JPH02219982A - セラミック焼成用サヤのチャックユニット - Google Patents

セラミック焼成用サヤのチャックユニット

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JPH02219982A
JPH02219982A JP4250489A JP4250489A JPH02219982A JP H02219982 A JPH02219982 A JP H02219982A JP 4250489 A JP4250489 A JP 4250489A JP 4250489 A JP4250489 A JP 4250489A JP H02219982 A JPH02219982 A JP H02219982A
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JP
Japan
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rollers
chuck
brackets
plungers
sheath
Prior art date
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Application number
JP4250489A
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JPH0686987B2 (ja
Inventor
Akira Kubo
亮 久保
Yukihiro Suzuki
幸弘 鈴木
Yutaka Yajima
矢島 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用性〃コ 本発明は、セラミックで形成された平面正方形のトレイ
状のサヤの対向する角部を挟んで保持するチャックユニ
ットに関する。
[従来の技術] コンデンサの誘電体、バリスタの圧7δ体等の電子部品
用セラミック素体を成形後焼成するどきは、熱的、化学
的に安定なセラミックで形成された平面正方形のトレイ
状のサヤの中に成形体を積み重ねて収納し、このサヤを
何段か積み重ねて焼成炉の中に導入し、焼成することが
行なわれている。
このようなサヤを保持して搬送するために使用するチャ
ックユニットの従来例を第3図と第4図により説明する
と、このチャックユニットは、サヤaの対向する角部に
当接してlするためのL字形のチャックハンド部1、■
と、このチャックハンド部L  iの中心の角部を結ぶ
線すに沿ってチャックハンド部11 lを近接、離間す
るよう駆動させる駆動機1NIIJ2.2を備える。駆
動機構2.2は、通常空圧シリンダや油圧シリンダが使
用され、そのプランジャ5.5をチャックハンド部2.
2の上記角部に連結して構成される。
[発明が解決しようとする課題] このチャックユニットでサヤaを正常に保持したのが第
3図の状態である。この状態ではチャックハンド部1.
1の中心を結ぶ線すと、サヤaの対角線とが一致し、サ
ヤaが正常に保持されている。
しかし、実際には第4図で示すように、チャックハンド
部1. 1の中心を結ぶ線すと、サヤaの対角線とがず
れて保持されることが多い。
これは、サヤaがセラミックで形成されていることから
、表面が粗り、シかもチャックハンド部111の先端に
は、緩衝のため、ゴム等が貼られているため、側面の摩
擦係数が大きく、チャックハンド部!、  1のサヤa
での側面の摩擦力により、−旦チャックハンド部1.1
が第4図の状態となると、チャックハンド部1、lがず
れて、第3図のような正常な状態に修正されないためで
ある。さらに、サヤaは1髭り、角部が欠ける等して、
角部が不明瞭になることが多く、こうなると上記摩擦に
よるチャッキングミスがさらに頻繁に起こるようになる
このように、上記チャックハンド部1. 1を結ぶ線す
とサヤaの対角線がずれて保持されると、サヤaを搬送
する途中でバランスを失い、サヤaを落したり、サヤl
が傾いて、その中のワークをこぼしたりする。
そこで、本発明は、上記の欠点を解消し、常に確実にサ
ヤを保持することができるチャックユニットを提供する
ことを目的とする。
口課題を解決するための手段] すなわち、本発明では上記目的と達成するため、セラミ
ックで形成された平面正方形のトレイ状のサヤaの対向
する角部を挟むよう対向配置された一対のチャックハン
ド部1.1と、同チャックハンド部1. 1を近接、離
間させる駆動F!A構2.2とを備えたチャックユニッ
トにおいて、チャックハンド部1、lが、その中心を結
ぶ線を対称軸として対称に配置された一対ずつのローラ
3.8と、これら6対のローラ3.3を回転自在に軸支
した二股状のブラケット4.4とからなるセラミック焼
成用サヤのチャックユニットを提供する。
[作   用] 上記本考案のチャックユニットによれば、ローラ3.3
により、チャックハンド部!、  1とサヤaの側面と
の接触が円滑で、滑りやすい。
そして、上記ローラ3.3は、一対のハンドチャック部
11 lの中心を結ぶ線すを対称軸として、同じブラケ
ット4に軸支されたものが対称に配置されているため、
最初に多少ずれてチャッキングされても、上記中心線す
がサヤaの対角線と一致する状態になるよう、上記ロー
ラ3.3がサヤaの側面を滑動して修正される。よって
、常に安定してサヤaを保持できるようになる。
[実 施 例] 次に、第1図と第2図を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。
エアシリンダ等の一対の駆動機構2.2が対向して配置
され、これら駆動機構2.2は、ブラケット6.6を介
して図示してない搬送機構に連結され、一定の位置関係
で移動されるようになっている。
この駆動機構2.2から導出、後退されるプランジャ6
.5は、それらの中心軸の延長線が互いに一致するよう
配置され、これらブランシュ5.5の先端に二股状のブ
ラケット4が取り付けられている。このブラケット4は
、L字形を呈していると共に、上記プランジャ5.5の
先端がこのL字形の丁度中心の折曲部に連1ij’iさ
れ、ブラケット4の両端側は、同プランジャ5.5の中
心軸を対称軸として互いに対称形となっている。このブ
ラケット4の両端には、ローラ3.3が回転自在に軸支
されている。このローラ3.3の周面には、摩擦係数と
緩衝作用を得るため、ゴム等を張ってお(のがよい。
第1図は、上記のような一対のハンドチャック部1. 
1でサヤaを保持した状態を示1.でおり、以に述べた
如く、ローラ3.3の滑動作用により、必ずプランジャ
5.5の延長線とサヤaの対角線とが一致するよう保持
できる。
[発明の効果コ 以上説明した通り、本発明によれば、サヤaを常に正常
な状態でチャッキングできるため、チャッキングミスを
防止し、サヤaを確実に(呆持して搬送することができ
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すチャックユニットがサ
ヤをチャックした状態の平面図、第2図は、同実施例を
示す要部斜視図、第3図は、従来例を示すチャックユニ
ットがサヤを正常にチャックした状態の平面図、第4図
は、従来例を示すチャックユニットがサヤをミスチャッ
クした状態の平面図である。 1・・・チャックハンド部 2・・・駆動部 3・・・
ローラ 4・・・ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミックで形成された平面正方形のトレイ状のサヤa
    の対向する角部を挟むよう対向配置された一対のチャッ
    クハンド部1、1と、同チャックハンド部1、1を近接
    、離間させる駆動機構2、2とを備えたチャックユニッ
    トにおいて、チャックハンド部1、1が、その中心を結
    ぶ線を対称軸として対称に配置された一対ずつのローラ
    3、3と、これら各対のローラ3、3を回転自在に軸支
    した二股状のブラケット4、4とからなることを特徴と
    するセラミック焼成用サヤのチャックユニット。
JP4250489A 1989-02-22 1989-02-22 セラミック焼成用サヤのチャックユニット Expired - Lifetime JPH0686987B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4250489A JPH0686987B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 セラミック焼成用サヤのチャックユニット

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JP4250489A JPH0686987B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 セラミック焼成用サヤのチャックユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02219982A true JPH02219982A (ja) 1990-09-03
JPH0686987B2 JPH0686987B2 (ja) 1994-11-02

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JP4250489A Expired - Lifetime JPH0686987B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 セラミック焼成用サヤのチャックユニット

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JP (1) JPH0686987B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6949260B1 (ja) * 2021-03-29 2021-10-13 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 被焼成物取り出し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6949260B1 (ja) * 2021-03-29 2021-10-13 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 被焼成物取り出し装置

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JPH0686987B2 (ja) 1994-11-02

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