、周波数スペクトラムは、従
来のように広い帯域にわたることなく狭い帯域に収束し
、波形歪み、振幅歪み等が発生せず、またS/Nが良く
なり、高精度な周波数特性の補正が行える。そして、回
路の温度特性、経時変化の影響をうけることがない、ま
た、イコライザにおける補正は、低域成分、高域成分双
方の信号レベルの変化を参照しているので、バランスの
良い周波数特性の補正が行える。更に、1垂直周期の垂
直ブランキングVBLに期間の任意の箇所に基準信号S
STを挿入すればよいので、方式の互換性を損なわずに
使用するラインを任意に選択できる。
〔発明の効果〕
この発明にかかるビデオ信号記録再生装置によれば、l
水子周期にわたって基準信号が記録されているので、周
波数スペクトラムは従来のバースト信号を用いたものと
異なり、狭い帯域に収束し、この結果、波形歪み、振幅
歪み等が発生せず、S/Nが良くなり、高精度な周波数
特性の補正が行えるという効果がある。また、回路の温
度特性、経時変化の影響をうけることがないという効果
がある。そして、イコライザの補正特性は、低域成分、
高域成分双方の信号レベルの変化を参照しているので、
バランスの良い、周波数特性の補正を行えるという効果
がある。更に、l垂直周期の垂直ブランキング期間の任
意の箇所に基準信号を挿入すればよいので、方式の互換
性を損なわずに使用するラインを任意に選択できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はコサインイコライザの周波数特性を示す特性図、第3
図は夫々信号を示す波形図、第4図は補正の施されたビ
デオ信号のレベルを示す特性図、第5図は従来例を示す
ブロック図、第6図はビデオ信号を示す波形図、第7図
はバースト信号を示す波形図、第8図はバースト信号の
スペクトラムを示す図である。 図面における主要な符号の説明 4:イコライザ、54 :RF4コライザ、V BIJ
:垂直ブランキング、SS↑:基準信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直ブランキング内の所定ラインに、低域成分と、ビデ
    オ帯域内の高域成分とが重畳された基準信号の挿入され
    ている信号を記録し、 再生信号から上記基準信号を抽出し、上記抽出された基
    準信号の上記低域成分のレベルと、上記高域成分のレベ
    ル関係が所定の関係となるように、再生系のRFイコラ
    イザの周波数特性を制御するようにしたビデオ信号記録
    再生装置。
JP1046970A 1989-02-28 1989-02-28 ビデオ信号記録再生装置 Pending JPH02226881A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1046970A JPH02226881A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ビデオ信号記録再生装置

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JP1046970A JPH02226881A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ビデオ信号記録再生装置

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JP (1) JPH02226881A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167879A (ja) * 1990-10-31 1992-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd アナログ伝送路管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167879A (ja) * 1990-10-31 1992-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd アナログ伝送路管理装置

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