JPH02222237A - 信号伝送方式 - Google Patents

信号伝送方式

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JPH02222237A
JPH02222237A JP1042334A JP4233489A JPH02222237A JP H02222237 A JPH02222237 A JP H02222237A JP 1042334 A JP1042334 A JP 1042334A JP 4233489 A JP4233489 A JP 4233489A JP H02222237 A JPH02222237 A JP H02222237A
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JP
Japan
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data
transmission
terminal
address
reception
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Application number
JP1042334A
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English (en)
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Ichiro Nasu
一郎 奈須
Koichi Ueki
浩一 植木
Takashi Iwasa
岩佐 隆司
Seiji Oshio
大塩 清次
Gendo Kato
玄道 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリモコンを複数有し、本体とリモコンが信号伝
送時前記で接続された湯水混合装置、システム給湯装置
等に用いる信号伝送方式に関するものである。
従来の技術 従来のコンデンジジン方式を用いた信号伝送方式はデー
タパケットに送信端末アドレスコードと受信アドレスコ
ードを付加し1対1の通信が前提であった。
従って第6図に示すような熱湯の供給口30と水の供給
口31を持ち混合弁34で熱湯と水を混合して流量調節
弁36で流−量を制御しながら適温のお湯を出湯口32
から出湯する混合弁ユニットを第6図に示す混合弁ユニ
ット17とその制御回路からなる本体6とメインリモコ
ン6、サブリモコン7とリモコンが複数ついたシステム
で制御する場合、各端末間は信号伝送時前記を共用した
電源ラインで接続し、第19図に示すような伝送データ
パケットにデータ3を載せ、送信端末と受信端末それぞ
れ第り図に示す端末アドレスコード1゜2とチエツクサ
ム等の誤り検出コード4を付加し変調をかけ信号伝送時
前記に送出し、受信完了データ(以下ムCKと記述)か
再送要求データ(以下トムにと記述)の受信を行い、ム
CKを受信した場合は信号送信処理終了、MANを受信
した場合は再び伝送データを送信するという信号伝送方
式を用いて制御データを伝送する構成になっていた。
この構成により例えばメインリモコン6の出湯スイッチ
が操作されたら出湯状態の表示をするとともにシステム
が出湯状態になったことを本体6とサブリモコン7にデ
ータを伝送し、本体6では混合弁ユニット17を出湯制
御し、サブリモコン7では出湯状態の表示をおこないシ
ステム全体が協調して作動するようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では同一の制御データを
複数の端末にそれぞれ送信する必要があるため信号伝送
に時間がかかり作動応答性が悪いという課題があった。
特に信頼性を確保するだめ伝送レートを低くしている設
備機器においてリモコンの数が3台、4台と増え、また
システムの機能が複雑になり伝送データパケットも長く
なるとシステムが成シ立たなくなることさえある。
また同一データの受信タイミングが端末毎に異なるため
、受信データの確定タイミングがずれ短時間ではあるが
各端末で制御状態がズしている時間が発生し、そのタイ
ミングでスイッチが操作されると制御状態がずれだまま
になるという課題もあり、回線効率のよいコンテンショ
ン方式の信号伝送方式を使用してもシステムでの情報処
理を分散処理にすることができず、スイッチ操作情報、
出湯温度情報等全ての情報をメインのマイコンに集め、
情報を集中処理し表示情報、弁駆動情報等の制御情報を
各マイコンに伝送するという集中処理を行なうことで制
御状態の不一致が発生するのを防いでいた。そしてこの
ことが更に操作応答性の悪化を招いていた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、リモコン
の数が増えても作動応答性をリモコンが1台の時とほぼ
等しいレベルを確保し、操作性をよくするとともに、シ
ステムを構築する上でも制御状態がズしている時間をな
くし微妙なタイミングでスイッチ等が操作された場合に
生じる制御状態の食い違い等の課題も解消することを目
的とする。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明の信号伝送方式は、機
器を制御する制御端末と、操作スイッチと表示機能を有
する主たる操作端末と操作スイッチと表示機能を有する
従たる複数の操作端末よりなるシステムにおいて、制御
端末と前記束たる操作端末と従たる複数の操作端末にそ
れぞれ固有のアドレスコードを割り付け、データを送信
する端末とデータを受信する端末の前記固有のアドレス
コードと誤り検出コードを制御情報に付加して伝送デー
タとしコンテンシ目ン方式で信号伝送を行ない、固有の
アドレスコードと重複していないアドレスコードを一斉
伝送アドレスとして割り付け、受信端末アドレスとして
前記一斉伝送アドレスコードが付加された伝送データは
、送信端末を除く全ての端末が受信するようにした。
また伝送データの受信アドレスが一斉伝送アドレスコー
ドで送信アドレスが制御端末以外の端末アドレスコード
で制御端末が伝送データを誤りなく受信した場合制御端
末のみが受信完了データを送信し、伝送データの受信ア
ドレスが一斉伝送アドレスコードで送信アドレスが制御
端末アドレスコードで主たる操作端末が前記伝送データ
を誤りなく受信した場合は主たる操作端末のみが受信完
了データを送信し、受信を指定された端末の何れかが前
記伝送データを誤って受信した場合は受信データを誤っ
て受信した端末が再送要求データを送信するようにした
また伝送データの送信端末はデータ送信後第1のタイマ
を起動し一定時間受信完了または再送要求データを受信
待機し、第1のタイマがカウントアツプするまで受信完
了データ再送要求データの何れも受信できなかった場合
及び再送要求データを受信した場合再び同一データを再
送し、受信完了データを受信した場合筒2のタイマを起
動し一定時間受信完了データを受信待機し、第2のタイ
マがカウントアツプするまでに再送データを受信した場
合再び同一データを再送し、第2のタイマがカウントア
ツプするまでに再送データを受信しなかった場合は伝送
データの送信処理を完了するようにした。
またデータ送信開始時はキャリア・センス・マルチプル
・アクセス方式(以下C8M人と記載)で回線アクセス
を行い、伝送データ送信時のキャリアセンス時間を第1
 、第2のタイマ値より長く設定し、受信完了データと
再送要求データ送信時のキャリアセンス時間を第1 、
第2のタイマ値より短く設定した。
またデータ送出時は衝突検出を行い衝突を検出したらデ
ータ送出を中断し所定のキャリアセンスの後NAK送出
して受信処理を起動するようにし、受信完了データ、再
送要求データに送信端末アドレスコードを付加した。
さらには受信アドレスとして一斉伝送アドレスの付加さ
れたデータの信号伝送時いずれかの端末で受信エラーが
発生しデータの再送が行なわれた場合、受信エラーの発
生しなかった端末も前回の受信データを無効とし再送デ
ータを改めて受信するようにした。
作用 上記の構成によって、複数の端末が必要とする情報には
受信アドレスとして一斉伝送アドレスコードを付加して
送信することにより一斉にデータ伝送することができる
ので、リモコンの数が多い設備システム機器においても
従来の方式に比べ高い応答性を得ることができる。
また伝送データが同時に受信され確定されるので、シス
テムでの情報処理を各端末のマイコンでそれぞれ行なう
分散処理方式をおこなっても制御状態がシステム全体で
同時に変わり制御状態に食い違い等が発生することがな
く、分散処理をすることでもさらに応答性を向上するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて説明する。
第1図は本発明の信号伝送に使用する端末のアドレスコ
ード割付表で1111bが一斉伝送用に割り付けられた
アドレスである。
第2図はデータパケットとACKパケット、NAKパケ
ットの構成図でデータパケットは送信アドレスコード1
、受信アドレスコード2、データ3、誤り検出コード4
より構成され、ムCK。
NAKパケットには送信アドレス1のみが付加された構
造となっている。
第3図は本実施例で使用する伝送信号の符号を示した図
でパイフェーズ符号を用いている。
第4図はデータの割付表である。
第6図はシステムブロック図でメインリモコン6、本体
6、サブリモコン7から構成されている。
メインリモコン6はシステム全体に給電するシステム電
源8、システムの作動状況等を表示する表示部9、シス
テムの作動状態を変化させるための操作部10、おもに
表示、操作1通信を制御するマイコン11、信号伝送時
前記とマイコン11のインターフェースの信号伝送イン
ターフェース12、電源ラインと信号伝送時前記を共用
化し信号伝送インターフェース12からの信号を電源ラ
インに重乗させたυ、電源ラインに重乗している信号を
分離したりする電果分離部13、システム電源8から供
給される電源電圧を検出してマイコン11にリセットを
かけるリセット部14、マイコン11のウォッチドッグ
信号をモニターし暴走を検出したらリセット部14を介
してマイコン11にリセットをかける暴走検出部16、
マイコンの出力でシステム電源の出力電圧をシステム中
の全てのりセクト部が起動する電圧に一定時間制御する
システムリセット部16よりなる。
本体6は熱湯と水を混合して適温の湯をつくり出湯、止
水を行なう混合弁17、おもに混合弁17と通信を制御
するマイコン18、メインリモコンと同様の信号伝送イ
ンターフェース19、リセット部2o、暴走検出部21
、電果分離部22よりなる。
まだサブリモコン7は表示部23、操作部24、おもに
表示、操作1通信を制御するマイコン26、メインリモ
コン6と同様の信号伝送インターフェース26.リセッ
ト部27、暴走検出部28、電果分離部29よりなる。
第6図は従来例と共通に本実施例で用いる第6図混合弁
ユニット17の構造図で電気温水器等の給湯器からの熱
湯の供給口3oと水の供給口31と混合され適温となっ
たお湯を出湯する出湯口32をもった弁体33、マイコ
ン18からの信号で熱湯と水の混合比率を調節する混合
弁部34、混合弁駆動モータ35、マイコン18からの
信号で出湯流量を調節したり止水したりする流量調節弁
部36、流量調節弁駆動モータ37、出湯温度を検出す
る温度センサ38、出湯流量を検出する流量センサ39
より構成されている。
第7図は信号伝送インターフェースと電果分離部の回路
ブロック図で復調回路4o、変調回路41、電果分離回
路42から構成されている。電源ライン端子43に入力
された電果信号は電果分離回路42で分離され復調回路
4oを介して出力端子44に出てぐる。また入力端子4
5に入力された信号はキャリア発生回路46からのキャ
リアでムM変調され電果分離回路によって電源ライン端
子43に重乗して出力される。
第8図は第7図出力端子44、入力端子46での信号波
形と第7図電源ライン端子43に出力されるAM変調後
の波形を示している。
第9図はC5MAのキャリアセンス時間ヲパケット毎に
示した表、第10図は信号伝送手順において各手順のタ
イミングを示した表である。
第11図は主に1対1伝送データの信号伝送手順を示し
た図で47は本体6からメインリモコン6にデータ伝送
する場合の手順、48は本体6からサブリモコン7にデ
ータ伝送する場合の手順、49はメインリモコン5から
サブリモコン7にデータ伝送する場合の手順を示してい
る。それぞれ送信側の端末から第9図に示すように20
1113のキャリアセンスを行なった後伝送データを回
線に送出する。回線のデータを全ての端末が受信するが
受信アドレスが自分のアドレスでもなく一斉伝送アドレ
スでもなかった端末は受信処理を中断する。受信アドレ
スが一致した端末は受信データの誤り検出コードにより
データの誤りの有無をチエツクし誤りがなかった場合は
第9図に示したように5msのキャリアセンスを行なっ
た後ACICを回線に送出する。また60はメインリモ
コン5から本体6にデータ伝送する場合伝送エラーが発
生した場合の手順を示している。受信データの誤り検出
コードにより誤りを検出した場合は第9図に示したよう
にsmsのキャリアセンスを行なった後NAKを回線に
送出する。送信側であるメインリモコン6は第9図に示
したように6msのキャリアセンスの後に前回の伝送デ
ータと同様の再送データを回線に送出する。受信端末で
ある本体6は再送データを受信後誤りの有無をチエツク
し誤りが無かったら6msのキャリアセンスの後人GK
を回線に送出する。
第12図は主に一斉伝送データの信号伝送手順を示しだ
図で61は本体6が一斉伝送データを送信する場合の手
順で回線に出力されたデータをメインリモコン5とサブ
リモコン7が受信しメインリモコン5のみが5msのキ
ャリアセンスの後人CKを返送する。52はメインリモ
コン6が一斉伝送データを送信する場合の手順で回線に
出力されたデータを本体6とサブリモコン7が受信し本
体6のみが6msのキャリアセンスの後人OKを返送す
る。53はサブリモコン7が一斉伝送データを送信する
場合の手順で回線に出力されたデータを本体6とメイン
リモコン6が受信し本体6のみが6msのキャリアセン
スのムCKを返送する。このように伝送データの受信ア
ドレスが一斉伝送アドレスコードの場合伝送データの送
信アドレスによってムCKを返送すべき端末が限定され
ている。また64は本体6が一斉伝送データを送信した
がサブリモコンの受信データに伝送エラーが発生した場
合の手順を示している。伝送データをメインリモコン6
とサブリモコン7が受信シメインリモコン6は受信デー
タに誤りがなかったので5msのキャリアセンスの後人
CKを返送している。ところがサブリモコン7の受信デ
ータに誤りがありサブリモコン7は5!IISのキャリ
アセンスの後NAKを返送する。64に示した例ではム
GKが先に送信されているが誤りチエツクの処理時間等
によってNAKが先になる場合もある。
NAKが先に返送された場合はメインリモコン5はムC
Kの返送は中+LL再送待の状態になる。またムCKを
受信しても10m5のキャリアセンスの結果回線に信号
が送信されていないことが確認されないと信号伝送は終
了しないようになっているので、ムCKの後10m5以
内のNAKも有効に受信され本体6から再送データが送
信される。
再送データの受信は通常の伝送データの受信と同様にし
て行なわれる。
各パケットを送出する際は第9図の表に示した時間回線
に信号が乗っていないことを確認した後にパケットを送
出するので一旦データパケットが送出されたら一連の送
信手順のパケット送出は6ms毎に行なわれるので送信
手順がすべて終了しないと2011Sのキャリアセンス
の必要な新たなデータパケットは送出されないことにな
る。
第13図、第14図、第15図は第6図のマイコン11
.18.25に内蔵されたプログラムの概略フローチャ
ートである。
第16図は送信処理のフローチャート、第17図は受信
処理のフローチャート及びパケット受信処理(割込処理
)のフローチャートで、各端末とも共通の処理をおこな
う。
まず第16図の送信処理は定期的に起動されSlで送信
すべきデータがあるかチエツクし、無い場合はそのまま
この処理を終了する。送信すべきデータがある場合はS
2で再送カウンタをリセソトする。再送カウンタは一定
回数以上再送しても送信が完了しない場合、回線の異常
として異常処理を起動するためのものである。S3でデ
ータパケット送出のだめのキャリアセンスを行い、S4
でデータパケットの送出とキャリアセンスタイマ(C5
T )のリセットを行なっている。キャリアセンスタイ
マのリセットはパケット送信終了時とパケット受信終了
時(割込処理の終了時)に行なわれ、カウントはマイコ
ンのハードタイマを使用し自動的に行なわれる。従って
キャリアセンスタイマを参照し、第9図に示す所定の時
間以上をカウント値をチエツクすることで回線に一定時
間以上信号が送出されなかったことを確認することがで
きる。S6でデータパケット送出時衝突の有無をチエツ
クし、衝突があった場合は送信処理を中断して受信処理
をおこなう。回線が空いていることをキャリアセンスす
る事でチエツクしデータパケットを送出するのでほとん
どパケットが衝突する事はないが、2つ以上の端末がま
ったく同時にパケット送出を開始した場合のためにパケ
ット送出を行いながらビット毎にバイフェーズ信号のL
(キャリアが乗っていない)のタイミングで入力信号を
チエツクしHを検出したらその時点で送出を中断し、入
力のチエツクを継続しストップコードを確認したら衝突
検出としてパケット送出処理を終了する。またデータパ
ケットが衝突した場合衝突をして2つの信号が重なった
部分のコードが壊れている可能性があるので衝突を検出
した場合は無条件にNAK処理を行なって再送データを
受信する。データ送出が正常に終了した場合はSs 、
S7.58でムCK、NAKの受信を待つ。
NAKを受信した場合、10m8以上経ってもムCK 
、NAKを受信できない場合はデータパケットの再送を
おこなう。ムCKを受信した場合は89.310でNA
Kが送信されないか10m5間待ち、NAKが受信され
たらデータバケ7)の再送を行い、NAKが受信されな
かったら送信要求をリセットして送信処理を終了する。
S11から813は再送起動ルーチンで811で再送カ
ウンタをカウントし、S12で再送カウンタがカウント
アツプしたら異常処理S14を起動する。カウントアツ
プしなかった場合はS13で6mSのキャリアセンスを
行なった後、データバケットの送出を行なう。送信処理
時のムCK 、N五にパケットの受信は第17図の割込
処理でおこなわれる。
第17図の受信処理も定期的に起動されS15で受信さ
れたパケットがあるかチエツクする。無い場合はそのま
ま受信処理を終了する。受信パケットがあった場合はS
16で受信データの受信アドレスが自己のアドレスまた
は一斉伝送アドレスと一致するかチエツクする。一致し
なかった場合は受信しなくてもよいのでそのまま受信処
理を終了する。一致した場合は受信すべきデータなので
、まずS17で誤り検出コードをチエツクしデータ誤り
の有無を調べ誤りが無かったらACIC送信処理、誤り
を検出しだらNAK送信処理へそれぞれ分岐する。AC
K送信処理ではまず318でデータパケットの送信アド
レス、受信アドレスそして自己のアドレスによってムC
K返送義務があるかどうかをチエツクする。例えば自己
アドレスが本体アドレスの場合データパケットの送信ア
ドレス、受信アドレスに関係なくムCK返送義務があり
、自己アドレスがメインリモコンアドレスでデータパケ
ットの送信アドレスがサブリモコンアドレス、受信アド
レスが一斉伝送アドレスの場合はACK返送義務なしに
なる。詳細は第18図に示す。
ACK返送義務がある場合はS19.S20でNAK受
信をチエツクしながらACに送出のだめのキャリアセン
スを5mS間行い、S21でACKを送出、キャリアセ
ンスタイマのリセットを行なう。822でムOK送出時
の衝突検出がなかったらS23 、S24でNAK受信
をチエツクしながら10I!IS間キャリアセンスを行
い、ムCK送信後10m5間回線に信号が送出されなか
ったら受信処理を終了する。818でムCK返送義務が
無い場合はS23 、 S24でNAKの受信待ちをし
、キャリアセンスタイマが10m5以上になったら受信
処理を終了する。ただし実際にはesms後にいずれか
の端末からムCKが送出されACKパケット受信(割込
処理)時キャリアセンスタイマがリセットされるので、
ムCK受信後1oI!IS間回線に信号が送出されなか
ったら受信処理を終了することになる。S19.S23
でNAK受信を検出した場合は再送データの受信待ちに
なる。またS22でACK送信中の衝突を検出した場合
も再送データの受信待ちになる。ムCK 、NAKの送
出はこの実施例の場合キャリアセンスsmsとなってい
る。従ってACK 、NAKパケットは衝突を起こし易
い、そのため第2図に示したようにムCK 、NAKパ
ケットに送信端末アドレスを付加することでアドレスビ
ット送出中にムCK送出端末が衝突を検出し、送出を中
断することでNAKコードを破壊しないようにしている
。817で誤りを検出した場合はNAK送出処理に分岐
するが、NAK送信処理ではまず325 、S26でN
AK受信をチエツクしなからNAK送出のだめのキャリ
アセンスを5mS間行う。327でNAKを送出しキャ
リアセンスタイマをリセットする。32Bで再送データ
の受信待ちに入る。S25でNAK送出前にNAKを受
信したらNAK送出を行なわないで再送データの受信待
ちになる。
また529,330は割込処理で信号伝送の受信端子に
信号が入力したら割込がかかり信号パケットの入力を行
なう。入力データは入力データバッファにセットしS3
oでキャリアセンスタイマをリセットする。
上記の構成により例えばメインリモコン6でスイッチが
操作され動作モード止水モードから出湯モードに変化し
た場合、出湯モードデータパケットの受信アドレスに一
斉伝送アドレスを設定して伝送すれば2つの端末に伝送
しているにもかかわらず伝送時間は1対1伝送の場合と
ほぼ同じ時間で完了する。また2つの端末に同時に伝送
データが伝わるのでデータの確定タイミングのズレによ
る問題が発生する心配がなくシステムのデータ処理を各
端末に分散させて行なう分散処理方式をとることができ
、そのだめさらにシステムの作動応答性を向上させるこ
とができる。
また一斉伝送データの信号伝送時ACK返送を1端末が
代表して行なうようにしているので伝送手順が1対10
時と同等レペlしになシ信号伝送に要する時間短縮でき
システムの作動応答性向上に効果がある。伝送エラーが
発生した場合についても各端末かNAK送出権を持って
いるので信号伝送信頼性も充分確保されている。
データパケットとムCK 、NAKパケット、再送デー
タパケットのキャリアセンス時間を分けることで一連の
データ伝送が連続しておこなわれ、途中に他の伝送信号
が割り込むことが無いので信号伝送時に問題が発生しな
い。
ムCK、NAKバケットに送信アドレスコードが付加さ
れているのでアドレスコード送出中にムCK送出端末が
衝突を検出しムCK送出金中止するので、NAKコード
を壊すことがない。
信号伝送エラー等を起こしデータ再送された場合にも最
後の再送データで確定を行なうので、信号伝送信頼性も
高く、正常時同様のデータ確定タイミングの同時性が確
保されている。
発明の効果 以上のように本発明の信号伝送方式によれば次の効果が
得られる。
(1)短時間で信号伝送が完了し、システムの応答性、
操作性が向上する。
営) システム全体で持つ情報が一度に受信されるので
、各端末での情報確定処理がシンプルになり、制御状態
の食い違い等の問題が発生しない。
(3)信号伝送エラー時も情報確定の同時性が正常時と
同常に確保され信号伝送信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で使用する信号伝送端末のアド
レス割付表、第2図は本実施例の伝送パケットの構成を
示した図、第3図は本実施例の符号方式を示した図、第
4図は本実施例のデータコード割付表、第6図は本実施
例ならびに従来例共通の回路ブロック図、第6図は本実
施例ならびに従来例共通の混合弁ユニットの構造図、第
7図は本実施例ならびに従来例共通の信号伝送インター
フェース・電果分離部の回路図、第8図は第7図での変
調前の波形と変調・電果後の波形を示した図、第9図は
本実施例の伝送パケット毎のキャリアセンス時間を示し
た表、第10図は本実施例の信号伝送手順の主要な処理
のタイミングを示した表、第11図は本実施例の主に1
対1の信号伝送手順を示した図、第12図は本実施例の
主に一斉伝送の信号伝送手順を示した図、第13図、第
14図、第15図は第5図のマイコンに内蔵されたプロ
グラムの概略フローチャート、第16図は本実施例の送
信処理のフローチャート、@17図は受信処理のフロー
チャート及びパケット受信フローチャート、@18図は
ムCKの返送についてまとめた表、第19図は従来例の
信号パケットの構成図、第20図は従来例のアドレス割
付表である。 1・・・・・・送信アドレス、2・川・・受信アドレス
、3・・・・・・データ、4・・・・・誤り検出コード
、6・・・・・・メインリモコン、6・・・・・本体、
7・・・・・サブリモコン、9・・・・・・表示部、1
0・・・・・・操作部、23・・・・・表示部、24・
・・・・・操作部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名実 図 第 図 第 図 第10図 第 図 第 θ 図 5.1勺 178D 第11図 第12 図 第14図 第13図 第15図 第16 図 第18図 第17図 第19図 第20 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器を制御する制御端末と、操作スイッチと表示
    機能を有する主たる操作端末と、操作スイッチと表示機
    能を有する従たる複数の操作端末よりなるシステムであ
    って、前記制御端末と前記主たる操作端末と前記従たる
    複数の操作端末にそれぞれ固有のアドレスコードを割り
    付け、データを送信する端末とデータを受信する端末の
    前記固有のアドレスコードと誤り検出コードを制御情報
    に付加して伝送データとしコンテンション方式で信号伝
    送を行なうシステムにおいて、前記固有のアドレスコー
    ドと重複していないアドレスコードを一斉伝送アドレス
    として割り付け、受信端末アドレスとして前記一斉伝送
    アドレスコードが付加された伝送データは、送信端末を
    除く全ての端末が受信する信号伝送方式。
  2. (2)伝送データの受信アドレスが一斉伝送アドレスコ
    ードで送信アドレスが制御端末以外の端末アドレスコー
    ドで前記制御端末が伝送データを誤りなく受信した場合
    前記制御端末のみが受信完了データを送信し、前記伝送
    データの受信アドレスが前記一斉伝送アドレスコードで
    送信アドレスが前記制御端末アドレスコードで主たる操
    作端末が前記伝送データを誤りなく受信した場合は前記
    主たる操作端末のみが受信完了データを送信し、受信を
    指定された前記端末の何れかが前記伝送データを誤って
    受信した場合は前記受信データを誤って受信した端末が
    再送要求データを送信する請求項(1)記載の信号伝送
    方式。
  3. (3)伝送データの送信端末はデータ送信後第1のタイ
    マを起動し一定時間受信完了データまたは再送要求デー
    タを受信待機し、前記第1のタイマがカウントアップす
    るまで受信完了データ。 再送要求データの何れも受信できなかった場合及び再送
    要求データを受信した場合、再び同一データを再送し、
    前記受信完了データを受信した場合、第2のタイマを起
    動し一定時間再送要求データを受信待機し、第2のタイ
    マがカウントアップするまでに再送データを受信した場
    合は再び同一データを再送し、第2のタイマがカウント
    アップするまでに再送データを受信しなかった場合は伝
    送データの送信処理を完了する請求項(2)記載の信号
    伝送方式。
  4. (4)データ送信開始時はキャリア・センス・マルチプ
    ル・アクセス方式(以下CSMAと記載)で回線アクセ
    スを行い、伝送データ送信時のキャリアセンス時間を第
    1、第2のタイマ値より長く設定し、受信完了データと
    再送要求データと再送データ送信時のキャリアセンス時
    間を前記第1、第2のタイマ値より短く設定した請求項
    (3)記載の信号伝送方式。
  5. (5)データ送出時は衝突検出を行い衝突を検出したら
    データ送出を中断し所定のキャリアセンスの後NAK送
    出して受信処理を起動するようにし、受信完了データ、
    再送要求データに送信端末アドレスコードを付加した請
    求項(3)または(4)記載の信号伝送方式。
  6. (6)受信アドレスとして一斉伝送アドレスの付加され
    たデータの信号伝送時前記いずれかの端末で受信エラー
    が発生しデータの再送が行なわれた場合、受信エラーの
    発生しなかった端末も前回の受信データを無効とし再送
    データを改めて受信する請求項(1)記載の信号伝送方
    式。
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