JPH02101979A - サーボシステムの位置決め方法 - Google Patents

サーボシステムの位置決め方法

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JPH02101979A
JPH02101979A JP63251957A JP25195788A JPH02101979A JP H02101979 A JPH02101979 A JP H02101979A JP 63251957 A JP63251957 A JP 63251957A JP 25195788 A JP25195788 A JP 25195788A JP H02101979 A JPH02101979 A JP H02101979A
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JP
Japan
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control
motor
speed
deceleration
proportional
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JP63251957A
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Sumio Yamamoto
純生 山本
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサーボシステムの位置決め方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の位置決め方法は、より速い位置決め動作
の要求に応えるため、あるレベル以上の高速領域では速
度ループに比例制御(以下、P制御と称する)を用い、
それ以下の低速領域では比例積分制御(以下、PI量制
御称する)に切替えてモータを駆動し、または、全速度
領域にわたってPI量制御用いてモータを駆動しており
、さらにその制御特性の改善策として、予め選択された
回転スケジュールを記憶しておき、回転スケジュールの
区間類に逐次データを読み出して、当該区間が定速回転
区間であるときにはPI量制御行ない、加速または減速
回転区間であるときには当初P制御を行ない、加速また
は減速が所定割合だけ達成されたときPI量制御移行す
る方法が特開昭63−11077号公報に開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した高速領域ではP制御を、低速領域ではPI量制
御それぞれ用いる従来の位置決め制御方法は、負荷条件
によりP制御とPI量制御切替レベルをその都度調整す
る必要があり、また、高速領域での回転中はP制御のた
め積分による補償が得られず回転リップルが大きくなる
ので、速度指令値に対してモータの実速度が低くなるか
、または、位置ループ内蔵形サーボシステムの場合には
位置偏差が増大し、さらに、減速時のPI副制御よる積
分補償値のため停止時にアンダシュートが発生するとい
う欠点がある。
第4図は最初の方法による場合の3つの回転スケジュー
ル41.42.43を示すもので、縦軸はモータ回転速
度を、横軸は時間をそれぞれ座標としている。回転スケ
ジュール41の期間TIおよび回転スケジュール42の
期間T4は、回転スケジュール41、42がいずれもP
制御とP1制御の切替レベル44以上にあるのでP制御
が行なわれ、切替レベル44以下ではPI副制御行なわ
れる。回転スケジュール43は全期間にわたり切替レベ
ル44以下で、PI副制御みが適用される。回転スケジ
ュール41の期間T2と回転スケジュール42の期間T
5は、いずれも定速運転が行なわれる期間で上述した理
由により回転リップルが発生し、特に回転スケジュール
42の場合は回転スケジュール41の場合に比較して速
度が低いため、回転リップルの影響が大きい。回転スケ
ジュール41.42.43それぞれの期間T3.”r6
. T、は減速期間中の切替レベル44以下の期間であ
り、いずれも制御がPI副制御行われるので、停止時に
上述したアンダシュートが発生する(特開昭63−11
077号参照)。
上述した全速度領域にわたってPI副制御行う従来の位
置決め制御方法は、最初の方法の定速運転中の回転リッ
プル発生の欠点を解消するものであるが、停止時のオー
バシュートの欠点がそのまま残っている。
特開昭63−11077号公報のモータの回転制御方法
は、上述した2方法の停止時のオーバシュートを減速停
止前のPI制御期間を減らすことにより、解消しようと
するものであるが、予め選択された回転スケジュールを
記憶するためのメモリが必要で°、また、P制御とPI
副制御の切替点を、回転スケジュールにしたがってその
都度検出する必要が有り、回路が複雑で高価なものとな
るという欠点がある。
(課題を解決するための手段〕 本発明のサーボシステムの位置決め方法は。
通常、PI副制御の運転中、モータの回転速度の変化を
一定のサンプリング周期ごとに監視して、設定されたレ
ベル以上のモータの減速度を検出したとき、PI副制御
P制御に切替えるものである。
〔作  用〕
運転中のモータ回転速度の変化を一定のサンプリング周
期ごとに監視して、モータの定速運転中は速度ループの
PI副制御行うことにより、偏差に対する比例値と積分
値による補償が得られるのでモータの回転リップルを最
小に抑えることができ、千−夕が減速を開始して通常の
回転リップルの限度を超過するレベルで減速度を検出し
たときはPI副制御らP制御に移行させ、停止直前のみ
減速度をゆるめてPI副制御戻すことにより、もしPI
副制御ままであればモータの減速時の制御遅れに起因す
る積分値の増大のためモータ停止時に発生するアンダシ
ュートを防止して、より短い時間で位置決めを行うこと
ができ、従来の制御方法に見られた回転速度に対するそ
の都度のp−PI制御切替レベルの調整や、外部の切替
タイミングの生成手段を不用とすることができる。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のサーボシステムの位置決め方法の一実
施例を用いるサーボシステムの要部構成を示すブロック
図、第2図は第1図のスイッチ切替信号生成部3の動作
を示す流れ図、第3図はモータ回転速度がそれぞれ高速
、中速、低速の場合の3例について制御の推移を示すグ
ラフである。
モータ9の実際の回転速度はタコジェネレータIOの出
力するモータ速度信号VとしてA/D変換器1]を介し
てフィードバックされ、減算器5により上位のシーケン
ス制御プロセッサ(不図示)から与えられる速度基準信
号V R,、−と比較されて、その差が偏差値信号とし
てP制御部1および■制御部2に人力される。Pfft
lJ御部!は人力された偏差値信号に比例する制御信号
を、また、I制御部2は人力された偏差値信号の積分値
を制御信号として切替スイッチ4を介して、それぞれ出
力する。加算器6はこれらの制御信号の和をとり、その
出力によりD/A変換器7およびドライバ部8を介して
モータ9が駆動される。A/D変換器11の出力は同時
にスイッチ切替信号生成部3にも入力されており、スイ
ッチ切替信号生成部3は入力されるモータ回転速度の変
化を一定のサンプリング周期ごとに監視して、所定の幅
以上の減速度を検出したとき、切替スイッチ4の開放信
号Sを出力して切替スイッチ4を開く。
次に、本実施例による処理手順を第2図の流れ図を用い
て説明する。
運転が開始されてシーケンス制御プロセッサから速度基
準信号V R,、が入力されると、モータ9が起動する
。このとき、切替スイッチ4は閉じたままであり、PI
副制御行われる。スイッチ切替信号生成部3はA/D変
換器11を介してタコジェネレータ10からのモータ速
度信号Vの入力の有無を監視しくステップ21)、モー
タ速度信号Vが入力されると一定のサンプリング時間(
例えば5m5)ごとにサンプリングした速度値Vk (
ic=1.2.−)をその直前のサンプリング値V k
−1と比較する(ステップ22)。この比較により、V
k−Vll−1>oのときはモータ9は加速中であり、
Vk”Vk−1のときは定速運転中と判断する。いずれ
の場合も切替スイッチ4は閉じたままで、PI副制御よ
りモータ9の運転が継続する(ステップ23)。もし、
モータ9が減速に転じてvk−Vk−1<oとなり、そ
の減速度がある制限値aの幅以上となったとき、スイッ
チ切替信号生成部3は開放信号Sを出力してスイッチ4
を開く(ステップ24)。したがフてI制御部2の出力
が遮断されP制御部1の出力のみとなり、モータ9の駆
動はP制御に転する(ステップ25)。以下同様にして
サンプリング周期ごとにモータ9の運転状況の監視をく
り返し、モータ9が停止してモータ速度信号Vの人力が
0となると動作を終る。
第3図はモータ回転速度が高・中・低速それぞれの場合
の例を示しており、いずれも減速中の期間” 8 * 
” 9 r ” 16においてその減速度が制限値a以
上であるためP制御に転じ、その他の期間は停止直前の
期間を含めてPI副制御される。
上述した制限値aの設定は、PI副制御より定速回転中
に回転リップル等で散発的にP制御に移ることを防止す
るためであり、末だ、充分に減速した後は、位置決め完
了するためにPI副制御戻す必要がある。例えばサンプ
リング周期を5alS、速度の変化幅の制限値aを30
rpmとすると、30「p燻/ 5 ms= 6000
rpm/s以上の減速度をもって減速中と判定する。こ
れよりゆるい減速度で減速する場合はPI動作のままで
あるが、このような減速方法はあまり実際的な使用法で
ないし、使用したとしても、このような遅い動作では位
置決め時間の遅れは相対的に小さい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、制限値以上のモータの減
速度を検出したとき速度ループのP制御を行い、その他
の場合はPI副制御行うことにより、低速から高速まで
の定速運転中は積分動作による補償を行っているので大
きな回転リップルの発生を防止するとともに、停止時の
オーバシュートを抑制し、また、減速制御の判断をリア
ルタイムでサーボシステム内部で行うので従来例のよう
な回転速度による制御切替レベルの調整が不用となり、
かつ、外部に制御切替のタイミングを取る手段を必要と
せず、速度検出とP−PI副制御切替のソフトウェアに
より行っているサーボシステムに対しては、ハードウェ
アの改造を必要とせず、ソフトウェアの変更のみで容易
に適用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーボシステムの位置決め方法の一実
施例を用いるサーボシステムの要部構成を示すブロック
図、第2図は第1図のスイッチ切替信号生成部3の動作
を示す流れ図、第3図はモータ回転速度がそれぞれ高速
、中速、低速の場合の3例について制御の推移を示すグ
ラフ、第4図は従来の位置決め方法の一例に用いられる
3つの回転スケジュール41.42.43を示すグラフ
である。 1−P IIJm部、    2−1制御部、3・・・
スイッチ切替信号生成部。 4・・・切替スイッチ、  5・−減算器、6・・・加
算器、    7−D/A変換器、8・・・ドライバ部
、   9・・・モータ、10−・・タコジェネレータ
、 11−A/D変換器、 21〜25−・・ステップ、4
1、42.43−・・回転スケジュール、44・・・切
替レベル、 VRE、−・・モータ回転速度基準信号、■・・・モー
タ速度信号、 Vl、、v、、−−−モータ速度サンプリング値、a・
・・制限値、 S・・・開放信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部より入力される速度指令値にしたがい、通常、
    速度ループの比例積分制御によりサーボモータを駆動す
    るサーボシステムの制御方法において、 運転中、モータの回転速度の変化を一定のサンプリング
    周期ごとに監視して、設定されたレベル以上のモータの
    減速度を検出したとき、前記比例積分制御を比例制御に
    切替えることを特徴とするサーボシステムの位置決め方
    法。
JP63251957A 1988-10-07 1988-10-07 サ―ボシステムの位置決め方法 Expired - Lifetime JP2541165B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414488U (ja) * 1990-05-28 1992-02-05
KR100324732B1 (ko) * 1995-02-11 2002-06-24 구자홍 모터의정속도제어방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414488U (ja) * 1990-05-28 1992-02-05
KR100324732B1 (ko) * 1995-02-11 2002-06-24 구자홍 모터의정속도제어방법

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