JPH02219487A - 直流電動機の速度制御方法 - Google Patents

直流電動機の速度制御方法

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JPH02219487A
JPH02219487A JP1039703A JP3970389A JPH02219487A JP H02219487 A JPH02219487 A JP H02219487A JP 1039703 A JP1039703 A JP 1039703A JP 3970389 A JP3970389 A JP 3970389A JP H02219487 A JPH02219487 A JP H02219487A
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JP
Japan
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speed
value
acceleration
command
motor
Prior art date
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JP1039703A
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English (en)
Inventor
Koji Yano
浩司 矢野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、運転中の直流電動機の界磁電流方向を切換
えることにより、カ行運転モードと制動運転モードとの
切換えを行う直流電動機の速度制御方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図は直流電動機速度制御装置の従来例を示した制御
プロンク図である。
この第3図において、直流電動R4の電機子4Aには、
電機子電源2からの電力が電力変換器3を介して供給さ
れ、また界磁巻線4Fには界磁型tA5から電力変換器
6を介して界磁電流I、が供給される。この界磁電流■
、の極性は、2個の界6nn切換指令点17Fまたは1
7Rのいずれか一方を閉にすることで切換えることがで
きる。ここで符号18は界磁電流実際値I、を検出する
電流検出器であり、符号19はこの界磁電流実際値■、
を界磁電流指令値■−に一致させる#A節動作を行う界
磁電流調節器である。
界磁電流実際値1.が一定の場合、直流電動機4の電機
子電流を調節することで速度制御を行う。
すなわち、速度設定器11が速度設定(l!! n ”
を定めるのであるが、加減速度演算器12は、この速度
設定値n9を所定の変化速度で変化する速度指令値N°
に変換して出力する。
速度制御ループを構成している速度調節器14は、この
速度指令値N0と、速度検出器13からフィードバック
してくる速度実際値Nとの偏差を入力して、この入力偏
差を零にする電流指令値■、11をマイナーループであ
る電流制御ループへ出力する。
電流制御ループを構成している電流調節器16は、この
電流指令値夏1と、電流検出器15が検出する電流実際
値IAとの偏差を入力して、この入力偏差を零にする制
御信号を電力変換器3に与えることにより、直流電動機
4の電機子電流実際値IAが制御され、当該直流電動機
4は所望の速度で運転する。
符号20は運転指令接点、符号21は運転指令演算回路
である。上述の直流電動fi4が運転中は、運転指令接
点20は閉路しており、当該直流電動機4の速度は加減
速度演算器12が出力する速度指令値N” (加減速期
間を除けば、速度指令値N0と速度設定器11が出力す
る速度設定値n1とは等しい値となる)に従っている。
ところで、運転中の直流電動機4を減速あるいは停止さ
せるには、減速時間を短縮させるために、界磁電流方向
を反転させ、回生制動運転によりその速度を急速に低下
させる運転方法を採用するのが通例である。
すなわち、停止の場合は、速度設定値n0を零、かつ運
転指令接点20をオフにすると、運転指令演算回路21
から零ホールド信号Aが加減速度演算器12と速度al
l!ff器14とに与えられる。その結果、加減速度演
算器12の出力である速度指令値N0は雰に向って所定
の変化率で低下すると同時に速度調節器14が出力する
電流指令値IA′を絞りこむ。
電機子電流実際値■、が零になったところで、それまで
は界磁切換指令接点17Fがオンであったとすると、運
転指令演算回路21からの指令に基づいてこれをオフに
して、他方の界磁切換指令接点17Rをオンにする。そ
の結果界磁電流方向が反転するが、この界磁電流!、が
電流方向切換後に所定値まで立上ったことを運転指令演
算回路21が確認すると、前述した零ホールド信号Aが
解除となり、電機子4Aには再び電機子電流が流れる。
このときの電機子電流の方向と電機子回転方向とは不変
であり、界磁電流方向のみが反転していることから、当
該直流電動機4は、カ行運転から回生制動運転に運転モ
ードが切換わり、その速度を急速に下降させる。
第4図は第3図に示す従来例回路の各部の動作をあられ
した動作波形図であって、第4図(イ)は速度設定値n
9の変化、第4図(ロ)は速度指令値N“の変化、第4
図(ハ)は速度実際値Nの変化、第4図(ニ)は電流指
令値IAIの変化、第4図(ホ)は運転指令接点20の
動作、第4図(へ)は界磁電流実際値1.の変化を、そ
れぞれがあられしている。
この第4図において、T1は運転開始指令の発令時点、
T2は界磁電流■、の立上り確認後の運転開始時点、T
、は所望速度に到達した時点、T4は停止指令発令時点
、T、は界1電流方向の切換え時点、T6は反転した界
磁電流1.の立上り確認後の回生制動開始時点、T、は
停止時点である。
〔発明が解決しようとする課朋〕
上述したように、カ行運転中の直流電動機4を停止させ
る際には、まず電機子電流IAを零にする(時刻T4)
、Lかるのちに界磁電流■、の方向を切換え(時刻Ts
)、この界磁電流■、が所定値まで立上ったことを確認
してから回生制動運転に入る(時刻T、)、この時刻T
4から時刻T&までの期間中は、直流電動W14は無制
御状態である。
従って当該直流電動機4は自由回転状態にあるため、そ
の速度は徐々に低下する。一方、速度指令値N“は所定
の変化率でその値を低下させているので、速度調節器1
4の零ホールドが解除になるT5時点では、当該速度調
節器14に入力する速度指令値N0と速度実際値Nとの
偏差は大きな値となる。その結果、この速度調節器14
は過大な電流指令値■1を出力(第4図(ニ)のT6と
T、の間)するので、制御系に大きなショックを与える
不都合があった。
そこでこの発明の目的は、カ行運転中の直流電動機の界
磁電流方向を切換えて回生制動運転に入る際に、速度1
1w器に大きな偏差値が入力して制御系にショックを与
えるのを回避することにある。
[課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、この発明の速度制御方法
は、速度設定値に一致するように、加減速度演算手段は
所定の変化速度で変化する速度指令値を出力し、速度制
御ループは直流電動機から検出する速度実際値を前記速
度指令値に一致させる制御を行う直流電動機の速度制御
方法において、運転中の前記直流電動機の界磁電流方向
を切換える際に、前記速度実際値を前記加減速度演算手
段に入力させ、当該加減速度演算手段が出力する速度指
令値を、入力した速度実際値に追従させるものとする。
〔作用〕
この発明は、直流電動機の界磁電流方向を切換えるため
に、速度調節器を零ホールドするのであるが、この零ホ
ールド期間中に、電動機の速度実際値Nと速度指令値N
0とに差を生じるのが、制御■系にショックを与える原
因であることから、速度調節器を零ホールドして界磁電
流方向を切換えている期間中は、加減速度演算器に速度
実際値Nを入力し、当該加減速度演算器が出力する速度
1旨令値N”をこの速度実際値Nに追従させる。その結
果、速度調節器の零ホールドが解除になった時点の当該
速度調節器へ入力する偏差値(すなわち速度実際値Nと
速度指令値N*との差)は零であり、従って、界磁電流
方向切換え後の回生制動運転開始時に、制御系にショッ
クを与えるおそれを解消できる。
〔実施例] 第1図は本発明の実施例をあられした制御ブロック図で
ある。
この第1図において、電機子電源2、電力変換器3と6
、直流電動機4、界磁電源5、速度設定器11、速度検
出器13、速度調節器14、電流検出器15と18、電
流11節器16、界磁切換指令接点17Fと17R1界
磁電流調節器19、および運転指令接点20の名称・用
途・機能は、第3図で既述の従来例回路のものと同じで
あるから、これらの説明は省略する。
本発明においては、運転指令演算回路30と加減速度・
演算器31の機能が第3図の従来例回路とは異っており
、また、加減速度演算器31へは界磁切換中指令接点3
2を介して速度実際値Nを入力できるようにしている。
この第1図に示す実施例回路の動作は次のとおりである
。すなわち停止している直流電動機4に、運転指令接点
20の閉路により運転開始が発令されると(このとき速
度設定器11は既に所定の速度設定値n0を出力するよ
うに設定済みである)、運転指令演算回路30は速度設
定値n9の穫性に対応して、2個の界磁切換指令接点1
7Fと17Rのうちのいずれか一方を選択して、これを
閉にする。このとき加減速度演算器31と速度調節器1
4とには零ホールド信号Aが与えられている。
たとえば、正転方向の界磁切換指令接点17Fが閉にな
り、これにより流れる界磁電流実際値I。
が所定値に到達したことを運転指令演算回路30が検出
すると、上述の零ホールド信号Aが解除される。それに
より、加減速度演算器31の出力である速度指令値N9
は、速度設定値n”に向って、その値を所定の変化速度
で上昇させるので、この速度指令値N0の上昇に対応し
て速度実際値Nを上昇させるべく、速度11節器14と
電流11節器16とが調節動作を行う。
このようにして速度設定値n*に一致した速度でカ行運
転中の直流電動a4を停止させるには、運転指令接点2
0を開路にし、かつ速度設定器11を操作して速度設定
値n*を零にする。
運転指令演算回路30は上記の信号を入力すると、カ行
運転中の直流電動機4を回生制動運転によりその速度を
急速に零にするべく、界磁電流方向を切換える指令を界
磁切換指令接点17Fと17Rとに与えるのであるが、
これと同時に、界磁切換中指令接点32にも閉路指令が
与えられ、かつ零ホールド信号Aが再び出力して、速度
調節器14が出力する電流指令値IAthを絞りこみ、
電機子電流実際値l、を零にするので、この電機子電流
零の期間中に界磁電流方向の切換えを完了させる。
この界磁切換中指令接点32がオンになると、速度検出
器13が検出する速度実際(fl Nが加減速度演算器
31に入力し、当該加減速度演算器31が出力する速度
指令値N0を速度実際値Nに追従させるのであるが、こ
れは直流電動機4の界磁電流方向が切換わり、かつこの
逆方向界磁電流が所定値に立上るまで継続する。すなわ
ち零ホールド期間中の速度調節器14への入力偏差値は
零である。
それ故、界磁切換指令接点32がオフになり、かつ加減
速度演算器31と速度調節器14の零ホールドが解除さ
れた瞬間、すなわち回生制動運転開始時点における速度
調節器14に入力する偏差値は零であり、従って制御系
にショックを与えるような過大な電流指令値を出力する
おそれはない。
第2図は第1図に示す実施例回路の各部の動作をあられ
した動作波形図であって、第2図(イ)は速度設定器1
1で設定する速度設定値n0の変化、第2図(ロ)は加
減速度演算器31が出力する速度指令値N0の変化、第
2図(ハ)は速度検出器13が検出する速度実際値Nの
変化、第2図(ニ)は速度調節器14が出力する電流指
令値IAthの変化、第2図(ホ)は運転指令接点20
の動作、第2図(へ)は界磁電流実際値I、の変化を、
それぞれがあられしている。
この第2図であきらかなように、本発明によれば、界i
f!電流方向を切換えるために、自由回転状態にある時
刻T4から時刻T、までの期間の速度指令値N0と速度
実際値Nとは常に同じ値であ゛る。
従って回生制動運転を開始する時点T、における速度実
際値Nと速度指令値N0との偏差(すなわち速度調節器
14の入力信号)は零である。
〔発明の効果] この発明によれば、界磁電流方向を切換えて、カ行運転
中の直流電動機を回生制動運転に切換える(またはこれ
とは逆に回生制動運転からカ行運転に切換える)場合に
、界磁電流方向切換え期間中は速度調節器は零ホールド
し、直流電動機は自由回転状態となるが、このとき、速
度調節器へ入力する速度指令値が速度実際値と同し値と
なるような加減速度演算器を用意することで、零ホール
ドが解除になって速度g1節器が調節動作を開始する際
の入力偏差値を零にしているので、過大な電流指令値を
出力して、制御系に大きなシ、ヨックを与えるおそれを
未然に防止できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした制御ブロック図、
第2図は第1図に示す実施例回路の各部の動作をあられ
した動作波形図、第3図は直流電動機速度制御装置の従
来例を示した制御ブロック図、第4図は第3図に示す従
来例回路の各部の動作をあられした動作波形図である。 2・・・電機子電源、3,6・・・電力変換器、4・・
・直流電動機、5・・・界磁電源、11・・・速度設定
器、12゜31・・・加減速度演算器、13・・・速度
検出器、14・・・速度調節器、16・・・電流調節器
、17F、17R・・・界磁切換指令接点、19・・・
界磁i流11節器、20・・・運転指令接点、21.3
0・・・運転指令演算回路、32・・・界磁切換中D 
  ′11 +J  +>  、 后 と

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)速度設定値に一致するように、加減速度演算手段は
    所定の変化速度で変化する速度指令値を出力し、速度制
    御ループは直流電動機から検出する速度実際値を前記速
    度指令値に一致させる制御を行う直流電動機の速度制御
    方法において、運転中の前記直流電動機の界磁電流方向
    を切換える際に、前記速度実際値を前記加減速度演算手
    段に入力させ、当該加減速度演算手段が出力する速度指
    令値を、入力した速度実際値に追従させることを特徴と
    する直流電動機の速度制御方法。
JP1039703A 1989-02-20 1989-02-20 直流電動機の速度制御方法 Pending JPH02219487A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262086A (ja) * 1987-04-16 1988-10-28 Toshiba Corp 速度制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262086A (ja) * 1987-04-16 1988-10-28 Toshiba Corp 速度制御装置

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