JPH02223885A - 移動物体検知器 - Google Patents

移動物体検知器

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JPH02223885A
JPH02223885A JP4462389A JP4462389A JPH02223885A JP H02223885 A JPH02223885 A JP H02223885A JP 4462389 A JP4462389 A JP 4462389A JP 4462389 A JP4462389 A JP 4462389A JP H02223885 A JPH02223885 A JP H02223885A
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JP
Japan
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signal
quadrant
transition
circuit
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP4462389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Yamauchi
一將 山内
Susumu Katayama
進 片山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波やマイクロ波等の連続エネルギー波を
監視空間に放射し、監視空間内の物体の移動により生じ
る反射波の周波数偏移を検出することにより、監視空間
内において移動する物体の存在を検知する移動物体検知
器に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種の移動物体検知器は、所定周波数の超音波
やマイクロ波等の連続エネルギー波を監視空間に放射し
ておき、前記監視空間内に存在する物体の移動に伴って
ドツプラー効果として生じる反射波の周波数偏移を検知
するように構成されている。
例えば、第6図の例では、一定周波数で発振する発振回
路10の出力を送波器1に入力して、送波器1から監視
空間に連続エネルギー波を放射し、監視空間内に存在す
る物体からの反射波を受波器2により受波して受波信号
E = nに変換し、受波信号El、lを一対のミキサ
lla、llbに各々入力して、発振回路10の出力信
号と同じ周波数の基準信号E、、E、  °と混合する
。ここで、基準信号E0は移相回路12により基準信号
E、lと位相が異なるように設定されている。従って、
ミキサlla、llbの出力にビート信号として得られ
る一対のドツプラー信号E、E“も位相の互いに異なっ
たものとなる。ドツプラー信号E、  Eは、増幅回路
13a、13bで各々増幅された後、象限信号発生回路
14に入力される。いま、ドツプラー信4E4.°の位
相差を90度とし、ドツプラー信号E、E’を基本軸と
するベクトル平面を考えると、このベクトル平面上のベ
クトルとして受波信号Elnを表すことができる。従っ
て、ドツプラー信号E、E’の極性の組合せにより、ベ
クトル平面上の各象限1〜■に対応させることができる
のである。象限信号発生回路14では、ベクトル平面内
において受波信号E i nの存在する象限を検出して
、対応する象限信号Qを出力し、同時に受波信号Ein
が各象限■〜■の境界線を越えて転移するときに転移信
号Zを発生する。象限信号Qはメモリ15に一時的に記
憶される。また、象限信号Qは転移方向検出回路16に
も入力され、メモリ15に記憶されている前回の象限信
号Qと比較され、象限が右回りに転移したか左回りに転
移したかが判定される。そこで、転移方向検出回路16
の出力としては、左回り(+方向)に対して加算、右回
り(一方向)に対して減算を指示する信号が出されるよ
うに設定しておく。転移方向検出回路16の出力信号と
象限信号発生回路14の出力である転移信号Zとは、演
算回路17に入力され転移信号Zが発生する度に転移方
向検出回路16の出力信号を読み込み、演算回路17に
記憶されている計数値に対して加減算を行う。
従って、受波信号E i nを示すベクトルが、第4図
に示すようにa −eの軌跡を描いたとすれば、0点以
外では象限の境界線を左回りに横切ることになるから加
算し、0点で減算することになる。
このようにして、演算回路17の計数値の絶対値が閾値
回路18に予め設定されている閾値を超えると閾値@路
lBは検知出力を送出し、報知器駆動回路19により移
動物体の存在を示す信号を報知器(図示せず)に送出す
るのである(特願昭63−015019号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成の移動物体検知器では、監視空間内の物体の移
動距離に基づいて物体の移動を検知するようにしている
ので、雑音等による誤報を防止する効果はあるが、雑音
等が長時間にわたって継続した場合、信号のサンプリン
グによるミスカウントが発生したときに、このカウント
値が蓄積されていき、演算回路の計数値が閾値を超えて
しまい誤報を発してしまう等の問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、その目
的とするところは、耐誤報性に優れ、しかも、検知感度
の良好な移動物体検知器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の移動物体検知器は、所定の周波数で発振する発
振回路と、前記発振回路から出力される送波信号により
監視空間に連続エネルギー波を送波する送波器と、前記
監視空間内に存在する物体からの反射波を受波して受波
信号を出力する受波器と、前記送波信号と同じ周波数で
互いに位相の異なる基準信号と受波信号とを混合して互
いに位相の異なる一対のドツプラー信号に変換する一対
のミキサと、両ドツプラー信号を基準軸とするベクトル
平面内で受波信号ベクトルの存在する象限に対応する象
限信号を発生するとともに前記受波信号の存在する象限
が転移したときに転移信号を発生する象限信号発生回路
と、前記象限信号を一時的に記憶する第1のメモリと、
前記第1のメモリに記憶された前回の象限信号と現在の
象限信号とを比較して前記受波信号の存在する象限が転
移したときにその向きに対応する方向信号を発生する転
移方向検出回路と、転移信号と方向信号に基づいて一方
の転移向きで加算し、他方の転移向きで減算するように
転移回数を計数する演算回路と、前記演算回路の出力値
が所定の閾値を超えると検知信号を出力する閾値回路と
を具備した移動物体検知器であって、前記方向信号を一
時的に記憶する第2のメモリを設け、前記演算回路では
、転移信号と方向信号と前記第2のメモリに記憶された
前回の方向信号とにより演算を行うようにしたことを特
徴とし、前記演算回路では、転移回数の計数値の小さく
なる方向に転移方向が反転し、かつ、転移方向の極性と
その時点の計数値の極性が同じである場合は、計数値の
加減算数を通常時よりも大きくするようにし、あるいは
転移方向が反転した場合に、計数値の絶対値を減算する
ようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記の移動物体検知器では、受波信号ベクトルの前回の
転移方向を第2のメモリで記憶しておき、転移方向が反
転した場合に、演算回路での計数値の加減算を、転移信
号と方向信号および前記第2のメモリに記憶された前回
の転移方向を示す方向信号の情報を用いて行い、転移方
向の逆転が頻繁に起こる場合に対して、計数値がOに近
づくようにしたというものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。移
動物体を検知する基本的構成は従来の技術として説明し
た第6図に示したものと同様なので、第6図と同一部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。
従って、ここでは本実施例の特徴部分(点線内)のみを
説明する。14は象限信号発生回路で、トンブラー信号
巳、E’を基本軸とするベクトル平面内において、受波
信号E i nの存在する象限を検出して、対応する象
限信号Qを出力し、同時に受波信号E i nが各象限
I〜■の境界線を越えて転移するときに転移信号Zを出
力する。15は第1のメモリで、象限信号発生回路14
から出力される象限信号Qを一時的に記憶する。16は
転移方向検出回路で、象限信号発注回路14から出力さ
れる象限信号Qと第1のメモリ15から出力される前回
の象限信号Qとを比較することにより、象限が右回り(
一方向)に転移したか左回り(+方向)に転移したかを
判定し、方向信号りを出力する。20は第2のメモリで
、転移方向検出回路16から出力される方向信号りを一
時的に記憶し、後述の演算回路に前回の方向信号D°と
して出力するものである。17は演算回路で、象限信号
発生回路14から出力される転移信号Zと転移方向検出
回路16から出力される方向信号りおよび、第2のメモ
リ20から出力される前回の方向信号D“とを用いて所
定の演算をするものである。つまり、通常は、転移方向
が左回りであれば計数値を加算し、右回りであれば減算
する。ここで、転移方向が逆転した場合に、加減算値の
絶対値を大きくしたり、掘性を変えたりするのである。
18は閾値回路で、演算回路17から出力される計数値
が所定の閾値を超えたとき検知信号を出力する。
19は報知器駆動回路で、前記検知信号により、報知器
(図示せず)を駆動するための回路である。
次に、本実施例の動作について説明する。
今、第3図(a)のような象限転移をした場合に、演算
回路17の演算方法として、第2図のフローチャートに
示した方法により演算する場合について説明する。転移
方向が前回と今回とで変わらなかったときは、そきとき
の転移方向の極性に応じて加減算する。つまり、左回り
であれば+1、右回りであれば−1をそれまでの計数値
に加えていくのである。転移方向が逆転した場合は、そ
のときの計数値と転移方向の極性とが異なる場合のみ加
減算値の絶対値を2と増加し、前記両極性が同じである
ときは、lのままとする。第3図(C)においては、f
 = iのところで、通常の加減算値lより大きな値2
の加減算が行われるのである。
つまり、計数値の絶対値を減らす方向へ転移した場合の
加減算値を通常の加減算値よりも大きくしているので、
雑音等のように転移方向が一定せず、転移方向が頻繁に
反転する場合は、反転の度に計数値の絶対値が1づつ小
さ(なっていき、Oに収束するのである。
また、他の演算方法として、第4図に示すフローチャー
トに示した方法を用いて、演算した例を第5図に示す。
転移方向が前回と今回とで変わらなかった場合は、通常
の演算で良いが、転移方向が変わった場合、計数値の極
性が」−の場合は減算をし、計数値の極性が−の場合は
加算を行うのである。つまり、転移方向が変わった場合
には、計数値の絶対値が小さ(なるように演算されるの
である。第5図(C)の例では、j〜nの各点が、転移
方向が変わった場合にお°いて、通常の演算とは異なっ
た演算を行っている点である。
この場合も、上述の演算方法の場合と同様の効果が得ら
れる。
(発明の効果〕 以上のように本発明によれば、所定の周波数で発振する
発振回路と、前記発振回路から出力される送波信号によ
り監視空間に連続エネルギー波を送波する送波器と、前
記監視空間内に存在する物体からの反射波を受波して受
波信号を出力する受波器と、前記送波信号と同じ周波数
で互いに位相の異なる基準信号と受波信号とを混合して
互いに位相の異なる一対のドツプラー信号に変換する一
対のミキサと、両ドツプラー信号を基準軸とするベクト
ル平面内で受波信号ベクトルの存在する象限に対応する
象限信号を発生するとともに前記受波信号の存在する象
限が転移したときに転移信号を発生する象限信号発生回
路と、前記象限信号を一時的に記憶する第1のメモリと
、前記第1のメモリに記憶された前回の象限信号と現在
の象限信号とを比較して前記受波信号の存在する象限が
転移したときにその向きに対応する方向信号を発生する
転移方向検出回路と、転移信号と方向信号に基づいて一
方の転移向きで加算し、他方の転移向きで減算するよう
に転移回数を計数する演算回路と、前記演算回路の出力
値が所定の閾値を超えると検知信号を出力する閾値回路
とを具備した移動物体検知器であって、前記方向信号を
一時的に記憶する第2のメモリを設け、前記演算回路で
は、転移信号と方向信号と前記第2のメモリに記憶され
た前回の方向信号とにより演算を行うようにしたもので
あり、前記演算回路では、転移回数の計数値の小さくな
る方向に転移方向が反転し、かつ、転移方向の極性とそ
の時点の計数値の極性が同じである場合は、計数値の加
減算数を通常時よりも大きくするようにし、また、前記
演算回路では、転移方向が反転した場合に、計数値の絶
対値を減算するようにしたので、耐誤報性に優れ、しか
も、検知感度の良好な移動物体検知器が提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、同上に係る演算回路の演算方法の1例を示すフロー
チャート、 第3図は、同上の動作説明図、 第4図は、本発明の一実施例に係る演算回路の演算方法
の他の例を示すフローチャート、第5図は、同上の動作
説明図、 第6図は、従来例を示すブロック図、 第7図は、同上の動作説明図である。 1−送波器 2−・受波器 発振回路 a、11b−ミキサ ー・移相回路 a、13b・・−増幅回路 ・−象限信号発生回路 第1のメモリ 転移方向検出回路 演算回路 閾値回路 報知器駆動回路 ・第2のメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の周波数で発振する発振回路と、前記発振回
    路から出力される送波信号により監視空間に連続エネル
    ギー波を送波する送波器と、前記監視空間内に存在する
    物体からの反射波を受波して受波信号を出力する受波器
    と、前記送波信号と同じ周波数で互いに位相の異なる基
    準信号と受波信号とを混合して互いに位相の異なる一対
    のドップラー信号に変換する一対のミキサと、両ドップ
    ラー信号を基準軸とするベクトル平面内で受波信号ベク
    トルの存在する象限に対応する象限信号を発生するとと
    もに前記受波信号の存在する象限が転移したときに転移
    信号を発生する象限信号発生回路と、前記象限信号を一
    時的に記憶する第1のメモリと、前記第1のメモリに記
    憶された前回の象限信号と現在の象限信号とを比較して
    前記受波信号の存在する象限が転移したときにその向き
    に対応する方向信号を発生する転移方向検出回路と、転
    移信号と方向信号に基づいて一方の転移向きで加算し、
    他方の転移向きで減算するように転移回数を計数する演
    算回路と、前記演算回路の出力値が所定の閾値を超える
    と検知信号を出力する閾値回路とを具備した移動物体検
    知器であって、前記方向信号を一時的に記憶する第2の
    メモリを設け、前記演算回路では、転移信号と方向信号
    と前記第2のメモリに記憶された前回の方向信号とによ
    り演算を行うようにしたことを特徴とする移動物体検知
    器。
  2. (2)前記演算回路では、転移回数の計数値の小さくな
    る方向に転移方向が反転し、かつ、転移方向の極性とそ
    の時点の計数値の極性が同じである場合は、計数値の加
    減算数を通常時よりも大きくするようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の移動物体検知器。
  3. (3)前記演算回路では、転移方向が反転した場合に、
    計数値の絶対値を減算するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の移動物体検知器。
JP4462389A 1989-02-23 1989-02-23 移動物体検知器 Pending JPH02223885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008151506A (ja) * 2006-11-20 2008-07-03 Matsushita Electric Works Ltd 移動物体検出装置
US8576664B2 (en) 2006-11-20 2013-11-05 Panasonic Corporation Moving object detection system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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