JPH02225831A - 二重保持器付きフリーホイール - Google Patents

二重保持器付きフリーホイール

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JPH02225831A
JPH02225831A JP1297764A JP29776489A JPH02225831A JP H02225831 A JPH02225831 A JP H02225831A JP 1297764 A JP1297764 A JP 1297764A JP 29776489 A JP29776489 A JP 29776489A JP H02225831 A JPH02225831 A JP H02225831A
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ring
protrusion
outer retainer
freewheel
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/069Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
    • F16D41/07Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D2041/0601Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with a sliding bearing or spacer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、好ましくは金属、特に鋼製の内側保持器リン
グ及びプラスチック製の外側保持器リングから成る二重
保持器を備え、外側保持器リングを取り囲む外側リング
上でそのフリーホイールを軸方向に安定して組み込むた
めのキャッチ手段を統合的に形成してあるフリーホィー
ルに関する。
(従来の技術及び解決しようとする課題)そのようなフ
リーホイールは、ヨーロッパ特許出願筒8710731
7.7号(弁護上記録EP1328)により開示されて
いる。
そこでは、二重保持器を軸方向で固定するために、外側
保持器リングの外側ハウジングに、フリーホイールの外
側リングに設けたリング状の溝の中に食い込む幾つかの
カムが開示される。
この構造の欠点は、リング状の溝を加工するのに伴う製
作経費が高いことで、特に外側リングが硬質部品である
場合に問題となる。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、8作及び取り付けに手間がかからず、
コスト的にも有利な、上記の型のフリーホイールを提供
することである。
この目的は、上記の型のフリーホイールにおいて、外側
保持器リングの両側前面で、外側リングを越えて突き出
た、少なくとも部分的に固定要素として設計され、その
端部に半径方向で外側に向けて形成したカムを備えた突
出部を取り付けることによって解決される。
そのような突出部は、プラスチック製の外側保持器リン
グ上に問題なく一体成形できる。その突出部は、プラス
チック材料の弾性により、二重保持器を外側リングに取
り付ける際に半径方向で内側に圧縮され、二重保持器の
固定すべき最終位置に達した時に1弾性により外側に向
かって開き、カムにより外側リングの前面に引っ掛かる
。これによって、外側リングに特殊な形状を与える必要
なしに、二重保持器を軸方向に十分固定できる。
好ましい実施形態では、外側保持器リングの片側におけ
る。突出部の半径方向の高さが、反対側におけるそれよ
りも小さくなっているので、二重保持器を外側リングに
押し込むと、プラスチックの外側保持器が弾性により変
形し、半径方向で低くなっている突出部が内側に寄るこ
とができ、一方、半径方向で高くなっている突出部は軸
方向の停止部を形成する。このようにして、固定要素と
して作用する前方において半径方向で低くなっている突
出部により、二重保持器を差し込みにより取り付けるこ
とができる1反対側にある突出部は、安定性の理由から
半径方向で高くなっているのが好ましい。
半径方向で低くなっている突出部には停止部を備えるこ
とができ、及び/又は外側リングの内側ハウジングには
差し込み側にベベルを備えることができる。これによっ
て、二重保持器の中心合わせが非常に簡単になり、差し
込み取り付けが楽になる。
好ましくは、安定性の理由から、突出部を二重保持器リ
ングの両側で周方向にずらせて配置する。
二重保持器の一方又は両側に、特に軸受板及び/又は油
止め板の機能を持った側円板を取り付けたフリーホイー
ルでは、外側保持器リングの前面上で軸方向に突き出た
固定要素が考えられる。その場合、側円板には、固定要
素が延在する切り込み部を備えていなければならない。
側円板は、外側保持器リングと一体成形した固定構造に
より、軸方向に静止することができる。プラスチック技
術により、側円板用の固定構造を、二重保持器を軸方向
で固定するのに使用する固定要素と共に、安価な方法で
外側保持器リング上に成形することができる。
側円板の固定構造としては、突出部に成形した、好まし
くはタング状の固定要素が考えられる。この固定要素は
、突出部と共に側円板内の切り込み部を通り、側円板上
で静止する。その際、固定要素は、半径方向内側にも1
周方向にもバネ作用し、突出部に対し軸方向外側にも、
又軸方向内側にも切り込みにより離隔されて静止するこ
とができる。
別の実施態様では、側円板用の固定要素として、好まし
くはタング状の固定要素を、二重保持器を軸方向に固定
するための突出部から離隔して、外側保持器リング上に
形成する。この場合、固定要素は、特に整列された側円
板のバンチホールを貫通して側円板を固定する。
さらに別の変形例では、側円板用の固定構造は外側保持
器リングの前面上を進行するボスである。このボスは、
二重保持器の軸方向での装着を提供するための突出部の
経路を中断する。側円板には、数個の、好ましくはその
周囲に均等に配分したビードを設けることができ、この
ビードがボスの後ろに侵入し。
側円板の軸方向の装着を達成する。
外側保持器リング中に、その外側ハウジング上に突出す
る金属製クリップを埋め込むことができる。このような
りリップは、外側保持器リングと外側リングとの間の摩
擦ロックを確保し、摩耗が少ないとすれば、長期間に渡
って良好な制動効果が得られる。
好ましくは、クリップは軸方向の一方で外側保持器リン
グに固定し、他方、軸方向の反対側で外側保持器リング
の外側ハウジングでゆるく支持することができる。軸方
向の片側で固定することにより、制動効果にとって好都
合なりリップの遊びが得られる。その」二、射出成形し
た後、クリップの補正が容易にすることができる。
クリップは、外側保持器リングの周囲を取り巻き、その
中に埋め込んだクリップバンドの一部であっても良い、
この構造には、製作技術上の利点があり、簡単な方法で
、クリップの正確な位置決めと調整ができる。
しかし、クリップを個別に外側保持器リングに注入する
こともできる、個々のクリップは、同様にバンド材料と
して製作し、注入の前にそのバンドから切り取る。この
実施態様は、材料節約になり、そのため、特に周囲に配
置するクリップの数が少ないフリーホイールに適してい
る。
(実施例) 本発明を、以下の図面に示す実施例により。
さらに詳しく説明する。第16図及び第17図を除いて
奇数番号の図面は、それぞれ外側」ングに軸方向に固定
した止め具付きフリーホイールの二重保持器を示し、そ
の際、固定に使っている固定要素は、周囲方向にずらし
て示しである2偶数番号の図面では、二重保持器だけを
示している。
第1図及び第2図に示す、二重保持器を持つ止め具−フ
リーホイールは、金属、特に鋼製の内側保持器リング(
10)、及びプラスチック製の外側保持器リング(12
)を持つ、内側葆持器リング及び外側保持器リングの切
込み部中に、その周囲に配置した。幾つかの止め具(1
4)を収容してあり、二つのリングの間にある共通のバ
ネ(16)により止め方向に押えている。止め具(14
)及びバネ(16)が付いた二重保持器は、一つの予め
でき上がったユニットであり、外側保持器リング(12
)の外側を囲むフリーホイール外リング(]8)に組み
込んである。外側保持器リング(12)と外リング(1
8)との間にスナップ連結があり、これによって二重保
持器を外リング(18)の中で軸方向に固定している。
このスナップ連結を行なうために、外側保持器リングの
両前側に、いくつかの突出部があり、外リング(18)
にかぶさって突き出ている。突出部(20,22)は、
プラスチック技術により、外側保持器リング(+2)と
一体化しである。これは、短い、外側保持器リング(1
2)の全面(24)に位置するリング区分で、これが内
側ハウジング(26)において外側保持器リング(12
)と同一面となり、外側ハウジング(28)にかぶさっ
て、半径方向に外側に突き出ている。これによって、カ
ム(3o)が形成され、このカムが外リング(18)の
前側(32)に合致し、外側保持器リング(12)を外
リング(18)中で、軸方向に固定している。
突出部(20,22)は、それぞれ均等に外側保持器リ
ング(12)の周囲に配分されている。第1図では、こ
れらの突出部は、外側保持器リング(12)の片側で、
突出部(20,22)が軸方向に一列に並んでいるかの
様に、周囲方向に配置して示しである。しかし、第2図
で分かるように、実際は突出部(20)が、外側保持器
リング(12)の片側と外側保持器リング(12)の反
対側とで、ずらして配置しである。
第1図で外側リング(12)の右側にある突出部(20
)は、反対側にある突出部(22)よりも半径方向の高
さが小さい、半径方向に低い突出部(20)の外側の輪
帯にベベル(34)が設けられている。フリーホイール
の外リング(18)は、二重保持器のための差込み側で
あるその反対側において2円錐形の拡張部(36)を内
輪帯において備え、突出部(20)に対するストップフ
ランジを形成する。この拡張部(36)の円錐角度は、
カム(34)の角度に相当している。半径方向により高
くなっている突出部(22)は、拡張部(36)よりも
明らかに、半径方向で外側に出るような寸法になってい
る。
差し込んで取り付ける際、先ず半径方向に低い突出部(
20)を有する二重保持器がフリーホイール外リング(
18)の円錐形拡張部(36)の前部において挿入され
、中心を合わせる0次いで二重保持器を外リング(18
)中へと押し込むが、その際、突出部(20)は半径方
向内側に圧縮され、プラスチック製の外側保持器リング
(12)は弾性変形する。差し込みの終点では、半径方
向により高い突出部(22)は、外リング(18)の差
し込み側の前側(32)において接合位置に達し、キャ
ッチ要素として作用する半径方向でより低い突出部(2
2)が外方に弾性的に作用し、その反対側の前側(32
)に合致する。
外側保持器リング(12)の外側ハウジングの上に1周
方向に配置した、幾つかのランド(38)を一体化成形
しである。コノランド(38)は、傾斜面(40)を通
って、外側保持器リング(12)の円筒ハンジング(4
2)に移行する。これらのランドは、フリーホイール外
リング(18)と外側保持器リング(12)の摩擦ロッ
クを達成するためのものである。
第3図及び第4図に示すフリーホイールにおいては、二
重保持器の両前側に側円板(44)が付いているが、こ
れは軸受板又はプレースリングとして作用し、及び/又
は油をせき止める円板として作用することができる。側
円板(44)は、U−字型のリング形状を持つ、側円板
は、軸方向外側にある床部(46)及び二重保持器に向
き合った開口部を持ち、その外リングランド(48)は
外側保持器リング(12)を、その内リングランド(5
0)は内側保持器リング(10)を取り囲んでいる。側
円板(44)は、フリーホイール外リング(18)の取
り付は開口部中の凹所に設けられる。
外側保持器リング(12)には、プラスチック技術を用
いた軸方向に突き出た。タング状の突出部(20,22
’)が形成されているが、これらの突出部は、上記の実
施例におけるように、二重保持器を外リング(18)に
固定するのに使用する。突出部(20,22)は、切り
込み部(52)を通って側円板(44)に延在し、半径
方向で外側に突き出たカム(30)により外リング(1
8)の前面(32)に接触する。上記の実施例で説明し
たように、突出部(20)は、二重保持器の片側では半
径方向でより低く、停止要素として形成されているのに
対し、半径方向でより高い突出部(22)は1反対側で
、差し込み取り付は時に、接合部として作用する。側円
板(44)における切り込み部(52)は、外側リング
ランド(48)を中断し、床部(46)の中に延びてい
る。
第5図乃至第14図に示す実施例では、側円板(44)
は、突出部(20,22)と同様にプラスチック技術を
利用して外側保持器リング(12)上に一体化した固定
構造により、軸方向で固定されている。第5図及び第6
図では、突出部(20,22)の末端の両側外方向に斜
めに成形したタング(54)を示す、タング(54)の
基部は、軸方向で側円板から離れている。力が掛かって
いない状態(第6図参照)では、タング(54)は。
突出部(20,22)から曲間しており、その端部が側
円板(44)に、軸方向ブロックとして向き合っている
。突出部(20,22)との間の角度(56)により、
タング(54)は互いに弾性作用を呈する。
側円板(44)を取り付ける際は、タング(52)の付
いた突出部(20,22)を切り込み部(52)に通し
て差し込む、その際。
タング(54)の斜めになった側面(58)が切り欠き
部(52)の縁に当たり、それによってタング(54)
が弾性的に変形し、弾性作用により、切り欠き部(52
)を通過した後は、側円板(44)の床部(46)の前
で位置を推定する。
第7図及び第8図では、側円板(44)用の固定タング
(54)の他の実施形態を示す。
ここでは、タング(54)が軸方向で突出部(20,2
2)の内側に位置し、そこから突起(54)に圧縮を与
える軸方向の切り込み(60)により分割されている。
この切り欠き(60)は、外側に向って拡がる本質的に
三角形の形状である。側円板(44)は。
突起(54)の斜めになった側面(58)の後ろにある
後部切り欠き(62)の中で静止される。
第9図及び第10図に示す実施例では、各突出部(20
,22)の軸方向外側上に、そこから半径方向内側を向
いた弾性作用を有するタング(54)が形成されており
、そのタングは、第5図及び第6図におけるのと同様に
、突出部(20,22)から離れており、その自由端は
側円板(44)の床部(46)の前にある。
第11図及び第12図は、側円板を軸方向で固定するた
めのタング状固定要素(64)を、突出部(20,22
)と離間して外側保持器リング(12)上に形成した変
形例を示す。固定要素(64)は、軸方向にそこ(リン
グ12)から突き出ており、側円板(44)の床部(4
6)にその作用のために開けたバンチホール(66)を
通して貫通する。第11図及び第12図に、軸方向のく
さび形の透き間(68)を通じお互いの向きに弾性作用
を有するタングを有するダブルタングの構成を示し、そ
のタングの頭には、ホール(66)と接触する。斜めに
なった側面(70)を備えており、その後ろに、側円板
(44)を保持する後部切り欠き部(72)がある。
第13図及び第14図は、側円板(44)用の固定構造
として、外側保持器リング(12)の前側を取り巻いて
進行するボス(74)を有するものを示すが、その後ろ
の軸方向内側に溝(76)がある、ビード(74)は、
カムの底部に関して、半径方向で外側に突き出た位置に
あるが、その外径は、外側保持器リング(12)の外側
ハウジング(28)の外径よりも小さい、外側保持器リ
ング(12)には、突出部(20,22)の径路への切
り込み部(78)がある、切り込み部(78)は、ビー
ド(74)並びにカム(76)も中断している。側円板
(44)の外側リングランド(48)は、ビード(74
)を越えて延びている。このランドは、側円板の周囲に
均等に配置した溝(76)に侵入する幾つかのビード(
80)を備えており、これによって側円板(44)を外
側保持器リング(12)に軸方向に固定している。各側
円板に二つのビード(80)が直径方向で向き合ってい
れば十分である。
第15図乃至第17図では、第1図及び第2図に示した
。外側保持器リング(12)に一体化したランド(38
)の代わりに、摩擦接続するための金属製のクリップ(
82)を外側保持器リング(12)のプラスチック材料
中に埋め込んである。好ましくはバネ作用をするクリッ
プ(82)は、外側保持器リング(12)の中に止め具
用に開けた窓と窓の間で、軸方向に延び、その際、クリ
ップ(82)は、窓と窓の間にはすべて、又は一部の窓
の間にのみ備えることができる。クリップ(82)は、
外側保持器リング(12)の外側ハウジング(28)の
上に、ランドの高さと同等の高さまで突き出ている。ク
リップは、制動効果を・持たせるために取り付けてあり
、プラスチック製のランド(38)よりも摩耗が少ない
ので、寿命が長い。
第16図では、クリップ(82)は、カム状無限バンド
の一部として、−様に連続する背(84)と共に製作し
である。カムの歯のようになったクリップ(82)は、
平らな、外リング(18)と接触する接触部分(86)
を持っているが、その接触部分は、カムの背(84)に
対し傾斜部(88)において角度を有し、その間ではラ
ンプに対し平行に延びている。クリップ(82)は、そ
の末端でカムの背(84)の方向に折れ曲がり、それに
よって第二の傾斜(90)及び外側保持器リング(12
)の外側ハウジング(28)で緩く支持される脚部(9
2)を形成している。
外側保持器リング(12)を製作する間に、一つのクリ
ップバンドを切り取り、それを閉じたリング状に曲げ、
外側保持器リング(12)用の射出成形型の中に入れる
。バンドの背(84)は、プラスチックを射出して埋め
込み、それによって外側保持器リング(12)中に固定
する。クリップ(82)の末端は、自由にしておく、成
形後、補正工具を使って、クリップ(82)を後処理す
る。
クリップバンドの断片の代わりに、バンドから切り取っ
た個々のクリップ(82)を、第17図に示すように、
外側保持器リング(12)の中に射出成形して埋め込ん
でも良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第一の二重保持器フリーホイールの半径方向
の断面図を。 第2図は、左側が第1図のIIA方向から見た二重保持
器の側面図を、右側が第1図の■B−nBによる断面図
を、 第3図は、第二の二重保持器フリーホイールの半径方向
の断面図を。 第4図は、第3図の■方向から見た、二重保持器の半径
方向の平面図を、 第5図は、第三の二重保持器フリーホイールの半径方向
の断面図を、 第6図は、第5図の■方向から見た二重保持器の半径方
向の平面図を。 °第7図は、第四の二重保持器フリーホイールの半径方
向の断面図を。 第8図は、第7図の■方向から見た二重保持器の半径方
向の平面図を。 第9図は、第五の二重保持器フリーホイルの半径方向の
断面図を。 第10図は、第9図のX方向から見た二重保持器の側面
図を、 第11図は、第六の二重保持器フリーホイールの半径方
向の断面図を。 第12図は、第11図の店方向から見た二重保持器の半
径方向の平面図を。 第13図は、第14図のXIII−XIIIによる第七
の二重保持器フリーホイールの半径方向の断面図を、 第14図は、第13図のXIV方向から見た二重保持器
の側面図を。 第15図は、外側保持器リングに埋め込んだクリップを
持つ、第への二重保持器フリーホイールの半径方向の断
面図を。 第16図は、クリップバンドの展開図を。 第17図は、個々のクリップの構成を示す。 [主要部分の符号の説明] 10・・・・・・ ・・・・・・・・ 内側保持器リン
グ12・・・・・ ・・・ ・・・・・・外側保持器リ
ング14・・・・・ ・・・ ・・ ・・・・・・・・
・止め具16・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・バネ18・・・・ ・・・・ ・・・・ 
・・・・・・外側リング20  ・ ・   ・・・・
・・ 低い方の突出部22  ・・・ ・・・・・・・
・・・・・・・高い方の突出部24  ・・・・・・・
・・ ・・・・ ・・・・  ・・ ・・・ ・  前
  面26・・・・・・・ ・・・・・ ・・ 内側ハ
ウジング28・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外側ハウジング30 ・・・・・・・ ・・ ・・・・
・ ・   ・・・・・・・   カ  ム32・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ ・前側34・・・ 
 ・・・ ・・・・・・・ ・・ ベベル36・・・・
・・・・ ・・・・・・・・  ・・・ 拡張部ランド 傾斜表面 円筒ハウジング 側円板 底部 外側リング状ランド 内側リング状ランド 切り込み部 タング ・・・・・・・・・角 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・側面切り欠き 後部切り欠き 固定要素 バンチホール くさび形透き間 側面 後部切り欠き ビード 溝 切り込み部 ビード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・クリップカムの背 接触部 傾斜部 傾斜部 脚   部 Fig、 8 Fig、 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、好ましくは金属、特に鋼製の内側 保持器リング(10)及び合成材の外側保持器リング(
    12)から成る二重保持器を含み、外側保持器リング(
    12)を取り囲む外側リング(18)上でキヤッチ手段
    を統合的に成形してあるフリーホィールにおいて、外側
    保持器リング(12)の両側前面(24)に設けられ、
    外側リング(18)を越えて突き出るとともに、少なく
    とも部分的にはキヤッチ要素であり、その端部には半径
    方向外側に 向けて形成したカム(30)を備えた突出部(20、2
    2)を取り付けることを特徴とするフリーホィール。 2、外側保持器リング(12)の片側に おける突出部(20)の半径方向の高さが、反対側にお
    けるそれ(22)よりも小さくなっているので、二重保
    持器を外側リング(18)に押し込むと、プラスチック
    の外側保持器リング(12)が弾性変形し、半径方向で
    低くなっている突出部(20)が内側によることができ
    、一方、半径方向で高くなっている突出部(22)は軸
    方向の停止部を形成することを特徴とする請求項1記載
    のフリーホィール。 3、半径方向で低くなっている突出部 (20)にはベベル部(34)を、及び/又は外側リン
    グ(18)の内側ハウジング(26)には、差し込み側
    にチェックフランジとして働く拡張部(36)を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のフリーホィール
    。 4、突出部(20、22)が、外側保持 器リング(12)の両側で周方向にずらして配置してあ
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記
    載のフリーホィール。 5、二重保持器の少なくとも片側に側円 板(44)を備えること、及び突出部(20、22)が
    その側円板(44)中の切り込み部(52、78)を通
    って延在していることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項に記載のフリーホィール。 6、側円板(44)が、外側保持器リン グ(12)と一体部分としての固定構造により軸方向に
    静止されていることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項に記載のフリーホィール。 7、固定機構として、好ましくはタング 状の固定要素(54)を突出部(20、22)上に形成
    し、突出部(20、22)が、固定要素(54)と共に
    、側円板(44)中の切り込み部(52)を通り適合す
    ることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記
    載のフリーホィール。 8、突出部(20、22)が、それぞれ 二つの、周方向に突出部から離れるように弾性作用する
    タング(54)を持つ(第6図及び第8図)ことを特徴
    とする請求項1から7のいずれか1項に記載のフリーホ
    ィール。 9、突出部(20、22)が、それぞれ 一つの、半径方向で内側に、突出部から離れるように弾
    性作用するタング(54)を持つ(第9図)ことを特徴
    とする請求項1から7のいずれか1項に記載のフリーホ
    ィール。 10、タング(54)が突出部(20、22)に、軸方
    向外側で接触する(第6図及び第9図)ことを特徴とす
    る請求項1から9のいずれか1項に記載のフリーホィー
    ル。 11、タング(54)が、突出部(20、 22)に、軸方向内側で接触し、切り込み (60)により突出部から離隔される(第8図)ことを
    特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のフリ
    ーホィール。 12、固定構造として、好ましくはタング 状の固定要素(64)を、突出部(20、22)から離
    隔し外側保持器リング(12)上に形成し、特に設けら
    れた側円板(44)のパンチホール(66)を通して側
    円板を固定する(第12図)ことを特徴とする請求項1
    から6のいずれか1項に記載のフリーホィール。 13、固定要素として、外側保持器リング (12)の前面周囲に進行し、突出部(20、22)の
    経路を中断するボス状ビード(74)を設け、その後ろ
    に、数個の、好ましくは側円板(44)の周上に均等に
    配置したビード(80)が通る(第13図)ことを特徴
    とする請求項1から6のいずれか1項に記載のフリーホ
    ィール。 14、外側保持器リング(12)の中に、その外側ハウ
    ジング(28)の上に突き出た金属製のクリップ(80
    )が埋め込んであることを特徴とする請求項1から13
    のいずれか1項に記載のフリーホィール。 15、クリップ(82)は軸方向の一方の 側で外側保持器リング(12)に固定され、好ましくは
    軸方向の反対側で、外側保持器リング(12)の外側ハ
    ウジング(28)でゆるく支持されていることを特徴と
    する請求項1から14のいずれか1項に記載のフリーホ
    ィール。 16、クリップ(82)が、外側保持器リ ング(12)の周囲を連続的に取り巻く、外側保持器リ
    ングの中に埋め込まれたクリップバンドの一部であるこ
    とを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載
    のフリーホィール。 17、クリップ(82)が、個別に外側保 持器リング(12)の中に埋め込まれることを特徴とす
    る請求項1から15のいずれか1項に記載のフリーホィ
    ール。
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