JPH02224611A - 傘フレーム - Google Patents

傘フレーム

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JPH02224611A
JPH02224611A JP1292089A JP29208989A JPH02224611A JP H02224611 A JPH02224611 A JP H02224611A JP 1292089 A JP1292089 A JP 1292089A JP 29208989 A JP29208989 A JP 29208989A JP H02224611 A JPH02224611 A JP H02224611A
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joint
ball
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umbrella
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John M Earnshaw
ジョン マイケル アーンショウ
Michael H Bly
マイケル ハロルド ブリー
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Hoyland Fox Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45BWALKING STICKS; UMBRELLAS; LADIES' OR LIKE FANS
    • A45B17/00Tiltable umbrellas

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、頭部を傾斜させることができる傘のフレーム
に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、シャフトが折れて傘布が斜めになるような構造
の傘は、庭、釣り等において広く用いられている。
従来、この種の傾斜する傘は、上端にいわゆるノツチが
あるシャフトを有し、そのノツチには、布をサポートす
る親骨が回動自在に設けられている。
この親骨は、対応する数の受骨で保持されており、この
受骨は、一端が親骨へ回動自在に取り付けられるととも
に、他端が傘を折り畳んだり拡げたりするためシャフト
を移動するランナーに回動自在に取り付けられている。
ランナーは、シャフトを最も上昇したとき、シャフトの
固定部でシャフトに固定されるとともに、受骨を介して
親骨を拡げる。そして、傾斜手段としてジヨイントが、
ランナーの最上端の位置より低い地点のシャフトに設け
られている。
この構成は、シャフトについて傘の頭部を傾斜させるの
だけれども、数個の欠点を有している。
特に、傘を折り畳み又は拡げる際に、ランナーがジヨイ
ントに引っかかりがちになることである。
そして、傘の頭部全体が、傾斜手段が使用されたとき、
傾斜ジヨイントから上方で傾けられるので、傘の重心が
シャフトの軸線から少し離れて位置し、特に風の強い状
況における取り扱いが不安定かつ困、難になっている。
さらに、ランナーは、傘を折りたたみまたは拡げるため
にジヨイントを通り越さなければならないので、ジヨイ
ントはシャフトの直径の以内でなければならない。した
がって、ジヨイントは、強度および形状が制限されるこ
ととなる。
これらの困難さを克服するために、2つの部材で形成さ
れた支持ボール(シャフト)を使用する技術が、英国特
許明細書1352689と1353895で提案されて
いる。その1つは傘の頭部(ノツチ、親骨、受骨及びラ
ンナー)を支えそして他の方法でそれに連結された第2
部材を持つように取り付けられている。ひとつの方法は
ボールを通常の直すぐなボールとして、あるいは風よけ
として使用することができ、第2(下の)部材は傘布の
内側のノツチの直ぐ下の第1部材のジヨイントに取り付
けられ、そして第1部材に対して傾けられている。第2
の方法は、風よけのために、すなわち傾き方のために、
第2ポール部材がノツチの先端を越えて突出するように
された第1部材の傘布の外側の一部に連結されている以
外は同様である。
いずれの場合においても、分離可能なジヨイント・コン
ポーネンはボール部材の上に設けられなければならず、
傾斜部への結合はややぶらぶらしており、特に、外部の
固定についてはそよ風のなかでさえ全く容易でない。
従来の傘を第1図を参照して具体的に説明する。
第1図は、傾斜可能な上部4を有するシャフト5、親骨
7、およびシャフトのランナー2から親骨へ張られてい
る対応する数の支柱または受骨とを有する公知の傾斜傘
を示す。
完全な傘では、親骨はもちろん布で覆われている。その
布は示されていない。そして、布の形状と受骨との連結
により、図面に示すような親骨の湾曲が持たらされてい
る。親骨は、引っ張られていないときは、通常直線状に
なっている親骨は、シャフトの上部で回動自在にノツチ
3に設けられている。受骨は親骨とランナーに回動自在
に連結されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術である傾斜傘は、シャフト5の上部4
が、ジヨイント8によって下部シャフトの上に回動自在
に設けられている。このジヨイント8は、傘を開いた状
態において、ランナー2の下方に位置する。代表的なピ
ボットジヨイントは一方向に対して約45°傾斜するよ
うになっている。
傘を折り畳むためには、上部シャフト4を直立(傾斜し
ていない)状態にしなければならず、そしてランナーは
固定部から外ずされ、ジヨイント8を乗り越えてシャフ
ト5下方へ滑べり落とされる。したがって、傾斜してい
ないときのジヨイント8の直径は、シャフトの直径を越
えてはならない。
さらに、ジヨイント8はシャフトの上端から比較的遠く
にあるので、傘の頭部が傾斜させられたとき、全重心が
シャフトの軸線からかなりずれ、シャフトの基部に対し
て傘を不安定にし、かつシャフトの軸線に対して回転し
やすくする。
本発明は、以上の問題点を解決し、傾斜部材に種々の技
術を用いることができ、かつ取扱いが容易である傘フレ
ームを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、本
発明の傘フレームは、シャフトと、シャフトの頭部から
放射状に設けられた親骨と、シャフトのロケーション部
材から親骨の取付は位置へ設けられた受骨と、傘布を開
いた状態に保持するためにシャフトのセット位置にロケ
ーション部材を固定させる手段とを有している。このシ
ャフトは第1及び第2部材とからなり、これらは、シャ
フトの一方の部材の軸線をシャフトの他方の部材の軸線
に対して傾斜させる傾斜手段によって連結されている。
そして、傾斜手段がシャフトの頂部とロケーション部材
のセット位置との間にあることを特徴としている。
本発明は傾斜手段は、ランナーを通過させることによる
制限がないので、種々の構成を採ることができる。例え
ば、フレキシブルな又は曲げられる部材、自在継き手、
ボール、ヒン・ジ、ユニバーサルジヨイント等を用いる
ことができる。ジヨイントはシャフトの直径によって制
限されない固定構造を含む。
傾斜手段の好ましい例について説明する。
シャフトはボール・ソケットジゴントで連結された第1
及び第2部材からなり、そのボールはネックによってシ
ャフトの第1部材に設けられ、ソケットは第2部材に設
けられている。ソケットは、カップの形状で、第2部材
から離れる方向に穿設され、ソケット内にボールを保持
する手段を有している。これらの内の1つ、ボールまた
はソケットのどちらか一方は、球形の表面をして突出し
た突起を有し、他の部材、ソケットまたはボールは突起
を収容するのに充分大きい第1凹部を有し、突起と第1
凹部は、シャフトの2つの部材が同軸上に直線的配列さ
れたとき、連結されるように構成されている。
第1凹部の周囲には、突起を収容することができる第2
の環状の凹部または複数の凹部が設けられ、この凹部は
、第1部材を第2部材の軸線の周囲において異なった角
度にするとき、第1部材の軸線が第2部材に対して所定
の角度となるように2つの部材を保持するためのもので
ある。そして、ボール及び/又はソケットは、突起が1
つの凹部から他の凹部へ移動可能なようにボールがソケ
ット内で回転でき、かつ凹部に突起が結合した状態で両
部材を保持できるように構成されている。好ましくは、
突起はボールに設けられ、凹部はソケットに設けられ、
回動する非対称の構成とするために、突起と第1凹部を
軸線から離すこともできるが、対称的な構成においては
、突起と第1凹部は第1及び第2部材の軸線上に設けら
れることが好ましい。
ソケットは2部材またはボールを保持する分離した手段
で設けられている。しかし、ソケットには、簡単にジヨ
イントを組み立てることができ、かつ通常の用途におい
てボールを保持するが必要により外ずすこともできるよ
うに、スナップ・イン・アクションでボールを弾性的に
受けいれることができる口部を形成することが好ましい
中間の第2凹部または第2環状凹部は、必要により小さ
い傾斜角度で1またはそれ以上の角度を与えるように設
けられる。
以上の例において、シャフトは、信頼性があり、強固で
、操作が簡単で、軸線方向に一列に設けられた状態にお
いてカチッと入り、セットした角度または傾斜角度で簡
単に製造及び組み立てでき、大きい耐久性を要求しない
ジヨイントを有している。ボールに突起を有しているボ
ールとソケットの特別の構成は、−旦組立てられるとジ
ヨイントは不注意で外ずれることは実質上ない。こうし
て、ボールを有する第1部材が大きな傾斜角になっても
、突起は、ソケットの内部にボールを保持させる効果を
有している。
ジヨイントの2つの部材は、プラスチック材料、特に、
ボールはナイロンそしてカップはアセテートで形成する
ことが好ましい。アセテートは剛性と弾性の適当な組み
合わせを有し、したがってジヨイントは容易に組み立て
ることができ、しかもボールはカップ内に収容された状
態に維持される。
このようなジヨイントは、設計の制限が厳しくないので
、特に有効である。すなわち、ランナーが、シャフトよ
り局部的に大きい直径となることができるジヨイントを
通り越さなければならないことは全くないからである。
本発明に係る傘フレームは、公知の傘フレームのように
多く又は数個の親骨、例えば4.6.8又は10個の親
骨や、長い数個の親骨や、9個のような奇数の親骨を持
つことができる。さらに、親骨は公知の技術におけるよ
うに、断面が管状や中実状のどちらでもよい。
本発明は、ロケーション部材が、セット位置、すなわち
シャフトの固定部の位置からシャフトを下降するランナ
ーであり、親骨はノツチに回動可能に連結され、そして
受骨はランナーに回動可能に連結されている、折りたた
むことができる傘に適用される。しかしながら、本発明
は、受骨のためにロケーション部材がボールを上下に移
動する必要のない、折り畳むことができない永久又は半
永久的に傘布が開いた傘にも用いることができる。
また、本発明は、他の傘、例えば普通に用いられ、る傘
、自動操作が可能な傘、又は他のタイプの傘のフレーム
に適用される。
さらに、本発明は、上方部分で曲がったり湾曲したシャ
フトを用いることも可能であるので、布は傾斜した形状
に直接組み立てられてもよい。
本発明は、分離したり部材を再び組み立てたりすること
なく、簡単な操作で傾斜させることを容易に可能とした
ものである。
さらに、本発明は、フレームに損傷を与えることなく1
.かつ傘布の形状の少しの変更や、傘布の固有の可撓性
によって調整される受骨の角度の変更や、受骨の回動結
合手段や可撓性の変更をすることなく、頭部を傾斜手段
で傾斜させることができる。
〔作用〕
本発明の傘フレームは、ロケーション部材は傾斜手段の
下方でのみ移動し、傾斜手段を通過しない。また、傾斜
手段はシャフトの頂部の近傍に位置し、傘を傾斜させた
ときであっても重心がシャフトの軸心の近くにあり、傘
を安定した傾斜状態にしている。
〔実施例〕
本発明の傘フレームの実施例を第2図から第9図に基づ
いて説明する。
第2図は直立状態の本発明の第1実施例を示す。
第3図は頭部が傾いている第2図の実施例を示す。
第4図は組み立て過程の実施例のジヨイントを構成する
2部材を示す。
第5図は傾いている第5図のジヨイントを示す。
第6図は第5図のジヨイントが組み込まれている傘のフ
レームを示す。
第7図は第5図に示されているジヨイントを含む2個の
ジヨイントを持つ他の実施例を示す。
第8図は第7図の実施例の異なる配置を示す。
第9図は傘のシャフトのための公知のジヨイントを示す
第2図および第3図は、本発明の第1実施例を示す。こ
の実施例は、ランナー2(受骨のための取付は部材を形
成している)と、ノツチ3の間に位置するシャフトにジ
ヨイント1が設けられている以外は第1図に示された従
来技術の傘と同様である。
ジヨイント1としてフルシュ・ジヨイント(flush
 joint)、すなわち、直立したときシャフト断面
内にあるものが用いられる。例えば、第1図の従来例に
おいて用いられるものである。そしてこれは一方向にほ
ぼ45″回転させられる。このような公知のジヨイント
は、第9図において概要が示されており、シャフトの一
方の部分の平行板20と、他方の部分の挟まれる一枚の
板21とからなっている。これら2つの部材は互いにピ
ン22を中心として相対的に回転することができる。
スライディングスリーブ23は、シャフトの直立した形
状を維持するために下げられたり、回転させるために引
き上げられたりされる。
この実施例は、下記のようないくつかの利点を有してい
る。
傾斜した頭部がシャフトの近くにあり、傘の下の空間が
シャフトにより邪魔されず、しかもシャフトの軸線の近
くに傘の重心を保持する。
ランナーは、傘を折りたたみ又は拡げる途中において、
ジヨイントを越えて移動しない。
ジヨイントは布のテンションによりぴんと張られた状態
に保持されるので、組み立時において実質的になんらの
作業もしなくてよい。
さらに、本発明に係る構成は別の利点をも有する。すな
わち、他の種類のジヨイントをジヨイント1のために用
いることができ、そして、それはランナーがジョントを
越えて動くようにさせる必要性により制限されるもので
はない。そして、上述したのと同じ型式のもっと強固で
厚いジヨイントを用いることができ、また、他の種類の
ユニバーサルジヨイント、例えばボール・コーンジヨイ
ントを用いることができる。この種のジヨイントでは、
使用者が傘のシャフトの角度を変えることなく、傾斜の
角度と方向の両方を変えることができる。このことは、
もし布が点対称でないとき、例えば楕円や長方形であっ
たとき、傘を設置個所で調整することができ、普通求め
られているように傘布の縁を最も低くできる。もし、シ
ャフトが通常のピボットジヨイント(一つの面において
回転自在なジヨイント)を有していれば、布は製造時に
ジヨイントの傾斜面に一直線に設けられなければならず
、これは面倒な作業である。
ジヨイントの寸法はシャフトの直径によって制限されな
いので、シャフトより大きい固定手段を用いることがで
きる。そして、先に述べたロッキングスリーブを用いた
ときのように、直線状態ではないいかなる角度でもシャ
フトの上部を固定することができる手段を用いることが
できる。
前記ピボットジヨイントの制限は回避されるので、ピボ
ットジヨイント種々広く設計することができ、特に使用
される材料を広く選択することができる。
本発明に係る傘フレームに用いられるために、特に好適
なジヨイントが第4図に示されている。
この図においては、ジヨイント1の2つの部材の組み立
て工程が示されている。ボール10は、シャフトの第1
部材へネック13を介して取り付けられ、カップ11は
シャフトのもう一方の部材へ適当な手段、例えば、挟持
または接着により固定されている。
ボール10とカップ11はそれぞれナイロンやアセテー
トのような少し堅い材料で形成されており、これらはス
ナップ・イン・アクションでボール10をカップ11の
受け口に単に押し込むことにより容易に組み立てられる
。このことは、ボール1oの直径より少し小さい直径の
、カップの口の周囲において内方へ形成されたリップ9
により達成されている。このリップ9はボールを保持す
る機能を有している。
ボール10は、ネック13の反対側に、ボールの中心か
ら傾斜している略円錐形状の突起又は鼻12を有してい
る。カップ11は、突起12に対応する凹部14と、シ
ャフトと同軸上の受け口の中心と45°の角度である環
状の凹部15とが設けられている他は、ボール10の輪
郭に略対応する球形の内面を有している。
凹部14と環状凹部15とも、ボールが適当な角度でカ
ップに完全に挿入されたとき(第4C図)、ボール10
の突起12を受け入れるように構成されている。第4図
は、同軸方向に一直線上に配列されたシャフトの2つの
部材の組み立て状態のジヨイントを示す。適度な力がシ
ャフトを曲げるためにジヨイントに与えられたとき、突
起12は凹部14の外へ容易に抜は出、そしてカップ1
1(及びボール)の材料の弾性により所望の角度にジヨ
イントを保持する。ジヨイントが最大の角度で曲げられ
たとき、第5図に示すように、突起12は環状突起15
にカチッと入り、この環状突起12は曲げられたシャフ
トがぐらつかないようにしている。
この実施例において、シャフトの上部4は、もちろん、
シャフト5の下部の軸線に対し所望の角度に回転し、突
起12は環状凹部15の内周を簡単に移動する。しかし
ながら、他の実施例では、環状凹部の代わりに、凹部1
4の周囲に円形に配置されたおのおの独立した複数凹部
が用いられる。
ボール10を過度の曲げる力によってカップ11から外
ずすことは実質的に不可能である。何故なら、突起12
は環状凹部15に堅固に結合し、凹部のわき腹部分によ
り堅固に固定し、そしてネック13がカップの縁部を押
しているからである。こうしてジヨイントは非常に安定
している。
第6図は、シャフトの傾斜可能な上部4と下部5の間に
第4図に示されているようなジヨイント1が組み込まれ
、かつ、親骨7と、シャフトのランナー2から親骨へ伸
びる親骨に対応する数の受骨6とを有する傘の傾斜して
いる状態を示す。完全な傘においては、親骨7には、も
ちろん傘布がかけられている。この布は示されていない
。そして、傘布は、図面に示すように、親骨に湾曲を持
たらしている。親骨はシャフトの頂部のノツチ3に回動
自在に設けられている。
第6図において、傘のフレームは、ランナー2の上方に
位置するジヨイント1を有しているが、曲がった形状で
示されている。ジヨイントlは、どの方向にも役45°
傾斜する。上述したように、親骨と受骨は可撓性である
ので、シャフトの曲がりにより変形が引き起こされてい
る。この実施例においては、ランナーはシャフトのジヨ
イント1を越えて移動しないので、かなり自由にジヨイ
ント1を設計することができる。
他の変、更可能な実施例において、ランナーの下方にジ
ヨイントをさらに設けることができる。直立した傘の状
態において、設けられたジヨイントは小さいので、ラン
ナーはそれを越えて移動することができる(または、も
し傘が折りたたみ可能であることを要求されないのであ
れば、ジヨイント20をシャフトより大きい断面にする
ことができる。)。
第7図は、本発明のこのような他の実施例を示しており
、この実施例は、シャフトの上方部位にジヨイント1を
有し、通常のスリーブとランナー2の下方にピンジヨイ
ント8を有している。この構成の有利な点は、もし両方
のジヨイントが45゜曲がることが可能なら、全体で9
0°の傾斜が可能になり、第8図においておおよそ示さ
れているように、布の下の縁をシャフトの直ぐ下部にも
たらす。これは、例えばフィッシング傘のようなの用途
において望ましい。
また、これとは反対に、2個のジヨイント1と8が反対
方向に曲げられ、第7図に示されるようドッグレッグま
たは片持梁状に配置することもできる。これによりシャ
フトによって妨害されない傘の下の大きい空間を得るこ
とができる。
実施例は、傘を折りたたむようにさせるランナー2を設
けているが、本発明は、固定した構造、例えば、ランナ
ーがシャフトに固定され、ピボットがランナーの固定点
とノツチの間にある構造の傘や日陰材にも適用される。
さらに、その他の実施例において、上述したヒンジやユ
ニバーサルジヨイントの代わりに、シャフトの上部の曲
げ手段をフレキシブルに作ることにより設けることがで
きる。
シャフトの上部4の曲げ又は傾斜ピボットは、ノツチ3
の下のシャフトの上端と、ランナー2の間のどの場所に
も設けることができ、極端な場合はランナー2の上部に
(又は受骨の取付は部材)設けることができる。しかし
ながら、ピボットジヨイント1は、通常ノツチ3とラン
ナー2の約中間に位置するようになされる。これにより
接近と操作の容易さ、そして布を安定した傾斜状態にす
る効果的な傾斜角が与えられる。もし、とポットジヨイ
ント1が高い位置、すなわちノツチ3に近い位置にあれ
ば、布の傾斜角度は小さくなり、より安定した傾斜状態
の組み立てになる。もし、ピボットジヨイントが低い位
置、すなわちランナー2に近い位置にあれば、大きい傾
斜角度が可能であるが、重心が、公知の配列と同じ程遠
くではないが、シャフトの軸心からかなり遠くへ移動す
るので不安定になる。
〔発明の効果〕
本発明は、傾斜手段を、シャフトの頂部とロケーション
部材との間に設けることにより、ロケーション部材が傾
斜手段を通過しないので、傾斜手段に種々の構成を採用
することができ強度等を向上させることができる。また
、傘を傾斜させたとき、傘の重心がシャフトの軸心から
あまり外ずれないので、傘が安定し取扱いが極めて容易
である。
【図面の簡単な説明】
第2図は直立状態の本発明の第1実施例を示す。 第3図は頭部が傾いている第2図の実施例を示す。 第4図は組み立て過程の実施例のジヨイントを構成する
2部材を示す。 第5図は傾いている第5図のジヨイントを示す。 第6図は第5図のジヨイントが組み込まれている傘のフ
レームを示す。 第7図は第5図に示されているジヨイントを含む2個の
ジヨイントを持つ他の実施例を示す。 第8図は第6図の実施例の異なる配置を示す。 第9図は傘のシャフトのための公知のジヨイントを示す
。 第1図は従来の傾斜傘を示す。 図面の浄書 ■・・・ジヨイント 3・・・ノツチ 5・・・シャフトの下部 7・・・親骨 11・・・カップ 14・・・第1凹部 2・・・ランナー 4・・・シャフトの上部 6・・・受骨 10・・・ボール 12・・・突起 15・・・第2環上凹部 F/(i、 7 特許出願人 ホイランドフォックス リミテッド化 理
 人 弁理士 田中 政治 はか1名F/(y、2 図面の浄書 Fl(5,3 図面の浄書 図面の浄書 Fl(i、5 Fl(i、  9 手続補正書(方式) 補正の内容 平成2年3月12日 願書を別紙の通りに訂正する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャフトと、シャフトの頂部から放射状に設けら
    れた親骨と、シャフトのロケーション部材から親骨の取
    付け位置へ設けられた受骨と、傘布を開いた状態に保持
    するためにシャフトのセット位置にロケーション部材を
    固定させる手段とを有し、シャフトは一方の部材の軸線
    を他方の部材の軸線に対して傾斜させる傾斜手段で連結
    された第1および第2部材からなるものであって、傾斜
    手段はシャフトの頂部とロケーション部材のセット位置
    との間にあることを特徴とする傘フレーム
  2. (2)傾斜手段がジョイントである請求項(1)に記載
    の傘フレーム
  3. (3)ジョイントは、シャフトの一方の部材を他方の部
    材に対し異なる面に傾斜させられるようになっている請
    求項(2)に記載の傘フレーム
  4. (4)ジョイントがボール・ソケットジョイントであり
    、ボールはシャフトの第1部材にネックで設けられ、ソ
    ケットは第2部材に設けられ、かつソケットはカップ状
    で第2部材に直接穿設され、さらにその中でボールを保
    持する手段を有し、これらの内の1つ、ボールかソケッ
    トのどちらか一方が球形に突出した突起を有し、他の部
    材、すなわちソケットまたはボールが突起を収容するの
    に充分大きい第1凹部を有し、突起と第1凹部はシャフ
    トの2つの部材が同軸上に直線的に連結されたとき連結
    するように構成され、この第1凹部の周囲には、第1部
    材を第2部材の軸線の周囲において異なった角度にする
    とき、第1部材の軸線を第2部材の軸線に関して所定の
    角度となるように2つの部材を保持するため、突起を収
    容することができる第2の環状の凹部または複数の凹部
    が設けられ、そして、ボール及び/又はソケットは、突
    起が1つの凹部から他の凹部へ移動できるようにボール
    がソケット内で回転でき、かつ凹部に突起が結合した状
    態で両部材を保持できるように構成されている請求項(
    3)に記載の傘フレーム
  5. (5)ソケットは、口部がジョイントの組み立てる際ス
    ナップアクションでボールを弾性的に受け入れることが
    できるように形成されている請求項(4)に記載の傘フ
    レーム
  6. (6)第2の凹部は、所望の角度にセットされるとき、
    第1部材を第2部材の軸線の周囲のいかなる角度にも設
    定できるように環状に形成されている請求項(4)また
    は(5)に記載の傘フレーム
  7. (7)突起はボールに設けられ、凹部はソケットに設け
    られている請求項(4)、(5)または(6)に記載の
    傘フレーム
  8. (8)ボールはナイロンで形成され、ソケットはアセテ
    ートで形成されている請求項(4)、(5)、(6)ま
    たは(7)に記載の傘フレーム
  9. (9)傾斜手段がシャフトの頂部とロケーション部材の
    略中間に位置する請求項(1)、(2)、(3)、(4
    )、(5)、(6)、(7)または(8)に記載の傘フ
    レーム(10)ロケーション部材の下方にさらにジョイ
    ントが設けられた請求項(1)、(2)、(3)、(4
    )、(5)、(6)、(7)、(8)または(9)に記
    載の傘フレーム
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