JPH02221789A - 複合管 - Google Patents
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- JPH02221789A JPH02221789A JP1040951A JP4095189A JPH02221789A JP H02221789 A JPH02221789 A JP H02221789A JP 1040951 A JP1040951 A JP 1040951A JP 4095189 A JP4095189 A JP 4095189A JP H02221789 A JPH02221789 A JP H02221789A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、主として給湯用配管等に好適に使用される複
合管に関する。
合管に関する。
（従来の技術）
従来、例えば、実公昭５９−４２５５０号公報には、水
架橋型シラン変性ポリエチレン樹脂粉末を、該ポリエチ
レン樹脂の融点以上に加熱した鋼管内面に吹き付けて、
未架橋のポリエチレン樹脂層を形成し、次いで該ポリエ
チレン樹脂層を水又は熱水と接触させることにより、架
橋したポリエチレン樹脂層を内面にライニングした鋼管
が開示されている。
架橋型シラン変性ポリエチレン樹脂粉末を、該ポリエチ
レン樹脂の融点以上に加熱した鋼管内面に吹き付けて、
未架橋のポリエチレン樹脂層を形成し、次いで該ポリエ
チレン樹脂層を水又は熱水と接触させることにより、架
橋したポリエチレン樹脂層を内面にライニングした鋼管
が開示されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記従来技術において、例えば、ポリエ
チレン樹脂層として低密度ポリエチレン樹脂のシラン変
性物を使用した場合は、該低密度ポリエチレン樹脂の耐
熱性が劣るために、長期間高温水を通水することによっ
て、該ポリエチレン樹脂層の表面が劣化を起こすという
問題点があった。
チレン樹脂層として低密度ポリエチレン樹脂のシラン変
性物を使用した場合は、該低密度ポリエチレン樹脂の耐
熱性が劣るために、長期間高温水を通水することによっ
て、該ポリエチレン樹脂層の表面が劣化を起こすという
問題点があった。
また、ポリエチレン樹脂層として高密度ポリエチレン樹
脂のシラン変性物を使用した場合は、咳高密度ポリエチ
レン樹脂層は耐熱性が優れるものの、低密度ポリエチレ
ン樹脂に比べて接着性が劣るため、高温水と冷水が交互
に通水されるなどして、温度の上下が繰り返された場合
、樹脂と鋼管との熱膨張率の相違による伸縮差によって
、樹脂層が鋼管内面から剥離したり、ストレスクラッキ
ングによって樹脂層に亀裂が発生するという問題点があ
ワた。
脂のシラン変性物を使用した場合は、咳高密度ポリエチ
レン樹脂層は耐熱性が優れるものの、低密度ポリエチレ
ン樹脂に比べて接着性が劣るため、高温水と冷水が交互
に通水されるなどして、温度の上下が繰り返された場合
、樹脂と鋼管との熱膨張率の相違による伸縮差によって
、樹脂層が鋼管内面から剥離したり、ストレスクラッキ
ングによって樹脂層に亀裂が発生するという問題点があ
ワた。
（課題を解決するための手段）
本発明の複合管は、上記問題点を解決するためになされ
たものであって、ポリエチレン系樹脂を内層、該内層と
同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシラ
ングツト変性物を中間層、金属を外層とすることを要旨
とする。
たものであって、ポリエチレン系樹脂を内層、該内層と
同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシラ
ングツト変性物を中間層、金属を外層とすることを要旨
とする。
即ち、高温水と接する内層には、耐熱性、耐薬品性に優
れたポリエチレン系樹脂を配し、該内層と外層との間の
中間層には、内層と外層の両層に対して優れた接着性を
有し、内層と同一もしくは性質が類似したポリエチレン
系樹脂のシラングラフト変性物を配することにより、接
着耐久性のすぐれた複合管を提供することにある。
れたポリエチレン系樹脂を配し、該内層と外層との間の
中間層には、内層と外層の両層に対して優れた接着性を
有し、内層と同一もしくは性質が類似したポリエチレン
系樹脂のシラングラフト変性物を配することにより、接
着耐久性のすぐれた複合管を提供することにある。
本発明でいうポリエチレン系樹脂の水架橋型シラングラ
フト変性物とは、シラン化合物で変性され、水好ましく
は熱水と接触することにより、分子間で架橋結合を起こ
すポリエチレン系樹脂である。
フト変性物とは、シラン化合物で変性され、水好ましく
は熱水と接触することにより、分子間で架橋結合を起こ
すポリエチレン系樹脂である。
本発明において、同一のポリエチレン系樹脂とは性質が
同一なポリエチレン系樹脂をいい、例えば、樹脂カタロ
グにおいて同一のグレード、品番に属するものをいう。
同一なポリエチレン系樹脂をいい、例えば、樹脂カタロ
グにおいて同一のグレード、品番に属するものをいう。
また、性質が類似するポリエチレン系樹脂とは、分子を
構成する単位成分が同一であって、物理的性質、化学的
性質が類似するポリエチレン系樹脂をいい、例えば互い
に相溶性があり、且つ熱膨張係数などが近位するものを
いう。
構成する単位成分が同一であって、物理的性質、化学的
性質が類似するポリエチレン系樹脂をいい、例えば互い
に相溶性があり、且つ熱膨張係数などが近位するものを
いう。
本発明において、まず金属管の内面には、後述する内層
と同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシ
ラングラフト変性物からなる中間層が形成される。
と同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシ
ラングラフト変性物からなる中間層が形成される。
上記シラングラフト変性物は、分子内にラジカル官能基
を形成することによって、金属管との接着性が著しく向
上するとともに、後述する内層との接着性も優れたもの
になる。
を形成することによって、金属管との接着性が著しく向
上するとともに、後述する内層との接着性も優れたもの
になる。
この中間層の内面には内層として、耐熱性及び耐薬品性
の優れたポリエチレン系樹脂が積層されている。
の優れたポリエチレン系樹脂が積層されている。
本発明において、金属管の内面に中間層及び内層からな
る二層を積層することにより、金属管の内面にシラング
ラフト変性物の単層を積層したものに比べて、複合管の
耐熱性及び耐薬品性を向上させることができるとともに
、中間層及び内層の熱膨張係数が路間−となるので、高
温水及び冷水が交互に通水するなどして、温度の上下に
よる伸縮が繰り返された場合でも、両層の伸縮が路間−
となり、両層に伸縮長さの違いによる内部応力が発生し
ないので、接着力が低下せず、また、内層にはストレス
クラッキングによる亀裂も発生しない。
る二層を積層することにより、金属管の内面にシラング
ラフト変性物の単層を積層したものに比べて、複合管の
耐熱性及び耐薬品性を向上させることができるとともに
、中間層及び内層の熱膨張係数が路間−となるので、高
温水及び冷水が交互に通水するなどして、温度の上下に
よる伸縮が繰り返された場合でも、両層の伸縮が路間−
となり、両層に伸縮長さの違いによる内部応力が発生し
ないので、接着力が低下せず、また、内層にはストレス
クラッキングによる亀裂も発生しない。
本発明において使用されるポリエチレン系樹脂としては
、低密度ポリエチレン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹
脂、高密度ポリエチレン樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂
等が挙げられる。
、低密度ポリエチレン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹
脂、高密度ポリエチレン樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂
等が挙げられる。
また、上述したポリエチレン系樹脂のシラングラフト変
性物は、該樹脂１００重量部に、有機珪素化合物０．１
〜１０重量部とラジカル発生剤０．００１〜３重量部を
加えて、押出機中でグラフト化せしめることにより得ら
れる。
性物は、該樹脂１００重量部に、有機珪素化合物０．１
〜１０重量部とラジカル発生剤０．００１〜３重量部を
加えて、押出機中でグラフト化せしめることにより得ら
れる。
本発明において使用される金属管としては、鋼管、鋳鉄
管、鋼管、アルミニウム管等が挙げられるが、樹脂との
接着性の点からアルミニウム管を使用するのが好ましい
。
管、鋼管、アルミニウム管等が挙げられるが、樹脂との
接着性の点からアルミニウム管を使用するのが好ましい
。
本発明の複合管は、金属の長尺帯状シートを徐々に断面
Ｕ字状から円管状に加工して金属管を連続的に形成しな
がら、金属管になる手前の位置で内部に押出金型を挿入
して、金属管に形成した位置でまずポリエチレン系樹脂
のシラングラフト変性物からなる中間層を押出被覆し、
次いで、ポリエチレン系樹脂内層を、該中間層の内面に
押出被覆することにより連続して成形される。
Ｕ字状から円管状に加工して金属管を連続的に形成しな
がら、金属管になる手前の位置で内部に押出金型を挿入
して、金属管に形成した位置でまずポリエチレン系樹脂
のシラングラフト変性物からなる中間層を押出被覆し、
次いで、ポリエチレン系樹脂内層を、該中間層の内面に
押出被覆することにより連続して成形される。
本発明の複合管は、金属外層の外側にも樹脂被覆が施さ
れていてもよい。
れていてもよい。
（作用）
本発明の複合管は、ポリエチレン系樹脂を内層、該内層
と同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシ
ラングラフト変成物を中間層、金属を外層として構成さ
れるので、各層間の接着性が優れ、温度の上下に伴う伸
縮が起こった場合でも、外層と中間層間に剥離が起こら
ず、また内層と中間層の熱膨張係数が路間−なので、内
層と中間層間に剥離が起こらず、内層にストレスクラッ
キンによる亀裂やクランクが発生しない。
と同一もしくは性質が類似するポリエチレン系樹脂のシ
ラングラフト変成物を中間層、金属を外層として構成さ
れるので、各層間の接着性が優れ、温度の上下に伴う伸
縮が起こった場合でも、外層と中間層間に剥離が起こら
ず、また内層と中間層の熱膨張係数が路間−なので、内
層と中間層間に剥離が起こらず、内層にストレスクラッ
キンによる亀裂やクランクが発生しない。
（実施例）
以下、本発明の詳細な説明するが、本発明は本実施例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
皇旌■二り
厚さ１．５ ＭＩｉのアルミニウム長尺帯状シートを断
面Ｕ字状から円管状に曲げ加工した後、周縁部同志ヲを
溶接して内径８０ＩｎＩ！１のアルミニウム管を連続成
形し、これを外層とした。
面Ｕ字状から円管状に曲げ加工した後、周縁部同志ヲを
溶接して内径８０ＩｎＩ！１のアルミニウム管を連続成
形し、これを外層とした。
このアルミニウム管の内面に、密度が０．９３５、重量
平均分子量が６．８万、厚さが０．１ｍａ＋の線状低密
度ポリエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬ
ＤＰＥ）よりなる中間層を押出被覆し、次いでこの内面
に、厚さが２皿で、中間層と同一な線状低密度ポリエチ
レン樹脂（ＬＬＤＰＥ）よりなる内層を押出被覆して複
合管を作製した。
平均分子量が６．８万、厚さが０．１ｍａ＋の線状低密
度ポリエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬ
ＤＰＥ）よりなる中間層を押出被覆し、次いでこの内面
に、厚さが２皿で、中間層と同一な線状低密度ポリエチ
レン樹脂（ＬＬＤＰＥ）よりなる内層を押出被覆して複
合管を作製した。
尚、中間層として、上記線状低密度ポリエチレン樹脂１
００重量部に対して、有機珪素としてビニルメトキシシ
ラン１重量部と、ラジカル発生剤として過酸化物０．０
４重量部を加えた組成物を使用した。
００重量部に対して、有機珪素としてビニルメトキシシ
ラン１重量部と、ラジカル発生剤として過酸化物０．０
４重量部を加えた組成物を使用した。
この複合管から長さ５０ｃｍのカットサンプルを作成し
、該サンプルを、９０°Ｃの熱水と３０゛Ｃの常温水に
３０分間ずつ交互に浸漬する操作を１０００回繰り返し
た後、接着力の低下の有無を測定する接着耐久性をテス
トを行った結果、該テストを行わなかったものに比べて
、接着強度の低下はなく、内層にはクラック、亀裂の発
生はみられなかった。
、該サンプルを、９０°Ｃの熱水と３０゛Ｃの常温水に
３０分間ずつ交互に浸漬する操作を１０００回繰り返し
た後、接着力の低下の有無を測定する接着耐久性をテス
トを行った結果、該テストを行わなかったものに比べて
、接着強度の低下はなく、内層にはクラック、亀裂の発
生はみられなかった。
尚、接着耐久性テストは、上記積層体を巾２０胴、長さ
３００Ｉ１１１に裁断して試験片とし、該試験片の端部
からポリエチレン樹脂層を直角（アルミニウム板に対し
て）に折り曲げるようにして剥離する９０度剥離試験に
よって行った。
３００Ｉ１１１に裁断して試験片とし、該試験片の端部
からポリエチレン樹脂層を直角（アルミニウム板に対し
て）に折り曲げるようにして剥離する９０度剥離試験に
よって行った。
また、中間層及び内層の熱膨張係数をＴＭＡ法で測定し
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ”Ｃ１３
゜９３Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ”Ｃ１３
゜９３Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
裏旌班二り
実施例−１と同様にして作成したアルミニウム管の内面
に、密度が０．９６４ 、重量平均分子量が７゜５万、
弾性率（９０℃におけるＥ°値）が３．１０Ｘ１０ｑｄ
ｙｎ ／ ｃｆｆｌ、厚さが０．１ ｔｒｍの高密度ポ
リエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＨＤＰＥ
）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に厚さが
２Ｍで、中間層と同一な高密度ポリエチレン樹脂（）Ｉ
ＤＰＥ）を押出被覆した複合管につき、実施例−１と同
様な接着耐久性をテストを行った結果、接着強度の低下
はなく、内層にはクラック、亀裂の発生はみられなかっ
た。
に、密度が０．９６４ 、重量平均分子量が７゜５万、
弾性率（９０℃におけるＥ°値）が３．１０Ｘ１０ｑｄ
ｙｎ ／ ｃｆｆｌ、厚さが０．１ ｔｒｍの高密度ポ
リエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＨＤＰＥ
）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に厚さが
２Ｍで、中間層と同一な高密度ポリエチレン樹脂（）Ｉ
ＤＰＥ）を押出被覆した複合管につき、実施例−１と同
様な接着耐久性をテストを行った結果、接着強度の低下
はなく、内層にはクラック、亀裂の発生はみられなかっ
た。
また、中間層及び内層の熱膨張係数をＴＭＡ法で測定し
たところ、それぞれ、２．９７Ｘ１０−’／ ”Ｃ，２
゜８９Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
たところ、それぞれ、２．９７Ｘ１０−’／ ”Ｃ，２
゜８９Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
裏旌班二と
実施例−１と同様にして作成したアルミニウム管の内面
に、密度が０．９３８ 、重量平均分子量が７゜３万、
弾性率（９０″ＣにおけるＥ°値）が１．８５Ｘ１０’
ｄｙｎ ／ ｃ４、厚さ０．１閣の線状低密度ポリエチ
レン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬＤＰＥ）よ
りなる中間層を押出被覆し、更′にこの内面に、厚さが
２ｍｍで、中間層と同一な線状低密度ポリエチレン樹脂
（ＬＬＤＰＥ）を押出被覆した複合管につき、実施例−
１と同様な接着耐久性をテストを行った結果、接着強度
の低下はなく、内層にはクラック、亀裂の発生はみられ
なかった。
に、密度が０．９３８ 、重量平均分子量が７゜３万、
弾性率（９０″ＣにおけるＥ°値）が１．８５Ｘ１０’
ｄｙｎ ／ ｃ４、厚さ０．１閣の線状低密度ポリエチ
レン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬＤＰＥ）よ
りなる中間層を押出被覆し、更′にこの内面に、厚さが
２ｍｍで、中間層と同一な線状低密度ポリエチレン樹脂
（ＬＬＤＰＥ）を押出被覆した複合管につき、実施例−
１と同様な接着耐久性をテストを行った結果、接着強度
の低下はなく、内層にはクラック、亀裂の発生はみられ
なかった。
また、中間層及び内層の熱膨張係数をＴＭＡ法で測定し
たところ、それぞれ、３．８７ｘｌＯ−’／ ’Ｃ１３
゜７５Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
たところ、それぞれ、３．８７ｘｌＯ−’／ ’Ｃ１３
゜７５Ｘ１０−’／ ”Ｃであった。
止較■二［
実施例−１と同様にして作成したアルミニウム管の内面
に、密度が０．９３５ 、重量平均分子量が６゜８万、
弾性率（９０°ＣにおけるＥ゛値）が１．７７ Ｘ １
０９ｄｙｎ ／ ｃ７、厚さが０．１ ｔｎの線状低密
度ポリエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬ
ＤＰＥ）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に
、密度が０．９６４ 、重量平均分子量が７，５万、弾
性率が３．０５ｘｉｏ’ ｄｙｎ ／ ｃｄ、厚さが２
閣の高密度ポリエチレン樹脂（ＨＤＰＥ）を押出被覆し
た複合管につき、実施例−１と同様な接着耐久性をテス
トを行った結果、接着強度の低下はみられなかったが、
内層には多数のクラックが発生した。
に、密度が０．９３５ 、重量平均分子量が６゜８万、
弾性率（９０°ＣにおけるＥ゛値）が１．７７ Ｘ １
０９ｄｙｎ ／ ｃ７、厚さが０．１ ｔｎの線状低密
度ポリエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬ
ＤＰＥ）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に
、密度が０．９６４ 、重量平均分子量が７，５万、弾
性率が３．０５ｘｉｏ’ ｄｙｎ ／ ｃｄ、厚さが２
閣の高密度ポリエチレン樹脂（ＨＤＰＥ）を押出被覆し
た複合管につき、実施例−１と同様な接着耐久性をテス
トを行った結果、接着強度の低下はみられなかったが、
内層には多数のクラックが発生した。
また、中間層及び内層の熱膨張係数をＴＭＡ法で測定し
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ”Ｃ１２
゜９７Ｘ１０−’／ ’Ｃであった。
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ”Ｃ１２
゜９７Ｘ１０−’／ ’Ｃであった。
止較■二り
実施例−１と同様にして作成したアルミニウム管の内面
に、密度が０．９３５ 、重量平均分子量が６゜８万、
弾性率（９０°ＣにおけるＥ°値）が１．７７Ｘ１０”
ｄｙｎ ／ ｃ４．ｑさが０．１ ｍｍの線状低密度ポ
リエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬＤＰ
Ｅ）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に、密
度が０．９６６ 、重量平均分子量が１０万、弾性率が
２．９７Ｘ１０” ｄｙｎ ／ ｃｄ、厚さが２閣の高
密度ポリエチレン樹脂ＣＨＤＰＲ）を押出被覆した複合
管につき、実施例−１と同様な接着耐久性をテストを行
った結果、接着強度の低下はみられなかったが、内層に
は多数のクラックが発生した。
に、密度が０．９３５ 、重量平均分子量が６゜８万、
弾性率（９０°ＣにおけるＥ°値）が１．７７Ｘ１０”
ｄｙｎ ／ ｃ４．ｑさが０．１ ｍｍの線状低密度ポ
リエチレン樹脂のシラングラフト変性物（Ｇ−ＬＬＤＰ
Ｅ）よりなる中間層を押出被覆し、更にこの内面に、密
度が０．９６６ 、重量平均分子量が１０万、弾性率が
２．９７Ｘ１０” ｄｙｎ ／ ｃｄ、厚さが２閣の高
密度ポリエチレン樹脂ＣＨＤＰＲ）を押出被覆した複合
管につき、実施例−１と同様な接着耐久性をテストを行
った結果、接着強度の低下はみられなかったが、内層に
は多数のクラックが発生した。
また、中間層及び内層の熱膨張係数をＴＭＡ法で測定し
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ’Ｃ，λ
８９Ｘ１０−’／ ’Ｃであった。
たところ、それぞれ、４．０５Ｘ１０−’／ ’Ｃ，λ
８９Ｘ１０−’／ ’Ｃであった。
以上の実施例及び比較例の結果を下表に示す。
（以下余白）
（発明の効果）
本発明の複合管は、ポリエチレン系樹脂を内層、該内層
と同一もしくは性質が類似するポリオレフィン樹脂のシ
ラングラフト変性物を中間層、金属を外層としてなるの
で、各層間の接着力が高く、温度の上下による伸縮が繰
り返されても、各層間に剥離や亀裂、クランクが起こる
ことがなく、耐熱性及び耐熱水性に優れた給湯管として
好適に使用しうる。
と同一もしくは性質が類似するポリオレフィン樹脂のシ
ラングラフト変性物を中間層、金属を外層としてなるの
で、各層間の接着力が高く、温度の上下による伸縮が繰
り返されても、各層間に剥離や亀裂、クランクが起こる
ことがなく、耐熱性及び耐熱水性に優れた給湯管として
好適に使用しうる。
Claims (1)
- １、ポリエチレン系樹脂を内層、該内層と同一もくは性
質が類似するポリエチレン系樹脂の水架橋型シラングラ
フト変性物を中間層、金属を外層としてなる複合管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040951A JPH02221789A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複合管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040951A JPH02221789A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複合管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221789A true JPH02221789A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12594807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1040951A Pending JPH02221789A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複合管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02221789A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504191A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-14 | ケイエムイー・ジャーマニー・アクチエンゲゼルシャフト | 媒体を移送するための管導管 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238789A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 複合管 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1040951A patent/JPH02221789A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238789A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 複合管 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504191A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-14 | ケイエムイー・ジャーマニー・アクチエンゲゼルシャフト | 媒体を移送するための管導管 |
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