JPH02221067A - 整列巻き方法 - Google Patents

整列巻き方法

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JPH02221067A
JPH02221067A JP3767889A JP3767889A JPH02221067A JP H02221067 A JPH02221067 A JP H02221067A JP 3767889 A JP3767889 A JP 3767889A JP 3767889 A JP3767889 A JP 3767889A JP H02221067 A JPH02221067 A JP H02221067A
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winding
drum
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winding drum
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Seiji Yasuoka
安岡 清二
Shizuka Kishimura
岸村 静
Akira Yamamoto
山本 皓
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はドラムに対する線条体の整列巻き方法に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、光フアイバケーブルあるいは電カケープルなどの
線条体をドラムに巻き付ける場合、巻き乱れが生じない
ようにする目的で、第4図ないし第6図を基に以下に説
明する方法を行って整列巻きすることがあった。
まず、第4図に示すように巻胴lと鍔板2.2とからな
るドラム3において11巻巻胴に線条体4を巻き付ける
場合、ドラム3に対する線条体4の送り出し方向と角度
を調節できるトラバーサ5をドラム3の近傍に設置し、
このトラバーサ5の角度と位置を調節して線条体4を巻
胴lに整列巻きするようにしている。即ち、トラバーサ
5を巻胴lの中心軸線に直角な方向から所要の角度だけ
傾斜できるように、かつ、トラバーサ5自体を巻胴lの
中心軸線と平行に移動自在に設け、トラバーサ5を介し
て線条体4を巻胴iに巻き付けている際に、トラバーサ
5が巻胴Iの中心軸線に対して直角な方向から特定の角
度θ(例えば2°)だけ傾斜した場合、第4図の矢印a
方向に所定距離平行移動させてトラバーサ5の傾斜角度
をOoに戻して巻き付けを続行し、平行移動後にトラバ
ーサ5の角度が再び2°になった場合にトラバーサ5を
再び平行移動するといった操作を繰り返し行って線条体
4を巻胴!に巻き付けることを行っている。
また、巻胴lの端部であって鍔板2の近くの部分では、
線条体4と鍔Fi、2との接触を防止する目的で第5図
と第6図に示すように縦コロ6.6を設け、これらの縦
コロ6によって巻き付は作業中の線条体4と鍔板2の接
触を防止している。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、巻胴1に線条体4を巻き付ける場合、巻き乱
れや重ね巻き部分を生じると、線条体4を巻胴から引き
出して使用する場合に、引き出そうとする部分が、重ね
巻きされた線条体4によって押さえつけられていること
があり、このような場合に無理に線条体4を引き出そう
とすると線条体4に損傷を与えることがあった。
また、前記従来の方法によって線条体4を巻き付けた場
合、巻胴Iにおいて鍔板2に近い部分では以下に説明す
るように巻き乱れを生じ易い問題がある。
まず、第7図に示すように鍔板2に向って順次巻き付け
られてきた線条体4を第8図に示すように鍔板2の内面
側まで巻き付けて1層目の巻き付けを終了し1、二のよ
うに巻き付けられた1層目の線条体4の上に2層目の線
条体4を巻き付ける場合において、最初に第9図に示す
ように巻胴1の、端部の1層目の線条体4の上に2層目
の線条体4を巻き付けるの゛であるが、この際に、巻胴
1の端部側に向って移動してきたトラバーサ5が巻胴l
の中央部側に向いて方向転換し、その後に移動する関係
から、この反転の際に2層目の線条体4の上に第9図の
点線に示すように線条体4が巻き付けられてしまうこと
があった。このように巻胴lの端部において2層目の線
条体4の上に次の線条体4が巻き付けられた場合、この
線条体4が巻き乱れや空巻きを引き起こす原因となって
いた。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、
空巻きや巻き乱れを生じることなく線条体をドラムに巻
き付けることができる方法を提供することを目的とする
「課題を解決するための手段」 本発明は前記課題を解決するために、巻胴とこの巻胴の
両端部に一体化された鍔板とからなるドラムにケーブル
などの線条体を巻き付ける方法において、巻胴の中心軸
線に手行な面と、巻胴の中心軸線を含む面の少なくとも
1方に沿って前記巻胴を回動自在に支持し、前周回の巻
胴に対する線条体の巻き込み位置を記憶しておき、次周
回の巻き込み時に、巻胴を所定の角度回動させて線条体
の巻き込み位置を調整しつつ巻き付けることにより線条
体の巻き重な゛りと巻き空きを解消するものである。
「作用 」 前周回の巻き付は位置と次周回の巻き付は位置に差異が
生じた場合、巻胴をその中心軸線に平行な面と、巻胴の
中心軸線を含む面の少なくとも1方に沿って回動するこ
とによって巻胴上の線条体の巻き込み位置がずれるので
巻き乱れや空巻きが修正される。特に巻胴の端部側にお
いて巻き込み位置の修正を行いながら線条体の巻き付け
を行うならば、巻き乱れの生じ易い巻胴端部側において
ら整列巻きが可能になる。
「実施例」 第1図は、本発明を実施する状態を説明するためのらの
で、図中lOは巻胴1と鍔板2.2とから構成されるド
ラムを示し、このドラムIOに光フアイバケーブルある
いは電カケープルなどの線条体を整列巻きする場合につ
いて以下に説明する。
前記ドラムlOの近傍には、第4図に示す従来例の場合
と同様にトラバーサが設置されていて、ドラムIOの巻
胴1に対して線条体Sを巻き付けることができるように
なっている。また、ドラム10は円板状のターンテーブ
ル15の中央部に設置されている。このターンテーブル
15はその中心部を回動中心として水平に回動自在に設
置されたもので、ターンテーブル15の上面中央部には
、中心軸′rを水平にした状態のドラムlOが設置され
、ドラム10はターンテーブル15とともに水平な面に
沿って回動自在に、即ち、ドラム10の中心軸線と平行
な面に沿って回動臼□在に支持されている。また、ドラ
ム10の近傍には複数の光学センサが設けられ、この光
学センサには画像処理システムか接続されていて、巻胴
1に巻き付けられた線条体Sの巻き込み位置について、
巻胴1を半径方向の複数の点に分割し、分割した複数の
点における線条体Sの巻き込み位置を検出できるように
なっている。
前述のように支持されたドラムIOに線条体Sを巻き付
けるには、トラバーサを従来と同様に制御して1層目の
線条体Sの巻き付けを行う。ここで1層目の巻き込みを
行っている場合に、前記光学センサと画像処理ソステム
により、巻胴Iの1層目の線条体Sの巻き込み位置の計
測を巻胴の半径方向に細分割して行い、各巻き込み位置
を画像処理装置の記憶装置に記憶する。
そして、線条体Sの巻き付けが2層目にかかる時に、巻
き込み点の修正を行う。ここで巻胴1の端部であって鍔
板2の近傍側でトラバーサによる1層目の巻き付けが終
了した時点において、光学センサが巻胴1の半径方向の
一部に巻き空きを生じていることを検出した場合は、鍔
板2の近傍で更にもう1周分、1層目の巻き付けを続行
して巻き空きを解消する。
また、第7図ないし第9図を基に従来例において説明し
た場合と同様に、鍔板2の脇に巻かれた2層目の線条体
Sの上に、誤って線条体Sが巻き付けられた場合は、光
学センサが巻き付き位置の異常を検出するので、この場
合にはターンテーブル15を所定角度回動させて巻胴l
を第1図の2点鎖線に示すように傾斜すると、誤って巻
き付けられた線条体Sは、第1図の点線に示すように2
層目の線条体Sの上から滑り落ちて2層目の線条体Sの
横に位置するので、この後に巻胴lを基の位置に戻して
2層目の巻き付けを続行するならば、第1O図に示すよ
うに2層目の線条体Sも整列巻きすることができる。
なお、巻胴lの中央側において、1層目の線条体Sの巻
き付は位置と2層目の線条体Sの巻き付は位置の比較を
行って両位置の差異が生じた場合には、ターンテーブル
I5を所要角度回動さ仕て巻き乱れを解消する。
そして、2層目の巻き付けが巻胴lの反対側の端部に到
達したならば、前述の操作と同様な操作を行って巻き乱
れと空巻きを解消することができる。なお、第1図では
巻胴Iの左側の端部において線条体S、Sが重なった場
合について説明したが、巻胴1の右側の端部において線
条体S、Sが重なった場合は、第1図の2点鎖線に示す
場合とは反対側に巻胴lを回動させて巻き乱れを解消す
ることになる。以上のような操作を繰り返し行って、3
層目、4層目と順次所要の層まで整列巻きを行うことが
できる。
以上説明したように巻胴1に対して線条体Sを巻き付け
るならば、ドラムIOに線条体Sを巻き付ける場合に、
巻き乱れや巻き空きのない整列巻きを実現できる。従っ
て巻胴1に光ファイバのような取り扱いに注意を要する
線条体を巻き付けた場合であっても、光ファイバを損傷
させることなく巻き付けと引き出しを行うことができる
なお、このような巻き込み点の修正を行うには第2図に
示す装置を用いても良い。
第2図に示す装置は、枠状の支持部材20によってドラ
ムIOの巻胴■の中心軸を支持し、支持部材20の底部
中央をヒンジ部材21で支持し、支持部材20の両端部
にシリンダ装置22.22を設けることにより前記ドラ
ム1.0をその中心軸を含む鉛直な面に沿って所要角度
回動できるように支持しだらのである。
この装置を用い、シリンダ装置22.22を伸縮してド
ラムlOを回動させることによって先に説明した場合と
同様に線条体Sの巻き込み位置を調節することができる
また、前記巻き込み位置の調節には第3図に示す装置を
用いることらできる。
第3図に示す装置は、枠状の支持部材30によってドラ
ムlOの中心軸を支持し、支持部材30の底部中央をヒ
ンジ部材31を介してターンテーブル32の中心部で支
持し、支持部材30の両端部とターンテーブル32の外
周部を接続してシリンダ装置33.33を設け、ターン
テーブル32を水平に回動自在に設けることにより、前
記ドラムlOをその中心軸を含む面(この例の場合鉛直
面)に沿って所要角度回動できるように、かつ、ドラム
10をその中心軸と平行な面(この例の場合、水平面)
に沿って所要角度回動できるように支持したものである
この装置を用い、シリンダ装置33.33を伸縮し、タ
ーンテーブル32を回動させてドラムIOを水平にまた
は鉛直に所要角度回動させることによって先に説明した
場合と同様に線条体Sの巻き込み位置を調節す゛ること
ができる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、前周回の巻き込み時に巻
き込み位置を記憶しておき、次周回の巻き込み位置との
偏差が生じた場合に巻胴をその中心軸線に平行な面と、
巻胴の中心軸線を含む面の少なくと61方に沿って回動
させて線条体の巻き込み位置を調節するので、巻き乱れ
や空巻きを起こすことなく巻き付けかできる効果がある
。また、特に、巻胴の端部側において巻き込み位置の修
正を行いながら線条体の巻き付けを行うならば、巻き乱
れの生じ易い巻胴端部側においても整った整列巻きが可
能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を説明するための平面図
、第2図はこの発明の第2実施例を説明゛するための側
面図、第3図はこの発明の第3実施例を説明するための
側面図、第4図は従来方法における巻胴に対する線条体
の巻き付は状態を示す平面図、第5図と第6図は巻胴の
端部における従来の巻き付は状態を説明するためのらの
で、第5図は正面図、第6図は側面図、第7図ないし第
9図は巻胴の端部における線条体の巻き付は状態を説明
するもので、第7図はN板近くまで線条体を巻き付けた
状態を示す断面図、第8図は鍔板際まで線条体を巻き付
けた状態を示す断面図、第9図は第2層目の最初の線条
体を巻き付ける状態を示す断面図、第10図は第2層目
の線条体を整列巻きした状態を示す断面図である。 0・・・ドラム、■・・・巻胴、2・・・鍔板、5・・
・ターンテーブル、S・・・線条体、2.33・・・シ
リンダ装置、 2・・・ターンテーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻胴とこの巻胴の両端部に一体化された鍔板とからなる
    ドラムに、ケーブルなどの線条体を巻き付ける方法にお
    いて、巻胴の中心軸線に平行な面と、巻胴の中心軸線を
    含む面の少なくとも1方に沿って前記巻胴を回動自在に
    支持するとともに、前周回の巻胴に対する線条体の巻き
    込み位置を記憶しておき、次周回の巻き込み時に、前周
    回の巻き込み位置との間に偏差が生じた場合に、巻胴を
    所定の角度回動させて線条体の巻き込み位置を調整しつ
    つ巻き付けることにより線条体の巻き重なりと巻き空き
    を解消することを特徴とする整列巻き方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627816U (ja) * 1992-09-16 1994-04-12 株式会社フジクラ 門型自動整列巻き装置
CN107187935A (zh) * 2017-08-08 2017-09-22 芜湖通恒信息技术有限公司 一种用于电力行业的电缆绕盘装置
CN107265175A (zh) * 2017-06-28 2017-10-20 芜湖启泽信息技术有限公司 一种用于通信行业的光缆绕盘装置
CN107804760A (zh) * 2017-10-24 2018-03-16 徐工集团工程机械有限公司 一种绞盘轴线可自动调整角度的控制方法及装置

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