JPH02220087A - 複写防止シート - Google Patents
複写防止シートInfo
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- JPH02220087A JPH02220087A JP4278789A JP4278789A JPH02220087A JP H02220087 A JPH02220087 A JP H02220087A JP 4278789 A JP4278789 A JP 4278789A JP 4278789 A JP4278789 A JP 4278789A JP H02220087 A JPH02220087 A JP H02220087A
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- sheet
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Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はRPC複写機、ファクシミリで原版の全部又は
一部を複写(送信)することが出来ない様にするための
シートであり、いわゆるコピー不要部分の表面に載置又
は貼着することによりコピー消字(防止)し、かつその
部分を白抜き状態とするものである。
一部を複写(送信)することが出来ない様にするための
シートであり、いわゆるコピー不要部分の表面に載置又
は貼着することによりコピー消字(防止)し、かつその
部分を白抜き状態とするものである。
〈従来の技術及び課題〉
従来、機密上、著作権の内題、プライバシーの保護など
の関係から、原版に記録されている文字。
の関係から、原版に記録されている文字。
表、絵等が複写(コピー)出来ないようにする為、各種
の物や対策が講じられている。例えば実開昭58−13
8670号公報には金属蒸着を施したプラスチックフィ
ルム、特開昭61−23187号公報には、赤色、黄色
、青色の三色を混合した着色フィルム、特開昭61−6
0773号公報には透明フィルムに透明な着色粘着剤層
を形成したシート等が夫々提案され、又、特開昭62−
281’9f19号公報には原版の表面部分に乱反射す
る透視可能な物体(小球体又は小球体に似た物体の集合
体)で、又はこれらを混入したシート状物で覆う方法が
提案されている。
の物や対策が講じられている。例えば実開昭58−13
8670号公報には金属蒸着を施したプラスチックフィ
ルム、特開昭61−23187号公報には、赤色、黄色
、青色の三色を混合した着色フィルム、特開昭61−6
0773号公報には透明フィルムに透明な着色粘着剤層
を形成したシート等が夫々提案され、又、特開昭62−
281’9f19号公報には原版の表面部分に乱反射す
る透視可能な物体(小球体又は小球体に似た物体の集合
体)で、又はこれらを混入したシート状物で覆う方法が
提案されている。
そして、これらは表面から、透視可能で原版の文字等が
判読出来、かつ複写が不可能であると記載されている。
判読出来、かつ複写が不可能であると記載されている。
しかしながら、実際には金属蒸着膜や三色混合フィルム
、@色粘着剤層の存在や乱反射によって、原版が読みす
らいものであると共に、複写した場合、これらを被着し
た部分は黒ベタ状として複写紙に残り、シートとして又
はコピーとして価値感の低いものであり、いかにも原文
を隠蔽した事を示すこととなり、そのコピーを見た者に
不快感を与えるものである。
、@色粘着剤層の存在や乱反射によって、原版が読みす
らいものであると共に、複写した場合、これらを被着し
た部分は黒ベタ状として複写紙に残り、シートとして又
はコピーとして価値感の低いものであり、いかにも原文
を隠蔽した事を示すこととなり、そのコピーを見た者に
不快感を与えるものである。
〈課題を解決するための手段〉
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
その手段は、シート生地の明度が70以上で、かつ透過
濃度が0.25〜1.0の範囲とするか、又は生地の裏
面に粘着層を設け、生地と粘着層との両者で、明度が7
0以上で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲とな
る様にしたものであり、これにより消字部分は白抜きと
なる。
その手段は、シート生地の明度が70以上で、かつ透過
濃度が0.25〜1.0の範囲とするか、又は生地の裏
面に粘着層を設け、生地と粘着層との両者で、明度が7
0以上で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲とな
る様にしたものであり、これにより消字部分は白抜きと
なる。
〈実施例〉
本発明の実施の一例を図面について説明すると、シート
生地(1)は塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂などの熱可
塑性樹脂、又はポリエステル樹脂。
生地(1)は塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂などの熱可
塑性樹脂、又はポリエステル樹脂。
ポリウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂からなるプラスチ
ック或いはセロファン若しくはグラシン紙などの紙類よ
りなる広巾状又は細巾状のものであり、該生地は任意に
着色を施されたものであっても良いが、明度が70以上
で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲が必要であ
り、好ましくは明度が80以上で、かつ透過11度が0
.30〜0.60の範囲がよい。明度が70未満の場合
には、コピーした場合に黒ずみ、白抜き状態とならず、
透過11度が0.25未満の場合には複写が可能となり
、1.0を超える場合には原版(3)の文字(4)等が
読めないものとなり、不都合である。
ック或いはセロファン若しくはグラシン紙などの紙類よ
りなる広巾状又は細巾状のものであり、該生地は任意に
着色を施されたものであっても良いが、明度が70以上
で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲が必要であ
り、好ましくは明度が80以上で、かつ透過11度が0
.30〜0.60の範囲がよい。明度が70未満の場合
には、コピーした場合に黒ずみ、白抜き状態とならず、
透過11度が0.25未満の場合には複写が可能となり
、1.0を超える場合には原版(3)の文字(4)等が
読めないものとなり、不都合である。
上記シート生地(1)はそれ自体としてコピー防止シー
トとして有効なものであるが、その裏面に粘着層(2)
を設けて使用する場合も可能である。この場合、生地(
1)と粘1f(2)との両者の合計によって明度が70
以上で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲となる
ようにしなければならない。したがって粘着層(2)の
明度と透過濃度との一方又は双方を、該範囲に該当させ
る程度において調整又は加味することは任意である。
トとして有効なものであるが、その裏面に粘着層(2)
を設けて使用する場合も可能である。この場合、生地(
1)と粘1f(2)との両者の合計によって明度が70
以上で、かつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲となる
ようにしなければならない。したがって粘着層(2)の
明度と透過濃度との一方又は双方を、該範囲に該当させ
る程度において調整又は加味することは任意である。
尚、本発明による明度とは、分光光度計測定値R%から
尊出されたLAB表色系によるしの値とする。又、透過
濃度はJIS K−7605(写l¥濃度の測定方法)
に準拠した条件で、デンシトメーターにより測定したも
のである。
尊出されたLAB表色系によるしの値とする。又、透過
濃度はJIS K−7605(写l¥濃度の測定方法)
に準拠した条件で、デンシトメーターにより測定したも
のである。
粘着層(2)はシート生地(1)を原版(3)の上面に
仮着せしめる程度の粘着力で容易に剥離出来、その粘着
跡が残留しないか又は接着力のある粘着剤層であり、ア
クリル系、シリコン系などの合成樹脂系又はゴム系をは
じめ周知の形態の粘着剤よりなり、明度が大きく、透過
濃度の小さいものであれば、染料や顔料で着色を施すこ
とも可能であるが、原版(3)の文字(4)などが消去
されるものは好ましくなく、この粘@層(2>をレバレ
ータ−で被覆せしめることは任意であり、又、シート生
地(1)の表面に離型処理加工を施したり、或いは文字
を箱間可能な状態とすることも当然任意であり、かつテ
ープ状に巻回することも可能である。
仮着せしめる程度の粘着力で容易に剥離出来、その粘着
跡が残留しないか又は接着力のある粘着剤層であり、ア
クリル系、シリコン系などの合成樹脂系又はゴム系をは
じめ周知の形態の粘着剤よりなり、明度が大きく、透過
濃度の小さいものであれば、染料や顔料で着色を施すこ
とも可能であるが、原版(3)の文字(4)などが消去
されるものは好ましくなく、この粘@層(2>をレバレ
ータ−で被覆せしめることは任意であり、又、シート生
地(1)の表面に離型処理加工を施したり、或いは文字
を箱間可能な状態とすることも当然任意であり、かつテ
ープ状に巻回することも可能である。
次に具体的な実施の態様を示す。
実施例−1
(1)シート生地の構成
PVC樹脂 1ootB1+可 塑 剤
36重膿部安 定 剤
2重a部酸化チタン
6.4重量% ポリアゾイエロー 0.2重M%上記の配合を厚
さ0.05部mに浮態し、うす黄色のフィルムを得た。
36重膿部安 定 剤
2重a部酸化チタン
6.4重量% ポリアゾイエロー 0.2重M%上記の配合を厚
さ0.05部mに浮態し、うす黄色のフィルムを得た。
明度は93.透過濃度0.40であり、原版の表面に載
置したところ原版の文字はよく判読出来、RPC複写機
で複写しても原版の文字はコピーされず、その部分は白
扱き状態であった。尚、上記明度は■日立製作所製の分
光光度計器■^C)11307で、透過11度は■隔部
設計製の2112型デンシトメーター、で測定したもの
である。
置したところ原版の文字はよく判読出来、RPC複写機
で複写しても原版の文字はコピーされず、その部分は白
扱き状態であった。尚、上記明度は■日立製作所製の分
光光度計器■^C)11307で、透過11度は■隔部
設計製の2112型デンシトメーター、で測定したもの
である。
実施例−2
(1)シート生地の構成
PvC樹脂
可 塑 剤
安定剤
酸化チタン
ローダミンレーキ
黄 鉛
700重−1部
26重量部
11部
5.1重量%
0.448重鯖%
0.022重ω%
(2)粘@層の構成
アクリル系粘着剤 700重量部
(Sにダイン149111)
硬 化 剤 4.6重量部
(SKダイン硬化剤L−45)
*()は綜研化学■製
上記(1)の配合による表面が離型性の厚さが0.1s
m+の薄ピンク色のフィルムを得て、その裏面に上記(
2)配合のアクリル系粘着層を0.02履厚に塗工した
。
m+の薄ピンク色のフィルムを得て、その裏面に上記(
2)配合のアクリル系粘着層を0.02履厚に塗工した
。
得られたシートを巾8mIRのテープにし、ロール状に
巻回した。このテープの明度は87で、透過温度は0.
30であった。このテープを原版の数行に貼着したとこ
ろ、下の文字はよく読めるが、コピーしたところ、該部
分はコピーされず白抜きの状態であった。
巻回した。このテープの明度は87で、透過温度は0.
30であった。このテープを原版の数行に貼着したとこ
ろ、下の文字はよく読めるが、コピーしたところ、該部
分はコピーされず白抜きの状態であった。
く効 果〉
本発明は生地又は生地と裏面の粘@層との両者で明度が
70以上でかつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲から
なるので、これを原版の文字等の上に載置してもきわめ
てよく判読出来ると共に複写しても、原版の文字等はコ
ピーされず、亦従来の如く黒くなるようなことがなく、
その部分が空白となるいわゆる白抜は状態となり、コピ
ーを見た考に不快感を与えるおそれが少ないものである
。
70以上でかつ透過濃度が0.25〜1.0の範囲から
なるので、これを原版の文字等の上に載置してもきわめ
てよく判読出来ると共に複写しても、原版の文字等はコ
ピーされず、亦従来の如く黒くなるようなことがなく、
その部分が空白となるいわゆる白抜は状態となり、コピ
ーを見た考に不快感を与えるおそれが少ないものである
。
又、資面に粘着層がある場合には、原版の文字等の上に
貼着してコピーすることが出来るため位置ずれすること
なく、複写後には、これをそのまま貼着にしてあっても
或いは必要に応じて剥離しても良いものである。又、容
易に剥離し粘着跡の残らないように、該粘着層の粘着力
を弱くすることも任意である。
貼着してコピーすることが出来るため位置ずれすること
なく、複写後には、これをそのまま貼着にしてあっても
或いは必要に応じて剥離しても良いものである。又、容
易に剥離し粘着跡の残らないように、該粘着層の粘着力
を弱くすることも任意である。
図面は本発明の複写防止シートの実施の一例を示すもの
で、第1図は第1発明の断面図、第2図は第2発明の断
面図、第3図は使用状態の平面図、第4図はその拡大断
面図、第5図は第3図に示す原版を複写した状態の平面
図であり、図中(1)はシート生地、(2)は粘着層で
ある。
で、第1図は第1発明の断面図、第2図は第2発明の断
面図、第3図は使用状態の平面図、第4図はその拡大断
面図、第5図は第3図に示す原版を複写した状態の平面
図であり、図中(1)はシート生地、(2)は粘着層で
ある。
Claims (2)
- (1)生地の明度が70以上で、かつ透過濃度が0.2
5〜1.0の範囲からなる複写防止シート - (2)生地の裏面に粘着層を設け、生地と粘着層との両
者で明度が70以上でかつ透過濃度が0.25〜1.0
の範囲からなる複写防止シート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1042787A JP2582428B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複写防止シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1042787A JP2582428B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複写防止シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220087A true JPH02220087A (ja) | 1990-09-03 |
JP2582428B2 JP2582428B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=12645676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1042787A Expired - Fee Related JP2582428B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 複写防止シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582428B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036655U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-23 | ||
JPH0326166U (ja) * | 1989-07-22 | 1991-03-18 | ||
JPH0485467U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142592A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | 日本メクトロン株式会社 | プリント回路板の製造法 |
JPS6218586A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 複写防止方法 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1042787A patent/JP2582428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142592A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | 日本メクトロン株式会社 | プリント回路板の製造法 |
JPS6218586A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 複写防止方法 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JPH036655U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-23 | ||
JPH0326166U (ja) * | 1989-07-22 | 1991-03-18 | ||
JPH0485467U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2582428B2 (ja) | 1997-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |