JPH02220758A - 高圧鋳造用砂中子及びその製造方法 - Google Patents
高圧鋳造用砂中子及びその製造方法Info
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- JPH02220758A JPH02220758A JP1041192A JP4119289A JPH02220758A JP H02220758 A JPH02220758 A JP H02220758A JP 1041192 A JP1041192 A JP 1041192A JP 4119289 A JP4119289 A JP 4119289A JP H02220758 A JPH02220758 A JP H02220758A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
- B22C9/106—Vented or reinforced cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/24—Accessories for locating and holding cores or inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばゴルフクラブ用中空金属ヘッド、その
他の鋳物ζこ中空部を形成するのに用いられるダイカス
トマシン等の高圧鋳造用砂中子と、その製造方法に関す
る。
他の鋳物ζこ中空部を形成するのに用いられるダイカス
トマシン等の高圧鋳造用砂中子と、その製造方法に関す
る。
従来、この種の中子としては、■圧縮成形する際と鋳造
する際に、中子を金型内に位置決めする為の管片を当該
中子に設けてなるものと、(特開昭55−144352
号公報参照)■中空状の砂中子を補強する為に、該砂中
子の中空部に、中空パイプ状のバックメタルを密嵌し、
該砂中子を金型内にセット位置決める為の部分(切欠き
構)を設けてなるものと、(特開昭62−110856
号公報参照)■鋳型内に砂型中子を小径棒状部で支持す
るようにしたもの(実開昭60−69152号公報参照
)等が提案されている。
する際に、中子を金型内に位置決めする為の管片を当該
中子に設けてなるものと、(特開昭55−144352
号公報参照)■中空状の砂中子を補強する為に、該砂中
子の中空部に、中空パイプ状のバックメタルを密嵌し、
該砂中子を金型内にセット位置決める為の部分(切欠き
構)を設けてなるものと、(特開昭62−110856
号公報参照)■鋳型内に砂型中子を小径棒状部で支持す
るようにしたもの(実開昭60−69152号公報参照
)等が提案されている。
しかしながら、上記の、■の中子は、中子を成形した後
に核中子に管片を押込み、又はバックメタルな嵌挿密着
してなるものである為、該管片の押込み時、又はバック
メタルの嵌挿密着時に、中子が壊れ易かったり、中子に
対して管片、バックメタルを正確に位置決め固定するこ
とが困難である精度上の問題点と、中子自体を成形する
工程と、該中子に管片、又はバックメタルを取付ける工
程との2工程により製造される為、製造コストが高騰す
る問題点を有している。
に核中子に管片を押込み、又はバックメタルな嵌挿密着
してなるものである為、該管片の押込み時、又はバック
メタルの嵌挿密着時に、中子が壊れ易かったり、中子に
対して管片、バックメタルを正確に位置決め固定するこ
とが困難である精度上の問題点と、中子自体を成形する
工程と、該中子に管片、又はバックメタルを取付ける工
程との2工程により製造される為、製造コストが高騰す
る問題点を有している。
又、上記■の中子は、小径棒状部の材料が中子砂であっ
て低強度である為、造形時、中子を造形金型から取出す
際、又は台上環へ置いたり、持ち運びする際に折損する
ことがあり、取扱い上著しく不便であったり、又台上環
へ置くことにより中子表面が損傷したり、金型内にセッ
トする場合やダイカスト鋳造の溶湯圧力によって小径棒
状部が折損することによって製品に欠陥が生じたり、又
、小径棒状部だけで中子が金型内へ位置決めがされる為
、その位置決めを正確に行うのが難しく、又折損するこ
とがあってセットも困難であり、更に小径棒状部の小孔
を利用して砂出しする為、砂が出にくく、どうしても熱
処理が必要である等の諸の問題点を有している。
て低強度である為、造形時、中子を造形金型から取出す
際、又は台上環へ置いたり、持ち運びする際に折損する
ことがあり、取扱い上著しく不便であったり、又台上環
へ置くことにより中子表面が損傷したり、金型内にセッ
トする場合やダイカスト鋳造の溶湯圧力によって小径棒
状部が折損することによって製品に欠陥が生じたり、又
、小径棒状部だけで中子が金型内へ位置決めがされる為
、その位置決めを正確に行うのが難しく、又折損するこ
とがあってセットも困難であり、更に小径棒状部の小孔
を利用して砂出しする為、砂が出にくく、どうしても熱
処理が必要である等の諸の問題点を有している。
本発明は、上記従来の中子の有するこのよ5な問題点f
こ鑑みてなされたもので、金型に設げた位置決めピンを
用いて金型内への取付けを容易に、かつ正確に位置決め
できると共に、鋳造時、溶湯圧力によって支持部が折損
等することがないので製品に欠陥が生じることはなく、
鋳造後の砂出しも容易である高圧鋳造用砂中子を提供す
ることを目的としており、更に、強度的ζこ優れ、造形
時及びコーティング時の取扱い及び保管に便利である砂
中子を安価に製造できる当該砂中子の製造方法を提供す
ることを目的としている。
こ鑑みてなされたもので、金型に設げた位置決めピンを
用いて金型内への取付けを容易に、かつ正確に位置決め
できると共に、鋳造時、溶湯圧力によって支持部が折損
等することがないので製品に欠陥が生じることはなく、
鋳造後の砂出しも容易である高圧鋳造用砂中子を提供す
ることを目的としており、更に、強度的ζこ優れ、造形
時及びコーティング時の取扱い及び保管に便利である砂
中子を安価に製造できる当該砂中子の製造方法を提供す
ることを目的としている。
上記目的を達成する為に、本発明の高圧鋳造用砂中子は
、鋳物の中空部を形成する砂中子において、その中子本
体と、中実棒状体に形成されている基準ピンとが、上記
中子本体に対し基準ピンの一端部が埋設される如く、か
つ他端部が外側へ突出される如く一体に形成され、前記
基準ピンは、その埋設部分に中子本体との結合手段が設
けられ、その突出部分に位置決め兼用支持手段が設げら
れているものである。
、鋳物の中空部を形成する砂中子において、その中子本
体と、中実棒状体に形成されている基準ピンとが、上記
中子本体に対し基準ピンの一端部が埋設される如く、か
つ他端部が外側へ突出される如く一体に形成され、前記
基準ピンは、その埋設部分に中子本体との結合手段が設
けられ、その突出部分に位置決め兼用支持手段が設げら
れているものである。
上記基準ピンは軽金属、鉄系材料からなる金属製とする
ことが強度上効果的である。
ことが強度上効果的である。
又、結合手段は1箇以上の砂かみ孔、又は螺旋状もしく
はローレット状等の凹凸条とすることができる。
はローレット状等の凹凸条とすることができる。
更に位置決め兼用支持手段は、後記する理由により1箇
以上の係嵌孔とすることが効果的である。
以上の係嵌孔とすることが効果的である。
そして、前記中子本体と基準ピンとを一体をこ成形した
砂中子の製造方法としては、金属製の基準ピンの突出部
分1こ形成された位置決め兼用支持手段に中子造形金型
からの位置決めピンを挿入してその埋設部分がキャビテ
ィ内へ位置されるよ5iこ当該基準ピンを中子造形金型
内に保持した状態でキャビティ内へ中子砂を充填し、基
準ピンと中子本体を一体に成形した後、上記基準ピンの
位置決め兼用支持手段にフック等を掛止させて砂中子コ
ーティング材を含有したスラリー中へ中子本体を浸漬し
、その後加熱、乾燥する製造方法がある。
砂中子の製造方法としては、金属製の基準ピンの突出部
分1こ形成された位置決め兼用支持手段に中子造形金型
からの位置決めピンを挿入してその埋設部分がキャビテ
ィ内へ位置されるよ5iこ当該基準ピンを中子造形金型
内に保持した状態でキャビティ内へ中子砂を充填し、基
準ピンと中子本体を一体に成形した後、上記基準ピンの
位置決め兼用支持手段にフック等を掛止させて砂中子コ
ーティング材を含有したスラリー中へ中子本体を浸漬し
、その後加熱、乾燥する製造方法がある。
上記砂中子によれば、中子本体と基準ピンを一体成形し
たので、中子本体を造形した後、基準ピンを押込み装着
する場合のように、中子本体が破損することはなく、か
つ基準ピンの位置も正確に決まる。
たので、中子本体を造形した後、基準ピンを押込み装着
する場合のように、中子本体が破損することはなく、か
つ基準ピンの位置も正確に決まる。
又、基準ピンの埋設部分に中子本体との結合手段を、又
その突出部分に位置決め兼用支持手段を設けることがで
き、中子本体と基準ピンとが密着一体止されると共に、
金型からの位置決めピンを係嵌して金型内への正確な位
置決めを行えると共に、鋳造時の溶湯圧力によって折損
されることはなく、その位置での保持が可能となる。
その突出部分に位置決め兼用支持手段を設けることがで
き、中子本体と基準ピンとが密着一体止されると共に、
金型からの位置決めピンを係嵌して金型内への正確な位
置決めを行えると共に、鋳造時の溶湯圧力によって折損
されることはなく、その位置での保持が可能となる。
更に基準ピンを利用して造形時及びコーティング時、並
びに保管時の取扱いを行える。
びに保管時の取扱いを行える。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
@1図に示したように砂中子Aは、鋳物Bの中空部すを
形成するものであって、実質的に当該砂中子Aの本体を
なす中子本体1と基準ピン2とを、その一端部を中子本
体に埋設し、他端部は外側へ突出させて一体に成形する
ことにより構成されている。
形成するものであって、実質的に当該砂中子Aの本体を
なす中子本体1と基準ピン2とを、その一端部を中子本
体に埋設し、他端部は外側へ突出させて一体に成形する
ことにより構成されている。
基準ピン2は、その一端部fこ中子本体1への埋設部分
2aを有し、これとの対称端部に中子本体1から外側へ
突出する突出部分2bを有する。
2aを有し、これとの対称端部に中子本体1から外側へ
突出する突出部分2bを有する。
上記埋設部分2aには、基準ピン2と中子本体lとを密
着1体化する為の結合手段3が設けられている。
着1体化する為の結合手段3が設けられている。
上記結合手段3は、第1図、第2図れ)、(qに示す如
(砂かみ孔3aに形成することができる。
(砂かみ孔3aに形成することができる。
この砂かみ孔3aは図示例の如く、基準ピン2の軸線と
略直角として、横向きに開口するよう形成されるが、図
示例のように貫通孔とする以外に適当な深さを有する有
底孔とすることも可能である。
略直角として、横向きに開口するよう形成されるが、図
示例のように貫通孔とする以外に適当な深さを有する有
底孔とすることも可能である。
上記砂かみ孔3aは、これに中子本体1の中子砂が充填
硬化されることによって、該中子本体1と基準ピン2と
の結合力が太き(得られるものであるから、当該砂中子
Aを用いて後記するように鋳物Bを成形した後、中子本
体Iから基準ピン2を抜き取り易くする為に、上記埋設
部分2aを先細テーパ部2Cに形成するようにしても良
い。
硬化されることによって、該中子本体1と基準ピン2と
の結合力が太き(得られるものであるから、当該砂中子
Aを用いて後記するように鋳物Bを成形した後、中子本
体Iから基準ピン2を抜き取り易くする為に、上記埋設
部分2aを先細テーパ部2Cに形成するようにしても良
い。
又、上記結合手段3は、第2図IC4,fc−′9、に
)に示すように、埋設部分2aをパラレル部2dに形成
し、その外周へ螺旋条(雄ネジ)もしくはローレット等
の凹凸条3bに形成することができる。
)に示すように、埋設部分2aをパラレル部2dに形成
し、その外周へ螺旋条(雄ネジ)もしくはローレット等
の凹凸条3bに形成することができる。
更に同図(至)に示すように、埋設部分2aは、テーパ
部2Cとパラレル部2dとの組み合せとすることもでき
、又、結合手段3も砂かみ孔3aと凹凸条3bとの組み
合せとすることも可能である。
部2Cとパラレル部2dとの組み合せとすることもでき
、又、結合手段3も砂かみ孔3aと凹凸条3bとの組み
合せとすることも可能である。
上記突出部分2bには位置決め兼用支持手段4が設けら
れている。
れている。
この位置決め兼用支持手段4は、少なくとも1箇以上(
本実施例では2箇)の係嵌用孔4aに形成されており、
当該砂中子Aを造形する際、第3図に示すように、中子
造形金型5から構成される装置決めピン6.6を係嵌し
、当該基準ピン6.6を金型5内へ位置決め保持する為
と、当該砂中子Aを用いて鋳物Bを成形する際、第り図
に示すように、ダイカスト金型7から突設した位置決め
突起8.8を嵌合することで、当該砂中子Aをダイカス
ト金型7内・\位置決め保持する為に形成されている。
本実施例では2箇)の係嵌用孔4aに形成されており、
当該砂中子Aを造形する際、第3図に示すように、中子
造形金型5から構成される装置決めピン6.6を係嵌し
、当該基準ピン6.6を金型5内へ位置決め保持する為
と、当該砂中子Aを用いて鋳物Bを成形する際、第り図
に示すように、ダイカスト金型7から突設した位置決め
突起8.8を嵌合することで、当該砂中子Aをダイカス
ト金型7内・\位置決め保持する為に形成されている。
第3図、第4図は、前記砂中子Aの製造工程を示すもの
で、この製造工程は、 ビ)、第1工程(第3図);基準ピン2の突出部分2b
に形成されている位置決め兼用支持手段4に中子造形金
型5.5から突設した位置決めピン6.6を係嵌し、そ
の埋設部分2aがキャビティ9内へ位置されるように当
該基準ピン2を中子造形金型5.5内に保持した状態で
、上記キャビティ9内へ中子砂を充填し、中子本体1と
基準ピン2を一体に成形する工程、 (嗜、第2工程(第4図);その中子本体1が固化した
後、中子造形金型5.5を型開きし、基準ピン2の位置
決め兼用支持手段4にフック10を掛止させて造形金型
5.5から抜き取り、砂中子コーティング材を含有した
スラリー11中へ中子本体1を浸漬する工程、H1第3
工程:その後、中子本体lを図示しない加熱炉等で加熱
し乾燥する工程、 とからなる。
で、この製造工程は、 ビ)、第1工程(第3図);基準ピン2の突出部分2b
に形成されている位置決め兼用支持手段4に中子造形金
型5.5から突設した位置決めピン6.6を係嵌し、そ
の埋設部分2aがキャビティ9内へ位置されるように当
該基準ピン2を中子造形金型5.5内に保持した状態で
、上記キャビティ9内へ中子砂を充填し、中子本体1と
基準ピン2を一体に成形する工程、 (嗜、第2工程(第4図);その中子本体1が固化した
後、中子造形金型5.5を型開きし、基準ピン2の位置
決め兼用支持手段4にフック10を掛止させて造形金型
5.5から抜き取り、砂中子コーティング材を含有した
スラリー11中へ中子本体1を浸漬する工程、H1第3
工程:その後、中子本体lを図示しない加熱炉等で加熱
し乾燥する工程、 とからなる。
第5図、@6図は本発明の砂中子Aを用いてダイカスト
法により鋳物Bを成形する状態を示す。
法により鋳物Bを成形する状態を示す。
第5図に示したように、基準ピン2の位置決め兼用支持
手段4に、ダイカスト金型7から突設した位置決めピン
8.8を嵌挿して型締め後、砂中子Aをダイカスト金型
7.7内へ位置決め保持シ、キャビティ12内へアルミ
ニウム合金等の溶湯な充填する。
手段4に、ダイカスト金型7から突設した位置決めピン
8.8を嵌挿して型締め後、砂中子Aをダイカスト金型
7.7内へ位置決め保持シ、キャビティ12内へアルミ
ニウム合金等の溶湯な充填する。
溶湯が固化した後、型開きし鋳物Bを取出す。
第6図1こ示したように、基準ピン引き抜き用治具15
のピン13を基準ピン2の位置決め兼用支持手段4に掛
止し、該基準ピン2を中子本体1より引き抜く。
のピン13を基準ピン2の位置決め兼用支持手段4に掛
止し、該基準ピン2を中子本体1より引き抜く。
基準ピン2の引き抜き跡に生じた空洞14を下向きとし
、鋳物Bに振動を与えながら上記空洞14より砂出しを
行うことで中空部すを有する鋳物Bが成形される。
、鋳物Bに振動を与えながら上記空洞14より砂出しを
行うことで中空部すを有する鋳物Bが成形される。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
中子本体1と基準ピン2を一体fこ成形したので、該基
準ピン2の付設に際して中子本体1の破損がなく、かつ
基準ピン2の位置も正確となるから、当該砂中子Aを用
いて鋳物Bをダイカスト法等によって鋳造する際、金型
7から突設した位置決め突起8.8を、基準ピン2の突
出部分2bに設けた位置決め兼用支持手段4へ係嵌する
ことによって当該砂中子Aの金型7.7内への位置決め
と保持を簡単にして素早く、かつ正確に行うことができ
る。
準ピン2の付設に際して中子本体1の破損がなく、かつ
基準ピン2の位置も正確となるから、当該砂中子Aを用
いて鋳物Bをダイカスト法等によって鋳造する際、金型
7から突設した位置決め突起8.8を、基準ピン2の突
出部分2bに設けた位置決め兼用支持手段4へ係嵌する
ことによって当該砂中子Aの金型7.7内への位置決め
と保持を簡単にして素早く、かつ正確に行うことができ
る。
又、高強度の金属製基準ピン2を利用して鋳造金型7.
7内へ当該砂中子Aをセットするので、セット時やダイ
カストg造時に溶湯圧力によって砂中子支持部(基準ピ
ン)が折損することはないので鋳造品昏こ欠陥が生じる
ことはなく、更に基準ピン2の埋設部分2aに設けた結
合手段3によって当該基準ピン2と中子本体1とが密着
一体止されるから、この基準ピン2を利用して造形時や
コーティング時、又は保管時等に当該砂中子の取扱いを
行い得て利便性に優れたものとすることができる。
7内へ当該砂中子Aをセットするので、セット時やダイ
カストg造時に溶湯圧力によって砂中子支持部(基準ピ
ン)が折損することはないので鋳造品昏こ欠陥が生じる
ことはなく、更に基準ピン2の埋設部分2aに設けた結
合手段3によって当該基準ピン2と中子本体1とが密着
一体止されるから、この基準ピン2を利用して造形時や
コーティング時、又は保管時等に当該砂中子の取扱いを
行い得て利便性に優れたものとすることができる。
更に又、結合手段を砂かみ孔、凹凸条に形成することで
、中子本体1と基準ピン2との結合強度を更にアップす
ることができる。
、中子本体1と基準ピン2との結合強度を更にアップす
ることができる。
又、位置決め兼用支持手段4を係嵌用孔4aに形成する
ことで、当該砂中子成形時や、ダイカスト鋳造時におい
て、造形金型5、ダイカスト金型7から突設した位置決
めピン6、位置決め突起8を係嵌することfこよって、
基準ピン2及び当該砂中子Aを金型内へより正確に位置
決め保持することができる。
ことで、当該砂中子成形時や、ダイカスト鋳造時におい
て、造形金型5、ダイカスト金型7から突設した位置決
めピン6、位置決め突起8を係嵌することfこよって、
基準ピン2及び当該砂中子Aを金型内へより正確に位置
決め保持することができる。
更に、中子本体1から基準ピン2を引き抜くことによっ
て形成される空洞t4を利用することにより、熱処理の
必要もなく砂出しを容易かつ素早く行うことができる。
て形成される空洞t4を利用することにより、熱処理の
必要もなく砂出しを容易かつ素早く行うことができる。
そして、中子本体1に基準ピン2を一体に成形した砂中
子Aの製造方法として、前記した製造方法を採用するこ
とによって、中子本体lの表面が損傷されることな(コ
ーティング面が美麗で、かつ造形時、コーティング時、
保管時、ダイカスト鋳造時等に折損することがな(堅牢
な砂中子な一工程で容易にして安価に製造することがで
きる。
子Aの製造方法として、前記した製造方法を採用するこ
とによって、中子本体lの表面が損傷されることな(コ
ーティング面が美麗で、かつ造形時、コーティング時、
保管時、ダイカスト鋳造時等に折損することがな(堅牢
な砂中子な一工程で容易にして安価に製造することがで
きる。
第1図は本発明に係る高圧鋳造用砂中子の一実施例を示
す縦断正面図、第2図I)、(ロ)、l/i、に)は同
砂中子における基準ピンの他の実施例を夫々示す各正面
図、第3図は同実施例における基準ピンを造形金型内ヘ
セットした状態の縦断側面図、第4図は同実施例におけ
る砂中子のコーティング状態を一部切欠して示す側面図
、第5図は同実施例の砂中子をダイカスト金型内ヘセッ
トした状態の縦断側面図、第6図は同実施例の砂中子を
用いて鋳物を成形した後、中子本体から基準ピンを引き
抜いた状態を示す縦断側面図である。 A・・・砂中子 B・・・鋳物 b・・・中空部1
・・・中子本体 2・・・基準ピン2a・・・
埋設部分 2b・・・突出部分3・・・結合手段
3a・・・砂かみ孔3b・・・凹凸条 4
・・・位置決め兼用支持手段4a・・・係嵌用孔
5.5・・・中子造形金型6・・・位置決めピン
7.7・・・ダイカスト金型8・・・位置決め突起
9.12・・・キャピテイ10・・・7ツク
11・・・スラリ−w44 図 第 図 第 す 図
す縦断正面図、第2図I)、(ロ)、l/i、に)は同
砂中子における基準ピンの他の実施例を夫々示す各正面
図、第3図は同実施例における基準ピンを造形金型内ヘ
セットした状態の縦断側面図、第4図は同実施例におけ
る砂中子のコーティング状態を一部切欠して示す側面図
、第5図は同実施例の砂中子をダイカスト金型内ヘセッ
トした状態の縦断側面図、第6図は同実施例の砂中子を
用いて鋳物を成形した後、中子本体から基準ピンを引き
抜いた状態を示す縦断側面図である。 A・・・砂中子 B・・・鋳物 b・・・中空部1
・・・中子本体 2・・・基準ピン2a・・・
埋設部分 2b・・・突出部分3・・・結合手段
3a・・・砂かみ孔3b・・・凹凸条 4
・・・位置決め兼用支持手段4a・・・係嵌用孔
5.5・・・中子造形金型6・・・位置決めピン
7.7・・・ダイカスト金型8・・・位置決め突起
9.12・・・キャピテイ10・・・7ツク
11・・・スラリ−w44 図 第 図 第 す 図
Claims (6)
- (1)、鋳物の中空部を形成する砂中子において、その
中子本体と、中実棒状体に形成されている基準ピンとが
、上記中子本体に対し基準ピンの一端部が埋設される如
く、かつ他端部が外側へ突出される如く一体に成形され
、前記基準ピンは、その埋設部分に中子本体との結合手
段が設けられ、その突出部分に位置決め兼用支持手段が
設けられていることを特徴とする高圧鋳造用砂中子。 - (2)、基準ピンが軽金属、鉄系材料からなる金属製で
ある請求項1記載の高圧鋳造用砂中子。 - (3)、結合手段が少なくとも1箇以上の砂かみ孔であ
る請求項1記載の高圧鋳造用砂中子。 - (4)、結合手段が螺旋状、ローレット状等の凹凸条で
ある請求項1記載の高圧鋳造用砂中子。 - (5)、位置決め兼用支持手段が少なくとも1箇以上の
係嵌用孔である請求項1記載の高圧鋳造用砂中子。 - (6)、金属製の基準ピンの突出部分に形成された位置
決め兼用支持手段に中子造形金型からの位置決めピンを
係嵌してその埋設部分がキャビティ内へ位置されるよう
に当該基準ピンを中子造形金型内に保持した状態でキャ
ビティ内へ中子砂を充填し、基準ピンと中子本体を一体
に成形した後、上記基準ピンの位置決め兼用支持手段に
フック等を掛止させて砂中子コーティング材を含有した
スラリー中へ中子本体を浸漬し、その後加熱、乾燥する
ことを特徴とする請求項1記載の高圧鋳造用砂中子の製
造方法。
Priority Applications (2)
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US07/481,191 US5033530A (en) | 1989-02-20 | 1990-02-20 | High pressure casting sand core and method of manufacturing the same |
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JP1041192A JPH074646B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 高圧鋳造用砂中子及びその製造方法 |
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JPH074646B2 JPH074646B2 (ja) | 1995-01-25 |
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