JPH0222239B2 - - Google Patents

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JPH0222239B2
JPH0222239B2 JP56049223A JP4922381A JPH0222239B2 JP H0222239 B2 JPH0222239 B2 JP H0222239B2 JP 56049223 A JP56049223 A JP 56049223A JP 4922381 A JP4922381 A JP 4922381A JP H0222239 B2 JPH0222239 B2 JP H0222239B2
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JP
Japan
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wall
blade
static pressure
flow path
leading edge
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JP56049223A
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JPS56167899A (en
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Chaaruzu Uorushu Toomasu
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RTX Corp
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United Technologies Corp
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Publication date
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Publication of JPS56167899A publication Critical patent/JPS56167899A/ja
Publication of JPH0222239B2 publication Critical patent/JPH0222239B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/54Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/541Specially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/141Shape, i.e. outer, aerodynamic form
    • F01D5/142Shape, i.e. outer, aerodynamic form of the blades of successive rotor or stator blade-rows
    • F01D5/143Contour of the outer or inner working fluid flow path wall, i.e. shroud or hub contour
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/028Layout of fluid flow through the stages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスタービンエンジンに係り、より
詳細にはガスタービンエンジンの圧縮部の環状流
路に係る。
〔従来の技術〕
ガスタービンエンジンは圧縮部、燃焼部及びタ
ービン部を有する。作動媒体ガスのための環状流
路がエンジンを通つて延在している。環状流路は
内壁及び外壁によつてその輪郭を定められてい
る。典型的な公知の構造では、ステータベーンの
翼列が外壁から半径方向内方に延在しており、ま
たロータブレードの翼列が内壁から半径方向外方
に延在している。ステータベーンの翼列及びロー
タブレードの翼列は互い違いに入り込んでいる。
圧縮部の環状流路の内壁及び外壁は互いに次第に
収斂している。外壁及び内壁の双方が収斂する流
路を有する構造の一例は米国特許第2869820号に
示されている。円錐状に収斂する外壁と円筒状の
内壁とを有する構造の例は米国特許第2672279号
に示されている。円錐状内壁及び円筒状外壁を有
する構造は米国特許第2801071号に示されている。
又円筒状の外壁に対し内壁がブレードを横切る部
分に於て特にその前後に於ける円錐状内壁の傾斜
より急な傾斜の円錐状とされた構造、円筒状の内
壁に対し外壁がブレードを横切る部分に於て特に
その前後に於ける円錐状外壁の傾斜より急な傾斜
の円錐状とされた構造、或いは円錐状の外壁及び
内壁の両者がブレードを横切る部分にて特にその
前後に於ける円錐状外壁及び円錐状内壁の傾斜よ
り急な傾斜の円錐状とされた構造が特公昭36−
15483号公報に示されている。
これらの構造のいずれに於ても、ロータ組立体
及びステータ組立体は作動媒体ガスを圧縮するた
めに共働する。ガスが圧縮されるとガスの温度及
び全圧が上昇する。ロータブレードの各翼列を横
切る全圧の増加は静圧の増加を伴う。
エーロフオイル上及びエーロフオイルを横切る
静圧の分布は一般に圧力係数Pを用いて表され
る。圧力係数はエーロフオイルの上流点とエーロ
フオイル上の点との間の静圧上昇と該上流点の動
圧との比である無次元量として定義されており、
次式で表される。
P=(p−P0)/(ρV2/2) p:エーロフオイル上の任意の点に於ける静圧 p0:エーロフオイルから或る距離だけ上流の点
に於ける静圧 ρV2/2:上記の上流点に於ける動圧 〔発明が解決しようとする課題〕 エーロフオイルを横切る空力負荷は、エーロフ
オイル全体を横切る静圧上昇とエーロフオイルの
入口に於ける動圧との比として定義される。運転
中、エーロフオイル上の空力負荷が大きい時には
しばしば流れの剥離を伴うことがある。即ちエー
ロフオイルは圧縮部に於ては静圧が増加する方向
に配置されるので作動媒体ガスの流れはブレード
面及び壁面から“剥離”する傾向がある。
この剥離はロータブレードの翼列の効率を減少
させ、また特定の場合にはサージとして知られて
いる現象を惹起することとなる。圧縮部のサージ
の特徴は、一般に流れの完全な停止又はその方向
反転にあり、または特定の回転速度に於けるエン
ジンの空気流れ処理能力の急激な減少にある。後
者は“ハング・サージ”と呼ばれている。このよ
うな条件が存在する場合には、エンジンはスロツ
トルの増大に正しく応答しなくなる。
本発明は、特にブレード面に生ずる作動媒体ガ
スの剥離はブレードを横切つて流れる作動媒体ガ
スに課せられる静圧負荷がブレードの長さ方向に
沿つて一様でなく、ブレードの根元部又は先端部
のいずれか一方に於ける静圧負荷が他方に於ける
静圧負荷に比して高くなつている場合にその高く
なつている側に於て起り易いことに着目し、ブレ
ードのスパン方向(長さ方向)に沿う静圧負荷の
均一化を計ることにより、軸流回転機械の圧縮部
に於てブレード表面に作動媒体ガス流の剥離が生
ずることを回避し、作動効率の高い軸流回転機械
の圧縮部を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、本発明によれば、エンジン軸線
の廻りに配置された作動媒体ガスのための環状流
路を有する軸流回転機械の圧縮部にして、前記環
状流路の半径方向外側の輪郭を定める外壁と、前
記環状流路の半径方向内側の輪郭を定める内壁
と、前記内壁より前記外壁の近くまで半径方向外
方へ延在する複数個のエーロフオイルを有する少
なくとも一列のロータブレードとを有し、前記外
壁及び前記内壁は、前記エーロフオイルの前縁に
近接する部分にて、それより前記環状流路の上流
側を郭定する部分に対し、それより前記環状流路
の下流側を郭定する部分が、相対的延在方向に関
し半径方向外向き又は内向きのいずれか一方へ同
一方向に偏向するよう、折曲げられており、また
前記エーロフオイルの後縁に近接する部分にて、
それより前記環状流路の上流側を郭定する部分に
対し、それより前記環状流路の下流側を郭定する
部分が、相対的延在方向に関し前記エーロフオイ
ルの前縁に近接する部分に於ける偏向方向とは逆
の半径方向内向き又は外向きに同一方向に偏向す
るよう、折曲げられていることを特徴とする圧縮
部によつて達成される。
〔発明の作用及び効果〕
軸流回転機械の圧縮部に於けるブレードにかか
る静圧負荷は、ブレードを構成するエーロフオイ
ルの前縁部に於ては、ブレードに流入する作動媒
体ガスが既に有している静圧が高い程低く、また
エーロフオイルの後縁部に於ては、エーロフオイ
ルの出口に存在する作動媒体ガスの静圧が高い程
ブレードにて与えられた動圧を静圧に変換する際
の背圧が高いことから高くなる。従つて、ブレー
ドの根元部に於ける静圧負荷を相対的に下げ、ブ
レード先端部に於ける静圧負荷を相対的に上げる
よう、静圧負荷をブレードの根元部より先端部へ
向けて移動させるには、ブレード根元部へ流入す
る作動媒体ガスの静圧を相対的に高め、他方では
ブレード先端部に流入する静圧を相対的に減じ、
またブレード出口部に於ては、ブレード根元部に
近接する領域に於ける作動媒体ガスの静圧を減
じ、他方ではブレード先端部に近接する領域に於
ける作動媒体ガスの静圧を高めればよい。また逆
にブレード先端部にかかる静圧負荷を相対的に減
じ、ブレード根元部にかかる静圧負荷を相対的に
増大するよう、ブレード先端部よりブレード根元
部へ向けて静圧負荷を移動させるには、ブレード
に流入する作動媒体ガスの静圧をブレード根元部
に近い領域に於て減じ、他方ではブレード先端部
に近い領域に於て増大し、またブレード出口部に
於てブレード根元部に近い作動媒体ガスの静圧を
増大し、他方ではブレード先端部に近い作動媒体
ガスの静圧を減じればよい。
軸流回転機械に於ては、一般にロータブレード
の根元部に於ける周速度はロータブレードの先端
部に於ける周速度よりそれぞれの半径の差に応じ
て低いので、ブレードの回転によつてブレードの
根元部によつて作動媒体ガスに与えられるエネル
ギはブレードの先端部によつて作動媒体ガスに与
えられるエネルギよりも小さく、従つてブレード
根元部に課すことのできる静圧負荷はブレード先
端部に課すことのできる静圧負荷よりも小さいの
が一般的であるが、しかしブレードのエーロフオ
イルの根元部から先端部へ向けての捩り次第によ
つては、ブレードの根元部によつて作動媒体ガス
に与えられるエネルギの方がブレードの先端部に
よつて作動媒体ガスに与えられるエネルギより大
きくされることもある。
従つて、ブレード根元部によつて作動媒体ガス
に与えられるエネルギが、ブレード先端部によつ
て作動媒体ガスに与えられるエネルギよりも小さ
い場合には、ブレードにかかる静圧負荷をブレー
ド根元部よりブレード先端部へ向けて移動させる
のが好ましく、また逆にブレード先端部によつて
作動媒体ガスに与えられるエネルギがブレード根
元部によつて作動媒体ガスに与えられるエネルギ
よりも小さい場合には、ブレードにかかる静圧負
荷をブレード先端部よりブレード根元部へ向けて
移動させるのが好ましい。
上記の如き本発明による軸流回転機械の圧縮部
の外壁及び内壁の構成によれば、外壁及び内壁
が、エーロフオイルの前縁に近接する部分にて、
それより環状流路の上流側を郭定する部分に対
し、それより環状流路の下流側を郭定する部分
が、相対的延在方向に関し半径方向外向きに偏向
するよう折曲げられており、またエーロフオイル
の後縁に近接する部分にて、それより環状流路の
上流側を郭定する部分に対し、それより環状流路
の下流側を郭定する部分が、相対的延在方向に関
し半径方向内向きに偏向するよう折り曲げられて
いる時には、ブレードにかかる静圧負荷をブレー
ドの根元部より先端部へ向けて移動させる効果が
得られ、またこれと逆に、外壁及び内壁が、エー
ロフオイルの前縁に近接する部分にて、それより
環状流路の上流側を郭定する部分に対し、それよ
り環状流路の下流側を郭定する部分が、相対的延
在方向に関し半径方向内向きに偏向するよう折り
曲げられており、またエーロフオイルの後縁に隣
接する部分にて、それより環状流路の上流側を郭
定する部分に対し、それより環状流路の下流側を
郭定する部分が、相対的延在方向に関し半径方向
外向きに偏向するよう折り曲げられている時に
は、ブレードにかかる静圧負荷をブレード先端部
よりブレード根元部へ向けて移動させる効果が得
られる。
〔実施例〕
以下に添付の図を参照して本発明を実施例につ
いて詳細に説明する。
本発明のターボフアン・ガスタービン・エンジ
ンの実施例が第1図に示されている。このエンジ
ンは主要部分としてフアン部10、圧縮部12、
燃焼部14及びタービン部16を含んでいる。エ
ンジンは軸線Aを有する。ロータ組立体18は圧
縮部及びタービン部を通つて軸線方向に延在して
いる。ステータ組立体20はロータ組立体の外側
を囲んでいる。作動媒体ガスのための環状流路2
2が圧縮部を通つて延在しており、ステータ組立
体及びロータ組立体の構成部分によつてその輪郭
が定められている。
第2図に示されているように、ステータ組立体
20は外側ケース24を含む。外側ケース24は
環状流路の外周を定める外壁26を有する。ロー
タ組立体18は外壁から内方に隔置された内壁2
8を有する。内壁28は環状流路22の内周を定
めている。環状流路を境界する一定の傾斜を有す
る壁が破線Fで示されている。ステータベーン3
0及び32からなるステータベーン翼列は、外壁
26に取付けられている。ステータベーンは内壁
28付近まで内方に延在している。ステータベー
ン30及び32の翼列とロータブレード34及び
36の翼列は、互い違いに入れ込んでいる。ロー
タブレードの翼列は外壁26付近まで外方に延在
している。
各ロータブレード36はエーロフオイル38を
有する。各エーロフオイルは根元部40、前縁4
2、後縁44及び先端部46を有する。各エーロ
フオイルは半径方向外方に延在するスパン方向の
軸線Bを有する。各ステータベーン32は根元部
48、前縁50、後縁52及び先端部54を有す
る。
第3図は第2図を変型をした実施例であり、ロ
ータ組立体18及びステータ組立体20の構成部
分によつて形成された内壁56を有する。各ステ
ータベーン58はシユラウド60を有し、シユラ
ウド60は軸線方向にロータ組立体付近まで延在
しており、且外向きの面62を有する。ロータ組
立体は外向きの面64を有する。ロータ組立体及
びステータ組立体のこれらの外向きの面は共に、
破線Gによつて示されているように、内壁56を
郭定する。破線Fで示される一定の傾斜を有する
壁は環状流路を境界している。
第4図は圧縮部12の一部の断面図であり、環
状流路22の外壁26の付近、内壁28の付近及
び中央部にて圧縮部を通る作動媒体ガス流れの経
路が示されている。これらの経路は一般に流線と
して知られている。流線Spは外壁に隣接してお
り、流線Snは環状流路のほぼ中央にあり、流線Si
は内壁に隣接している。
各ロータブレードのエーロフオイルの前縁42
の直ぐ上流側が前縁領域66であり、後縁44の
直ぐ下流側が後縁領域68である。外壁に隣接す
る前縁領域66に於て、流線Spが上流側の箇所か
ら下流側の箇所に移行する部分は第一の曲率を有
し、また外壁に隣接する後縁領域68に於て、流
線Spが上流側の箇所から下流側箇所に移行する部
分は第二の曲率を有する。内壁に隣接する前縁領
域に於て、流線Siが上流側の箇所から下流側の箇
所に移行する部分は第一の曲率を有し、また内壁
に隣接する後縁領域68に於て、流線Siが上流側
の箇所から下流側の箇所に移行する部分は第二の
曲率を有する。エンジンの軸線Aを含む半径方向
の一つの平面内で軸線AをX軸にとり、スパン方
向即ちX軸と直交する方向にY軸をとれば、流線
Si及びSpはXの関数Y=F(X)として表される。
また流線上の任意の点に於ける曲率は直角座標で 曲率=d2y/dx2/〔1+(dy/dx23/2 により与えられる。ここにdy/dx及びd2y/dx2
はそれぞれxに関するyの一次微分及び二次微分
である。
内壁28は、エンジンの軸線Aを含む半径方向
の一つの平面内で測ると、エンジンの軸線から距
離RiXだけ隔置され且エンジンの軸線に対して傾
斜RiX′を有している。また環状流路の外周を定め
る外壁26は同様にエンジンの軸線を含む半径方
向の一つの平面内で測ると、エンジンの軸線から
距離RpXだけ隔置され且エンジンの軸線に対して
傾斜RpX′を有する。
外壁26の距離RpX及び傾斜RpX′の大きさは、
前縁領域66内の第一の箇所ではRp1及びRp1′で
あり、前縁領域66内で第一の箇所よりも下流の
第二の箇所ではRp2及びRp2′である。外壁26は
前記第一の箇所と第二の箇所との間に於て180゜よ
り小さい内角α1を有する。即ち第一の箇所に於け
る外壁は第二の箇所に於ける外壁よりもエンジン
の軸線からの距離が大きく、また第一の箇所に於
ける外壁の傾斜と第二の箇所に於ける外壁の傾斜
とは等しくない。従つてRp1:Rp2の比は1より大
きく(Rp1/Rp2>1.0)、またRp1′はRp2′とは等し
くない(Rp1′≠Rp2′)。Rp1′の絶対値はRp2′の絶
対値よりも大きい(|Rp1′|>Rp2′|)。図示さ
れているように、傾斜Rp2′は0である(Rp2′=
0)。
内壁28の距離RiX及び傾斜RiX′の大きさは、
前縁領域66内の前記第一の箇所ではRi1及び
Ri1′であり、それよりも下流の前記第二の箇所で
はRi2及びRi2′である。内壁28は前記第一の箇
所と第二の箇所との間に於て180゜より大きい内角
β1を有する。即ち第一の箇所に於ける内壁は第二
の箇所に於ける内壁よりもエンジンの軸線からの
距離が小さく、また第一の箇所に於ける内壁の傾
斜と第二の箇所に於ける内壁の傾斜は等しくな
い。従つてRi1:Ri2の比は1よりも小さく(Ri1
Ri2<1.0)、またRi1′はRi2′とは等しくない
(Ri1′≠Ri2′)。Ri1′の絶対値はRi2′の絶対値より
も小さい(|Ri1′|<|Ri2′)。図示されている
ように、傾斜Ri1′は0である(Ri1′=0)。
外壁26の距離RpX及び傾斜RpX′の大きさは、
後縁領域68内の第一の箇所ではRp3及びRp3′で
あり、後縁領域68内で第一の箇所よりも下流の
第二の箇所ではRp4及びRp4′である。外壁26は
前記第一の箇所と第二の箇所との間に於て180゜よ
り大きい内角α2を有する。即ち第一の箇所に於け
る外壁は第二の箇所に於ける外壁よりもエンジン
の軸線からの距離が大きく、また第一の箇所に於
ける外壁の傾斜と第二の箇所に於ける外壁の傾斜
は等しくない。従つて、Rp3:Rp4の比は1よりも
大きく(Rp3/Rp4>1.0)、またRp3′はRp4′に等し
くない(Rp3′≠Rp4′)。Rp3′の絶対値はRp4′の絶
対値よりも小さい(|Rp3′|<|Rp4′|)。図示
されているように、傾斜Rp3′は0である(Rp3′=
0)。
内壁28の距離iX及び傾斜RiX′の大きさは、後
縁領域68内の前記第一の箇所ではRi3及びRi3
であり、それよりも下流の前記第二の箇所では
Ri4及びRi4′である。内壁28は前記第一の箇所
と第二の箇所との間に於て180゜より小さい内角β2
を有する。即ち第一の箇所に於ける内壁は第二の
箇所に於ける内壁よりもエンジンの軸線からの距
離が小さく、また第一の箇所に於ける内壁の傾斜
と第二の箇所に於ける内壁の傾斜は等しくない。
従つて、Ri3:Ri4の比は1よりも小さく(Ri3
Ri4<1.0)、またRi3′はRi4′に等しくない(Ri3′≠
Ri4′)。Ri3′の絶対値はRi4′の絶対値より大きい
(|Ri3′|>|Ri4′|)。図示されているように、
傾斜Ri4′は0である(Ri4′=0)。
ロータブレード36の下流でステータベーン3
2に隣接する内壁28は外向きの円筒形状の面を
有する。この面は軸線方向にステータベーンの前
縁50及び後縁52を越えて延在している。ステ
ータベーンに面する任意の箇所に於ける内壁の距
離RiX及び傾斜RiX′は一定の値Ri5及びRi5′を有す
る。
図示の実施例では、Ri5′は0である。ステータ
ベーン32の上流でロータブレード36に隣接す
る内壁は前縁領域66内の前記第二の箇所(i2
と後縁領域68内の前記第一の箇所(i3)との間
に延在する切頭円錐状の面を有する。Ri2:Ri3
比は1よりも小さい(Ri2/Ri3<1.0)。従つて、
ロータブレードの根元部40に於ける切頭円錐状
の面に沿つた内壁の流路は縮小している。
ステータベーン32の上流でロータブレード3
6に隣接する外壁は、前縁領域66内の前記第二
の箇所(o2)と後縁領域68内の前記第一の箇所
(o3)との間に延在する円筒状面を有する。Rp2
Rp3の比は1である(Rp2/Rp3=1.0)。この円筒
形状の面はロータブレードの翼列の先端部に面し
ており、また前縁42及び後縁44を越えて延在
している。
ガスタービン・エンジンの運転中、作動媒体ガ
スはエンジンを通つて流れる。作動媒体ガスは環
状流路22に従つて流れる。圧縮部12内に於
て、ロータ組立体18及びステータ組立体20が
共働して作動媒体ガスを圧縮し、それによつてガ
スの温度及び全圧が上昇する。ロータブレード3
6の翼列を横切つて全圧が増加すると、それに伴
つて静圧も増加する。静圧の増加は各エーロフオ
イルを横切る空力負荷を生ずる。
この空力負荷は外壁26の輪郭及び内壁28の
輪郭によつて影響される。第4図に示されている
ように、流線Siは内壁に従い、流線Spは外壁に従
う。前縁領域では、内壁に従う流線の曲率も外壁
に従う流線の曲率も符号が正であり、エンジンの
軸線に対して凸型の曲線を有する。このような曲
率を有する流線は、半径方向即ちスパン方向に静
圧の勾配が存在する必要がある。凸型曲線の流線
を生出す局部静圧は、前縁領域全体の平均静圧と
比較して、内壁では高く、外壁では低い。更に、
このような輪郭を有する壁に従う凸型の流線で
は、破線Fにより示される一定の傾斜を有する壁
に従う流線とを比較しても、局部静圧が内壁では
高く、外壁では低い。こうして前縁領域に生ずる
局部静圧の勾配は内壁付近に正(+)符号、外壁
付近に負(−)符号として図示されている。
エーロフオイルを横切る負荷(p−pp)/
(ρV2/2)は、エーロフオイルを横切る静圧上
昇に比例し、且主としてそれによつて変化する。
静圧上昇は前縁の上流側の点に於ける静圧と後縁
の下流側の点に於ける静圧との差であるから、上
述の如き前縁領域に於ける局部静圧の勾配によつ
て、負荷はエーロフオイルの根元部では減ぜら
れ、エーロフオイルの先端部では増加する。こう
して負荷は流路の輪郭によつて生じる局部静圧の
結果としてスパン方向に移動する。
負荷の移動は、後縁領域に於ける外壁及び内壁
の曲率により一層強められる。流線Siは内壁に従
い、流線Spは外壁に従う。後縁領域では、外壁付
近及び内壁付近の流線の曲率は符号が負であり、
エンジンの軸線に対して凹型の形状を有する。こ
のような流線の曲線は、スパン方向、即ち半径方
向の静圧の勾配によつて可能となる。凹形の流線
に対する局部静圧は、後縁領域全体に於ける平均
静圧と比較しても、破線Fによつて示される一走
の傾斜の壁に従う流線に対する局部静圧と比較し
ても、内壁では低く、外壁では高い。こうして後
縁領域に生ずる局部静圧の勾配は、内壁付近に負
(−)符号、外壁付近に正(+)符号を付して図
示されている。静圧上昇は前縁の上流側の点に於
ける静圧と後縁の下流側の点に於ける静圧との間
の差であるから、負荷はエーロフオイルの根元部
ではより減ぜられ、エーロフオイルの先端部では
より増加する。このようにして負荷はより顕著に
スパン方向に移動する。
以上に説明した実施例は、前縁領域に於ける内
壁及び外壁の輪郭と後縁領域に於ける内壁及び外
壁の輪郭とによりブレードにかかる静圧負荷をブ
レード根元部よりブレード先端部へ向けてスパン
方向に移動するものであるが、ブレードにかかる
静圧負荷をブレード先端部よりブレード根元部へ
向けて移動した方がブレードにかかる静圧負荷の
ブレードスパンに沿つた分布がより好ましくなる
場合には、上述の実施例とは逆に、流線の曲率を
前縁領域で凸型から凹型に、また後縁領域で凹型
から凸形に反転することによつて、ブレードにか
かる静圧負荷の移動を、上記の移動方向とは反対
に、ブレード先端部よりブレード根元部へ向けて
ブレードのスパン方向に生じさせることができ
る。
エーロフオイルの前縁及び後縁領域に於ける流
路の壁を第4図に示されているような輪郭に形成
することは、例えば作動媒体ガスが最初にエーロ
フオイルの根元部で剥離する傾向を示す場合に有
効である。このような剥離は圧縮部の下流段に於
て見出される。なぜならば、各エーロフオイルの
根元部に於ける空力負荷は、エーロフオイルを横
切る平均空力負荷又はエーロフオイルの先端を横
切る平均空力負荷又はエーロフオイルの先端を横
切る空力負荷よりも大きいからである。このよう
なエーロフオイルの根元部に於ける空力負荷を減
少させることによつて、流れの剥離をエーロフオ
イルに沿つてより下流に生じさせ、それによつて
エーロフオイルに沿つた剥離の大きさを減少させ
ることができる。剥離の大きさを減少させること
によつて、ロータの効率に及ぼす剥離の影響を減
少させることができる。従つて従来の構造と比較
して、ロータの効率が向上する。更にこのような
臨界的な箇所に於いて負荷が減少すると、ロータ
段に於てエーロフオイルが失速しないような背圧
の許容範囲が増加し、従つて圧縮部のサージに対
する余裕が増加する。
図示の実施例の如く、ロータ・ステータ段でエ
ーロフオイルの先端に面する壁面を円筒形状と
し、またエーロフオイルの根元部に於ける流路に
縮小をもたせることにより、以下の如く追加的な
利点が得られる。このような構造では、ロータの
エーロフオイルの先端部とそれに面する円筒形状
の外壁との間の間隙も、ステータのエーロフオイ
ルの先端部とそれに面する円筒形状の内壁との間
の間隙も小さくすることができる。
第4図に示されているように、ロータブレード
の先端部とステータ壁(外壁)との間にも、ステ
ータベーンの先端部とロータ壁(内壁)との間に
も、半径方向の間隙CRが存在する。半径方向の
間隙CRは、運転中にロータ・ステータ端に於け
るロータ組立体の熱膨張とステータ組立体の熱膨
張が生ずることが許される。円筒形状の壁面がエ
ーロフオイルの先端部に面しており、ロータ組立
体とステータ組立体との間の軸線方向の熱膨張の
相違Caは半径方向の間隙CRの大きさに影響を及
ぼさない。円錐形状の流路である場合、軸線方向
の熱膨張の相違のためロータブレードの先端がス
テータ壁(外壁)に近付いても半径方向の間隙が
確保されるためには、ロータブレードの先端とス
テータ壁との間の半径方向の間隙CRはΔCRだけ大
きくとられてなければならない。従つて、第4図
に示す構造の場合には、この半径方向の間隙CR
は円錐状流路をもつ構造の場合と比較して、小さ
くすることができ、このことはブレード効率の増
加に寄与する。
本発明はその好ましい実施例について説明して
きたが、本発明の範囲から逸脱することなくその
形態及び細部に種々の変更省略が行われ得ること
は当業者によつて理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はターボフアン・エンジンの簡略化した
側面図であり、外側ケースが切欠いて画かれてお
り、圧縮部内のロータ及びステータ組立体の一部
が示されている。第2図は第1図に示されるロー
タ及び組立体の一部分の拡大図である。第3図は
第1図の一部分に相当する別の実施例の断面図で
ある。第4図は第2図のロータ及びステータ組立
体に於ける空力負荷への内壁及び外壁輪郭の影響
を説明する図である。 10……フアン部、12……圧縮部、14……
燃焼部、16……タービン部、18……ロータ組
立体、20……ステータ組立体、22……環状流
路、24……外側ケース、26……外壁、28…
…内壁、30,32……ステータベーン、34,
36……ロータブレード、38……エーロフオイ
ル、40……根元部、42……前縁、44……後
縁、46……先端部、48……根元部、50……
前縁、52……後縁、54……先端部、56……
内壁、58……ステータベーン、60……シユラ
ウド、62,64……面、66……前縁領域、6
8……後縁領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジン軸線の廻りに配置された作動媒体ガ
    スのための環状流路を有する軸流回転機械の圧縮
    部にして、前記環状流路の半径方向外側の輪郭を
    定める外壁と、前記環状流路の半径方向内側の輪
    郭を定める内壁と、前記内壁より前記外壁の近く
    まで半径方向外方へ延在する複数個のエーロフオ
    イルを有する少なくとも一列のロータブレードと
    を有し、前記外壁及び前記内壁は、前記エーロフ
    オイルの前縁に近接する部分にて、それより前記
    環状流路の上流側を郭定する部分に対し、それよ
    り前記環状流路の下流側を郭定する部分が、相対
    的延在方向に関し半径方向外向き又は内向きのい
    ずれか一方へ同一方向に偏向するよう、折曲げら
    れており、また前記エーロフオイルの後縁に近接
    する部分にて、それより前記環状流路の上流側を
    郭定する部分に対し、それより前記環状流路の下
    流側を郭定する部分が、相対的延在方向に関し前
    記エーロフオイルの前縁に近接する部分に於ける
    偏向方向とは逆の半径方向内向き又は外向きに同
    一方向に偏向するよう、折曲げられていることを
    特徴とする圧縮部。
JP4922381A 1980-04-28 1981-03-31 Compressing section of axial flow rotary machine Granted JPS56167899A (en)

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