JPH02222690A - ヒト5―リポキシゲナーゼの酵母による製造法 - Google Patents

ヒト5―リポキシゲナーゼの酵母による製造法

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JPH02222690A
JPH02222690A JP4171689A JP4171689A JPH02222690A JP H02222690 A JPH02222690 A JP H02222690A JP 4171689 A JP4171689 A JP 4171689A JP 4171689 A JP4171689 A JP 4171689A JP H02222690 A JPH02222690 A JP H02222690A
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lipoxygenase
human
ding
yeast
gene
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JP4171689A
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Motonao Nakamura
中村 元直
Takashi Matsumoto
隆志 松本
Masato Noguchi
正人 野口
Masakata Noma
野間 正名
Ichiro Yamashita
一郎 山下
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Japan Tobacco Inc
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Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアラキドン酸を5−ヒドロペルオキシエイコサ
テトラエン酸に、さちにこれをロイコトリエンA4に変
換する酵素の一種であるヒト5−リポキシゲナーゼの製
造法に関する。
[従来の技術] 5−リポキシゲナーゼは、アラキドン酸から5−ヒドロ
ペルオキシ−6、8,11,14−エイコサテトラエン
酸(5−HPETE)の形成を触媒し、さらにこれを5
.6−オキシド−7,9゜11.14−エイコサテトラ
エン酸(ロイコトリエンA4 )に変換する酵素である
。ロイコトリエンA4はさらに他の酵素によってペプチ
ドロイコトリエンやロイコトリエンB4に変換される。
すなわち、5−リポキシゲナーゼはロイコトリエンの生
合成における最初の2段階を触媒し、また口イコトリエ
ンとは構造が異なるがアラキドン酸から由来するリボキ
シンの形成にも関与している。
ロイコトリエンおよびリボキシンの生物活性は未だ不明
の点が多い、しかし現在、ロイコトリエンは平滑筋の収
縮や炎症惹起に関して重要゛な役割を持っていることが
明らかになっている。
5−リポキシゲナーゼは、ヒト白血球[プロシーディン
グ・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエ
ンス、米国、第82巻、6040頁(1985)、同第
82巻、7505頁(1985)、同第83巻、857
頁(1986)]、ブタ白血球[ジャーナル・オブ・バ
イオロジカル・ケミストリー 第261巻、7982頁
(1986)コ、マウス骨髄由来マスト細胞〔プロシー
ディング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・
サイエンス、米国、第83巻、4175頁(1986)
]、およびラット好塩基球性白血病細胞[プロスタグラ
ンデイン、第29巻、689頁(1985)]から単離
されている。これらから単離された5−リポキシゲナー
ゼは、活性発現のためにカルシウムイオンを要求すると
いう点では共通しているが、他の活性化因子については
異なった結果を示している。さらにその分子量について
も、80K (ヒト)、72K(ブタ)、75K(マウ
ス)および73K(ラット)と異なり、それぞれが異な
ったポリペプチドからなっていることを示唆している。
すなわち、ヒト5−リポキシゲナーゼは現在までのとこ
ろヒト白血球から単離精製する以外にその獲得手段はな
い。
本発明者は、M換えDNA技法によりヒト5−リポキシ
ゲナーゼを製造する方法について研究を行ってきた。そ
の結果、先にヒト胎盤および肺のcDNAライブラリー
から免疫化学的方法またはプローブハイブリダイゼーシ
ョン法を用いてヒト5−リポキシゲナーゼcDNAを単
離した。さらにヒト5−リポキシゲナーゼをコードする
遺伝子の全塩基配列含決定した[プロシーディング・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス、
米国、第85巻、26頁(1988)および同第85巻
、3406頁(1988)]、  また、デイクソン(
Dixon)らはジメジルスルフォキシドとデキサメタ
シンで分化させたHL−60細胞のcDNAライブラリ
ーからオリゴヌクレオチド10−ブを用いてヒト5−リ
ポキシゲナーゼcDNAを単離し、その塩基配列を決定
した[プロシーディング・オブ・ザ・ナショナル・アカ
デミ−・オブ・サイエンス、米国、第85巻、416頁
(1988)コ、しかしこの遺伝子を微生物に組み込み
、微生物にヒト5−リポキシゲナーゼを生産させ、採取
することには未だ成功していない。
[発明が解決しようとする問題点] ヒト5−リポキシゲナーゼは現在までのところヒト白血
球あるいはラーリボキシゲナーゼを産生するヒトの臓器
から単離精製する以外にその獲得手段はなく、さらにこ
れを永続的に供給することは不可能に近い、したがって
本発明の目的は、ヒト5−リポキシゲナーゼを大量に生
産するための製造法を提供することである。
E問題点を解決するための手段] 本願発明者らは、鋭意研究の結果、酵母グルコアミラー
ゼ遺伝子のプロモーターを利用した発現用ベクターを構
築し、これにヒト5−リポキシゲナーゼをコードする遺
伝子を組み込んで酵母へ導入することにより、この酵母
がヒト5−リポキシゲナーゼを生産することを見い出し
、本発明な完成した。
すなわち、構築した発現用ベクター内にヒト5−リポキ
シゲナーゼをコードする遺伝子を組み込んだ組換え体D
NAを含む酵母を培養し、該培養物中にヒト5−リポキ
シゲナーゼを生成蓄積させ、該培養物からヒト5−リポ
キシゲナーゼを採取することを特徴とするヒト5−リポ
キシゲナーゼの製造法である。
以下本発明の詳細な説明する。
まず本発明は、酵母サツカロマイセスのグルコアミラー
ゼを支配している遺伝子のプロモーターを利用し、有用
な蛋白質の遺伝子をこのプロモーターの制御下に生産さ
せるための酵母菌ベクターを提供する。さらに本発明は
ヒト5−リボキシゲナーゼの製造法を提供する。すなわ
ち、ヒト5−リポキシゲナーゼをコードする遺伝子を、
合成プローブを用いたハイブリダイゼーション法により
、ヒト胎m c D N Aライブラリーから採取し、
該遺伝子を組み込んだ組換え体プラスミドを調製する。
さらに該組換え体プラスミドを宿主微生物に挿入する。
該組換え体プラスミドを有する微生物を培養することに
より、ヒト5−リポキシゲナーゼを安価に大量に製造す
ることができる。
ヒト5−リポキシゲナーゼをコードする遺伝子をベクタ
ーに組み込む方法は種々のものが可能であり、以下に記
載するものに限定されないことはいうまでもない。
(1)異種蛋白質遺伝子の酵母自発現用ベクターpMN
191の構築 本発明は酵母サツカロマイセスのグルコアミラーゼを支
配している遺伝子−(エエL」と略称することもある)
のプロモーターを利用した異種蛋白質遺伝子の酵母自発
現用ベクターを提供する(第1図)、このベクターは上
記プロモーターの他に、従来よりこの分野において周知
の他の発現用ベクターと同様、宿主内で複製するための
複製開始点と、上記プロモーターの後に連結する例えば
二二ム3ターミネータ−のようなターミネータ−と例え
ば1.lL2マーカーのような適当な選択マーカー さ
らには大腸菌内で複製するための複製開始点と例えば大
腸菌において有効な抗生物質耐性のような適当な選択マ
ーカーを有する。
本発明の発現ベクターは例えば以下のようにして調製す
ることができる。なお本発明のベクターの調製方法は種
々のものが可能であり、以下に記載するものに限定され
ないことは言うまでもない プラスミドpIY169(第1図)は5TA1のN末端
領域内に8marの左且fIリンカ−を挿入して作製し
た変異5TAIを酵母−大腸菌シャトルベクター(pB
R322由来の大HJ菌複製起点、2μm D N A
由来の酵母複製起点、アンピシリン耐性遺伝子、L立上
2遺伝子、およびUL3遺伝子からなる)内に組み込ん
だものである。このプラスミドpIY169には1二L
1プロモーターの直後にχhoIサイトが1つ、そして
止且五3ターミネータ−の直前にSmaIサイトが1つ
存在し、この2つの制限酵素切断部位の間に、シャトル
ベクター内には存在しない数種の制限酵素切断部位をも
つDNA断片を挿入することにより目的の発現ベクター
を得ることができる。
(2)ヒト5−リポキシゲナーゼをコードする遺伝子の
構築 第2図に後述の実施例においてクローニングしたヒト5
−リポキシゲナーゼの全アミノ酸配列および全塩基配列
を示した。ヒト5−リポキシゲナーゼをコードする遺伝
子の翻訳領域は、第2図に示した塩基番号1−3のAT
Gから始まり塩基番号2023−2025のTGAで終
わる領域であるが、ヒト5−リポキシゲナーゼの成熟蛋
白質のN末端アミノ酸は、プロリンであることが明らか
になっている[プロシーディング・オブ・ザ・ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンス、米国、第85巻、
26頁(1988>]、したがって、N末N末端領域内
上流のメチオニンは、細胞内プロセッシングにより前駆
体から成熟体に変換される際に切断されると考えられる
遺伝子工学的手法による製造では、ヒξ5−リポキシゲ
ナーゼのN末端プロリンの上流に、発現プラスミドベク
ターを構築する際に必要なリンカ−に由来するアミノ酸
を含む融合蛋白質として目的とする蛋白質が発現される
生理活性を有するポリペプチドにおいて、少数のアミノ
酸が置換し、欠失し、または少数のアミノ酸が付加され
ても、そのポリペプチドの生理活性が影響を受けないこ
とがあることは、当業者において広く認識されているこ
とである。したがって、第2図に示す上述した翻訳領域
において、少数の塩基が置換し、欠失し、または付加さ
れた結果、この領域がコードするアミノ酸配列のうちの
少数のアミノ酸が置換し、欠失し、または付加された場
合であっても、ヒト5−リポキシゲナーゼの機能すなわ
ち、その生物活性が実質的に影響を受けない場合には、
その領域は第2図に示されたものと実質的に同一であり
、本願発明の範囲内に含まれることは明かである。
さらにまた、−mに一つのアミノ酸をコードするコドン
は複数存在する。第2図に示したアミノ酸配列をコード
する他の塩基配列も、第2図に示す塩基配列とともにヒ
ト5−リポキシゲナーゼをコードする遺伝子と解釈する
本発明の遺伝子は、合成プローブを用いたハイブリダイ
ゼーション法により、ヒト胎fil e D NAライ
ブラリー(クロンチック社製)からヒト5−リポキシゲ
ナーゼをコードする遺伝子として単離することができる
。得られるほぼ完全な鎖長のcDNA (2,55kb
P)には、人工11サイト間に51個の本来存在しない
塩基対が繰り遅して存在しているので、この遺伝子を市
販のプラスミドpUc118に組み込んだ後、X」m」
2Iサイト間のDNA断片(422bp)を切り出し、
繰り返し塩基対を含まないDNA断片(371bp)と
交換し、方向性を持たせて結合させる0次に、ヒト5−
リポキシゲナーゼをコードする遺伝子の発現に必要な翻
訳開始コドンATGと、プロモータ一部位との間の塩基
数を1llUできるようにするため、ATGの上流の非
翻訳領域を削除し、ATGの直前に1二mRIサイトを
付加し、さらにターミネータ一部位との間の塩基数も調
製できるようにするために3°側の非翻訳領域の一部も
削除する。
(3)発現4fi換え体の構築 本発明は上記の遺伝子を含み、宿主中でヒト5−リポキ
シゲナーゼを発現させることができる発現ベクターを提
供する。この発現ベクターは、上記遺伝子の他に、従来
よりこの分野において周知の他の発現ベクターと同様、
宿主内で複製するための複製開始点と、上記遺伝子の上
流に存在する、例えばグルコアミラーゼ遺伝子(STA
Iと略称することもある)プロモーターのようなプロモ
ーター 上記遺伝子の下流に存在する、例えばLLLA
3ターミネータ−のようなターミネータ−と、例えばL
EU2マーカーのような適当な選択マーカー さらには
大腸菌内で複製するなめの複製開始点と、例えば大腸菌
において有効な抗生物質耐性のような適当な選択マーカ
ーを有する。
本発明の発現ベクターは、例えば以下のようにして調製
することができる。なお、本発明のベクターの調製方法
は種々のものが可能であり、以下に記載するものに限定
されないことは言うまでもない。
上記(1)で調製した異種蛋白質遺伝子の醇母内発現用
ベクターpMN191にはクローニングサイトとしてX
hoIとmIが存在する。
そこで上記(2)のようにして調製したヒト5−リボキ
シゲナーゼをコードする遺伝子をこのクローニングサイ
トに方向性を持たせて挿入し、目的の本発明の発現ベク
ターを得る。
本発明は上述したように上記本発明の発現ベクターで形
質転換された酵母を提供する。酵母の形質転換はこの分
野において周知の方法をそのまま適用することができ、
例えばHinnen、A[プロシーディング・オブ・ザ
・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエンス、米国、
第75巻、1929頁(1978)]の方法により形質
転換を行い、発現ベクターが有する栄養非要求性のよう
な選択マーカーによって選択することができる。
本発明はさらに、上記の形質転換酵母を培養し、培養物
からヒト5−リポキシゲナーゼを採取することからなる
ヒト5−リポキシゲナーゼの製造方法を提供する。形質
転換株の培養はグルコース濃度の低い培地条件下で増殖
させ、この低グルコース濃度の環境によって遺伝子の発
現を誘導する。この誘導に用いる培地としては、3%グ
リセロールを含むYPG培地を用いることができる。
これにより菌体内でヒト5−リポキシゲナーゼが生産さ
れ蓄積される。
菌体内に蓄積されるヒト5−リポキシゲナーゼの回収、
精製は例えば以下のようにして行うことができる。菌体
懸濁液を遠心分離にかけて集菌し、これを蛋白質分解酵
素阻害剤を含む緩衝液に再び懸濁させ、これをグラスビ
ーズによって破砕し、この破砕液を遠心分離して上清を
得る。この上清を硫酸アンモニウムで塩析し、硫敢アン
モニラム濃度が30%−60%の範囲で塩析される蛋白
質画分中にヒト5−リポキシゲナーゼが回収される。こ
れを透析し、得られる蛋白質画分と5DS−ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動(以下5DS−PAGEと略記す
る)にかけると、ヒト5−リポキシゲナーゼに相当する
バンドが確認できる。
この蛋白質画分が、ヒト5−リポキシゲナーゼの生物活
性を有することは確認している。
[実施例] 以下、本発明の実施例を示し、本発明をさらに具体的に
説明する。もつとも、本発明は、下記実施例に限定され
るものではないことは明かである。
なお、下記の実施例において、各操作は、特に明示がな
い限り、T、Maniatisら、 [Mo1ecul
ar  Cloning、   A  Laborat
ory  M、anual、  (1982)Cold
  Spring  Harbor]記載の方法により
行った。また、制限酵素は市販のものを用い、その具体
的使用法は市販品の指示書に従った。
第1図に示したプラスミドpIY169は、酵母グルコ
アミラーゼ遺伝子(シエA1と略称することもある)の
N末端領域内に8ma rのx上皇Iリンカ−を挿入し
て作製した変異影工五1を酵母−大腸菌シャトルベクタ
ー(pBR322由来大腸菌復製起点、2μmDNA由
来酵母複製起点、アンピシリン耐性遺伝子、L二i」ユ
2 ii伝子、およびURA3遺伝子からなる)内に組
み込んだものである。
まずiofgのpIYi69を10単位のむaIで消化
反応し、エタノール沈1 ta−T Eバッファーに溶
解した。これに10単位のXhoI(日本ジーン社製)
を加え、50バの&丘ユI反応液[6mMTr i 5
−HC−Q (pH7,9)、150mMNaCff、
6mMMgCR2,6mM2−メルカプトエタノール]
中で37℃、3時間反応させた。該反応物をアガロース
ゲル電気泳動にて分離し、約飢 8kbpのDNA断片
をDEAEペーパー法[ドレツェン(Dretzen)
ら、アナリティカル・バイオケミストリー 第112巻
、295頁(1981)]にて回収した1次に、17 
rn e rの 5 ’−TCGAGATCTGTCG
ACCC−3’と13merの5 ’−GGGTCGA
CAGATC−5°を合成し、これをアニーリングさせ
たDNA断片50pmo l eを先に回収したDNA
断片(約9.8kbp)を含む2虜の溶液に加え、さら
に1縛の10倍濃度のリガーゼバッファーおよび1バの
10mMATPを加えて10縛の溶液とし、これに6単
位のT、DNAリガーゼを加えて14°Cで16時間結
合反応を行った。該反応溶液を用いて常法により大腸菌
MV1184株を形質転換し、アンピシリン耐性(AP
R)のコロニーを得、このコロニーより1ラスミドDN
Aを回収した0回収したプラスミドDNA(pMN19
1)が目的とするものかどうかは、左i工I、1xユI
I、l立J工および1旦11のそれぞれで切断してアガ
ロースゲル電気泳動にて確認した。またSTA 1プロ
モーターとU R,A3ターミネータ−との間の配列が
、 5 ’−CTCGAGATCTGTCGACCCGGG
−3’3 ’−GAGCTCTAGACAGCTGGG
CCC−5゜であることを配列5°−CTAATTGA
AAATATACT−3′の17me rのオリゴヌク
レオチドを合成し、これをプライマーとしてダイデオキ
シシーケンス法で決定した。その結果X h o I、
  B−(」−I I、SaR工およびSmaI−の4
種のクローニングサイトを持つ異種蛋白質遺伝子の酵母
自発現用ベクターpMN191を得ることができた(第
1図)。
第2図に示したヒト5−リポキシゲナーゼをコードする
DNAは、プロシーディング・オブ・ザ・ナシ−ナル・
アカデミ−・オブ・サイエンス、米国、第85巻、26
頁(1988>および同第85巻、3406頁(IQ8
8)に記載した方法を参考にし、合成プローブを用いた
ハイブリダイゼーション法によりヒト胎m c D N
 Aライブラリーから単離した。得られたほぼ完全な鎖
長のcDNA(2,55kbp)には、翻訳領域内の2
個の尺皿11サイト間すなわち第2図に示す塩基番号1
229から1279までの51個の塩基対が繰り返され
て塩基番号1228と1229の間に存在していた。他
の不完全鎖長のcDNA(2−2kbpおよび1.6k
bP)には、この繰り返し塩基対は存在しなかった。し
たがってこの51個の塩基対の繰り遅し構造はcDNA
合成時に生じた1本来のヒト5−リポキシゲナーゼのc
DNAには存在しない人工物と結論付けられた。そこで
、この繰り返し構造を削除するために2.55k b 
pのcDNA中の2個のLユxIサイトではさまれてい
る繰り返しの゛51塩基対を含むDNA断片を切り出し
、1.6kbpのcDNA中の2個の人工11サイトで
はさまれている繰り返し塩基対を含まないDNA断片と
交換し連結した。まず2.55kbpのcDNAを25
mMTris−HCQ (pH7,8>、50mMNa
C9,10m M M g C512を含む40βの溶
液に溶かして10単位の制限酵素BcRI(ファルマシ
ア社製)を加え50℃で3時間消化反応を行った。つづ
いて該溶液のN:aCQp度を100mMとなるよう調
整し、10単位の1立xRI(日本ジーン社製)を加え
、37℃で3時間消fヒ反応を行った。これをフェノー
ル処理し、エタノール沈澱後、TEバッフy−(1mM
EDTAを含む10mMTr iS二HCR5pH8,
0)に溶解した0次にベクタープラスミドpU0118
(宝酒造社製)を25mMTris−HC!9  (p
H7,s>、 100m M N a CQおよびlO
mMMgC’12’5:含む40バの溶液に溶解して1
0単位のEcoRIおよびILLJnHIを加え37゛
Cで3時間消化反応を行った。これをさらにフェノール
処理し、エタノール沈澱後、TEバッファーに溶解した
。上記で得た二二工RI−ErΣJ I D N A断
片(約2.3kbp)を含む5バの溶液、pUc118
の1立左RI −LLInHI D N A断片(約3
.2kbp)を含む2縛の溶液、1縛の10倍濃度のり
ガーゼバッファー および1ΔのiomMATPを含む
10バの溶液に6単位のT 4 D N Aリガーゼ(
宝酒造社製)を加え、14℃で16時間結合反応を行っ
た。該反応溶液を用いて大腸菌MV1184株を形質転
換し、Ap々のコロニーを得、このコロニより1ラスミ
ドDNAを回収し、pH5LOLJ1を得たく第3図中
、工程1)、pH5LOU1の2カ所の尺皿IIサイト
ではさまれている部分の422bp (人工的に生じた
51bpを含む)のDNAを同酵素(IBI社製)で切
り出し不完全鎖長のcDNAのxJLiIサイトではさ
まれている部分の371bp(人工物を含まない)のD
NAと交換し、T a D N Aリガーゼにより再び
結合してPH5LOU2を得た(第3図中、工程2)。
p H5LOU 2が目的とする約2.2kbpのDN
AItlr片を含むことをBLiiR工およびHi r
ldIIIで切断し、さらに旦−L」11 Iで切断し
てアガロースゲル電気泳動にて確認した0次にヒト5−
リポキシゲナーゼをコードするDNAの翻訳開始コドン
ATGの上流の非翻訳領域を削除し、ATGの直面に1
立ユRIサイトを付加した7 そのためにまず、下記の
49marの一本鎖DNAを常法によりアプライドバイ
オシステムズ社製DNA合成装置381Aを用いて合成
した。
5’−CGG G CCGTGTAGOAGGGCAT
GAATTCG AATCATGI’;T翻訳領域  
     E、coRI  ベクターCATAGCTG
−3’ この49marの一本MDNA32pmoleを50m
MTris−HC5i (pH7,5)、10mMMg
c22.10mMジチオスレイトールお上び1mMAT
Pを含む20縛の溶液に溶解し、6単位のT4ポリヌク
レオチドキナーゼ(宝酒造社製)を加え、37℃で15
分間リン酸化反応を行い、70°Cで10分間加熱して
酵素を失活させた0次に上記で得たpH5LOU2の1
μgを用いて大腸菌MV1184株を形質転換し、AP
Rのコロニーを得、この形質転換体を0.01%チアミ
ン、150席/−アンピシリンを含む2xTY培地(バ
クトドリプトン16g/Q、イーストエキストラクト1
0 g/ Q、  NaCQ 5 g7E、pH7,6
)3艷にて37℃で培養し、約1時間後へルバーファー
ジM 13 K O7を多重感染率=10で感染させ、
さらに1時間後カナマイシンを707a/m12になる
ように添加した。37℃で18時時間上う培養したのち
に1艷の培養液をエッベンドルフチュー・ブに移し、1
2000rpmで5分間遠心分離した。この遠心上清に
20%ポリエチレングリコール6000を含む2.5M
NaC9溶液200虜を加え、混合後、室温で15分間
放置した。これを12000rpmで2分間遠心分離し
て沈澱を得た。この沈澱を100縛のTEバッファーで
完全に溶解させた。これをフェノール処理し、エタノー
ル沈澱後、減圧乾燥して一本鎖DNAを調製した(第3
図中、工程3)、以下のオリゴヌクレオチドを用いた部
位特異的イン・ビトロ変異体の調製はアマ−ジャム(A
mersham)社のオリゴヌクレオチド・グイレフテ
ッド・イン・ビトロ・ミュータージエネシス・システム
・ハンドブック(Oligonucleotide−d
irected  in  vitro  mutag
enesis  system)に従って行った。上記
で得た8μmo l eの49 m a rの合成オリ
ゴヌクレオチドをpH5LOU2の一本fiDNA10
J!gのヒト5−リポキシゲナーゼ遺伝子の5′末端翻
訳領域と1立旦RIリンカ−を含むベクター領域にアニ
ールさせ(第3図中、工程4)ど dATP、dCTP
α−3,dGTPおよびdTTPの存在下で、DNAポ
リメラーゼ■クレノウ断片およびT 4 D N Aリ
ガーゼを働かせて二本gDNAを合成した。チオZクレ
オチドを含んでいないDNA鎖を制限酵素連立ユIで切
断し、エキソヌクレアーゼIIIで処理した0次にdA
TP、dCTP、dGTPおよびdTTPの存在下でD
NAポリメラーゼIおよびT a D N Aリガーゼ
を働かせて目的の塩基対を欠失した二本Mi D N 
A p H5L OU3を調製した(第3図中、工程5
)、このようにして5−リポキシゲナーゼの5′非翻訳
領域を欠失し、5−リポキシゲナーゼの翻訳領域の開始
コドンであるA T Gの直前にL立xRIす・イ゛ト
分付加した変異体を得た(第3図>、pH5LOUB中
のヒト5−リポキシゲナーゼのN末端付近をコードする
DNAの配列は 5 ’−CAGCTATGACCATGATTACGA
ATTCATGCCCTCCTAC−3’GTCGAT
ACTGGTACTAATGCTTAAG’[ぷ房辺左
匹尤四ベクター   EcoRI MetProSer
Tyrであることを配列う−ATGTAGTCGTCA
GTGCC−3’の17ma rのオリゴヌクレオチド
を合成し、これを1ライマーとしてグイデオキシシーケ
ンス法で決定した。その結果pH5LOU3はヒト5−
リポキシゲナーゼをコードするDNAを含むことがわか
った。
ヒト5−リポキシゲナーゼのcDNAに含まれる3′側
非翻訳領域の大部分を削除することを目的として以下の
3つのステップでプラスミドpH5LOU4を構築した
(第4図)。
(a)プラスミドpH5LOUB内にあるヒト5−リポ
キシゲナーゼをコードするDNAは、5′非翻訳領域を
欠失し、ヒト5−リポキシゲナーゼの翻訳領域の開始コ
ドンであるATGの直前に旦coR1サイトを付加した
変異体である。20席のPH5LOU3は20単位の1
上JL!;L I I I (日本ジーン社製)を加え
、50縛の比重111 I工反応液[10mMTris
−HC51(pH7゜5)、7mMMgCQ2.60m
MNaCR]中で37℃、3時間反応させた。これをフ
ェノール処理し、エタノール沈澱後、TEバッファー(
1rnMEDTAを含む10mMTris−HC’j、
pH8,0>に溶解した。溶解したDNA断片のうち1
0J!gは、0. 5単位のB−八」、31ヌクレアー
ゼ(宝酒造社製)を加え100バの1人上31反応液[
20mMTris−HCR(pH8,0)、600mM
NaC2、i2mMcacRz、12mM M g C
’j 2.1mMEDTA]中で25℃、3分間反応さ
せた。この反応は10縛の0.2MEGTAを加えるこ
とにより停止し、フェノール処理、エタノール沈澱後、
DNA断片をTEバッファーに溶解した。ここで溶解し
たDNA断片は、10単位のi立旦R1(日本ジーン社
製)を加え、50J11のL1旦R1反応液[100m
MT r is’ −HC2(pH7,5)、7 m 
M M g C92,50mMNaCg、7mM2−メ
ルカプトエタノール、0.01%ウシ血清アルブミン]
中で37℃、3時間反応させた0反応後フェノール処理
し、エタノール沈澱ののちTEに溶解した。
(b)LogのベクタープラスミドpH3G399(宝
酒造社製)を6mMTr i s −HCQ (pH7
,9)、20mMKCR16m M Mg CQ 2、
および6 m M 2−メルカプトエタノールを含む5
0縛の溶液に溶解して10単位のi工aI(日本ジーン
社製)を加えて30℃で3時間消化反応を行った。これ
をさらにエタノール沈澱後、TEバッファーに溶解し、
つづいて10単位のL立旦R1で消化反応を行った0反
応液はフェノール処理し、エタノール沈澱fADNAU
T片をTEバッファーに溶解した。
(C)上記実施例(a)で得られたDNA断片を含む5
バの溶液、実施例−(b)で得られた約2゜2kbpの
DNA断片を含む2J!Qの溶液、IAIQの10倍濃
度のリガーゼバッファーおよび1縛の10mMATPを
含む10dの溶液に6単位のT 4 DNAリガーゼ(
宝酒造社製)を加え、14°Cで16時間結合反応を行
った。該反応溶液を用いて常法により、大腸菌MV11
84株を形質転換し、クロラムフェニコールm性(Cm
”)のコロニーを得、このコロニーよりプラスミドD 
N Aを回収した。このプラスミド(pH5LOU4>
が目的とする約2.0kbpのDNAを含むことをL立
旦R1およびJIL[L!;L I I Iで切断して
アガロースゲル電気泳動にて確認した。このようにして
ヒト5−リポキシゲナーゼの3°非目訳領域の大部分を
欠失した変異体を得た(第4図)、pHうLOU4のヒ
ト5−リポキシゲナーゼをコードするDNAの3°末端
付近の配列は、 5 ’ −ATCTGAGCACACTGCCAGTC
TCACTGTGGGAAGGCCGG−3’TAGA
CTCGTGTGACGGTCAGAGTGACACC
CTTCCGG匹rleネ本本           
              ベク ターであることを
グイデオキシシーケンス法で決定した。その結果pH5
LOU4はヒト5−リポキシゲナーゼをコードするDN
Aを含むことがわがった。
本発明で用いた発現ベクタープラスミドpsT5LOの
構築は第5図に従って行った。以下3つのステップに分
けてtiJ築の方法を述べる。
(aniopgのpMN 191を10単位のΣユ11
T消化反応し、エタノール沈澱後TEバッファーに溶解
した。これに10単位の左且工1 (日本ジーン社製)
を加え、504のXhoI反応液[6mMTris−H
C2(pH7,9>、150m M N a C2,6
mMMgCR2,6mM2−メルカプトエタノール]中
で37℃、3時間反応させた。該反応物をアガロースゲ
ル電気泳動にて分離し、約9.8kbpのDNA断片を
DEAEベーパー法で回収した0次に、この回収DNA
に2単位の大腸菌ポリメラーゼ−■のクレノーフラグメ
ント(宝酒造社製)を加え100バのクレノー反応液[
7mMTris−HCR(pH7,5>、0゜1mME
DTA、20mMN aCQ、7 mMM gCI22
.0.1mMdATP、0. 1mMdGTP、0.1
mMdCTPおよび0.1mMdTTP]中で37℃1
時間反応させることによりXhoIサイト側接着未接着
末端化した0反応液をフェノール処理後、エタノール沈
澱し、回収したDNAはTEバッファーに溶解した。さ
らに溶解したDNAに2単位の大腸菌アルカリホスファ
ターゼ(宝酒造社製)を加え、100縛の反応液[IM
Tris−HO2(PH8,0)、 1 m M M 
g S 04]中で60℃、1時間反応し、両平滑末端
を脱リン酸化した0反応液をフェノール処理後、エタノ
ール沈澱し、沈澱したDNA断片はTEバッファーに溶
解した。
(b)10pgのpH5LOU4 (第4図)をi工、
qRlおよび出±d I I Iそれぞれ10単位で消
化反応し、この反応溶液からDEAEペーパー法でヒト
5−リポキシゲナーゼをコードするDNA約2.0kb
pを単離した6次にこのDNAの再接着末端を大腸面ポ
リメラーゼIのクレノーフラグメント2単位を用いて平
滑化した。そして反応液をフェノール処理後、エタノー
ル沈澱し回収したDNAをTEバッファーに溶解した。
(C)実施例(a)で得られたDNA断片(約9゜8 
k b p )を含む2縛の溶液に、実施例(b)で得
られたDNA断片(約2−Okbp)を含む5バの溶液
を加え、さらに1バの10@濃度のリガーゼバッファー
および1縛の10mMATPを加えて104の溶液とし
、これに6単位のT a D N Aリガーゼを加え、
14℃で16時間、結合反応を行った。該反応溶液を用
いて常法により、大腸菌MV1184株を形質転換し、
APRのコロニーを得、このコロニーより1ラスミドD
NAを回収した8回収したプラスミドDNA (psT
5Lo)に目的とする約2.0kbpのDNAがSTA
 1プロモーターに対して順方向に挿入されていること
をLLmH工(日本ジーン)で切断してアガロースゲル
電気泳動にて!認した。PSTSLO中のヒト5−リポ
キシゲナーゼをコードするDNAの5′側末端付近の配
列は、 5 ’−ACGCACACTATGCCCTCGAAA
TTCATGCCC−3’TGCGTGTGATACG
GGAGCTTTAAGTACGGGベクターMetP
roSerLysPheMetPr。
であることを配列5 ’−ATGTAGTCGTCAG
丁GCC−3°の17merのオリゴヌクレオチドを合
成し、これを1ライマーとしてダイデオキシシーケンス
法で決定した。また同様に、3′側末端付近の配列は、
5 ’ −GCCATCTGAGCACACTGCCA
GTCTCACTGTGGGAAGGCCGGCGGT
AGACTCGTGTGACGGTCAGAGTGAC
ACCCTTCCGGCCAIalle本*本 GGATCCTCTAGAGTCGACCTGCAGG
CATGCAAGCTGGG−3’CCTAGGAGA
TCTCAGCTGGACGTCCGTACGTTCG
A声エベクタ・− であることを配列5 ’−CGAGGCCATTGTC
AGCG−3°の17merのオリゴヌクレオナトを合
成し、これを1ライマーとして決定した。その結果、p
ST5LOはヒト5−リポキシゲナーゼをコードするD
NAを含むことがわかった。
(5)へ 大腸菌MV1184株に導入し、クローン化されたps
T5Loを酵母S、  c  t−evisi、LA 
YIY345[址工二二、LLユ2−3、Ieu2−1
12.1上14.1工13コに公知の方法[例えば、H
innen、Aら、プ。シーディング、オブ・ザ・ナシ
ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンス、米国、第75
巻、1929頁(1978>1で導入することにより、
ヒト5−リポキシゲナーゼをコードするDNAを保有す
る形質転換体を得た。得られた上記形質転換体は、グル
コース、ガラクトースなどの炭素源、アミノ酸を含まな
い窒素源と菌株の要求性のアミノ酸(但しロイシンを除
く)、塩基を添加した培地で28℃で培養することによ
り、プラスミドを安定保持させることができる0例えば
SD合成培地[2%デキストロース、 0.67%Ba
cto−yea s t  n i t r o g 
e ri  b a s e  W / Oamino
  acids (Difco社)]にヒスチジンおよ
びウラシルをそれぞれ20 )t17. / +a9の
割合で添加した培地を用いるとよいや プラスミドpsT5Loを含む酵母菌はムcharom
  ces  cerevisiaeJTS878−L
3(FERM  P−10443)として昭和63年1
2月9日付けで工業技術院微生物工業技術研究所(微工
研)に寄託されている。
実施例(5)で得な形質転換体酵母S、ce。
“ °   JTS87B−L3を20ル/a9のヒス
チジンおよびウラシルを含むSD培地10−に接種し、
28℃で20時間培養した。この10−の培養液をYP
GPGE1%酵母エキス(Difco社)、2%トリプ
トン(Difc。
社)、3%グリセロール(和光純薬工業)コ500m1
に加え、28℃で約3日量系どう培養した。
培養液の濁度が0Dae@=約4になったとき、培養液
を遠心分離して集菌した。培養液500−がら得られた
約5gの菌体を0.1MNaCR12mMEDTA、3
 +ng大豆大豆トリプシンインヒビタ−1フ ン酸バッファー(pH7.0>20艷に懸濁させた.こ
れに約2 0 gのグラスビーズ(直径0.5rn m
 )を加え、ポルテックスミキサーで激しく撹拌するこ
とにより細胞を破砕した.この破砕液を4℃で1 20
00xgで10分間遠心分離して上清を得た.この上清
をvA酸アンモニウムで塩析した.硫酸アンモニウム濃
度が30%−60%の範囲で塩析される蛋白質画分を2
0%グリセロール、2mMEDTA、2 m Mジチオ
スレイトールを含む50mMTris−HC9 (pH
8.0>中で透析した.この蛋白質画分をLaemm 
1 iのサンプルバッファーに懸濁後、5DS−ポリア
クリルアミドゲル電気泳動を行い,クマシーブリリアン
トブルーで染色してヒト5−リポキシゲナーゼの分子量
に相当する約80にダルトンの位置にポリベグナトバン
ドを検出した.このバンドはpST5LOからヒト5−
リポキシゲナーゼの遺伝子のみを除いたベクタープラス
ミドを含む酵母を用いた場合には存在しなかった.した
がって、pST5LOを保有する酵母は、ヒト5−リポ
キシゲナーゼを大量に生産していることが明かとなった
一す あらかじめ卵黄のホスファチジルコリン(100III
g/Lngヘキサン、シグマ社製)5縛にl m ME
DTAを含むO.  1MTr i 5−HC Q (
pH8、0)350縛および5 mQのジエチルエーテ
ルを加え、窒素ガス気流下でジエチルエーテルを揮散さ
せながら超音波処理により均一なホスファチジルコリン
の懸濁液を調製した0次にアラキドン酸を塩化第2銅の
存在下で過酸化水素と反応させヒドロペルオキシエイコ
サテトラエン酸を調製した[詳細な実験条件は、プロシ
ーディング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ
・サイエンス、米国、第82巻、6040頁(1985
)を参照].エッペンドルフチューブに10mMCaC
 Q 2および10mMATPを含む0.5λrITr
is−HC2 (pH8.0>204を入れ、さらに上
記で得たホスファチジルコリン懸濁液10縛および実施
例(・6)で得たヒト5−リポキシゲナーゼ画分70縛
(蛋白質量として2 3 0g)を加えて100縛とし
、30℃で5分間プレインキュベー !−した。 これ
に10mMの合成ヒドロペルオキシエイコサテトラエン
酸を含む4 m Mアラキドン酸2縛を加えて反応を開
始し、30℃で10分間インキュベートした。これに−
20℃であらがしめ冷やしておいた3001のメタノー
ル(内部標準物質として2μg、/ dの13−ヒドロ
キシリルシン敢を含む)を加え、さらにIN酢酸1縛を
加えて激しく撹拌したのちに8000X gで1o分間
遠心分社した。  上清400dのうち1oonをHP
LCで分析し、生成した5−ヒドロキシエイコサテトラ
エン酸を測定した。HPLCの条件を以下に示す。
カラムニ CAPCELLPAK  Cl8SG120
(資生堂社製) (4,6mmx150mm) 溶媒 :メタノール、/水/酢酸= 75 / 257
0、  OL (v/v) 検出 :  233nmにおける吸光度流速 :  1
. 0tdZ薗 温度 : 38℃ 測定結果を第6図および第7図に示した。第7図に示し
たようにpH5TうLOを含む酵母、すなわちヒト5−
リポキシゲナーゼ遺伝子が導入された酵母が生産する蛋
白質は5−リポキシゲナーゼ活性を示した。第6図に示
したようにベクター1ラスミドのみを含む酵母が生産す
る蛋白質はう一リポキシゲナーゼ活性を示さなかった。
[発明の効果] 本発明によれば、酵素活性を有するヒト5−リポキシゲ
ナーゼを、微生物を用いて大量に生産することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は異種蛋白質遺伝子の発現用ベクターpMN19
1の構築の過程を示す図である。 第2図は本発明で用いたヒト5−リポキシゲナーゼの塩
基配列およびアミノ酸配列を示す図である。 第3図はヒト5−リポキシゲナーゼの5°翻訳開始部位
ATGの直前にL立oRIを付加したヒト5−リポキシ
ゲナーゼをコードしているDNAセグメントを得る方法
を示す工程図である。 第4図はヒト5−リポキシゲナーゼの3′非翻訳領域の
一部を削除したヒト5−リポキシゲナーゼをコードして
いるDNAセグメントを得る方法を示す工程図である。 第5図は発現ベクターpSTうLOの作成法を示す工程
図である。 第6図および第7図はpsT5Loを含む酵母が生産す
るヒト5−リポキシゲナーゼの活性のデータを示すもの
である。 第6図: コントロール(ベクタープラスミド)第7図
+  psT5L。 易1回 特許出願人  日本たばこ産業株式会社mq10 5a
l工 −34−I GGGCCCGGCGC丁CGCτGCTCCCGCG
GCCCGCGCC06G ATGCCCτCCTACACGGTCACCGTGG
CCACT  GGCAGCCAG丁GGT丁CGCC
GGCACTGACGACProSerTyrThrV
alThrValAlaThr  GIyScrGIn
丁rpPheAlaGlyThrAspAspTACA
TC丁ACC丁CAGCCTCG丁GGGC丁CGGC
G  GGCTGCAGCGAGAAGCACCτGC
TGGAC^^GTyrlleTyrLeuSerLe
uValGlySerAIa GIyCysSerGI
uLysHisLeuLeuAspLysCCCTTC
丁ACAACGACT丁CGAGCGTGGCGCG 
 GTGGA丁TCATACGACGTGACTGTG
GACGAGProPhe丁yrAsnAspPheG
luArgG1yAla  ValAspSerTyr
AspValτhrValAspGluGAACTGG
GCGAGA丁CCAGCTGGTCAGAA丁CGA
GAAGCGCAAG丁ACTGGC丁GAA丁GAC
GACGluLeuGlyGIulleGInLeuV
alArglle  GluLys八rgLyへTyr
TrpLeuAsnAspAsp270       
                        コ
ロ0TGGTACCTGAAGTACA丁CACGCT
GAAGACG  CCCCACGGGGAC丁ACA
丁CGAGTTCCCC丁GCTrpTyrLeuLy
s丁yrlleThrLeuLysThr  ProH
4gGlyAsp丁yrlleGIuPheProCy
sコ30                     
          コロ0TACCGCTGGATC
ACCGGCG^丁GTCGAGGTT  G丁CCT
GAGGGA丁GGACGCGCAへへGTTGGCC
TyrArgTrpHe丁hrGlyAspValGI
uVal  ValLeuArgAgpGlyArgA
IaLysLeu^1aCGAGATGACCAAAT
TCACA丁丁CTCAAGCAA  CACCGAC
丁6^AAGAACTGGAAACACGGCAAAr
gAsp^5pGlnlleHislleLeuLys
GIn HisArg^rgLysGluLeuG]u
ThrArgGln^^ACAATATCGATGGA
TGGAG丁GGAACCC丁 GGCTTCCCC丁
TGAGC^丁(:GATGCCAAATGCしysG
lnTyrArgTrpMetGluTrpAsnPr
o  GlyPheProLeuSerlleAsp^
IaLysCysCACAAGGATT丁ΔCCCCG
TG^丁ATCCAGTT丁 GATAGTGAAA八
八GGAGTGGへへTTTGTTCTGHisLys
AspLeuPro^rgAspHeGInPhe A
spSerGluLysGlyValAspPheVa
lLeuAATTAC丁CCAAAGCGATGGAG
AAC(:TGTTCATCAACCGCTTCΔ丁G
CACA丁GTTCCAGTCTAsnTyrSerL
ysAIaMetGIuAsnLeuPhe l1eA
sn^rgPheMctHisMetPheGInSe
rTCTTGGAATGACT丁CGCf:GACTT
TGAGAAA  ATC丁TT(、TC^八GへTC
AGCAACACTATTTCTSer丁rpAsnA
spPheAIaAspPheG1uLys  IIe
PheValLyslleSerAgnThrlleS
erGAGCGGGTC^丁GAATCAC丁GGC八
GGAAGACC丁GATGTTTGGCTAf:CA
G丁丁CCTGAA丁GCCG1uArgVall+1
atAsnH4sTrpG1nGluAsp LeuM
etPheGIyTyrGInPheLeuAsnGl
yTGCAAC(:CTGTGTTGA丁CCGGCG
C:TGCACA  GΔGCTGCCCGAGAAG
C丁CCCGGTGACCACGCysAsnProV
alLeulleArgArgCyS丁hr  Glu
LeuProGluLysLeuProValThrT
hrGAGA丁GGTAGAG丁GCAGCCTGGA
GCGGCAG  C丁CAGC丁丁GGAGCAGG
AGGTCCAGCAAGGGGluMetValGl
uCysSerLeuGIuArgGln LeuSe
rLeuGluGlnGIuValGlnGlnGly
^ACAτ丁τTCATCGTGGAC丁丁TGAGC
TGC丁G  GATGGCATCGA丁GCCAAC
AAAACAGACCCCAsnllaPhelleV
alAspPheGluLeuLeu  AspGly
lleAspAIaAsnLys丁hrAspPr。 TGCACACTC(:AGTTCCTGGCCGCT
CCCATCTGCTTGCTGT八丁AAGAACC
へGGCCAACAAGCysThrLeuGInPh
eLcuAlaAlaProlleCysLeuLeu
TyrLysAsnLeuAlaAsnLys990 
                   +020A丁
丁G丁CCCCATTG+:C^丁CCAGC丁CAA
CCAA  ATCCCGGGAGATGAG八ACC
CT八丁TTTCCTへ+1eViへProlleAl
alleGlnLeuAsnGln I]eProGI
yAspGluAsnProllePheLeuCCT
TCGGA丁GCAAAATAf:GACTGGCTT
TTG  GCCAAAATCTGGGTGCGTTC
CAGTGACTTCProSerAsp^IaLys
TyrAspTrpLeuLcu AlaLyslle
TrpValArgSerSerAspPhelllo
                     1140
CACGTCCACCAGACCA丁GACCCACC
丁TCTG  CGAACACA丁C丁GGTGTCT
GAGG丁T丁TTGGCHisValHiiGInT
hrlleτhr)lisLeuLcu ArgThr
HisLeuValSerGluValPheGiyA
TTGCAATG丁ACCGCCAGCTGCにTGC
TGTG  CACCCCAT丁丁TCAAGC丁L;
CTGGTGGCACAC11cA1aMetTyrA
r7GInLeuProAIaVal HisProT
IePhcLysLeuLeuValAlaHisGT
GAGAT丁CACCATTGCAATCAACACC
AAG  GCCCGTGAGCAGC丁CATCTG
CGAGTGTGGCValArgPheThr11e
AIalIeAsn丁hrLys  ^laArgGI
uGInLeulleCysGIuCysGly129
0                        
    1コ20CTCτTTGACAAGGCCAA
CGCCACAGGGGGCGGTGGGCACG丁G
CAG^丁GGTGCAG^GGGCCLeuPheA
spLysAlaAsnAlaThrGlyGiy G
lyGlyl且sValGlnMetValGlr+A
rgAla1350                
            1コ80A丁GAAGGAC
CTGACCTATGCCTCCCTGTGCT丁TC
CCGAGGCCA丁CAAGGCCCGGGGC^丁
CMetLysAspLeuThrTyrAIaSer
LeuCys  PheProGIuAlalleLy
sAIaArgGIyMetGAGAGCAAAG^八
GACATCCCC丁AC丁ACTTCTACCGGG
ACGACII;GGCTCCTGGTGTGGGAA
GluSerLysG!uAspHeProTyr丁y
rPhe  TyrArgAspAspGlyLeuL
euVa1丁rpGluGCCATCAGGACGTT
CACGGCCGAGGTGGTA  GACA丁CT
ACTACGAGGGCGACCAGG丁GGTGAl
alkeArg丁hrPheThrAlaGluVal
Val  AspHeTyrTyrGluGlyAsp
GlnValVa1GAGGAGGACCCGGAGC
TGCAGGACTTCGTG  AACGATGTC
TACG丁GTACGGCATGCGGGGCGIuG
luAspProGIuLeuGlnAspPheVa
l AsnAspValTyrValTyrGlyMe
tArgGlyCGI:AAGTCCTCAGGCTT
CCCCAAGTCGGTCAAGAGCCGGGAG
CAG(:TGTCGGAGTACCTGArgLys
SerSerGlyPheProLysSerVal 
LysSer^rgGIuGlnLeuSerGluT
yrLeuACCG丁GGTGATC丁丁CACCGC
C丁CCGCCCAG  CACGCCGCGGTCA
A、CTTCGGCCAGTACGACThrValV
alllePhe丁hrAliSer^1aGln  
)IisAlaAlaValAsnPheGIyGIn
TyrAspτGGTGC丁CCTGGATCCCCA
ATGCGCCCCCA  ACCATGCGAGCC
CCGCCACCGACTGCCA八C丁rp(yss
er丁rpIIeProAsn^IaPへoPro  
丁hrMet^rgAIaProProProThrA
laLysGGCGTGG丁GACCAT丁GAGCA
GΔτCC丁GGAC、〜CGC丁GCC(:GACC
GCGGCCGC丁CC丁GCTGGGlyVa+、V
alTbrlleGluGinlleValAsp  
ThrLeuPro八sphrgGIへArgSerC
ys丁rp11!30               
  1860CΔ丁CTGGG丁GCAGTG丁GむG
CGC丁GAGCCAG  TTCCAGGAAΔ八C
GAGCTGTへCCTGGGCATGH4sLeuG
lyAlaVa1丁rpAlaLeuserGIn  
PheGInGluAsnGluLauPheLeuG
lykletTACCCAGAAGAGC八丁TττA
TCGAGAAGCCT  GTGAAGGΔAGCC
ATGGCCCGATTCCGCAAG丁yrProG
luGIuHisPhelleGluLysPro  
ValLysGluΔlaMetAlaArgPheA
rgLys1950                
 198CIA〕1CCTCGAGGCCATTGTC
AGCGTGA丁TGCT  GAGCGI:AAC八
八へへAGAAGCAGCTGCCATATAsnLe
uGlu^1alleValSerValIleAla
  GIuArgAsnLysLysLysGInLe
uProTyrTACTACττGTCCCCAGAC
CGGA丁TCCGAACAGTGTGGCCATC丁
GAGCACACTGCCAGTCTTyrTyrLe
uSerPro八spArgllePrへ八sn  5
crValへlalle−−−CACTG丁GGGAA
GGCCAGf;丁GCCf:CAGCCAG  AT
GGACTCCAGCCTGCCTGGCAGGTGT
CTGGCCAGGCCTCTTGGCAGTCACA
TCTCTTCCTCCG八GGへCAGTACCTT
TCCATTTATTCTTJ190        
       2220TGA丁CT丁CAGGGAA
CTGCATAG^丁丁GA丁CA  AAGTGTA
AACACCAT八GGGACCCATTC丁AへAC
AGAGCAGGACTGCACAGCGT(:CTC
TCCA  CACCCAGCTCAGCATTTC(
:ACACI:AAGCAG2コ10        
                     2コ40
CAACAGCAAA丁CACGACCACTGA丁A
GATGT  C丁へTTCTTGTTGGAGACA
TGGGATGATTA丁2コア0         
                   2400TT
TC丁GTTCTATTTGTCGTTAG丁CCAA
T丁CCTTGCACATAGTAGGTACCCAA
丁TCAAT丁A24コ0             
                 2450CTAT
丁GAATGAA丁TAAGAATTGG丁丁GCCA
T  A^八へATA八へ丁CAG丁TCA丁TT八へ
へへへAAAΔ八へAAAAA 筈、Ll記(\a3’) 膝上1つ (ての)) 謂:30 茅4回 HLna工ZX P!、6回 ヱ7+R

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)酵母グルコアミラーゼを支配している遺伝子のプロ
    モーターを含み異種蛋白質遺伝子を酵母中で発現させる
    プラスミド。 2)酵母グルコアミラーゼを支配している遺伝子のプロ
    モーターの直後にヒト5−リポキシゲナーゼをコードす
    る遺伝子を結合した組換え体DNA。 3)酵母グルコアミラーゼを支配している遺伝子のプロ
    モーターの直後にヒト5−リポキシゲナーゼをコードす
    る遺伝子を結合した組換え体DNAを含有する酵母。 4)酵母グルコアミラーゼを支配している遺伝子のプロ
    モーターの直後にヒト5−リポキシゲナーゼをコードす
    る遺伝子を結合した組換え体DNAを含有する酵母を培
    養し、該培養物中にヒト5−リポキシゲナーゼを生成蓄
    積させ、該培養物からヒト5−リポキシゲナーゼを採取
    することを特徴とするヒト5−リポキシゲナーゼの製造
    法。
JP4171689A 1989-02-23 1989-02-23 ヒト5―リポキシゲナーゼの酵母による製造法 Pending JPH02222690A (ja)

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