JPH0222593Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222593Y2 JPH0222593Y2 JP17866085U JP17866085U JPH0222593Y2 JP H0222593 Y2 JPH0222593 Y2 JP H0222593Y2 JP 17866085 U JP17866085 U JP 17866085U JP 17866085 U JP17866085 U JP 17866085U JP H0222593 Y2 JPH0222593 Y2 JP H0222593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- hopper
- pipe
- hot water
- water heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 46
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 claims description 9
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 5
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 108010053481 Antifreeze Proteins Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動給湯器を併用する風呂釜に用いら
れるホツパーの凍結防止装置に関する。
れるホツパーの凍結防止装置に関する。
〈従来の技術とその問題点〉
第２図に示す如く、従来自動給湯器２によつて
加熱された給湯が落とし込まれるホツパーパイプ
７の下端部を、浴槽４の下部に装着した循環金具
６に接続した給湯器付風呂釜装置の本体１におい
ては、自動給湯を実施しない場合に冬期、寒冷地
では、風呂Ｆ点運転（０℃付近の温度を検出して
強制循環風呂釜用のポンプを回転し、ヒーターを
作動せせる操作を言う）を実施しても、浴槽４内
の低温水が戻り管９を経て強制循環風呂釜３によ
つて追い焚きされ、高温水となつて往き管８を経
て循環金具６から浴槽４に循環送給されるのみで
ある。従つてホツパーパイプ７が凍結することを
避けられない。凍結によりホツパーパイプ７が閉
塞すると、自動給湯管５からの湯がホツパーパイ
プから溢れ出てしまう不都合がある。
加熱された給湯が落とし込まれるホツパーパイプ
７の下端部を、浴槽４の下部に装着した循環金具
６に接続した給湯器付風呂釜装置の本体１におい
ては、自動給湯を実施しない場合に冬期、寒冷地
では、風呂Ｆ点運転（０℃付近の温度を検出して
強制循環風呂釜用のポンプを回転し、ヒーターを
作動せせる操作を言う）を実施しても、浴槽４内
の低温水が戻り管９を経て強制循環風呂釜３によ
つて追い焚きされ、高温水となつて往き管８を経
て循環金具６から浴槽４に循環送給されるのみで
ある。従つてホツパーパイプ７が凍結することを
避けられない。凍結によりホツパーパイプ７が閉
塞すると、自動給湯管５からの湯がホツパーパイ
プから溢れ出てしまう不都合がある。
そこで本考案は上記従来技術の欠点を解消し、
自動給湯を実施しない場合でも、強制循環風呂釜
をＦ点運転等して、追い焚き場を循環させること
により、ホツパーパイプの凍結を防止出来るのみ
ならず、ホツパーパイプ内を通過して循環金具か
ら浴槽に落とし込まれる給湯量を、従来よりも増
加させ得る給湯器付風呂釜用ホツパー凍結防止装
置の提供を目的としている。
自動給湯を実施しない場合でも、強制循環風呂釜
をＦ点運転等して、追い焚き場を循環させること
により、ホツパーパイプの凍結を防止出来るのみ
ならず、ホツパーパイプ内を通過して循環金具か
ら浴槽に落とし込まれる給湯量を、従来よりも増
加させ得る給湯器付風呂釜用ホツパー凍結防止装
置の提供を目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案の給湯器付風呂釜用ホツパー凍結防止装
置は、自動給湯器からの湯が落とし込まれるホツ
パーパイプの下端部を浴槽下部に装着した循環金
具に接続し、且つ強制循環風呂釜で追い焚きされ
た湯を浴槽に送給する往き管を、上記ホツパーパ
イプの上部に配管したことを特徴としている。
置は、自動給湯器からの湯が落とし込まれるホツ
パーパイプの下端部を浴槽下部に装着した循環金
具に接続し、且つ強制循環風呂釜で追い焚きされ
た湯を浴槽に送給する往き管を、上記ホツパーパ
イプの上部に配管したことを特徴としている。
〈作用〉
本考案に係るホツパー凍結防止装置を具備した
給湯器付風呂釜を使用すれば、Ｆ点運転等で循環
ポンプを作動させると、循環金具から戻り管を介
して強制循環風呂釜内に送入された浴槽の低温水
は、追い焚きされて高温水となり、往き管を経て
ホツパーパイプの上部からホツパー内に落とし込
まれ、自動給湯停止時でもホツパーパイプを熱し
ながら、循環金具を介して浴槽に戻される。更に
自動給湯器を作動させると、加熱された給湯が自
動給湯管からホツパーパイプに落とし込まれ、広
断面の下端部から循環金具を介して浴槽に送給さ
れ、ホツパーの凍結なしに多量の給湯操作が、迅
速かつ円滑に実施される。
給湯器付風呂釜を使用すれば、Ｆ点運転等で循環
ポンプを作動させると、循環金具から戻り管を介
して強制循環風呂釜内に送入された浴槽の低温水
は、追い焚きされて高温水となり、往き管を経て
ホツパーパイプの上部からホツパー内に落とし込
まれ、自動給湯停止時でもホツパーパイプを熱し
ながら、循環金具を介して浴槽に戻される。更に
自動給湯器を作動させると、加熱された給湯が自
動給湯管からホツパーパイプに落とし込まれ、広
断面の下端部から循環金具を介して浴槽に送給さ
れ、ホツパーの凍結なしに多量の給湯操作が、迅
速かつ円滑に実施される。
〈実施例〉
以下本考案に係る給湯器付風呂釜用ホツパー凍
結防止装置を、その実施例にもとづいて詳細に説
明する。第１図に本考案に係る給湯器付風呂釜装
置を示す。
結防止装置を、その実施例にもとづいて詳細に説
明する。第１図に本考案に係る給湯器付風呂釜装
置を示す。
給湯器付風呂釜装置の本体１は、その上部に自
動給湯器２を、また下部に強制循環風呂釜３を具
備して、一般に屋外適宜な個所に設置される。上
記自動給湯器２の上部には自動給湯管５の一端が
接続され、その他端は図示の如く下向きに曲げ加
工され、浴槽建造物の外側に垂直に設けられたホ
ツパー７の直上に配置される。上記ホツパー７は
可及的大きい断面形状のままＬ字上に形成され、
かつその下端部を浴槽４の下部に装着された循環
金具６に接続される。上記強制循環風呂釜３と循
環金具６の下部とは、戻り管９によつて接続され
る。更に強制循環風呂釜３と上記ホツパーパイプ
７の上部とは、適宜曲げ加工を施された往き管８
によつて接続される。
動給湯器２を、また下部に強制循環風呂釜３を具
備して、一般に屋外適宜な個所に設置される。上
記自動給湯器２の上部には自動給湯管５の一端が
接続され、その他端は図示の如く下向きに曲げ加
工され、浴槽建造物の外側に垂直に設けられたホ
ツパー７の直上に配置される。上記ホツパー７は
可及的大きい断面形状のままＬ字上に形成され、
かつその下端部を浴槽４の下部に装着された循環
金具６に接続される。上記強制循環風呂釜３と循
環金具６の下部とは、戻り管９によつて接続され
る。更に強制循環風呂釜３と上記ホツパーパイプ
７の上部とは、適宜曲げ加工を施された往き管８
によつて接続される。
本給湯器付風呂釜用ホツパー凍結防止装置は以
上詳記のような構成を有するので、浴槽４の低温
水は循環金具６の下部から戻り管９を経て強制循
環風呂釜３に送入され、追い焚き湯となつて往き
管８を介してホツパーパイプ７の上部から落とし
込まれ、該パイプを熱しながら循環金具６より浴
槽４に戻される。
上詳記のような構成を有するので、浴槽４の低温
水は循環金具６の下部から戻り管９を経て強制循
環風呂釜３に送入され、追い焚き湯となつて往き
管８を介してホツパーパイプ７の上部から落とし
込まれ、該パイプを熱しながら循環金具６より浴
槽４に戻される。
〈効果〉
本考案装置を使用すれば、冬期寒冷地において
自動給湯休止時に、Ｆ点運転等で循環湯沸かし操
作を実施するのみで、常時追い焚きされた高温水
がホツパーパイプの上部から下部まで落とし込ま
れるので、ホツパーの凍結が容易に防止される。
しかも特殊な装置を不可する必要もなく、従来の
往き管の配管状態を改良するのみでその目的が達
成され、非常に経済的である。
自動給湯休止時に、Ｆ点運転等で循環湯沸かし操
作を実施するのみで、常時追い焚きされた高温水
がホツパーパイプの上部から下部まで落とし込ま
れるので、ホツパーの凍結が容易に防止される。
しかも特殊な装置を不可する必要もなく、従来の
往き管の配管状態を改良するのみでその目的が達
成され、非常に経済的である。
なお循環金具上部に往き管が接続されないの
で、ホツパーパイプと循環金具との接続面積が広
くなり、従つて上記パイプの断面形状も可及的大
きく形成され、落とし込まれる給湯量が増加さ
れ、迅速かつ円滑な給湯操作が得られる。
で、ホツパーパイプと循環金具との接続面積が広
くなり、従つて上記パイプの断面形状も可及的大
きく形成され、落とし込まれる給湯量が増加さ
れ、迅速かつ円滑な給湯操作が得られる。
第１図は本考案に係るホツパー凍結防止装置を
具備した給湯器付風呂釜装置の状態説明図で、第
２図は同じく従来技術の状態説明図を示す。 １……給湯器付風釜装置の本体、２……自動給
湯器、３……強制循環装置、４……浴槽、５……
自動給湯管、６……循環金具、７……ホツパーパ
イプ、８……往き管、９……戻り管。
具備した給湯器付風呂釜装置の状態説明図で、第
２図は同じく従来技術の状態説明図を示す。 １……給湯器付風釜装置の本体、２……自動給
湯器、３……強制循環装置、４……浴槽、５……
自動給湯管、６……循環金具、７……ホツパーパ
イプ、８……往き管、９……戻り管。
Claims (1)
- 自動給湯器によつて加熱された給湯が落とし込
まれるホツパーパイプの下端部を、浴槽下部に装
着した循環金具に接続するようにした給湯器付風
呂釜用のホツパー凍結防止装置であつて、強制循
環風呂釜により加熱された追い焚き湯を浴槽に送
結するための往き管が、上記ホツパーパイプの上
部に配管されていることを特徴とする給湯器付風
呂釜用ホツパー凍結防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17866085U JPH0222593Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17866085U JPH0222593Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293639U JPS6293639U (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0222593Y2 true JPH0222593Y2 (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=31121000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17866085U Expired JPH0222593Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222593Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP17866085U patent/JPH0222593Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293639U (ja) | 1987-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FR2402841A2 (fr) | Procede et appareillage pour la preparation d'eau chaude a partir d'energie solaire | |
| JPH0222593Y2 (ja) | ||
| JPS5818131Y2 (ja) | 太陽熱利用温水装置 | |
| JP3772999B2 (ja) | 太陽熱給湯機 | |
| JPH0320692Y2 (ja) | ||
| CN217876497U (zh) | 一种节能太阳能热水系统 | |
| JPS6142020Y2 (ja) | ||
| JPS61195218A (ja) | 浴室及び洗い場暖房装置 | |
| CN2211780Y (zh) | 电加热浴盆 | |
| CN201025735Y (zh) | 一种电热水器用电加热装置 | |
| JPH023090Y2 (ja) | ||
| JPS6365236A (ja) | 浴槽遠隔追焚き兼暖房システム | |
| JPS604038Y2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
| JPH0328671B2 (ja) | ||
| JPS63168754U (ja) | ||
| JPS5848516Y2 (ja) | ボイラと貯湯タンクとより成る温水装置 | |
| CN2470732Y (zh) | 立式壁挂电热水器 | |
| JPS5911336Y2 (ja) | 太陽熱利用温水装置 | |
| JPS6227799Y2 (ja) | ||
| JPH055362Y2 (ja) | ||
| JP3063698U (ja) | 太陽熱利用温水供給装置 | |
| JP2540771Y2 (ja) | 移動自在型温水蓄熱装置 | |
| JPS6387466U (ja) | ||
| JPS58115239A (ja) | 浴槽の追焚き装置 | |
| JPH0243984B2 (ja) |