JPH02221963A - 薄膜剥離装置 - Google Patents

薄膜剥離装置

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Publication number
JPH02221963A
JPH02221963A JP4263689A JP4263689A JPH02221963A JP H02221963 A JPH02221963 A JP H02221963A JP 4263689 A JP4263689 A JP 4263689A JP 4263689 A JP4263689 A JP 4263689A JP H02221963 A JPH02221963 A JP H02221963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
substrate
sheet
adhesive
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4263689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Sato
利隆 佐藤
Ryoichi Hara
原 良一
Mitsunori Murakami
村上 光宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKYO SCREEN INSATSU KK
SENKOUSHIYA KK
Toppan Inc
Original Assignee
SANKYO SCREEN INSATSU KK
SENKOUSHIYA KK
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKYO SCREEN INSATSU KK, SENKOUSHIYA KK, Toppan Printing Co Ltd filed Critical SANKYO SCREEN INSATSU KK
Priority to JP4263689A priority Critical patent/JPH02221963A/ja
Publication of JPH02221963A publication Critical patent/JPH02221963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、樹脂、金属、ガラス製などの基板上に、該基
板に対して接着性のある簿WA領域と易剥離性(あるい
は非接着性)の薄膜領域からなる薄膜を施し、該薄膜か
ら易剥離性の薄膜のみを剥離して、接着性のある薄膜領
域による画像パターンを形成するための剥離装置に関す
る。
(従来の技術) 基板上の接着性薄膜領域と易剥離性の薄膜領域からなる
薄膜から、不要部分としての易剥離性領域のみを剥離す
るための方式としては、溶剤にて溶解剥離する化学的剥
離方式、あるいは粘着性のある接着剤層を備えた粘着シ
ートを薄膜前面に−B仮貼着した後、該粘着シートを剥
離することによって基板面から易剥離領域のみを剥離す
る物理的方式がある。この物理的方式においては、第5
図に示すように、(イ)基板1上に形成された接着膜a
1領域と易剥離va2領域からなる薄膜a上に、(ロ)
粘着シートbを全面的に貼着し、次に(ハ)粘着シート
bを剥離して基板1面より易剥離膜a2領域のみを剥離
することによって、(ニ)基板1上に接着膜a1領域の
みからなる画像パターンを形成している。
上記物理的方式では、粘着シートbを基板1のサイズに
カッティングするカッティング操作が必要であり、また
、粘着シートbは基板全面に対して空気の抱き込みに注
意を払いながら均一に貼着する必要があり、また、貼着
後の粘着シートbの剥離は、マニュアル操作によって行
なうものである。そのため、剥膜の処理に手間と時間が
かかってた。また、マニュアル操作のため、粘着シート
の基板に対する貼着圧力や剥離速度が一定せず不安定で
あり、そのため安定した品質に仕上げることが望まれて
いた。
(発明の目的) 本発明は、上記剥離操作上の問題を解消して、安定した
品質の製品を得ることを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明は、基板上に施された薄膜のうち易剥離領域の薄
膜のみを基板面より剥離して薄膜パターンを形成するた
めの薄膜剥離装置において、薄膜を施した基板本体を載
置固定する定盤と、該定盤上側に架設されて該定盤上側
を相対的に往復動作する架設フレーム上、該架設フレー
ムに装着されたロール状の粘着シートの粘着面を前記基
板面に円圧接触させる押圧Illを備えたことを特徴と
する薄膜剥離装置である。
(発明の作用) 本発明によれば、基板上に形成されている接着膜領域と
易剥離股領域からなる薄膜に対して、押圧機構により粘
着シートの粘着層を円圧接触させ、該押圧機構を基板面
に対して平行に移動させて円圧接触ゾーンを移動させな
がら、且つ粘着シートをその移動方向と逆方向に同速度
、あるいは略同速度にて送行させ、基板面から易剥離股
領域部分を粘着シートの粘着層側に転移して剥離するも
のであり、粘着層と薄膜面との間で形成される線状の接
触ゾーンを薄膜面全面に亘って移動させながら、貼着、
剥離を繰返しながら易剥1isliv!を剥離すること
ができ、そのため粘着シートと基板の薄膜面との間に従
来のJ:うな空気の抱き込みの発生がなく、均一な貼着
及び剥離を行なうことができる。
(実施例) 本発明を第1図に示す一実施例に従って詳細に説明すれ
ば、薄膜aを形成した基板1をクランプ装置2により固
定して載置可能な定盤3を備え、該定盤3上側に、左右
幅方向両側に設けた所定の水平ガイドレール4に支持さ
れて水平方向にl摺動移動可能な架設フレーム5を備え
、該フレム5の幅方向中央部に下向きにエアーシリンダ
ーなどのストローク駆動源6を設け、該駆vJ源6の駆
動ロッド6a下側先端部に、支持フレーム上板7を設け
る。該フレーム上板7の幅方向両側には該上板7を垂直
方向にガイドするガイドステイク7aを垂直に設け、該
スティック7aは前記架設フレーム5に垂直方向に孔設
した孔設部5a内に嵌挿している。上板7には、軸受板
8を備え、該軸受板8に、ロール状の粘着シート8のロ
ール中心を装着するロール支軸9と、それに並んで押圧
ロール10及びその支軸10aと、ロール巻取軸11と
を軸支し、該支軸9は、自由回転可能であるが、エンド
レス状のスプリングベルトなどのフリクション部材を回
転系に巻回して回転慣性力を消去するようにブレーキ機
構9aが設けられる。押圧ロール10は、軟質、又は硬
質のゴム、樹脂、金属製の円周面を備える。巻取軸11
は、サーボモーターなど回転数を適宜制御できる駆動源
12によって回転する。ロール支軸9には、粘着面を内
側にして巻回するロール状の粘着シートB@装着して、
粘着面を下側にして押圧ロール10の下側周面に案内し
、且つ、巻取軸11は、粘着シートbの粘着面を内側に
して巻取るものである。また1、巻取外周には、バネ押
圧力により常に外周に対して周接するコロ13を支点1
4を介して揺動可能なアーム15の先端に備え、巻取径
の増大に対応して変化するアーム15の角度変位量を電
気信号として発信する変位計16を設けである。そして
、前記架設フレーム5と定盤3との相対移動速度Vと、
巻取軸11の巻取径の増大に対応して発信する変位計1
6からの信号とに基いて、巻取軸11の駆動源12を制
御して巻取@11の回転速度を徐々に低減させることに
よって、巻取軸11により巻取られる粘着シートbの巻
取走行速度Vと前記相対移動速度Vとを等しくして巻取
るものである。第3図は粘着シートbの巻取制御系のブ
ロツク図である。上板7に取付けた軸受板8は、上板7
に取付けた駆動ロッド6aの始動によって上昇又は下降
動作を行なう。そして、下降動作によって押圧ロール1
0を定盤3上の基板1表面に押圧し、押圧ロール10の
下側周面に案内される粘着シートbの粘着面を基板1表
面の薄膜に圧接するものである。
第2図は、第1図の正面図である。水平ガイドレール4
に沿って移動する架設フレーム5は、その左右両側にブ
ラケット17を備え、該ブラケット17の外側の上下及
び前後に]口18を軸支し、該フロ18をガイドレール
4の内側の溝部4a内に滑動可能に装着する。架設フレ
ーム5は該コ018をガイドレール4の溝部4aに沿っ
て滑動移動させることによって前後方向に水平に移動す
る。前記左右ブラケット17の前後には、検印用のワイ
ヤー、チェノなどの牽引体19を連結し、該牽引体19
を例えば駆動スプロケット、巻取プーリーなどの所定の
手段を用いて送行駆動させ、正転、逆転させることによ
って、前進、後退方向に牽引送行させ、架設フレーム5
及び軸受板8を一体に前後に往復移動させるものである
本発明の一実施例としては、定盤は固定であって、軸受
板8側が往復動作するものであるが、例えば定盤3側を
往復動作させるようにすることは勿論可能である。
次に本発明装置の剥膜動作について説明すれば、第4図
(イ)定盤3上に樹脂接着領域としての接着膜部分と、
易剥*@域としての易剥離膜部分からなる薄膜aを形成
した基板1をクランプVt@にて固定し、(ロ)基板1
の図面布端部上方にある前記軸受フレーム8に軸支する
薄膜用の押圧ロー・ル10を前記駆動源6によって下降
動作させて、該押圧ロール10にガイドされた粘着シー
トbの粘着面を薄膜aに圧接し、次に第3図(ハ)前記
架設フレーム5を図面右から左方向に速度Vにて前進動
作を開始して、押圧ロール10を薄膜8表面に沿って圧
接させながら転がして、同時に粘着シートbを巻取軸1
1側にシート巻取走行速度Vにて巻取る。そして、粘着
シートbの粘着面には、薄膜aにおける易剥離膜82部
分が付着して基板1表面より剥離し、接着膜31部分は
、基板1表面に残る。
そして、(ニ)図面左端部まで押圧ロール1oを移動さ
せた後、(ホ)前記駆動源6によって押圧ロール10を
上昇させ、圧接を解除する。これによって基板1表面に
は、接@領域としての接着valからなるパターンによ
る画像が基板1上に形成される。
(発明の効果) 本発明装置は、接着膜領域と易剥離股領域からなる薄膜
を形成した基板より、易剥離股領域の薄膜のみを自動的
に剥離するものであり、また、押圧ロールと定盤との相
対的移動動作と線圧によるゾーン貼着、剥離方式の剥膜
装置であるため、マニュアル操作による不安定要因が解
消でき、また、基板上での不均一な貼着が回避できるた
め、剥膜操作を安定した品質で能率的に行なうことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例における側面図、第2図
は第1図の正面図、第3図は本発明装置の粘着シート巻
取制御系のブロック図、第4図は本発明装置による剥膜
工程の説明図、第5図は従来例の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に施された薄膜のうち易剥離領域の薄膜のみを基
    板面より剥離して薄膜パターンを形成するための薄膜剥
    離装置において、薄膜を施した基板本体を載置固定する
    定盤と、該定盤上側に架設されて該定盤上側を相対的に
    往復動作する架設フレームと、該架設フレームに装着さ
    れたロール状の粘着シートの粘着面を前記基板面に円圧
    接触させる押圧機構を備えたことを特徴とする薄膜剥離
    装置。
JP4263689A 1989-02-22 1989-02-22 薄膜剥離装置 Pending JPH02221963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4263689A JPH02221963A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 薄膜剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4263689A JPH02221963A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 薄膜剥離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02221963A true JPH02221963A (ja) 1990-09-04

Family

ID=12641501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4263689A Pending JPH02221963A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 薄膜剥離装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH02221963A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679203A (en) * 1993-02-15 1997-10-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for peeling the interlayer of a two-sided adhesive tape

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679203A (en) * 1993-02-15 1997-10-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for peeling the interlayer of a two-sided adhesive tape

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