JP3142531B2 - 多段折畳み式風防傘 - Google Patents
多段折畳み式風防傘Info
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- JP3142531B2 JP3142531B2 JP11108526A JP10852699A JP3142531B2 JP 3142531 B2 JP3142531 B2 JP 3142531B2 JP 11108526 A JP11108526 A JP 11108526A JP 10852699 A JP10852699 A JP 10852699A JP 3142531 B2 JP3142531 B2 JP 3142531B2
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- umbrella
- bone
- control valve
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段折畳み式風防
傘の改良に関する。
傘の改良に関する。
【0002】
【発明の背景】風逃げ口10aを有する従来の風防傘と
しては、図18に示すものが知られている(Wen
P. Leeによる米国特許5,078,166号を参
照)。この傘は、上骨30aの各々が3つの回動部材5
0、52および54に分割された折畳み自在なフレーム
構造14aを含んでいる。3つの回動部材のうちの内方
部材50は、その内端部32aが、上キャノピー16を
支える内キャップ26に回動自在に取付けられている。
各々の拡張骨34は、その内端部36aがランナ28に
回動自在に取付けられ、中心部56が上骨30aの内方
部材50に回動自在に取付けられ、外端部38aが上骨
30aの外側部材54に回動自在に取付けられている。
各々の下骨40aは、その内端部42aが上骨30aの
中間部材52に回動自在に取付けられ、ピボット部分5
8が拡張骨34に回動自在に取付けられている。各々の
下骨40aは、上キャノピー16との間に形成される風
逃し用開口12を保つように、下キャノピー18を支持
している。
しては、図18に示すものが知られている(Wen
P. Leeによる米国特許5,078,166号を参
照)。この傘は、上骨30aの各々が3つの回動部材5
0、52および54に分割された折畳み自在なフレーム
構造14aを含んでいる。3つの回動部材のうちの内方
部材50は、その内端部32aが、上キャノピー16を
支える内キャップ26に回動自在に取付けられている。
各々の拡張骨34は、その内端部36aがランナ28に
回動自在に取付けられ、中心部56が上骨30aの内方
部材50に回動自在に取付けられ、外端部38aが上骨
30aの外側部材54に回動自在に取付けられている。
各々の下骨40aは、その内端部42aが上骨30aの
中間部材52に回動自在に取付けられ、ピボット部分5
8が拡張骨34に回動自在に取付けられている。各々の
下骨40aは、上キャノピー16との間に形成される風
逃し用開口12を保つように、下キャノピー18を支持
している。
【0003】しかしながら、この従来の傘には下記の欠
点がある。
点がある。
【0004】1.骨アセンブリは骨52、50、34、
40a、54により囲まれた平行四辺形形状のリンク機
構を2セット含んでいるので、製造が複雑で、費用も増
大する。
40a、54により囲まれた平行四辺形形状のリンク機
構を2セット含んでいるので、製造が複雑で、費用も増
大する。
【0005】2.風逃し用開口12が大きすぎるので、
当該開口12を通って内部に雨水が容易に導かれてしま
い、傘の利用者を濡らしてしまう。符号42a、58、
38aで示される多数のピボットジョイントにより占有
される体積のために、開口12を最小限にすることがで
きない。
当該開口12を通って内部に雨水が容易に導かれてしま
い、傘の利用者を濡らしてしまう。符号42a、58、
38aで示される多数のピボットジョイントにより占有
される体積のために、開口12を最小限にすることがで
きない。
【0006】3.風が逃げたときに上骨部材を復元させ
て開口を閉鎖するような自動復元機構は何ら備えられて
いない。そのうえ、強い風が上骨や上キャノピーを上方
へ逆さまにする虞があり、ひっくり返ってしまった骨や
キャノピーを下向きに手動で復元することが必要にな
る。
て開口を閉鎖するような自動復元機構は何ら備えられて
いない。そのうえ、強い風が上骨や上キャノピーを上方
へ逆さまにする虞があり、ひっくり返ってしまった骨や
キャノピーを下向きに手動で復元することが必要にな
る。
【0007】本発明の発明者は、従来の風防傘の欠点を
見出し、コンパクトな復元機構を備えた多段折畳み式風
防傘を発明するに至った。
見出し、コンパクトな復元機構を備えた多段折畳み式風
防傘を発明するに至った。
【0008】そこで、本発明の目的は、コンパクトな復
元機構を備えた多段折畳み式風防傘を提供することにあ
る。
元機構を備えた多段折畳み式風防傘を提供することにあ
る。
【0009】
【発明の概要】上記目的は、以下の構成を有する本発明
に係る多段折畳み式風防傘により達成される。
に係る多段折畳み式風防傘により達成される。
【0010】この多段折畳み式風防傘は、骨アセンブリ
が回動自在に取付けられた中央軸と、骨アセンブリに取
付けられた下側傘地と、中央軸に取付けられると共に下
側傘地の上に並置的に保持される上側傘地と、下側傘地
と上側傘地との間に設けられた多数のコントロール弁
と、を含んでいる。コントロール弁の各々は、傘地内に
吹き込んだ強い風を外部に逃がすために開動作して上下
の傘地間に開口を形成し、この開口を介して強い風を外
部に逃がした後には、上下の傘地間に形成された開口を
閉鎖するために、上側傘地を下方に向けて自動的に復元
する。
が回動自在に取付けられた中央軸と、骨アセンブリに取
付けられた下側傘地と、中央軸に取付けられると共に下
側傘地の上に並置的に保持される上側傘地と、下側傘地
と上側傘地との間に設けられた多数のコントロール弁
と、を含んでいる。コントロール弁の各々は、傘地内に
吹き込んだ強い風を外部に逃がすために開動作して上下
の傘地間に開口を形成し、この開口を介して強い風を外
部に逃がした後には、上下の傘地間に形成された開口を
閉鎖するために、上側傘地を下方に向けて自動的に復元
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、中央軸(1)と、骨アセンブリ(2)と、下側傘地
(3)と、上側傘地(5)と、複数のコントロール弁
(4)とを有する多段折畳み式風防傘であって、前記骨
アセンブリ(2)は、前記中央軸(1)の頂部に形成さ
れた上ノッチ(11)および前記中央軸(1)に摺動可
能に保持される下ランナ(12)に回動自在に固定さ
れ、前記下側傘地(3)は、前記骨アセンブリ(2)に
取付けられると共に前記中央軸(1)の前記上ノッチ
(11)に取付けられるネット部材(3a)に接続さ
れ、前記上側傘地(5)は、前記中央軸(1)の前記上
ノッチ(11)に取付けられると共に前記下側傘地
(3)および前記ネット部材(3a)の上に並置され、
前記コントロール弁(4)の各々は、前記上側傘地
(5)と前記骨アセンブリ(2)との間に設けられて前
記上側傘地(5)と前記骨アセンブリ(2)に取付けら
れた前記下側傘地(3)との間に空気通路を形成し、当
該コントロール弁(4)は、通常、前記上側傘地(5)
を前記下側傘地(3)に近づけるように弾性的に復元し
て前記上側傘地(5)と前記下側傘地(3)との間に形
成され得る開口(O)を閉鎖してなり、前記コントロー
ル弁(4)の各々は、前記骨アセンブリ(2)の内方部
に外方骨(23)を回動自在に連結するジョイント部材
(24)に取付けられるベース部(41)と、前記ジョ
イント部材(24)と前記ベース部(41)との間に形
成され強い風が吹いたときに空気を導く空気吸込口(4
0)と、前記ベース部(41)から外方に向けて突き出
たスリーブ部(43)と、前記上側傘地(5)の下方部
分が上面に取付けられて当該上側傘地(5)を前記下側
傘地(3)に近づけるように弾性的に復元させると共に
前記スリーブ部(43)に取付けられる復元スプリング
部材(44)と、を含んでなり、前記コントロール弁
(4)の前記復元スプリング部材(44)は、細長いス
プリングプレートから構成され、前記傘体内に強い風が
吹き込むと、前記スリーブ部(43)および前記復元ス
プリング部材(44)が上方へ偏位し、前記上側傘地
(5)と前記下側傘地(3)との間に前記開口(O)が
形成されて、前記風が前記空気吸込口(40)から前記
開口(O)を経て外部に逃げ、前記風が外部に逃げる
と、前記復元スプリング部材(44)および前記上側傘
地(5)が下方に向けて弾性的に復元して前記上側傘地
(5)と前記下側傘地(3)との間に形成された前記開
口(O)を閉鎖することを特徴とする多段折畳み式風防
傘である。
は、中央軸(1)と、骨アセンブリ(2)と、下側傘地
(3)と、上側傘地(5)と、複数のコントロール弁
(4)とを有する多段折畳み式風防傘であって、前記骨
アセンブリ(2)は、前記中央軸(1)の頂部に形成さ
れた上ノッチ(11)および前記中央軸(1)に摺動可
能に保持される下ランナ(12)に回動自在に固定さ
れ、前記下側傘地(3)は、前記骨アセンブリ(2)に
取付けられると共に前記中央軸(1)の前記上ノッチ
(11)に取付けられるネット部材(3a)に接続さ
れ、前記上側傘地(5)は、前記中央軸(1)の前記上
ノッチ(11)に取付けられると共に前記下側傘地
(3)および前記ネット部材(3a)の上に並置され、
前記コントロール弁(4)の各々は、前記上側傘地
(5)と前記骨アセンブリ(2)との間に設けられて前
記上側傘地(5)と前記骨アセンブリ(2)に取付けら
れた前記下側傘地(3)との間に空気通路を形成し、当
該コントロール弁(4)は、通常、前記上側傘地(5)
を前記下側傘地(3)に近づけるように弾性的に復元し
て前記上側傘地(5)と前記下側傘地(3)との間に形
成され得る開口(O)を閉鎖してなり、前記コントロー
ル弁(4)の各々は、前記骨アセンブリ(2)の内方部
に外方骨(23)を回動自在に連結するジョイント部材
(24)に取付けられるベース部(41)と、前記ジョ
イント部材(24)と前記ベース部(41)との間に形
成され強い風が吹いたときに空気を導く空気吸込口(4
0)と、前記ベース部(41)から外方に向けて突き出
たスリーブ部(43)と、前記上側傘地(5)の下方部
分が上面に取付けられて当該上側傘地(5)を前記下側
傘地(3)に近づけるように弾性的に復元させると共に
前記スリーブ部(43)に取付けられる復元スプリング
部材(44)と、を含んでなり、前記コントロール弁
(4)の前記復元スプリング部材(44)は、細長いス
プリングプレートから構成され、前記傘体内に強い風が
吹き込むと、前記スリーブ部(43)および前記復元ス
プリング部材(44)が上方へ偏位し、前記上側傘地
(5)と前記下側傘地(3)との間に前記開口(O)が
形成されて、前記風が前記空気吸込口(40)から前記
開口(O)を経て外部に逃げ、前記風が外部に逃げる
と、前記復元スプリング部材(44)および前記上側傘
地(5)が下方に向けて弾性的に復元して前記上側傘地
(5)と前記下側傘地(3)との間に形成された前記開
口(O)を閉鎖することを特徴とする多段折畳み式風防
傘である。
【0012】
【0013】請求項2に記載の発明は、前記コントロー
ル弁(4)の前記ベース部(41)に連結される前記ジ
ョイント部材(24)は、前記骨アセンブリ(2)の拡
張骨(22)を回動自在に連結する突起部(241)
と、前記外方骨(23)を連結する外方部(242)
と、前記上ノッチ(11)と前記下ランナ(12)に回
動自在に連結された前記拡張骨(22)との間に回動自
在に連結されたトップ骨(21)に連結される連結骨
(25)を取付ける内方部(243)と、を含んでいる
ことを特徴とする。
ル弁(4)の前記ベース部(41)に連結される前記ジ
ョイント部材(24)は、前記骨アセンブリ(2)の拡
張骨(22)を回動自在に連結する突起部(241)
と、前記外方骨(23)を連結する外方部(242)
と、前記上ノッチ(11)と前記下ランナ(12)に回
動自在に連結された前記拡張骨(22)との間に回動自
在に連結されたトップ骨(21)に連結される連結骨
(25)を取付ける内方部(243)と、を含んでいる
ことを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記コントロー
ル弁(4)は、前記ジョイント部材(24)上に一体的
に形成されていることを特徴とする。
ル弁(4)は、前記ジョイント部材(24)上に一体的
に形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、前記コントロー
ル弁(4)は、前記ジョイント部材(24)に回動自在
に取付けられていることを特徴とする。
ル弁(4)は、前記ジョイント部材(24)に回動自在
に取付けられていることを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】請求項5に記載の発明は、前記スプリング
プレートは、内端部(441)に形成されると共に前記
コントロール弁(4)の前記スリーブ部(43)に切り
欠いて形成したノッチ(432)に係合する突起(44
1a)を有していることを特徴とする。
プレートは、内端部(441)に形成されると共に前記
コントロール弁(4)の前記スリーブ部(43)に切り
欠いて形成したノッチ(432)に係合する突起(44
1a)を有していることを特徴とする。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0026】図1は、本発明の一の実施形態に係る傘を
開いた状態で示す説明図、図2は、図1に示されるコン
トロール弁が閉じた状態を示す要部拡大図、図3は、図
1に示されるコントロール弁が開いた状態を示す要部拡
大図、図4は、図1に示される傘を折畳んだ状態で示す
図である。また、図5は、コントロール弁およびジョイ
ント部材を分解して示す斜視図、図6は、図5に示され
るコントロール弁およびジョイント部材を組立てた状態
を示す斜視図である。また、図7は、コントロール弁お
よびジョイント部材の他の例を分解して示す斜視図、図
8は、図7に示されるコントロール弁およびジョイント
部材を組立てた状態を示す斜視図である。また、図9
は、上側傘地が傘から分離された状態を示す斜視図、図
10は、図9に示される上側傘地を組付けた状態を示す
斜視図、図11は、図10に示される傘を折畳んだ状態
で示す図である。
開いた状態で示す説明図、図2は、図1に示されるコン
トロール弁が閉じた状態を示す要部拡大図、図3は、図
1に示されるコントロール弁が開いた状態を示す要部拡
大図、図4は、図1に示される傘を折畳んだ状態で示す
図である。また、図5は、コントロール弁およびジョイ
ント部材を分解して示す斜視図、図6は、図5に示され
るコントロール弁およびジョイント部材を組立てた状態
を示す斜視図である。また、図7は、コントロール弁お
よびジョイント部材の他の例を分解して示す斜視図、図
8は、図7に示されるコントロール弁およびジョイント
部材を組立てた状態を示す斜視図である。また、図9
は、上側傘地が傘から分離された状態を示す斜視図、図
10は、図9に示される上側傘地を組付けた状態を示す
斜視図、図11は、図10に示される傘を折畳んだ状態
で示す図である。
【0027】図1〜図11に示されるように、本発明の
実施形態に係る多段折畳み式風防傘は、中央軸1と、骨
アセンブリ2と、下側傘地3と、ネット部材3aと、多
数のコントロール弁4と、上側傘地5と、を備えてい
る。前記骨アセンブリ2は、中央軸1に回動自在に取付
けられている。前記下側傘地3は、骨アセンブリ2に取
付けられている。前記ネット部材3aは、中央軸1に取
付けられると共に下側傘地3に取付けられている。前記
コントロール弁4の各々は、骨アセンブリ2に形成ある
いは取付けられている。前記上側傘地5は、中央軸1に
取付けられると共に各々のコントロール弁4に取付けら
れている。各コントロール弁4は、上下の傘地5、3間
の窓を風が通りぬけることによって形成される開口Oの
開閉を制御するものである。
実施形態に係る多段折畳み式風防傘は、中央軸1と、骨
アセンブリ2と、下側傘地3と、ネット部材3aと、多
数のコントロール弁4と、上側傘地5と、を備えてい
る。前記骨アセンブリ2は、中央軸1に回動自在に取付
けられている。前記下側傘地3は、骨アセンブリ2に取
付けられている。前記ネット部材3aは、中央軸1に取
付けられると共に下側傘地3に取付けられている。前記
コントロール弁4の各々は、骨アセンブリ2に形成ある
いは取付けられている。前記上側傘地5は、中央軸1に
取付けられると共に各々のコントロール弁4に取付けら
れている。各コントロール弁4は、上下の傘地5、3間
の窓を風が通りぬけることによって形成される開口Oの
開閉を制御するものである。
【0028】図示する多段折畳み式風防傘は、2つに折
畳まれるが、さらに多く折畳むこともできる。骨アセン
ブリ2は、互いに回動自在に連結されると共に傘地が上
側に取付けられる多数の骨を含んでいる。図1に示され
る骨アセンブリ2は、発明の好適な実施形態に係るもの
であるが、図示例に限定されるものではない。また、傘
は、自動的に開閉する傘でもよいし、あるいは、手動で
開閉操作する傘でもよく、特に限定されるものではな
い。
畳まれるが、さらに多く折畳むこともできる。骨アセン
ブリ2は、互いに回動自在に連結されると共に傘地が上
側に取付けられる多数の骨を含んでいる。図1に示され
る骨アセンブリ2は、発明の好適な実施形態に係るもの
であるが、図示例に限定されるものではない。また、傘
は、自動的に開閉する傘でもよいし、あるいは、手動で
開閉操作する傘でもよく、特に限定されるものではな
い。
【0029】骨アセンブリ2は、トップ骨21と、拡張
骨22と、外方骨23とを含んでいる。前記トップ骨2
1の一端は、中央軸1に取付けた上ノッチ11に回動自
在に取付けられている。前記拡張骨22の一端は、中央
軸1に摺動自在に保持された下ランナ12に回動自在に
取付けられ、また、当該拡張骨22の略中間位置にはト
ップ骨21の外方部が連結されている。前記外方骨23
の一端は、ジョイント部材24に取付けられている。こ
のジョイント部材24は、拡張骨22の外方部に回動自
在に取付けられ、また、連結骨25を介してトップ骨2
1に対して回動自在に連結されている。
骨22と、外方骨23とを含んでいる。前記トップ骨2
1の一端は、中央軸1に取付けた上ノッチ11に回動自
在に取付けられている。前記拡張骨22の一端は、中央
軸1に摺動自在に保持された下ランナ12に回動自在に
取付けられ、また、当該拡張骨22の略中間位置にはト
ップ骨21の外方部が連結されている。前記外方骨23
の一端は、ジョイント部材24に取付けられている。こ
のジョイント部材24は、拡張骨22の外方部に回動自
在に取付けられ、また、連結骨25を介してトップ骨2
1に対して回動自在に連結されている。
【0030】下側傘地3は、骨アセンブリ2の特に外方
骨23に取付けられる上周縁部31と、下周縁部32と
を備えている。上周縁部31はまた、骨アセンブリ2の
ジョイント部材24に固定してもよい。
骨23に取付けられる上周縁部31と、下周縁部32と
を備えている。上周縁部31はまた、骨アセンブリ2の
ジョイント部材24に固定してもよい。
【0031】ネット部材3aは、中央軸1の上ノッチ1
1に取付けられる中央部31aと、下側傘地3の上周縁
部31に連設される外周縁部32aとを備えている。ネ
ット部材3aは、上下の傘地3、5からなる傘体ないし
キャノピー内に吹き込んだ風を逃がすために形成されて
いる多数のメッシュを含んでいる。
1に取付けられる中央部31aと、下側傘地3の上周縁
部31に連設される外周縁部32aとを備えている。ネ
ット部材3aは、上下の傘地3、5からなる傘体ないし
キャノピー内に吹き込んだ風を逃がすために形成されて
いる多数のメッシュを含んでいる。
【0032】上側傘地5は、上ノッチ11に取付けられ
る中央部51と、コントロール弁4に取付けられる外周
縁部52とを備えている。上側傘地5の中央部51は、
中央軸1の頂端に固定されるキャップ13によって、上
ノッチ11に保持されている。
る中央部51と、コントロール弁4に取付けられる外周
縁部52とを備えている。上側傘地5の中央部51は、
中央軸1の頂端に固定されるキャップ13によって、上
ノッチ11に保持されている。
【0033】骨アセンブリ2の各々のジョイント部材2
4は、拡張骨22の外方部を回動自在に連結する突起部
241と、外方骨23を連結する外方部242と、内方
部がトップ骨21に連結されている連結骨25の外方部
を連結する内方部243とを含んでいる。
4は、拡張骨22の外方部を回動自在に連結する突起部
241と、外方骨23を連結する外方部242と、内方
部がトップ骨21に連結されている連結骨25の外方部
を連結する内方部243とを含んでいる。
【0034】各々のコントロール弁4は、ベース部41
と、空気吸込口40と、スリーブ部43と、復元スプリ
ング部材44と、を含んでいる。前記ベース部41は、
ピボット42(あるいは小穴あるいは他のジョイント手
段)によって、ジョイント部材24に連結されている。
前記空気吸込口40は、図3および図1に示すように、
上側傘地5と下側傘地3との間に形成される逃がし開口
Oを介して風や空気を外方に導くために、ベース部41
とジョイント部材24との間に形成されている。前記ス
リーブ部43は、ベース部41から外方に向けて延伸な
いし突出し、凹所に形成されたソケット431と、切り
欠かれたノッチ432とを有している。前記復元スプリ
ング部材44は、内端部441と、外端部442とを有
している。復元スプリング部材44の内端部441上に
は、当該内端部441をスリーブ部43のソケット43
1に差し込んだときにノッチ432に係合する突起44
1aが形成されている(図5および図6参照)。復元ス
プリング部材44の外端部442には、当該外端部44
2を縫合やミシン掛けなどによって上側傘地5の外周縁
部52に接続するため、複数の通孔が形成されている。
と、空気吸込口40と、スリーブ部43と、復元スプリ
ング部材44と、を含んでいる。前記ベース部41は、
ピボット42(あるいは小穴あるいは他のジョイント手
段)によって、ジョイント部材24に連結されている。
前記空気吸込口40は、図3および図1に示すように、
上側傘地5と下側傘地3との間に形成される逃がし開口
Oを介して風や空気を外方に導くために、ベース部41
とジョイント部材24との間に形成されている。前記ス
リーブ部43は、ベース部41から外方に向けて延伸な
いし突出し、凹所に形成されたソケット431と、切り
欠かれたノッチ432とを有している。前記復元スプリ
ング部材44は、内端部441と、外端部442とを有
している。復元スプリング部材44の内端部441上に
は、当該内端部441をスリーブ部43のソケット43
1に差し込んだときにノッチ432に係合する突起44
1aが形成されている(図5および図6参照)。復元ス
プリング部材44の外端部442には、当該外端部44
2を縫合やミシン掛けなどによって上側傘地5の外周縁
部52に接続するため、複数の通孔が形成されている。
【0035】復元スプリング部材44は、図5などに示
される細長いスプリングプレート形状の他、図17に示
されるスプリングロッド形状など、適宜改変可能であ
る。
される細長いスプリングプレート形状の他、図17に示
されるスプリングロッド形状など、適宜改変可能であ
る。
【0036】また、図7および図8に示すように、コン
トロール弁4のスリーブ部43は、復元スプリング部材
44の内端部441を強固にクランプする一対の折り曲
げられたエッジ部430のように形成してもよい。
トロール弁4のスリーブ部43は、復元スプリング部材
44の内端部441を強固にクランプする一対の折り曲
げられたエッジ部430のように形成してもよい。
【0037】作用を説明する。
【0038】開いた傘が強い風を受けると、図1、図
3、図6、図8および図10に示すように、空気Aは、
ベース部41とジョイント部材24との間に形成した空
気吸込口40に吹き込み、コントロール弁4を開いて上
下の傘地5、3の間の開口Oを開き、この開口Oを通っ
て外部に流れ出ることになる。このとき、コントロール
弁4のスリーブ部43および復元スプリング部材44
は、上下の傘地5、3の間に定められる開口Oを開くた
めに、上方に向けて偏位されている。風を逃がした後
は、図1、図2および図10に実線で示すように、復元
スプリング部材44がその弾性によって自動的に初期状
態に復元し、下側傘地3上に上側傘地5を閉じることに
なる。
3、図6、図8および図10に示すように、空気Aは、
ベース部41とジョイント部材24との間に形成した空
気吸込口40に吹き込み、コントロール弁4を開いて上
下の傘地5、3の間の開口Oを開き、この開口Oを通っ
て外部に流れ出ることになる。このとき、コントロール
弁4のスリーブ部43および復元スプリング部材44
は、上下の傘地5、3の間に定められる開口Oを開くた
めに、上方に向けて偏位されている。風を逃がした後
は、図1、図2および図10に実線で示すように、復元
スプリング部材44がその弾性によって自動的に初期状
態に復元し、下側傘地3上に上側傘地5を閉じることに
なる。
【0039】上述した実施形態の傘によれば、米国特許
5,078,166号に示される従来のウインドプルー
フないし風防傘に比べて、下記の点で優れている。
5,078,166号に示される従来のウインドプルー
フないし風防傘に比べて、下記の点で優れている。
【0040】1.コントロール弁4は細長いスプリング
プレート状あるいはロッド状に形成されコンパクトで簡
素な構造を有する自動的な復元機構を備えており、骨や
上側傘地5が反り返ったりすることなく、上側傘地5や
骨を自動的に初期状態に復元させて、上下の傘地5、3
の間の窓を閉じることができる。
プレート状あるいはロッド状に形成されコンパクトで簡
素な構造を有する自動的な復元機構を備えており、骨や
上側傘地5が反り返ったりすることなく、上側傘地5や
骨を自動的に初期状態に復元させて、上下の傘地5、3
の間の窓を閉じることができる。
【0041】2.ネット部材3aにより、当該ネット部
材3a上および当該ネット部材3aに取付けられた下側
傘地3上に作用する応力が一様な分布となることから、
傘を開いたときの傘地および骨アセンブリ2を安定した
伸張状態に保つことが可能となる。また、ネット部材3
aにおけるメッシュは、当該ネット部材3aの構造にお
けるメッシュ、繊維、ワイヤに衝撃を与える風の力を空
気流れの摩擦損失によって減衰でき、傘地5上に加わる
風の力が弱まって傘の耐用年数が長くなる。
材3a上および当該ネット部材3aに取付けられた下側
傘地3上に作用する応力が一様な分布となることから、
傘を開いたときの傘地および骨アセンブリ2を安定した
伸張状態に保つことが可能となる。また、ネット部材3
aにおけるメッシュは、当該ネット部材3aの構造にお
けるメッシュ、繊維、ワイヤに衝撃を与える風の力を空
気流れの摩擦損失によって減衰でき、傘地5上に加わる
風の力が弱まって傘の耐用年数が長くなる。
【0042】3.コントロール弁4は、リブからなる複
雑なリンク機構ではなく、上下の傘地5、3間の開口O
の開閉制御に適した簡素な構造であり、生産が簡素化さ
れ、それゆえ費用の低減を図ることができる。
雑なリンク機構ではなく、上下の傘地5、3間の開口O
の開閉制御に適した簡素な構造であり、生産が簡素化さ
れ、それゆえ費用の低減を図ることができる。
【0043】4.コントロール弁4および上側傘地5
は、骨アセンブリ2のジョイント部材24および下側傘
地3の上に略並置されるように、できるだけ近づけるこ
とができ、空気吸込口40から上下の傘地5、3間の開
口Oに向かう「風放出路」は、外方に向けて徐々に拡大
されている。これにより、上下の傘地5、3により形成
される「キャノピー」の内側ないし下側の「内部」への
雨滴の侵入を防止し、傘の使用者が濡れてしまうことを
防ぐことができる。
は、骨アセンブリ2のジョイント部材24および下側傘
地3の上に略並置されるように、できるだけ近づけるこ
とができ、空気吸込口40から上下の傘地5、3間の開
口Oに向かう「風放出路」は、外方に向けて徐々に拡大
されている。これにより、上下の傘地5、3により形成
される「キャノピー」の内側ないし下側の「内部」への
雨滴の侵入を防止し、傘の使用者が濡れてしまうことを
防ぐことができる。
【0044】本発明は、前述したネット部材3aを省略
するように改変することもできる。
するように改変することもできる。
【0045】図12に示すように、下側傘地3はジョイ
ント部材24に固定される上周縁部31を有し、下側傘
地3と中央軸1の上ノッチ11との間に大きな中心開口
30が形成されるようにしてある。この改変は、構造を
簡素化でき、生産費用を減ずることができる。
ント部材24に固定される上周縁部31を有し、下側傘
地3と中央軸1の上ノッチ11との間に大きな中心開口
30が形成されるようにしてある。この改変は、構造を
簡素化でき、生産費用を減ずることができる。
【0046】また、コントロール弁4aは、図16、図
17に示すように、プラスチック成形プロセスや他の一
体成形プロセスによって、ジョイント部材24aに一体
的に形成してもよい。
17に示すように、プラスチック成形プロセスや他の一
体成形プロセスによって、ジョイント部材24aに一体
的に形成してもよい。
【0047】コントロール弁4aは、ジョイント部材2
4aに一体的に形成されたベース部41を有し、スリー
ブ部43およびジョイント部材24aとの間に、風を逃
がすための空気吸込通路40aを形成してある。スリー
ブ部43は、図16に示すように、スプリングプレート
44の内端部を挿入するソケット形状に形成してもよ
く、あるいは、図17に示すように、断面円形状をなす
スプリングロッド44aを挿入する管形状に形成しても
よい。
4aに一体的に形成されたベース部41を有し、スリー
ブ部43およびジョイント部材24aとの間に、風を逃
がすための空気吸込通路40aを形成してある。スリー
ブ部43は、図16に示すように、スプリングプレート
44の内端部を挿入するソケット形状に形成してもよ
く、あるいは、図17に示すように、断面円形状をなす
スプリングロッド44aを挿入する管形状に形成しても
よい。
【0048】本発明は、その精神および範囲から逸脱す
ることなく、さらに改変することもできるものである。
ることなく、さらに改変することもできるものである。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コン
パクトな復元機構を備えた多段折畳み式風防傘を提供で
きる。
パクトな復元機構を備えた多段折畳み式風防傘を提供で
きる。
【図1】 本発明の一の実施形態に係る傘を開いた状態
で示す説明図である。
で示す説明図である。
【図2】 図1に示されるコントロール弁が閉じた状態
を示す要部拡大図である。
を示す要部拡大図である。
【図3】 図1に示されるコントロール弁が開いた状態
を示す要部拡大図である。
を示す要部拡大図である。
【図4】 図1に示される傘を折畳んだ状態で示す図で
ある。
ある。
【図5】 コントロール弁およびジョイント部材を分解
して示す斜視図である。
して示す斜視図である。
【図6】 図5に示されるコントロール弁およびジョイ
ント部材を組立てた状態を示す斜視図である。
ント部材を組立てた状態を示す斜視図である。
【図7】 コントロール弁およびジョイント部材の他の
例を分解して示す斜視図である。
例を分解して示す斜視図である。
【図8】 図7に示されるコントロール弁およびジョイ
ント部材を組立てた状態を示す斜視図である。
ント部材を組立てた状態を示す斜視図である。
【図9】 上側傘地が傘から分離された状態を示す斜視
図である。
図である。
【図10】 図9に示される上側傘地を組付けた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図11】 図10に示される傘を折畳んだ状態で示す
図である。
図である。
【図12】 本発明の他の実施形態に係る傘を開いた状
態で示す説明図である。
態で示す説明図である。
【図13】 図12に示されるコントロール弁が閉じた
状態を示す要部拡大図である。
状態を示す要部拡大図である。
【図14】 コントロール弁が図13に示される状態か
ら開いた状態を示す要部拡大図である。
ら開いた状態を示す要部拡大図である。
【図15】 図12に示される傘を折畳んだ状態で示す
図である。
図である。
【図16】 ジョイント部材に一体的に形成されるコン
トロール弁の他の改変例を示す斜視図である。
トロール弁の他の改変例を示す斜視図である。
【図17】 コントロール弁のさらに他の改変例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図18】 従来の風防傘の要部を示す図である。
1…中央軸、2…骨アセンブリ、3…下側傘地、3a…
ネット部材、4…コントロール弁、5…上側傘地、11
…上ノッチ、12…下ランナ、21…トップ骨、22…
拡張骨、23…外方骨、24…ジョイント部材、25…
連結骨、241…突起部、242…外方部、243…内
方部、40…空気吸込口、41…ベース部、43…スリ
ーブ部、44…復元スプリング部材、431…ソケッ
ト、432…ノッチ、441…内端部、441a…突
起、442…外端部 52…上側傘地の外周縁部、O…開口
ネット部材、4…コントロール弁、5…上側傘地、11
…上ノッチ、12…下ランナ、21…トップ骨、22…
拡張骨、23…外方骨、24…ジョイント部材、25…
連結骨、241…突起部、242…外方部、243…内
方部、40…空気吸込口、41…ベース部、43…スリ
ーブ部、44…復元スプリング部材、431…ソケッ
ト、432…ノッチ、441…内端部、441a…突
起、442…外端部 52…上側傘地の外周縁部、O…開口
Claims (5)
- 【請求項1】 中央軸(1)と、骨アセンブリ(2)
と、下側傘地(3)と、上側傘地(5)と、複数のコン
トロール弁(4)とを有する多段折畳み式風防傘であっ
て、 前記骨アセンブリ(2)は、前記中央軸(1)の頂部に
形成された上ノッチ(11)および前記中央軸(1)に
摺動可能に保持される下ランナ(12)に回動自在に固
定され、 前記下側傘地(3)は、前記骨アセンブリ(2)に取付
けられると共に前記中央軸(1)の前記上ノッチ(1
1)に取付けられるネット部材(3a)に接続され、 前記上側傘地(5)は、前記中央軸(1)の前記上ノッ
チ(11)に取付けられると共に前記下側傘地(3)お
よび前記ネット部材(3a)の上に並置され、 前記コントロール弁(4)の各々は、前記上側傘地
(5)と前記骨アセンブリ(2)との間に設けられて前
記上側傘地(5)と前記骨アセンブリ(2)に取付けら
れた前記下側傘地(3)との間に空気通路を形成し、当
該コントロール弁(4)は、通常、前記上側傘地(5)
を前記下側傘地(3)に近づけるように弾性的に復元し
て前記上側傘地(5)と前記下側傘地(3)との間に形
成され得る開口(O)を閉鎖してなり、 前記コントロール弁(4)の各々は、 前記骨アセンブリ(2)の内方部に外方骨(23)を回
動自在に連結するジョイント部材(24)に取付けられ
るベース部(41)と、 前記ジョイント部材(24)と前記ベース部(41)と
の間に形成され強い風が吹いたときに空気を導く空気吸
込口(40)と、 前記ベース部(41)から外方に向けて突き出たスリー
ブ部(43)と、 前記上側傘地(5)の下方部分が上面に取付けられて当
該上側傘地(5)を前記下側傘地(3)に近づけるよう
に弾性的に復元させると共に前記スリーブ部(43)に
取付けられる復元スプリング部材(44)と、を含んで
なり、 前記コントロール弁(4)の前記復元スプリング部材
(44)は、細長いスプリングプレートから構成され、 前記傘体内に強い風が吹き込むと、前記スリーブ部(4
3)および前記復元スプリング部材(44)が上方へ偏
位し、前記上側傘地(5)と前記下側傘地(3)との間
に前記開口(O)が形成されて、前記風が前記空気吸込
口(40)から前記開口(O)を経て外部に逃げ、 前記風が外部に逃げると、前記復元スプリング部材(4
4)および前記上側傘地(5)が下方に向けて弾性的に
復元して前記上側傘地(5)と前記下側傘地(3)との
間に形成された前記開口(O)を閉鎖することを特徴と
する多段折畳み式風防傘。 - 【請求項2】 前記コントロール弁(4)の前記ベース
部(41)に連結される前記ジョイント部材(24)
は、 前記骨アセンブリ(2)の拡張骨(22)を回動自在に
連結する突起部(241)と、 前記外方骨(23)を連結する外方部(242)と、 前記上ノッチ(11)と前記下ランナ(12)に回動自
在に連結された前記拡張骨(22)との間に回動自在に
連結されたトップ骨(21)に連結される連結骨(2
5)を取付ける内方部(243)と、を含んでいること
を特徴とする請求項1に記載の多段折畳み式風防傘。 - 【請求項3】 前記コントロール弁(4)は、前記ジョ
イント部材(24)上に一体的に形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の多段折畳み式風防傘。 - 【請求項4】 前記コントロール弁(4)は、前記ジョ
イント部材(24)に回動自在に取付けられていること
を特徴とする請求項1に記載の多段折畳み式風防傘。 - 【請求項5】 前記スプリングプレートは、内端部(4
41)に形成されると共に前記コントロール弁(4)の
前記スリーブ部(43)に切り欠いて形成したノッチ
(432)に係合する突起(441a)を有しているこ
とを特徴とする請求項1に記載の多段折畳み式風防傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108526A JP3142531B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 多段折畳み式風防傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108526A JP3142531B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 多段折畳み式風防傘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000300320A JP2000300320A (ja) | 2000-10-31 |
JP3142531B2 true JP3142531B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=14487051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11108526A Expired - Fee Related JP3142531B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 多段折畳み式風防傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142531B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102392A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Shosuke Mikawa | 傘 |
HK1082152A2 (en) * | 2006-03-08 | 2006-05-26 | Chun Ho Yu | Wind-resistant umbrella |
KR101240195B1 (ko) * | 2010-11-12 | 2013-03-06 | 김기훈 | 이중 파라솔 |
CN102440495B (zh) * | 2011-12-28 | 2013-09-25 | 萧胜权 | 一种结构改进的抗风太阳伞 |
JP6795943B2 (ja) * | 2016-10-03 | 2020-12-02 | タカノ株式会社 | パラソル |
CN113671775B (zh) * | 2021-07-23 | 2022-11-08 | 何功 | 一种摄影用背景转换反光伞 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11108526A patent/JP3142531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000300320A (ja) | 2000-10-31 |
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KR200260810Y1 (ko) | 이중우산 |
Legal Events
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---|---|---|---|
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