JPH02221811A - 変位センサ - Google Patents

変位センサ

Info

Publication number
JPH02221811A
JPH02221811A JP4280689A JP4280689A JPH02221811A JP H02221811 A JPH02221811 A JP H02221811A JP 4280689 A JP4280689 A JP 4280689A JP 4280689 A JP4280689 A JP 4280689A JP H02221811 A JPH02221811 A JP H02221811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
displacement
condensing
lens
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4280689A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyoharu Horiguchi
千代春 堀口
Kazuo Kurasawa
一男 倉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP4280689A priority Critical patent/JPH02221811A/ja
Publication of JPH02221811A publication Critical patent/JPH02221811A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被測定物に接触する移動部材の変位に基づ
き、被測定物の変位を検出する変位センサに関する。
〔従来の技術〕
変位センサは、披n1定物に接触する触針部の変位を検
出し、被測定物の変位を検出するものである。第3図は
、従来技術に係る変位センサの構成を示すものである。
この変位センサは、交流圧力磁用の1次コイル1.1次
コイル1に対して対称位置に配置された2次コイル2.
2、及び1次コイル1と2次コイル2との間に挿入され
た鉄心3からなる。これらの2次コイル2.2は、差動
的に働くように配線されており、鉄心3は被n1定物4
に固定されている。
鉄心3が2つの2次コイル2.2の中央にあるときは、
両コイルのインダクタンスは等しいので出力は打ち消し
合うが、鉄心3の位置が変位すると、その変位に応じて
インダクタンスの差が出力される。従って、この出力値
を測定することにより被測定物4の変位量を検出するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の変位センサによれば、高分解能特性を得ることが
できるが、センサ自体の精度が鉄心の直線性に依存する
ので高精度化には限界がある。例えば、変位センサに使
用されている鉄心の直線性が0.5%程度であれば、絶
対精度としては検出範囲(鉄心のストローク)の200
分の1に限定されてしまう。
そこで、本発明は接触式変位センサの検出手段として光
学素子を使用することにより、変位センサの精度を高め
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するため、この発明は光学素子、投光手
段、集光結像手段、及び受光手段を備え、被n1定物に
接触する移動部材の変位に基づき被測定物の変位を検出
する変位センサを構成するものである。ここで、光学素
子は互いに直交する一対の反射面を備えて移動部材に固
定され、投光手段は一方の反射面に収束光を投光し、集
光結像手段は他方の反射面により反射された収束光を集
光・結像し、受光手段は集光結像手段で集光し結像され
た光を受光する受光面を備えている。従って、受光面上
の結像位置の変位により被Δgj定物の変位量を検出す
ることができる。
また、光学素子は移動部材の移動方向に対して傾斜して
固定された反射面を備えた反射手段でもよい。この場合
、投光手段は反射面に収束光を投光し、反射された収束
光を集光結像手段が集光・結像する。
〔作用〕
この発明は、以上のように構成されているので、被n1
定物の変位量ΔZに対して、集光レンズの入射瞳位置に
集光される位置の変位量は2倍に拡大される。さらに、
この変位量は結像レンズにより、受光面に所定の倍率で
拡大される。従って、受光面上に拡大された変位量ΔS
をCJ定することにより、被測定物の変位量ΔZを精度
良く検出することができる。
また、光学素子として移動部材の移動方向に対して傾斜
して固定された反射面を備えた反射手段を使用すれば、
投光手段の部品点数が少なくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例に係る変位センサを添付図面
に基づき説明する。なお、説明において同一要素には同
一符号を用い、重複する説明は省略する。
第1図は、この実施例に係る変位センサを示す構成図で
ある。この実施例は、基本的に、光学素子、投光手段、
集光結像手段、及び受光手段を備えて構成されている。
一方向(Z方向)に変位する被測定物11には、移動方
向において当該波all定物11と接触する触針部を有
するシリンダ12(移動部材)が配置されている。この
シリンダ12は、圧縮コイルスブリング13を介して支
持部材14に取り付けられている。その為、触針部は常
に被B?J定物11と接触した状態にある。
シリンダ12の一側面には、互いに直交するように配置
された反射鏡15.16で構成、された2枚鏡(光学素
子)が固定されている。これらの反射鏡15.16は、
入射光と平行に光を反射するので、入射した光が収束光
であれば収束された状態で出射される。
反射鏡15が対向する位置には、移動方向に沿って、光
源17、投光レンズ18、及び直角プリズム19の順で
配列された投光装置(投光手段)が配設されている。光
源17から発光された光は投光レンズ18により集光さ
れ、直角プリズム19で方向が90度変換され、反射鏡
15に収束光として入射する。
反射鏡16が対向する位置には、移動方向と直交する方
向に、集光レンズ20及び結像レンズ21(集光結像手
段)が設けられている。集光レンズ20は、光源17の
発光点を空間像として当該入射瞳位置Aに結像するよう
に配置されている。
従って、光11iit17の発光点位置と集光レンズ2
0の入射瞳位置Aは投光レンズ18による結像条件を満
足している。なお、この発光点の空間像は、入射瞳位置
Aから射出瞳位置に転送される。この集光レンズ20の
後方には、結像レンズ21が設けられている。この結像
レンズ21の前主点位置Bは、集光レンズ20の後方焦
点位置と一致している。従って、結像レンズ21の前主
点位置Bは集光レンズ20のフーリエ変換面になり、集
光レンズ20の射出瞳位置に現われる空間像の零次成分
(中心成分)の光束は結像レンズ21の前主点位置の光
軸中心に集束される。この集束点の回りに高次成分が分
布することになるので、結像レンズ21の有効口径(実
効F値)を最小にすることができる。
この結像レンズ21の後方には、受光素子22(受光手
段)が設けられている。集光レンズ20の射出瞳位置に
現われる光源17の発光点の空間像は、結像レンズ21
により受光面22aの0点に結像される。従って、集光
レンズ20の射出瞳位置と受光面22aは結像レンズ2
1による結像条件を満足している。
以下、この実施例に係る変位センサの作用を説明する。
なお、第1図において実線は変位前の光路を示し、2点
鎖線は変位後の光路を示す。光源17から出射された光
は、投光レンズ18で集光され、直角プリズム19を介
して反射鏡15に入射する。反射鏡15に入射した光は
反射v116で反射され、集光レンズ20の下部に入射
し、結像レンズ21を介して受光面22aのC位置に結
像される。ここで、集光レンズ20の後方焦点距離をf
、結像レンズ21の後主点位置から受光面22aまでの
距離をbとすると、結像レンズ21の結像横倍率Mは、 M−b/f・・・(1) で示される。
被測定物11がΔZだけ変位すると、シリンダ12が移
動するので、反射鏡15.16の位置はΔZだけ移動方
向に変位する。この変位により、集光レンズ20の入射
瞳位置Aに集光される位置の変位量は2・ΔZになり、
反射鏡16からの反射光は集光レンズ20の上部に入射
する。この光は、さらに結像レンズ21を介して受光面
22aのC′位置に結像される。受光面22aにおける
集光位置の変位量ΔSは、 ΔS−2・ΔZ−M −2・ΔZ−b/f・・・(2) で示される。従って、被1TIJ定物11の変位量ΔZ
に対して、(2b/f)倍の変位量を得ることができる
ので、位置検出感度が向上し、変位センサの精度を高め
ることができる。
例えば、集光レンズ20の後方焦点距離fに対して、結
像レンズ21の後主点位置から受光面22aまでの距離
すを大きくすれば、位置検出感度を容易に向上させるこ
とができる。
なお、光学素子として2枚鏡を使用しているが、1枚の
反射鏡や直角プリズム・を使用してもよい。
第2図は、この発明の他の実施例に係る変位センサを示
すものである。第1図に示す変位センサとの差異は、光
学素子としてシリンダ12(移動部材)の移動方向に対
して傾斜して固定された反射面を備えた反射鏡16(反
射手段)を備えている点である。なお、収束光を移動方
向に対して直交する方向に曲げる必要がないので、直角
プリズム19は不要になる。この場合、被ill定物1
1がΔZだけ変位すると、集光レンズ20の入射瞳位置
Aに集光される位置の変位量はΔZなので、受光面22
aにおける集光位置の変位量ΔSは、ΔS−ΔZ・M −ΔZab/f・・・(3) で示される。従って、被測定物11の変位量ΔZに対し
て、(b/f)倍の変位量を得ることができるので、簡
単な構造で位置検出感度が向上し、変位センサの精度を
高めることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、光源としては半導体レーザや発光部面積の小
さいLED等を使用することができる。さらに、第1図
に示す実施例では直角プリズムを介して光学素子に入射
しているが、光源17及び投光レンズ18を移動方向に
対して直交する方向に配置することにより、直角プリズ
ム19は不要になる。
また、位置検出用受光素子として、例えば7500画素
の撮像素子を用いた一次元CCDリニアセンサを使用す
ることができる。この場合、リニアリティ特性における
結像レンズ21の歪曲収差は、その収差量が回路系にお
けるドリフト特性とは異なることから、結像面における
光軸からの距離に対して一義的に定まる。その為、マイ
クロコンピュータ等でリニアリティ補正を容易に行うこ
とができる。
さらに、特願昭63−122550に記載された位置検
出用半導体装置を使用することができる。
この場合、基幹導電層に接続された位置信号電極の数が
51個ある素子を製作すれば、各位置信号電極間での検
出可能な絶対精度は1 : 200程度であるが、全体
の計測範囲を絶対精度の10000倍にすることができ
、高精度な接触型変位計を実現することができる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように構成されているので、
変位センサの精度を向上させることができる。この発明
に係る変位センサによると、従来技術に係る変位センサ
の精度より、1桁ないし2桁の高精度化が容易に実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る変位センサを示す構成
図、第2図は本発明の他の実施例に係る変位センサを示
す構成図、第3図は従来技術に係る変位センサを示す構
成図である。 1・・・1次コイル、2・・・2次コイル、3・・・鉄
心、4.11・・・被測定物、12・・・シリンダ、1
3・・・圧縮コイルスプリング、14・・・支持部材、
15.16・・・反射鏡、17・・・光源、18・・・
投光レンズ、19・・・直角プリズム、20・・・集光
レンズ、21・・・結像レンズ、22・・・受光素子。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定物に接触する移動部材の変位に基づき、前記
    被測定物の変位を検出する変位センサにおいて、 互いに直交する一対の反射面を備えて前記移動部材に固
    定された光学素子と、 一方の前記反射面に収束光を投光する投光手段と、 他方の前記反射面により反射された収束光を集光し結像
    する集光結像手段と、 前記集光結像手段で集光し結像された光を受光する受光
    面を備えた受光手段を含んで構成され、前記受光面上の
    結像位置の変位により前記被測定物の変位量を検出する
    ことを特徴とする変位センサ。 2、前記集光結像手段が集光レンズと結像レンズで構成
    され、 前記集光レンズが前記投光手段の発光点を空間像として
    当該入射瞳位置に結像する位置で配置され、前記結像レ
    ンズが、前記集光レンズの後方焦点位置で配置され、前
    記集光レンズの入射瞳位置から射出瞳位置に転送された
    前記投光手段の発光点の空間像を前記受光面上に結像す
    ることを特徴とする請求項1記載の変位センサ。 3、被測定物に接触する移動部材の変位に基づき、前記
    被測定物の変位を検出する変位センサにおいて、 前記移動部材の移動方向に対して傾斜して固定された反
    射面を備えた反射手段と、 前記反射面に対して斜方向から収束光を投光する投光手
    段と、 前記反射面により反射された収束光を集光し結像する集
    光結像手段と、 前記集光結像手段で集光し結像された光を受光する受光
    面を備えた受光手段を含んで構成され、前記受光面上の
    結像位置の変位により前記被測定物の変位量を検出する
    ことを特徴とする変位センサ。
JP4280689A 1989-02-22 1989-02-22 変位センサ Pending JPH02221811A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280689A JPH02221811A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 変位センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280689A JPH02221811A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 変位センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02221811A true JPH02221811A (ja) 1990-09-04

Family

ID=12646202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4280689A Pending JPH02221811A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 変位センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02221811A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993011015A1 (en) * 1991-11-29 1993-06-10 Seiko Epson Corporation Displacement in transfer apparatus and driving controller of transfer member

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134609A (ja) * 1984-12-05 1986-06-21 Oyo Keisoku Kogyo Kk 変位測定方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134609A (ja) * 1984-12-05 1986-06-21 Oyo Keisoku Kogyo Kk 変位測定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993011015A1 (en) * 1991-11-29 1993-06-10 Seiko Epson Corporation Displacement in transfer apparatus and driving controller of transfer member

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2913984B2 (ja) 傾斜角測定装置
US7723657B2 (en) Focus detection apparatus having extended detection range
US4947202A (en) Distance measuring apparatus of a camera
JP2914807B2 (ja) 測距用受光センサー
EP0234562B1 (en) Displacement sensor
US5011287A (en) Interferometer object position measuring system and device
IL131987A (en) Non-contact optical device for measuring the distance of a light source
JP2010085395A (ja) 光学式位置角度検出装置
JPH02221811A (ja) 変位センサ
JP4078574B2 (ja) 位置検出センサ用ビーム拡大光学系
JP2698446B2 (ja) 間隔測定装置
JP3003964B2 (ja) 測長用干渉計
JPS6289010A (ja) 顕微鏡自動焦点装置
JPH0219403B2 (ja)
JPS6266111A (ja) 光学的距離検出装置
JPS63142210A (ja) 距離測定方法及びその装置
JP2507394B2 (ja) 測距装置
JPS63138204A (ja) 形状測定方法
JP3461910B2 (ja) 標識方向検出装置
JPS63298113A (ja) 光学的距離検出装置の結像光学系の構成
JP2565496B2 (ja) 被検対象物体の撮像装置
JPH04364414A (ja) 測距装置
JPS6126812A (ja) 距離検知装置
JPH0798205A (ja) 距離計測装置
JP2588679Y2 (ja) 表面粗さ検査装置